This paper aims to demonstrate that John Law has a prior claim to both Richard Cantillon and François Quesnay as the originator of the circular flow of income and expenditure. Law's use of an island model in chapter VII of Money and Trade (1705) shows the circular flow process amongst three socio-economic groupings-landlords, farmers and manufacturing workers.
中川辰洋 『ジョン・ローの実像と虚像 18世紀経済思想の再検討』 日本経済評論社、2011年
参考:
mankiw8e-chap03 Rev 2015.key
https://www2.bc.edu/~murphyro/EC204/PPT/CHAP03.pdf
The Circular Flow
⬅︎Income($)
Labor➡︎
Households Firms
⬅︎Goods(bread)
Expenditure($)➡︎
マンキュー経済学II マクロ編(第3版,2014年,原著は2010年7th?) | 東洋経済
http://store.toyokeizai.net/books/9784492314456/
@@図5-1フロー循環図1:5:1,マンキュー経済学第二版マクロ128頁,第3版1:2:0,28頁参照,改変
所得(=GDP) 生産要素市場 賃金・地代・利潤(=GDP)
--------------家計は売り手⬅︎------------
| -----------➡︎企業は買い手----------- |
| |労働・土地・資本 生産への投入| |
| | | |
| | | |
| | | |
⬇︎ | ⬇︎ |
家 計 企 業
財・サービスを購 財・サービスを生
入し消費する 産し販売する
生産要素を所有し 生産要素を雇用し
販売する 使用する
| ⬆︎ | ⬆︎
| |購入された 販売された | |
| |財・サービス 財・サービス市場 財・サービス| |
| -----------企業は売り手⬅︎----------- |
------------➡︎家計は買い手--------------
支出(=GDP) 収入(=GDP)
外側➡︎お金の流れ 内側⬅︎財 · サービスの流れ
「家計は企業から財・サービスを購入し、企業はその販売から得られた収入を用
いて労働者への賃金、地主への地代および企業の所有者への利潤を支払う。
GDPは家計が財・サービスの市場において支出した総額に等しい。GDPはまた
企業が生産要素の市場において支払った賃金、地代、利潤の総額に等しい。」
NAMs出版プロジェクト: サミュエルソン 国民所得にかんする循環的流れの図
《この図を10分間ほどもみつめていることは、経済学における価格成立過程について断続的な思考を1時間続けるのに匹敵するといってよい。》
(サミュエルソン『経済学』11ed邦訳上50頁、該当図3-1は49頁。)
この冒頭にも掲げた言葉は以下の図に対するもの、
需要 供給
靴、住宅、茶➡︎ 財市場での価格 ⬅︎靴、住宅,茶
⬆︎ ⬆︎
消費者が行使す 何を 生産費用
るドル投票数
【公衆】 いかに 【産業界】
(Public) (Business)
投入の所有関係 誰のために 賃金支払、
地代等々
⬇︎ ⬇︎
労働、土地、資本財➡︎ 要素市場での ⬅︎労働、土地、資本財
供給 価格 需要
資金、地代、利子
《この図を10分間ほどもみつめていることは、経済学における価格成立過程について断続的な思考を1時間続けるのに匹敵するといってよい。》
(サミュエルソン『経済学』11ed邦訳上50頁、図は49頁。以下の図は言及されな3-1ではなく図32-1だがその発展、完成形。)
NAMs出版プロジェクト: サミュエルソン 国民所得にかんする循環的流れの図
http://nam-students.blogspot.jp/2015/09/blog-post_25.html(本頁)
H
H A B
CONSUMER DEMAND PRODUCT IDUSTRY SUPPIY
( proportionality of MARKETS (marginal costs
relative marginal utilities) equal to price)
Coffee price
Tea price
Shoes price
Sugar price
Tabacco price
G C
PUBLIC $➡︎ BUSINESS
Relative Utility Production
Prt : ferenecs or ⬇︎$ $⬇︎ Functions
indifference LInking Inputs
Curves ⬅︎$ and Outputs
Skille · d labor wage
Unskillcd labor wag
Grade #t land rent
Docigc truck rental
etc.
SUPPI. Y OF FACTORS DERIVED DEMAND
(disutility, leisure-preference, FA(''TOR pr uportionalit)
property owned) MARKETS nf marginal prouucts)
F E D
交差しているPとBは、BUSINESSとPUBLICの略。
消費者需要 生産物市場 産業界供給
(相対的限界効用 (限界費用が価格
の比例性) P\/B に等しい)
➡︎ B/\P ⬅︎
⬆︎ ⬆︎
【公衆】 ➡︎ 【産業界】
(Public) S (Business)
相対的効用 ⬆︎S S⬇︎ 生産関数が
選好または S 投入と産出
無差別曲線 ⬅︎ を結ぶ
⬇︎ ⬇︎
➡︎ B\/P ⬅︎
要素供給 P/\B 派生要素
(非効用:レジャー (限界生産物の
選好:財産所有) 要素市場 比例性)
第32-1図〈何を〉〈いかに〉〈誰のために〉は一般均衢的な価格付けによリ决定される
貨幣は右まわりの循環をしているが、その一つの結節点たとえばAでは、消費者需要が
産業界供給と出会って、それぞれの財の均価恪と均衡数量とを決定することが示されて
ある。同樣に、E点では、産業界の派生要素需要が公衆の要素供給と出会って、諸要素の
均衛価格と均衡数量とを決定する。(なお、B、D、FおよびHの背後で~~そしてCおよび
Gのなかで~~何が起こっているかを解明し、それを上巻49ぺージの第3-1図で示し
た〈何を〉〈いかに〉〈誰のために〉と比較せよ。)
以上、サミュエルソン『経済学』11ed邦訳1987年版下669頁より
需要 供給
靴、住宅、茶➡︎ 財市場での価格 ⬅︎靴、住宅,茶
⬆︎ ⬆︎
消費者が行使す 何を 生産費用
るドル投票数
【公衆】 いかに 【産業界】
(Public) (Business)
投入の所有関係 誰のために 賃金支払、
地代等々
⬇︎ ⬇︎
労働、土地、資本財➡︎ 要素市場での ⬅︎労働、土地、資本財
供給 価格 需要
資金、地代、利子
第3-1図 競争的価格制度は、〈何を〉〈いかに〉〈誰のために〉という三つの経済問題を解決するのに、需要・供給の市場を利用する。
《この図を10分間ほどもみつめていることは、経済学における価格成立過程について断続的な思考を1時間続けるのに匹敵するといってよい。》
(サミュエルソン『経済学』11ed邦訳上50頁、図は49頁)
《国民所得にかんする循環的流れの図》(668頁)
《価格と市場の関連図》(49頁)
消費投票説???
travail personnel, basé sur
- figure 4.9, « Flows of money, bonds, and goods », chapitre 4, page 179,Lectures on Macroeconomics, Olivier Blanchard et Stanley Fischer, 1993
- figure 3-1 « The Circular Flow of Dollars Through the Economy », chapitre 3, page 43, Economics, 5e édition, Gregory Mankiw, 2001
- figure 21-1, « Types of International Transaction », PART 4 International Macroeconomic Policy, page 638, International Economics 6e édition, Paul Krugman et Maurice Obstfeld, 2003
http://www.econ.ku.dk/besoeg/studiepraktik/velkommen/ch3__2_.pdf
☆マンキューマクロ経済学入門編
図3-1経済における貨幣のフロー循環図1:2:3,66頁
所得 要素費用支払
-------------生産要素市場☆⬅︎------------
| |
| 民間貯蓄 |
| -----------➡︎金融市場☆------- |
| | ⬆︎ | |
| | |公的貯蓄 | |
| | | | |
⬇︎ | 租税 | | |
家 計@----------➡︎政 府@ | 企 業@
| | 投資 | ⬆︎
| 政府購入| ------- |
| | | |
| | | |
| 消費 ⬇︎ ⬇︎ 企業収入 |
-----------➡︎財・サービス市場☆------------
お金の流れ➡︎
「この図は,第2章におけるフロー循環図をより精巧で現実的なものに手直しした
ものである.赤いボックス@はそれぞれ家計,企業,政府という経済主体を表し,灰
色のボックス☆はそれぞれ財 · サービス市場,生産要素市場,金融市場を表す.矢印
は,経済主体間のお金の流れがこの3種類の市場をどのように流通するかを表して
いる.」
NAMs出版プロジェクト: クルーグマン/マンキュー/スティグリッツ/サミュエルソン:目次
http://nam-students.blogspot.jp/2015/02/httpnam-students.html#refka
マンキューマクロ旧版では公的貯蓄⬆︎ではなく政府赤字⬇︎だった。どちらもT-G。
ストック フロー
個人の富 個人の所得や支出
大卒者 新卒者
失業者数 離職者数
資本 投資
政府の負債 財政赤字
(マンキューマクロ入門篇邦訳旧第二版26頁)
ーーーーーーー
貿易収支:
『スティグリッツの経済学 「見えざる手」など存在しない』第10章より
貿易収支=輸出-輸入=総生産-総支出
貿易収支=貯蓄-投資
(貿易収支=貯蓄-投資+政府貯蓄)
以下、参考メモ: ⬅︎輸出__ __輸入➡︎
➡︎_ X \/ Q _⬅︎
\ /\ /
財の需要 財・サービス 財の供給O
お金の流れ------➡︎d市場s⬅︎---------
輸入|支出C 均衡点E_\/ 販売された財・|
へ (=GDP) /\ サービス|
| -------⬅︎s d➡︎------- |
| |購入された ⬇︎⬆︎ 収入| |
| |財・サービス 消費税|補助金 (=GDP) |
| | 租税T|政府購入G 産出| |輸出
| | ⬅︎生活保護-- || | | へ
⬆︎ ⬇︎(⬅︎短期国債-➡︎)||(---助成金➡︎ ⬇︎ ⬆︎
\ / ---所得税➡︎【政府】⬅︎保険・法人税)\ /
【家\計】 政府、公的貯蓄|⬆︎政府赤字 【企/業】
/ \ ⬅︎利子・貸付け ⬇︎|(----融資➡︎ / \
⬇︎ ⬆︎ S預金・利息➡︎【銀行】⬅︎利息・取付け)⬆︎ ⬇︎
| | 金融 | |
| | -S民間貯蓄➡︎ 市場 ➡︎投資⬆︎I | |
| |所得Y ➡︎ 直接金融 生産へ| |
| (=GDP) 生産要素 の投入| |
| -------⬅︎d市場s➡︎------- |
| E_\/均衡点 賃金・地代|
|労働・土地・資本 /\ ・利潤(=GDP)
---------➡︎s d⬅︎---------
労働の供給 労働の需要
開放経済においては投資Iと貯蓄Sは一致しない(ブランチチャード講義、邦訳58頁)。
投資関係式を考慮すれば、財市場の均衡条件は次式のようになる(ブランシャール上140,148頁)。
IS関係: Y =C(Y-T)+I(Y,i)+G
_ \__________/
生産 需要(Cは消費、Tは純税、Gは政府購入)
LM関係: M/P=YL(i)
(名目貨幣ストックM/物価水準P、実質貨幣ストックM/P、所得Y、実質貨幣需要L、利子率i)
貨幣需要のポイント
+ −
L (Y , i )
取引需要 , 投機需要
T<G:財政赤字
T>G:財政黒字
(マンキューマクロ入門篇2.3:77頁)
T-G=公的貯蓄
(同81頁)
別バージョン: ⬅︎輸出__ __輸入➡︎
➡︎_ X \/ Q _⬅︎
\ /\ /
財の需要 財・サービス 財の供給O
お金の流れ------➡︎d市場s⬅︎---------
輸入|支出C 均衡点E_\/ 販売された財・|
へ (=GDP) /\ サービス|
| -------⬅︎s d➡︎------- |
| |購入された ⬇︎⬆︎ 収入| |
| |財・サービス T租税|補助金 (=GDP) |
| | |政府購入G 産出| |輸出
| | ⬅︎生活保護-- || | | へ
⬆︎ ⬇︎(⬅︎短期国債-➡︎)|| ⬇︎ ⬆︎
\ / ---所得税➡︎【政府】 \ /
【家\計】 政府、公的貯蓄|⬆︎政府赤字 【企/業】
/ \ ⬅︎利子・貸付け ⬇︎| / \在庫☆
⬇︎ ⬆︎ S預金・利息➡︎【銀行】 ⬆︎ ⬇︎
| | 金融 ⬆︎ | |
| | -S民間貯蓄➡︎ 市場 ➡︎I投資 | |
| |所得Y ➡︎ 直接金融 生産へ| |
| (=GDP) 生産要素 の投入| |
| -------⬅︎d市場s➡︎------- |
| E_\/均衡点 賃金・地代|
|労働・土地・資本 /\ ・利潤(=GDP)
---------➡︎s d⬅︎---------
労働の供給 労働の需要
ケインジアンの交差図における政府購入の増加、租税の減少:
| / _計画支出
支| B/_ー
出| /ー 政府購入Gの増加は計画支出を情報にシフトさせ…
・| _ー| ⬆︎ _(減税ΔTも同じ効果(MPC×ΔT))
E| _ー/ | _ー
| _ー / _ー
| _ー / _ー|
| _ー /_ー |
|ー /ー |
| _ー|A |
| _ー/ | |
|ー / | |
| / | |
|/45度_|_____|_______
➡︎ 所得・生産(Y)
均衡所得を増加させる
(マンキューマクロ上邦訳旧第二版270-3頁より)
☆
ケインジアンの交差図における均衡への調整:
| 現実支出/
| /
| /|在庫蓄積
支| / | _- ̄
出| / _- ̄計画支出
・| /- ̄ |
E| _-/ |
| _- ̄ /| |
| _- ̄| / | |
| ̄ 在庫| / | |
| 減少|/ | |
| / | |
| /| | |
| / | | |
| / | | |
|/45度|____|____|____
➡︎ 均衡 ⬅︎ 所得・生産(Y)
所得
(マンキューマクロ上邦訳旧第二版3.8-269頁より)
上昇(インフレ)貨幣優勢→ 利 子 率 ←財優勢(デフレ)下降
輸入
財の需要 財・サービス 財の供給Oc
お金の流れ------➡︎D市場S⬅︎--------- 輸出 資本財Ok
|支出C 均衡点E_\/ 販売された財・| ___市場___
(=GDP) /\ サービス| 投資支出I\/ |
| -------⬅︎S D➡︎------- | | _/\_ |
| |購入された ⬇︎⬆︎ 収入|\|__| |S D| |
| |財・サービス 消費税|補助金 (=GDP) ⬆︎____| | |
| | |政府購入G 産出|\|____ ⬇︎ ⬆︎
| | ⬅︎生活保護-- || | | _ | | |
⬆︎ ⬇︎(⬅︎短期国債-➡︎)||(---助成金➡︎ ⬇︎ ⬆︎/ | |____| |
\ / ---所得税➡︎【政府】⬅︎保険・法人税)\ / |________|
【家\計】 公的貯蓄|⬆︎政府赤字 【企\業】 ________
/ \_⬅︎利子・貸付け ⬇︎|(----融資➡︎ / \ | ____ |
⬇︎ ⬆︎Sa預金・利息➡︎【銀行】⬅︎利息・取付け)⬆︎ ⬇︎\_| | | |
| | 金融 | |____| | |
| | 民間貯蓄Sa➡︎ 市場 ➡︎投資I⬆︎ |/|____ ⬆︎ ⬇︎
| |所得Y 生産へ| ⬇︎__ | 原料・| |
| (=GDP) 生産要素 の投入|/| | |中間財 | |
| -------⬅︎D市場S➡︎------- | | |_市場_| |
| E_\/均衡点 賃金・地代| | \/ |
|労働・土地・資本 /\ ・利潤(=GDP) |___/\___|
---------➡︎S D⬅︎--------- S D
労働の供給 労働の需要
(分配) (生産) (支出)
国内所得Y=国内生産(OC+OK)=国内支出(消費C+投資I(+政府支出G))【三面等価の原則】
GDP(国内総生産)=Oc+Ok NDP(国内純正産)=GDP-資本減耗
Y=NDP=C+I(三面等価原則) Y=C+Sa(所得処分)
:Sa=I=◁K(資本蓄積) Sa=I(ケインズ一般理論第6章より)
Oは産出Output?
ちなみに、サミュエルソン『経済学』(11ed)第3章では需要と供給の二本線の間に土地(下)・住宅(上)を入れた三本線を使って同種の図を描かれている。労働・土地・資本ということだ(茶・住宅・靴)。また、中心部において上から、何を、いかに、誰のためにが決定されるとサミュエルソンは説明する。量(+質)、様相、関係に対応するだろう。第32章の完成図では線が五本になっている。需給モデルも加えられ歴史的に上の図の原型と言える。西村和雄まんがDE、八田達夫ミクロexpなども踏襲している。需給モデルを上下に描いているのがわかりやすい。上の図は需給モデル以外で交差してわかりにくいが、Sは/、Dは\、と一定。
交差しているPとBは、BUSINESSとPUBLICの略。
消費者需要 生産物市場 産業界供給
(相対的限界効用 (限界費用が価格
の比例性) P\/B に等しい)
➡︎ B/\P ⬅︎
⬆︎ ⬆︎
【公衆】 ➡︎ 【産業界】
(Public) S (Business)
相対的効用 ⬆︎S S⬇︎ 生産関数が
選好または S 投入と産出
無差別曲線 ⬅︎ を結ぶ
⬇︎ ⬇︎
➡︎ B\/P ⬅︎
要素供給 P/\B 派生要素
(非効用:レジャー (限界生産物の
選好:財産所有) 要素市場 比例性)
第32-1図〈何を〉〈いかに〉〈誰のために〉は一般均衢的な価格付けによリ决定される
貨幣は右まわりの循環をしているが、その一つの結節点たとえばAでは、消費者需要が
産業界供給と出会って、それぞれの財の均価恪と均衡数量とを決定することが示されて
ある。同樣に、E点では、産業界の派生要素需要が公衆の要素供給と出会って、諸要素の
均衛価格と均衡数量とを決定する。(なお、B、D、FおよびHの背後で~~そしてCおよび
Gのなかで~~何が起こっているかを解明し、それを上巻49ぺージの第3-1図で示し
た〈何を〉〈いかに〉〈誰のために〉と比較せよ。)
以上、サミュエルソン『経済学』11ed邦訳1987年版下669頁より
西村和雄『まんがDE入門経済学』3頁↓
↑八田達夫『ミクロ経済学expressway』より
投資が利子率に依存するときの投資需要の増加:
利|
子|
率|投資曲線 \ S(r)貯蓄
| \ \/
⬆︎| \ /\
| \/➡︎ \
| /\ \
| _/ I1 I2
|________________
投資・貯蓄
上の図では、利子率が高くなると⬆︎、人々は貯蓄を増やすように促され➡︎、それなりに投資も増えることが出来る➡︎。
つまり、利子率が上昇⬆︎したときに人々が消費を減らして貯蓄を増やすと➡︎、正の相関が起こる↗︎。
S(r)が垂直↕︎なら投資需要が増加すると、貯蓄量は一定つまり均衡投資量(一部ではなく貯蓄全体)は不変で、投資量のみ増えることもあり得る➡︎。
とはいえ、基本的には利子率が高くなると⬆︎それにみあった投資が少なくなり⬅︎、貯蓄が増える➡︎。
(マンキューマクロ入門篇邦訳第二版3-12:88~9頁参照)
ただし、生じていること(複数の線)と観察されること(複数の点)は違う。(同91頁)
生じていること(複数の線):
r|
| S1
| \/
| /\ S2
| \/ \/
| /\ /\ S3
|\/ \/ \/
|/\ /\ /\I3
| \/ \/
| /\ /\I2
| \/
| /\I1
|_____________
I,S
観察されること(複数の点):
r|
|
| 。
|
| 。 。
|
| 。 。 。
|
| 。 。
|
| 。
|
|_____________
I,S
Description |
Français : Circuit macréconomique des flux financiers, en économie ouverte
|
Date | 21:26, 17 November 2007 (UTC) |
Source | travail personnel, basé sur
- figure 4.9, « Flows of money, bonds, and goods », chapitre 4, page 179,Lectures on Macroeconomics, Olivier Blanchard et Stanley Fischer, 1993
- figure 3-1 « The Circular Flow of Dollars Through the Economy », chapitre 3, page 43, Economics, 5e édition, Gregory Mankiw, 2001
- figure 21-1, « Types of International Transaction », PART 4 International Macroeconomic Policy, page 638, International Economics 6e édition, Paul Krugman et Maurice Obstfeld, 2003
|
Author | MaCRoEco |
Other versions |
|
The Macroeconomics Circulation Flowchart
http://www.econguru.com/the-macroeconomics-circulation-flowchart/
Macroeconomics
http://www.slideshare.net/mobile/nakakawindangtalagabuhay/macroeconomics-8791689
c36-1 ケインズ理論の再確認
ケインズ経済学の特筆すべき意義は有効需要の原理を通してそれが成立する背景としてのマクロ経済の枠組みを解き明かした点にあります。このページでは図c35ケインズ理論の基本構造と図c30市場経済の仕組みとの間に図c36マクロ経済循環を置いて現行経済系の基本構造を明らかにします。なお「市場経済の仕組み」「現行経済モデル」「閉鎖系2部門モデル」「マクロ経済の枠組み」「現行経済系の基本構造」などの用語法はいずれも内容的には同義であります。ここでの論点はケインズ理論が現行経済系への道筋を開いた事実を再確認することにあります。なお主題である図c30市場経済の仕組みを巡る批判から図d10代謝モデルへの展開についてはそれぞれのページに詳述しています。
ちなみにマクロ経済循環の考え方はフランスの重農主義者フランソワ・ケネーが『経済表』(1758)として最初に提示しました。ケネーは時の国王ルイ15世の侍医でしたが後に経済学に興味を持ち社会経済を生物体に見立てて血液循環からこの構想を得たと伝えられています。J・M・ケインズのみならずアダム・スミスやカール・マルクスもケネーの経済表を下絵にして自らの経済学を打ち立てました。この文脈を辿るまでもなく経済を人体に対応させて捉える着眼は時代を超えて極めて有効と考えます。
c36-2 マクロ経済循環の概要マクロ経済循環の概要を図c36マクロ経済循環に基づいて説明します。図c36は末尾の参考文献(1)が出所ですが作成者の責任において次のようなマイナーな修正を加えています。原図は反時計回りとなっているので垂直軸にリフレクトをかけて背面から見た配置にします。本サイトでは貨幣循環は赤色矢印時計回りに統一していますのでこれで配置上の対応づけができます。次に用語法ですが図c36での「財・サービス市場」「生産要素市場」は図c30ではそれぞれ「商品」「生産要素」としています。「三面等価の原則」に関しても両図の対応関係は一目瞭然であります。
両図の顕著な差異は図c36には「金融市場」「政府」「海外部門」があるのに対して図c30ではこれらが割愛されている点です。その理由は図c30が参考文献(2)を下敷きとしているからです。図c30並びに図d10では金融自体がフロー財なるが故に「金融市場」は「商品」市場に含めます。「金融商品」という呼称がその妥当性を示しています。「政府」の取扱いは文献により異なりますが図c35では「政府需要」として明示してします。「海外部門」はマクロを地球レベルとすれば相殺されるので現れません。
図c35、図c30、図c36相互の対応関係は次のようになります。これを両部門の出入口で押えれば「三面等価の原則」となります。下記の説明は参考文献と若干異なりますが内容は同じです。
■生産部門:
・ 生産面からみた有効需要(総需要):消費(60)+投資(17)+政府支出(20)+貿易・サービス収支黒字(3)=100
・ 生産面からみた国内総生産(産出高):生産要素への支払い(95)+法人税(5)=100
■消費部門:
・ 分配面からみた国内総生産(総所得):生産要素からの受取り(95)+法人税(5)=100
・ 支出面からみた国内総生産(総支出):消費(60)+貯蓄(25)+所得税(10)+法人税(5)=100
c36-3 マクロ経済循環の問題点マクロ経済循環は上記の通り全体として整合的に均衡しています。しかし、これには幾つかの問題点が残ります。ケインズ理論の場合もそうですが民間と政府が混在していて両者の役割り分担が不明確です。両者に対して共通した内部収益率、財務会計、サンクコストなどを適用する必要があります。企業の内部留保、減価償却、租税制度、資産の時価評価などにも問題が残ります。しかし根本問題は生産要素としての資本や土地などのストックを取引する「資産市場」とフローとしての貯蓄を投資に結びつける「金融市場」とが渾然としている点にあります。(⇒不動産の証券化、⇒可塑性(マレアビリティ))
つまり図c35ケインズ理論の基本構造並びに図c36マクロ経済循環はフローが対象でありストックとの対応関係が不明確です。例えば設備は減価償却の対象となるのに対して土地は却って含み資産増になります。これを具体的に述べれば微分値としてのフローと積分値としてのストックが対応していません。なぜなら経済過程全体を表す関係式が定式化されていないからです。特に政府部門のストックとりわけ国土資源の現在価値が的確に評価されず経済過程全体が検証不可能な状態にあります。公的債務の累積はその必然的結末といえます。結論としてフロー・ストック、マクロ・ミクロ、政府・企業・家計、国内・海外を巡る財務会計基準の統一化が加速される必要があります。ちなみに、フローとストックの関係が熱力学第1法則(1.1)の右辺と左辺に対応する事実が認知されればこの問題は自ずと解消に向うと考えられます。これを水の流れに例えれば、河川や水路の水は流れているが、貯水池やタンクの水さらには流域の土壌水分は蓄えられている、両者は相互に深く関係しているが取り扱いは別になります。実際に会計でも同じ考え方に拠っています。これはB/SとP/LさらにはC/Sの関係に明らかです。これらの包括的概念は「管理」であり、それは『状態量』の監視ともいえます。
■消費部門:
・ 支出面からみた国内総生産(総支出):消費(60)+貯蓄(25)+所得税(10)+法人税(5)=100
・ 分配面からみた国内総生産(総所得):生産要素からの受取り(95)+法人税(5)=100
■生産部門:
・ 生産面からみた国内総生産(産出高):生産要素への支払い(95)+法人税(5)=100
・ 生産面からみた有効需要(総需要):消費(60)+投資(17)+政府支出(20)+貿易・サービス収支黒字(3)=100
法人税が総需要以外すべてで勘案されている。
以下、参考メモ: ⬅︎輸出__ __輸入➡︎
➡︎_ X \/ Q _⬅︎
\ /\ /
財の需要 財・サービス 財の供給O
お金の流れ------➡︎d市場s⬅︎---------
輸入|支出C 均衡点E_\/ 販売された財・|
へ (=GDP) /\ サービス|
| -------⬅︎s d➡︎------- |
| |購入された ⬇︎⬆︎ 総需要、収入| |
| |財・サービス 消費税|補助金 (=GDP) |
| | 租税T|政府購入G 産出| |輸出
| | ⬅︎生活保護-- || | | へ
⬆︎ ⬇︎(⬅︎短期国債-➡︎)||(---助成金➡︎ ⬇︎ ⬆︎
\ / ---所得税➡︎【政府】⬅︎保険・法人税)\ /
【家\計】 政府、公的貯蓄|⬆︎政府赤字 【企/業】
/ \ ⬅︎利子・貸付け ⬇︎|(----融資➡︎ / \
⬇︎ ⬆︎ S預金・利息➡︎【銀行】⬅︎利息・取付け)⬆︎ ⬇︎
| | 金融 | |
| | -S民間貯蓄➡︎ 市場 ➡︎投資⬆︎I ⬅︎| |
| |所得Y ➡︎ 直接金融 生産へ| |
| (=GDP) 生産要素 の投入| |
| -------⬅︎d市場s➡︎------- |
| E_\/均衡点 賃金・地代|
|労働・土地・資本 /\ ・利潤(=GDP)
---------➡︎s d⬅︎---------
労働の供給 労働の需要
e14経済の位置づけ
(1) 叢書ウニベルシタス927 『社会の科学』1; 『社会の科学』2 ニクラス・ルーマン著 徳安 彰 訳 法政大学出版局
d12経済系のイメージ
http://www.mitsunobu.server-shared.com/d-econo2/d12.html
c30市場経済の仕組み
http://www.mitsunobu.server-shared.com/c-econo1/c30.html
ーーーーーーーー
Frank Knight - Wikiquote
https://en.wikiquote.org/wiki/Frank_Knight
Frank Hyneman Knight (November 7, 1885 – April 15, 1972) was an American economist who spent most of his career at the University of Chicago, where he became one of the founders of the Chicago school. Nobel laureates Milton Friedman,George Stigler and James M. Buchanan were all students of Knight at Chicago. Ronald Coase said that Knight, without teaching him, was a major influence on his thinking.
- [We may view the] economic organization as a system of prize relations. Seen in the large, free enterprise is an organization of production and distribution in which individuals or family units get their real income, their "living," by selling productive power for money to "business units" or "enterprises", and buying with the money income thus obtained the direct goods and services which they consume. This view, it will be remembered, ignores for the sake of simplicity the fact that an appreciable fraction of the productive power in use at any time is not really employed in satisfying current wants but to make provision for increased want-satisfaction in the future; it treats society as it would be, or would tend to become, with progress absent, or in a “static” state.
- Frank Knight. The Economic Organization, 1933. p.59-60; on the circular-flow of income and the circular-flow diagram.
Famous Figures and Diagrams in Economics: 9781849803151: Economics Books
http://www.amazon.com/Famous-Figures-Diagrams-Economics-Blaug/dp/1849803153
黒木亮論文より
http://jshet.net/docs/journal/53/531kuroki.pdf
4) サミュエルソンがフランク・ナイトから受けた影響,なかでもベストセラーの『経済学』に刻印されている「フロー循環図」や経済システムの機能をめぐる整理の仕方など,「教師としてのフランク・ナイト」や教科書『経済組織』(Knight [1933] 1967)がもたらした学術的遺産やその残照,シカゴ学派をめぐる伝承等については,Patinkin(1981)やEmmett(2010)を参照.
Emmett, Ross B. 2009. Frank Knight and the Chicago School in American Econmics. London and New York: Routledge.―, ed. 2010. The Elgar Companion to the Chicago School of Economics. Cheltenham, UK and Northampton, MA, USA: Edward Elgar.
Patinkin, Don. 1973. Frank Knight as a Teacher. American Economic Review 63 (5): 787―810. 季刊現代経済編集室訳「教師としてのフランク・ナイト(I)(II)」 『季刊現代経済』15: 212―24, 17: 188201.-. 1981. Essays On and In the Chicago Tradition. Durham, NC: Duke Univ. Press.
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以下、中谷マクロ第四版42頁より
2 Comments:
http://www.nippyo.co.jp/book/3037.html
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Part 1 イントロダクション
1 日本経済の循環と変動
2 GDPの概念と物価指数
3 マクロ経済学における「短期」と「長期」
Part 2 短期モデル
4 所得はどのように決まるか
5 貨幣の需給と利子率
6 IS-LM分析と財政金融政策
7 国際マクロ経済学
Part 3 長期均衡への調整
8 短期モデルと長期モデルの比較
9 物価水準はどのように決まるか
10 インフレとデフレ
11 経済成長の理論
Part 4 消費・投資
12 消費と投資
13 投資決定の理論
Part 5 マクロ経済学の新潮流
14 マクロ経済理論の新展開
15 マクロ経済政策の有効性について
16 エピローグ:バブル崩壊以後の日本経済とマクロ経済学
GNP
公務員試験の問題です。Y=C+I+E-Mで与えている場合 限界消費性向が...
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kinnknさん 2009/06/24 11:47:56
公務員試験の問題です。Y=C+I+E-Mで与えている場合 限界消費性向が0,8で限界輸入性向が0,2である場合に輸出が15増加したとき輸入はいくら増加するか。
この問題の解き方がわかりません。教えてください。
回答数:1 閲覧数:337 お礼:知恵コイン0
ベストアンサー
plan_d3さん 2009/06/24 16:20:08
先日行われた国家Ⅱ種試験の問題だと思いますが、
問題条件から限界消費性向が0.8だからC=c+0,8Y、また限界輸入性向が0,2だからM=m+0,2Y(c、mは定数)となります。
これを代入してY=c+0,8Y+I+E-m-0,2Yとなりこれを整理して、0,4Y=c-m+I+E
問題は輸入は15増加するため⊿Y=2,5(⊿E)
⊿Y=37,5になります。
このときの輸入増加量は⊿M=0,2⊿Yとなるため
M=37,5×0,2=7.5となり
求める答えは7,5の輸入増になります。
わかりづらくてすみません。
質問した人からのコメント2009/06/24 17:40:14
成功 なるほど(^-^)/
試験中はΔMとΔEだけでむやみに計算してました。わかりやすいです。ありがとうございました。
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