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リンク::::::::::、
ドゥルーズ)
『哲学とは何か』ドゥルーズ Deleuze-Guattari:Qu'est-ce que la philosophie ? 1991
http://nam-students.blogspot.jp/2015/12/Deleuze-Guattari-Quest-ce-que-la-philosophie.html(本頁)
ドゥルーズ『哲学とは何か』原著初版1991,邦訳初版1997,邦訳文庫2012
(ガタリとの共著名義だが、ドゥルーズが一人で書いたと言われている。)
Qu'est-ce que la philosophie ?
1991,2005
http://www.leseditionsdeminuit.fr/f/index.php?sp=liv&livre_id=2316
Gilles Deleuze
Félix Guattari
208 p.
Qu'est-ce que la philosophie ?
2005
Introduction. Ainsi donc la question.
I - PHILOSOPHIE
1. Qu'est-ce qu'un concept ?
2. Le plan d'immanence.
3. Les personnages conceptuels
4. Géophilosophie.
II - PHILOSOPHIE, SCIENCE LOGIQUE ET ART
5. Fonctifs et concepts.
6. Prospects et concepts.
7. Percept, affect et concept.
Conclusion. Du chaos au cerveau.
Qu'est-ce que la philosophie ?
1991,2005
http://www.leseditionsdeminuit.fr/f/flip.php?editor=3&livre_id=2316
Couverture1
Des mêmes auteurs 4
Titre 5
Copyright 6
Introduction. Ainsi donc la question... 7
I – PHILOSOPHIE 19
1. Qu’est-ce qu’un concept ? 21
2. Le plan d’immanence 39
3. Les personnages conceptuels 63
4. Géophilosophie 86
II – PHILOSOPHIE, SCIENCE, LOGIQUE ET ART 115
5. Fonctifs et concepts 117
6. Prospects et concepts 135
7. Percept, affect et concept 163
Conclusion. Du chaos au cerveau 201
Table des matières 220
Des mêmes auteurs (suite) 221
Dans la même collection 222
Justification 223
NEOACA BLOG: ネオアカ読書会 第1回ドゥルーズ『哲学とは何か』
http://neoaca.blogspot.jp/2012/10/blog-post_30.html
目次
序論 こうして結局、かの問は・・・・・・
Ⅰ 哲学
1 ひとつの概念とは何か
2 内在平面
3 概念的人物
4 哲学地理
Ⅱ 哲学 -科学、論理学、そして芸術
5 ファンクティヴと概念
6 見通しと概念
7 被知覚態、変様態、そして概念
結論 カオスから脳へ
脳 6
+
5 7
参考:
Jean Tinguely Museum in Basel
哲学者のドゥルーズが、ほぼ遺作となった著作のなかで、動く彫刻群↑で知られるティンゲリーの「哲学者たち」シリーズについて触れています。
ドゥルーズはその連作にティンゲリーの作品の中ではそれほど高い評価を与えているわけではありませんが、ティンゲリーの造る動くオブジェとドゥルーズの連結していくテクストのイメージはかなり近いと思われます。
ちなみにティンゲリーの動く彫刻は宮崎駿の『ハウルの動く城』↓にも似ています。
http://jp.youtube.com/watch?v=VfjnVV4uDHM&feature=related
同時性を連結した装置として体験させる手法はこの三者に共通しているかも知れません。
以下引用です。
<最
近、ティンゲリーが、哲学者たちの記念碑的な機械状の肖像をいくつか展示した。それらは、音と、閃光とによって、さらには湾曲した複雑な平面に即した存在
の質料および思考のイメージとによって、連言的もしくは選言的な、そして折り畳まれることと広げられることが可能な、様々な力強い無限運動を遂行する作品
である。しかし、かくも偉大な芸術家にいささか批判の言を呈してよいとするなら、彼の試みは、いまだ完成の域に達していないように思われる。ティンゲリー
は、『ニーチェ』以外の作品においては、たいへんうまくもろもろの機械をダンスさせることができたにもかかわらず、作品『ニーチェ』においては、何もダン
スをするものがない。〔根拠律の〕四つの《根》すなわちマーヤのヴェールは、意志と表象としての世界という二面的な平面をいまにも占拠してしまいそうに見
えていたのに。作品『ショーペンハウアー』は、わたしたちに、決定的なものは何も与えてくれない。作品『ハイデガー』は、まだ思考をおこなっていない思考
の平面の上で、(隠蔽性・非隠蔽性〔真理性〕)をまったく保持していない。機械として描かれる内在平面と、その機械の部品として創造される諸概念に、おそ
らくいっそうの注意を向ける必要があったのだろう。そのような観点からすれば、かの錯覚を含むカントの機械状の肖像を思い描くことができるだろう(前ペー
ジの図を見られたい)。
(画像はドゥルーズがティンゲリーをまねて描いたと思われるカントの「機械状の肖像」。クリックすると拡大します。)
1-音響装置をつけて、《自我》《自我》と絶えず反復する、牛の頭部をそなえた「私は思考する」。 2-普遍概念としてのカテゴリー(四つの大きな表
題)、この図では、3の円運動に応じて外に伸びたり引っ込んだりする四つの軸。 3-〔超越論的〕図式の可動式の車輪。 4-それほど深くない水の流れ、
すなわち、図式の車輪がそこに潜ったりそこから浮上したりするその内面性の形式としての《時間》。 5-外面性の形式としての《空間》、この図では、岸と
底。 6-それら二つの形式の接合としての、流れの底にある、受動的自我。 7-時空を走り抜ける総合判断の諸原理。 8-《私》に内在する、可能的経験
の超越論的野(内在平面)。 9-三つの《理念》、あるいは超越の錯覚(絶対的地平において回転する円環、《魂》、《世界》、《神》)。
ここで生じてくる多くの問題は、哲学史ばかりでなく哲学にもかかわっている。内在平面のもろもろの薄層は、或る場合には、互いに対立するほどまでに、また
そのひとつひとつがあれこれの哲学者に適合するほどまでに、たがいに離れ、或る場合には反対に、少なくともかなり長い期間通用するようになるために寄り集まる。そのうえ、ひとつの前・哲学的平面〔内在平面〕の創建と、哲学的諸概念の創造とのあいだの関係は、それら自身複雑なものである。長期間にわたって、
いく人かの哲学者は、おのれの師として援用するひとりの先行的な哲学者と同じ平面の上にとどまりながらも、また彼と同じイメージを前提としながらも、いくつかの新たな概念を創造することができるー(以下略) >
『哲学とは何か』ドゥルーズpp82-84より
ちなみに下はティンゲリーが制作したプルードンです。
jean tinguely
les Philosophes
1999
p27より
哲学者シリーズ
クロポトキン
Jean Tinguely
Martin Heidegger
Philosopher
1988
ーーー
histoirart.free.fr/Texteart/tinguely.pdf - このページを訳す
390 × 520 - 1.
En 1967, dans un quotidien bâlois, Tinguely évoque la pensée de Lao
Tseu et affirme : « Le mou est plus fort que le dur, la langue qui est
molle subsiste, les dents qui sont dures se brisent le définitif est
provisoire et le chaos est ordre.
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