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図表2-8高度成長のメカニズム
(A)国内の衝環:
@ (体化された技術) 海外からの技術導入 @#
↑ ↓ ↓↑ 国際収支の
設備投資 技術革新 資本蓄積 ← 「天井」を
↘︎ ↙︎ 高める
↑ ↑
耐久消費財を 家計貯蓄率
中心にした 製品コストの低下 工業部門の労術所得上昇 →の上昇
消費需要の増大 ↓
# 多くの世帯で耐久消費財が購入可能となる
↓ ↖︎
都市工業部門における 都市部を中心にした世帯数増
労働需要増大 ↑
→ 農村から都市周辺部ヘの人口移動
(B)輸出と輸入原材料:
→ 設備投資 技術革新
↖︎___↙︎
_I_
↙︎ ↘︎
生理の拡大 製品コストの低下 品質向上
↘︎ ↙︎
輸 出
↑ ↖︎ ↓
安定した原油価格 輸入原材料のフアイナンス
出所)吉川(2012)
ケインズ政策の含意と役割
7-1図 新投資需要の決定機構
m,r
|o
|
| o m=m(I)
r*|_|__o o
|_|__|_____I
0 I1 I*
資本の限界効率mと新投資需要の大きさIとの関係は,資本の
限界効率曲線m=m(I)という減少関数で表される。mが与え
られた利子率r*よりも大である場合は,借入により投資を行う
ことによって純益(m-r*)が生じ,Iは拡大されていく。この
拡大はm =r*まで続けられ,やがてm =r*の新投資水準I*のと
ころで新投資需要が決定される。
(『経済原論』平井規之他197頁)