木曜日, 2月 16, 2017

アーサー・ランサム(Arthur Ransome)


                       ( 文学リンク::::::::: 
NAMs出版プロジェクト: アーサー・ランサム(Arthur Ransome)
http://nam-students.blogspot.jp/2017/02/arthur-ransome.html

アーサー・ランサム

宮崎駿や小沢健二も影響を受けた児童向け海洋小説の作者。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーサー・ランサム
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アーサー・ランサム(Arthur Ransome、1884年1月18日 - 1967年6月3日)は、
イギリスの児童文学作家、ジャーナリスト。『ツバメ号とアマゾン号』シリーズで
知られる。 カーネギー賞の第1回受賞者(1937年 Pigeon Post )。 →☆

>ランサムのいいところは、変に文学的に
>人間関係や心理状態を描くのではなくて、とにかく冒険に行って見知らぬところの
>地図をつくるんだというふうな、いい意味でイギリス的な実用精神で書かれている。
>それがとっても魅力だったんです。その延長上で、ぼくはいわゆる文学的なものが
>嫌いだったんですよ。

PLAYBOYインタビュー:浅田彰 より
月刊PLAYBOY1984年8月号掲載(聞き手=吉岡忍・ノンフィクション作家)
(『プレイボーイ インタビューセレクテッド』1990年10月24日 再録)


アーサー・ランサムの世界 - アマゾン号に乗りたい!
http://kayak9.matrix.jp/index.php?アーサー・ランサムの世界
http://kayak9.matrix.jp/index.php?%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%A9%
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 アーサー・ランサム(Arthur Michell Ransome, 1884-1967)が残した12冊(サーガと呼ばれることも)の1作目『ツバメ号とアマゾン号(Swallows and Amazons)』は"スリッパのお返しに6人に"捧げられています。アルトゥニアン家の6人、アーネストとドーラ夫妻、そしてタキ、スージー、ティティ、ロジャの4人の子どもたち。ランサムが彼らと一緒に過ごした1928年という年がなかったらこのサーガはおそらく誕生せず、ランサムの作家としてのキャリアも違ったものになっていたことでしょう。ジャーナリストとして一層名を馳せたかも知れませんし、あるいは「少年と釣りと老いた教師」の物語が代表作になっていたかも知れません。
 でもあの1928年の夏と秋のおかげで、私たちは『ツバメ号とアマゾン号』に始まる12冊の物語を読むことができます。1929年3月24日にランサムはこの物語に取りかかり、3月29日には『せっせと物語を書いています(I am hammering at a story)』と母親に書き送っています*1。
 12冊の物語誕生の背景をたずねて80年余を遡ってみます。



参考:

宮崎駿が薦める本(や映画) その2: 本、映画、音楽
http://dokushoburogu.seesaa.net/article/1389912.html


(宮崎駿)コミック・ボックス 1995年1月号のインタビューから
アーサー・ランサム『ツバメ号とアマゾン号』について
《アーサー・ランサムという戦前にイギリスの子供の読み物を書いた人の作品で『ツバメ号と
アマゾン号』という本があるんです。(中略)この前読み直してみたら、面白いんだよね。
ひたすらこのめくるめく夏休みを味わおうっていうことを見せているの。二巻目を読んだら
それは次の年の夏休み。(聞き手笑い)三冊目を読んだらそれもいつかの休み。夏休みだけな
の。これは本当に感心した。若い時には船乗りになって、全国歩き回ったりしてやってきた人
が、お爺さんになって書いているんですよ。イギリスでも戦後の児童文学の潮流の中ではあまり
にも金持ちの世界すぎると、つまり一九三〇年の頃にヨットに乗ってたりした子供たちですから。
その湖水地方というのは、今、ピーターラビットの故郷で、ナショナルトラストの本拠地にな
っているウィンダミア湖というところを舞台にしてね。
 とにかく自分達の船を持っている子供たちが、親は岸に住んでいるんだけれど小さな島に
キャンプをしてその一週間の間とか十日の間の話なんだけど、本当に人生を味わおう、楽しもう
ということに満ちているの。これは大変な哲学ですよ。ちゃんと活劇になっていますよ。かすか
な、わずかなことだけれど。二巻目読んだら、ものすごく口やかましい大おばさまが来て、ライバルであり、友人である女の子二人の姉妹がヨットに乗って出て来られないんですよ。主人公の少年
たちが道で見かけたら、馬車の上にその大おばさまが日傘をさして座っていて、謹厳な顔をして
いる。その前に夏の帽子を被って、フリルのついた服を着せられて、手袋をした手をきちんと膝の
上においた少女たちを目撃するんです。そこに書いてある言葉が面白いの。「恐るべき光景だっ
た」って(笑い)。これ、いいですね。きっと、僕らだったらかわいいなと思うような格好をし
ていたに違いないんだけれど、そのアーサーランサムという人は、それを「恐るべき光景だった」
って、全然似合ってないって書いてあるのね。これは本当にいいですね。…》


http://msworks.dreamlog.jp/archives/2095647.html
フリッパーズギター、大好きでした。
さっき、1stアルバムを見たら、1989年のアルバムだということに気づいてショック。

もしかしたらフリッパーズギター、知らないかも?小沢健二くんがやっていたバンド
ですが、小沢健二くんは知ってます?

はまったきっかけは1stアルバム副題の『海へ行くつもりじゃなかった』でした。
大好きな児童文学のタイトルと同じで、絶対この人もこの本が好きに違いない、と思
ったから。ジャケ買いならぬタイトル買い(笑)!でも、大当たりでしたけれど。

ちなみに、児童文学はアーサー・ランサム全集。この7冊目が『海に出るつもりじゃ
なかった』というんです。…



リーズ市に生まれ、名門パプリックスクールのラグビー校を卒業。 動乱期のロシア中国で記者として活動した。ロシア滞在中にロシア革命が起こり、それを本国に伝えるうちにレーニントロツキーとも知り合った。かつてオスマン帝国最大の実力者で、没落の果てに中央アジアで最期を遂げたエンヴェル・パシャの死を最初に世界に伝えたのもランサムである。その後、ロシア女性と2度目の結婚をしイギリスに戻るが、そこで『ツバメ号とアマゾン号』などのウォーカー家のモデルとなった一家(Altounyan家)と出会う。1929年(45歳の時)に『ツバメ号とアマゾン号』を執筆を始め、以降1~2年に1冊のペースで12の作品を書いた。英対外情報部MI6に所属していたことが伝えられている[1][2]
[2]Graham Greene, Arthur Ransome and Somerset Maugham all spied for Britain, admits MI6 | UK news | The Guardian

『ツバメ号とアマゾン号』シリーズ編集

湖水地方のウィンダミアやコニストンで休暇での舟遊びの経験をもとにした『ツバメ号とアマゾン号』に始まる一連の作品。
海洋用語など、船の操作やその世界の用語、技術情報などが、児童文学の枠を越えるほどに本格的に出てきて、ヨットの好きな人たちには堪らないという部分も人気の1つになっている。
  1. 1930年 Swallows and Amazons 舞台:カンブリア湖水地方
    1. 『ツバメ号とアマゾン号』上,下 岩田欣三/神宮輝夫共訳 アーサー・ランサム、〔スティーブン・スパリアー〕挿絵 岩波書店 岩波少年文庫 1958年
    2. 『ツバメ号とアマゾン号』 岩田欣三/神宮輝夫訳 アーサー・ランサム、寺島竜一、〔スティーブン・スパリアー〕挿絵 岩波書店 アーサー・ランサム全集 1 1967年 ISBN 4-00-115031-X
    3. 『ツバメ号とアマゾン号』 神宮輝夫/岩田欣三訳 アーサー・ランサム、〔寺島竜一、スティーブン・スパリアー〕挿絵 岩波書店 世界児童文学集 29 1993年 ISBN 4-00-115729-2
    4. 『ツバメ号とアマゾン号』上,下 神宮輝夫訳 アーサー・ランサム作・挿絵 岩波書店 岩波少年文庫170,171 2010年 ISBN 978-4-00-114170-2 ISBN 978-4-00-114171-9
  2. 1931年 Swallowdale 舞台:カンブリア湖水地方
    1. 『ツバメの谷』 神宮輝夫訳 アーサー・ランサム挿絵 岩波書店 アーサー・ランサム全集 2 1967年 ISBN 4-00-115032-8
    2. 『ツバメの谷』上,下 神宮輝夫訳 アーサー・ランサム作・挿絵 岩波書店 岩波少年文庫172,173 2011年 ISBN 978-4-00-114172-6 ISBN 978-4-00-114173-3
  3. 1932年 Peter Duck 舞台:英国ローストフト、南部、大西洋、カリブ海
    1. 『ヤマネコ号の冒険』 岩田欣三訳 アーサー・ランサム挿絵 岩波書店 アーサー・ランサム全集 3 1968年 ISBN 4-00-115033-6
    2. 『ヤマネコ号の冒険』上,下 神宮輝夫訳 アーサー・ランサム作・挿絵 岩波書店 岩波少年文庫174,175 2012年 ISBN 978-4-00-114174-0 ISBN 978-4-00-114175-7
  4. 1933年 Winter Holiday 舞台:カンブリア湖水地方
    1. 『長い冬休み』 神宮輝夫訳 アーサー・ランサム挿絵 岩波書店 アーサー・ランサム全集 4 1967年 ISBN 4-00-115034-4
    2. 『長い冬休み』上,下 神宮輝夫訳 アーサー・ランサム作・挿絵 岩波書店 岩波少年文庫176,177 2011年 ISBN 978-4-00-114176-4 ISBN 978-4-00-114177-1
  5. 1934年 Coot Club 舞台:ノーフォーク湖沼地方
    1. 『オオバンクラブの無法者』 岩田欣三訳 岩波書店 アーサー・ランサム挿絵 アーサー・ランサム全集 5 1967年 ISBN 4-00-115035-2
    2. 『オオバンクラブ物語』上,下 神宮輝夫訳 アーサー・ランサム作・挿絵 岩波書店 岩波少年文庫178,179 2011年 ISBN 978-4-00-114178-8 ISBN 978-4-00-114179-5
  6. 1936年 Pigeon Post 舞台:カンブリア湖水地方
    1. 『山の伝書ばと』 白木茂訳(抄訳) 斎藤三郎挿絵 講談社 少年少女世界文学全集 10 イギリス編 7 1961年
    2. 『ツバメ号の伝書バト』神宮輝夫訳 アーサー・ランサム挿絵 岩波書店 岩波少年少女文学全集 16 1961年
    3. 『ツバメ号の伝書バト』 神宮輝夫訳 アーサー・ランサム挿絵 岩波書店 アーサー・ランサム全集 6 1967年 ISBN 4-00-115036-0
    4. 『ツバメ号の伝書バト』上,下 神宮輝夫訳 アーサー・ランサム作・挿絵 岩波書店 岩波少年文庫180,181 2012年 ISBN 978-4-00-114180-1 ISBN 978-4-00-114181-8
  7. 1937年 We Didn't Mean to Go to Sea 舞台:英国サフォーク州ハリッジ、北海、オランダ
    1. 『海へ出るつもりじゃなかった』 神宮輝夫訳 アーサー・ランサム挿絵 岩波書店 アーサー・ランサム全集 7 1967年 ISBN 4-00-115037-9
    2. 『海へ出るつもりじゃなかった』上,下 神宮輝夫訳 アーサー・ランサム作・挿絵 岩波書店 岩波少年文庫182,183 2012年 ISBN 978-4-00-114182-5 ISBN 978-4-00-114183-2
  8. 1939年 Secret Water 舞台:英国サフォーク州ハリッジ
    1. 『ひみつの海』 神宮輝夫訳 アーサー・ランサム挿絵 岩波書店 アーサー・ランサム全集 8 1967年 ISBN 4-00-115038-7
  9. 1940年 The Big Six 舞台:ノーフォーク湖沼地方
    1. 『六人の探偵たち』 岩田欣三訳 アーサー・ランサム挿絵 岩波書店 アーサー・ランサム全集 9 1968年 ISBN 4-00-115039-5
  10. 1941年 Missee Lee 舞台:南シナ海
    1. 『女海賊の島』 神宮輝夫訳 アーサー・ランサム挿絵 岩波書店 アーサー・ランサム全集 10 1968年 ISBN 4-00-115040-9
  11. 1943年 The Picts and the Martyrs 舞台:カンブリア湖水地方
    1. 『スカラブ号の夏休み』 神宮輝夫訳 アーサー・ランサム挿絵 岩波書店 アーサー・ランサム全集 11 1968年 ISBN 4-00-115041-7
  12. 1947年 Great Northern? 舞台:スコットランド・ヘブリディーズ諸島
    1. 『シロクマ号となぞの鳥』 神宮輝夫訳 アーサー・ランサム挿絵 岩波書店 1963年
    2. 『シロクマ号となぞの鳥』 神宮輝夫訳 アーサー・ランサム挿絵 岩波書店 アーサー・ランサム全集 12 1968年 ISBN 4-00-115042-5
  13. 1990年 Coots in the North and Other Stories 未完の遺稿。(Ed. Hugh Brogan, Jonathan Cape 1998 ISBN 0-224-02605-4)


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