月曜日, 5月 06, 2019

MMTの雇用保証プログラム(JGP:job Guarantee Program)が目指すものとその 限 界



🐽蝙蝠 †伊達文右衛門(本名)† (@koumori_2011)
何となく判るかもしれないMMT的な何かを解説 番外編⓶:JGP #経済学 #オリジナル #漫画 #MMT #MMTが財務省をぶっ潰すpixiv.net/artworks/77618… pic.twitter.com/l2qQfk1GsJ

https://twitter.com/koumori_2011/status/1190639272044318726?s=21



JGPで完全雇用を地域主体で目指すか、
徴兵制で完全雇用を国家主体で目指すか、
その二択になる

wankonyankoricky (@wankonyankorick)
@shavetail @KF0612 いや、これは貨幣理論でしょ。貨幣と労働力の交換比率を定める、つまり政府貨幣の実質価値を一定に保つ、という機能を持っているわけですから。Understanding Modern Money では「完全雇用は貨幣価値安定化の副産物」という位置づけですよ。


インフレ率が目標ではなくて物価の安定がまず必要なのです
そのためには失業率が低いことが条件で
失業率を下げるには地域で職を用意する以外にないのです
100匹の犬に95本の骨しかないとき、あと5本用意するしかない
日本の場合は最低賃金と労働環境という底をまず設定しないと完全雇用と言えません

JGPなきMMTは机上の空論、砂上の楼閣です

失業率は大事な指標でこれが高いと物価が安定しなくなる
それに直接働きかける手段がないとすると金利を設定する以外の手段を
政府中央銀行は持たないことになる
すでに儲けている企業に財政出動の金が流れ続けるのは内部留保を増やすのと同じだ
効率が悪い(民間の貯蓄率の内実が重要)
地方の裁量を増やすべきだ
(協同組合への委託を法的に認めるべき)

失業率を下げるには職をつくるしかない
比喩的に述べるなら
100匹の犬に95本の骨しかない時
あと5本骨を用意する以外解決策はない
日本は底辺層において無理やり骨を砕いて分け合っているが
長期的に見て(分配率が)改善しない

JGPではなく地域再投資法(CRA)でも同じことは出来ると思うが
こちらは考え方によって金融政策に分類し得る



レイ8.1
プログラムの設計
 就業保証プログラムは 、働く用意と意欲がある適格な個人なら 、誰でも職に就けるように政府が約束するプログラムである 。中央政府は 、統一された時給を福利厚生と共に提供する共通プログラムに対して資金を拠出する ( W r a y [ 1 9 9 8 ] , B u r g e s s a n d M i t c h e l [ 1 9 9 8 ] ) 。このプログラムは 、パ ートタイム労働や季節労働のみならず 、要望に応じた柔軟な労働条件を提供可能である 。福利厚生を提供するには議会の承認が必要だが 、医療 、育児 、老齢年金などの社会保障 、通常の休暇 ・病気休暇を含めることができる 。最低賃金が法律で定められるのと同様に 、プログラムの賃金は政府によって設定され 、政府が引上げを承認するまでは固定される 。
 統一基準賃金の利点は 、就業保証プログラムの賃金よりわずかに高い賃金を支払えばそこから労働者を引き抜くことができるので 、他の雇用者との競争を限定することである 。こうして 、プログラムの賃金は基準賃金 (それより下がる可能性のない 、賃金の下限 )となる 。働く意欲と用意がある者なら誰でも 、プログラムの仕事を引き受けてその賃金を得られるので 、これは事実上の最低賃金である 。真の完全雇用でない限り 、実際の最低賃金は常にゼロである ─ ─仕事を見つけられない者は 、法定最低賃金すら手にできないからである 。

プログラムの利点
 福利厚生には 、貧困削減 、長期失業に関連する多くの社会的病理 (健康問題 、配偶者虐待と家族崩壊 、薬物乱用 、犯罪 )の改善 、オン ・ザ ・ジョブ ・トレ ーニングによる技能強化が含まれる 。フォ ーステイタ ー ( F o r s t a t e r [ 1 9 9 9 ] )は 、経済の柔軟性を高め 、経済環境や社会環境を改善する上で 、こうしたプログラムをどのように活用できるかを強調している 。このプログラムは 、プログラムの仕事に移る選択肢を労働者に与えるので 、民間部門の労働条件を改善するだろう 。つまり 、民間部門の雇用主は 、プログラムによって提供されるものと少なくとも同程度の賃金 、福利厚生 、労働条件を提示しなければならなくなる 。労働者はフォ ーマル ・セクタ ーの雇用に吸収され 、労働法による保護を受けられるようになるので 、インフォ ーマル ・セクタ ーは縮小する 。不公平な扱いを受けている労働者が就業保証プログラムで働くという選択肢を手に入れることで 、人種や性別による差別もある程度減るだろう 。もちろん 、このプログラムだけでは差別は無くせない 。とはいえ 、平等を求める闘いにおいて完全雇用が重要な手段であることは 、長い間認識されてきた ( D a r i t y [ 1 9 9 9 ] ) 。最後に 、統一基準賃金を有するプログラムは経済と物価の安定を促進するのにも役立つと強調する支持者がいる 。就業保証プログラムの雇用は 、景気後退時に増加し 、景気拡大時に縮小する 。つまり 、民間部門の雇用と反対方向に動くので 、プログラムは自動安定装置としての役割を果たす 。このプログラムへの支出は 、同じく景気後退時に増加して拡大時に減少するから 、連邦政府の財政はより反景気循環的になる 。
 その上 、統一基準賃金は景気過熱時にインフレ圧力を 、不況時にはデフレ圧力を弱める 。景気過熱時には 、民間の雇用主はプログラムの賃金に上乗せした賃金を支払い 、プログラムの労働者プ ールから従業員を採用することができる 。このプ ールは雇用の 「予備軍 」のような役割を果たし 、民間雇用の増加時に賃金上昇圧力を抑える 。景気後退時には 、民間で人員削減にあった労働者は就業保証プログラムの賃金で働くことができるので 、プログラムの賃金は賃金と所得が下落し得る下限を決定する 。このあとの小節で 、もう少し細かく検討する 。

マクロ経済の安定性について
 前述のとおり 、就業保証プログラムは固定の (ただし定期的に見直される )基準報酬パッケ ージを設定する 。このことは 、プログラムの賃金が民間賃金を競争スパイラルに陥らせる事態を防止する 。プログラムの賃金は 、民間部門の賃金がそれよりも下落し得ない下限を設定するだけである 。従って 、これは農産物価格の下限のように機能する 。つまり 、価格の下落を防ぐものであって 、価格を上昇させるものではない 。このように設計された就業保証プログラムは 、かつてのオ ーストラリアの羊毛価格安定プログラムとほぼ同じように機能する 「緩衝在庫プログラム 」であると分析できる (実際に 、就業保証プログラムの提唱者であるオ ーストラリアのビル ・ミッチェルは 、同プログラムが自国政府の羊毛価格安定プログラムと同じように機能することに気がついて 、自身の提案を行った ) 。政府は羊毛価格安定プログラムの下 、市場価格が価格支持水準を下回った場合は羊毛を買い取り 、市場価格が同水準を上回った場合には羊毛を売却する 。羊毛価格安定プログラムは 、農家の所得を安定させ 、ひいては羊農家による消費支出を安定させるために 、羊毛価格を計画的に安定させるものである 。
 就業保証プログラムでは 、政府が労働力の下限価格を提示し 、プログラムに参加する労働者にその賃金を支払う 。政府は 、就業保証プログラムの賃金を上回るのであれば 、どんな価格であれ企業 (と就業保証プログラム以外の政府事業 )に労働力を売却する 。羊毛の下限価格と同様に 、労働力の下限価格が市場賃金に直接インフレ圧力を加えることはあり得ない 。それどころか 、政府は景気過熱時に労働力を売却するので 、労働力の緩衝在庫プ ールが十分に大きい限り 、賃金に対する市場圧力を抑制するのに役立つだろう 。さらに 、労働力はあらゆる生産に投入されるので 、賃金がこのプログラムによって安定する分 、生産コストもより安定することになる 。…

B u r g e s s , J o h n a n d W i l l i a m F . M i t c h e l l . 1 9 9 8 . “ U n e m p l o y m e n t H u m a n R i g h t s a n d F u l l E m p l o y m e n t P o l i c y i n A u s t r a l i a , ” i n M e l i n d a J o n e s a n d P e t e r K r e i s l e r ( e d s . ) , G l o b a l i z a t i o n , H u m a n R i g h t s a n d C i v i l S o c i e t y , S y d n e y : P r o s p e c t P r e s s .

D a r i t y , W i l l i a m J r . 1 9 9 9 . “ W h o L o s e s f r o m U n e m p l o y m e n t , ” J o u r n a l o f E c o n o m i c I s s u e s , V o l . 3 3 , N o . 2 : 4 9 1 ‐ 4 9 6 . 

F o r s t a t e r , M a t h e w . 1 9 9 9 . “ F u l l E m p l o y m e n t a n d E c o n o m i c F l e x i b i l i t y , ” E c o n o m i c a n d L a b o u r R e l a t i o n s R e v i e w , V o l . 1 1 . 
─ ─ ─ ─ a n d L . R a n d a l l W r a y ( e d s . ) . 2 0 0 8 . K e y n e s f o r t h e T w e n t y F i r s t C e n t u r y : T h e C o n t i n u i n g R e l e v a n c e o f t h e G e n e r a l T h e o r y , L o n d o n : P a l g r a v e M a c m i l l a n . 


参考:
ベンジャミン・グレアム1937(Benjamin Graham, 1894 - 1976)
https://nam-students.blogspot.com/2019/06/1937benjamin-graham-1894-1976.html
望月慎JGPまとめ
https://togetter.com/li/1381218

ferreenern (@ferreenern)
@maeda @gannbattemasenn @erickqchan @dr_kusiyaki @chietherabbit 前提として、JGPのイメージソースは大恐慌時の市民資源保全団です。
失業者が(死亡やスキル低下等で)労働市場から永久に退出しないよう、労働資源として保全しておく意。
意義があり、かつ途中で人が抜けて停滞しても困らない仕事として、国立公園造成に充当。
読み書きから重機操縦まで訓練も兼ねる。

https://twitter.com/ferreenern/status/1155809888469020672?s=21
よく槍玉に上がる「清掃」は、ずっとゴミ拾いの単純作業でなく、放置された粗大ゴミを片付ける→造園(緑化やスポーツ公園化)の工事や書類作業→上を目指すなら同様の公共プロジェクト管理部門に入るなり得たスキルで民間転職、目指さないなら現場維持管理の公共雇用、といったロードマップの筈です。

____

JGP(job guarantee program) =雇用保証プログラムとは?

不況のとき
 ┃         ┃~~~~~┃   ┃
 ┃         ┃最低賃金で┃   ┃
 ┃         ┃雇用を保証┃   ┃
 ┃~~~Water~┗━JGP━┛~~~┃不況
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

好況になったら
 ┃~~~Water~~~~~~~~~~~┃好況
 ┃         ←     →   ┃
 ┃     人材提供┃     ┃   ┃
 ┃         ┃     ┃   ┃
 ┃         ┗━JGP━┛   ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
JGPは以下のように外にある別の容器ではない、というのがポイント

 ┃                   ┃
 ┃                   ┃
 ┃~~~Water~~~~~~~~~~~┃ ┃~~~~~┃
 ┃                   ┃ ┃     ┃
 ┃                   ┃ ┗━━━━━┛
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

ケルトンがやって来たヤァ!ヤァ!ヤァ!  ステファニー・ケルトン講演会潜入記



岡本英男(2014b),「福祉国家と機能的財政―ラーナーとレイの議論の考察を通じて―」『東京経大学会誌・経済学』第283号。
ウィリアム・ヴィックレー William Vickrey(1914~1996)

PUBLIC SERVICE EMPLOYMENT A PATH TO FULL EMPLOYMENT  2018/4
  L. Randall Wray  Levy Economics Institute of Bard College Flavia Dantas  State University of New York at Cortland Scott Fullwiler  University of Missouri–Kansas City Pavlina R. Tcherneva  Levy Economics Institute of Bard College Stephanie A. Kelton  Stony Brook University, and Levy Economics Institute of Bard College 

Full Employment Abandoned: Shifting Sands and Policy Failures is a book on macroeconomic issues, written by economists William Mitchell & Joan Muysken and first published in 2008.
JGPとフィリップス曲線
インド版JGP MGNREGA Empowers Rural Women
ミッチェルが言及(2019#19:293他)したインドの事例関連
https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/report/report10-0405.pdf
(シン政権による農村でのセーフティネット、Mahatma Gandhi National Rural Employment Guarantee Act 
アルゼンチン関連
Corto: Contraprestaciones(Plan Jefas y Jefes de Hogar Desocupado)
https://ir.ide.go.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=repository_action_common_download&
item_id=29145&item_no=1&attribute_id=58&file_no=1&page_id=39&block_id=158
(2002年から実施された「失業世帯主プログラム」(Plan Jefas y Jefes de Hogar Desocupado)では,失業世帯主に月額150ペソ(2002年12月末のレートで約44.9ドル)を一定の就労と子どもの健康管理や就学という条件を満たすことにより給付していた。)
http://pweb.sophia.ac.jp/shimokawa/master/paper/normand.pdf
(アルゼンチン関連詳細な下川論考)

ただしミッチェルは発展途上国での試みと先進国での試みを区別している
ヨーロッパでは需要不足が問題になる

Whatever – its either employment or unemployment buffer stocks – Bill Mitchell – 2011/12/30
http://bilbo.economicoutlook.net/blog/?p=17564
https://nam-students.blogspot.com/2019/06/whatever-its-either-employment-or.html


Modigliani, F. (2000) "Europe's Economic Problems"


The Job Guarantee:  Design, Jobs, and Implementation Pavlina R. Tcherneva Levy  Economics Institute of  Bard  College   April 2018 


JGP(Job Guarantee Program)では具体的にどのような職業に従事すべき? - Togetter
(金融政策無効論 https://togetter.com/li/1380539


日本であまり広まっていない、物価や雇用の安定化をもたらすELR政策

http://asread.info/archives/907



____
AD-ASによるMMTの説明

AS曲線は長期には失業率に関わらず水平
フィリップス曲線は認めない(黒線AS)

従来型公共投資は、失業者のいない部門の雇用も増やすの
で、完全雇用(YF)の前(YA)にインフレを起こす(赤線AS)[◢]
ただしJGPは例外(黒線AS)[┛]


物価水準(P)
  |       |  | AS
  |       |  | ┃
  |   財政赤字|  | ┃
  |AD  AD'|  | ┃
  | \ →  \|  | ┃
  |  \    \  | ┃
  |   \   |\ | ┃
  |    \  | \| ┃
  |     \ |  \ ┃
  |      \|  |◢┃ 
  | AS━━━━X━━|━┛EF
  |      E|\ | |\
  |       | \| | \
  |       |  \AD
  |       |  | |
  |_______|__|_|________Y
         Y  YA YF
https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgjcpPJpUsVk5GTbrEMiibkhCvYgwOPOGnZMB89meTJxEeUEZVOaNvR2iCcGBgwN35gNxgDjBqLFgwtwAuBIeB8I8L0SJJJOn5fp9nqUzgB0B0yi_e1KaDh5MeH7XeXffZ_1PMTKQ/s1600/MMT%25E3%2581%25AEAD-AS.png
http://www.anlyznews.com/2019/03/mmtjgp.html


399 にゅん (ワッチョイ bf3f-vM1y)[] 2019/05/09(木) 19:00:32.49  ID:Lro/irGW0 
>>398
まあ、すぐにはピンとこないと思います。
あれだと、「雇用なくして課税なし!」
というあたりですかね。
モズラーの親子クーポンでもそうですが、貨幣を得る機会を与えないなら税をとっちゃいかんだろう、っ言ったらどうですか?



AD-ASモデルで見たMMTの不況対策
http://www.anlyznews.com/2019/02/ad-asmmt.htmlMitchell (1997) を参照すると、古いケインジアンのフィリップス曲線は否定しつつ、自然失業率はともかくNAIRUを否定する言及は無い。一定以下の失業率まではインフレ率の上昇はしないと考えていると思われる。念頭においているインフレ加速のモデルは、JGPが例外になるように理屈はつけているが、以下のようなものとなっている(Mitchell (1987)Unemployment and Inflation – Part 10 | Bill Mitchell – Modern Monetary Theory)。

wが名目賃金で、ドットがつくと上昇率.インフレ率と解釈される。uが失業率でu*が(MRU)と言う動的に失業率に接近してくる自然失業率.dotted peが期待インフレ率.aとλは正の係数.λが0であれば伝統的なNAIRUが成立するが、推定によると0<λ<1.添字tは期。
理論モデルではなく、推定モデルなのでどこまで厳密な話なのかは謎だが、0<λ<1, a3≠1であれば、いかなる失業率をとっても長期均衡状態()のインフレ率は一意にa4/(1-a3)になる。長期にはフィリップス曲線は成立しない。なお、0<λ<1, a3=1, a4>0だと、定常状態は存在せず、青天井で失業率が上昇していく。
水平のAS曲線に対応する議論になると思うが、財政支出の拡大は賃金の労働供給弾力性が高い労働市場の需要も増やしてしまうのでインフレ誘発する云々と言う議論もある。教祖に細かい議論をして欲しいのだが、不況が深刻であれば、労働市場あまねく失業者がいるであろうから水平のAS曲線が保持される一方、インフレ加速域に入れば財政赤字はインフレ誘発すると解釈しても問題ないであろう。
Modern Monetary Theory – what is new about it? – Bill Mitchell – Modern Monetary Theory
Unemployment and Inflation – Part 10 – Bill Mitchell – Modern Monetary Theory
The natural rate of interest is zero! – Bill Mitchell – Modern Monetary Theory




MMTの雇用保証プログラム(JGP:job Guarantee Program)が目指すものとその 限 界
https://nam-students.blogspot.com/2019/05/mmtjgpjob-guarantee-program.html
MMT: What Is A Job Guarantee (or "Labor Standard")?
https://youtu.be/KSw0ROvM6QM 8:21
2016


スティーブン・ヘイル「解説:MMT(現代金融理論)とは何か」(2017年1月31日) 

スティーブン・ヘイル「解説:MMT(現代金融理論)とは何か」(2017年1月31日)

Steven Hail, “Explainer: what is modern monetary theory” (The Conversation, 31 January 2017)1

MMT提唱者であるビル・ミッチェル教授は、政府が自国通貨を持つ主権国として
その政策スペースの中にJGP(ジョブ・ギャランティ・プログラム)を導入し、
失業率を2%かそれ以下にすることを訴えている。オーストラリアでこの失業率を
達成していたのは1960年代と1970年代の初頭だ。JGPとは連邦政府の資金と
ローカル(自治体)で運営された公的職業プログラムで、完全雇用への回帰を
行うべきとの提案だ。これがインフレを起こすとはミッチェル教授は考えていない。
JGPは経済を安定化させインフレを抑制する枠組みとしてMMTに不可欠なものである。



MMT補足
https://nam-students.blogspot.com/2019/04/mmt.html
機能的財政
https://nam-students.blogspot.com/2019/03/httpskotobank.html

How to discuss Modern Monetary Theory
Tuesday, November 5, 2013
Bill Mitchell – Modern Monetary Theory – Macroeconomic research, teaching and advocacy
http://bilbo.economicoutlook.net/blog/
http://bilbo.economicoutlook.net/blog/?p=25961
ビル・ミッチェル「MMT(現代金融理論)の論じ方」(2013年11月5日) — 経済学101



job Guarantee Program
雇用保障プログラム-Job Guarantee Program(JGP)-とは?ベーシックインカムと比較してみる - 高橋聡オフィシャルブログ バッカス-反グローバリズム&LIFE
https://so-t.biz/2019/03/05/雇用保障プログラム-job-guarantee-programjgp-とは?ベーシックイン/

ジョブギャランティ計画が上手く行かない理由 - himaginary’s diary 2018/5/19
ジョブギャランティを巡る議論がこのところ米国で活発化している。サンダース議員夫人が設立したサンダース研究所のブログで「Report: A Path to Full Employment」と題したブログエントリが4月に上げられた*1ほか、サンダース自身が近々ジョブギャランティ政策を発表すると報じられた。サンダース以外の民主党上院議員では、(2020年大統領選への出馬が取り沙汰される)Kirsten Gillibrandと、Cory Bookerが、それぞれ3月と4月にジョブギャランティ政策への支持を表明した。また、ジョブギャランティに関する新たな論文も出ている(Russell Sage Foundation Journal of the Social Sciences2月号Center on Budget and Policy Prioritiesの3/9付け論文)。


そうした状況を受け、Tim Taylorが、提案されているジョブギャランティ政策を紹介した上で、同政策に対する幾つかの疑念を示している(H/T クリス・ディロー)。
  • 中央政府による職の保証がそれほど素晴らしい考えならば、なぜ欧州の社会民主主義国で既にずっと以前に実施されていないのか?
    • ケビン・ドラムは、以下の理由を挙げている
      • 多額の費用が掛かる
      • 民間の労働市場を大きく混乱させる
      • ほぼ間違いなく生産性を下げる
      • この計画で雇用される何百万という労働者に、職を遂行する能力が完全に備わるとは到底考え難い
    [東京都のように予算だけ出して企業に任せるやり方もある] 




    MMTの雇用保証プログラム(JGP)が目指すものとその限界

    2019/3/15

    Clip to Evernote
    ネット界隈では非主流派経済学の一つMMTはしばらく話題になりそうだ。毎日新聞のコラムで取り上げられ*1し、日経新聞でも紹介された*2。しかし、メディアではまだMMTの柱の一つ、雇用保証プログラム(JGP)について注目されていない。MMT教祖たちの長い議論でもはっきり言及されているので、これを無視してMMT理解はできない。

    このように書くと、なにやら壮大な仕掛けな気がするが、JGPの概要の説明は難しくない。政府や地方自治体が最低賃金で雇用を用意し、望む全員に提供するというものだ。MMT教祖は総需要管理政策で雇用を増やすのではなく、JGPによってルーズな完全雇用をインフレなしで実現するとしている。公共投資の一種に過ぎないように思えるが、インフラ整備、土建業への発注を中心にした公共事業とは、物価の安定と言う面で違いがあるとされている。

    1. JGPはインフレ無き“ルーズな完全雇用”を目指す道具

    JGPの狙いは、MMTのインフレ理解*3に基づいて、インフレ無きルーズな完全雇用を目指すことだ。
    Mitchell (1997)によると、特定産業への歳出拡大で雇用拡大を行うとすると、失業者がいる部門と同時に、失業者がいない部門の需要を高めてしまう。失業者がいる部門は、需要に応えるため雇用を増やしても賃金と生産物価格は一定のままだが、失業者がいない部門は、雇用を増やすと賃金と生産物価格が上昇してしまうので、インフレーションが生じる。未熟練工が余っている一方で、熟練工が足りていない状況を想像すればよいであろう。
    JGPであれば、最低賃金でもやってくる失業者は雇用するが、既にそれなりの賃金で働いている人の仕事を増やすことは無い。失業者がいない部門の需要を高める事はないので、上述の原理でインフレは生じない。最低賃金で雇うので労働者にはJGPに留まる意欲は生じず、景気が回復してきても民間の労働力確保の阻害にならない。職歴や労働意欲も維持され、企業が雇用するときの募集や採用コストも下げることができる。遊んでいるわけではないから、総生産にも寄与する。

    2. JGPは決して薔薇色の結果を約束していない

    ここまで読んで素晴らしい制度だと思った人は、もう少し疑り深くなった方がよい。費用なく実施できる政策ではないし、多くの失業者が満足するようなジョブは提供されず、ニーズが高い公共サービスが提供されるわけではないからだ。
    雇って賃金を払うわけだから、財政赤字の拡大からインフレを招く可能性がある。Tymoigne and Wray (2013)によると、不況の間は財政赤字の拡大でインフレにはならず、好況に転じるときまでインフレ圧力が増すことはなく、そのインフレ圧も非裁量的な自動安定化装置で増税(か税収増)で解消されるような主張をしているが、MMT信者は認めたくないようだが、実際にインフレになったら増税やJGP以外の歳出を削減しろとも言っている。
    提供されるジョブは、非専門的で難易度の低いものに限られる。また、他の産業セクターに影響を与えないように、労働依存率が高くないといけない。教祖Wrayは介護サービスか何か(public services to the aged)と言っていたが、好況時にはJGPの労働者は減少するので、政府や地方自治体が一方的に供給を減らしても誰も困らない公共サービスでないといけない。非正規の仕事の劣化版のような感じになるので、「こんなにお金にならない仕事、早く辞めたい。元の仕事に戻りたい。」と思いながら働くことになる。フランスで長期失業者に最低賃金で草刈りや通学バスでの児童の面倒などの役場がする雑用を割り当てる取り組みがある*4のだが、そういうものになるはずだ。特定外来生物ハンターとしてヒアリやアフリカマイマイの駆除に専念してもらうのは良いかも知れないが。
    完全雇用ではなく、JGPを利用しない失業者は切り捨てたルーズな完全雇用であることにも注意がいる。JGPは、直接、専門技能や職歴に見合ったジョブを提供するものではない。最低賃金になるJGPを利用しない失業者は自発的失業者となるわけで、職種を選ばず賃金を下げれば失業者は職を見つけられるとする議論と大差ない厳しさがある。

    3. まとめ

    社会主義的な感じがするものの、負の所得税やベーシックインカムなども構想されており、現状でも生活保護制度などがあることを考えると、そう極端な施策とは言えない。むしろ比較的穏当な施策とすら言えるかも知れない。だが、MMT信奉者の弁は誇大広告な面もある*5ので、割り引いて評価する必要がある。
    MMTのインフレ理解に依拠しているので、MMTが想定していないメカニズム、例えば通貨の信用不安で財政赤字一定でも貨幣乗数が伸びていきインフレ昂進が進むような世界のインフレは防止できない。教祖Mitchellはインフレ防止策の切り札のように喧伝しているのだが、あくまで従来型の土木建設に偏った公共投資や、かつての英国の炭鉱産業保護のような補助金政策よりもマシと言うだけで、教祖Wrayは抑制的に表現している。
    JGPに応じない無職は自発的失業者と定義されるので、ルーズな完全雇用の実現はできる。最低賃金で働かない人は、全員、自発的失業者だ。インフレになったら増税すると言っているし、インフレにもならないであろう*6。しかし、生産する公共サービスの質は良いものにならない可能性がある。
    *3MMTの議論におけるインフレ生成メカニズムは、AD-ASモデルのAS曲線が水平もしくはL字型の世界における拡張的財政支出の特殊な作用と理解できる。
    しかし、貨幣流通速度が急激に上昇していくような議論も、物価水準が横断性条件を満たすように調整される議論(FTPL)もあるわけで、MMTの議論だけが正当化されるためには特殊な仮定がいくつも必要になる。
    *4長期失業をしているよりは収入も社会的地位も改善するので、インタビューされた利用者の満足度は高いようであった。
    *5経済学徒が読んだら意味不明と言う感想しかもてない教祖Mitchellのエントリーの中の「対決!主流とMMT」では、「インフレ率のコントロールのために雇用を用いる」と宣言されている。
    *6財政破綻や将来の高インフレが予想されてインフレ率が上昇すると、税率をあげてそれらの予想が広がるのを防ぐことになる。ゼロ金利政策は維持されることになり過少投資を招く可能性があるが、先進国の技術進歩や労働力の増加ペースはそう高くはないのでギャップは大きくはならない。ただし、経済厚生を最大化する最適な政策であることは保証されない。ちょっと金利を上げればインフレ抑制できるところが大増税になったりする可能性もある。


    NAIRU

    DATE2016.10.20
    NAIRU(Non-Acceelerating Inflation Rate of Unemployment、インフレ非加速的失業率)とは、労働人口における失業者の割合のことで、自然失業率のことをいいます。長期的に見たときに、一定の水準で出てくる失業者の割合です。
    短期的に見ると、実際の失業率は景気やインフレ率の変動によって影響されるため、自然失業率はインフレに関係なく、長期的に見た失業率となっています。
    NAIRUはインフレ非加速的失業率を意味し、インフレ率を保つ失業率の閾値であるといえます。これは、失業率が小さくなったときにインフレ率が急激に上昇する数値のことを指します。
    失業率がNAIRUを下回った場合、インフレ率は上昇するといわれています。英国の経済学者フィリップスは、インフレ率と失業率にはトレード・オフの関係があるとしています。
    一方、ミルトンフリードマンは、長期的に見れば、失業率はインフレ率に関係なく一定水準に安定すると主張し、その失業率を自然失業率としました。
    また、ケインズは需要が不足することによって、非自発的失業が生まれると考えています。ケインズの思想を踏まえ、政府は需要を創出することで非自発的失業をなくして完全雇用を目指すことを目標としました。
    読み方
    ナイル・ないる

    ____
    The Job Guarantee:  Design, Jobs, and Implementation Pavlina R. Tcherneva Levy  Economics Institute of  Bard  College   April 2018 


    JGP(Job Guarantee Program)では具体的にどのような職業に従事すべき? - Togetter

    望月夜 → 望月慎 @motidukinoyoru
    本場のMMTerに質問するとしたら。 ↓以下リプ自由

    (Nonsuke38 経世済民 @nonsuke38
    @motidukinoyoru 質問です。JGPが提供する仕事は、具体的にどのようなものがあるのでしょうか?)

    望月夜 → 望月慎 @motidukinoyoru
    @nonsuke38 例えば、チャーネバの論文 levyinstitute.org/pubs/wp_902.pdf では、”Types of Jobs: “National Care Act” ”という一節で、どのような職業が望ましいか(あるいは望ましくないか)が論じられています。

    JG雇用で目指されるべき戦略目標としては、 
    ・Care for environment 
    ・Care for the community 
    ・Care for the people 
    の三種類が提示されています。

    Care for environmentでは、Community Jobs Bankを通じて、漁業支援、地域支援型農場の支援、災害対策支援、公園整備、等々に労働力を提供することが提唱されています。
    Care for the communityでは、空き家清掃、廃品回収、公共空間の復旧、小規模インフラ投資(校庭設営、都市農場設営、共有作業所設営etc)、遊び場の建設、史跡復旧、等々への労働力提供が提唱されています。

    Care for the peopleでは、高齢者ケア、放課後プログラム、あるいは子供たち、母親になりたての女性、危険にさらされている青少年、刑務所出所者、退役軍人、障害者といった人々へのそれぞれの特別支援、urban campusや生活協同組合の組織化、職業訓練などが挙げられています。

    (@motidukinoyoru 質問の意図として、失業した人が、いきなり別の職業に就くことができるのか?ということでした。 いま、伺った職業であれば、未経験でも大丈夫そうなのがいっぱいありますね。 より専門知識、技術のある職業に就きたいときは、職業訓練所ということですか?政府が保障して?)

    MMTerたちが口々に言うのもあくまで「案」だと考えるべきだとは思います。 個人的には、経済調節としての側面から考えると、職業訓練が大きな部分を占めるのが妥当だとは思いますね。 それに並行して、短期的かつ小規模な公共需要に対応するという形が比較的望ましいのではないかと。

    (@nonsuke38確かにいつまでも失業者ではいられませんからね。職業訓練して、常時、職に就くような状態にしないと。やはり職業訓練も必要ですね。)

    ___

    日本であまり広まっていない、物価や雇用の安定化をもたらすELR政策

    907
    本稿では、Randall Wrayの「最後の雇用者(Employer of Last Resort,ELR)」政策(以下ELR政策)について述べる。ELR政策という概念は、日本ではあまり広まっていないといえる。現在の日本が抱えるデフレーションなどの問題を考えるにあたり、ELR政策は参考になると思われるので、以下で簡単に解説、検討したい。

    最後の雇用者である政府が雇用の安定化を担う

    ELR政策とはどのような政策なのだろうか。端的にいえば、公共部門が失業者を雇用する政策である。Wrayによれば、政府は「民間部門雇用を見いだせないすべての労働を雇用する最後の雇用主として行動する」(Wray,1998,p.125)とされる。具体的には、政府はある賃金を設定し、その賃金での雇用を求めている人をすべて雇う。このようにして提供される雇用をBPSE(basic public sector employment)といい、設定される賃金をBPSW(basic public sector wage)という。BPSWは生活賃金であり、また法定最低賃金ともなる。
     WrayはELR政策の目的を、’stable prices’ と’full employment’1の両立だとする。一般に、失業率とインフレーションはトレードオフ関係(「失業率を低下させようとすればインフレが発生」し、「インフレを抑制しようとすれば失業率が高くなる」 )にあるといわれる。では、ELR政策は、どのように’stable prices’ と’full employment’を達成するのだろうか。
     Wrayによれば、ELR政策により雇用された労働者は、緩衝在庫(buffer stock)として作用するという。雇用された労働者、言い換えれば、貯蓄された労働の「緩衝在庫」は、他の商品の緩衝在庫がその価格を安定させるのと同じように、非BPSE労働の価格の安定化、つまり賃金の安定化に役立つだろうとWrayは述べる。また、政府による外生的なBPSW設定は、貨幣価値を変動させる
     さらにWrayは政府主導で労働市場を作ることを提案する。政府は、ELRプールに貯蓄された緩衝在庫としての労働者を利用し、マーケットメイカーとして行動する。つまり、外生的に設定される固定価格(BPSW)で失業者を購入し、BPSWにマークアップした価格で労働者を民間部門に売ることにより、労働市場を作るのである。

    失業保険等の削減、社会問題の改善など二次的な効果も期待

     以上のことから、WrayはELR政策の「労働」と、金本位制下の「金」との共通性を指摘する。金本位制において政府は、貨幣価値を金と関連づける形で外生的に決定、緩衝在庫を利用することでマーケットメイカーとして振る舞う。また、政府は固定された価格で金を買い取ることになる。このような制度は物価の安定をもたらしたとWrayは述べている。同じ構造をもつELR政策もまた、物価の安定をもたらすことが期待される
     ELR政策には他にも様々な効果があるとWrayはいう。ELRは直接雇用を提供するため、失業保険等の削減が期待できる。また、失業をなくすため、犯罪、児童虐待、離婚などの様々な社会問題の改善に寄与すると思われる。さらに、失業による人的資本の質の劣化を防ぐだけでなく、BPSEプールにいる間にその質を向上させることも可能だという。質の向上した労働者は、インフレ圧力を減少させるであろう。
     以上、ELR政策について解説してきた。以下ではWrayの議論をごく簡単に検討したい。ELR政策では、BPSWにより労働市場に労働賃金の「底」が与えられている。一方、「天井」は存在していない。インフレーションを回避できるとは言い切れないのではないかと思われる。また、「様々な社会問題を改善する効果」といっても、強調するだけの効果があるのかどうか疑わしい。とはいえ、公共部門による失業者の雇用は、即効性があり、不況時には有効な手段となるだろう。また、インフレ抑制に関しても他の制度と組み合わせることにより、よりよいものとなる可能性があるのではないだろうか。
    参考文献 

    Full Employment Abandoned

    Full Employment Abandoned: Shifting Sands and Policy Failures is a book on macroeconomic issues, written by economists William Mitchell & Joan Muysken and first published in 2008.
    Full Employment Abandoned: Shifting Sands and Policy Failures 
    Full-employment-abandoned.jpg
    AuthorBill MitchellJoan Muysken
    CountryUnited Kingdom
    LanguageEnglish
    GenreEconomicsMacroeconomicsFiscal policyUnemployment
    PublisherEdward Elgar Publishing, Inc.
    2008
    Pages298
    ISBN978-1-85898-507-7

    Authors

    Australian William "Bill" Mitchell is currently professor of economics at the Charles Darwin UniversityAustralia, and a notable proponent of Modern Monetary TheoryDutch Joan Muysken is currently professor of economics at the Faculty of Economics and Business Administration, Maastricht UniversityNetherlands, where he teaches macroeconomics and labour economics. They are both post-Keynesian economists.

    Table of contents

    Part I Full Employment. Changing Views and Policies
    1. The Full Employment Framework and its Demise
    2. Early Views on Unemployment and the Phillips Curve
    3. The Phillips Curve and Shifting Views on Unemployment
    4. The Troublesome NAIRU: The Hoax that Undermined Full Employment
    Part II Full Employment Abandoned. Shifting Sands and Policy Failures
    5. The Shift to Full Employability
    6. Inflation First: The New Mantra of Macroeconomics
    7. The Neglected Role of Aggregate Demand
    Part III The Urgency of Full Employment. Foundations for an Active Policy
    8. A Monetary Framework for Fiscal Policy Activism
    9. Buffer Stocks and Price Stability
    10. Conclusion: The Urgency of Full Employment

    Publishing

    The book was first printed and distributed in hardcover by British publishers Edward Elgar Publishing Inc. in 2008. There has been no paperback edition yet.

    Reception

    Reviews were generally positive. Economist and fund manager Warren Mosler, reviewing Full Employment Abandoned on the Amazon.com website, wrote that "those...not all that interested in the details of unemployment per se" should turn to Part III, "which outlines the imperatives of non convertible currency."[1]
    Philip Arestis, professor of economics at Cambridge University, UK, wrote that the book "argues persuasively that macroeconomic policy has been restrictive over the recent, and not so recent past, and has produced substantial open and disguised unemployment."[2]
    L. Randall Wray, professor of economics at the University of Missouri–Kansas City, USA, also a post-Keynesian economist, like Mosler, Arestis and the two authors, notes that while "orthodoxy only calls for greater market flexibility, less government intrusion, more individual responsibility, and —perhaps— a small role for positive action to promote education, training, and innovation," this book demonstrates "it wasn't always so." Wray writes that "Milton Friedman’s insertion of expectations overturned the textbook variety of Keynesianism, returning macroeconomics to its neoclassical, pre-Depression roots. What could be added is that Friedman cleverly reversed causality, from the Keynesian view that excess demand causes inflation to the now dominant claim that inflation reduces aggregate activity below equilibrium." He claims that Full Employment Abandoned "demonstrates that neither empirical evidence nor rigorous theory supports the theologically-infused consensus about benefits of low inflation and of the possibility of using monetary policy to get there."[3]
    Professor Philip Lawn, of Flinders UniversityAdelaideAustralia reviewed the book for the International Journal of Environment, Workplace and Employment and wrote that it "convincingly demonstrates that unemployment is both morally indefensible and unnecessary."[4]
    Other reviewers and academics have argued against the notion of Job Guarantee advanced by the book. Malcolm Sawyer, Professor Emeritus of Economics, Leeds University, pointed out that "should unemployment fall below some ‘natural’ level, inflation [would] accelerate," and disputes the JG costs estimates as "too modest."[5]

    Full style

    • Mitchell, William & Joan Muysken: Full Employment Abandoned: Shifting Sands and Policy Failures (2008), Edward Elgar Publishing, 298 pp, Hardback, ISBN 978-1-85898-507-7

    See also

    Notes

    1.  Review by Warren Mosler on the MoslerEconomics website, 24 July 2008
    2.  Reviews, Edward Elgar website
    3.  Review by L. Randall Wray, University of Missouri–Kansas City,
    4.  Full Employment Abandoned: Book review by Philip Lawn, International Journal of Environment, Workplace and Employment, Vol. 4, #1, 2008
    5.  Sawyer, Malcolm. (2003) "Employer of Last Resort: Could It Deliver Full Employment and Price Stability?", Journal of Economic Issues, Vol. 37 #4, December 2003

    External links


    竜蔵@真・経済論 (@ryuzou1200)
    口をあけて待つ雛鳥(民間)に親鳥(政府)がエサを運んでくる。

    それが政府の赤字(=民間の黒字)の意味なんですよ。

    つまり、政府の赤字を無くせば民間ごと終わってしまいます。

    もちろんあなたも。 twitter.com/9joyou/status/…

    https://twitter.com/ryuzou1200/status/1160827184858091520?s=21

    親鳥の持ってくる餌つまり財政出動の分、雛は必ず成長するでしょうね


    JGP(job guarantee program) =雇用保証プログラムとは?
    不況のとき
     ┃         (最低賃金で)   ┃
     ┃          雇用を保証    ┃
     ┃         ┃~~~~~┃   ┃
     ┃~~~Water~┗━JGP━┛~~~┃不況
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    好況になったら

     ┃~~~Water~~~~~~~~~~~┃好況
     ┃         ←     →   ┃
     ┃     人材提供┃     ┃   ┃
     ┃         ┗━JGP━┛   ┃
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛



    JGP(job guarantee program) =雇用保証プログラムとは?

    不況のとき
     ┃         ┃~~~~~┃   ┃
     ┃         ┃最低賃金で┃   ┃
     ┃~~~Water~┃雇用を保証┃~~~┃不況
     ┃         ┗━JGP━┛   ┃
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    好況になったら
     ┃~~~Water~~~~~~~~~~~┃好況
     ┃         ←     →   ┃
     ┃     人材提供┃     ┃   ┃
     ┃         ┃     ┃   ┃
     ┃         ┗━JGP━┛   ┃
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    JGP(job guarantee program) =雇用保証プログラムとは?

    不況のとき
     ┃        ┃~~~~~┃  ┃
     ┃        ┃最低賃金で┃  ┃
     ┃        ┃雇用を保証┃  ┃
     ┃~~Water~┗━JGP━┛~~┃不況
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    好況になったら
     ┃~~Water~~~~~~~~~~┃好況
     ┃        ←     →  ┃
     ┃    人材提供┃     ┃  ┃
     ┃        ┃     ┃  ┃
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
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    シンクの比喩がそのまま使える
    シンクの中に雇用の為のコップがあると考えればいい




    JGP(job guarantee program) =雇用保証プログラムとは?

    不況のとき
     ┃        ┃~~~~~┃  ┃
     ┃        ┃最低賃金で┃  ┃
     ┃~~Water~┃雇用を保証┃~~┃不況
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    好況になったら
     ┃~~Water~~~~~~~~~~┃好況
     ┃        ←     →  ┃
     ┃    人材提供┃     ┃  ┃
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    シンクの比喩がそのまま使える
    シンクの中に雇用の為のコップがあると考えればいい

    JGPは以下のように外にある別の容器ではない、というのがポイント
     ┃                 ┃
     ┃                 ┃
     ┃~~Water~~~~~~~~~~┃ ┃~~~~~┃
     ┃                 ┃ ┃     ┃
     ┃                 ┃ ┗━━━━━┛
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    What is a Job Guarantee?

    This is a background blog which will support the release of my Fantasy Budget 2013-14, which will be part of Crikey’s Budget coverage leading up to the delivery of the Federal Budget on May 14, 2013. The topic of this blog is the concept of employment guarantees as the base-level public policy supporting a return to full employment in Australia. We introduce the specific proposal – the Job Guarantee. In the next background blog we will see how much the Australian government needs to invest to make this policy improvement possible.

    The complete suite of Fantasy Budget blogs are as follows:
    Introduction
    The recent background blogs (see links above), I provided some perspectives on how much capacity for real expansion currently exists in Australia. While these exercises involve considerable judgement, there is little doubt that there is significant idle capacity in the Australian economy.
    The following (interrelated) conclusions emerged:
    • Relative to the recent best unemployment rate period (February 2008) the Australian economy sacrifices $A77.4 million in lost national output and income every day as a result of the Government’s failure to attack the unemployment problem.
    • Relative to what would be a fairer representation of the true full employment unemployment rate (2 per cent) the Australian economy is foregoing $150.5 million in lost national output and income every day.
    • Trend growth in Australia is between 3.1 per cent and 3.4 per cent. The annualised quarterly real GDP growth rate in Australia (from the December-quarter 2012) is 2.4 per cent and falling. The annual growth rate for 2013 will be below that given a further deterioration in the economy.
    • Relative to trend growth, the incremental annual output gap (expressed as a percentage of trend real GDP) for 2012 was around 3.9 per cent or $A60 billion. The gap for the December-quarter had risen to 4.3 per cent reflecting the slowdown in the economy over 2012.
    • The total estimated labour wastage in Australia – taking into account unemployment, hidden unemployment and underemployment – is currently at 13.9 per cent of the available labour force.
    • To get back to where the economy was at the start of the crisis in February 2008 would require some 398 thousand jobs to be created. This would ensure the unemployment rate was 4 per cent, the underemployment rate 5.9 per cent and the participation rate at its February 2008 level.
    • But at February 2008, the broad ABS labour underutilisation rate was close to 10 per cent, which means the economy wasn’t at full employment then.
    • If we define a reasonable full employment policy goal of 2 per cent unemployment, zero hidden unemployment and zero underemployment, then the Australian labour market needs to create a further 815 odd thousand jobs.
    The question that arises is this: Can we create enough jobs within the estimated output gap so as not to push nominal expansion beyond the real capacity of the economy to absorb it?
    In advocating further fiscal stimulus, it would be useful to directly target job creation. There are three broad ways in which this could be done: (a) expand the career public service; (b) subsidise private employers; and (c) create a new public sector buffer employment capacity.
    While options (a) and (b) have advantages and disadvantages, the first step in restoring full employment should be option (c).
    As the first step to restoring full employment, the national government should introduce an open-ended public employment program – a Job Guarantee – that offers a job at a living (minimum) wage to anyone who wants to work but cannot find employment.
    While introducing a public sector job creation capacity to the economy, the Job Guarantee is actually a macroeconomic policy framework designed to ensure full employment and price stability is maintained over the private sector business cycle.
    The Job Guarantee jobs would ‘hire off the bottom’, in the sense that minimum wages are not in competition with the market-sector wage structure.
    By not competing with the private market, the Job Guarantee would avoid the inflationary tendencies of old-fashioned Keynesianism, which attempted to maintain full capacity utilisation by ‘hiring off the top’ (i.e. making purchases at market prices and competing for resources with all other demand elements). 
    Job Guarantee workers would enjoy stable incomes, and their increased spending would boost confidence throughout the economy and underpin a private-spending recovery.
    The Australian government could afford this program because it has has no financial constraint as the issuer of the currency.
    The only question is whether there is enough real capacity in the economy (available resources and output space) for the extra government spending.
    From our previous estimates of the output gap there would appear to be more than enough spare capacity in the economy to accommodate this policy shift.
    The labour is available for work, and the government can easily supply the jobs. Few questions were asked when the government, in the early days of the crisis, instantly provided billions for the banks.
    What is the Job Guarantee?
    Between 1945 and the mid-1970s, western governments realised that, with deficit spending supplementing private demand, they could ensure that all workers who wanted to work could find jobs. Although private employment growth was relatively strong during this period, governments were important employers in their own right, and also maintained a buffer of jobs for the least skilled workers; for example, in the major utilities, the railways, local public services and major infrastructure functions of government. By absorbing workers who lost jobs when private investment declined, governments acted as an economic safety valve.
    British economist Paul Ormerod (quote from the Death of Economics) noted that the economies that avoided high unemployment in the 1970s maintained a:
    … sector of the economy which effectively functions as an employer of last resort, which absorbs the shocks which occur from time to time, and more generally makes employment available to the less skilled, the less qualified.
    He concluded that societies with a high degree of social cohesion (such as Austria, Japan and Norway) were willing to broaden their concept of costs and benefits of resource usage to ensure that everyone had access to paid employment opportunities.
    It is in that context that the Job Guarantee (JG) can be understood. The program has the following summary features.
    Full Employment:
    The Government operates a buffer stock of jobs to absorb workers who are unable to find employment in the private sector. The pool expands (declines) when private sector activity declines (expands). The JG fulfills this absorption function to minimise the costs associated with the flux of the economy. So the government continuously absorbs into employment, workers displaced from the private sector.
    The “buffer stock” employees would be paid the minimum wage, which defines a wage floor for the economy. Government employment and spending automatically increases (decreases) as jobs are lost (gained) in the private sector.
    The JG works on the “buffer stock” principle. Recall the Wool Floor Price Scheme introduced by the Commonwealth Government of Australia in November 1970. The scheme was relatively simple and worked by the Government establishing a floor price for wool after hearing submissions from the Wool Council of Australia and the Australian Wool Corporation (AWC).
    The Government then guaranteed that the price would not fall below that level by using the AWC to purchase stocks of wool in the auction markets if demand was low and selling it if demand was high. So by being prepared to hold “buffer wool stocks” in low demand and release it again in times of high demand the government was able to guarantee incomes for the farmers.
    However, with some lateral thinking you can easily see that what the Wool Floor Price Scheme generated was “full employment” for wool! If the Government fixed the price that it was prepared to pay and then was willing to buy all the wool up to that price then you have an equivalent scheme.
    This works just the same for labour resources – just unconditionally offer to buy all labour at a stated fixed wage and you create full employment. What should that wage be?
    JG Wage:
    To avoid disturbing private sector wage structure and to ensure the JG is consistent with stable inflation, the JG wage rate is best set at the minimum wage level. The JG wage may be set higher to facilitate an industry policy function.
    The minimum wage should not be determined by the capacity to pay of the private sector. It should be an expression of the aspiration of the society of the lowest acceptable standard of living. Any private operators who cannot “afford” to pay the minimum should exit the economy.
    Australia has a well-defined minimum wage setting structure.
    Social Wage:
    The Government would supplement the JG earnings with a wide range of social wage expenditures, including adequate levels of public education, health, child care, and access to legal aid. Further, the JG policy does not replace conventional use of fiscal policy to achieve social and economic outcomes.
    In general, the JG would be accompanied by higher levels of public sector spending on public goods and infrastructure.
    Note: that these supplements would be in addition to the scheme but not essential for the scheme to function effectively.
    Family Income Supplements:
    The JG is not based on family-units. Anyone above the legal working age is entitled to receive the benefits of the scheme. We would supplement the JG wage with benefits reflecting family structure. In contrast to workfare there will not be pressure applied to single parents to seek employment.
    Again, note, that these supplements would be in addition to the scheme but not essential for the scheme to function effectively.
    Funding:
    The JG would be funded by the sovereign government which faces no financial constraints in its own currency. In the context of the current outlays that are being thrown around in national economies, the investment that would be required to introduce a full blown would be rather trivial.
    I will provide detailed estimates of the required outlays in the next background blog.
    Inflation control:
    There is now an extensive literature within what is now known as the Modern Monetary Theory (MMT) tradition on how employment buffer stocks serve to control inflation while not sacrificing the full employment goal.
    In brief, when the level of private sector activity is such that wage-price pressures forms as the precursor to an inflationary episode, the government manipulates fiscal and monetary policy settings (preferably fiscal policy) to reduce the level of private sector demand.
    This would see labour being transferred from the inflating sector to the “fixed wage” sector and eventually this would resolve the inflation pressures. Clearly, when unemployment is high this situation will not arise.
    But in general, there cannot be inflationary pressures arising from a policy that sees the Government offering a fixed wage to any labour that is unwanted by other employers. The JG involves the Government “buying labour off the bottom” rather than competing in the market for labour. By definition, the unemployed have no market price because there is no market demand for their services. So the JG just offers a wage to anyone who wants it.
    NAIBER:
    In contradistinction with the NAIRU approach to price control which uses unemployed buffer stocks to discipline wage demands by workers and hence maintain inflation stability, the JG approach uses the ratio of JG employment to total employment which is called the Buffer Employment Ratio (BER) to maintain price stability.
    The ratio that results in stable inflation via the redistribution of workers from the inflating private sector to the fixed price JG sector is called the Non-Accelerating-Inflation-Buffer Employment Ratio (NAIBER). It is a full employment steady state JG level, which is dependent on a range of factors including the path of the economy. Its microeconomic foundations bear no resemblance to those underpinning the neoclassical NAIRU.
    It also wouldn’t be worth estimating or targetting. It would be whatever was required to fully employ labour and maintain price stability.
    Workfare or Work-for-the-Dole:
    Many people think that the JG is just Work-for-the-Dole in another guise. The JG is, categorically, not a more elaborate form of Workfare. 
    Workfare does not provide secure employment with conditions consistent with norms established in the community with respect to non-wage benefits and the like.
    Workfare does not ensure stable living incomes are provided to the workers. Workfare is a program, where the State extracts a contribution from the unemployed for their welfare payments. The State, however, takes no responsibility for the failure of the economy to generate enough jobs. 
    In the JG, the state assumes this responsibility and pays workers award conditions for their work.
    Under the JG workers could remain employed for as long as they wanted the work. There would be no compulsion on them to seek private work. They could also choose full-time hours or any fraction thereof.
    Training
    The JG would be integrated into a coherent training framework to allow workers (by their own volition) to choose a variety of training paths while still working in the JG.
    However, if they chose not to undertake further training no pressure would be placed upon them.
    Unemployment benefits:
    The existing unemployment benefits scheme could be maintained alongside the JG program, depending on the government’s preference and conception of mutual responsibility.
    My personal preference is to abandon the unemployment benefits scheme and free the associated administrative infrastructure for JG operations.
    The concept of mutual obligation from the workers’ side would become straightforward because the receipt of income by the unemployed worker would be conditional on taking a JG job.
    The JG wage could be paid to anyone who turned up at some designated Government JG office even if the office had not yet organised work for that person.
    I would also allow a person a short-period – perhaps two weeks – in between losing their job and starting a JG job – to sort out their affairs. This period would be covered by full JG pay.
    Administration:
    For financial reasons explained below, the JG would be financed federally with the operational focus being local. Local Government would be an important administrative sphere for the actual operation of the scheme. 
    I would abandon the Jobs Services Australia Network and restore the Commonwealth Employment Service (CES), which would play and important role in coordinating the JG demand and supply with local level managers.
    Local administration and coordination would ensure meaningful, value-adding work was a feature of the JG activities.
    Type of Jobs:
    Between 2005-2008, the Centre of Full Employment and Equity (known as CofFEE) – conducted a three-year study involving extensive interviews with Local Government engineers and managers in Australia.
    Their final Report – Creating effective local labour markets: a new framework for regional employment policy – develops a new framework for the design of regional employment policy. It emphasises increased public sector infrastructure spending, the implementation of a National Skills Development framework and the introduction of a national Job Guarantee. The proposed new integrated policy framework would provide more effective ways to assist disadvantaged individuals into employment and advance sustainable solutions to persistent unemployment across regional Australia.
    It also provides an exhaustive analysis of the community- and environmentally-based projects that could be completed at the regional level if Federal funds were forthcoming.
    The JG workers would contribute in many socially useful activities including urban renewal projects and other environmental and construction schemes (reforestation, sand dune stabilisation, river valley erosion control, and the like), personal assistance to pensioners, and other community schemes. For example, creative artists could contribute to public education as peripatetic performers. The Report goes into much greater detail.
    The buffer stock of labour would however be a fluctuating work force (as private sector activity ebbed and flowed). The design of the jobs and functions would have to reflect this. Projects or functions requiring critical mass might face difficulties as the private sector expanded, and it would not be sensible to use only JG employees in functions considered essential.
    Thus in the creation of JG employment, it can be expected that the stock of standard public sector jobs, which is identified with conventional Keynesian fiscal policy, would expand, reflecting the political decision that these were essential activities.
    Open Economy Impacts:
    The JG requires a flexible exchange rate to be effective. A once-off increase in import spending is likely to occur as JG workers have higher disposable incomes. The impact would be modest. We would expect any modest depreciation in the exchange rate to improve the contribution of net exports to local employment, given estimates of import and export elasticities found in the literature.
    Environmental benefits:
    The JG proposal will assist in changing the composition of final output towards environmentally sustainable activities. These are unlikely to be produced by traditional private sector firms because they have heavy public good components. They are ideal targets for public sector initiative.
    Future labour market policy must consider the environmental risk-factors associated with economic growth. Possible threshold effects and imprecise data covering the life-cycle characteristics of natural capital suggest a risk-averse attitude is wise.
    Indiscriminate (Keynesian) expansion fails in this regard because it does not address the requirements for risk aversion. It is not increased demand per se that is necessary but increased demand in certain areas of activity. 
    The JG is green.
    Conclusion
    It is obvious that this summary will not answer all your questions. More reading is provided below.
    When compared to a policy that maintains persistently high levels of unemployment, which incur millions of dollars in lost output and income per day, the JG has to be a better alternative.
    The private sector has never employed all the available labour force.
    It is the time the Government acknowledged that and stopped lying about the state of the labour market.
    Further References
    For detailed analysis and answers to all the questions you might have please consult the following work.
    (c) Copyright 2013 Bill Mitchell. All Rights Reserved.

    ポール・オルメロッド『経済学は死んだ』邦訳281頁部分が引用されている

    Mitchellp.301でも参照される
    OrmerodP. (1994) The Death of EconomicsLondonFaber & Faber
    Paul Ormerod 『経済学は死んだ』

    太字をミッチェル2019#19で引用

    JGPは図解で言えばシンク内の複数のお椀である。
    お椀の形は様々で入る水の高さ(最低賃金の額)が一定。

    JGP(job guarantee program) =雇用保証プログラムとは?

    不況のとき
     ┃         ┃~~~~~┃   ┃
     ┃         ┃最低賃金で┃   ┃
     ┃         ┃雇用を保証┃   ┃
     ┃~~~Water~┗━JGP━┛~~~┃不況
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    好況になったら
     ┃~~~Water~~~~~~~~~~~┃好況
     ┃         ←     →   ┃
     ┃     人材提供┃     ┃   ┃
     ┃         ┃     ┃   ┃
     ┃         ┗━JGP━┛   ┃
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
    JGPは以下のように外にある別の容器ではない、というのがポイント

     ┃                   ┃
     ┃                   ┃
     ┃~~~Water~~~~~~~~~~~┃ ┃~~~~~┃
     ┃                   ┃ ┃     ┃
     ┃                   ┃ ┗━━━━━┛
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    つまり基本的にJGPはシンク内の水が足りない時、デフレ時に必要になる。
    インフレ時の受け皿としての活用もあり得るがそれは(民間ができるものを
    あえて政府がやるというわけだから)政府開発事業と名前を変えるだろう。
                         。
                        。 。。
     ┃~~~Water~~~~~~~~~~~~  。。。
     ┃                   ┃   。
     ┃                   ┃ ┃~~。~~┃
     ┃                   ┃ ┃     ┃
     ┃                   ┃ ┗━━━━━┛
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    76 Comments:

    Blogger yoji said...


    MMT: What Is A Job Guarantee (or "Labor Standard")?
    https://youtu.be/KSw0ROvM6QM 8:21
    2016

    スティーブン・ヘイル「解説:MMT(現代金融理論)とは何か」(2017年1月31日)
    2018年2月2日
    MMT提唱者であるビル・ミッチェル教授は、政府が自国通貨を持つ主権国として
    その政策スペースの中にJGP(ジョブ・ギャランティ・プログラム)を導入し、
    失業率を2%かそれ以下にすることを訴えている。オーストラリアでこの失業率を
    達成していたのは1960年代と1970年代の初頭だ。JGPとは連邦政府の資金と
    ローカル(自治体)で運営された公的職業プログラムで、完全雇用への回帰を
    行うべきとの提案だ。これがインフレを起こすとはミッチェル教授は考えていない。
    JGPは経済を安定化させインフレを抑制する枠組みとしてMMTに不可欠なものである。


    How to discuss Modern Monetary Theory
    Tuesday, November 5, 2013
    Bill Mitchell – Modern Monetary Theory – Macroeconomic research, teaching and advocacy
    http://bilbo.economicoutlook.net/blog/
    http://bilbo.economicoutlook.net/blog/?p=25961
    ビル・ミッチェル「MMT(現代金融理論)の論じ方」(2013年11月5日) — 経済学101
    https://twitter.com/econdays/status/956144313804587008?s=21



    雇用保障プログラム-Job Guarantee Program(JGP)-とは?ベーシックインカムと比較してみる - 高橋聡オフィシャルブログ バッカス-反グローバリズム&LIFE
    https://so-t.biz/2019/03/05/雇用保障プログラム-job-guarantee-programjgp-とは?ベーシックイン/


    ジョブギャランティ計画が上手く行かない理由 - himaginary’s diary 2018/5/19
    https://himaginary.hatenablog.com/entry/20180519/job_guarantee_controversy
    ジョブギャランティを巡る議論がこのところ米国で活発化している。サンダース議員夫人が
    設立したサンダース研究所のブログで「Report: A Path to Full Employment」と題した
    ブログエントリが4月に上げられた*1ほか、サンダース自身が近々ジョブギャランティ政策を
    発表すると報じられた。サンダース以外の民主党上院議員では、(2020年大統領選への出馬が
    取り沙汰される)Kirsten Gillibrandと、Cory Bookerが、それぞれ3月と4月にジョブギャランティ
    政策への支持を表明した。また、ジョブギャランティに関する新たな論文も出ている(Russell
    Sage Foundation Journal of the Social Sciences2月号、Center on Budget and Policy
    Prioritiesの3/9付け論文)。

    そうした状況を受け、Tim Taylorが、提案されているジョブギャランティ政策を紹介した上で、
    同政策に対する幾つかの疑念を示している(H/T クリス・ディロー)。
    中央政府による職の保証がそれほど素晴らしい考えならば、なぜ欧州の社会民主主義国で既にずっと
    以前に実施されていないのか?
    ケビン・ドラムは、以下の理由を挙げている:
    多額の費用が掛かる
    民間の労働市場を大きく混乱させる
    ほぼ間違いなく生産性を下げる
    この計画で雇用される何百万という労働者に、職を遂行する能力が完全に備わるとは到底考え難い
    [東京都のように予算だけ出して企業に任せるやり方もある]


    MMTの雇用保証プログラム(JGP)が目指すものとその限界
    https://2.bp.blogspot.com/-ngRpZce-0IY/XIL0Rz7OrpI/AAAAAAAAP8Q/sV7EhIBPBHQ7-igc05RHwdOrRdPOniptACLcBGAs/s1600/MMT%25E3%2581%25AEAD-AS.png
    http://www.anlyznews.com/2019/03/mmtjgp.html
    MMTの雇用保証プログラム(JGP)が目指すものとその限界
    2019/3/15
    ネット界隈では非主流派経済学の一つMMTはしばらく話題になりそうだ。毎日新聞のコラムで取り上げ
    られ*1し、日経新聞でも紹介された*2。しかし、メディアではまだMMTの柱の一つ、雇用保証プログラム
    (JGP)について注目されていない。MMT教祖たちの長い議論でもはっきり言及されているので、これを
    無視してMMT理解はできない。

    このように書くと、なにやら壮大な仕掛けな気がするが、JGPの概要の説明は難しくない。政府や地方
    自治体が最低賃金で雇用を用意し、望む全員に提供するというものだ。MMT教祖は総需要管理政策で雇用
    を増やすのではなく、JGPによってルーズな完全雇用をインフレなしで実現するとしている。公共投資の
    一種に過ぎないように思えるが、インフラ整備、土建業への発注を中心にした公共事業とは、物価の安定と
    言う面で違いがあるとされている。

    9:47 午後  
    Blogger yoji said...


    Bill Mitchell – MMT: What Is A Job Guarantee (or "Labor Standard")? 2016
    https://youtu.be/KSw0ROvM6QM 8:21

    スティーブン・ヘイル「解説:MMT(現代金融理論)とは何か」(2017年1月31日)
    2018年2月2日
    MMT提唱者であるビル・ミッチェル教授は、政府が自国通貨を持つ主権国として
    その政策スペースの中にJGP(ジョブ・ギャランティ・プログラム)を導入し、
    失業率を2%かそれ以下にすることを訴えている。オーストラリアでこの失業率を
    達成していたのは1960年代と1970年代の初頭だ。JGPとは連邦政府の資金と
    ローカル(自治体)で運営された公的職業プログラムで、完全雇用への回帰を
    行うべきとの提案だ。これがインフレを起こすとはミッチェル教授は考えていない。
    JGPは経済を安定化させインフレを抑制する枠組みとしてMMTに不可欠なものである。

    How to discuss Modern Monetary Theory
    Tuesday, November 5, 2013
    Bill Mitchell – Modern Monetary Theory – Macroeconomic research, teaching and advocacy
    http://bilbo.economicoutlook.net/blog/
    http://bilbo.economicoutlook.net/blog/?p=25961
    ビル・ミッチェル「MMT(現代金融理論)の論じ方」(2013年11月5日) — 経済学101
    https://twitter.com/econdays/status/956144313804587008?s=21

    雇用保障プログラム-Job Guarantee Program(JGP)-とは?ベーシックインカムと比較してみる
    https://so-t.biz/2019/03/05/雇用保障プログラム-job-guarantee-programjgp-とは?ベーシックイン/

    ジョブギャランティ計画が上手く行かない理由 - himaginary’s diary 2018/5/19
    https://himaginary.hatenablog.com/entry/20180519/job_guarantee_controversy
    ジョブギャランティを巡る議論がこのところ米国で活発化している。

    MMTの雇用保証プログラム(JGP)が目指すものとその限界
    https://2.bp.blogspot.com/-ngRpZce-0IY/XIL0Rz7OrpI/AAAAAAAAP8Q/sV7EhIBPBHQ7-igc05RHwdOrRdPOniptACLcBGAs/s1600/MMT%25E3%2581%25AEAD-AS.png
    http://www.anlyznews.com/2019/03/mmtjgp.html
    ネット界隈では非主流派経済学の一つMMTはしばらく話題になりそうだ。毎日新聞のコラムで取り上げ
    られし、日経新聞でも紹介された*2。しかし、メディアではまだMMTの柱の一つ、雇用保証プログラム
    (JGP)について注目されていない。MMT教祖たちの長い議論でもはっきり言及されているので、これを
    無視してMMT理解はできない。

    このように書くと、なにやら壮大な仕掛けな気がするが、JGPの概要の説明は難しくない。政府や地方
    自治体が最低賃金で雇用を用意し、望む全員に提供するというものだ。MMT教祖は総需要管理政策で雇用
    を増やすのではなく、JGPによってルーズな完全雇用をインフレなしで実現するとしている。公共投資の
    一種に過ぎないように思えるが、インフラ整備、土建業への発注を中心にした公共事業とは、物価の安定と
    言う面で違いがあるとされている。

    9:49 午後  
    Blogger yoji said...

    JGP(ジョブ・ギャランティ・プログラム)関連:

    Bill Mitchell – MMT: What Is A Job Guarantee (or "Labor Standard")? 2016
    https://youtu.be/KSw0ROvM6QM 8:21

    スティーブン・ヘイル「解説:MMT(現代金融理論)とは何か」(2017年1月31日)
    2018年2月2日 …
    MMT提唱者であるビル・ミッチェル教授は、政府が自国通貨を持つ主権国として
    その政策スペースの中にJGP(ジョブ・ギャランティ・プログラム)を導入し、
    失業率を2%かそれ以下にすることを訴えている。オーストラリアでこの失業率を
    達成していたのは1960年代と1970年代の初頭だ。JGPとは連邦政府の資金と
    ローカル(自治体)で運営された公的職業プログラムで、完全雇用への回帰を
    行うべきとの提案だ。これがインフレを起こすとはミッチェル教授は考えていない。
    JGPは経済を安定化させインフレを抑制する枠組みとしてMMTに不可欠なものである。…

    How to discuss Modern Monetary Theory 2013
    Bill Mitchell – Modern Monetary Theory – Macroeconomic research, teaching and advocacy
    http://bilbo.economicoutlook.net/blog/?p=25961
    ビル・ミッチェル「MMT(現代金融理論)の論じ方」(2013年11月5日) — 経済学101
    https://twitter.com/econdays/status/956144313804587008?s=21

    ジョブギャランティ計画が上手く行かない理由 - himaginary’s diary 2018/5/19
    https://himaginary.hatenablog.com/entry/20180519/job_guarantee_controversy
    ジョブギャランティを巡る議論がこのところ米国で活発化している。…

    MMTの雇用保証プログラム(JGP)が目指すものとその限界
    https://2.bp.blogspot.com/-ngRpZce-0IY/XIL0Rz7OrpI/AAAAAAAAP8Q/sV7EhIBPBHQ7-igc05RHwdOrRdPOniptACLcBGAs/s1600/MMT%25E3%2581%25AEAD-AS.png
    http://www.anlyznews.com/2019/03/mmtjgp.html
    ネット界隈では非主流派経済学の一つMMTはしばらく話題になりそうだ。毎日新聞のコラムで取り上げ
    られし、日経新聞でも紹介された。しかし、メディアではまだMMTの柱の一つ、雇用保証プログラム
    (JGP)について注目されていない。MMT教祖たちの長い議論でもはっきり言及されているので、これを
    無視してMMT理解はできない。
    このように書くと、なにやら壮大な仕掛けな気がするが、JGPの概要の説明は難しくない。政府や地方
    自治体が最低賃金で雇用を用意し、望む全員に提供するというものだ。MMT教祖は総需要管理政策で雇用
    を増やすのではなく、JGPによってルーズな完全雇用をインフレなしで実現するとしている。公共投資の
    一種に過ぎないように思えるが、インフラ整備、土建業への発注を中心にした公共事業とは、物価の安定と
    言う面で違いがあるとされている。…

    9:53 午後  
    Blogger yoji said...

    467 にゅん (ワッチョイ bf3f-vM1y)[] 2019/05/10(金) 12:55:35.76 ID:UKVw7yq60
    というわけで、銀行貸出金利の基準は、国が任意に決められるのであって、民間に債務を発行する必要はぜんぜんない。

    市場が決めることになっているのが、主流経済学の均衡利子率とか自然利子率とかいう嘘。
    自然失業率といって失業者を放置するのと同じ。

    。。。とミッチェル先生\(^o^)/

    9:01 午後  
    Blogger yoji said...

    AD-ASモデルで見たMMTの不況対策
    http://www.anlyznews.com/2019/02/ad-asmmt.html

    2. AD-ASモデルで見たMMTの不況対策

    実際、不況で完全雇用が達成されていない場合は、以下のような世界を考えれば議論に整合性が出てくる。
    https://2.bp.blogspot.com/-6syAE1ReyBs/XG02dy2642I/AAAAAAAAP6E/xHGKdc1uKgcLWL3o47R-3td6gEUeEf3ZQCLcBGAs/s1600/MMT%25E3%2581%25AEAD-AS%2B01.png
    教科書にあるAD-ASモデルと異なり、AS曲線は滑らかではなくL字型をしている。インフレと産出量
    (∝雇用)のトレードオフが無い一方で、過度の財政赤字がインフレをもたらすわけだ。また、完全
    雇用産出量(YF)とインフレ加速産出量(YA)は同じとは限らない。同じだとすると、財政赤字の
    水準を上下するだけで問題解決になるが、それは否定されている。
    不況対策は、二つのことを同時に行う。
    https://1.bp.blogspot.com/-0UTT6FeZ4ZU/XG9eHtwPPBI/AAAAAAAAP6Y/OuL9ne-rZYsnmtvMIVVUeaPiN_itwCGDwCLcBGAs/s1600/MMT%25E3%2581%25AEAD-AS%2B02.png
    希望する失業者を最低賃金で雇いつつ(労働の限界生産物>最低賃金の)生産活動に従事させるJGPに
    より総供給を増加しつつ、財政赤字を拡大して総需要の拡大を行う。これにより、完全雇用産出量(YF)と
    インフレ加速産出量(YA)を一致させる事ができるので、スタグフレーションのようなことは起こらない。
    L字型のAS曲線については実証的な議論が要るが、主流派もインフレ加速失業率を考えたりするわけで、
    そうトンデモと言うわけではないであろう。(明言されてはいない)YF>YAについては、主流派の言う
    インフレ非加速失業率は十分な雇用水準ではないと罵りつつ、スタグフレーションの説明もできる利点
    とも言えそうだ。
    ただし、上手く行くかはさっぱりわからない。特にJGPが機能するのかは未知数だ。経済危機によって短
    期間で生じた大量の失業者に用意できる職はあるのか、それまでより遥かに悪い待遇で、それまでの就業
    経験を活かせない職場で働いてもらえるのか。生産した財に対して需要はあるのであろうか。

    12:13 午後  
    Blogger yoji said...

    8.2 The JG/ ELR for a developing nation A small developing nation presents several challenges. First, it may produce a small range of commodities and might import a large number of types of goods that it does not produce (although many of these may not directly enter the consumption basket of much of the population). Further, its exports might be limited to an even smaller range of commodities. Growth of monetary income could immediately pressure the exchange rate. Second, the formal sector could be small, with most production and employment in the informal sector, and with a large disparity between wages paid in the formal versus the informal labor markets. Third, the administrative capacity of the national government might be quite limited. Domestic infrastructure might be inadequate to allow significant expansion of productive capacity. And, finally, its exchange rate is likely to be pegged. In such conditions, if a universal JG/ ELR program is implemented nationally with a wage equal to the minimum wage in the formal sector, there would be a flood of workers from the informal sector. Monetary incomes would rise and the demand for consumption goods –including, most significantly, the “luxury” imports that had been beyond reach for most of the population –would increase. The trade balance could deteriorate and the government would quickly lose the international reserves necessary to maintain the peg. Domestic prices would rise (although direct pressures on prices of domestically produced goods would be limited if these were what economists call inferior goods, mostly purchased by poor families), but more importantly, import prices would rise as the currency depreciates. An exchange rate crisis would be likely to trigger an economic crisis. Is there any way to avoid these consequences? First, let us see how this nation can reduce impacts on prices, the exchange rate, and the trade balance. It will need to limit the program’s impact on monetary demand, which can be done by keeping the program’s monetary wage close to the average wage earned in the informal sector. Thus, rather than setting the wage at the minimum wage in the formal sector, it might be set nearer to the wage of the informal sector. However, poverty can be reduced if the JG/ ELR total compensation package includes extra-market provision of necessities. This could include domestically produced food, clothing, shelter, and basic services (health care, child care, elder care, education, transportation). Because these would be provided “in kind”, the program’s workers would be less able to use monetary income to substitute imports for domestic production. Further, production by the workers could provide many or most of these goods and services, minimizing impacts on the government’s budget, as well as impacts on the trade balance. If the program directly provides basic necessities as well as monetary income equal to that previously earned in the informal markets, there will be some net impact on monetary demand. Further, production by JG/ ELR workers might require imports

    8:17 午前  
    Blogger yoji said...

    8.2発展途上国のためのJG / ELR小さな発展途上国にはいくつかの課題があります。第一に、それは狭い範囲の商品を生産し、それが生産しない多くの種類の商品を輸入するかもしれない(これらの多くは直接人口の大部分の消費バスケットに入らないかもしれないが)。さらに、その輸出はさらに狭い範囲の商品に限定されるかもしれません。金銭的収入の増加は直ちに為替レートに圧力をかける可能性があります。第二に、ほとんどの生産と雇用が非公式部門で行われており、正式な部門と非公式の労働市場で支払われる賃金の間に大きな格差があるため、正式部門は小さくてもよい。第三に、中央政府の管理能力はかなり限られているかもしれません。国内インフラは生産能力の大幅な拡大を可能にするには不十分かもしれません。そして、最後に、その為替レートは釘付けになる可能性があります。このような状況で、万能のJG / ELRプログラムが正規部門の最低賃金に等しい賃金で全国的に実施されると、非公式部門からの労働者の洪水が起こるでしょう。所得が上がると、消費財の需要が増えることになります。最も重要なのは、ほとんどの人口にとって手が届かなかった「贅沢な」輸入品です。貿易収支は悪化する可能性があり、政府はペグを維持するのに必要な国際準備をすぐに失うだろう。国内価格は上昇するであろう(国内生産品の価格への直接圧力は経済学者が不良品と呼ぶもので、主に貧しい家庭によって購入されるものであるなら制限されるが)、通貨が下落するにつれて輸入価格は上昇する。為替レートの危機は経済危機を引き起こす可能性があります。これらの影響を回避する方法はありますか?まず、この国が価格、為替レート、貿易収支への影響をどのように軽減できるかを見てみましょう。プログラムが金銭的需要に与える影響を制限する必要があります。これは、プログラムの金銭的賃金をインフォーマル部門で得られる平均賃金に近づけることで実現できます。したがって、賃金を正式セクターの最低賃金に設定するのではなく、インフォーマルセクターの賃金に近い値に設定することができます。ただし、JG / ELRの総報酬パッケージに市場外の必需品が含まれている場合は、貧困を減らすことができます。これには、国内で生産された食料、衣服、避難所、および基本的なサービス(医療、育児、高齢者介護、教育、交通手段)が含まれます。これらは「現物で」提供されるので、プログラムの労働者は国内生産の代わりに輸入を代用するために金銭的収入を使うことができないでしょう。さらに、労働者による生産は、これらの財やサービスの多くまたは大部分を提供し、政府の予算への影響や貿易収支への影響を最小限に抑えることができます。このプログラムが基本的な必需品と、これまでインフォーマル市場で稼いできたものに等しい金銭的収入を直接提供する場合、金銭的需要にある程度の正味の影響があるでしょう。さらに、JG / ELR労働者による生産は輸入を必要とするかもしれない

    8:18 午前  
    Blogger yoji said...

    of tools or other inputs to the production process. Careful planning by government can help to minimize undesired impacts. For example, imports of required tools and materials can be linked to export earnings or to international aid. Because production techniques used in a JG/ ELR program are flexible (production does not have to meet usual market profitability requirements –see Forstater 1999), government can gradually increase “capital ratios” in line with its ability to finance imports of machinery. Further, JG/ ELR projects can be designed to enhance the nation’s ability to increase production for export. The most obvious example is the provision of public infrastructure to reduce business costs and attract private investment. A phased implementation of the program will help to attenuate undesired impacts on formal and informal markets, while also limiting the impact on the government’s budget. Further, starting small will help the government to obtain the necessary competence to manage a larger program. For example, Argentina limited its program by allowing participation by only one head of household from each poor family. The program can start even smaller than that, allowing each family to register a head of household, but allocating jobs by lottery so that the program grows at a planned pace. The best projects proposed by individual community organizations (e.g., at the village level) can be selected to employ a given number of heads of households from the community (again, with selection of workers by lottery). Decentralization of project development, supervision, and administration can reduce the administrative burden on the central government while also ensuring that local needs are met. As another example, India is implementing a JG only for rural workers, who now have the right to demand 100 days of work (see below). Limiting the program to rural workers helps reduce the migration of population to cities in search of jobs, and limiting the program to 100 days of work per year reduces the number of projects created (and also reduces disruption in the local agricultural sector that typically needs labor for only part of the year; the program employs workers when they are not employed in agriculture). To be clear, we would prefer implementation of a universal JG/ ELR program that pays a living wage. But for practical reasons it might be necessary to start with something less and work toward that goal. In formulating a program, country-specific conditions must be taken into account, including political realities. International aid agencies can provide some financing for the program, as they did in the case of Argentina’s program. Of course, a sovereign government can always pay wages in the domestic currency, so international aid is not needed in order to pay the wages. However, if imports increase because of poverty reduction, the international aid can provide needed international currency. Further, the program might need some tools or equipment that must be imported. For these reasons, international aid in the form of foreign currency could be welcome in some cases. However, international borrowing should be avoided unless the JG/ ELR program will directly increase exports to service international debt. Some of the output of the JG/ ELR program can be sold in domestic and perhaps in international markets to generate revenue. For example, Jefes workers in Argentina

    8:18 午前  
    Blogger yoji said...

    生産工程への道具や他の入力の。政府による慎重な計画は、望ましくない影響を最小限に抑えるのに役立ちます。例えば、必要な道具や材料の輸入は、輸出収入や国際援助にリンクさせることができます。 JG / ELRプログラムで使用される生産技術は柔軟性があるので(生産は通常の市場収益要件を満たす必要はありません - Forstater 1999を参照)、政府は機械の輸入資金調達能力に沿って徐々に「資本比率」を増やすことができます。さらに、JG / ELRプロジェクトは、輸出用の生産量を増加させる国の能力を高めるように設計することができます。最も明白な例は、ビジネスコストを削減し、民間投資を引き付けるための公共インフラストラクチャの提供です。このプログラムの段階的な実施は、政府の予算への影響を制限しながら、正式市場および非公式市場への望ましくない影響を軽減するのに役立ちます。さらに、小規模から始めることは、政府がより大きなプログラムを管理するために必要な能力を獲得するのを助けるでしょう。例えば、アルゼンチンは各貧困家庭から一人の世帯主だけが参加できるようにすることでプログラムを制限した。プログラムはそれよりさらに小さく始めることができ、各家族が世帯主を登録することを可能にしますが、プログラムが計画されたペースで成長するように宝くじによって仕事を割り当てます。個々のコミュニティ組織によって(例えば村レベルで)提案された最良のプロジェクトは、コミュニティから所与の数の世帯主を雇用するように選択することができる(やはり宝くじによる労働者の選択とともに)。プロジェクトの開発、監督、および管理の分権化により、中央政府の管理上の負担を軽減しながら、地域のニーズを確実に満たすことができます。別の例として、インドは農村労働者のみにJGを実施しています。彼らは現在100日間の労働を要求する権利を持っています(下記参照)。プログラムを地方の労働者に限定することで、仕事を求めて都市への人口の移動を減らし、プログラムを年間100日の仕事に限定することで、作成されるプロジェクトの数を減らすことができます。このプログラムでは、1年のほんの一部の期間だけ、農業に従事していない労働者を雇用しています。明確にするために、我々は生活賃金を支払う普遍的なJG / ELRプログラムの実施を好むであろう。しかし実際的な理由から、もっと少ないものから始めてその目標に向かって取り組むことが必要かもしれません。プログラムを策定する際には、政治的現実を含む国固有の条件を考慮に入れる必要があります。アルゼンチンのプログラムの場合と同様に、国際援助機関もプログラムにいくらかの資金を提供することができます。もちろん、主権政府は常に国内通貨で賃金を支払うことができるので、賃金を支払うために国際援助は必要ありません。しかし、貧困削減のために輸入が増加すれば、国際援助は必要な国際通貨を提供することができます。さらに、プログラムにはインポートしなければならないツールや機器が必要になる場合があります。これらの理由から、外貨の形での国際援助が歓迎されることもあります。しかしながら、JG / ELRプログラムが国際債務返済のための輸出を直接増加させない限り、国際借入は避けるべきである。 JG / ELRプログラムの成果の一部は、収益を生み出すために国内およびおそらく国際市場で販売することができます。例えば、アルゼンチンのジェフス労働者

    8:19 午前  
    Blogger yoji said...

    produced clothing and furniture that was sold in formal markets. Further, some of the output of the program can substitute for government purchases; for example, Jefes workers produced uniforms for the government. Generally, however, JG/ ELR production should not compete with the private sector. Government should avoid building up foreign currency indebtedness that would be difficult to service. If required or desired, government can use the traditional methods of protecting its trade balance and exchange rate peg: tariffs, import controls, and capital controls. To the extent that JG/ ELR raises monetary wages and monetary consumption, its impact on the trade balance and exchange rates is similar to the impact of domestic growth more generally. The arguments for and against “intervention” in the area of international trade and capital flows are well known and need no further discussion here. While there has been a strong bias against such intervention, the consensus has shifted somewhat in recent years toward the view that protection is acceptable on a case-by-case basis. Box Employment as a Human Right The right to a job is recognized by the UN’s Universal Declaration of Human Rights. Article 23 guarantees that: (1) Everyone has the right to work, to free choice of employment, to just and favourable conditions of work and to protection against unemployment. (2) Everyone, without any discrimination, has the right to equal pay for equal work. (3) Everyone who works has the right to just and favourable remuneration ensuring for himself and his family an existence worthy of human dignity, and supplemented, if necessary, by other means of social protection. (4) Everyone has the right to form and to join trade unions for the protection of his interests. 8.3 Program manageability

    8:20 午前  
    Blogger yoji said...

    フォーマルな市場で販売されていた衣服や家具を製造していました。さらに、プログラムの出力の一部は政府の購入に代わることができます。例えば、ジェフズの労働者は政府のために制服を着た。しかしながら、一般的に、JG / ELRの生産は民間部門と競合するべきではありません。政府は、サービスを提供するのが困難になるであろう外貨債務の増加を避けるべきである。必要または希望に応じて、政府は、その貿易収支および為替レートペッグを保護するための伝統的な方法、すなわち関税、輸入管理および資本管理を使用することができます。 JG / ELRが金銭的賃金と金銭的消費を引き上げる限り、それが貿易収支と為替レートに与える影響は、より一般的には国内成長の影響に似ています。国際貿易および資本の流れの分野における「介入」に対する賛成および反対の議論はよく知られており、ここでこれ以上議論する必要はない。そのような介入に対して強いバイアスがありましたが、保護はケースバイケースで受け入れられるという見方に向かって、近年コンセンサスはいくらかシフトしました。人権としてのボックス雇用雇用に対する権利は、国連の世界人権宣言によって認められています。第23条は、次のことを保証する。(1)すべての人は、労働する権利、自由に選択する雇用権利、公正かつ有利な労働条件、および失業防止の権利を有する。 (2)すべての人は、いかなる差別もなく、平等な仕事に対して平等な賃金を支払う権利を有する。 (3)働くすべての人は、自分自身とその家族に人間の尊厳にふさわしい存在を保証し、必要に応じて他の社会的保護手段によって補完する公正かつ有利な報酬を得る権利を有する。 (4)すべての人は、自分の利益を保護するために労働組合を結成し参加する権利を有する。

    8.3プログラム管理容易性

    8:21 午前  
    Blogger yoji said...

    ノア・スミス「現代金融理論 (MMT) を詳しく検討してみると」(2019年3月31日) — 経済学101
    https://econ101.jp/ノア・スミス「現代金融理論-mmt-を詳しく検討して/
    また,MMT は経済の生産性をどうモデル化するんだろう? 火事がおこらないのに消防士を大勢雇うのは生産性を下げる影響を及ぼし生活水準を低下させそうに思える.MMT は生産性は外生的だと仮定するんだろうか,生産性の低下はいつでも完全雇用の重要性に比べれば二次的な関心事だと仮定しているんだろうか,それとも,生産性への打撃となり得るものに対処する他の方法がなにかあるんだろうか?

    L.ランドル・レイのブログ記事やウェブ上の長文の解説や饒舌な MMT 論文を読んでも,こうした問いや他の重要な問いに自力で答えられる自信はない.上記の Tcherneva モデルみたいに具体的で形式化されて十分に限定されたモデルが読めて,ぼくが自分でこういう問いに答えられたらいいのにと思う.その点は,MMT 以外の経済学も同様だ.

    7:00 午前  
    Blogger yoji said...

    Yahoo! JAPAN


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    第1条 本要領は東京都中小企業障害者雇用支援助成事業(以下「助成事業」という。) の実. 施に必要な ... 2 支給要綱第3条第7号の「都税の未納付」とは、交付申請時点において、納付義務があ.
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    障害者の雇用環境整備及び経営支援に関する専門家派遣を行うとともに、資金調達や障害者の能力開発に関する支援をモデル的に行います(①②は利用 ... 都税、消費税 及び地方消費税の額に滞納がないこと。
    事業承継税制の認定|中小企業支援|東京都産業労働局
    www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp>...>経営支援
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    www.hataraku.metro.tokyo.jp/.../300401_shogai_1chushouyo...
    第1条 東京都中小企業障害者雇用支援助成金(以下「助成金」という。)の支給について ... (7)都税の未納がないこと。 2 前項の ...
    ご利用可能な収納機関一覧 | 税金・各種料金払込みサービス(ペイジー ...
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    地方公共団体, 東京都, 13000, 財務会計システム関連の諸手数料・料金等. 東京都 主税局, 13001, 自動車取得税・自動車税・ ...
    65歳超雇用推進助成金 |厚生労働省
    www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/.../0000139692.htm...
    2019年4月1日 ... (1)無期雇用転換計画の認定 「無期雇用転換計画」を作成し、(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長に ...
    障害者雇用に係る税制上の優遇措置 - 厚生労働省
    www.mhlw.go.jp/stf/.../bunya/.../intro-yugusochi.html
    固定資産の取得または改良に充てられた助成金の額は総収入額に不参入(所得税) または損金算入(法人税)されます ...
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    www.murayama.or.jp/hellowork/jyoseikin2.pdf
    正社員採用助成金(東京都就職チャレンジ支援事業). <事業内容> ... 都税(法人事業税等)の未納付がないこと。 等. <助成要件> ... 問い合わせ先>. 産業労働局雇用 就業部能力開発課就業確保支援事業担当.
    払込可能な料金・税金等|十六銀行
    www.juroku.co.jp/corp/ib/syunoukikan.html
    13105, 東京都文京区, 軽自動車税、特別区民税、都民税等 ... 48001, 高齢・障害・ 求職者雇用支援機構, 障害者雇用納付金.
    東京都 雇用支援 税に関するQ&A(3件)-Yahoo!知恵袋
    Q.
    財務省は27日、2015年度予算編成で生活保護費を引き下げる案...
    A.
    >それより、自分たちの天下り先を全部廃止すれば、消費税など0にしても十分おつりが来ると思う...
    解決済み-回答数:4-質問日時:2014年10月28日

    Q.
    自民党 民主党 ぶったおせ! 妄想世界 新党発足! これは僕の...
    A.
    日本人は基本的に革命という言葉が嫌いな人が多...
    解決済み-回答数:2-質問日時:2009年8月29日

    Q.
    非正規雇用の増大・促進労働派遣法改正の中で、×三の男を都知事に...
    A.
    東京在住じゃないので東京に住んで考えて...
    解決済み-回答数:5-質問日時:2014年1月30日

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    8:57 午前  
    Blogger yoji said...

    JGPは費用の逆説だろう

    https://1.bp.blogspot.com/-I2YEEbrCyzc/XPRRzCzJVzI/AAAAAAABj20/H0Jtd36XMosXEOe0amtWUa530p3r21ubQCLcBGAs/s1600/IMG_9264.PNG
    古いポストケインズ派成長モデルと同じように,カレツキ・モデルは,貯蓄関数(gs)と投資関数(gi)
    という2つの式のみで,きわめて簡単にあらわすことができる。そして,安定条件が成立するかぎり,
    市場メカニズムを通じて,この経済は2つの関数の交点に収束する。…

    利潤シェアの低下と,それゆえの総貯蓄性向の低下によって,長期の蓄積率と稼働率が増加するという意味で、この
    新しい均衡は「節約の逆説」を示している。

    …「費用の逆説」の動学化という,まさに重要かつ,同じく驚くべき2つ目の効果が存在する。すなわち,実質賃金が
    増加し,それゆえ,生産費用が増加すると,長期の利潤率が高くなる。いいかえると,各企業の総費用マージンが減少
    すると,最終的に経済全体で高利潤率となる。
    ラヴォア『ポストケインズ派経済学入門』邦訳2008年153~4頁


    あるいは、
    以下邦訳ブルス『社会主義における政治と経済』におけるカレツキ経済学の解説より

    「…価格の柔軟性が社会主義経済の特徴であることが明らかになるのは、まことに逆説的である。」(*)
    https://lh3.googleusercontent.com/-riHhbnGXVzE/WxdXcBgc75I/AAAAAAABccg/oIESQbHEDR0cQ6bnvWXrulZRBp3aveE5gCHMYCw/s640/blogger-image-1853320315.jpg

    p=(1+Cc)
    利潤 |          / 45度
       |         /
       |        /
       |       /
       |      / 
     A |_____/____ _ーB p/y 資本主義
       |    /    _ー |
     A・|___/__ _ー___|B' (p/y)' 社会主義
       |  /  _ー   _- ̄
       | / _ー |_- ̄  |
       |/_ー_- ̄|_____|______
              C'    C     y 国民所得
    [AからA'への投資活動の低下]
    p=(I+Cc):利潤は、投資(I)に資本家の消費(Cc)を加えたものに等しい
    p/y:国民所得に占める所与の利潤の割合、資本主義(p/y)、社会主義(p/y)'

    ふたつの社会体制[注:資本主義(p/y)と社会主義(p/y)']では、「投資性向」の低下[A→A']に
    たいする反応のしかたが異なるのである。
    一方[資本主義]は、賃金と利潤への所得分配の所与のパターンに産出高と雇用を適応させると
    いう反応のしかたをし、他方[社会主義]は、産出と雇用の能力水準に所得分配を適応させると
    いう反応のしかたをするのである。

    (*)国民所得の決定と消費の決定
    Determimtion of National Income and Consumption 1971
    (邦訳『経済変動の理論』1958,67頁、 1984年の新訳『資本主義経済の動態理論』では98頁)


    1:51 午後  
    Blogger yoji said...

    >https://econ101.jp/ノア・スミス「現代金融理論-mmt-を詳しく検討して/

    上記はJGPにおいて消防士ばかり増えることを危惧しているが
    一律で消防士ばかり増やすのではなく地域の実情に合わせるべきだろう
    その意味で地方自治が必要だし
    地域再投資法による地域金融の活用への後押しが必要だ

    1:59 午後  
    Blogger yoji said...

    根井
    市場主義

    I S / L M図表は 、 G N P (国民総生産 )と利子率が I S曲線 (財市場の均衡を示す )と L M曲線 (貨幣市場の均衡を示す )の交点によって同時に決定されることを教えてくれるが 、ケインジアンとマネタリストの違いは 、 I S曲線と L M曲線の形状にかかわっているという 。すなわち 、マネタリスト (古典派も同様 )が 、 L M曲線がほとんど垂直であるようなケ ース (貨幣の流通速度がほとんど限界に達しており 、投機的動機に基づく貨幣需要がほとんど存在しない )を想定しているのに対して 、ケインズやケインジアンは 、 L M曲線がほとんど水平 (いわゆる 「流動性の罠 」の状態 ) 、かつ I S曲線がほとんど垂直であるようなケ ースを想定しているというのである 。サムエルソンは 、次のように解説している ( * 2 5 ) 。

    「ヒックス =ハンセン図は 、財政政策と金融政策 、所得決定の理論 、それに貨幣理論の全部を総合することに成功している 。それはさらに 、貨幣の流通速度についての明確な一般理論を提供することにより 、マネタリストとケインジアンのマクロ経済理論を総合するのにも役立っている 。すなわち重要な意味において 、マネタリストの反革命は 、 L Mおよび I Sの形についての論争に帰してしまうのである 。 」


    * 2 4 … …出典は 、ポ ール ・ A ・サムエルソン 『経済学 (第十一版 ) 』都留重人訳 、上巻 (岩波書店 、一九八一年 )三七二ペ ージ 。
    * 2 5 … …前同 。

    8:10 午後  
    Blogger yoji said...


    物価水準(P)
      |       |  | AS
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      |   財政赤字|  | ┃
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             Y  YA YF

    8:42 午後  
    Blogger yoji said...

    AD-ASによるMMTの説明
    AS
    AD'
    AS曲線は長期には
    失業率に関わらず水平
    フィリップス曲線は認めない
    (黒線AS)
    AD
    財政赤字
    従来型公共投資は、
    失業者の
    いない部門の雇用も増やすの
    で、完全雇用(Y")の前(y^)に
    インフレを起こす(赤線AS)
    AS
    E
    ただしJGPは例外(黒線AS)
    AD
    Y
    Y

    8:44 午後  
    Blogger yoji said...

    AD-ASによるMMTの説明

    AS曲線は長期には失業率に関わらず水平
    フィリップス曲線は認めない(黒線AS)

    従来型公共投資は、失業者のいない部門の雇用も増やすの
    で、完全雇用(YF)の前(YA)にインフレを起こす(赤線AS)[⊿]
    ただしJGPは例外(黒線AS)


    物価水準(P)
      |       |  | AS
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      |   財政赤字|  | ┃
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      | \ →  \|  | ┃
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    8:49 午後  
    Blogger yoji said...

    AD-ASによるMMTの説明

    AS曲線は長期には失業率に関わらず水平
    フィリップス曲線は認めない(黒線AS)

    従来型公共投資は、失業者のいない部門の雇用も増やすの
    で、完全雇用(YF)の前(YA)にインフレを起こす(赤線AS)[◢]
    ただしJGPは例外(黒線AS)


    物価水準(P)
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      |   財政赤字|  | ┃
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    8:50 午後  
    Blogger yoji said...

    AD-ASによるMMTの説明

    AS曲線は長期には失業率に関わらず水平
    フィリップス曲線は認めない(黒線AS)

    従来型公共投資は、失業者のいない部門の雇用も増やすの
    で、完全雇用(YF)の前(YA)にインフレを起こす(赤線AS)[◢]
    ただしJGPは例外(黒線AS)[┛]


    物価水準(P)
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    8:51 午後  
    Blogger yoji said...

    https://2.bp.blogspot.com/-ngRpZce-0IY/XIL0Rz7OrpI/AAAAAAAAP8Q/sV7EhIBPBHQ7-igc05RHwdOrRdPOniptACLcBGAs/s1600/MMT%25E3%2581%25AEAD-AS.png
    http://www.anlyznews.com/2019/03/mmtjgp.html

    8:55 午後  
    Blogger yoji said...

    AD-ASによるMMTの説明

    AS曲線は長期には失業率に関わらず水平
    フィリップス曲線は認めない(黒線AS)

    従来型公共投資は、失業者のいない部門の雇用も増やすの
    で、完全雇用(YF)の前(YA)にインフレを起こす(赤線AS)[◢]
    ただしJGPは例外(黒線AS)[┛]


    物価水準(P)
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    https://2.bp.blogspot.com/-ngRpZce-0IY/XIL0Rz7OrpI/AAAAAAAAP8Q/sV7EhIBPBHQ7-igc05RHwdOrRdPOniptACLcBGAs/s1600/MMT%25E3%2581%25AEAD-AS.png
    http://www.anlyznews.com/2019/03/mmtjgp.html

    8:56 午後  
    Blogger yoji said...

    日本はアメリカより失業率の問題の優先順位は低い
    ミッチェル2019が引用している面白い分析がある

    《…低い失業率を維持してきた国は、いわば最後の最後の雇用者として効果的に機能す
    る経済部門を持っていた。この部門が、時々起きるショックを吸収し、また普通には、未
    熟練・資格未取得労働者に雇用を提供するのである。もちろん、これにはコストがかかる
    社会的団結の程度が高い社会はこのコストを喜んで支払う。
     日本では、このショック吸収役に当たるのがサービス部門である。世界市場で競争して
    いる日本の製造業は恐ろしいほどの効率経営だが、旅行や外食、レジャーなどのサービス
    部門は、欧米の同じ産業や企業よりずっと多くの人を雇っている。一九九三年九月に、
    『ファイナンシャル·タイムズ』が、元イギリスのサッカー・チームのキャプテンで、一
    時日本でプレイしていたゲーリー・リネカーを「今週の人」として取り上げ、インタビュ
    ー記事を載せた。日本とヨーロッパのサッカーの違いを聞かれたリネカーは、たいヘん頭
    のいい答えをしている。サッカー自体についての答えは、ここでは忘れよう。もう一つが
    大事だ。彼は、日本のクラブ・チームは事務部門の要員がとても多いのが大きな違いだと
    言い、「だから失業者が少ないのだと思う」と答えた。…》
    邦訳オルメロッド『経済学は死んだ』281頁より

    前半段落をミッチェル2019#19が引用

    11:00 午後  
    Blogger yoji said...

    日本はアメリカより失業率の問題の優先順位は低い
    ミッチェル2019が引用している面白い分析がある

    《…低い失業率を維持してきた国は、いわば最後の最後の雇用者として効果的に機能す
    る経済部門を持っていた。この部門が、時々起きるショックを吸収し、また普通には、未
    熟練・資格未取得労働者に雇用を提供するのである。もちろん、これにはコストがかかる
    社会的団結の程度が高い社会はこのコストを喜んで支払う。
     日本では、このショック吸収役に当たるのがサービス部門である。世界市場で競争して
    いる日本の製造業は恐ろしいほどの効率経営だが、旅行や外食、レジャーなどのサービス
    部門は、欧米の同じ産業や企業よりずっと多くの人を雇っている。一九九三年九月に、
    『ファイナンシャル・タイムズ』が、元イギリスのサッカー・チームのキャプテンで、一
    時日本でプレイしていたゲーリー・リネカーを「今週の人」として取り上げ、インタビュ
    ー記事を載せた。日本とヨーロッパのサッカーの違いを聞かれたリネカーは、たいヘん頭
    のいい答えをしている。サッカー自体についての答えは、ここでは忘れよう。もう一つが
    大事だ。彼は、日本のクラブ・チームは事務部門の要員がとても多いのが大きな違いだと
    言い、「だから失業者が少ないのだと思う」と答えた。…》
    邦訳オルメロッド『経済学は死んだ』281頁より

    前半段落をミッチェル2019#19が引用

    11:01 午後  
    Blogger yoji said...

    日本はアメリカより失業率の問題の優先順位は低い
    ミッチェル2019が引用している面白い分析がある

    《…低い失業率を維持してきた国は、いわば最後の最後の雇用者として効果的に機能す
    る経済部門を持っていた。この部門が、時々起きるショックを吸収し、また普通には、未
    熟練・資格未取得労働者に雇用を提供するのである。もちろん、これにはコストがかかる
    社会的団結の程度が高い社会はこのコストを喜んで支払う。
     日本では、このショック吸収役に当たるのがサービス部門である。世界市場で競争して
    いる日本の製造業は恐ろしいほどの効率経営だが、旅行や外食、レジャーなどのサービス
    部門は、欧米の同じ産業や企業よりずっと多くの人を雇っている。一九九三年九月に、
    『ファイナンシャル・タイムズ』が、元イギリスのサッカー・チームのキャプテンで、一
    時日本でプレイしていたゲーリー・リネカーを「今週の人」として取り上げ、インタビュ
    ー記事を載せた。日本とヨーロッパのサッカーの違いを聞かれたリネカーは、たいヘん頭
    のいい答えをしている。サッカー自体についての答えは、ここでは忘れよう。もう一つが
    大事だ。彼は、日本のクラブ・チームは事務部門の要員がとても多いのが大きな違いだと
    言い、「だから失業者が少ないのだと思う」と答えた。…》
    邦訳オルメロッド『経済学は死んだ』281頁より

    前半段落をミッチェルが2019#19で引用

    11:02 午後  
    Blogger yoji said...

    659 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ 616e-uQfi)[sage] 2019/06/12(水) 07:18:02.88 ID:yqZjqY1w0
    【バロンズ】MMTで投資家が知るべきこと
    https://jp.wsj.com/articles/SB11082206419117534460204585355991783671352

    ? 現代貨幣理論をめぐる誤解

     政府が失業を永久になくすと同時に、インフレ率を抑制することができると想像してみてほしい。政府はそれを実現する力があるのに、
    無知や悪意ゆえに実行を拒んでいる。これが現代貨幣理論(MMT)の中心的な主張である。MMTは政治経済学の学説の一つとして、
    特に民主党左派で勢いを強めている。MMTの見解は、環境対策法案「グリーン・ニューディール」と、働きたい人全ての雇用機会を
    連邦政府に提供させるという提案の両方に大きな影響を与えた。これに対し、5人の共和党上院議員は、「米国経済の...

    全文記事を読むには

    3:54 午後  
    Blogger yoji said...

    基本的に今の政治家と官僚に投資先、融資先を決める能力はない
    だから地域再投資法によって各地域金融に足を使った融資先を開拓してもらうしかない
    地域再投資法推進は日本では山口義行など中小企業救済色が強いがもう少し消費者寄りでいい
    需要重視と言うべきか?
    グリーンニューディールか軍備かという2択になるのも困りものだが
    日本のようにjGPが切迫してない状況だと地方に人口が増える道を探らないといけない
    都会で仕事が増えても未来に繋がらない

    8:06 午後  
    Blogger yoji said...


    ミッチェルが言及した途上国?での事例2つ

    インド版JGP MGNREGA Empowers Rural Women
    https://youtu.be/FhV22skdQYc
    シン政権による農村でのセーフティネット、Mahatma Gandhi National Rural Employment Guarantee Act

    アルゼンチン版JGP
    Corto: Contraprestaciones(Plan Jefas y Jefes de Hogar Desocupado)
    https://youtu.be/ey6WtO4k01Y
    2002年から実施された「失業世帯主プログラム」(Plan Jefas y Jefes de Hogar Desocupado)では,
    失業世帯主に月額150ペソ(2002年12月末のレートで約44.9ドル)を一定の就労と子どもの健康管理や就学と
    いう条件を満たすことにより給付していた。

    ただしミッチェルは発展途上国での試みと先進国での試みを区別している
    ヨーロッパでは需要不足が問題になる

    日本ではまず太陽光パネル設置あたりから始めるべきだろう
    大掛かりなプロジェクトは戦艦大和みたいなもので疑わしい

    8:20 午後  
    Blogger yoji said...

    ミッチェル#16:242に似た図がある

    the employment-output function

    ↑ユニットオブリアルアウトプット
    →雇用

    JGPは費用の逆説だろう

    https://1.bp.blogspot.com/-I2YEEbrCyzc/XPRRzCzJVzI/AAAAAAABj20/H0Jtd36XMosXEOe0amtWUa530p3r21ubQCLcBGAs/s1600/IMG_9264.PNG
    古いポストケインズ派成長モデルと同じように,カレツキ・モデルは,貯蓄関数(gs)と投資関数(gi)
    という2つの式のみで,きわめて簡単にあらわすことができる。そして,安定条件が成立するかぎり,
    市場メカニズムを通じて,この経済は2つの関数の交点に収束する。…

    利潤シェアの低下と,それゆえの総貯蓄性向の低下によって,長期の蓄積率と稼働率が増加するという意味で、この
    新しい均衡は「節約の逆説」を示している。

    …「費用の逆説」の動学化という,まさに重要かつ,同じく驚くべき2つ目の効果が存在する。すなわち,実質賃金が
    増加し,それゆえ,生産費用が増加すると,長期の利潤率が高くなる。いいかえると,各企業の総費用マージンが減少
    すると,最終的に経済全体で高利潤率となる。
    ラヴォア『ポストケインズ派経済学入門』邦訳2008年153~4頁


    あるいは、
    以下邦訳ブルス『社会主義における政治と経済』におけるカレツキ経済学の解説より

    「…価格の柔軟性が社会主義経済の特徴であることが明らかになるのは、まことに逆説的である。」(*)
    https://lh3.googleusercontent.com/-riHhbnGXVzE/WxdXcBgc75I/AAAAAAABccg/oIESQbHEDR0cQ6bnvWXrulZRBp3aveE5gCHMYCw/s640/blogger-image-1853320315.jpg

    p=(1+Cc)
    利潤 |          / 45度
       |         /
       |        /
       |       /
       |      / 
     A |_____/____ _ーB p/y 資本主義
       |    /    _ー |
     A・|___/__ _ー___|B' (p/y)' 社会主義
       |  /  _ー   _- ̄
       | / _ー |_- ̄  |
       |/_ー_- ̄|_____|______
              C'    C     y 国民所得
    [AからA'への投資活動の低下]
    p=(I+Cc):利潤は、投資(I)に資本家の消費(Cc)を加えたものに等しい
    p/y:国民所得に占める所与の利潤の割合、資本主義(p/y)、社会主義(p/y)'

    ふたつの社会体制[注:資本主義(p/y)と社会主義(p/y)']では、「投資性向」の低下[A→A']に
    たいする反応のしかたが異なるのである。
    一方[資本主義]は、賃金と利潤への所得分配の所与のパターンに産出高と雇用を適応させると
    いう反応のしかたをし、他方[社会主義]は、産出と雇用の能力水準に所得分配を適応させると
    いう反応のしかたをするのである。

    (*)国民所得の決定と消費の決定
    Determimtion of National Income and Consumption 1971
    (邦訳『経済変動の理論』1958,67頁、 1984年の新訳『資本主義経済の動態理論』では98頁)

    9:47 午後  
    Blogger yoji said...

    444 にゅん (ワッチョイ 1a10-LWbF)[] 2019/06/15(土) 00:12:07.58 ID:3QcLKe+C0
    >>437
    ミッチェルがpossibly stigmatizedというフレーズをどのように使っているかを考え併せても。。。

    ここは、JGPがインフレを抑制するメカニズムの説明をしている。
    ここで大事な事は、JGPという保証されたセイフティネットの存在それ自体であって、失業者全員を無理やりそこに押し込めようということではないんだよと。
    何か専門技術を持った人がレイオフされたとしても、低賃金かつ「レッテルを張られるかもしれないよなーと思う」逃げ道が残されているからこそ、自発的な待機失業者となることもできるという面もあるんだよ、という文脈のはず。

    いちおミッちゃんのブログ貼っておくけど。
    http://bilbo.economicoutlook.net/blog/?p=17564

    9:16 午前  
    Blogger yoji said...

    447 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ 9acc-YCmz)[sage] 2019/06/15(土) 00:20:51.14 ID:L6FeaiYP0
    >>444
    なるほどね、どのようにして具体的に最低賃金保障というメカニズムが動いていくのか、
    行動心理というか、そういう側面もあるんですよという話のようだね。

    強制収容所に一律能力も無視してゴミのような扱いで働けや!とやるわけではないんですよと、
    おそらくはそういうことを強調したくて、不名誉なるレッテルの相対性について、自らの能力ときちんと相談して、
    よく考える待機時間を奪うものではないと。民間側の能動性を排するものではないということを、
    おそらくは強調したいのだろうと思う。そんな感じであってるかな?

    9:16 午前  
    Blogger yoji said...

    777 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (アークセー Sxbb-vI2o)[sage] 2019/06/15(土) 21:59:47.85 ID:3Wdu7D0Tx
    米民主党がブチ上げた「雇用保証」とは何か
    政府が働きたい人の雇用を保証する大胆策
    安井 明彦 : みずほ総合研究所 欧米調査部長   2018/05/25 6:00
    https://toyokeizai.net/articles/-/222009
    リベラル陣営もこぞって追随
    すでに述べたように、雇用保証とは、「働きたくても仕事が見つからないすべての人に対し、連邦政府が
    雇用を保証する」ことを目指す政策。民主党系のシンクタンクである予算・優先政策センター(CBPP)
    が発表したモデル案では、すべての米国民が職に就けるように、連邦政府が雇用を提供する仕組みが
    提案されている。実際に提供される雇用は、州・地方政府などからの提案により、それぞれの地域の
    事情に合わせて決められるが、あくまでも政府として雇い入れる形式であり、民間企業の雇用を補助
    金で支えるわけではない。
    https://toyokeizai.net/articles/-/222009?page=2
    雇用保証では、単なる働き先だけではなく、保証される雇用の質にもこだわっている。雇用保証で提供さ
    れる雇用には、貧困ラインでの生活が可能となるだけの賃金が与えられる。同時に、医療保険や有給休
    暇といったフリンジ・ベネフィットを受けることもできるという。

    第一の狙いは、非自発的な失業の解消である。

    潜在的な利用者の数は約970万人
    雇用保証は、全米の非自発的な失業者に対して、連邦政府が雇用を提供することを目指す。CBPPでは、
    潜在的な利用者の数を、約970万人と予測する。連邦政府の職員数が約2100万人であるから、その半分
    弱に相当する人数である。

    雇用保証に期待される第二の効果は、景気の安定化だ。
    言い換えれば、雇用保証は、強力な景気安定化装置(ビルトイン・スタビライザー)になりうる。

    第三の効果は、労働者の地位向上である。雇用保証で提供される職では、賃金水準やフリンジ・ベネフィット
    などの点で、一定の質が保たれる。そのため民間企業は、雇用保証で定められた水準を下回る条件では、
    雇用を確保できなくなる。雇用条件の最低ラインが雇用保証によって確保される構図であり、独占的な
    地位を利用するなど、労働者に不当な労働条件を強いてきた企業は、待遇の改善を迫られる。

    8:25 午前  
    Blogger yoji said...

    226 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (アウアウウー Sac7-YCmz)[sage] 2019/06/17(月) 13:16:33.06 ID:Sti6Arrga
    >>217
    商品やサービスによってインフレ性向があるからね

    【バロンズ】MMTで投資家が知るべきこと
    https://diamond.jp/articles/-/205353

    >1990年以降の米国におけるほぼ全てのインフレは、物価指数全体の3分の1を占めるにすぎない少数のセクターから生じている。
    >そのセクターとは、ヘルスケア(処方薬と保険を含む)、住宅、教育(教科書を含む)、「支払いを伴わない金融サービス」(銀行口座など)である。

    インフレ率に貢献しやすい(=高インフレ率になりやすい)セクターはより注意して財政支出する必要がある

    9:24 午後  
    Blogger yoji said...

    252 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (スププ Sdba-Kskd)[sage] 2019/06/17(月) 14:18:17.45 ID:Omz5eWZqd
    >>247
    1000万人だろうが1億人だろうが無限ではなく有限ということに変わりはない。
    「デフレだから増やしていい・増やすべき」は「インフレだから減らしていい・減らすべき」と表裏一体。

    「デフレだから」で始めるような政策は、インフレになったときに簡単に切れるような政策でなくてはならない。
    インフレになったからと簡単に切れない政策は「デフレだから」で始めるべきではなく、
    「インフレになろうと辞めない」という覚悟の元で始められるべきだ。


    247 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ 5a24-db7w)[sage] 2019/06/17(月) 14:01:56.68 ID:0X2T4PO70
    人的リソースガーもそろそろ下らない話かなー
    日本には年収200万以下で働く1000万の人的資源があるわけでな

    11:39 午後  
    Blogger yoji said...


    https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-07-26/2019072606_01_1.html

    米大統領選民主党候補者選び

    2女性候補に集まる注目

    2019年7月26日(金)
    進歩的政策で支持率上昇

     2020年米大統領選の民主党候補者選びで、リベラル・進歩派のウォーレン、ハリス両女性候補が注目されています。1回目の候補者討論会(6月26、27日、フロリダ州マイアミ)で存在感をみせつけた2人は、今月23日公表の世論調査結果でも、バイデン前副大統領、サンダース上院議員に次ぐ3、4位につけるなど、勢いをみせています。

     (ワシントン=遠藤誠二 写真も)

    写真
    (写真)18日、アイオワ州スーシティの集会で訴えるウォーレン氏

     ウォーレン、ハリス両氏は、来年の大統領選の皮切りとなる党員集会・予備選がそれぞれ行われるアイオワ、ニューハンプシャー両州を中心に精力的に回り、タウンホールズ(討論形式の集会)を数多くこなしています。会場は多くの有権者であふれかえっており、両氏への注目の高さがうかがえます。

     ウォーレン氏は「この国ではウォール街(金融界)が、米国の経済的価値を吸い上げている。これを止める」と訴え、ハリス氏は「カリフォルニア州の司法長官としての経歴を大統領職に生かす」とアピール。それぞれ各地で喝采を浴びています。

    温厚な姿勢人気

     両氏とも現職の上院議員です。東部マサチューセッツ州選出のウォーレン氏は南部オクラホマ州の出身で苦学を重ね、公立学校の教師やハーバード大教授を経て、12年から現職。学者出身で政策に強く、ユーモアを交えて話す温厚な姿勢が人気を得ています。

     西部カリフォルニア州選出のハリス氏は父がジャマイカ出身で、母がインド出身。民主党で名乗りを上げた25人の候補者のうち、数少ないマイノリティーかつ女性です。州司法長官を経て、16年から現職。前回の討論会では、バイデン氏が過去に行った人種差別主義者「持ち上げ」発言を正面から批判し、評価を得ました。

    写真
    (写真)14日、ニューハンプシャー州マンチェスターの集会で訴えるハリス氏

     両氏とも進歩的な政策を掲げています。進歩派の代表格であるサンダース氏らが打ち出した公的な国民皆保険制度の確立、最低賃金時給15ドルの実現をともに支持しています。

    論戦展開に注視

     そのほかウォーレン氏は、▽学生ローンの帳消し▽公立大学費無料化▽100万人の雇用を生み出す気候変動対策▽大企業・法人税とウルトラ富裕層の増税―などを掲げ、ハリス氏は▽公立教員の給与引き上げ▽中間層への優遇税制▽貧困家庭などへの家賃補助▽男女同一賃金―などを打ち出しています。

     30、31日には、中西部ミシガン州デトロイトで2回目の討論会が予定されています。バイデン氏ら中道候補やサンダース氏ら進歩派候補とどのような論戦を繰り広げるか、注視されます。ウォーレン氏は30日、ハリス氏は31日に登場します。

    6:35 午後  
    Blogger yoji said...

    Kestrel (@tagomago712)
    2019/07/30 21:47
    ⁦‪@erickqchan‬⁩ ⁦‪@gannbattemasenn‬⁩ ⁦‪@maeda‬⁩ その点は小野先生の「ムダを削るとみんなが言うが、失業こそ最大のムダである」という言葉自体は至極全うだったなあと。小野先生、そこから変な所に行っちゃいましたが。

    https://twitter.com/tagomago712/status/1156184473936863232?s=21

    7:28 午後  
    Blogger yoji said...

    JGP(job guarantee program) =雇用保証プログラムとは?
    不況のとき
     ┃          最低賃金で    ┃
     ┃         →雇用を保証←   ┃
     ┃         ┃~~~~~┃   ┃
     ┃~~~Water~┗━JGP━┛~~~┃不況
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    好況になったら

     ┃~~~Water~~~~~~~~~~~┃好況
     ┃         ←     →   ┃
     ┃     人材提供┃     ┃   ┃
     ┃         ┗━JGP━┛   ┃
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    7:27 午前  
    Blogger yoji said...

    JGP(job guarantee program) =雇用保証プログラムとは?

    不況のとき
     ┃         ┃~~~~~┃   ┃
     ┃         ┃最低賃金で┃   ┃
     ┃         ┃雇用を保証┃   ┃
     ┃~~~Water~┗━JGP━┛~~~┃不況
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    好況になったら

     ┃~~~Water~~~~~~~~~~~┃好況
     ┃         ←     →   ┃
     ┃     人材提供┃     ┃   ┃
     ┃         ┗━JGP━┛   ┃
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    7:31 午前  
    Blogger yoji said...


    JGP(job guarantee program) =雇用保証プログラムとは?

    不況のとき
     ┃         ┃~~~~~┃   ┃
     ┃         ┃最低賃金で┃   ┃
     ┃         ┃雇用を保証┃   ┃
     ┃~~~Water~┗━JGP━┛~~~┃不況
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    好況になったら

     ┃~~~Water~~~~~~~~~~~┃好況
     ┃         ←     →   ┃
     ┃     人材提供┃     ┃   ┃
     ┃         ┃     ┃   ┃
     ┃         ┗━JGP━┛   ┃
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    7:35 午前  
    Blogger yoji said...


    JGP(job guarantee program) =雇用保証プログラムとは?

    不況のとき
     ┃         ┃~~~~~┃   ┃
     ┃         ┃最低賃金で┃   ┃
     ┃~~~Water~┃雇用を保証┃~~~┃不況
     ┃         ┗━JGP━┛   ┃
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    好況になったら
     ┃~~~Water~~~~~~~~~~~┃好況
     ┃         ←     →   ┃
     ┃     人材提供┃     ┃   ┃
     ┃         ┃     ┃   ┃
     ┃         ┗━JGP━┛   ┃
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    7:38 午前  
    Blogger yoji said...


    JGP(job guarantee program) =雇用保証プログラムとは?

    不況のとき
     ┃        ┃~~~~~┃  ┃
     ┃        ┃最低賃金で┃  ┃
     ┃        ┃雇用を保証┃  ┃
     ┃~~Water~┗━JGP━┛~~┃不況
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    好況になったら
     ┃~~Water~~~~~~~~~~┃好況
     ┃        ←     →  ┃
     ┃    人材提供┃     ┃  ┃
     ┃        ┃     ┃  ┃
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
    シンクの比喩がそのまま使える
    シンクの中に雇用の為のコップがあると考えればいい

    8:00 午前  
    Blogger yoji said...

    地域ごとに複数のコップがある
    コップの形はそれぞれ違う

    8:05 午前  
    Blogger yoji said...

    金魚を飼っている=雇用

    と考えるとわかりやすい

    8:06 午前  
    Blogger yoji said...

    大企業という大きなバケツがこう不況に関係なくある

    9:05 午前  
    Blogger yoji said...


    JGP(job guarantee program) =雇用保証プログラムとは?

    不況のとき
     ┃        ┃~~~~~┃  ┃
     ┃        ┃最低賃金で┃  ┃
     ┃        ┃雇用を保証┃  ┃
     ┃~~Water~┗━JGP━┛~~┃不況
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    好況になったら
     ┃~~Water~~~~~~~~~~┃好況
     ┃        ←     →  ┃
     ┃    人材提供┃     ┃  ┃
     ┃        ┃     ┃  ┃
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
    シンクの比喩がそのまま使える
    シンクの中に雇用の為のコップがあると考えればいい
    地域ごとに複数のコップがある
    コップの形はそれぞれ違う
    金魚を飼っている=雇用
    と考えるとわかりやすい
    大企業という大きなバケツがこう不況に関係なくある

    10:02 午前  
    Blogger yoji said...


    JGP(job guarantee program) =雇用保証プログラムとは?

    不況のとき
     ┃        ┃~~~~~┃  ┃
     ┃        ┃最低賃金で┃  ┃
     ┃        ┃雇用を保証┃  ┃
     ┃~~Water~┗━JGP━┛~~┃不況
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    好況になったら
     ┃~~Water~~~~~~~~~~┃好況
     ┃        ←     →  ┃
     ┃    人材提供┃     ┃  ┃
     ┃        ┃     ┃  ┃
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
    シンクの比喩がそのまま使える
    シンクの中に雇用の為のコップがあると考えればいい
    地域ごとに複数のコップがある
    コップの形はそれぞれ違う
    金魚を飼っている=雇用
    と考えるとわかりやすい
    大企業という大きなバケツは好不況に関係なくある

    10:03 午前  
    Blogger yoji said...


    JGP(job guarantee program) =雇用保証プログラムとは?

    不況のとき
     ┃        ┃~~~~~┃  ┃
     ┃        ┃最低賃金で┃  ┃
     ┃~~Water~┃雇用を保証┃~~┃不況
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    好況になったら
     ┃~~Water~~~~~~~~~~┃好況
     ┃        ←     →  ┃
     ┃    人材提供┃     ┃  ┃
     ┃        ┃     ┃  ┃
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
    シンクの比喩がそのまま使える
    シンクの中に雇用の為のコップがあると考えればいい
    地域ごとに複数のコップがある
    コップの形はそれぞれ違う
    金魚を飼っている=雇用
    と考えるとわかりやすい
    大企業という大きなバケツは好不況に関係なくある

    10:23 午前  
    Blogger yoji said...


    JGP(job guarantee program) =雇用保証プログラムとは?

    不況のとき
     ┃        ┃~~~~~┃  ┃
     ┃        ┃最低賃金で┃  ┃
     ┃~~Water~┃雇用を保証┃~~┃不況
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    好況になったら
     ┃~~Water~~~~~~~~~~┃好況
     ┃        ←     →  ┃
     ┃    人材提供┃     ┃  ┃
     ┃        ┃     ┃  ┃
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
     ┗━┓ ┏━━━━━━━━━━━━━┛
     徴税 )))

    シンクの比喩がそのまま使える
    シンクの中に雇用の為のコップがあると考えればいい
    地域ごとに複数のコップがある
    コップの形はそれぞれ違う
    金魚を飼っている=雇用
    と考えるとわかりやすい
    大企業という大きなバケツは好不況に関係なくある

    10:23 午前

    4:50 午前  
    Blogger yoji said...


    JGP(job guarantee program) =雇用保証プログラムとは?

    不況のとき
     ┃        ┃~~~~~┃  ┃
     ┃        ┃最低賃金で┃  ┃
     ┃~~Water~┃雇用を保証┃~~┃不況
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛



     ┃~~Water~       ~~┃不況から好況期
     ┃        ┃)) ((┃  ┃
     ┃        ┃~~~~~┃  ┃
     ┃        ┃自動安定化┃  ┃
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛



    好況になったら
     ┃~~Water~~~~~~~~~~┃好況
     ┃        ←     →  ┃
     ┃    人材提供┃     ┃  ┃
     ┃        ┃     ┃  ┃
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
     ┗━┓ ┏━━━━━━━━━━━━━┛
     徴税 )))

    シンクの比喩がそのまま使える
    シンクの中に雇用の為のコップがあると考えればいい
    地域ごとに複数のコップがある
    コップの形はそれぞれ違う
    金魚を飼っている=雇用
    と考えるとわかりやすい
    大企業という大きなバケツは好不況に関係なくある


    12:00 午前  
    Blogger yoji said...


    JGP(job guarantee program) =雇用保証プログラムとは?

    不況のとき

     ┃                 ┃
     ┃        ┃     ┃  ┃
     ┃        ┃~~~~~┃  ┃
     ┃        ┃最低賃金で┃  ┃
     ┃~~Water~┃雇用を保証┃~~┃不況
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    不況から好況へ

     ┃~~Water~       ~~┃
     ┃        ┃)) ((┃  ┃
     ┃        ┃~~~~~┃  ┃
     ┃        ┃自動安定化┃  ┃
     ┃        ┃装置   ┃  ┃
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    好況になったら
     ┃~~Water~~~~~~~~~~┃好況
     ┃        ←     →  ┃
     ┃    人材提供┃     ┃  ┃
     ┃        ┃     ┃  ┃
     ┃        ┃     ┃  ┃
     ┃        ┃     ┃  ┃
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
     ┗━┓ ┏━━━━━━━━━━━━━┛
     徴税 )))

    シンクの比喩がそのまま使える
    シンクの中に雇用の為のコップがあると考えればいい
    地域ごとに複数のコップがある
    コップの形はそれぞれ違う
    金魚を飼っている=雇用
    と考えるとわかりやすい
    大企業という大きなバケツは好不況に関係なくある
    過程時には自動安定化装置として物価の上昇を引き止める機能を担う

    12:18 午前  
    Blogger yoji said...


    JGP(job guarantee program) =雇用保証プログラムとは?

    不況のとき
     ┃                 ┃
     ┃        ┃     ┃  ┃
     ┃        ┃~~~~~┃  ┃
     ┃        ┃最低賃金で┃  ┃
     ┃~~Water~┃雇用を保証┃~~┃不況
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
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    不況から好況へ
     ┃~~Water~       ~~┃
     ┃        ┃)) ((┃  ┃
     ┃        ┃~~~~~┃  ┃
     ┃        ┃自動安定化┃  ┃
     ┃        ┃装置   ┃  ┃
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    好況になったら
     ┃~~Water~~~~~~~~~~┃好況
     ┃        ←     →  ┃
     ┃    人材提供┃     ┃  ┃
     ┃        ┃     ┃  ┃
     ┃        ┃     ┃  ┃
     ┃        ┃     ┃  ┃
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
     ┗━┓ ┏━━━━━━━━━━━━━┛
     徴税 )))

    シンクの比喩がそのまま使える
    シンクの中に雇用の為のコップがあると考えればいい
    地域ごとに複数のコップがある
    コップの形はそれぞれ違う
    金魚を飼っている=雇用
    と考えるとわかりやすい
    大企業という大きなバケツは好不況に関係なくある
    過程時には自動安定化装置として物価の上昇を引き止める機能を担う

    12:19 午前  
    Blogger yoji said...


    JGP(job guarantee program) =雇用保証プログラムとは?

    不況のとき
     ┃                 ┃
     ┃        ┃最低賃金で┃  ┃
     ┃        ┃~~~~~┃  ┃
     ┃~~Water~┃雇用を保証┃~~┃不況
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
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    不況から好況へ
     ┃                 ┃
     ┃~~Water~       ~~┃
     ┃        ┃)) ((┃  ┃
     ┃        ┃~~~~~┃  ┃
     ┃        ┃自動安定化┃  ┃
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
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    好況になったら
     ┃~~Water~~~~~~~~~~┃好況
     ┃        ←     →  ┃
     ┃    人材提供┃     ┃  ┃
     ┃        ┃     ┃  ┃
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     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
     ┗━┓ ┏━━━━━━━━━━━━━┛
     徴税 )))

    シンクの比喩がそのまま使える
    シンクの中に雇用の為のコップがあると考えればいい
    地域ごとに複数のコップがある
    コップの形はそれぞれ違う
    金魚を飼っている=雇用
    と考えるとわかりやすい
    大企業という大きなバケツは好不況に関係なくある
    過程時には自動安定化装置として物価の上昇を引き止める機能を担う

    12:56 午前  
    Blogger yoji said...



    JGP(job guarantee program) =雇用保証プログラムとは?

    不況のとき
     ┃                 ┃
     ┃                 ┃
     ┃        ┃最低賃金で┃  ┃
     ┃        ┃~~~~~┃  ┃
     ┃~~Water~┃雇用を保証┃~~┃不況
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
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    不況から好況へ
     ┃                 ┃
     ┃~~Water~       ~~┃
     ┃        ┃)) ((┃  ┃
     ┃        ┃~~~~~┃  ┃
     ┃        ┃自動安定化┃  ┃
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    好況になったら
     ┃~~Water~~~~~~~~~~┃好況
     ┃        ←     →  ┃
     ┃    人材提供┃     ┃  ┃
     ┃        ┃     ┃  ┃
     ┃        ┃     ┃  ┃
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
     ┗━┓ ┏━━━━━━━━━━━━━┛
     徴税 )))

    シンクの比喩がそのまま使える
    シンクの中に雇用の為のコップがあると考えればいい
    地域ごとに複数のコップがある
    コップの形はそれぞれ違う
    金魚を飼っている=雇用
    と考えるとわかりやすい
    大企業という大きなバケツは好不況に関係なくある
    過程時には自動安定化装置として物価の上昇を引き止める機能を担う

    12:59 午前  
    Blogger yoji said...



    JGP(job guarantee program) =雇用保証プログラムとは?

    不況のとき
     ┃                 ┃
     ┃                 ┃
     ┃        ┃最低賃金で┃  ┃
     ┃        ┃~~~~~┃  ┃
     ┃~~Water~┃雇用を保証┃~~┃不況
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    不況から好況へ
     ┃                 ┃
     ┃~~Water~       ~~┃
     ┃        ┃)) ((┃  ┃
     ┃        ┃~~~~~┃  ┃
     ┃        ┃自動安定化┃  ┃
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
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    好況になったら
     ┃~~Water~~~~~~~~~~┃好況
     ┃        ←     →  ┃
     ┃    人材提供┃     ┃  ┃
     ┃        ┃     ┃  ┃
     ┃        ┃     ┃  ┃
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
     ┗━┓ ┏━━━━━━━━━━━━━┛
     徴税 )))

    シンクの比喩がそのまま使える
    シンクの中に雇用の為のコップがあると考えればいい
    地域ごとに複数のコップがある
    コップの形はそれぞれ違う
    金魚を飼っている=雇用
    と考えるとわかりやすい
    大企業という大きなバケツは好不況に関係なくある
    過程時には自動安定化装置として物価の上昇を引き止める機能を担う

    JGPは以下のように外にある別の容器ではない、というのがポイント

     ┃                 ┃
     ┃                 ┃
     ┃~~Water~~~~~~~~~~┃ ┃~~~~~┃
     ┃                 ┃ ┃     ┃
     ┃                 ┃ ┗━━━━━┛
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    3:09 午前  
    Blogger yoji said...

    最低賃金というパイプで繋がっていると見ることもできる

    3:11 午前  
    Blogger yoji said...



     ┃                 ┃
     ┃                 ┃
     ┃~~Water~~~~~~~~~~┗━┛~~~~~┃
     ┃                 ┏━┓     ┃
     ┃                 ┃ ┗━━━━━┛
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    3:12 午前  
    Blogger yoji said...




    MMT gang (@KF0612)
    2019/08/13 22:00
    リアルビジネスサイクルは代表的個人、ロビンソン・クルーソー1人居れば成立するけど、サーキットセオリーは貸借関係なので最低でも主体が2人必要。
    リアルビジネスサイクルは財の生産が全てを規定するけど、サーキットセオリーは財の生産は貨幣を得るための手段でしかない。 twitter.com/KF0612/status/…
    https://twitter.com/kf0612/status/1161261153281908736?s=21

    shav…:
    もしかして、誤解を招いているのかもしれないけれど、主流派経済学者にはMMTは理解できないといっているわけじゃないんですよ。主流派経済学の枠組みを使えば、MMTの理解から遠ざかるといってます。貨幣があるから負債ができると負債から貨幣ができるでは教義が反対向きですからね。

    4:00 午前  
    Blogger yoji said...

    MMT gang (@KF0612)
    2019/08/13 22:00
    リアルビジネスサイクルは代表的個人、ロビンソン・クルーソー1人居れば成立するけど、サーキットセオリー
    は貸借関係なので最低でも主体が2人必要。
    リアルビジネスサイクルは財の生産が全てを規定するけど、サーキットセオリーは財の生産は貨幣を得るため
    の手段でしかない。
    https://twitter.com/kf0612/status/1161261153281908736?s=21

    shav…:
    もしかして、誤解を招いているのかもしれないけれど、主流派経済学者にはMMTは理解できないといっている
    わけじゃないんですよ。主流派経済学の枠組みを使えば、MMTの理解から遠ざかるといってます。貨幣がある
    から負債ができると負債から貨幣ができるでは教義が反対向きですからね。

    4:01 午前  
    Blogger yoji said...

    192分 2019/7/6


    【経済討論】MMT(現代貨幣理論)は日本を救うか?[桜R1/7/6]
    https://youtu.be/0B-wvXt86Zw?t=1h31m
    浜崎洋介
    「…MMTの批判を僕も一応目につくものはチェックしてたんですよ
    別にMMTカルトじゃないんで。ぼく自身もMMTが本当に正しいのかどうかをチェックしたいんですね
    それでやってるとだいたい批判のポイントがインフレが抑えられないんじゃないかというところに
    集中し始めてるような感じがします
    それ以外反論できないんですよ
    結局どういうことなのかと思った時に
    彼らがなんでそんなにこのデフレ下でハイパーインフレという非常識な状況を恐れるのかというと
    多分これも貨幣論なんですよ
    つまりね貨幣の根拠を彼らは説明出来ないんですよ
    そうすると貨幣の根拠がないから
    いくら状況によってブアッーと上がったり、その上がっちゃうってことは紙切れになるってことだから
    それをむちゃくちゃ恐れる
    でも貨幣に根拠はあるわけですよね
    MMTにおいては税だと、国家との関係だと
    ここさえ押さえておけば、
    税を強制的に取ると
    税を自国通貨で僕が払わなければお縄ですから
    お縄ですから払いますよ
    ということはハイパーインフレは起こりえない
    だからつまり貨幣の根拠の話を彼らは無視しているわけです
    そうするとハイパーインフレを過剰に恐れるというようなよくわからない話になる
    …ほとんど論破ですね」


    三橋貴明
    「要は主流派経済学は貨幣の根拠を大衆心理に求めるんですよ。
    みんな使っているからなんとなく使っていると…

    中野戦略編に同様の指摘あり

    4:05 午前  
    Blogger yoji said...


    https://nam-students.blogspot.com/2019/08/news-2019827.html@
    山本太郎も信奉する新金融理論MMTの伝道者・ケルトン教授が説く「ジョブ・ギャランティ・プログラム」とは? - 政治・国際 - ニュース|週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト]2019/8/27

    https://wpb.shueisha.co.jp/news/politics/2019/08/27/109599/

    となると、参院選でれいわが訴えた「全国一律! 最低賃金1500円を政府が保証」や「公務員を増やして景気と地方を活性化!」といった政策も、このJGPに近い発想だと考えてもよさそうだ。

    ■失業率の低い日本にJGPは必要か?

    ちなみにケルトン教授は、2020年のアメリカ大統領選に立候補を表明しているバーニー・サンダース上院議員の経済政策アドバイザーを務めており、同氏の政策プランのなかにも、このJGPが盛り込まれているという。

    確かに、失業しても政府が確実に雇ってくれるのなら、誰でも最低限の仕事と収入は保証されるし、将来の失業不安から解放されれば、その分、個人消費が伸びて経済にとってもプラスかもしれない。

    でも、ちょっと待て! 最新の完全失業率(2019年6月)がわずか2.3%で、失業問題よりも「人手不足」が深刻な問題となっている今の日本で、そもそも「完全雇用」を目的としたJGPなんて必要だろうか?

    それに、失業者は政府が無条件に雇用するといっても、政府にそれだけの「仕事」があるとは限らない。また、現実として、そんなに都合よく政府の雇用を増やしたり減らしたりできるモノだろうか?

    「ケルトン教授が話されたような、政府による直接雇用の形でJGPを日本に適用するのは、そのままでは難しいかもしれませんね」

    そう語るのは、国内のMMT論者のひとりで、今回のケルトン教授の日本招聘(しょうへい)に尽力した京都大学の藤井聡教授だ。

    「国や地方の公務員として直接雇用することもできるかもしれませんが、それよりも例えば介護や保育など、社会的なニーズが高い民間の雇用に対して、政府が賃金の一部を補填(ほてん)する形で最低賃金を保証すれば『本当に必要な仕事なのに賃金が安くて人が集まらない』という問題を解決できるようになるでしょう。

    また、全国一律で最低賃金を定めて、賃金の安い地方の不足分を政府が補填すれば、広がり続ける深刻な地域間の格差問題を是正することにつながります。

    もちろん、こうした政策は『雇用保証』というよりは『賃金保証』ですが、JGPはそもそも完全雇用だけでなく賃金も保証するもの。そしてこうした積極財政で国民全体の賃金が底上げされれば、人々の将来不安を減らして経済が上向く効果もあります。

    それに、公共事業や、社会保障分野、文化事業でも構いませんが『社会が必要とする分野』や『この国の将来に資す分野』に対して、政府が賃金保証制度を適用することで、単純な採算性や市場原理に委ねるのではなく、より公共性の高い"本当に必要な分野"を政策的に守るための手段にもなるのではないでしょうか」

    とはいえ、これらの政策すべては、その財源の根拠となる「MMTが正しければ」というのが大前提で、その真偽については、正直、シロートじゃ判断できない。

    また、政府の直接雇用じゃなく「一部の業種を対象とした賃金保証」を行なうとなれば、当然、その対象となる「業界」と「政治」の関係が問題になるわけで、この国の政治の透明性や信頼性に疑念があれば、せっかくの財政政策が単なる利権と化してしまいかねない。

    そう考えると、この日本で財政政策としてのJGPやそれに類する「賃金保証」を実際に行なうのは、決して簡単ではなさそうだ。

    ただ、同じように政府が「社会的なセーフティネット」、つまり、同じ最低生活保障としてお金をばらまく政策でも、働いていても働いていなくても、そして貧富の差にも関係なく一律にお金が支給される「ベーシックインカム」の考えと比べると、誰もが必ず仕事を得られて、最低賃金レベルであっても仕事の対価として政府から賃金を得る仕組みのJGPのほうが、より多くの国民の納得を得やすいだろう。

    この先、MMTを前提としたれいわの経済政策はどう展開されるのか? そして次の衆院選での野党共闘に向けて彼らに大きな注目が集まるなか、野党各党の動きも気になるところだ。

    6:29 午後  
    Blogger yoji said...

    レイ
    2019^2012

    9.6

     就業保証の提案をMMTアプローチに含めることについては、議論が分かれている。MMTは純粋に説明的であるべきで、いかなる政策も推奨するべきでないと主張する者もいれば、就業保証プログラムは最初からMMTの一部だと主張する者もいる。我々は20年前にMMTアプローチを展開し始めたが、最初から就業プログラムを取り入れていたので、実のところは後者が正しい。我々はさらに、主権通貨には「土台」が必要であり、就業保証プログラムにおける基準賃金の設定によって、プログラム自体がその土台となると考えている。限界的には、通貨には、プログラムが雇用できる労働力分の価値がある。例えば、就業保証プログラムの賃金が時給15ドルに設定されれば、15ドルで1時間分の労働力を購入できる。プログラム賃金が安定している限り、そしてプログラムで働く労働者がいる限り、プログラムの賃金より数セント高い賃金で、雇用主はプログラムから新規の労働者を募集することができる。
     就業保証プログラムは、通貨を「裏づける」1オンスの金よりもずっと有効な土台であると我々は考えている。労働力はあらゆる財・サービスの生産に投入されるので、労働力の緩衝在庫は金の緩衝在庫よりも経済を安定させるのに有効である。さらに、労働者の所得は、最終消費財に対する需要の最も重要な源泉である。従って、完全雇用状態で、そして緩衝在庫就業プログラムの比較的安定した賃金を利用して経済を運営することが、消費支出と家計所得の安定のみならず、賃金、それゆえ物価を安定させるのにも有効である。
     ステファニー・ケルトンは、(マネタリズムを引き合いに出した)こんなアナロジーを使っている。ミルトン・フリードマンは、マネタリズムとして知られる、彼独自の「貨幣数量説」を推し進めたことで有名である。これはどんな経済学の教科書にも載っているので、ここでは詳しく触れない。その基本的な考え方は、マネーサプライの増加は所得と支出の増加をもたらし、マネーサプライが急速に拡大すれば、それはインフレを引き起こすというものである。彼の「インフレは、いついかなる場合でも貨幣的現象である」という言葉はよく知られている。ある面で、マネタリズムは説明的である。つまり、マネタリズムは、貨幣量の増加とインフレの間には相関関係があると主張する。別の面では規範的である。すなわち、「中央銀行は、インフレと闘うためにマネーサプライの増加を制御すべきだ」と主張する。説明的な要素と規範的な要素の両方を備えていないマネタリズムは想像できず、マネタリストの政策提言を、貨幣がインフレを引き起こすというマネタリストの主張から引き剝がすことはできない。
     それに対して、「政府は、インフレを引き起こすことなく完全雇用を追求すべきだ」というのがMMTの政策規範であり、そうするのに就業保証プログラムほど良いプログラムは見つかっていない、というのがケルトンの主張である。従って、我々はMMTの説明からこの政策提案を切り離すことができない。それどころか、MMTは規範も説明もはるかに超えたものである。MMTは、経済を全体として理解するための首尾一貫したアプローチを与え、貨幣の「本質」の理解から始まる「世界観」を提示する。

    2:51 午前  
    Blogger yoji said...

    JGPはjob guarantee program雇用保証プログラムの略です
     ┃               ┃
     ┃       ┃最低賃金で┃ ┃
     ┃       ┃~~~~~┃ ┃
     ┃~Water~┃雇用を保証┃~┃不況
     ┃       ┗━JGP━┛ ┃
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛

    8:14 午前  
    Blogger yoji said...

    JGPは図解で言えばシンク内の複数のお椀である。
    お椀の形は様々で入る水の高さ(最低賃金の額)が一定。

    JGP(job guarantee program) =雇用保証プログラムとは?

    不況のとき
     ┃         ┃~~~~~┃   ┃
     ┃         ┃最低賃金で┃   ┃
     ┃         ┃雇用を保証┃   ┃
     ┃~~~Water~┗━JGP━┛~~~┃不況
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    好況になったら
     ┃~~~Water~~~~~~~~~~~┃好況
     ┃         ←     →   ┃
     ┃     人材提供┃     ┃   ┃
     ┃         ┃     ┃   ┃
     ┃         ┗━JGP━┛   ┃
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
    JGPは以下のように外にある別の容器ではない、というのがポイント

     ┃                   ┃
     ┃                   ┃
     ┃~~~Water~~~~~~~~~~~┃ ┃~~~~~┃
     ┃                   ┃ ┃     ┃
     ┃                   ┃ ┗━━━━━┛
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    つまり基本的にJGPはシンク内の水が足りない時、デフレ時に必要になる。
    インフレ時の受け皿としての活用もあり得るがそれは(民間ができるものを
    あえて政府がやるというわけだから)政府開発事業と名前を変えるだろう。
                         。
                        。 。。
     ┃~~~Water~~~~~~~~~~~~  。。。
     ┃                   ┃   。
     ┃                   ┃ ┃~~。~~┃
     ┃                   ┃ ┃     ┃
     ┃                   ┃ ┗━━━━━┛
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    大企業はシンク内のさらに大きな瓶

    8:51 午前  
    Blogger yoji said...



    JGP(job guarantee program) =雇用保証プログラムとは?

    不況のとき
     ┃                 ┃
     ┃                 ┃
     ┃        ┃最低賃金で┃  ┃
     ┃        ┃~~~~~┃  ┃
     ┃~~Water~┃雇用を保証┃~~┃不況
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    不況から好況へ
     ┃                 ┃
     ┃~~Water~       ~~┃
     ┃        ┃)) ((┃  ┃
     ┃        ┃~~~~~┃  ┃
     ┃        ┃自動安定化┃  ┃
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    好況になったら
     ┃~~Water~~~~~~~~~~┃好況
     ┃        ←     →  ┃
     ┃    人材提供┃     ┃  ┃
     ┃        ┃     ┃  ┃
     ┃        ┃     ┃  ┃
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
     ┗━┓ ┏━━━━━━━━━━━━━┛
     徴税 )))

    シンクの比喩がそのまま使える
    シンクの中に雇用の為のコップがあると考えればいい
    地域ごとに複数のコップがある
    コップの形はそれぞれ違う
    金魚を飼っている=雇用
    と考えるとわかりやすい
    大企業という大きなバケツは好不況に関係なくある
    過程時には自動安定化装置として物価の上昇を引き止める機能を担う

    JGPは以下のように外にある別の容器ではない、というのがポイント

     ┃                 ┃
     ┃                 ┃
     ┃~~Water~~~~~~~~~~┃ ┃~~~~~┃
     ┃                 ┃ ┃     ┃
     ┃                 ┃ ┗━━━━━┛
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    最低賃金というパイプで繋がっていると見ることもできる


     ┃                 ┃
     ┃                 ┃
     ┃~~Water~~~~~~~~~~┗━┛~~~~~┃
     ┃                 ┏━┓     ┃
     ┃                 ┃ ┗━━━━━┛
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    1:54 午後  
    Blogger yoji said...



    JGPは図解で言えばシンク内の複数のお椀である。
    お椀の形は様々で入る水の高さ(最低賃金の額)が一定。

    JGP(job guarantee program) =雇用保証プログラムとは?

    不況のとき
     ┃         ┃~~~~~┃   ┃
     ┃         ┃最低賃金で┃   ┃
     ┃         ┃雇用を保証┃   ┃
     ┃~~~Water~┗━JGP━┛~~~┃不況
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛


    不況から好況へ
     ┃                   ┃
     ┃~~~Water~       ~~~┃
     ┃         ┃)) ((┃   ┃
     ┃         ┃~~~~~┃   ┃
     ┃         ┃自動安定化┃   ┃
     ┃         ┗━JGP━┛   ┃
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    好況になったら
     ┃~~~Water~~~~~~~~~~~┃好況
     ┃         ←     →   ┃
     ┃     人材提供┃     ┃   ┃
     ┃         ┃     ┃   ┃
     ┃         ┗━JGP━┛   ┃
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
    JGPは以下のように外にある別の容器ではない、というのがポイント

     ┃                   ┃
     ┃                   ┃
     ┃~~~Water~~~~~~~~~~~┃ ┃~~~~~┃
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     ┃                   ┃ ┗━━━━━┛
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    つまり基本的にJGPはシンク内の水が足りない時、デフレ時に必要になる。
    インフレ時の受け皿としての活用もあり得るがそれは(民間ができるものを
    あえて政府がやるというわけだから)政府開発事業と名前を変えるだろう。
                         。
                        。 。。
     ┃~~~Water~~~~~~~~~~~~  。。。
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    大企業はシンク内のさらに大きな瓶



    最低賃金というパイプで繋がっていると見ることもできるか?


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     ┃                 ┃
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    1:59 午後  
    Blogger yoji said...


    JGP(job guarantee program) =雇用保証プログラムとは?

    不況のとき
     ┃                 ┃
     ┃                 ┃
     ┃        ┃最低賃金で┃  ┃
     ┃        ┃~~~~~┃  ┃
     ┃~~Water~┃雇用を保証┃~~┃不況
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
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    不況から好況へ
     ┃                 ┃
     ┃~~Water~       ~~┃
     ┃        ┃)) ((┃  ┃
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     ┃        ┃自動安定化┃  ┃
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    好況になったら
     ┃~~Water~~~~~~~~~~┃好況
     ┃        ←     →  ┃
     ┃    人材提供┃     ┃  ┃
     ┃        ┃     ┃  ┃
     ┃        ┃     ┃  ┃
     ┃        ┗━JGP━┛  ┃
     ┗━┓ ┏━━━━━━━━━━━━━┛
     徴税 )))

    シンクの比喩がそのまま使える
    シンクの中に雇用の為のコップがあると考えればいい
    地域ごとに複数のコップがある
    コップの形はそれぞれ違う
    金魚を飼っている=雇用
    と考えるとわかりやすい
    大企業という大きなバケツは好不況に関係なくある
    過程時には自動安定化装置として物価の上昇を引き止める機能を担う

    JGPは以下のように外にある別の容器ではない、というのがポイント

     ┃                 ┃
     ┃                 ┃
     ┃~~Water~~~~~~~~~~┃ ┃~~~~~┃
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     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛



    つまり基本的にJGPはシンク内の水が足りない時、デフレ時に必要になる。
    インフレ時の受け皿としての活用もあり得るがそれは(民間ができるものを
    あえて政府がやるというわけだから)政府開発事業と名前を変えるだろう。
                         。
                        。 。。
     ┃~~~Water~~~~~~~~~~~~  。。。
     ┃                   ┃   。
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    最低賃金というパイプで繋がっていると見ることもできるか?


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     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    2:00 午後  
    Blogger yoji said...

    シンクが漏れることもある

    お椀は透明

    11:32 午前  
    Blogger yoji said...

    サーファーの事例

    https://youtu.be/2Xn3FAOqRPE?t=42m40s
    サーファーの例

    極端な事例になってしまうんですけれど
    説明するためにここで例を挙げたいと思います
    もしわたしがやるとするならばJGPの対象として
    サーファー、波乗りをしている人たちを選びます
    かなりオーストラリア的な事例かもしれません
    馬鹿げていると思うかもしれません
    でも実際に夏のシーズンオーストラリアで
    海水浴して溺死する人非常に大勢発生するわけです
    海の怖さをわかってない人が多い
    そしてその海の怖さを一番知っているのが波乗りをしているサーファーたちです
    ですから雇用保証の元で
    サーファーの人たちをそういった雇用保証計画に加入させる
    水においてどうやって安全を求めるか
    実際に浜辺において児童に教える
    ではその活動は生産性がないでしょうか?
    私は非常に生産性が高いと思います
    なぜならば命を救うし、水の怖さを教えるし
    溺れたかけた人を救うコストだって節約できるわけですし
    そうやって考えてみると一連の非常に幅広い人間が行なっている営みというのが
    生産性の高い活動になってくると思うんです






    ふみすむ (@Fumisme)
    2019/11/09 14:11
    90年代にオーストラリアのミッチェルがネット掲示板でポストケインジアン話してたら
    アメリカに同じことを考えている学者(レイ)と投資家(モズラー)がいてオフ会を開き
    MMTを学びたいという人(ケルトン)が出てきたから投資家モズラーが学費を負担したというエピソード
    youtu.be/2Xn3FAOqRPE

    https://twitter.com/fumisme/status/1193033360420

    8:37 午前  
    Blogger yoji said...

    https://youtu.be/2Xn3FAOqRPE?t=42m38s
    サーファーの例:0:42:38
    ちょっとかなり極端な事例になってしまうんですけれど
    説明するためにここで例を挙げたいと思います
    もしわたしがやるとするならばJGPの対象として
    サーファー、波乗りをしている人たちを選びます
    かなりオーストラリア的な事例かもしれません
    馬鹿げていると思うかもしれません
    でも実際に夏のシーズンオーストラリアで
    海水浴して溺死する人非常に大勢発生するわけです
    海の怖さをわかってない人が多い
    そしてその海の怖さを一番よく知っているのが波乗りをしているサーファーたちです
    ですから雇用保証の元で
    サーファーの人たちをそういった雇用保証計画に加入させる
    水においてどうやって安全を守るか
    実際に浜辺において児童に教える
    ではその活動は生産性がないでしょうか?
    私は非常に生産性が高いと思います
    なぜならば命を救うし、水の怖さを教えるし
    溺れたかけた人を救うコストだって節約できるわけですし
    そうやって考えてみると一連の非常に幅広い人間が行なっている営みというのが
    生産性の高い活動になってくると思うんです

    8:44 午前  
    Blogger yoji said...

    THE TALE OF100 DOGS AND 95 BONES

    p.213
    BOX14.1

    THE TALE OF100 DOGS AND 95 BONES

    lmagine a small community comprising 100 dogs. Each morning they set off into the field to dig
    for bones. lf there are enough bones for all buried in the field,then all the dogs could succeed in
    their search.
     Now imagine that one day the 100 dogs set off for the field as usual but this time they find
    there are onty 95 bones buried.
     Some dogs who were always very skilled at finding bones might dig up two bones and others
    will dig up the usual one bone. But, as a matter of accounting, at least five dogs will return home
    bone-less.
     Now imagine that the government decides that this is unsustainable and decides that it is the
    skills and motivation of the bone-less dogs that is the problem. They are not skilled or motivated
    enough. Thus, if the problem were to be constructed to be an individual one, then an individualised
    solution would be appropriate.
     So, a range of dog psychologists and dog trainers might be called in to work on the attitudes
    and skills of the bone-less dogs. The dogs undergo assessment and are assigned case managers.
    They are told that unless they train they will miss out on their nightly bowl of food that the
    government provides to them while bone-less. They feel despondent.
     After running and digging skills are imparted to the bone-less dogs, things start to change
    white the training helps some dogs improve their luck at finding bones, others turn up boneless.
    All the training does is to shuffle the queue, always leaving at least 5 dogs without bones.
     No amount of training and motivational speeches can resolve the problem; the only solution
    is to provide more bones.
     The point is that when there are insufficient jobs available in the economy the unemployed are
    powerless to redress that shortage no matter how hard they search.
     Supply side programmes, concentrating on the motivation or skills of the unemployed, will
    only suffle the jobless queue in a situation of jobs shortage.
        Source: Based on ideas within Centre of Full Employment and Equity (CofFEE)[c.2001]


    p.213
    BOX14.1
    100匹の犬と95匹の骨の物語

    100匹の犬で構成される小さなコミュニティを想像してみてください。毎朝、彼らは骨を掘りあてるために外に出ます。
    全員分の十分な骨が野原に埋まっていれば、すべての犬が捜索に成功する可能性があります。
    ある日、100匹の犬がいつものように野原に出発したと想像してください。
    95個の骨が埋まっています。
    常に骨を見つけるのが非常に上手だった犬の中には、2つの骨を掘り出すものもあれば、
    いつものように1つの骨を掘ります。しかし、会計上の問題として、少なくとも5匹の犬が骨もなく家に帰るでしょう。
    政府がこれを持続不可能であると決定し、それが
    問題である骨のない犬のスキルと動機。彼らは熟練していないか、やる気がない
    十分な。したがって、問題が個別の問題になるように構築される場合には、個別化された
    解決策が適切とされます。
    したがって、さまざまな犬の心理学者と犬のトレーナーが態度に取り組むために呼び出される可能性があります。
    骨のない犬のスキル。犬は評価を受け、ケースマネージャーに割り当てられます。
    彼らは、彼らが訓練をしない限り、彼らは毎晩食べ物のボウルを見逃すだろうと言われます。
    政府は骨なしで彼らに提供します。彼らは落胆を感じます。
    骨のない犬にランニングと掘削のスキルが与えられた後、物事は変わり始めます
    トレーニングは、一部の犬が骨を見つける運を向上させるのに役立ち、他の犬は骨のない犬になります。
    トレーニングは、常に少なくとも5匹の犬を骨なしで残して、くじを振り直すことです。
    問題を解決できるトレーニングや動機付けるスピーチはありません。唯一の解決策はより多くの骨を提供することです。
    要点は、経済で利用可能な仕事が不足しているとき、失業者はどんなに懸命に探しても、その不足を補うことはできないということです。
    失業者の意欲やスキルに集中する供給サイドプログラム
    ジョブが不足している状況でのみ、ジョブレスキューを変更します。
    出典:Center of Full Employment and Equity(CofFEE)[c.2001]内のアイデアに基づく

    4:38 午前  
    Blogger yoji said...

    JGPは運営において地方分権が担保されているのが特徴
    一時的に(主流派的な観点からは)生産効率は落ちるので
    スタビライジング機能というよりは
    (人材確保という観点からの)リスクヘッジと言える

    10:41 午後  
    Blogger yoji said...

    JGPは景気変動に対し先取りして投資しているので無論スタビライジング機能はある

    大恐慌の直前の傾向は高い失業率である(賃金率/民間負債率も重要)

    10:45 午後  
    Blogger yoji said...

    JGPは景気変動に対し先取りして投資しているので無論スタビライジング機能はある

    ちなみに大恐慌の直前の特徴は高い失業率である(賃金率/民間負債率も重要)
    主流派にはこの観点がない

    10:47 午後  
    Blogger yoji said...

    マルクスは協同組合を推奨した
    再分配は生産現場で行うべきというガンジーと同じ思想
    国家による再分配は暫定的というスタンス
    JGPは地方の行政の手による再分配なので
    国家と協同組合の丁度中間的なアプローチ
    国家予算の制約の枠を外しただけで制度自体は新しくはない
    サーファーを雇うか2ちゃんねらーを雇うかは地域毎に判断される

    10:59 午後  
    Anonymous Ahmad Fahrurozi said...

    Thank you for nice information

    4:15 午前  

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