金曜日, 4月 10, 2015

独占・寡占・完全競争、経済学の系統図(サミュエルソン経済学)

               (経済学マルクスリンク::::::::::

NAMs出版プロジェクト: ケインジアンの交差図
http://nam-students.blogspot.jp/2015/03/blog-post_12.html
クルーグマン/マンキュー/スティグリッツ/サミュエルソン
http://nam-students.blogspot.jp/2015/02/httpnam-students.html
NAMs出版プロジェクト: 独占、寡占、完全競争(サミュエルソン経済学)
http://nam-students.blogspot.jp/2015/02/blog-post_17.html :本頁
NAMs出版プロジェクト: 公共財:再考
http://nam-students.blogspot.jp/2016/03/blog-post_22.html
フロー循環図
http://nam-students.blogspot.com/2015/08/blog-post_38.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%B3
ポール・アンソニー・サミュエルソンPaul Anthony Samuelson1915年5月15日 - 2009年12月13日)は、アメリカ経済学者。顕示選好の弱公理、ストルパー=サミュエルソンの定理サミュエルソン=ヒックスの乗数・加速度モデルバーグソン=サミュエルソン型社会厚生関数新古典派総合などで知られる。第1回ジョン・ベイツ・クラーク賞受賞(1947年)、第2回ノーベル経済学賞受賞(1970年[2]

AC=平均費用
MC=限界費用
DD=産業全体の需要


AC=平均費用 ̄-_
MC=限界費用(P価格)。。。
DD=産業全体の需要

 独占              寡占         完全競争
 |               |          |
 | D             |  D       |      D
 | \             |  \       |      \
 |  \            |   \      |       \
 | ̄-_\           |。-_。\     |。\。/    \
 | 。  ̄-_         | 。。  \    | 。
      \
 |  。  \ ̄-_      |      \   |          \
 |     。\ 。 ̄-_   |       \  |           \
 |       D       |        D |            D
 |_____________  |__△______ |_△____________
 0               0          0
      a                b            c

第25-2図独占や寡占が生じないようにするためには、平均費用は十分早目に上昇に転ずる必要がある

(a)図に見るように費用が下がるー方である場合には,いずれかーつの企業がその産業全体を独占するくらいまでに拡張すること
ができる.(b)図では,費用は結局上昇に転ずるが,産業全体の需要DDとの対比では上昇の仕方がおくれる.そのため多致の完
全競争者が共存するということは不可能で,少数売り手による寡占の状態が生ずる可能性が強い.(C)図では,いずれか一企業の
能率的な規模にくらべて産業全体の需要DDがあまりにも大きいので,数多くの完全競争者がそれぞれに成り立つ形で共存する
ことができる,[もしも(C)図において企業がそれぞれに製品を特殊化し,市場をこま切れにしてDDをずっと左方へ移動さ
せ,ついにはチェンバリン流の不完全競争状態図~(b)図または(a)図におけるような~に達したとしたら,その場合はどうな
るか.]
(サミュエルソン経済学下1981年518頁)

価格=限界費用
P=MC
484頁

平均費用=総費用/産出量=TC/q=AC
同499頁

DD、産業全体の需要
$、費用  

「独占、寡占、完全競争」(サミュエルソン経済学11th ed. 25章)に関して、普通はミクロとして前半で教える(例:クルーグマン)
神取道宏『ミクロ経済学の力』(2014年)では独占に関しては上述の通りだが、寡占はゲーム理論、完全競争は厚生経済学の一環として教えている。
 http://nam-students.blogspot.jp/2015/02/blog-post_82.html

神取293~4頁*
独占と余剰:

価格
 | -_  **独占下の  
 |*\* ̄-_ 消費者余剰
独占__\___ ̄-_               限界費用MC
価格   \    | ̄-_        _- ̄(完全競争下の供給曲線)
 |    \   |独占に ̄-_  _- ̄
 |  独占利潤  |よる余剰の_- ̄_
 |      \ |減少_- ̄  |  ̄-_
 |       \|- ̄     |     ̄-_需要曲線
 |     _- ̄|       |        ̄-_
 |  _- ̄   |\      |
 |- ̄      | \     |
 |________|__\____|___________
        独占生産量 \   完全競争の生産量
               \
                限界収入MR


*独占の弊害は社会全体のパイが縮小することにあるとされる。

__________

《一工場内の20人ないし100人にのぼる労働者が労働者協議会をつくる 。名目的には,彼らが自分たちのため
の経営者を選ぶ。(企業役員として経験を積んだ人を求めて、広告募集することさえある!)彼らはその資本を、
中央のプールから借りる。(資本は時には最高入札者に「せり売り」されることもある。)企業は、自分で考
えて売れると思うものを生産するよう、自分で決めることができる。企業は,原料を外国から輪人してもよいし、
時にはそのために外国の信用供与を受けてもよい。企業による費用の削減は、所得や土地にかんする税を払った
あとに残った余剩を、ボーナスとして労働者に払うとか、あるいは企業に再投資するとかに利用できるという期待
のもとに行なうことができる。》

サミュエルソン新版経済学下932頁1981年、原著1980年第11版
ユーゴスラビアのチトーイズムの説明より

ほぼ原著では3年後毎に改訂版が出ている。

  _______



family tree of economics 1980

family tree of economics
経済学の系統図 サミュエルソン1980
           哲学者           実践派
     アリストテレス  聖書          実業家
      前350    /           時事評論家
          \スコラ学派          /
        トマス・アクイナス        /
          1270   \  重商主義者
         /        \__17世紀および
       重農主義者         18世紀
        ケネー          /
        1758       古典学派
           \_____アダム・スミス
                  1776
     _______________|_
    |                 |
   マルサス              リカード
   1798              1817
    |                /  \ 社会主義
    |              ミル    マルクス
    |             1848   1867
    |      新古典学派 /       / |
    |         ワルラス      /  |
    |    _____マーシャル    /   |
    |   /     1890    /   レーニン
   ケインズ/       /     /____1914
   1936       /     /     / \
    |        /     /     /   \
   ケインズ後の___/    新左翼   ソ連    中国
   主流派経済学

サミュエルソン『経済学』11th ed.裏表紙、邦訳上xxviii参照

アリストテレス 前350『経済学?』『問答集』?
トマス・アクィナス 1270『ニコマコス倫理学註解』?
ケネー 1758『経済表』
スミス 1776『国富論』
マルサス 1798『人口論』
リカード 1817『経済学および課税の原理』
ミル 1848『経済学原理』
マルクス 1867『資本論』
ワルラス
マーシャル 1890『経済学原理』
レーニン 1914『カール・マルクス』
ケインズ 1936『雇用、利子および貨幣の一般理論』

前350『経済学?』『問答集』?アリストテレス 
1270『ニコマコス倫理学註解』?
トマス・アクィナス 
1758『経済表』
ケネー 
1776『国富論』
スミス 
1798『人口論』
マルサス
1817『経済学および課税の原理』
リカード 
1848『経済学原理』
ミル 
1867『資本論』
マルクス 
           ワルラス
1890『経済学原理』
マーシャル 
1914『カール・マルクス』
レーニン 
1936『雇用、利子および貨幣の一般理論』
ケインズ 

以下に系統図各版の(批判的な)比較がある。ストア学派の評価など、シュンペーターの影響も指摘される。
「社会保障と係わる経済学の系譜序説:サムエルソンの経済学系統図と彼のケインズ理解をめぐって」権丈善一
http://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php/AN00234698-20121200-0057.pdf?file_id=74548










family tree of economics
経済学の系統図1985,12ed.改

      重農主義者      重商主義者
        ケネー       17世紀および
      1758        18世紀
          \      /
           \    /
            古典学派
           アダム・スミス
            1776
          ____|____
    労働価値説|    |    |比較優位
      リカードA  マルサス  リカードB
       1817  1798  1817
        /     |     \
  社会主義 /      |      ミル    
    マルクス      |     1848  新古典学派
    1867      |        \ワルラス     
    |   \      \        マーシャル 
    |    レーニン   \      /1890
    |    1914    ケインズ_/ /  | 
    |     / \    1936  /   |
    |    /   \     |  /   / \
    |   /     \    主流派 合理的  シカゴ新
  新左翼 ソ連       中国  経済学 期待理論 自由主義
family tree of economics
経済学の系統図 1980,1985,11+12ed.改

           哲学者        実践派
     アリストテレス  聖書       実業家
      前350    /        時事評論家
          \スコラ学派       /
        トマス・アクイナス     /
          1270  \    /
          /       \  /
      重農主義者     重商主義者
        ケネー      17世紀および
       1758      18世紀
           \    /
           アダム・スミス
            1776
          ___古典学派__
  (労働価値説)|    |    |(比較優位)
     リカード(A) マルサス  リカード(B)*
       1817  1798  1817
        /     |     \
  社会主義 /      |    J.S.ミル    
    マルクス      |     1848  新古典学派
    1867      |        \ワルラス     
    |   \      \        マーシャル 
    |    レーニン   \      /1890
    |    1914    ケインズ_/ /  | 
    |     / \    1936  /   |
    |    /   \     |  /   / \
    |   /     \    主流派 合理的  シカゴ新
  新左翼 ソ連       中国  経済学 期待理論 自由主義
前350?アリストテレス『経済学?』『問答集』? 『政治学』『ニコマコス倫理学』2:6,13.1:9
1270?トマス・アクィナス『ニコマコス倫理学註解』? 
1758 ケネー『経済表』 
1776 スミス『国富論』 
1798 マルサス『人口論』
1817 リカード『経済学および課税の原理』1章A、7章B*
1848 ミル『経済学原理』 
1867 マルクス『資本論』 
1874 ワルラス『純粋経済学要論』1874上巻1877下巻
1890 マーシャル『経済学原理』 
1914 レーニン『カール・マルクス』 
1936 ケインズ『雇用、利子および貨幣の一般理論』 
*すべての経済学者に二面性はあるが、特にリカードを二つに分けた。
参考:
絶対優位と比較優位の比較
絶対優位比較優位
提唱者アダム・スミスデヴィッド・リカード
生産要素労働量資本力労働生産性
生産要素を誰と比較するか他者自分自身
他の経済主体と何を比較するか労働生産性(最大化)労働投入係数(最小化)
何に特化するか他の経済主体より得意な分野自身の得意分野


おまけ:

ワルラス安定とマーシャル安定


P|
 |
 |D      S
 |  \ ⬇︎/
 |   \/
 |   /\     
 |S / ⬆︎\ D
 |    
0|____________
          Q

 P|
  |D      S
P0|_\a__b/
  |  \ ⬇︎/
  |   \/e
  |   /\     
P1|_c/_⬆︎\d 
  |S/    \D
 0|____________
          Q

上図の場合で考えてみよう。価格がP0の水準にあるとき、abだけの超過供給が生じているために均衡点eに向かって価格は下落します。
 一方、価格がP1のときにはcdだけ超過需要の存在のために価格はeに向かって上昇します。
 このように価格の変動を通して、需給が均衡することをワルラス安定といいいます。均衡への収束が生じないケースはこれに反してワルラス不安定と呼ばれます。


P|
 |
 |D      S
 |  \  /
 |  ➡︎\/⬅︎
 |   /\     
 |S /  \ D
 |    
0|____________
          Q

 P|
  |D      S
P0| \a  c/
  |  \e /
  | ➡︎|\/|⬅︎
  |  |/\|     
P1| b/  \d
  |S/|  |\D
 0|__|__|________
    Q0  Q1    Q

 P|
  |D      S
P0| \a  c/
  | |\e /|
  | |➡︎\/⬅︎|
  | | /\ |     
P1| b/  \d
  |S/    \D
 0|_|____|________
    Q0   Q1   Q

上図で取引量がQ0の水準にあるときには需要価格PDが供給価格PSをabだけ上回っているために超過需要価格が生じていることから、取引量は均衡eの方向に移動して需給均衡が成立します。
 一方、取引量がQ1の水準にあるときにはcdだけ超過需要価格が発生していることから、取引量はeに向かって減少し需給均衡が成立します。
 このように、取引量(数量)の調整によって、市場均衡が成立することをマーシャル安定といい、数量調整が需給を均衡させる方向に作用しない場合にはマーシャル不安定と呼びます。

P|
 |
 |D      S
 |  \  /
 |   \/
 |   /\     
 |S /  \ D
 |    
0|____________
          Q

family tree of economics
経済学の系統図 1980,1985,11+12ed.改

           哲学者        実践派
     アリストテレス  聖書       実業家
      前350    /        時事評論家
          \スコラ学派       /
        トマス・アクイナス     /
          1270  \    /
          /       \  /
      重農主義者     重商主義者
        ケネー      17世紀および
       1758      18世紀
           \    /
           アダム・スミス
            1776
          ___古典学派__
  (労働価値説)|    |    |(比較優位)_____
     リカード(A) マルサス  リカード(B)     |
       1817  1798  1817        |
        /     |     \          |
  社会主義 /      |    J.S.ミル      |
    マルクス      |     1848  新古典学派|
    1867      |        \ワルラス   |
    |   \      \        マーシャル  |
    |    レーニン   \      /1890   |
    |    1914    ケインズ_/ /  |   |
    |     / \    1936  /   |   |
    |    /   \     |  /   / \  |
    |   /     \    主流派 合理的  シカゴ新
  新左翼 ソ連       中国  経済学 期待理論 自由主義


マルクス     ワルラス
 l \     / l
 l  \   /  l
 l   \ /   x
カレツキ  x    l
 l   / \   l
 l  /   \  l
 l /     ↖︎ ↑
ケインズーゲゼル←プルードン

マルクスもワルラスも(プルードンを剽窃しつつの)
プルードン批判が経済学者としてのキャリアの出発点である

ワルラスとケインズとではセーの法則に賛否が分かれるが
ワルラスがケインズに連なる近代経済学の祖と言っても過言ではない

上記図は

国家l国民
ーー+ーー
資本l X

という柄谷交換図に対応する

マルサスと対立したゴドウィンも忘れてはならない


family tree of economics Samuelson
サミュエルソン 経済学の系統図 1980,1985,11+12ed.改

           哲学者        実践派
     アリストテレス  聖書       実業家
      前350    /        時事評論家
          \スコラ学派       /
        トマス・アクイナス     /
          1270  \    /
          /       \  /
      重農主義者     重商主義者
        ケネー      17世紀および
       1758      18世紀
           \    /
           アダム・スミス
            1776
          ___古典学派__
  (労働価値説)|    |    |(比較優位)_____
     リカード(A) マルサス  リカード(B)     |
       1817  1798  1817        |
        /     |xゴドウィン\         |
  社会主義 /xプルードン|1793 J.S.ミル     |
    マルクス  1846|      1848 新古典学派|
    1867      |         \ワルラス  |
    |   \      \        マーシャル  |
    |    レーニン   \      / 1890  |
    |    1914    ケインズ_/ /  |   |
    |     / \    1936  /   |   |
    |    /   \     |  /   / \  |
    |   /     \    主流派 合理的  シカゴ新
  新左翼 ソ連       中国  経済学 期待理論 自由主義

前350 アリストテレス『経済学(偽書?)』『問答集』?『政治学』『ニコマコス倫理学』2:6,13.1:9
1270 トマス・アクィナス『ニコマコス倫理学註解』? 
1758 ケネー『経済表』 
1776 アダム・スミス『国富論』 
1793[ゴドウィン『政治的正義』
1798[マルサス『人口論』  
1817 リカード『経済学および課税の原理』1章A、7章B*
1846[プルードン『貧困の哲学~経済における矛盾の体系』
1847[マルクス『哲学の貧困』             
1848 ミル『経済学原理』 
1858[プルードン『革命と教会における正義』未
1860[ワルラス『経済学と正義~プルードンの経済学説の批判的検討と反論』未
1867 マルクス『資本論』 
1874 ワルラス『純粋経済学要論』1874上巻1877下巻
1890 マーシャル『経済学原理』 
1914 レーニン『カール・マルクス』 
1936 ケインズ『雇用、利子および貨幣の一般理論』 

*すべての経済学者に二面性はあるが、特にリカードを二つに分けた。

フリードマンに代表されるシカゴ学派は、強固に新古典派経済学の価格理論と古典的自由主義の 経済思想を持つ経済学の学派である。
ハイエクやフリードマンは自由主義陣営として改めて追記する必要はないだろうが、ゲゼル(『自然的経済秩序』1916年)とカレツキ(『景気循環理論概説』1933年)は追記すべきだろう。

二つ並んだ[ は、それぞれ、下から上へ反駁として書かれたことを意味する。未は未邦訳。

参考:
アリストテレスと四大元素:付リンク::::
http://nam-students.blogspot.jp/2012/11/blog-post_1706.html
Smith, Adam『国富論』(v+mのドグマへの反論)
http://nam-students.blogspot.jp/2014/06/smith-adam.html
ウィリアム・ゴドウィン『政治的正義』(William Godwin "Enquiry concerning Political Justice")
http://nam-students.blogspot.jp/2012/10/william-godwinenquiry-concerning.html?m=0
NAMs出版プロジェクト: プルードン『貧困の哲学』(平凡社)上下
http://nam-students.blogspot.jp/2014/11/blog-post.html
マルクス『資本論』:メモ及び目次
http://nam-students.blogspot.jp/2011/10/blog-post_29.html?m=0
 ゲゼル:減価式貨幣と世界通貨案
http://nam-students.blogspot.jp/2011/12/blog-post_4033.html?m=0
カレツキ:「投資と資本家消費が利潤と国民所得を決定する」という命題
http://nam-students.blogspot.jp/2012/01/blog-post_17.html
ケインジアンの交差図
http://nam-students.blogspot.jp/2015/03/blog-post_12.html
クルーグマン/マンキュー/スティグリッツ/サミュエルソン
http://nam-students.blogspot.jp/2015/02/httpnam-students.html

無為=レッセフェール(laissez-fair)/ケネー
http://nam-students.blogspot.jp/2014/04/laissez-fair.html?m=0

特に以下が重要、
ウィリアム・ゴドウィン『政治的正義』(William Godwin "Enquiry concerning Political Justice")
http://nam-students.blogspot.jp/2012/10/william-godwinenquiry-concerning.html?m=0
プルードン『貧困の哲学』(平凡社)上下
http://nam-students.blogspot.jp/2014/11/blog-post.html
 ゲゼル:減価式貨幣と世界通貨案
http://nam-students.blogspot.jp/2011/12/blog-post_4033.html?m=0
カレツキ:「投資と資本家消費が利潤と国民所得を決定する」という命題
http://nam-students.blogspot.jp/2012/01/blog-post_17.html




Kalecki, Michal, "A Theory of the BusinessCycle." Review of Economic Studies, Vol. 4, No.2, February 1937, pp. 77-97, revised and reprintedin [14], pp. 116-49.
「投資は, 支出としてみると,繁栄の源泉であり,投資の増加は景気を好転させ,投資を刺激して,さらにそれを増大せしめる.しかし投資は同時に,資本設備の増加であり,したがって,生れたときから,この設備の旧式のものと競争する.投資の悲劇はそれが有用であるという理由から恐慌を生ぜしめる点にある.多くの人たちは,この理論をたしかにパラドクシカルと考えるであろう.しかしパラドクシカルなのは,理論ではない,その主題一資本主義経済一そのものである.」(Essays in the Theory of Economic Fluctuations pp189-9,1939)1937版と同じ最終部。新評論版(『経済変動の理論1958年』)訳者あとがきより孫引き
We see that the question, " What causes the periodical crisis ? " could be answered shortly: the fact that the investment is not only produced but also producing. Investment considered as capitalists' spending is the source of prosperity, and every increase of it improves business and stimulates a further rise of spending for investment. But at the same time investment is 
an addition to the capital equipment and right from birth it competes with the older generation of this equipment. The tragedy of investment is that it calls forth the crisis because it is useful. I do not wonder that many people consider this theory paradoxical. But it is not the theory which is paradoxical but its subject-the capitalist economy. 
London. MICHAL KALECKI. 
「マル経の研究対象として計画経済が含まれるか」という問いなら含まれる。
「マル経は論理必然的に計画経済に結びつくか」という問いなら否定。 

マルクスの再生産表式から産業連関表をつくったレオンチェフは
アメリカで陽の目を見た

統計が正確でないと計画経済はできないが、旧ソ連や中国には
正確な統計がなかったのではないか?

統計が正確になったのはアメリカが最初だった

日本も戦争中は正確な統計がないから計画経済は不可能だった
計画経済をやりたい日本のマルクス主義者?は官僚になって満州を作った



44 Comments:

Blogger yoji said...


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     アリストテレス  聖書            実務家
      前350    /            /
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         トマス・アキナス        /
          /1270  \      /
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        ケネー           /
        1758         /
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                  1776
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   マルサス              リカード
   1798              1817
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   ポストケインズ__/    新左翼   ソ連    中国

7:49 午前  
Blogger yoji said...



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      前350    /            /
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        ケネー           /
        1758         /
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                  1776
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   主流派

7:54 午前  
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           哲学者           実務家
     アリストテレス  聖書          商人と
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         /        17,18世紀

       重農主義者          /
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        1758       古典派
           \_____アダム・スミス
                  1776
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   ケインズ/       /     /____1914
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   主流派

8:12 午前  
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           哲学者           実務家
     アリストテレス  聖書          商人と
      前350    /           政治家
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           \_____アダム・スミス
                  1776
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   1798              1817
    |                /  \ 社会主義
    |              ミル    マルクス
    |             1848   1867
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   ケインズ/       /     /____1914
   1936       /     /     / \
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8:12 午前  
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経済学系統樹
           哲学者           実務家
     アリストテレス  聖書          商人と
      前350    /           政治家
          \ 学者            /
         トマス・アキナス        /
          1270   \   重商主義者
         /        17,18世紀
       重農主義者          /
        ケネー          /
        1758       古典派
           \_____アダム・スミス
                  1776
     _______________|_
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   マルサス              リカード
   1798              1817
    |                /  \ 社会主義
    |              ミル    マルクス
    |             1848   1867
    |       新古典派 /       / |
    |         ワルラス      /  |
    |    _____マーシャル    /   |
    |   /     1890    /   レーニン
   ケインズ/       /     /____1914
   1936       /     /     / \
    |        /     /     /   \
   ポストケインズ__/    新左翼   ソ連    中国
   主流派

8:13 午前  
Blogger yoji said...


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経済学の系統図 サミュエルソン1980

           哲学者           実践派
     アリストテレス  聖書          実業家
      前350    /           時事評論家
          \スコラ学派          /
        トマス・アクイナス        /
          1270   \  重商主義者
         /        \__17世紀および
       重農主義者         18世紀
        ケネー          /
        1758       古典学派
           \_____アダム・スミス
                  1776
     _______________|_
    |                 |
   マルサス              リカード
   1798              1817
    |                /  \ 社会主義
    |              ミル    マルクス
    |             1848   1867
    |      新古典学派 /       / |
    |         ワルラス      /  |
    |    _____マーシャル    /   |
    |   /     1890    /   レーニン
   ケインズ/       /     /____1914
   1936       /     /     / \
    |        /     /     /   \
   ケインズ後の___/    新左翼   ソ連    中国
   主流派経済学


サミュエルソン『経済学』11th ed.裏表紙、邦訳上xxviii参照

8:31 午後  
Blogger yoji said...

閑話休題 - 東京グラムシ会/GRAMSCI-TOKYO
gramsci-tokyo.com/column/アラカルト/今日のことば/.../.aspx
この時期はレーニンが「カール・マルクス」(1914年)を執筆した時期とも重なる。 ... 第一 は、「カール・マルクス」の「唯物史観」の項でレーニンが省略したマルクス「経済学批判 序言」の重要な文章を『獄中ノート』で復元し繰り返し吟味した問題が ...

3:01 午前  
Blogger yoji said...

アリストテレス前350『経済学?』
トマス・アクィナス1270『二コマコス倫理学註解』?
ケネー1758『経済表』
スミス1776『国富論』
マルサス1798『人口論』
リカード1817『経済学および課税の原理』
ミル1848『経済学原理』
マルクス1867『資本論』
ワルラス
マーシャル1890『経済学原理』
レーニン1914『カール・マルクス』
ケインズ1936『一般理論』

3:38 午前  
Blogger yoji said...

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経済学の系統図1985,12ed.改

      重農主義者           重商主義者
        ケネー          17世紀および
      1758           18世紀
          \         /
           \       /
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             古典学派
            アダム・スミス
             1776
          _____|_____
    労働価値説|     |     |比較優位
      リカードA   マルサス  リカードB
       1817   1798  1817
        /      |      \
  社会主義 /       |      ミル    
    マルクス       |     1848   
    1867        \        \新古典学派
    |   \        \        \ワルラス     
    |    \        \        マーシャル 
    |     \        \      /1890    
    |     レーニン      \    / / | \
    |     1914       ケインズ /  |  \
    |      / \       1936/   |   \
    |     /   \        |/    |    \
  新左翼   ソ連    中国   主流派経済学 合理的期待理論 シカゴ自由主義

6:18 午前  
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経済学の系統図1985,12ed.


      重農主義者           重商主義者
        ケネー           17世紀および
      1758            18世紀
          \          /

           \       /

            \     /
             古典学派
            アダム・スミス
             1776
          _____|_____
         |           |
       マルサス         リカード
       1798         1817
                      \
    社会主義 /            ミル    

    マルクス             1848   

    1867                 \  新古典学派

    |                       ワルラス     
    |                       マーシャル 
    |                       1890    

 レーニン
 1914               ケインズ

                     1936  


  新左翼   ソ連    中国   主流派経済学 合理的期待理論 シカゴ自由主義






family tree of economics
経済学の系統図1985,12ed.改


      重農主義者           重商主義者
        ケネー           17世紀および
      1758            18世紀
          \          /

           \       /

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             古典学派
            アダム・スミス
             1776
          _____|_____
    労働価値説|     |     |比較優位

      リカードA   マルサス  リカードB

       1817   1798  1817
        /      |      \

    社会主義       |     ミル    

    マルクス       |     1848   

    1867        \        \  新古典学派

    |            \          ワルラス     
    |             \         マーシャル 
    |              \        1890    

 レーニン               \
 1914               ケインズ

                     1936  


  新左翼   ソ連    中国   主流派経済学 合理的期待理論 シカゴ自由主義

6:20 午前  
Blogger yoji said...


family tree of economics
経済学の系統図1985,12ed.改

      重農主義者        重商主義者
        ケネー         17世紀および
      1758          18世紀
          \        /
           \      /
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             古典学派
            アダム・スミス
             1776
          _____|_____
    労働価値説|     |     |比較優位
      リカードA   マルサス  リカードB
       1817   1798  1817
        /      |      \
  社会主義 /       |      ミル    
    マルクス       |     1848   新古典学派
    1867       |         \ワルラス     
    |   \      \          マーシャル 
    |    レーニン   \        /1890
    |    1914    \ケインズ__//  | 
    |     / \     1936  /  / \
    |    /   \      |  /  /   \
  新左翼  ソ連     中国    主流派 合理的  シカゴ
                    経済学 期待理論 自由主義

5:36 午後  
Blogger yoji said...

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経済学の系統図1985,12ed.改

      重農主義者        重商主義者
        ケネー         17世紀および
      1758          18世紀
          \        /
           \      /
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             古典学派
            アダム・スミス
             1776
          _____|_____
    労働価値説|     |     |比較優位
      リカードA   マルサス  リカードB
       1817   1798  1817
        /      |      \
  社会主義 /       |      ミル    
    マルクス       |     1848   新古典学派
    1867       |         \ワルラス     
    |   \      \          マーシャル 
    |    レーニン   \        /1890
    |    1914    \ケインズ__//  | 
    |     / \     1936  /  / \
    |    /   \      |  /  /   \
    |   /     \     主流派 合理的  シカゴ
  新左翼 ソ連       中国   経済学 期待理論 自由主義

5:40 午後  
Blogger yoji said...

family tree of economics
経済学の系統図1985,12ed.改

      重農主義者      重商主義者
        ケネー       17世紀および
      1758        18世紀
          \      /
           \    /
            古典学派
           アダム・スミス
            1776
          ____|____
    労働価値説|    |    |比較優位
      リカードA  マルサス  リカードB
       1817  1798  1817
        /     |     \
  社会主義 /      |      ミル    
    マルクス      |     1848   新古典学派
    1867      |        \ワルラス     
    |   \      \        マーシャル 
    |    レーニン   \      /1890
    |    1914    ケインズ_/ /  | 
    |     / \    1936  /  / \
    |    /   \     |  /  /   \
    |   /     \    主流派 合理的  シカゴ
  新左翼 ソ連       中国  経済学 期待理論 自由主義

5:51 午後  
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family tree of economics
経済学の系統図1985,12ed.改

      重農主義者        重商主義者
        ケネー         17世紀および
      1758          18世紀
          \        /
           \      /
            \    /
             古典学派
            アダム・スミス
             1776
          _____|_____
    労働価値説|     |     |比較優位
      リカードA   マルサス  リカードB
       1817   1798  1817
        /      |      \
  社会主義 /       |      ミル    
    マルクス       |     1848   
    1867        \        \新古典学派
    |   \        \        \ワルラス     
    |    \        \        マーシャル 
    |     \        \      / 1890    
    |     レーニン      \    /  /  |
    |     1914       ケインズ  /   | 
    |      / \       1936 /   / \
    |     /   \        | /   /   \
  新左翼   ソ連     中国  主流派経済学 合理的期待理論 シカゴ自由主義

family tree of economics
経済学の系統図1985,12ed.改

      重農主義者        重商主義者
        ケネー         17世紀および
      1758          18世紀
          \        /
           \      /
            \    /
             古典学派
            アダム・スミス
             1776
          _____|_____
    労働価値説|     |     |比較優位
      リカードA   マルサス  リカードB
       1817   1798  1817
        /      |      \
  社会主義 /       |      ミル    
    マルクス       |     1848   新古典学派
    1867       |         \ワルラス     
    |   \      \          マーシャル 
    |    レーニン   \        /1890
    |    1914    \ケインズ__//  | 
    |     / \     1936  /  / \
    |    /   \      |  /  /   \
  新左翼  ソ連     中国    主流派 合理的  シカゴ
                    経済学 期待理論 自由主義

6:01 午後  
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family tree of economics
経済学の系統図1985,12ed.改

           哲学者        実践派
     アリストテレス  聖書       実業家
      前350    /        時事評論家
          \スコラ学派        /
        トマス・アクイナス      /
          1270  \     /
          /       \   /
      重農主義者      重商主義者
        ケネー       17世紀および
      1758        18世紀
          \      /
           \    /
            古典学派
           アダム・スミス
            1776
          ____|____
    労働価値説|    |    |比較優位
      リカードA  マルサス  リカードB
       1817  1798  1817
        /     |     \
  社会主義 /      |      ミル    
    マルクス      |     1848   新古典学派
    1867      |        \ワルラス     
    |   \      \        マーシャル 
    |    レーニン   \      /1890
    |    1914    ケインズ_/ /  | 
    |     / \    1936  /   |
    |    /   \     |  /   / \
    |   /     \    主流派 合理的  シカゴ
  新左翼 ソ連       中国  経済学 期待理論 自由主義

6:05 午後  
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前350?アリストテレス『経済学?』『問答集』? 
1270?トマス・アクィナス『二コマコス倫理学註解』? 
1758 ケネー『経済表』 
1776 スミス『国富論』 
1798 マルサス『人口論』
1817 リカード『経済学および課税の原理』 
1848 ミル『経済学原理』 
1867 マルクス『資本論』 
1874 ワルラス『純粋経済学要論』1874上巻1877下巻
1890 マーシャル『経済学原理』 
1914 レーニン『カール・マルクス』 
1936 ケインズ『雇用、利子および貨幣の一般理論』 

9:03 午後  
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シカゴ学派 (経済学) - Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/シカゴ学派_(経済学)
シカゴ学派(シカゴがくは)は、強固に新古典派経済学の価格理論と古典的自由主義の 経済思想を持つ経済学の学派である。端的に言えば原理的な市場原理主義を信奉する 経済学の一団と言える。シカゴ大学の経済学部を中心に受け継がれてきたことから、 ...
歴史-主張の例-脚注-外部リンク
新自由主義 - Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/新自由主義

[編集]. ミルトン・フリードマン、2005年. 詳細は「シカゴ学派 (経済学)」、「新古典派経済 学」、「マネタリズム」、および「リバタリアニズム」を参照. シカゴ学派は、シカゴ大学の 教授陣を中心として生まれ、経済学の学術的なコミュニテ...
概要-用語-歴史-初期

7:32 午後  
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family tree of economics
経済学の系統図 1980,1985,11+12ed.改

           哲学者        実践派
     アリストテレス  聖書       実業家
      前350    /        時事評論家
          \スコラ学派       /
        トマス・アクイナス     /
          1270  \    /
          /       \  /
      重農主義者     重商主義者
        ケネー      17世紀および
       1758      18世紀
           \    /
           アダム・スミス
            1776
          ___古典学派______________
  (労働価値説)|    |    |(比較優位)     |
     リカード(A) マルサス  リカード(B)     |
       1817  1798  1817        |
        /     |     \          |
  社会主義 /      |    J.S.ミル      | 
    マルクス      |     1848  新古典学派|
    1867      |        \ワルラス   |    
    |   \      \        マーシャル  | 
    |    レーニン   \      /1890   |
    |    1914    ケインズ_/ /  |   |
    |     / \    1936  /   |   |
    |    /   \     |  /   / \  |
    |   /     \    主流派 合理的  シカゴ新
  新左翼 ソ連       中国  経済学 期待理論 自由主義

7:36 午後  
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family tree of economics
経済学の系統図 1980,1985,11+12ed.改

           哲学者        実践派
     アリストテレス  聖書       実業家
      前350    /        時事評論家
          \スコラ学派       /
        トマス・アクイナス     /
          1270  \    /
          /       \  /
      重農主義者     重商主義者
        ケネー      17世紀および
       1758      18世紀
           \    /
           アダム・スミス
            1776
          ___古典学派__
  (労働価値説)|    |    |(比較優位)_____
     リカード(A) マルサス  リカード(B)     |
       1817  1798  1817        |
        /     |     \          |
  社会主義 /      |    J.S.ミル      | 
    マルクス      |     1848  新古典学派|
    1867      |        \ワルラス   |    
    |   \      \        マーシャル  | 
    |    レーニン   \      /1890   |
    |    1914    ケインズ_/ /  |   |
    |     / \    1936  /   |   |
    |    /   \     |  /   / \  |
    |   /     \    主流派 合理的  シカゴ新
  新左翼 ソ連       中国  経済学 期待理論 自由主義

7:37 午後  
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前350?アリストテレス『経済学?』『問答集』? 『政治学』『二コマコス倫理学』2:6,13.1:9
1270?トマス・アクィナス『二コマコス倫理学註解』? 
1758 ケネー『経済表』 
1776 スミス『国富論』 
1793 ゴドウィン『政治的正義』
1798 マルサス『人口論』
1817 リカード『経済学および課税の原理』1章A、7章B*
1846 プルードン『貧困の哲学――経済における矛盾の体系』
1848 ミル『経済学原理』 
1867 マルクス『資本論』 
1874 ワルラス『純粋経済学要論』1874上巻1877下巻
1890 マーシャル『経済学原理』 
1914 レーニン『カール・マルクス』 
1936 ケインズ『雇用、利子および貨幣の一般理論』 

*すべての経済学者に二面性はあるが、特にリカードを二つに分けた。

11:51 午前  
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ワルラス、マルクスとプルードン(プルードン生誕200年に際して)
http://yojiseki.exblog.jp/7807289/

ワルラスもマルクスもプルードン批判(というよりも詳細な吟味)からスタートしている。
読めばわかるがワルラスの均衡という概念もマルクスの価値形態という概念もプルードンからの剽窃であり、その価格論的展開にすぎない。彼らはプルードンの思想を具体化したというよりは、ある一面のみを取り出して「純粋化」(佐藤茂行)したのである。
そのかわり彼らにはプルードンにはあった価値論が疎かになっている。
(ワルラスには労働価値論が足りないし、逆にマルクスには資本/国民/国家の三位一体といった総合的視野が欠ける。)
今の不況はそうした価値論が不足していたことが原因であろう。

プルードンの言説が具体的でないと感じるならば、以下の交換銀行定款をご覧下さい。
http://nam-students.blogspot.com/2008/12/blog-post_12.html

追記:
『プルードン研究』にも所収された佐藤茂行氏の「レオン・ワルラスのプルードン批判について」は以下でpdf公開されています。
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/31237
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/31237/1/22%281%29_P53-102.pdf
「レオンが一般均衡論の体系を構成するに際して、否定的な対象であったにせよ [ 否定的対象であるが故に]プルードンの経済的均衡の体系をその念頭においていたことは想像に難くない。」(pdf版p36、『プルードン研究』木鐸社p331-332)

ここで論じられたレオン・ワルラスのプルードン批判の書『経済学と正義』** の邦訳はまだないようです。
** 『経済学と正義一一 P.-J.プルードン氏の経済学説の批判的検討と反駁』
Leon Walras, L'economie politique et la justice, Examen critique et refutation
des doctrines economiques de M. P.-]. Proudhon. Paris, 1860. [E.P.J.=略記〕


マルクス、哲学の貧困1847

ただプルードンのその時期の仮想敵はマルクスではなくマルサスだ。
ゴドウィンの時から現在までそれは変わらない。                        

ちなみにプルードンの系列弁証法におけるアンチノミーには下位概念があって、それは会計上の取引相手同士、
さらに通帳のプラスマイナスということになる。
それらの詳細を知るには同時期の交換銀行定款を読む必要がある。
また、プルードンのアンチノミーのアイデアに反応したのはワルラスだ。
ワルラスはプルードン『革命と教会における正義』(1858.こちらの方が弁証法批判は明確)を批判することで近代経済学の道を開いた。
ワルラスの需給均衡の理論の原点にはプルードンのアンチノミーがある。

12:03 午後  
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前350?アリストテレス『経済学?』『問答集』? 『政治学』『二コマコス倫理学』2:6,13.1:9
1270?トマス・アクィナス『二コマコス倫理学註解』? 
1758 ケネー『経済表』 
1776 スミス『国富論』 
1793 ゴドウィン『政治的正義』
1798 マルサス『人口論』
1817 リカード『経済学および課税の原理』1章A、7章B*
1846 プルードン『貧困の哲学――経済における矛盾の体系』
1847 マルクス『哲学の貧困』
1848 ミル『経済学原理』 
1858 プルードン『革命と教会における正義』
1860 ワルラス『経済学と正義』
1867 マルクス『資本論』 
1874 ワルラス『純粋経済学要論』1874上巻1877下巻
1890 マーシャル『経済学原理』 
1914 レーニン『カール・マルクス』 
1936 ケインズ『雇用、利子および貨幣の一般理論』 

*すべての経済学者に二面性はあるが、特にリカードを二つに分けた。

12:07 午後  
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前350 アリストテレス『経済学?』『問答集』? 『政治学』『二コマコス倫理学』2:6,13.1:9
1270 トマス・アクィナス『二コマコス倫理学註解』? 
1758 ケネー『経済表』 
1776 スミス『国富論』 
1793 ゴドウィン『政治的正義』↓
1798 マルサス『人口論』  _↑
1817 リカード『経済学および課税の原理』1章A、7章B*
1846 プルードン『貧困の哲学――経済における矛盾の体系』↓
1847 マルクス『哲学の貧困』             _↑
1848 ミル『経済学原理』 
1858 プルードン『革命と教会における正義』↓
1860 ワルラス『経済学と正義』     _↑
1867 マルクス『資本論』 
1874 ワルラス『純粋経済学要論』1874上巻1877下巻
1890 マーシャル『経済学原理』 
1914 レーニン『カール・マルクス』 
1936 ケインズ『雇用、利子および貨幣の一般理論』 

*すべての経済学者に二面性はあるが、特にリカードを二つに分けた。

前350 アリストテレス『経済学?』『問答集』? 『政治学』『二コマコス倫理学』2:6,13.1:9
1270 トマス・アクィナス『二コマコス倫理学註解』? 
1758 ケネー『経済表』 
1776 スミス『国富論』 
1793 ゴドウィン『政治的正義』]
1798 マルサス『人口論』   」
1817 リカード『経済学および課税の原理』1章A、7章B*
1846 プルードン『貧困の哲学――経済における矛盾の体系』]
1847 マルクス『哲学の貧困』              」
1848 ミル『経済学原理』 
1858 プルードン『革命と教会における正義』]
1860 ワルラス『経済学と正義』      」
1867 マルクス『資本論』 
1874 ワルラス『純粋経済学要論』1874上巻1877下巻
1890 マーシャル『経済学原理』 
1914 レーニン『カール・マルクス』 
1936 ケインズ『雇用、利子および貨幣の一般理論』 

*すべての経済学者に二面性はあるが、特にリカードを二つに分けた。

12:20 午後  
Blogger yoji said...

前350 アリストテレス『経済学?』『問答集』? 『政治学』『二コマコス倫理学』2:6,13.1:9
1270 トマス・アクィナス『二コマコス倫理学註解』? 
1758 ケネー『経済表』 
1776 スミス『国富論』 
1793「ゴドウィン『政治的正義』
1798Lマルサス『人口論』  
1817 リカード『経済学および課税の原理』1章A、7章B*
1846[プルードン『貧困の哲学――経済における矛盾の体系』
1847[マルクス『哲学の貧困』             
1848 ミル『経済学原理』 
1858[プルードン『革命と教会における正義』
1860[ワルラス『経済学と正義』     
1867 マルクス『資本論』 
1874 ワルラス『純粋経済学要論』1874上巻1877下巻
1890 マーシャル『経済学原理』 
1914 レーニン『カール・マルクス』 
1936 ケインズ『雇用、利子および貨幣の一般理論』 

*すべての経済学者に二面性はあるが、特にリカードを二つに分けた。

12:23 午後  
Blogger yoji said...

NAMs出版プロジェクト: 奥野正寛『ミクロ経済学』:目次 2008
http://nam-students.blogspot.jp/2015/04/blog-post_32.html
第5章 不完全競争 225
5.1 価格支配力の源泉 225
5.2 独占市場 228
5.3 寡占市場:クールノー・ゲーム 234
5.4 寡占市場:シュタッケルベルク・ゲーム 242
5.5 寡占市場:ベルトラン・ゲーム 249
第6章 不確実性と情報の非対称性 259
6.1 不確実性下での意思決定:期待効用理論 259
6.2 不確実性下での市場取引:リスク・シェアリング 270
6.3 情報の非対称性と契約理論 272
6.4 事前の情報の非対称性:逆選択とシグナリング 275
6.5 事後の情報の非対称性:モラル・ハザード 282
6.6 応用例:情報の非対称性と政策 289
6.7 オークションの理論 293  6:7:3☆
6.8 期待効用理論を超えて:プロスペクト理論 301
第7章 外部性と公共財 307

10:58 午後  
Blogger yoji said...

社会的共通財は以下のXに当たるということか?
______
財政の理論的基礎 第16回
http://sugp.wakasato.jp/Material/Economics/cai/text/zaisei/lesson16/zaisei16-7.html

第7章.税制と資源配分/7-3.超過負担の測定と最適課税の理論
 課税による消費者余剰の減少は所得課税に伴う価格上昇で需要がどの程度減少するかに依存します。
つまり、需要の価格弾力性が大きい場合、その分超過負担は大きくなります。
・最適間接税
 税目を消費税に限定し、その中で個別消費税の税率をどのように設定するのが資源配分の視点から望ましいか分析してみます。
この方法で求められた消費税は最適間接税と呼ばれ、着想はラムゼーまでさかのぼります。

ここで、二つの財(X、Y)があり、需要は独立であると考えます。すると、下の図のようになります。

X|\            Y|              
の| \           の|               
価|  \          価|              
格|   \         格|              
 |    \         | ̄-_            
 |_____\小       |___ ̄-_大       
 |____|T\       |___|T_ ̄-_      
 |    |  \      |   |  |   ̄-_ 
 |____|___\____ |___|__|_____ ̄-__  
 0       需要量     0         需要量

             最適間接税

 この二つの財に対する課税の超過負担を最小にするには、X財の税率を高め、Y財に対する税率を低くする必要があります。
 すると、弾力性の低い製品には高い税を課し、弾力性の高い製品には低い税を課すことになります。弾力性の低い財は常識的に必需品であり、 最適間接税は逆進的というというパラドックスが生じることになります。

効率性と公平性のトレードオフ、二律背反。ラムゼイルール。
(角野浩財政学104頁、宇沢弘文経済解析基礎篇588~9頁参照。)
図のTは超過負担を表す。

tx/ty=ey/ex

必需品Xに対して高税率を課し、奢侈品Yに対して低税率を課すことになり、逆弾力性ルールによる最適間接税は逆進的になるというパラドックスが生じてしまうことになり、効率性と公平性のトレード・オフが存在することになる。

上の数式は、次のように書き換えることが出来る。
txex=tyey
これは価格が1%上昇したときの需要の変化率に価格の変化率を掛けた値であり、各財の課税に対して各財の需要の減少率が等しいことを要請するものであり、ラムゼイの比例性命題(ラムゼイ・ルール)が導かれる。ラムゼイ・ルールは価格の変化ではなく、需要量の変化こそが超過負担の要因であるという観点から同量の需要量の変化率が最適間接税のルールであることを主張するものである。
(角野浩『財政学』105~6頁)

11:27 午後  
Blogger yoji said...

最大の独占は貨幣の発行権の独占だ
ただしハイエクはシステムを理解していない
理解していたのはゲゼルだ
ケインズの一般理論#23はゲゼルに触れていて、
一般理論はこの#23だけで後世に残る
あとはカレツキの方が的確に書いている

簡単に言えば商品は摩滅するが貨幣は摩滅しない
ここに最大の非対称性がある
インフレ待望論が滑稽なのはこの本質を理解していないからだ

マンデルでさえ3つくらいに世界の通貨が統合されればいいと思っている
わかっているのゲゼルだけだ

6:28 午前  
Blogger yoji said...



 独占              寡占         完全競争
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 |       D       |        D |           D
 |_____________  |_________ |____________
 0               0          0   
   a                b            c


AC=平均費用 ̄-_(bcでは省略)
MC=限界費用(P価格)。。。
DD=産業全体の需要

第25-2図独占や寡占が生じないようにするためには、平均費用は十分早目に上昇に転ずる必要がある

(a)図に見るように費用が下がるー方である場合には,いずれかーつの企業がその産業全体を独占するくらいまでに拡張すること
ができる.(b)図では,費用は結局上昇に転ずるが,産業全体の需要DDとの対比では上昇の仕方がおくれる.そのため多致の完
全競争者が共存するということは不可能で,少数売り手による寡占の状態が生ずる可能性が強い.(C)図では,いずれか一企業の
能率的な規模にくらべて産業全体の需要DDがあまりにも大きいので,数多くの完全競争者がそれぞれに成り立つ形で共存する
ことができる,[もしも(C)図において企業がそれぞれに製品を特殊化し,市場をこま切れにしてDDをずっと左方へ移動さ
せ,ついにはチェンバリン流の不完全競争状態図~(b)図または(a)図におけるような~に達したとしたら,その場合はどうな
るか.]
(サミュエルソン経済学下1981年518頁)

価格=限界費用
P=MC
484頁

平均費用=総費用/産出量=TC/q=AC
同499頁

DD、産業全体の需要
$、費用

「独占、寡占、完全競争」(サミュエルソン経済学11th ed. 25章)に関して、普通はミクロとして前半で教える(例:クルーグマン)。
神取道宏『ミクロ経済学の力』(2014年)では独占に関しては上述の通りだが、寡占はゲーム理論、完全競争は厚生経済学の一環として教えている。
 http://nam-students.blogspot.jp/2015/02/blog-post_82.html

5:49 午後  
Blogger yoji said...

NAMs出版プロジェクト: 独占、寡占、完全競争(サミュエルソン経済学)
http://nam-students.blogspot.jp/2015/02/blog-post_17.html :本頁
NAMs出版プロジェクト: 公共財:再考
http://nam-students.blogspot.jp/2016/03/blog-post_22.html

AC=平均費用
MC=限界費用
DD=産業全体の需要

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AC=平均費用 ̄-_(bcでは省略)
MC=限界費用(P価格)。。。
DD=産業全体の需要

 独占              寡占         完全競争
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 | D             |  D       |     D
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   a                b            c



第25-2図独占や寡占が生じないようにするためには、平均費用は十分早目に上昇に転ずる必要がある

(a)図に見るように費用が下がるー方である場合には,いずれかーつの企業がその産業全体を独占するくらいまでに拡張すること
ができる.(b)図では,費用は結局上昇に転ずるが,産業全体の需要DDとの対比では上昇の仕方がおくれる.そのため多致の完
全競争者が共存するということは不可能で,少数売り手による寡占の状態が生ずる可能性が強い.(C)図では,いずれか一企業の
能率的な規模にくらべて産業全体の需要DDがあまりにも大きいので,数多くの完全競争者がそれぞれに成り立つ形で共存する
ことができる,[もしも(C)図において企業がそれぞれに製品を特殊化し,市場をこま切れにしてDDをずっと左方へ移動さ
せ,ついにはチェンバリン流の不完全競争状態図~(b)図または(a)図におけるような~に達したとしたら,その場合はどうな
るか.]
(サミュエルソン経済学下1981年518頁)

価格=限界費用
P=MC
484頁

平均費用=総費用/産出量=TC/q=AC
同499頁

DD、産業全体の需要
$、費用

「独占、寡占、完全競争」(サミュエルソン経済学11th ed. 25章)に関して、普通はミクロとして前半で教える(例:クルーグマン)。
神取道宏『ミクロ経済学の力』(2014年)では独占に関しては上述の通りだが、寡占はゲーム理論、完全競争は厚生経済学の一環として教えている。
 http://nam-students.blogspot.jp/2015/02/blog-post_82.html

__________

一工場内の20人ないし100人にのぼる労働者が労働者協議会をつくる .名目的には,彼らが自分たちのため
の経営者を選ぶ、(企業役員として経験を積んだ人を求めて、広告募集することさえある!)彼らはその資本を、
中央のブールから借りる」。(資本は時には最高人札者に「せり売り」されることもある、)企業は、自分で考
えて売れると思うものを生産するよう、自分で決めることができる。企業は,原料を外国から輪人してもよいし、
時にはそのために外国の信用供与を受けてもよい,企業による費用の削减は,所得や土地にかんする税を払った
あとに残った余剩を、ボーナスとして労働者に払うとか、あるいは企業に再投資するとかに利用できるという期待
のもとに行なうことができる。

サミュエルソン新版経済学下932頁1981年、原著1980年第11版
ユーゴスラビアのチトーイズムの説明より

ほぼ原著では3年後毎に改訂版が出ている。

5:54 午後  
Blogger yoji said...

独占や寡占が生じないようにするためには、平均費用は十分早目に上昇に転ずる必要がある

 独占              寡占         完全競争
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 | D             |  D       |      D
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      a                b            c

AC=平均費用 ̄-_
MC=限界費用(P価格)。。。
DD=産業全体の需要

(a)図に見るように費用が下がるー方である場合には,いずれかーつの企業がその産業全体を独占するくらいまでに拡張
することができる.
(b)図では,費用は結局上昇に転ずるが,産業全体の需要DDとの対比では上昇の仕方がおくれる.そのため多致の完
全競争者が共存するということは不可能で,少数売り手による寡占の状態が生ずる可能性が強い.
(C)図では,いずれか一企業の能率的な規模にくらべて産業全体の需要DDがあまりにも大きいので,数多くの完全
競争者がそれぞれに成り立つ形で共存することができる,
(サミュエルソン経済学下1981年518頁)

6:08 午後  
Blogger yoji said...

費用が高い方が独占が起こりやすいと普通は思うが逆である。

6:10 午後  
Blogger yoji said...

独占や寡占が生じないようにするためには、平均費用は十分早目に上昇に転ずる必要がある

 独占              寡占         完全競争
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      a                b            c

AC=平均費用 ̄-_
MC=限界費用(P価格)。。。
DD=産業全体の需要

(a)図に見るように費用が下がるー方である場合には,いずれかーつの企業がその産業全体を独占するくらいまでに
拡張することができる.
(b)図では,費用は結局上昇に転ずるが,産業全体の需要DDとの対比では上昇の仕方がおくれる.そのため多致の完
全競争者が共存するということは不可能で,少数売り手による寡占の状態が生ずる可能性が強い.
(C)図では,いずれか一企業の能率的な規模にくらべて産業全体の需要DDがあまりにも大きいので,数多くの完全
競争者がそれぞれに成り立つ形で共存することができる,
(サミュエルソン経済学下1981年518頁)


費用が高い方が独占が起こりやすいと普通は思うが逆である。

6:16 午後  
Blogger yoji said...

個人事業主のオーダーメイドのテイラーを独占とは呼ばない

6:26 午後  
Blogger yoji said...

独占や寡占が生じないようにするためには、平均費用は十分早目に上昇に転ずる必要がある

 独占              寡占         完全競争
 |               |          |
 | D             |  D       |      D
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      a                b            c

AC=平均費用 ̄-_
MC=限界費用(P価格)。。。
DD=産業全体の需要

https://lh5.googleusercontent.com/-wKC2bQ16dT8/VOK09QSptwI/AAAAAAAAqtQ/mD1vfB4D6v0/s640/blogger-image-1089094960.jpg
(a)図に見るように費用が下がるー方である場合には,いずれかーつの企業がその産業全体を独占するくらいまでに
拡張することができる.
(b)図では,費用は結局上昇に転ずるが,産業全体の需要DDとの対比では上昇の仕方がおくれる.そのため多致の完
全競争者が共存するということは不可能で,少数売り手による寡占の状態が生ずる可能性が強い.
(C)図では,いずれか一企業の能率的な規模にくらべて産業全体の需要DDがあまりにも大きいので,数多くの完全
競争者がそれぞれに成り立つ形で共存することができる,
(サミュエルソン経済学下1981年518頁)


費用が高い方が独占が起こりやすいと普通は思うが逆である。

個人事業主のオーダーメイドのテイラーを独占とは呼ばない。

8:06 午後  
Blogger yoji said...

参考:
以下、サミュエルソン『経済学』より

《一工場内の20人ないし100人にのぼる労働者が労働者協議会をつくる。名目的には、彼らが自分たちのため
の経営者を選ぶ。(企業役員として経験を積んだ人を求めて、広告募集することさえある!)彼らはその資本を、
中央のプールから借りる。(資本は時には最高入札者に「せり売り」されることもある。)企業は、自分で考
えて売れると思うものを生産するよう、自分で決めることができる。企業は、原料を外国から輪人してもよいし、
時にはそのために外国の信用供与を受けてもよい。企業による費用の削減は、所得や土地にかんする税を払った
あとに残った余剩を、ボーナスとして労働者に払うとか、あるいは企業に再投資するとかに利用できるという期待
のもとに行なうことができる。》
サミュエルソン新版経済学下932頁1981年、原著1980年第11版
ユーゴスラビアのチトーイズムの説明より

マルクス主義というよりアナーキズムの系譜だが、サミュエルソンが紹介していたというのが面白い
サミュエルソンはマルクスにかなり言及している

5:59 午前  
Blogger yoji said...


一工場内の20人ないし100人にのぼる労働者が労働者協議会をつくる .名目的には,彼らが自分たちのため
の経営者を選ぶ、(企業役員として経験を積んだ人を求めて、広告募集することさえある!)彼らはその資本を、
中央のプールから借りる」。(資本は時には最高人札者に「せり売り」されることもある、)企業は、自分で考
えて売れると思うものを生産するよう、自分で決めることができる。企業は,原料を外国から輪人してもよいし、
時にはそのために外国の信用供与を受けてもよい,企業による費用の削減は,所得や土地にかんする税を払った
あとに残った余剩を、ボーナスとして労働者に払うとか、あるいは企業に再投資するとかに利用できるという期待
のもとに行なうことができる。

サミュエルソン新版経済学下932頁1981年、原著1980年第11版
ユーゴスラビアのチトーイズムの説明より

6:00 午前  
Blogger yoji said...

>>402
訂正:
→プール
→削減

追記:
サミュエルソンの主要なマルクス論は『サミュエルソン経済学体系 〈9〉』に纏まっている

6:08 午前  
Blogger yoji said...

邦訳

『乘數理論と加速度原理』、高橋長太郎監訳、勁草書房、1953年(増補版1959年)
『サムエルソン 経済学概説』上・下、川田寿訳、慶應通信、(上)1957年、(下)1958年
『経済学――入門的分析(上・下)』、都留重人訳、岩波書店、1966年(日本語初版=原書第6版)
『経済分析の基礎』、佐藤隆三訳、勁草書房、1967年(増補版, 1986年)ISBN 978-4326500062
『経済学と現代』、福岡正夫訳、日本経済新聞社、1972年(新版1979年)
『国際経済』、竹内書店、1972年
『経済学(上・下)』、都留重人訳、岩波書店、1974年(原書第9版)(新版, 1981年)ISBN 978-4000008877、ISBN 978-4000008884
『世紀末・世界のジレンマ』、宮崎勇編、ポール・A・サムエルソンほか訳、日本YMCA同盟出版部、1983年
『サミュエルソン 日本の針路を考える』、佐藤隆三編・解説、勁草書房、1984年
『サムエルソン 心で語る経済学』、都留重人監訳、ダイヤモンド社、1984年
『サミュエルソン サンプラー/アメリカ――ある時代の軌跡』、佐藤隆三訳、勁草書房、1984年
『世紀末の日本と世界』(Symposium on Next)、ポール・A・サミュエルソンほか著、講談社、1985年
(P・A・サムエルソン、W・D・ノードハウス共著)『サムエルソン 経済学』、都留重人訳、岩波書店、1985年(原書第13版)
『国民所得分析』(サミュエルソン経済学体系1)、篠原三代平・佐藤隆三編集、小原敬士ほか訳、勁草書房、1979年
『消費者行動の理論』(サミュエルソン経済学体系2)、篠原三代平・佐藤隆三編集、宇佐美泰生ほか訳、勁草書房、1980年
『資本と成長の理論』(サミュエルソン経済学体系3)、篠原三代平・佐藤隆三編集、勁草書房、1995年
『経済動学の理論』(サミュエルソン経済学体系4)、篠原三代平・佐藤隆三編集、勁草書房、1981年
『国際経済学』(サミュエルソン経済学体系5)、篠原三代平・佐藤隆三編集、小島清ほか訳、1983年
『経済分析とリニア・プログラミング』(サミュエルソン経済学体系6)、篠原三代平・佐藤隆三編集、1983年
『厚生および公共経済学』(サミュエルソン経済学体系7)、篠原三代平・佐藤隆三編集、未刊
『アメリカの経済政策』(サミュエルソン経済学体系8)、篠原三代平・佐藤隆三編集、福岡正夫ほか訳、1982年
『リカード マルクス、ケインズ…』(サミュエルソン経済学体系9)、篠原三代平・佐藤隆三編集、塩野谷祐一ほか訳、1979年
『社会科学としての経済学』(サミュエルソン経済学体系10)、篠原三代平・佐藤隆三編集、1997年

5:40 午前  
Blogger yoji said...

業績
23歳の時に書かれた処女論文「消費者行動の純粋理論ノート」(『エコノミカ』所収)において、需要曲線が限界効用理論の助けを借りなくても、市場で観察可能な購入のみに「顕示された」選好から引き出せることを示した(顕示選好理論)[4]。なお、日本を代表する理論経済学者である森嶋通夫はサミュエルソンの業績について、「顕示選好理論以外は独創性がない」と語っている[6]。
翌年1939年に発表した論文「乗数分析と加速度原理との相互作用」(『レビュー・オブ・エコノミクス・アンド・スタティスティクス』所収)において、ケインズ主義所得決定理論にロイ・ハロッドの「加速度」理論を応用することによって近代の恐慌問題を理論的に説明した[4](サミュエルソン=ヒックスの乗数・加速度モデル)。
1941年に学位論文として著され、1947年に出版された『経済分析の基礎』は、経済動学に関する現代的関心の発端になった[4]。
1948年に発表した論文「国際貿易と要素価格均等化」(『エコノミック・ジャーナル』所収)では自由貿易を限界まで推し進めるために必要な厳密な条件を数学的に証明した[4]。さらに1949年、1953年の一連の論文[7]において、アバ・ラーナーとは独立に要素価格等価定理を証明した。国際貿易理論の分野では「ストルパー=サミュエルソンの定理」として知られる[8]。ヘクシャー・オリーンの定理はこれを一般化したものである。
著書『経済学(Economics: An Introductory Analysis)』(初版は1948年出版)において、「不完全雇用時にはケインズ主義的介入を行うべきであるが、ひとたび完全雇用に達すれば新古典派理論がその真価を発揮する」という新古典派総合を主張し、新古典派ミクロ経済学とケインズ主義マクロ経済学の関係性についての見解を示した[4]。なお、本書は経済学の教科書として全世界で一千万部を超えるベストセラーとなっている[3]。
1954年に発表した論文「公共支出の純粋理論」(『レビュー・オブ・エコノミクス・アンド・スタティスティクス』所収)において、公共財を初めて厳密に定義し、公共財の最適供給条件である「サミュエルソン条件」を導出した[4][9]。
逸話 編集

ハーバード大学の博士試験で、試験終了後、ヨーゼフ・シュンペーターが試験官のワシリー・レオンチェフに「我々はサミュエルソンから合格点をもらえただろうか」といったという[10]。

5:43 午前  
Blogger yoji said...

[6]
引用閉じる[6] ^ 依田高典(2013)『現代経済学』、放送大学教育振興会、p.220。

5:44 午前  
Blogger yoji said...

新古典派経済学(しんこてんはけいざいがく、英: Neoclassical economics)とは、経済学における学派の一つ。近年盛んになった新しい古典派(ニュー・クラシカル)との区別からネオクラシカルと呼ぶこともある。

もともとはイギリスの古典派経済学の伝統を重視したアルフレッド・マーシャルの経済学(ケンブリッジ学派)を指すとされたが、広義にはオーストリア学派(ウィーン学派)、ローザンヌ学派(数理学派)、ケンブリッジ学派の三学派を指す場合もあり[1]、さらにイギリスのジェボンズ、フランシス・イシドロ・エッジワース、ジョン・ベイツ・クラークによるアメリカで隆盛したアメリカ経済学やクヌート・ヴィクセルのスウェーデン学派を含める場合もある[1]。現在では一般に限界革命以降の限界理論と市場均衡分析をとりいれた経済学をさす。数理分析を発展させたのが特徴であり、代表的なものにレオン・ワルラスの一般均衡理論や新古典派成長理論などがある。

新古典派においては一般に、経済を経済主体の最適化行動と需給均衡の枠組みで捉え、パレートの意味での効率性によって規範的な評価を行う。

目次
新古典派経済学の特徴
失業
新古典派(ネオクラシカル)と新しい古典派(ニュー・クラシカル)
新古典派総合
批判
学者の見解
備考
脚注
関連項目
外部リンク
新古典派経済学の特徴 編集

新古典派経済学は自由放任主義(レッセフェール)の理論であるとの見解がしばしば表明されてきたが、ジョン・メイナード・ケインズ以前あるいはケインズ以外の自由主義経済学派の系統と呼ぶのがより実体に近く、政治思想としての自由放任主義、とくにリバタリアニズムやアナキズム(無政府主義)とは大きく異なり、公共財の供給や市場の失敗への対処、あるいはマクロ経済安定化政策など政府にしか適切に行えないものは政府が行うべきであるとするなど、政府の役割も重視する。新古典派経済学の源泉は、道徳哲学の延長にあり[2]、(新古典派経済学などの伝統的経済学では)社会的・文化的要素は基本的に重視されない[3]。

自由主義の観点では、たとえばレオン・ワルラスはすべての国土の国有化を提唱しており[4]、無条件で手放しの自由放任主義者ではない。ワルラスによればアダム・スミス流の経済学はむしろ応用の側面から経済学を定義したものであって、理想的な社会実現の夢を膨らませていたワルラスは「土地社会主義」を基礎として、そこから完全競争社会、ひいては完全な人間社会を描こうとした[5]。

マーシャルが創設したケンブリッジ学派おいては、不完全な人間が作った経済が完全であるはずがないとの共通認識があった。マーシャルは自由放任主義に基礎をおく価格決定論(ワルラスの一般均衡)には批判的であり、不完全競争の世界を前提とした部分均衡分析を活用した[6]。

失業 編集
古典派あるいは新古典派とケインズ経済学との差異の一つは失業の取り扱いであり、新古典派はケインズの否定した古典派の第二公準を採用しており、長期における非自発的失業が存在しない状況を基本として考える点に特徴がある[7]。

古典派経済学では、労働市場は「賃金が伸縮的に調整されることによって、労働の需要と供給は必ず一致し、求職者の失業者は存在しない」と考えている[8]。新古典派の経済では、賃金・物価に対応して労働・財の需給が決まることを前提とする[9]。市場では需給が一致するように価格が調整されるため、市場の調整機能が完全であれば、労働市場・財市場でも、失業・売れ残りはないとしている[9]。

ただし、新古典派的な市場が成立するには、様々な仮定が必要であることが指摘されており、例えば新古典派的な市場では完全競争が前提とされており、「財・サービスの売り手と買い手が多数存在し、それぞれが価格を操作できない」という仮定が設けられる[10]。また、新古典派的な市場では、「売り手と買い手双方が情報を持っており、提供できる財・サービスの質は同じ」という前提となっている[10]。現実には、価格決定に影響力を持つ企業の独占・寡占は広汎に確認され、また労働市場でも失業者は普通に存在する[10]。その後、「情報の非対称性」「労働市場・資本市場の硬直性」の導入、「独占的競争」の前提など、経済モデルは修正されている[10]。

新古典派の立場では、政府の積極的な財政・金融政策は失業の役には立たず、むしろ政府による資源の浪費をもたらすだけで終わるとされている[11]。

新古典派(ネオクラシカル)と新しい古典派(ニュー・クラシカル) 編集

新古典派経済学と立場が似ているものとして、いわゆる新しい古典派(ニュー・クラシカル、New classical economics)というものが存在する。共に邦訳すると「新しい古典」となってしまうことから、しばしば日本においては専門家以外の間では混同される傾向にある。

ニュー・クラシカルは新古典派的な考え方を前提としてはいるが一方で期待という概念や合理的な代表的個人などを導入するなど、両者は異なる。成立としては新古典派よりもニュー・クラシカルのほうが新しく、マネタリズムの影響も受けている。

新古典派総合 編集

新古典派総合学派とは、市場機能を重視する(新古典派)一方で、裁量的な財政・金融政策の有効性(ケインズ学派)を認める学派である[12]。新古典派総合では、完全雇用でない場合、価格が硬直的であるためケインズ政策は有効であるが、完全雇用である場合、価格が伸縮的であるため新古典派経済学が有効であるとしている[13]。

3:49 午前  
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編集

新古典派経済学には、他の経済学からの批判がある。

『進化経済学ハンドブック』には、新古典派経済学のドグマとして、以下の7つのドグマが指摘されている[14]。

均衡のドグマ
価格を変数とする関数のドグマ
売りたいだけ売れるというドグマ
最適化行動のドグマ
収穫逓減のドグマ
卵からの構成のドグマ
方法的個人主義のドグマ
ジョン・メイナード・ケインズは、新古典派経済学(ただし、彼はこれを古典派経済学と呼んでいる)の最大の問題点としてセイの法則を挙げた[15]。これに対し、ケインズが設けた概念が有効需要であった。

リチャード・ヴェルナーは、「銀行が閉鎖され一般の業務が停止されたとしても、投資家は資本市場で資金を調達できる」と新古典派経済学が主張していると述べた上で、その主張が以下に掲げた二つの現実を無視すると考える[16]。

中小企業は大半の国で銀行に依存している。
銀行融資は新規購買力を生み出すが、資本市場での資金調達は単に購買力を再分配するだけであるため、経済全体に関するかぎり、資本市場での資金調達は銀行融資の代替とはなりえない。
学者の見解 編集

経済学者の飯田泰之は「主流派経済学=新古典派には、需要不足による不況の視点がないと指摘されることがあるが、現在(2003年)の理論研究の中心である最適化行動に基づく動学一般均衡理論から、十分需要不足による停滞・マクロ政策の効果を導くことができる。情報の経済学を応用したモデルなどがその例である。新古典派であるからいつでも適切な均衡にあるというのは、学部教育での便宜的な単純化に過ぎない」と指摘している[17]。

経済学者の小林慶一郎は 「新古典派は自由主義的傾向が強い一方で、ケインズ経済学は設計主義的傾向が強い」と指摘している[18]。

経済学者の小野善康は「ケインズ政策とは、純粋な効率化政策である。需要不足の是非を問うやり方が違うだけで、目的は新古典派と同じである」と指摘している[19]。

備考 編集

ケインズは(フリードリヒ・ハイエクほどの自由主義者によれば全体主義に多少同情的であるとするものの、ハイエクが強く主張する)自由主義に対して同情的であった[20]。
脚注 編集

^ a b 新古典派経済学の諸潮流pp.162
^ 弘兼憲史・高木勝 『知識ゼロからの経済学入門』 幻冬舎、2008年、48頁。
^ 田中秀臣 『日本型サラリーマンは復活する』 日本放送出版協会〈NHKブックス〉、2002年、80頁。
^ これは父オーギュスト・ワルラスゆずりの信念であった「オーギュスト・ワルラスの土地国有論」佐藤茂行(北海道大学経済学研究1981.03)[1]
^ 「厚生経済学から生活経済学へ」酒井泰弘(神戸大学国民経済雑誌1995.09)[2]PDF-P.11以降[3]
^ 「厚生経済学から生活経済学へ」酒井泰弘PDF-P.14以降
^ 「ケインズ「有効需要の原理」再考」美濃口武雄(一橋論叢1999.06.01)[4]PDF-P.4以降
^ 田中秀臣 『経済論戦の読み方』 講談社〈講談社新書〉、2004年、24頁。
^ a b 日本経済新聞社編 『世界を変えた経済学の名著』 日本経済新聞社〈日経ビジネス人文庫〉、2013年、216頁。
^ a b c d 田中秀臣 『経済論戦の読み方』 講談社〈講談社新書〉、2004年、25頁。
^ 田中秀臣 『ベン・バーナンキ 世界経済の新皇帝』 講談社〈講談社BIZ〉、2006年、31頁。
^ 日本経済新聞社編 『世界を変えた経済学の名著』 日本経済新聞社〈日経ビジネス人文庫〉、2013年、66-67頁。
^ 池田信夫 『希望を捨てる勇気-停滞と成長の経済学』 ダイヤモンド社、2009年、131頁。
^ 進化経済学会編『進化経済学ハンドブック』概説§7.
^ ケインズ『雇用・利子および貨幣の一般理論』第3章。
^ 『虚構の終焉』 = Towards a new macroeconomic paradigm. Tokyo: PHP. (2003) P75
^ 田中秀臣・野口旭・若田部昌澄編 『エコノミスト・ミシュラン』 太田出版、2003年、216頁。
^ ダイヤモンド社編 『日本経済の論点いま何が問題なのか』 ダイヤモンド社、2004年、52頁。
^ 日本経済新聞社編 『世界を変えた経済学の名著』 日本経済新聞社〈日経ビジネス人文庫〉、2013年、228頁。
^ 「「ケインズ生誕百年」論」白石四郎(明治大学政経論叢1983.12.30)[5]PDF-P.13
関連項目 編集

近代経済学
古典派経済学
シカゴ学派
新しい古典派
貨幣数量説
外部リンク 編集

Neoclassical economic theory (英語) - Encyclopedia of Earth「新古典派経済理論」の項目。

3:50 午前  
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

新古典派総合
しんこてんはそうごう
neo-classical synthesis

限界革命以降、ケインズ革命に至るまで近代経済学の中心をなしていた微視的(ミクロ)価格理論と、ケインズの巨視的(マクロ)国民所得理論とをなんらかの形で総合しようとする試みで、P・A・サミュエルソンが、近年まで非常な影響力をもっていた教科書『経済学』(初版1948)の第3版(1955)ごろから、この名称で強く主張し始めた考え。完全雇用達成のためにはケインズ流の財政・金融政策を用いなければならないが、いったんそれが達成されたあとには、従来の微視的理論が一般に想定していたように、経済活動を民間の自由にまかせておくのが経済的福祉の向上にとっては最善の道だし、現在の混合経済はそのような仕方で実際にうまく機能することができる、と説く。理論というより多分に政策論的主張であって、その可能性についての楽観度などには差こそあれ、『雇用・利子および貨幣の一般理論』(1936)の末尾近くで、簡単にながら、ケインズによってすでに述べられていた考えである。この考えは、アメリカや日本などでかなりの期間、非常な影響力を振るったが、1960年代末から1970年代にかけてスタグフレーションが全先進資本主義国を覆うに及んで、急速に影響力を失った。財政・金融政策によって達成された完全雇用下での市場と、政府の介入なしに完全雇用が達成されている市場とでは、その機能様式が異なる、などの理論面での難点に加えて、上述のような現実面の変化にも影響されてか、サミュエルソンも『経済学』の第8版(1970)以降、政策論的主張の実質内容まで全面的に撤回したわけではないが、この名称は捨てることになった。しかし、ミクロとマクロとの関係、市場の自由と政府の介入との関係などの問題それ自体は、いまもなお解決されているわけではない。[早坂 忠]
『P・A・サムエルソン著、都留重人訳『経済学』全2冊(原書第6版・1966/原書第11版・1981・岩波書店) ▽安井琢磨・青山秀夫編『現代経済学』(1968・日本経済新聞社) ▽貝塚啓明著「新古典派総合」(嘉治元郎・村上泰亮編『現代経済学の展開』所収・1971・勁草書房) ▽荒憲治郎著「新古典派総合」(稲田献一・岡本哲治・早坂忠編『近代経済学再考』所収・1974・有斐閣)』
[参照項目] | 経済学(サミュエルソンの著書) | 限界革命 | ケインズ革命 | サミュエルソン(Paul Anthony Samuelson) | スタグフレーション
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
世界大百科事典内の新古典派総合の言及

【サミュエルソン】より


…〈経済学における最後のジェネラリスト〉と自他ともに認めるゆえんである。実物的経済理論をケインズ的財政政策で補完する〈新古典派的総合neo‐classical synthesis〉の立場に立つ。1947年ジョン・ベイツ・クラーク・メダル受賞。…
【財政学】より

…ここでは長期的にインフレないしデフレをともなうことなく資本と労働の完全利用と完全雇用を維持するためには,いかなる財政手段を通じて成長率をコントロールするかが問われた。
【新古典派総合の財政学】
 1960年代の後半になると,P.A.サミュエルソンがケインズ派のマクロ経済学の理論によって完全雇用が実現されたならば,古典派のミクロ経済学の理論は完全雇用経済では現実的妥当性をもつ有効な理論であるとし,ケインズ理論と古典派理論を総合した新古典派総合の経済学を主張した。財政学の分野では,マスグレーブRichard Abel Musgrave(1910‐ )が《財政理論》(1959)でこの立場を主張した。…
【サミュエルソン】より

…20世紀を代表するアメリカの経済学者。インディアナ州に生まれ,1935年シカゴ大学卒業,36年ハーバード大学修士,41年博士。マサチューセッツ工科大学(MIT)助教授(1940),準教授(1947)を経て,66年以来同大学のインスティチュート・プロフェッサー。主著《経済分析の基礎Foundations of Economic Analysis》(1947)は経済主体の行動を数学的に解析した古典で,経済学における数学の使用を不動のものにした。…
【ラディカル・エコノミックス】より

…こうした状況下,大学制度の内部にいる職業的な経済学者や大学院生に対しても,研究の方法論や研究課題の選択に関して新しい方向づけを迫った。それまでのアメリカの経済理論や実証研究の主題は,ケインズの理論をも包含する新古典派総合と呼ばれるものであったが,これは先験的に平等とされる諸個人や企業の集合体として経済をとらえる傾向をもっているため,人種差別などにみられる現実の経済社会における階層構造にまで立ち入って分析を行い,改めるべき点があれば変革のプログラムを提出するだけの内在的契機を欠く面がある。 こうした状況に対応して,新古典派経済学者の一部にラディカル・エコノミストradical economistを自称する人々が現れた。…
※「新古典派総合」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

7:07 午前  
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新古典派総合(読み)しんこてんはそうごう(英語表記)neoclassical synthesis
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

新古典派総合
しんこてんはそうごう
neoclassical synthesis


ミクロの価格理論とマクロの理論とをなんらかの形で総合しようとする試みで,P.サミュエルソンが『経済学』 (初版 1948) の第3版 (55) 頃から強く主張しはじめた考え方。理論的というよりむしろ政策面での志向であって,完全雇用達成のためにはケインズ流の財政金融政策を用いなければならないが,いったん完全雇用が達成されたのちには,従来のミクロ理論が一般に想定していたように経済を民間の自由な活動にまかせておくのが経済的福祉の向上にとって最善であり,またそのような方法によって現在の混合経済は現実にうまく機能しうるという主張である。アメリカや日本の近代経済学界で一時支配的影響力をふるったが,1970年代に入ってスタグフレーションが先進資本主義圏に蔓延するに及び往時ほどの影響力を失い,そのこともあってかサミュエルソンも前記著書の第8版 (70) では新古典派総合の名称を捨てて,その立場を「ニューエコノミクス」と呼び,第9版 (73) 以降は「主流派経済学」 mainstream economicsと呼んでいる。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
世界大百科事典 第2版の解説

しんこてんはそうごう【新古典派総合 neoclassical synthesis】

J.M.ケインズ以前のいわゆる新古典派経済学とケインズ経済学(ケインズ学派)を総合して考える現代経済学の正統的な立場を表した言葉であり,1960年代にP.A.サミュエルソンがその著名な教科書《経済学》によって広めたものである。新古典派経済学によれば,経済学は一定の資源をいかに有効に配分するかということをその課題とする。この場合,資源が完全に利用されるということは暗黙のうちに仮定されており,そうした資源が価格機構を通してさまざまな用途に有効に配分されるメカニズムを明らかにすることが経済学の主要な課題とされる。
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
大辞林 第三版の解説

しんこてんはそうごう【新古典派総合】


ケインズ経済学に基づく財政・金融政策の運用によって完全雇用が達成されれば、新古典学派のミクロ経済学が説く市場機構による資源の最適な配分が実現するという考え方。1950~60年代にサミュエルソンが主張。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

7:07 午前  

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