http://www.freeassociations.org/
siryou2.pdf
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kokusaikinyu/dai1/siryou2.pdf スティグリッツ資料官邸事務局による邦訳48頁
|
<例文> The risk is that the lure of beggar-thy-neighbor competitive devaluations, which one country institutes to gain at the expense of its trading partners, may increase if the U.S. and U.K. embark on further quantitative easing. For central bankers, one of the happy byproducts of printing money is that it helps drive down the value of the currency. |
近隣窮乏化政策による通貨安誘導は、ある国が貿易相手国を犠牲にして利益を得ることであり、米英が追加量的緩和に乗り出せば、その誘惑が一層強まる恐れがある。中央銀行にとって、紙幣増刷の副産物の1つは、自国通貨の相場を押し下げる効果だ。 |
【表現解説】
beggar-thy-neighbor(近隣窮乏化政策)とは、自国通貨の相場を低く抑えることなどで輸出競争力を高めたり、保護主義的な障壁を設けることにより、他国を犠牲にして自国経済の低迷を改善しようとする政策。1929年の大恐慌発生を受けて30年代に多くの国がこの政策に走ったため、世界経済に大きな悪影響を及ぼした。
beggar-thy-neighborを直訳すると「汝の隣人を窮乏させよ」。同名のトランプゲームは、相手の持ち札を全部取った人が勝つ遊びだ。 |
|
■この表現が実際に使用されている記事
近隣窮乏化政策の「勝者」は?
(原文記事:A Return to Beggar Thy Neighbor?) WSJで学ぶ金融英語 バックナンバー>> グローバルなビジネスシーンで「使える」英語力を身に付ける 【世界のCEOに学ぶ実践英会話】第4回 米エスティローダーCEO(前編)≫
【経済学】日銀・黒田総裁「不可思議な事がある。何故賃金が上がらないのか?」スティグリッツ氏「失業率は労働市場を正確に表してない」 [無断転載禁止]©2ch.net
0001 海江田三郎 ★ 2016/03/19 10:50:02
賃上げのペースが遅いのはなぜか――。政府が16日開いた国際金融経済分析会合で、 日銀の黒田東彦総裁がジョセフ・スティグリッツ米コロンビア大教授にこんな問いを投げかけた。 総裁は15日の記者会見で「賃金が上昇していく環境は十分整っている」と語っていたが、進まぬ賃上げに焦りも感じつつあるようだ。 「不可思議なことがある」。黒田総裁は質問をこう切り出した。アベノミクスのもとで 企業収益は改善し労働市場も引き締まっている。「急速な賃上げが起きるのが普通だと思われるが、実際の賃上げのペースは緩い」と疑問を呈した。 スティグリッツ教授は米国では職探しを諦めた人が失業者に分類されないなど 「失業率が労働市場を正確に表していない」と指摘。「失業率とインフレ率の関係が瓦解してきている」と語った。 ____________ 20160322 |
【経済学】安倍首相赤っ恥、クルーグマン教授が極秘会合の中身を暴露 [無断転載禁止]©2ch.net
twitterで共有
LINEで共有
0001 海江田三郎 ★ 2016/03/31 09:19:43
http://www.nikkan-ge...les/view/news/178338
極秘会合の中身をすべて暴露されてしまった。それも当事者に――。
安倍首相が増税延期の“お墨付き”を得ようとして開いた「国際金融経済分析会合」。
マスコミ取材は冒頭のみの非公開会合だったのに、今月22日の第3回会合に招かれたノーベル賞学者
のクルーグマン・ニューヨーク市立大教授が詳細な英文の議事録をネットにアップしてしまったのだ。
安倍首相が「これはオフレコで」と念押しした発言までバラされ、官邸は大慌てだ。
〈ポール・クルーグマン‥日本政府との会合 16年3月22日〉
こう題された英文の議事録はA4判で12ページ。これをクルーグマン教授は今月26日、ツイッターで公開した。
会合は前半、クルーグマン教授の提言で、「世界経済は弱さが蔓延している」
「金融政策だけでは足りず、財政出動が必要」などと発言。「マイナス金利をこれ以上進めるのは難しい」と、
黒田日銀にとって耳の痛い話もしている。
後半は政府側との討議になったが、「わざわざ米国から呼んでおいて、日本政府の質問はこの程度?」
と思わざるを得ない次元の低い質問がやたら目立つ。
■安倍首相や菅官房長官の質問を否定
例えば安倍首相は「難民のための住宅投資や教育投資は景気刺激になるのではないか」と質問。
これに対し教授は「難民受け入れは、とてつもない社会的緊張をもたらすが、実のところ金額的には大したことはない」
とやんわり否定。人道問題である難民を、経済的価値でしか見ていない安倍首相の底の浅さが透けて見える。
また、菅官房長官は「商品価格の下落が発展途上国に大きな打撃となっている」と発言したが、
教授は「商品価格ではなく、需要不足こそが問題だ」とこれまた否定した。
極めつきは、安倍首相が「これはオフレコで」とあえて断った発言までオープンにされていることだ。
安倍首相が「ドイツは財政出動の余地が最も大きい」として、「訪独の際に財政出動を説得したいが、
いい知恵はないか?」と尋ねると、教授は気候政策などを挙げた上で、「もっといい提案ができればよいのですが、
私は外交の専門家ではないので……」と答えている。
会合の最後に、司会者が「首相の発言は極秘でお願いします」と言っているが、それもすべて暴露されてしまった。
極秘会合なのにクルーグマン教授はなぜ議事録をアップしたのか。そのヒントが、
会合終了後に記者のぶら下がり取材を受ける写真とともに載せた教授のこのツイートだ。
〈Aftermath(no,I don?t enjoy this sort of thing)=余波(ノー、私はこういうのは好きじゃない)〉
シグマ・キャピタルのチーフエコノミスト、田代秀敏氏はこうみる。
「大勢の記者に囲まれた写真を載せたツイッターは、『こんなの嫌だなあ、私は芸能人じゃなく経済学者なのに』
という気持ちの表れなのではないでしょうか。世界的に権威のある学者なのですから、政府は本来なら記者会見を
開き提言を表明してもらうべきで、配慮が足りません。議事録を読むと、クルーグマン教授と安倍首相らとの議論は噛み合っていない。
教授は『生産年齢人口が毎年1%ずつ減っていく中で、需要も減る。この大問題に日本はどう向き合うのか』
などの重要な提言をしています。しかし安倍首相らは、教授の提言を聞きたいというよりも、
消費増税の判断材料にするなど、政権にとって都合のいい話をつまみ食いしようとしている。
クルーグマン教授は、話をつまみ食いされたくないので、自ら議事録を全文公開したのかもしれませんね」
クルーグマン教授のツイートを官邸も把握していて、「外国人だから守秘義務に法的拘束力はないし……」
(官邸関係者)と困惑ムード。ま、日本政府首脳の“低レベル”を全世界が知ることになったのは間違いない。
返信 ID:CAP_USER(1)
0002 名刺は切らしておりまして 2016/03/31 09:23:43
「オフレコ」 は日本のマスゴミにしか効かない魔法の言葉
ID:+ikte5vk(1)
0003 名刺は切らしておりまして 2016/03/31 09:25:21
またグーグルマンか
ID:trAGzdQL(1)
0004 名刺は切らしておりまして 2016/03/31 09:26:00
集団的自衛権の説明でも分かったろ、安倍には喋らせるな
あともちろんだが総理の座なんてとんでもない
ID:qQM5sLp2(1)
0006 名刺は切らしておりまして 2016/03/31 09:29:26
日本に長居してる外人ならまだしも、普通の外人に日本的な空気を読むなんて出来んぞ
ID:l1LKLGDr(1)
0007 名刺は切らしておりまして 2016/03/31 09:30:23
教授は「難民受け入れは、とてつもない社会的緊張をもたらすが、実のところ金額的には大したことはない」
ほんとこれ
移民は死ね
ID:ckTa1sP8(2)
0008 名刺は切らしておりまして 2016/03/31 09:31:28
低レベルな政権世界が知った ×
2chでは以前から周知の事実 ○
ID:i3z5hv3G(1)
0009 名刺は切らしておりまして 2016/03/31 09:33:06
日銀に金刷らせて
政策は何もない。
それがアベとジタミだ。
ID:2e9UesJA(1)
0010 名刺は切らしておりまして 2016/03/31 09:36:29
日刊ゲンダイw なるほど・・・
ID:Ao/fowuB(1)
0011 名刺は切らしておりまして 2016/03/31 09:36:30
◆
【経済】米スティグリッツ教授、アベノミクス全否定 首相官邸が和訳した政府公表資料はウソ
1 :
2016/03/24(木)
22日に第3回が開かれた「国際金融経済分析会合」。
米ニューヨーク市立大・クルーグマン教授も来年4月の消費増税反対を提言したが、増税延期の風向きが強くなったのは、
先週16日に行われた第1回の米コロンビア大・スティグリッツ教授の提言がきっかけだった。
だが、ちょっと待って欲しい。
会合から2日後の18日に政府が公表したスティグリッツ教授提出の資料を見ると、消費増税についての記述はどこにもない。
★★
むしろ教授が提言したのは、TPPの欺瞞や量的緩和政策の失敗、格差の是正、つまりアベノミクスの全否定だった。
提言のレジュメとみられる資料は48ページにわたり、
例えばTPPについて次のように手厳しい。
●〈米国にとってTPPの効果はほぼゼロと推計される〉
●〈TPPは悪い貿易協定であるというコンセンサスが広がりつつあり、米国議会で批准されないであろう〉
●〈特に投資条項が好ましくない――新しい差別をもたらし、より強い成長や環境保護等のための経済規制手段を制限する〉
返信 ID:SpdJP62K(8)
スティグリッツのNIRP論
「マイナス金利のなにが間違ってるいるのか」
What’s Wrong With Negative Interest Rates?
https://www.socialeurope.eu/2016/04/whats-wrong-negative-rates
NIRPで完全雇用水準に経済を引き上げることができるかどうか。
現実は複雑な要因で決まっているから、NIRPを評価できない融資の実際を指摘したところであまり意味はないように見える。
現金への課税(貨幣課税)という核オプションなど、彼は口が避けてもいえないだろう。