土曜日, 3月 12, 2016

モディリアーニ ライフサイクル仮説

NAMs出版プロジェクト: モディリアーニ ライフサイクル仮説

http://nam-students.blogspot.jp/2016/03/blog-post_32.html


フランコ・モディリアーニFranco Modigliani1918年6月18日 - 2003年9月25日)は、ローマで生まれ、アメリカに帰化したアメリカ経済学者1985年ノーベル経済学賞を受けた。
  • 1954年に個人の消費と貯蓄のありかた(消費関数)についての「ライフサイクル仮説」を提出した。これは、ケインズが消費はその時点での所得に規定されると考えたのに対して、生涯所得の予想としての「恒常所得」が反省的に現在の消費を規定するという仮説である。

Modigliani, Franco, and Richard H. Brumberg, 1954, “Utility analysis and the consumption function: an interpretation of cross-section data,” in Kenneth K. Kurihara, ed., PostKeynesian Economics, New Brunswick, NJ. Rutgers University Press. Pp 388–436.

Life-cycle hypothesis - Wikipedia, the free encyclopedia

https://en.wikipedia.org/wiki/Life-cycle_hypothesis



金額
 ↑             
 |               _-|
 |            _- ̄   \資産額
 |         _- ̄     |  \
 |      _- ̄        |   \
 |   _- ̄           |    \
W|_- ̄              |     \
 |_________________|      
 |       貯蓄額       |       \
Y|_________________|
________\__
 |                 |         \ |C
 |________T________|__________\|__→時間                      L



モディリアーニなどによって提示されたライフサイクル仮説とは,人々の消費は一生の間に稼ぐことができる可処分所得である生涯所得の大きさに依存する,とするものであり,ケインズ型消費関数とクズネッツ型消費関数,すなわち短期と長期の消費関数に対する考え方を矛盾無く整合的に説明する仮説である。 
 以下の図に示されるように,生涯を勤労期と老年期の2期間に分けたモデルで考える。なお,遺産は一切残さずに全て消費してから生涯を閉じると仮定する。
 [現在から定年までの数:T(年)(一定),年間(平均)所得:Y(円),年間(平均)消費:C(円),保有資産価値:W(円) ,現在から寿命を迎えるまでの年数:L(年)(一定)]          

  まず,生涯所得の大きさを考える。年間所得がY,定年までの年数がT年であるので,生涯勤労所得は,T・Y(円)となる。さらに保有資産価値はWであるので,結局,生涯の所得合計は,T・Y+Wとなる。 この所得を寿命までのL年間において均等に消費すると仮定すると,毎年の消費額Cは, L+W YT・C= となり,勤労期における貯蓄を老年期の消費に回すことで,生涯消費の平準化を実現するとともに,生涯所得が増加するにつれて,消費も増加することがわかる。また,平均消費性向C/Yは、

C/Y=T/L+W/YL …① 

となる。これを用いて,短期と長期の消費関数の形に注目する。 短期的にはWが一定であると考えられるので,①より,所得の増加に伴い平均消費性向は逓減することになり,消費関数の形はケインズ型と一致する。 一方,長期的には,WがYと比例して上昇すると仮定(W=aY,a:正の定数)すると,①は, 
C/Y=T/L+W/YL =(T+a )/L
と所得の増加に関わらず,平均消費性向は一定となり,消費関数の形はクズネッツ型と一致することになる。 このように,ライフサイクル仮説は,短期と長期の消費関数を統合した消費仮説ということができる。(763文字) 以 上   

フランコ・モディリアーニFranco Modigliani1918年6月18日 - 2003年9月25日)は、ローマで生まれ、アメリカに帰化したアメリカ経済学者1985年ノーベル経済学賞を受けた。
  • 1954年に個人の消費と貯蓄のありかた(消費関数)についての「ライフサイクル仮説」を提出した。これは、ケインズが消費はその時点での所得に規定されると考えたのに対して、生涯所得の予想としての「恒常所得」が反省的に現在の消費を規定するという仮説である。

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