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入門の入門, Amazonで購入(詳細) レビュー対象商品: 初歩から学ぶ経済入門―経済学の考え方 (有斐閣ブックス) (単行本) 例えば他の入門書だとリンダール均衡は以下のように説明されている。 「リンダールメカニズム」 公共財の租税価格を調節することによって各個人の公共財の需要量(平等一定)と租税価格(変数)が釣り合うように調整し て達成された均衡点を「リンダール均衡」という。リンダール均衡はパレート効率的な資源配分を可能にする。 リンダール均衡へと至る、 リンダール・プロセスの図解: | B|\ 0|_\____/_BG 価| \ ↓↓/ 格| \/L A| /\ 0|__/_↑↑\__AG | / \ |/ 公共財需要量 左下には消費者Aの原点が取られており、そこから上方向に消費者Aのリンダール価格、右方向に公共財需要量が取られている。斜めに伸びる線が消費者Aの公共財に対する需要曲線である。左上には消費者Bの原点が取られており… (奧野ミクロ336頁参照) しかし本書ではこうだ。 リンダールの考え方: ____市場T___ 太郎ーーーーーー|→需要 pt 供給←|ーー┓ |____価格____| ┃ ┗ーーーー(公共財生産者) ┏ーーーー 警 備 会 社 ____市場H___ ┃ 花子ーーーーーー|→需要 ph 供給←|ーー┛ |____価格____| 政府が市場に任せて価格の均衡が決まる。 公共財の供給量=太郎の公共財の需要量 =花子の公共財の需要量 価格PtとPhは必ずしも一致しない。 初歩から学ぶ経済入門―経済学の考え方 (有斐閣ブックス) 単行本 1999/2 篠原 総一 (著), 入谷 純 (著), 野間 敏克 (著) 254頁 いい悪いではなく、初心者にはこうしたワンクッションが必要だ。 | ||||||||
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