☆
but the items included have this much in common that they are "immaterial wealth," "intangible assets"; which, it may parenthetically be remarked, signifies among other things that these assets are not serviceable to the community, but only to their owners. Good-will taken in its wider meaning comprises such things as established customary business relations, reputation for upright dealing, franchises and privileges, trade-marks, brands, patent rights, copyrights, exclusive use of special processes guarded by law or by secrecy, exclusive control of particular sources of materials. All these items give a differential advantage to their owners, but they are of no aggregate advantage to the community. (85 They are wealth to the individuals concerned differential wealth; but they make no part of the wealth of nations. (86
(86 Compare Bohm-Bawerk's and Clark's distinctions between "private" and "social" capital, and between "capital" and "capital goods."
邦訳111頁good-willはのれん
宇沢弘文の社会的共通資本も元はヴェブレンの概念である。
追記:
宇沢弘文は社会的共通資本の概念をヴェブレンから学んだと言っているが、厳密にはsocial capital社会資本という言葉をヴェブレンは上記#6注と以下の文章で使っているだけだ。協同組合と労働組合の区別をつけていない点でラッセルに劣る。
Thorstein Veblen "Bohm-Bawerk's Definition of Capital and the Source of Wages" , 1892, QJE.
●ヴェブレンの「制度主義」
宇沢 この言葉は,“social overhead capital”という言葉を私が訳したものです。今から約100年ほど前に,ヴェブレン(Veblen TB, 1857-1929)というアメリカの経済学者が制度主義という考え方を展開しました。彼はマルクスの考え方に対して批判的であり,同時に新古典派の経済学,つまり市場経済を最高のものとするという考え方にも反対でした。そして新しく提起した考え方が制度主義と言われるものです。
資本主義や社会主義は,その結果に対しての十分な検討がないまま自然発生的に作られたものです。それは19世紀の終わりに非常に大きな弊害をもたらしました。それに対してヴェブレンは,その時々の社会の歴史的,文化的,自然的,社会的な条件を十分考慮に入れながら,すべての国民,市民が一生を通じて人間らしい生き方をすることができるような制度を経済学者は考えなければいけないと主張したのです。それを社会的共通資本(social overhead capital)という形で具体的に表したのです。
ヴェブレンは社会的共通資本の経済学を完成しないまま亡くなったのですが,その後制度学派という形で,アメリカを中心に経済学の1つの大きな流れが作られました。ただ,この制度学派はヴェブレンの考え方を一面的に捉え,経済学における理論そのものを否定して実証だけに依存しようという,ある意味で極端な方向に向かい,一時それが主流になったことがあります。しかし20世紀の後半に入り,それに代わって社会的共通資本をヴェブレンの考え方の中心に据えて経済学の展開が続けられてきています。
●「社会的共通資本」の3つのカテゴリー
宇沢 この社会的共通資本は大体3つのカテゴリーに分かれます。
第1は自然環境,大気とか森林,河川,土壌,水,海などのさまざまな自然資源,これは人間が生きていくために不可欠なものです。これらは,決して新古典派の経済学が言うように,個人の所有に分割し,マーケットを通じて取り引きするということは基本的には考えられません。そうかといって,社会主義のように国が官僚的に支配することも大きな弊害をもたらします。
それぞれの自然環境・資源の持っている特色を十分生かしながら,そして森林なら森林という自然に重要なかかわりを持つ人々が一緒に共同体(コモンズ)を作って管理していこうという考え方です。
第2のカテゴリーは社会的インフラストラクチャーです。道路や橋,交通手段,電力,上下水道といった設備・施設は人々が快適な生活をしていくために不可欠なものです。これらは基本的には民間が経営の主体になりますが,あくまでも社会的な基準に従って料金を決めるなり,あるいは配分を決めていくということが大事です。
第3は「制度資本」と言われるもので,学校,病院,あるいは司法制度などのさまざまな制度など人間が人間らしく生きていくために重要な役割を果たすものです。
もともとヴェブレンの考え方は,アメリカの独立戦争の原点であったリベラリズムの考え方に基づいています。リベラリズムは日本では自由主義と訳されていますが,これとはまったく違った意味を持っています。日本語の自由主義は英語ではリバータリアニズム(Libertarianism)です。
リベラリズムというのは,すべての市民が人間的尊厳を持ち,魂の自立を保ち,そして市民的権利を最大限に享受できるような,そういう社会を作ることをめざして学問的研究をする,あるいは運動を展開するというのが本来の意味です。そして,制度資本はその人間的尊厳を守り,魂の自立を支え,すべての国民,市民が市民的権利を十分享受できるような,そのために重要な役割を果たすサービスや物を提供するものなのです。
●制度資本としての教育
宇沢 制度資本の中で最も重要なものが医療と教育です。医療については後でお話しますが,すべての子どもが人間らしく健やかに成長していくために教育は非常に重要な役割を果たします。学校教育は儲けを目的にやってはいけないし,国のある理念を子どもに押しつけることがあってもいけない。あるいは1つの宗教的な考え方によって子どもを育ててはいけない。ここで重要なことは,実際に学校を経営し,教育する人たちが教育の専門家としての考え方,理念,規律に基づいて教育していくことです。
社会的共通資本としての学校教育は,必ず財政的に赤字を伴うものなのです。膨大な費用をかけて学校を作り,先生を養成し,そして学校を経営していくには,当然収入より支出のほうが多くなります。一般的に言うと,社会的共通資本が果たしている社会的・人間的な役割が大きければ大きいほど赤字も大きいと考えられます。
教育で一番重要なことは平等主義で,どんな貧しい家に生まれても,どんな僻地に育っても,その時社会が提供できる最善の学校教育をすべての子どもが受けられるように社会的に配慮しようということです。
●制度資本としての医療
宇沢 医療は学校教育と並んで重要な制度資本です。医療は病気やけがで正常な機能を果たせなくなった人たちを医学的知見に基づいて診療し,できるだけもとの体に回復させることです。この時重要なのは,医師は職業的な基準に従って医療のサービスを提供するわけで,儲けを多くしようと思っているわけではありません。また官僚的な基準に従っているわけでもなく,あくまでも職業的な専門家としての立場に立って,ベストの診療をすることが基本的な原則です。しかも学校教育と同様に,すべての人がその時の医学が提供可能な最善のサービスを受けられることがリベラリズムの出発点です。そうかといって,無料で医療サービスを提供すれば混乱しますし,利潤追求金だけでも大変なことになります。
経済学の考え方ですと,例えば脳腫瘍の手術をする時,マーケットの基準に従えば,患者さんが手術を受けてどれだけ得をするか。それに見合った額を病院が請求できますが,一方で病院の間で競争がありますから,患者は一番安い病院を選んで行きます。いわゆる競争原理が働くわけです。
しかし,脳腫瘍の手術の費用は高額ですから,所得の低い人は受けられないかもしれない。また所得の高い人にとっては,病院の請求額は支払い可能な額より少ない。これを経済学では「消費者余剰」と言います。つまり,貧しい人は手術が受けられず,金持ちは消費者余剰を享受できる,というおかしなことになってしまいます。
●社会的限界費用
宇沢 そこで,ある社会的な基準に従って費用を決めようということになります。この場合,「社会的限界費用」に見合った額を料金として決めるのが一般的原則です。
社会的限界費用というのは,ある手術を行なった場合,限界的にどれだけ費用がかかるかという意味です。担当医や看護婦さんなどの人的な費用,さらに病室の使用,薬剤,その他を含めてどれだけかかるかというのを計算したものです。そして費用負担は個人,保険,あるいはサービス制度などによって社会的に決めていこうということです。
しかし,実際にかかった医療費と患者さんがどれだけ払うかということの間には大きな差が出てきます。つまり,病院の場合は一般に赤字が出るもので,この赤字は医療という制度資本の果たしている社会的・人間的役割の大きさをある意味で反映しているものだというのが,社会的共通資本の考え方なのです。
THE ENGINEERS AND THE PRICE SYSTEM Table of Contents
I. On the Nature and Uses of Sabotage
II. The Industrial System and the Captains of Industry
III. The Captains of Finance and the Engineers
IV. On the Danger of a Revolutionary Overturn
V. On the Circumstances Which Make for a Change
VI. A Memorandum on a Practicable Soviet of Technicians
ヴェブレン財(Veblen good)・ヴェブレン効果(Veblen effect)とは経済学などで使われる用語である。
ヴェブレン効果は、アメリカの理論経済学者ハーヴェイ・ライベンシュタインが1950年の論文「消費者需要理論におけるバンドワゴン効果、スノッブ効果、及びヴェブレン効果」で提唱したものである。アメリカの経済学者ヴェブレンが著書『有閑階級の理論』(1899年)の中で、金利生活者などの有閑階級が「目立つため」「見せびらかすため」に高額な商品を購入する現象に注目し、衒示的消費(conspicuous consumption)と呼んだことにちなんで命名された。
ヴェブレン財は、所得が高い層になるほど需要が増すという上級財の一区分であり、販売されている価格が高いほど需要が増すということが特徴。経済学の主要な概念となっている価格弾力性によれば需要というのは財の価格が下がればそれだけ増すという事になっているものの、これは価格が高いほど需要が増すわけであり価格弾力性の定義に反していることになる。
これと類似した財にギッフェン財という物があるが、これは所得が低いほど需要が高くなるような劣等財の一区分という点がヴェブレン財との違いである。
ヴェブレンと立場はまったく違うが、バヴェルクと論争したクラークに社会的共通資本の観点が見られる。
参考:
アメリカの新古典派経済学者で、限界革命主導者の一人。1875 年にアムハースト大学を卒業してから、ジョン・ベイツ・クラークはドイツに旅行して、ハイデルベルクでカール・ニースの下で学んだ。アメリカに戻るとカールトン大、スミス大、アムハースト大で経済学、歴史などあれこれ教えてから、ジョンズ・ホプキンス大学で大学院生を受け持つようになる。1895 年には、やっとコロンビア大学に腰を据える。
ジョン・ベイツ・クラークは「限界生産性」概念と、「財の蕩尽」理論を考案したことで知られる。これは分配の限界生産理論の根底にあるもので、この理論をクラークは 1889 年に初めて(異説もあるが)考案し、そこからあれこれ倫理的な結論を山ほど導いている(特に 1899 年の有名な大著で)。また限界効用に基づく需要の理論を1885年に独自に考案したが、こちらはすでにちょっと手遅れだった。
クラークは、オーストリア学派の資本理論 と独自の理論とが対決した初期の「資本論争」において、オイゲン・フォン・ベーム=バヴェルクの一大論的となった。クラークは、他のあらゆる要素と同様に、生産関数には「永続的」な資本基金があるのだと提案している(この理論はかれが動的「協調」議論をさらに展開した、1907 年の『要論』でさらに確固たる基盤を与えられた)。 クラークの「寓話」は、 1930 年代にフランク・ナイトが別の資本論争で採り上げ、さらに 1950 年代に新古典派成長理論に組み込まれたときには、これまたケンブリッジ資本論争を引き起こした。
限界学派の数少ないアメリカ人経済学者で、資本主義システムの有力な 擁護者だったジョン・ベイツ・クラークは、制度学派の天敵だった——その結果、ソースティン・ヴェブレンに狙い撃ちされた。その息子ジョン・モーリス・クラークは、それでも父の保守的な道にはしたがわなかった——それどころか、制度学派の重鎮になったのだった。
- 理想的には新古典派経済学が唱えるように売り手と買い手が市場で自動的に経済均衡を見つけるべきだが、実際の市場では、人は感情的に行動したり自己利益を最大に取ろうとする人もいるため、市場の失敗が起こりかねない。市場には買い手と売り手を監視したり制限する政府や団体や委員会などの制度 (Institution) を導入し、経済活動を行うべきだと言う考え方。
Thorstein Veblen, 1857-1929.
ソースティン・ヴェブレンの主要著作
- "Kant's Critique of Judgement", 1884, Journal of Speculative Philosophy
- "Some Neglected Points in the Theory of Socialism", 1891, Annals of AAPSS
- "Bohm-Bawerk's Definition of Capital and the Source of Wages" , 1892, QJE.
- "The Overproduction Fallacy", 1892, QJE
- "The Food Supply and the Price of Wheat", 1893, JPE
- "The Army of the Commonweal", 1894, JPE
- "The Economic Theory of Women's Dress", 1894, Popular Science Monthly
- "Review of Karl Marx's Poverty of Philosophy", 1896, JPE
- "Review of Werner Sombart's Socializmus", 1897, JPE
- "Review of Gustav Schmoller's Uber einige Grundfragen der Socialpolitik", 1898, JPE
- "Review of Turgot's Reflections", 1898, JPE
- "Why is Economics Not an Evolutionary Science?" , 1898, QJE.
- "The Beginnings of Ownership" , 1898, American Journal of Sociology .
- "The Instinct of Workmanship and the Irksomeness of Labor" , 1898, American Journal of Sociology . (copy)
- "The Barbarian Status of Women" , 1898, American Journal of Sociology .
- The Theory of the Leisure Class: an economic study of institutions, 1899 - Copy (1) ; (2)
- "The Preconceptions of Economic Science", Part 1 (1899),Part 2 (1899) , Part 3 (1900), QJE;
- "Industrial and Pecuniary Employments", 1901, Publications of the AEA
- "Gustav Schmoller's Economics", 1901, QJE
- "Arts and Crafts", 1902, JPE
- "Review of Werner Sombart's Der moderne Kapitalismus", 1903, JPE
- "Review of J.A. Hobson's Imperialism", 1903, JPE
- "An Early Experiment in Trusts", 1904, JPE
- "Review of Adam Smith's Wealth of Nations", 1904, JPE
- Theory of Business Enterprise , 1904 - Copy (1), (2)
- "Credit and Prices", 1905, JPE
- "The Place of Science in Modern Civilization", 1906, American J of Sociology
- "Professor Clark's Economics", 1906, QJE
- "The Socialist Economics of Karl Marx and His Followers", Part 1 (1906), Part 2 (1907), QJE
- "Fisher's Capital and Income" , 1907, Political Science Quarterly .
- "The Evolution of the Scientific Point of View", 1908, University of California Chronicle
- "On the Nature of Capital", 1908, QJE
- "Fisher's Rate of Interest" , 1909, Political Science Quarterly .
- "The Limitations of Marginal Utility" , 1909, JPE.
- "Christian Morals and the Competitive System", 1910, International J of Ethics
- "The Mutation Theory and the Blond Race", 1913, Journal of Race Development
- "The Blond Race and the Aryan Culture", 1913, Univ of Missouri Bulletin
- The Instincts of Worksmanship and the State of the Industrial Arts, 1914.
- "The Opportunity of Japan", 1915, J of Race Development
- Imperial Germany and the Industrial Revolution, 1915.
- An Inquiry into the Nature of Peace and the Terms of its Perpetuation, 1917.
- "On the General Principles of a Policy of Reconstruction", 1918, J of the National Institute of Social Sciences
- "Passing of National Frontiers", 1918, Dial
- "Menial Servants during the Period of War", 1918, Public
- "Farm Labor for the Period of War", 1918, Public
- "The War and Higher Learning", 1918, Dial
- "The Modern Point of View and the New Order", 1918, Dial
- The Higher Learning In America: A Memorandum On the Conduct of Universities By Business Men , 1918 - (1) .
- The Vested Interests and the Common Man , 1919
- "The Intellectual Pre-Eminence of Jews in Modern Europe", 1919, Political Science Quart
- "On the Nature and Uses of Sabotage", 1919, Dial
- "Bolshevism is a Menace to the Vested Interests", 1919, Dial
- "Peace", 1919, Dial
- "The Captains of Finance and the Engineers", 1919, Dial
- "The Industrial System and the Captains of Industry", 1919, Dial
- The Place of Science in Modern Civilization and other essays, 1919.
- "Review of J.M.Keynes's Economic Consequences of the Peace , 1920, Political Science Quarterly
- The Engineers and the Price System, 1921. (PDF version)
- Absentee Ownership and Business Enterprise in Recent Times: the case of America, 1923.
- "Economic theory in the Calculable Future", 1925, AER
- Essays in Our Changing Order, 1927.
ソースティン・ヴェブレンに関するリソース
- Bibliography of Thorstein Veblen.
- "Review of Veblen's Instinct of Workmansip", by Ulysses G. Weatherly, 1914, AER
- "Review of Veblen's Imperial Germany" by Sidney B. Fay, 1916, AER
- "Review of Veblen's The Nature of the Peace" by George Mead, 1918, JPE
- Review of Veblen's The Place of Science in Modern Civilization" by Walton H. Hamilton, 1921, AER
- "Review of Tilman, The Intellectual Legacy of Thorstein Veblen" by Anne Mayhew, 2000, HOPE
- "Dead Sociologists" page on Veblen.
- Veblen Page at Britannica.com
- Veblen Page at McMaster
- Veblen Page at Akamac
- Veblen Page at Laura Forgette
- Short Veblen Bio at Queen's Univ.
- Veblen Bio at Penn
- Some curious things about Veblen's home (1) ; (2) ; (3) .
- Veblen-inspired "Elegant Technology"
- "'Leisure Class' author/critic may have been on the money" by Chris Solomon, 1999, Seattle Times
39 Comments:
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検索結果
overhead chargesの意味 - 英和辞典 Weblio辞書
ejje.weblio.jp › 英和辞典・和英辞典 › 英和専門語辞典
overhead chargesの意味や和訳。 一人当たり平均料金; 経営費; 総経費; 一般管理費; 経常費; 諸経費; 間接費 - 約997万語ある英和辞典・和英辞典。発音・イディオムも分かる英語辞書。
overhead chargeの意味 - 英和辞典 Weblio辞書
ejje.weblio.jp › 英和辞典・和英辞典 › 機械工学英和和英辞典
主な意味一人当たりの平均料金; 間接費 ... 全業務項目についての現状の間接経費+人件費と全業務時間とから、業務チャージ(平均的な業務コスト)を算出し、それに各業務項目の所要業務時間を掛けて直接経費を加えることで、当該 .... overhead charges.
一人当たり平均料金の英語・英訳 - 英和辞典・和英辞典 Weblio ...
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一人当たり平均料金を英語に訳すと overhead charges - 約997万語ある英和辞典・和英辞典。発音・イディオムも分かる英語辞書。
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weather_cock_1976さん
2009/6/1001:24:36
"overhead"は、たとえば、大学の研究室で、外部から研究を受託し費用の提供を受ける場合に、大学に支払う「ショバ代」のような費用を指します。「一般経費」でも「間接費」でもよいでしょう。
「基本料金の天引き」のような感じでしょうか。日本語では、予算全体の「ゲタ」分という感じかもしれません。
おそらく、"overhead"「頭越しに手を伸ばして相当分をもっていく」というような感覚からついた呼び名ではないかと思います。
比較制度分析序説 経済システムの進化と多元性 (講談社学術文庫) 文庫 – 2008/12/10
青木 昌彦 (著)
1 「制度派経済学者」としてのミュルダール 藤田菜々子 Ⅰ.問題の所在 ...(Adobe PDF) -htmlで見る
www.econ.ryukoku.ac.jp/~komine/hope/nanako.pdf
都留は,ヴェブレンやミッチェルなどの「制度派」と呼ばれてきた経済学者がそれぞれに. 独創的であることを認めながらも,ある程度 ..... ヘーゲルストレームやウェーバーの影響 を受け,ミュルダールは『経済学説と政治的要. 素』において伝統的経済学に内在する「 ...
http://www.econ.ryukoku.ac.jp/~komine/hope/nanako.pdf
青木 昌彦(あおき まさひこ、1938年〈昭和13年〉4月1日 - 2015年〈平成27年〉7月15日 )は、日本の経済学者。 .... 専門分野は、制度理論、企業と組織の理論、コーポレート・ ガバナンス・移行経済論、国際経済論、日本経済論など多岐に .... 新制度派経済学者.
概要-経歴・人物-業績内容-社会的活動
新制度論・新制度学派とは何か? - 社会時評/書評
d.hatena.ne.jp/yuki_takao/20111009/1318176016
●「新制度論」と「新制度学派」
まず新制度論は政治学における用語だ。経済学では新制度学派、新制度派経済学、組織の経済学などと呼ばれる。
政治学の新制度論は経済学の新制度学派の成果を流用したので、新制度学派と呼ぶべきかも知れないが、自分としては新制度論という言葉を使っている。短いし。
●新制度論とは何か?
さて新制度論の定義は何か。様々な定義が提案されているだろうしどれが最も適切なのか知らないが、自分は大雑把に次のように考える。
新制度論は次のように制度をとらえる立場である。制度というルールがあり個人という複数のアクターがいる。各アクターはそれぞれ自分の目的をもっている。各アクターは制度に制約されながら自分の目的を達成するために最も合理的な行動を選択する。アクターの行動は相互に影響しあう。そして互いの影響の下、アクター全員が自分の目的達成にベストな行動を選択した状態で安定する。この状態が再び制度となる。
ポイントとしては第一に合理的個人主義を採用していること。合理的個人主義というのはホモエコノミクス(経済人)のような合理的な個人を想定するということ。
第二にアクターの行動が相互依存的であること。これは戦略的環境ともいえる。つまりアクターは互いの行動を予想しながら自分の行動を選択するような環境だということ。
第三に制度とアクターの行動が相互依存的であること。言い換えると、制度がアクターの行動を制約し、アクターの行動が制度に反映されるということ。
この3つのポイントはゲーム理論のポイントでもあり、新制度論は方法論としてゲーム理論に依拠する部分が大きいといえる。
http://d.hatena.ne.jp/yuki_takao/20111009/1318176016
経済学では新制度学派、新制度派経済学、組織の経済学などと呼ばれる。 政治学の新 制度論は .... 小室直樹氏がマルクスの問題意識と新古典派経済学への批判とそれに 応えようとする青木昌彦氏らの研究に言及している。 モジュール化― ...
第1章 制度とは何か:いかにアプローチすべきか[PDF:188KB] (Adobe PDF) -htmlで見る
www.rieti.go.jp/users/aoki-masahiko/chap1.pdf
しかしながら,旧制度派経済学とは違って,われわれは,単に豊富な. 制度のカタログを ... 1Greif (1994, 1997b, 1998a),Aoki (1995/2000, 1996),青木・奥野 (1996),岡崎 ・奥野 (1995/1999)。 ... しかしながら,最近まで経済学者は,旧制度派経. 済学を別と ...
新制度派経済学・比較制度分析 - 2ちゃんねる
yomogi.2ch.net/test/read.cgi/economics/1316828010/l50
比較制度分析の創始者の一人である青木昌彦は、こうした企業内コーディネーションの 型の違いを捉えて、前者を情報共有型、後者を情報分散型と呼んだ。 ... 2011/09/25(日 ) 02:10:37.32 ID:od9g7Q03: 組織の経済学=制度派経済学
制度派経済学 - Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/制度派経済学
制度学派(せいどがくは、institutional economics)とは、19世紀末から1920年代頃 にかけて活躍したアメリカ経済学の一派。 ... 目次. [非表示]. 1 制度学派. 1.1 制度学派 の考え方; 1.2 現代の制度派経済学. 2 新制度経済学; 3 関連項目; 4 外部リ...
制度学派-制度学派の考え方-新制度学派-新制度経済学
新制度派経済学 - Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/新制度派経済学
新制度派経済学(New institutional economics)とは、不確実な環境のもとでの合理的 な個人の行動を理論化することを通じて、人々の経済活動を支える社会的規範や法的 規則などの制度的側面を解明すべく、経済学の対象と方法を拡張しようとする現代経済 ...
登場の背景-取引費用理論-プリンシパル=エージェント理論-所有権理論
《現在の体制がもつ諸弊害は、消費者、生産者、資本家、といういくつかの立場の利害が、分断されていることから派生している。これら三つの立場のいずれの一つをとってみても、その利害は共同社会全体の利害、あるいは他のどの立場の利害とも同じではない。生活協同組合(コオパラティヴ)の組織は、消費者と資本家の利害を融合させており、産業協同組合主義(サンディカリズム)は、生産者と資本家の利害を融合させようとする。いずれも、さきの三つの利害をすべて融合させるものではなく、また産業を牛耳る人々の利害を、共同社会の利害にまったく同一化させようともしていない。したがってこの二者はいずれも、産業界の闘争をまったく防止しうるわけではなく、調停者としての国国家の必要性を、なくしてしまうわけでもない。しかしそのいずれにしても、現在の体制よりはましであって、おそらく両者のある折衷形態が、現存するままの工業生産体制がもつ諸弊害を、大部分、癒やすことになるであろう。》
ラッセル「社会改造の諸原理」第四章 財 産
◆原著まえがき
第一章 成長原理
第二章 国 家
第三章 制度としての戦争
第四章 財 産
第五章 教 育
第六章 結婚と人口問題
第七章 宗教と教会
第八章 われわれは何をなしうるか
エコノミック・オーガニゼーション 取引コストパラダイムの展開
著者名等 O.E.ウィリアムソン/著 ≪再検索≫
著者名等 井上薫,中田善啓/監訳 ≪再検索≫
出版者 晃洋書房
出版年 1989.2
大きさ等 22cm 399p
注記 Economic organization./の翻訳
NDC分類 336
件名 経営管理 ≪再検索≫
件名 経営組織 ≪再検索≫
要旨 取引コストを中心に市場と企業を比較制度論的に問題把握し、企業理論をはじめ多くの学
問領域に大きな影響を与えた新しい理論の集大成。O.E.ウィリアムソン理論の決定版
。
目次 第1部 内部組織の経済学(経営者裁量と経営行動;階層的組織のコントロールと最適企
業規模;現代企業の内部構造とコントロール装置の評価と分類);第2部 企業および市
場の組織の経済学(生産の垂直的統合―市場の失敗の考察;取引コストの経済学―契約関
係の統御;現代企業―起源、発展、特性;取引コストの経済学とは何か);第3部 公共
政策(反トラストの経済学―取引コストの観点からの考察;反トラストの政治経済―慎重
な楽観主義の論拠;自然独占に対するフランチャイズ式入札―一般論およびCATVにつ
いて)
内容 参考文献:p367~385
ISBN等 4-7710-0419-6
裁量的行動の経済学 企業理論における経営者目標
著者名等 オリバー・E.ウィリアムソン/著 ≪再検索≫
著者名等 井上薫/訳 ≪再検索≫
出版者 千倉書房
出版年 1982.7
大きさ等 22cm 239,2,7p
注記 The economics of discretionary behavior:
managerial objectives in a theory of the
firm./の翻訳
NDC分類 335.1
件名 経営学 ≪再検索≫
内容 参考文献:p210~220
マスコミが各社一斉に公示日後の調査で、与党圧勝を伝えるような情勢ですが、小選挙区の個別の情勢ではそれなりにせりあっており、まあ最後までどうなるかわかりません。
ただ希望の党が大きく失速し、立憲民主党が延びてきたが候補者数が足りず、与党優位を覆すところまでいきません。
まあ焦ってもしかたない。ただ加計問題を禊が終わったから選挙後の臨時国会で質問させないとか、そんな状態にさせないために、声は発し続けないといけないでしょう。
カテゴリーはヴェブレンですが、選挙に絡んだテーマでいきます。
「帝政ドイツと産業革命」(日本語訳はあるにはあるけど、有料論文だけでしたかね。)
英語版はこれです。
http://www.unilibrary.com/ebooks/Veblen,%20Thorstein%20-%20Imperial%20Germany%20and%20the%20Industrial%20Revolution.pdf
気分上、常軌を逸している人や、特殊の階級的因習の訓練を受け、特殊の階級的利害によって偏見を与えられている人は、容易に好戦的な事業の長所を認め、国家的憎悪の伝統を守ってゆくであろう。愛国主義、海賊行為及び特権階級は、共通の問題に集まる。
たまたまこのような性格の気分上の傾向を豊かに持っている人が、同時に、野蛮な誇大妄想狂の発作に好都合である状況におかれ、またかれの特異質を力づけるような無責任な権威や、大きな特権の地位に立たされるようなことがあると、かれの性癖は、容易に世間の人気を集め、流行のようになる。そして、それがある程度、持続し、巧みに操縦されると、それは、極めて広く受け入れられ、結局、一般人民を熱狂的な好戦的心理状態に陥れるであろう。そのようなことは、帝政的戦略を基準とする歴史的伝統を有し、また強制、特権、忠誠心などの線に沿ってつくられた日常の制度をもっているような国の場合に、特に起こりやすい。
小原敬士 ヴェブレン 勁草書房、1965 (思想学説全書) 153、154ページ
これは、アベにもかなり該当するところがあります。北朝鮮のあのぼっちゃんの状態がまさにこれにあたるでしょう。ヴェブレンは、ナチスドイツが台頭する18年も前に、ドイツにこのような人物が登場する。まさにヒットラーのことを見事に予言していたのです。
圧力をかけ、トランプに頼んで挑発させ、自分が勝手に解散した選挙を有利に進める。日本人がまともであれば、そのようなことはないだろうと希望的観測を持っていましたが、アベが選挙に絡んできて5回目の選挙でも、また同じ過ちを繰り返そうとしています。
https://ryukei-rondan.blog.so-net.ne.jp/archive/c2305357376-1
ヴェブレンがドイツと日本を危険視した理由の続き [ヴェブレン]
前回の続きを少々
J.B.クラークとヴェブレン 田中敏弘氏
http://ci.nii.ac.jp/naid/110004999178/en
ここにアクセスして、次のところをクリックするとPDFファイルが読めます。
CiNii.png
前回と重複しますが、29ページ
<「所有権と、この権利が効果を現わす価格体制のもつ諸権利を現在排除し、究極的に廃棄すること、この線に沿った希望に満ちた端緒は、前の箇所で述べられたように、明らかに市民のすべての金銭的権利の中立化であろう。 他方、競争的利得と競争的支出をともなう体制を断念する犠牲を払ってまで平和が望まれないならば、平和促進者は当然しかるべき予防策を講じ、相互羨望という極めて不安定な均衡をもたらすような平和的解決、すなわち、金銭問題の不満がこの既成の金銭的特権体制を脅かすようになったときには、急遽転覆させられるような体制の方向にだけ動くであろう」(367)>
価格体制、価格体系とも訳されますが、ヴェブレンが1917年に出した著書 AN INQUIRY INTO THE NATURE OF PEACE の7章に出てきます。こちらで原文が読めますが
http://www.gutenberg.org/files/20694/20694-h/20694-h.htm#CHAPTER_VII
けっこう長いので、Google翻訳を使っても、辞書を鍛えないとちょいと読めません。端的に言ってしまえば、「価格体系と営利原則の破棄が恒久平和の条件」であるとヴェブレンは主張します。前回の4つの条件から読みとるのはちょいと難しいのですが、1919年に出版される「技術者と価格体制」をじっくり読めば私でも意味がわかってくると思います。幸い翻訳本が県立図書館でも手に入ります。またの機会にチャレンジしてみましょう。
30ページでは、4 ヴェルサイユ条約とその後のところに、第一次大戦後の賠償問題を機に、ヴェブレンが積極的に戦争と平和に関する論説を書き続けたと書かれています。
<これらの論説でヴェブレンは、平和の条件、日本の現況、恒久平和に対する阻害条件としての先進国の植民地主義と不在所有制、国家主権と国境の陳腐化、反ボルシェヴィズムなど、広範囲にわたって論じた18)。
ヴェブレンにとっては、この条約によって成立したヴェルサイユ体制は、恒久平和をもたらすものではまったくなかった19)。彼によれば、「平和条約は、本質的にみて国際的嫉妬心の温存を特に意図して、もとの状態(statusquoaIlte)を再建しようと企図した。条約は、連盟と共に、世界平和の解決をもたらす代りに、その背後で列強の長老政治家たち(Elder Statcsman)が、政治的術策や帝国主義的拡大を追求し続ける、外交的饒舌の煙幕以上の何物でもないことを既に示したのであった」>
<ヴェブレンの結論は明らかだった。すなわち、「要するに、戦勝国の政治家たちは、現存する政治経済秩序をまもり-世界を投資家の民主主義にとって安全なところとするよう努力することで、ドイツの戦犯的な不在所有者に味方し、自国の下層民衆に敵対したのである」>
不在所有制の問題は以前ここに書いております。
宇沢先生の「ヴェブレン」に書かれた不在所有制
http://ryukei-rondan.blog.so-net.ne.jp/2015-10-13
「ヴェブレンの平和論をつきつめていくとこの不在所有制に突きあたるのですが、この点は以前、県立図書館で借りた「ヴェブレンとその時代」(稲上 毅 新曜社 )、けっこう分厚いのですけど5章の部分だけコピーしていましたので、またの機会に何か書いてみたいと思います。」
と書いておりますので、今回このコピーを再び手にすることになったのですが、これもけっこうなページ数がありますので、またの機会に先延ばし、と逃げる。
いつまでも逃げてばかりではいかんので1行だけ引用しますと
<第一次大戦は不在所有制をめぐる利害関係の対立から生じたものであり、パリ講和条約はこの経済制度の存続と安定化のために行われたものだからである。>「ヴェブレンとその時代」(稲上 毅 新曜社 )P539
一般になじみのない「不在所有制」ですが、理解するにはまだまだ時間がかかりそうです。
アベは原発の輸出はおろか、兵器の輸出やイスラエルとの共同開発などで、経済界を“武器商人”化していってます。経団連もいいかげんに目を覚ませよ。その儲けた金のウラでどれだけ多くのシリアの子供たちの命が奪われているかを。あまりにも不感症になっていないか。良心が痛まないのか。意見すら言うこともできない財界の大物たちにあいそがつきましたねえ。
sho_fj.jpg https://ryukei-rondan.blog.so-net.ne.jp/2016-10-01
前から気になっておりましたヴェブレンの平和論に関するいい論文が見つかりましたので、紹介しておきたいと思います。
J.B.クラークとヴェブレン 田中敏弘氏
http://ci.nii.ac.jp/naid/110004999178/en
ここにアクセスして、次のところをクリックするとPDFファイルが読めます。
CiNii.png
今回は、ヴェブレンが第一次世界大戦の段階で”予言”したドイツ及び日本の危険性、それはまさに次の第二次世界大戦の火種をドイツと日本がおこすということの予言であって、ドイツはともかく第一次大戦では戦勝国側にあった日本の体制の問題を見事に見抜いていた数少ない知識人であったことを物語っています。
25ページ
<「王朝国家」とは、封建的モデルに近い行動様式や思考習慣の支配する国家である。これに対して「近代国家」とは、機械過程と営利企業が封建的ないし略奪的思考習慣に抗して実質的に進展してきた国家と考えられている。彼によれば、ドイツと日本は王朝国家のモデルに最も近く、それに対して近代国家に最も近いのが英語を話す国民であった。王朝国家の構造的特質は、権威とそれに対する絶対的服従の習慣が極めて徹底して植えつけられて、服従は臣民にとって栄誉とされるほどである。王朝国家は略奪的であり軍国主義的であることが最大の特徴とされた。 >
28ページ
<『帝政ドイツと産業革命』での分析を受けて、ヴェブレンは、近代営利企業と帝政的名誉心や愛国主義との結合体制である「ドイツ帝国と日本帝国は、ことの性質上、結局、平和を撹乱する傾向をもつ」(79) とみている。なぜなら、「この両国とも支配を欲しがる傾向をもっている。そして彼らが狙っている支配は、戦争によるのでなければ手に入れることができない。この両国とも結局、手に負えないほど戦争企画に熱心になる」(82 )。したがってヴェブレンは、「明らかに、これら2 っの帝国が存在する限り、いかなる平和協定もすべて不安定なものとなるであろう」(83) と述べている。>
『帝政ドイツと産業革命』が出版されたのは1915年です。同時期に日本に関する論文で「日本の機会」というのも書いているようです。日本に関しては”王朝”はずばり天皇制でしょう。当時帝国憲法まで分析していたかはわからないのですが、民主主義が未成熟であったことは認識していたようです。福沢諭吉とかのものを読めば違っていたのかもしれませんが、英訳されたものは少なくヴェブレンが目にすることもほとんどなかったでしょう。
<それでは、このような状況のもとで、恒久平和はいかにして達成されるであろうか。戦争の原因についてのヴェブレンの分析から出てくる彼の処方箋としては、恒久平和は、もし達成されるとすれば、王朝国家がもはや支配を求めず、近代国家においてナショナリズムと帝国主義が死滅するまでは達成されないということになる。恒久平和の必要条件として、ヴェブレンが具体的に提示したのは次の4 つとみなすことができよう。>
29ページ
①進行中の戦争がドイッの侵略と無条件降伏に終ること。
②戦勝国による民主的制度が樹立され、帝国支配のすべての特権と貴族主義的権力と権威が破壊されること。
③平和主義国家の連盟-そこには対等の条件をもった一員として認められた新しいドイツが入った-の形成。
④そしてこの連盟の内部では、諸国民の間の自由貿易体制、植民地の自治的共和国への転換、立憲王制と封建的政府の他のすべての残った威信の廃止と、ヴェブレンのいう「市民権の中立化」(“ neutralization of citizellship ” )(205 )-国の裁判権の境界内部に居住するか、あるいは活動するすべての人々は、その裁判権の法律のもとで、かれらの生れた国に関係なく、平等に扱われる政策を指す-が保たれねばならない(207 −8)
以上の4つが恒久平和の必要条件ということです。現在の国連加盟国が”平和主義国家”と言えず、むしろ常任理事国に平和主義国家が皆無である以上恒久平和は望めません。第一次世界大戦の時に、こういう具体的条件を求めていたヴェブレンの先進性に驚かされます。カントの永遠平和の影響を受けていたと言われていますが、さらに次のように「価格体制」という社会の経済的側面からも、「市民権の中立化」を実現するための制度構築につき提言がなされています。
<「所有権と、この権利が効果を現わす価格体制のもつ諸権利を現在排除し、究極的に廃棄すること、この線に沿った希望に満ちた端緒は、前の箇所で述べられたように、明らかに市民のすべての金銭的権利の中立化であろう。 他方、競争的利得と競争的支出をともなう体制を断念する犠牲を払ってまで平和が望まれないならば、平和促進者は当然しかるべき予防策を講じ、相互羨望という極めて不安定な均衡をもたらすような平和的解決、すなわち、金銭問題の不満がこの既成の金銭的特権体制を脅かすようになったときには、急遽転覆させられるような体制の方向にだけ動くであろう」(367)>
ちょっと複雑なのですが、最後の「4 ヴェルサイユ条約とその後」の部分と共に、極めて重要なことが書かれていますので、丸山論文をいくつか読んだあとにまたご案内するとしましょう。共産主義かととれるようにもありますが、さにあらず、これが「制度主義」の真髄なのかもしれませんが、ちと凡人の私にはハードルが高いです。
https://ryukei-rondan.blog.so-net.ne.jp/2016-09-25
冊子体
帝京大学文学部紀要. 教育学 (28) 2003.2
雑誌
記事・論文名
翻訳 ソースタイン・ヴェブレン『帝政ドイツと産業革命』--第四章 イングランドの事例
著者名
Thorstein B. Veblen, 佐藤 光宣 訳,
巻号、ページ
p.255~299
備考(その他の指定)
表紙 / 目次 / 奥付 / 文字、写真が不鮮明になることを了承
経路依存性
イギリスの鉄道のゲージが狭いままという例
冊子体
帝京大学文学部紀要. 教育学 (28) 2003.2
雑誌
記事・論文名
翻訳 ソースタイン・ヴェブレン『帝政ドイツと産業革命』--第四章 イングランドの事例
著者名
Thorstein B. Veblen, 佐藤 光宣 訳,
巻号、ページ
p.255~299
備考(その他の指定)
表紙 / 目次 / 奥付 / 文字、写真が不鮮明になることを了承
経路依存性
イギリスの鉄道のゲージが狭いままという例
****
David, P. (1985). "Clio and the economics of QWERTY." American Economic Review 75: 332-337.
進化経済学は、リチャード・R・ネルソンとシドニー・G・ウィンター『経済変動の進化理論』(英語版:1982、日本語訳:2007)の登場で新しい生命を吹き込まれた[2]。この本の出現は、1982年以降の進化経済学の展開を刺激し、進化経済学の新しいブレーク・スルーとなった。
進化経済学は、異端の経済学として生まれた。この認識は、長い間、進化経済学を信奉する学者の間にも共有されていたが、近年では、進化経済学こそが現在の経済学の主流であるという考えも示されるようになった[3]。コンピューター科学の発展などが刺激となって、進化に対する新しい考えも生まれてきた。アメリカのサンタフェ研究所では、John Holland や スチュアート・カウフマン Stuart Kauffman により進化的計算(遺伝的アルゴリズムGenetic algorithm)や自己組織化の概念が深化し、生命ばかりでなく、人工物の進化について理論的考察ができるようになった[4]。この潮流は、複雑系経済学 Complexity economicsとも呼ばれることがある。
塩沢由典は、進化経済学の二つの柱として①進化、②自己組織化を挙げている。塩沢によれば、①②は、それぞれ主流派経済学の①最適化、②均衡に対立するものとしている[5]。
進化経済学の諸概念 編集
進化するもの 編集
進化経済学は、経済にとって「進化するもの」が重要であると考えている。しかし、なにが「進化するもの」であるかについては、意見が分かれている。
複製子説
進化ゲームでは、複製子replicatorを進化の基体(担い手)と定義する。複製子は、同一の性質・特性をもつ個体が複製されるが、ときに突然変異をおこすと考えられている。日本では、『進化経済学 基礎』において、この定義を採用している。[6]なお、複製子と対になり用いられている「相互作用子」interactorの概念は、D. Hullにより提唱され[7]、Hodgsonらにより進化経済学にも普及した[8]。
保持子説
「進化するもの」を複製子と捉えるのでは、経済や経営における重要な対象・事象を排除してしまう。企業やシステムのように、複製されないが、進化するものと考えるべき重要な対象がある。そこで、進化するものを以下の三つ組みで捉えようとする考え方がある。
保持される
変異する
選択される
組織論関係では、保持子説に立つものが多い[9]また、進化経済学会編『進化経済学ハンドブック』(共立出版、2006)概説も保持子概念を採用している。
進化経済学における複製子replicatorの概念は、リチャード・ドーキンスの自己複製子self-replicatorからの借用である[10]。自己複製 self replication の概念は、計算機理論の構築にあたってジョン・フォン・ノイマン John von Neumann が考察している。複製子概念は、レプリケータ・ダイナミックス replicator dynamics などを通して進化経済学にひろく普及しているが、進化人類学の立場から文化進化を考察したリチャーソンとボイドは、文化進化の理解において、複製子の概念がふさわしいかどうか疑問を出している[11]。
なお、チンパンジーの物質文化を研究しているウィリアム・マックグルーは、文化的な行動を人間以外の種に適用するための基準として
新しい行動パターンの発明や改変があること(革新)
そのパターンが革新者から他社に伝播すること(普及)
そのパターンが安定化し、様式化されること(標準化)
手本を示さなくてもパターンが再現されるようになること(再現性)
を挙げている[12]。
進化する7つのカテゴリー 編集
進化経済学会編『進化経済学ハンドブック』(共立出版、2006)「概説」は、進化するものと保持子とする立場から、以下の7つのカテゴリーを挙げている[13]。
商品
技術
行動
制度
組織
システム
知識
進化経済学会編『進化経済学ハンドブック』(共立出版、2006)の第2部「事例」編は、基本的には分類にあわせて、計63の事例が採取されている。商品の進化(11)、技術の進化(15)、行動の進化(10)、制度の進化(10)、組織・システムの進化(12)、知識・文化の進化(5)。経済進化の諸相をみよ。
『孫子 』は 、最初の計篇で戦争をする前に 3つの世界についての準備 、つまり五事七計が必要だと言っています 。つまり 、第一に道 、第二に天 、第三に地 、第四に将 、第五が法です 。これらのうち 、まず第二の天と第三の地は物理的世界に関わるものであり 、戦争を行う前に 、天候や距離や地形 、国土 、戦場について考慮する必要があることを意味します 。次に 、第一の道と第四の将は心理的世界に関わるものであり 、それは戦争をする前に民衆と為政者の間に大きな心理的な溝がないようにしておくこと 、また将軍は下から信頼される誠実さや配下を思いやる情けを持つ必要があることを意味しています 。最後に 、第五の法とは知性的世界に関わるものであり 、それは軍隊に関する軍紀をしっかりさせる必要があることを意味します 。
菊沢研宗
戦略の不条理
制度経済学の諸理論:その比較
諸制度の性質
(諸)パラダイ
ムをなす(諸)
制度
分析の中心はイ
ンフォーマルな
制度か
フォーマルな制度か
(制度との関連
で見た)諸組織
進化の理論
歴史と制度
経済学の関係
ウィリアムソン
取引のガバナン
ス様式
市場,ヒエラル
キー
フォーマルな制
度
ヒエラルキー
(組織=ガバナ
ンス形態=制
度)
取引費用の最小
化にもとづく選
択(≠進化)
大企業について
チャンドラー
参照
制度経済学の諸理論:その比較
1諸制度の性質
2(諸)パラダイ
ムをなす(諸)
制度
3分析の中心はイ
ンフォーマルな
制度か
フォーマルな制度か
4(制度との関連
で見た)諸組織
5進化の理論
6歴史と制度経済学の関係
ウィリアムソン
1取引のガバナンス様式
2市場,ヒエラルキー
3フォーマルな制度
4ヒエラルキー(組織=ガバナンス形態=制度)
5取引費用の最小化にもとづく選択(≠進化)
6大企業について チャンドラー参照
制度経済学の諸理論:その比較
1諸制度の性質
2(諸)パラダイムをなす(諸)制度
3分析の中心はインフォーマルな制度かフォーマルな制度か
4(制度との関連で見た)諸組織
5進化の理論
6歴史と制度経済学の関係
ウィリアムソン
1取引のガバナンス様式
2市場,ヒエラルキー
3フォーマルな制度
4ヒエラルキー(組織=ガバナンス形態=制度)
5取引費用の最小化にもとづく選択(≠進化)
6大企業について チャンドラー参照
ミルグロムはウィリアムソンの以下を評価する
The Economic Institutions of Capitalism: Firms, Markets, Relational Contracting, (Free Press, 1985).ISBN 0-02-934821-8
取引費用の全体像
ウィリアムソンが注目したのは企業の境界の問題である.「市場経済」とはいえ,すべての取引が市場を介して行われているわけではなく,大企業の内部で多様な取引が行われている.企業の境界の問題とは,典型的には,最終製品に必要な部品を市場で購入するか(アウトソーシング),それとも部品事業を統合して,自社内で製造してしまうか,という市場のガバナンスと組織のガバナンスの間の選択の問題である.
ウィリアムソンの理論は,取引が複雑かつ不確実で,事前に完全な契約を書くことが難しく,当事者間の取引関係に特殊的な投資を伴う場合には,取引のガバナンスを市場から組織に移し,権限関係を用いて取引を統治することが望ましいと予測する.関係特殊的な投資の例には,取引相手の倉庫に隣接した工場の建設,カスタム部品製造に特化した機械の購入,特殊な製品や製造工程等の知識の習得に費やされる時間や費用,などがあげられる.市場ガバナンスの下でこのような投資が行われると,互いに相手との取引をうまく継続したいという意図と,相手に対する独占的な立場を利用して,取引から生じる利益を少しでも多く獲得したいという意図とが絡み合い,交渉が行き詰まる危険が高まるためである.彼の理論予測は,その後多くの事例やデータで確認されている.
またウィリアムソンは,組織よりも市場ガバナンスの方が望ましい可能性についても,単に組織の諸問題を指摘するのみでは不十分であることを指摘し,市場の方がうまく機能するならば,なぜ組織内に市場の機能を取り込めないのか,という問題設定を明確にして,重要な分析を行った.さらに彼の理論は,市場か組織かという白黒をつけられない,グレーゾーンに位置する取引関係(フランチャイズ,アライアンス,企業グループなど)にも及んでいる.
2人の受賞がもたらす共通のメッセージをいくつか指摘しよう.第1に,2人の研究はいずれも現実の事例の観察から出発し,かつ多様な事例を一般化する理論を構築するという方向で発展していった.第2に,彼らの研究は独創的なものだが,経済学の主流から切り離された,浮いた存在ではない.オストロムは自らゲーム理論を利用して自身の知見を精緻化することを試み,さらに経済実験を通して検証を行った.その過程で既存の理論では説明できない発見を指摘し,ゲーム理論,行動経済学,実験経済学の分野にも影響を与えつつある.ウィリアムソンの理論や概念を定式化する試みは1980年代以降爆発的に進展しており,契約の経済理論や組織の経済学という分野の確立に大きく貢献した.ウィリアムソン自身も,それらの研究成果を吸収して,自分自身の理論を精緻化し続けている.
第3に,彼らの受賞は学際的な研究の重要性と,経済学自身の分析対象の多様性を示唆している.オストロムの博士号は政治学であり,アメリカ政治学会会長等も務めた.ウィリアムソンの理論は心理学,法学,社会学など,経済学以外の多くの要素を取り入れている.逆に彼らの研究は,経済学の分析対象が市場やマクロ経済に限定されないことを,改めてはっきりさせたといえる.
しかし,彼らの受賞が,経済学は役に立たない,市場は重要でない,市場は機能しない,といったメッセージを発しているととることも誤りである.「市場原理主義」「経済合理性」といった用語の意味を正確に定義もせずに(もしくは単純に誤解したままで)批判しても,市場の機能への理解を深めることにはつながらないし,ましてや市場を含む異なるガバナンスの間の比較を冷静に行うことなどできない.彼らの受賞が市場の理解にもたらす重要なメッセージは,市場自体にも財産権,法制度や取引慣行を通した契約の強制等について,適切なガバナンスが必要だ,ということであろう.経済学はトレードオフ(二律背反,一方をたてると他方がたたなくなる関係)を明らかにする学問である.彼らの研究によって,共通の枠組みでさまざまなガバナンスの比較が行われ,どのような条件でどのようなガバナンスが望ましいのか,なぜセルフ・ガバナンスが機能するのか,市場よりも組織の方が望ましいガバナンスとなる条件は何か,なぜ市場の優れた特徴を組織に取り込むことが難しいのか,といった問題に取り組むことが可能になった.経済学はよりいっそう「役に立つ」学問へと発展したのである.
以上
https://sites.google.com/site/hideshiitoh/jp/pub-j/nobel2009
2009年ノーベル経済学賞 解説 記事 伊藤秀史
比較図出典:
入門 制度経済学
著者名等
ベルナール・シャバンス/著 ≪再検索≫
著者名等
宇仁宏幸/訳 ≪再検索≫
著者名等
中原隆幸/訳 ≪再検索≫
著者名等
斉藤日出治/訳 ≪再検索≫
出版者
ナカニシヤ出版
出版年
2007.4
大きさ等
19cm 178p
注記
L’e´conomie institutionnelle./の翻訳
NDC分類
331.76
件名
経済学-制度学派 ≪再検索≫
要旨
“制度”をめぐる経済学の冒険。古典的な制度経済学から最新の諸学派まで、“制度”をめぐる経済学の諸潮流をコンパクトに解説。
目次
序章 経済学における制度主義の系譜;1 制度主義の元祖;2 オーストリア学派とオルド自由主義;3 新制度派経済学;4 現代ヨーロッパの諸学派;5 制度主義の統一性と多様性
ISBN等
4-7795-0166-0
ISBN等
978-4-7795-0166-1
書誌番号
3-0207027095
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ジョン・ロジャーズ・コモンズ
ジョン・ロジャーズ・コモンズ(John Rogers Commons、1862年10月13日 - 1945年5月11日)は、アメリカの経済学者、労働史家。ヴェブレンと並ぶ制度派経済学の代表者の一人。
オハイオ州西部のホランズバーグ出身。シラキュース大学を経て、1904年からウィスコンシン大学マディソン校の教授を務めた。集団的民主主義による合理的価値の実現を希求した。
業績
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今日、コモンズの労働史の研究は、自身の制度経済学の理論に寄与していると考えられている。また、経済思想史における集団行動に関しても、価値ある貢献をしている。
著書
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The Distribution of Wealth, 1893 (『富の分配』)
Social Reform and the Church, 1894 (『社会改革及び教会』)
Proportional Representation, 1896 (『比例代表制度』)
City Government, 1898 (『市政』)
Races and Immigrants in America, 1907 (『アメリカに於ける人種と移民』)
Horace Greeley and the Working Class Origins of the Republican Party, 1909 (『ホレス・グリーリーと共和党に於ける労働者階級の起源』)
Labor and Administration, 1913 (『労働及び行政』)
The Legal Foundations of Capitalism, 1924 (『資本主義の法制的基礎』)
Institutional Economics, 1934 (『制度経済学』)
The Economics of Collective Actions, 1950 (『集団的活動の経済学』)
この項目は、経済学者(経済評論家を含む)に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ウィキポータル 経済学、ウィキプロジェクト 経済)。
ノート
最終編集: 2 年前、井伊谷
関連ページ
経済学
制度派経済学
森耕二郎
Wikipedia
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プライバシーデスクトップ
The Instinct of Workmanship and the Irksomeness of Labor 1898 Thorstein Veblen
https://freeassociations2020.blogspot.com/2020/09/inn-iha-1w1-vr-wvnnwlm-onil-hjnu-1-nn.html
新制度派経済学(しんせいどはけいざいがく、英: New institutional economics)とは、不確実な環境のもとでの合理的な個人の行動を理論化することを通じて、人々の経済活動を支える社会的規範や法的規則などの制度的側面を解明すべく、経済学の対象と方法を拡張しようとする現代経済学の潮流である。
新制度派経済学に対比して、ヴェブレンらに始まる制度派経済学は旧制度派経済学(制度主義)と呼ばれる。
新制度派経済学はまた「組織の経済学」ともよばれ、取引費用理論、プリンシパル=エージェント理論、所有権理論などの理論を発展させており、これらを用いて、経済諸制度の分析、現実の企業経営、経営組織、経営戦略などの分析や、コーポレート・ガバナンス問題などに応用されている。
中野の図より詳しいが契約理論が制度学派の系譜にあるべきだ
https://lh3.googleusercontent.com/-cvsg3wKoaxM/VVOTkzA4QOI/AAAAAAAAufI/RHbxEEwhMsU/s1600/blogger-image--368718010.jpg
経済学説の系譜と論点(岩田年浩作成) http://iwata-yamana.jp/_src/sc750/sansyo_jp.pdf
上と解釈が違うところがある。特にマルサス。歴史学派、宇野派が記載されている。
中野の図より詳しいが契約理論が制度学派の系譜にあるべきだ
https://lh3.googleusercontent.com/-cvsg3wKoaxM/VVOTkzA4QOI/AAAAAAAAufI/RHbxEEwhMsU/s1600/blogger-image--368718010.jpg
中野の図より詳しいが契約理論が制度学派の系譜にあるべきだ
https://lh3.googleusercontent.com/-cvsg3wKoaxM/VVOTkzA4QOI/AAAAAAAAufI/RHbxEEwhMsU/s1600/blogger-image--368718010.jpg
経済学説の系譜と論点(岩田年浩作成)
以下wikiより
新制度派経済学はまた「組織の経済学」ともよばれ、取引費用理論、プリンシパル=エージェント理論、所有権理論などの理論を発展させており、これらを用いて、経済諸制度の分析、現実の企業経営、経営組織、経営戦略などの分析や、コーポレート・ガバナンス問題などに応用されている。
https://1.bp.blogspot.com/-Z61xyvhnoA8/XX8C9Q_fooI/AAAAAAABnOE/lGZkakQGFRoK0cVTpXM_zZDOvzay21ZjACLcBGAsYHQ/s1600/IMG_8205.JPG
上の中野の図より詳しいが契約理論が制度学派の系譜にあるべきだ
https://lh3.googleusercontent.com/-cvsg3wKoaxM/VVOTkzA4QOI/AAAAAAAAufI/RHbxEEwhMsU/s1600/blogger-image--368718010.jpg
経済学説の系譜と論点(岩田年浩作成)
以下wikiより
新制度派経済学はまた「組織の経済学」ともよばれ、取引費用理論、プリンシパル=エージェント理論、所有権理論などの理論を発展させており、これらを用いて、経済諸制度の分析、現実の企業経営、経営組織、経営戦略などの分析や、コーポレート・ガバナンス問題などに応用されている。
https://1.bp.blogspot.com/-Z61xyvhnoA8/XX8C9Q_fooI/AAAAAAABnOE/lGZkakQGFRoK0cVTpXM_zZDOvzay21ZjACLcBGAsYHQ/s1600/IMG_8205.JPG
上の中野の図より詳しいが契約理論が制度学派の系譜にあるべきだ
市場の失敗も制度学的に説明出来る
https://lh3.googleusercontent.com/-cvsg3wKoaxM/VVOTkzA4QOI/AAAAAAAAufI/RHbxEEwhMsU/s1600/blogger-image--368718010.jpg
経済学説の系譜と論点(岩田年浩作成)
以下wikiより
新制度派経済学はまた「組織の経済学」ともよばれ、取引費用理論、プリンシパル=エージェント理論、所有権理論などの理論を発展させており、これらを用いて、経済諸制度の分析、現実の企業経営、経営組織、経営戦略などの分析や、コーポレート・ガバナンス問題などに応用されている。
https://1.bp.blogspot.com/-Z61xyvhnoA8/XX8C9Q_fooI/AAAAAAABnOE/lGZkakQGFRoK0cVTpXM_zZDOvzay21ZjACLcBGAsYHQ/s1600/IMG_8205.JPG
上の中野の図より詳しいが契約理論が制度学派の系譜にあるべきだ
市場の失敗も制度学的に説明出来る
https://lh3.googleusercontent.com/-cvsg3wKoaxM/VVOTkzA4QOI/AAAAAAAAufI/RHbxEEwhMsU/s1600/blogger-image--368718010.jpg
経済学説の系譜と論点(岩田年浩作成)
エンゲル係数のエンゲル、中野が再評価したリストも歴史学派だ
歴史学派は限界効用学派と論争した
MMT的には歴史学派が正しかったと言える
(エンゲル、リストの視野の広さが再評価さ得る)
以下wikiより
新制度派経済学はまた「組織の経済学」ともよばれ、取引費用理論、プリンシパル=エージェント理論、所有権理論などの理論を発展させており、これらを用いて、経済諸制度の分析、現実の企業経営、経営組織、経営戦略などの分析や、コーポレート・ガバナンス問題などに応用されている。
https://1.bp.blogspot.com/-Z61xyvhnoA8/XX8C9Q_fooI/AAAAAAABnOE/lGZkakQGFRoK0cVTpXM_zZDOvzay21ZjACLcBGAsYHQ/s1600/IMG_8205.JPG
以下は上の中野の図より詳しいが契約理論が制度学派の系譜にあるべきだ
市場の失敗も制度学的に説明出来る
https://lh3.googleusercontent.com/-cvsg3wKoaxM/VVOTkzA4QOI/AAAAAAAAufI/RHbxEEwhMsU/s1600/blogger-image--368718010.jpg
経済学説の系譜と論点(岩田年浩作成)
エンゲル係数のエンゲル、中野が再評価したリストも歴史学派だ
歴史学派は限界効用学派と論争したが
MMT的には歴史学派が正しかったと言える
(エンゲル、リストの視野の広さが再評価さ得る)
以下wikiより
新制度派経済学はまた「組織の経済学」ともよばれ、取引費用理論、プリンシパル=エージェント
理論、所有権理論などの理論を発展させており、これらを用いて、経済諸制度の分析、現実の企業経
営、経営組織、経営戦略などの分析や、コーポレート・ガバナンス問題などに応用されている。
https://1.bp.blogspot.com/-Z61xyvhnoA8/XX8C9Q_fooI/AAAAAAABnOE/lGZkakQGFRoK0cVTpXM_zZDOvzay21ZjACLcBGAsYHQ/s1600/IMG_8205.JPG
以下は上の中野の図より詳しいが契約理論が制度学派の系譜にあるべきだ
市場の失敗も制度学的に説明出来る
https://lh3.googleusercontent.com/-cvsg3wKoaxM/VVOTkzA4QOI/AAAAAAAAufI/RHbxEEwhMsU/s1600/blogger-image--368718010.jpg
経済学説の系譜と論点(岩田年浩作成)
エンゲル係数のエンゲル、中野が再評価したリストも歴史学派だ
歴史学派は限界効用学派と論争したが
MMT的には歴史学派が正しかったと言える
(エンゲル、リストの視野の広さが再評価し得る)
以下wikiより
新制度派経済学はまた「組織の経済学」ともよばれ、取引費用理論、プリンシパル=エージェント
理論、所有権理論などの理論を発展させており、これらを用いて、経済諸制度の分析、現実の企業経
営、経営組織、経営戦略などの分析や、コーポレート・ガバナンス問題などに応用されている。
https://1.bp.blogspot.com/-Z61xyvhnoA8/XX8C9Q_fooI/AAAAAAABnOE/lGZkakQGFRoK0cVTpXM_zZDOvzay21ZjACLcBGAsYHQ/s1600/IMG_8205.JPG
以下は上の中野の図より詳しいが契約理論が制度学派の系譜にあるべきだ
市場の失敗も制度学的に説明出来る
https://lh3.googleusercontent.com/-cvsg3wKoaxM/VVOTkzA4QOI/AAAAAAAAufI/RHbxEEwhMsU/s1600/blogger-image--368718010.jpg
経済学説の系譜と論点(岩田年浩作成)
エンゲル係数のエンゲル、中野が再評価したリストも歴史学派だ
歴史学派は限界効用学派と論争したが
MMT的には歴史学派が正しかったと言える
(エンゲル、リストの視野の広さが再評価され得る)
以下wikiより
新制度派経済学はまた「組織の経済学」ともよばれ、取引費用理論、プリンシパル=エージェント
理論、所有権理論などの理論を発展させており、これらを用いて、経済諸制度の分析、現実の企業経
営、経営組織、経営戦略などの分析や、コーポレート・ガバナンス問題などに応用されている。
https://1.bp.blogspot.com/-Z61xyvhnoA8/XX8C9Q_fooI/AAAAAAABnOE/lGZkakQGFRoK0cVTpXM_zZDOvzay21ZjACLcBGAsYHQ/s1600/IMG_8205.JPG
以下は上の中野の図より詳しいが契約理論、新制度学派☆が制度学派の系譜にあるべきだ
https://lh3.googleusercontent.com/-cvsg3wKoaxM/VVOTkzA4QOI/AAAAAAAAufI/RHbxEEwhMsU/s1600/blogger-image--368718010.jpg
経済学説の系譜と論点(岩田年浩作成)
エンゲル係数のエンゲル、中野が再評価したリストも歴史学派だ
☆
以下wikiより
新制度派経済学はまた「組織の経済学」ともよばれ、取引費用理論、プリンシパル=エージェント
理論、所有権理論などの理論を発展させており、これらを用いて、経済諸制度の分析、現実の企業経
営、経営組織、経営戦略などの分析や、コーポレート・ガバナンス問題などに応用されている。
Thorstein Veblen, ソースティン・ヴェブレン 1857-1929 企業 ...
http://nam-students.blogspot.com>2016/03>thorstein-v...
2016/3/14 -Essays in Our Changing Order, (1927). 『変わる現代の秩序』. 脚注 ..
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