脇田成 『マクロ経済学のナビゲーター』(&脇田『マクロ経済のパースペクテ ィブ』)
https://www.nippyo.co.jp/shop/book/5815.html
脇田 成 著
紙の書籍
定価:税込 2,700円(本体価格 2,500円)
発刊年月 2012.02
ISBN 978-4-535-55672-0
判型 A5判
ページ数 280ページ
内容紹介
新古典派のマクロ経済体系とケインズ的なマクロ経済体系の双方をどちらにも偏らずに公平に学習してゆく教科書。好評につき改訂。
目次
第1章 マクロ経済学の課題
第2章 経済データと国民経済計算
第1部 基本的枠組
第3章 新古典派のマクロ経済体系
第4章 IS-LM分析:ケインズ的なマクロ体系
第2部 個別需要項目
第5章 家計の行動と消費関数
第6章 企業と投資関数
第7章 政府の役割と財政政策
第8章 中央銀行と金融政策
第9章 国際マクロ経済学の基礎
第3部 マクロ経済学の発展と日本経済
第10章 マクロ経済学の新展開と日本経済
マクロ経済学と日本経済;10のポイント―あとがきに代えて―
考えよう 略解
索引
●日本経済トピックス
●数学トピックス
●上級トピックス...
| 最適成長理論
| o o
| o
| o
| o
| o
| o
| o
| o
|________________→時間
Y
| 内的成長理論
|
| o
| o
| o
| o
| o
| o
| o
|_______________→時間
「最適成長理論では、実は技術進歩率は外から与えられている。だから、図3
の左の図のような累積的に成長していく経済であっても、実はモデル上では技術
進歩の効果を除去して、右の図のような成長過程を考察していることになる。ま
たモデルの前提から諸国の経済成長率はいずれ同じ水準に収束してしまうので、
どのような政府の政策であっても成長率に影響を与えないことになる。」
--それじゃあ、いろんな分析ができませんね。
「そうなんだね。ところが、これに対し、内生的成長理論では技術進歩率を内
生的に扱っているから、わずかな政府の政策の違いによっても、累積的に成長率
に影響を与えることが分析できる。
このような内生的成長理論の大きな意義は、標準的な新古典派経済学の分析手
法により動学的な非最適性の分析を行うことを当たり前にしたことだ。」
左右逆
脇田 成
わきた しげる
プロフィール
1961年京都府生まれ。東京大学経済学部卒。東京大学助手等を経て、現在首都大学東京教授。博士(経済学)。主著に『マクロ経済学のパースペクティブ』(1998)日本経済新聞社、『日本の労働経済システム:成功から閉塞へ』(2003)東洋経済新報社、『エコナビ経済学入門』(2006)日本評論社、
マクロ経済学のナビゲーター 第2版|日本評論社
https://www.nippyo.co.jp/shop/book/2464.html
マクロ経済学のナビゲーター 第2版
脇田 成 著
紙の書籍
定価:税込 2,700円(本体価格 2,500円)
在庫なし
発刊年月 2004.12
旧ISBN 4-535-55413-7
ISBN 978-4-535-55413-9
判型 菊判
ページ数 344ページ
内容紹介
学生・院生・教授の三者によるQ&A形式を通してマクロ経済学を学ぶ入門テキスト。初版刊行以降の日本経済の進展をふまえ、本文・図表を改訂して再登場。システマティックでありながら、すいすい読める入門書。
目次
第1章 マクロ経済学の課題
第2章 経済データと国民経済計算
PART 1 基本的枠組
第3章 新古典派のマクロ経済体系
第4章 IS-LM分析:ケインズ的なマクロ体系
PART 2 個別需要項目
第5章 家計の行動と消費関数
第6章 企業と投資関数
第7章 政府の役割と財政政策
第8章 中央銀行と金融政策
第9章 国際マクロ経済学の基礎
PART 3 マクロ経済学の発展と日本経済
第10章 マクロ経済学の新展開
第11章 これからの日本経済
...
エコナビ経済学入門|日本評論社
https://www.nippyo.co.jp/shop/book/2797.html
エコナビ経済学入門
脇田 成 著
定価:税込 2,376円(本体価格 2,200円)
発刊年月 2006.03
旧ISBN 4-535-55480-3
ISBN 978-4-535-55480-1
判型 A5判
ページ数 234ページ
内容紹介
ミクロ経済学とマクロ経済学の全体像をまずとらえましょう。すいすいと読みすすめて、コラム「考えよう」で理解度をチェック。
目次
PART 1 ミクロ経済学
第1章 経済学とはなにか
第2章 家計の行動と需要曲線
第3章 企業の行動と供給曲線
第4章 競争市場均衡とパレート最適性
第5章 不完全競争
第6章 公共財と外部性:市場の失敗
第8章 ミクロ経済学の発展と拡張
PART 2 マクロ経済学
第9章 マクロ経済学の課題
第10章 経済データと国民経済計算
第11章 新古典派のマクロ経済体系
第12章 IS-LM分析とケインズ的なマクロ体系
第13章 IS-LM分析の拡張とAD-AS分析
第14章 消費と投資
第15章 国際マクロ経済学の基礎
第16章 成長理論
第17章 マクロ経済学の発展と拡張
...
楽天ブックス: マクロ経済学のナビゲ-タ- - 脇田成 - 9784535551800 : 本
http://books.rakuten.co.jp/rb/1166841/
マクロ経済学のナビゲ-タ-
脇田成
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内訳
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商品基本情報
発売日: 2000年06月
著者/編集: 脇田成
出版社: 日本評論社
サイズ: 単行本
ページ数: 300p
ISBNコード: 9784535551800
商品説明
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
学生・院生・教授の三者によるQ&A形式でマクロ経済学を解説。快刀乱麻!スイスイ読めて、システマティック。
【目次】(「BOOK」データベースより)
マクロ経済学の課題/経済データと国民経済計算/1 基本的枠組/2 個別需要項目/3 マクロ経済学の発展と日本経済
日本経済のパースペクティブ―構造と変動のメカニズム 単行本 – 2008/7/3
脇田 成 (著)
...
https://www.amazon.co.jp/dp/4532131588/
ref=sr_1_8?s=books&ie=UTF8&qid=1484800304&sr=1-8
マクロ経済学のパースペクティブ 単行本 – 1998/5
脇田 成 (著)
目次
第1章 動学的マクロ経済学の発展と日本経済
第2章 最適成長モデルと時間を通じた決定
第3章 RBCモデルの基本構造―新しい景気循環の理論
第4章 世代重複モデルと社会保障
第5章 消費と資産価格―高すぎる株価収益率のパズル
第6章 企業と投資関係―タイミングを決める理論
第7章 新ケインジアン経済学と協調の失敗―透明な市場は創出できるか
第8章 契約とサーチの理論―実質賃金硬直性と労働市場のモデル
第9章 貨幣と信用の理論―日本のバブルの物語
第10章 内生的成長理論―「貧しいままの国」と「ますます富める国」
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
1970年代の「新しいマクロ経済学」の抬頭から四半世紀。その間に登場したさまざまな分析枠組みをサーベイし、それらの理論的成果が現実の経済の動きとどう関係するかを考察した意欲作。
内容(「MARC」データベースより)
1970年代の「新しいマクロ経済学」の台頭から四半世紀。その間に登場したさまざまな分析枠組みをサーベイし、それらの理論的成果が現実の経済の動きとどう関係するかを考察した意欲作。
登録情報
単行本: 384ページ
出版社: 日本経済新聞社 (1998/05)
言語: 日本語
ISBN-10: 4532131588
ISBN-13: 978-4532131586
発売日: 1998/05
商品パッケージの寸法: 22 x 15.4 x 3 cm
トップカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0復刊熱望 こういう本が読みたかった
投稿者 MAISELS WEISSE VINE メンバー 投稿日 2009/10/17
形式: 単行本
(入門者の視点から)
近年絶版で古書価も高騰しており幻の書だったが、やっと最近価格がこなれてきたので入手できた。まさに「こういう本が読みたかった」という感じ。
「教科書」ではなく、上級マクロへの登山の「ガイドブック」的な本であり、マンキュー、二神=堀などを読み終えた後に、「現代マクロ経済学講義」や斎藤「新しいマクロ経済学」に進む前に、最新のマクロ経済学の全貌を捉えたうえで、理解するために何をどう装備していけばいいか、見通しがパッと開けてくる。
DPやRBCなどで高度な数式も出てくるが、背景の説明は丁寧に行われているため抵抗感なく読み進められるし、飛ばし読みも可能だろう。(詳細やシステマチックな理解は「教科書」で行えばいいだろう)
マクロ経済学自体、WINDOWSと同様で、本書発行当時から余計な枝は増えても、根幹部分は大して進歩していないので、現在でもガイドブックとしては有用だろう。(開発者にとっては進歩なんだろうが、ユーザーにとっては重たく使いづらく解りにくくなるだけで進歩のあとが「見えない」)未だに本書のようなコンセプトで匹敵できるような本は今も現れていない。(最新テキストのWICKENSも本書の焼き直しのようにも見える)
参考文献や現実のデータを入れ替えてのバージョンアップ再刊を熱望する。
コメント 9人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?
5つ星のうち 5.0これもよい本だが
投稿者 MMMM 投稿日 2012/1/22
形式: 単行本 Amazonで購入
私も上記の方と同じく復刊希望だが、内容的には数学準備を飛ばしてわかる工夫はお話くらいで、これが結構優れていて、齋藤「新しいマクロ」より工夫はよりなされてるが、実際にもこれも数式を飛ばしては理解できる代物とは言い難い。挫折。
チャン等でしっかり数学準備をして取り組んだほうがよく、
私は斉藤他を読んだ人当たりがこの本を読んで現実を知ってから、数学準備に何が必要かなどを知る本として優れているとおもう.その点ではまさにパースペクティブというのは嘘ではない。勿論数学準備をして再リベンジ。
追記、腰を据えて読むと数式もなんとなしにわかる。
これだけの名著がこの扱いはひどい。まず腰を据えて数学準備なしに飛び込んでチャンなどで実力をつけ再チャレンジするべきだろう。
2 コメント 4人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?
>>500
マンキューのマクロ(入門ではない方)かブランシャールは手元に置いておくべきだが
以下、中級者用だがフロー循環図など図が多いので初学者にはその図を眺めるだけでオススメ
kindle版は検索が出来ないのでメリットはないが
自分はipadで持ち歩いてたまに読んでいる
〈サピエンティア〉マクロ経済学 単行本 – 2016/7/1
中村 保 (著), 北野 重人 (著), 地主 敏樹 (著)
(>>234 >>235 参照)
以下は安く買えるはず。手堅い印象、
マクロ経済学のナビゲーター(第3版)|日本評論社
https://www.nippyo.co.jp/shop/book/5815.html
斎藤他マクロの新版は買って置いて損はない
新版は経済学者の顔写真が多く載っているから…
kindle版は未確認だが検索は出来るはず
経済学史に興味がある初心者には以下
図解 使えるマクロ経済学 (図解 2)
2014/10/11経済学講義 (ちくま新書) 飯田 泰之 2017/9/5
公務員試験用だと定番が別にある
自分のオススメはらくらくシリーズ
3つのケインズ型分析の関係:
__AD-AS分析__
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/ IS-LM分析 \
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| / 45度分析 \ |
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| | |生産物市場| | |
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| \ 貨幣市場 / |
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\ 労働市場など /
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