ウィリアム・ペティ 1662 (計量経済学の源流)
ペティは貧民救助や病院経営など社会政策経費と福祉費の増額を提唱し、貧民対策として公共土木事業に労働者を投入すべきことを提言した。租税貢納論では著名なピラミッドの寓喩を用い「かりにソールズベリ高原に無用なピラミッドを建設しようが、ストーンヘンジの石をタワーヒルにもってこようが、その他これに類することをしても」公共事業に労働力を投入することは有用であるとして公共事業の経済的・社会的効果を提唱した。労働価値説を唱えた最初期の人物であり、のちのマルクス経済学の雛形をうかがうことが出来る[8]。
wikiより(後述)
参考:
ウィリアム・ペティ『租税貢納論』岩波文庫55-7頁
A Treatise of Taxes and Contributions by William Petty, 1662
https://en.wikisource.org/wiki/Treatise_of_Taxes_and_Contributions_(1899)/II
ch.2:36~40
2:
36. 救治しがたい・無能力者のすべてがこのようにして扶養され、また、怠情で・手癖の悪い 者が司法官によって拘束されたり処罰されたりするようになれば、そのつぎにわれわれは、あら ゆる他の赤貧の人たちのために、一定の・継続的な職をさがさねばならない。
38. 私は、これらすべての細目を、つぎのように思いさだめている。すなわち、第一は、この 図に不足している事業、第二には、労働を要すること多く、そして技芸を要することすくない事 業、第三には、われわれがほとんど全く喪失してしまった織物業のような新しい産業をイングラ ンドに導入する事業…。
つぎに問われるであろうことは、誰れがこれらの人に給与をあとうべきかということである。 私は答える、あらゆる人が、と。
40. ところで、これらの冗員[supernumerary]の仕事についてであるが、外図の諸物品を費消しないような仕事 につかせるがよい。そのうえでならば、かりにソールズベリ平原に無用なピラミッドを建設しよ うが、ストーンヘンジの石をタワー・ヒルにもってこようが、その他これに類することをしても 大した間題ではない。
https://www.researchgate.net/publication/5163663_Employment_Guarantee_Programs_A_Survey_of_Theories_and_Policy_Experiences
ペティは、失業者を「飢えさせたり、絞首刑にしたり、配ったりしてはならない」と考えていた(ペティ1899年[1662])。しかし、ペティは、我々が考えるような人道主義者ではなかった。彼は、失業者層は国家を豊かにする未開発の源泉であり、失業者を公的に雇用してインフラストラクチャーを建設することができると考えていただけで、「最悪の場合、これにより彼らの心は訓練と服従に、体は必要なときにもっと有益な労働に耐えられる」(ペティ1899[1662])のだとしたのだ。
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36. 救治しがたい・無能力者のすべてがこのようにして扶養され、また、怠情で・手癖の悪い 者が司法官によって拘束されたり処罰されたりするようになれば、そのつぎにわれわれは、あら ゆる他の赤貧の人たちのために、一定の・継続的な職をさがさねばならない。かれらは、自己に 課せられた一定の規律にしたがって労働するのであるから、十分な衣食を要求してもさしつかえ ない。同様にかれらの子どもたちもまた、(もし小さくて無力であるならば、)前述のように、他 の場所で扶養されるのである。
37. しかしながら、これらの職とはいったいどのようなものであろうか。私は公共的継費の第 六部門としてあげられるようなものであると答える。すなわち、あらゆる公道を、広く·堅固 に·そしてたいらなものとすることがこれで、そうすれば、旅行や車馬の費用と退屈とは大いに 減ずるであろう。河川を切り開き、洗掘して航行しうるようにすること、つごうのよい場所に、 用材用・観賞用・果実用として有用な樹木を植えること[もこれであろう]。 橋・堤道の建設。
鉱山・採石場・炭坑での作業。
鐵[鉄]等々の製造。
38. 私は、これらすべての細目を、つぎのように思いさだめている。すなわち、第一は、この 図に不足している事業、第二には、労働を要すること多く、そして技芸を要することすくない事 業、第三には、われわれがほとんど全く喪失してしまった織物業のような新しい産業をイングラ ンドに導入する事業(*1)。
(*1) イングランドの織物業がおとろえたというのは一六六二年ごろの通流であった。(C.H·H)
つぎに問われるであろうことは、誰れがこれらの人に給与をあとうべきかということである。 私は答える、あらゆる人が、と。そのわけは、かりに一地域に一〇〇〇の人がいて、そのうちの 一〇〇が一〇〇〇全部の必要とする食物および衣類を生産しうるとしよう。もし、さらに二〇〇 が、他の諸置民が提供するところの諸物品または貨幣に対して、こちらからあとうべき諸物品を 製造するとし、またもし、さらに四〇〇が、全体の人たちの装飾・快楽および壮麗のために働く とし、もし行政官・神学者・法律家・医師・卸売商および小売商が二〇〇いるとすれば、全部で 九〇〇となるが、そこにはなお冗員一〇〇に代する十分の食物があるわけであるから、問題は この冗員がどのようにしてこの食物を手にいれるかである。すなわち、こじきになることもあろ う、盗みをすることもあろう、もしくはこじきをしてもむだで飢え死にすることもあろう、ある いは盗みをするうちにつかまり、他の方法で殺されることもあろう。またはかれらを引きとって くれるような他国民にこの人たちを引きわたすということもあろう。私見によれば、かれらを飢 え死にさせてもいけないし、首をくくらせてもいけないし、引きわたしてもいけないことは明ら かであると思う。もしかれらにこじきをさせても、かれらはきょうは飢えに泣いているかと思えば、あしたはたらふく食べ、満腹して、病気と悪習とにとりつかれるであろう、 盗みの場合もま た同じことである。のみならず、おそらくこじきや盗みでは、かれらは自分に必要以上のものを えるから、その後は永久に労働する気にならなくなるであろうし、そうなると、突如として・ま た予期に反して労働の必要がおこった重大な機会においてさえ、かれらはそうする気にならなく なるであろう。
39. これらすべての理由から、この剰余は、かれらにあたえるようにするのがたしかに一層安 全な方法であろう。さもないと、これらの剰余は失われたり浪費されたりするか、または気まぐ れに浪費されてしまうであろう。またもし過剰がない場合には、他の人たちの食物の美食のうち から、量的または質的にすこしずつ減額させるのがよい、自然の必需物でかろうじて生活するの にくらべて、その二倍以下のものを消費しながら生活している人は少数であるからである。
40. ところで、これらの冗員の仕事についてであるが、外図の諸物品を費消しないような仕事 につかせるがよい。そのうえでならば、かりにソールズベリ平原に無用なピラミッドを建設しよ うが、ストーンヘンジの石をタワー・ヒルにもってこようが、その他これに類することをしても 大した間題ではない。というのは、こういうことをすれば、最悪の場合においても、かれらの精 神を訓練し、従順にし、そして必要がおこったさい、かれらの肉体を一層有利な労働の苦痛にた えさせるもの とするからである。
租税貢納論岩波文庫55,56-7頁
Petty believed that the unemployed “ought neither to be starved, nor hanged, nor given away” (Petty 1899 [1662]). However, Petty was not the humanitarian that we would like to think he was; he simply believed that the unemployment pool was an untapped source of enrichment for the nation, and that the unemployed could be publicly employed to build infrastructure; “at worst this would keep their minds to discipline and obedience, and their bodies to a patience of more profitable labours when need shall require it” (Petty 1899 [1662]).
ペティは、失業者を「飢えさせたり、絞首刑にしたり、配ったりしてはならない」と考えていた(ペティ1899年[1662])。しかし、ペティは、我々が考えるような人道主義者ではなかった。彼は、失業者層は国家を豊かにする未開発の源泉であり、失業者を公的に雇用してインフラストラクチャーを建設することができると考えていただけで、「最悪の場合、これにより彼らの心は訓練と服従に、体は必要なときにもっと有益な労働に耐えられる」(ペティ1899[1662])のだとしたのだ。
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36. 救治しがたい・無能力者のすべてがこのようにして扶養され、また、怠情で・手癖の悪い
者が司法官によって拘束されたり処罰されたりするようになれば、そのつぎにわれわれは、あら
ゆる他の赤貧の人たちのために、一定の・継続的な職をさがさねばならない。…
38. 私は、これらすべての細目を、つぎのように思いさだめている。すなわち、第一は、この
図に不足している事業、第二には、労働を要すること多く、そして技芸を要することすくない事
業、第三には、われわれがほとんど全く喪失してしまった織物業のような新しい産業をイングラ
ンドに導入する事業(*1)。
(*1) イングランドの織物業がおとろえたというのは一六六二年ごろの通流であった。(C.H·H)
つぎに問われるであろうことは、誰れがこれらの人に給与をあとうべきかということである。
私は答える、あらゆる人が、と。そのわけは、かりに一地域に一○〇〇の人がいて、そのうちの
一〇〇が一〇〇〇全部の必要とする食物および衣類を生産しうるとしよう。もし、さらに二〇〇
が、他の諸置民が提供するところの諸物品または貨幣に対して、こちらからあとうべき諸物品を
製造するとし、またもし、さらに四〇〇が、全体の人たちの装飾・快楽および壮麗のために働く
とし、もし行政官・神学者・法律家・医師・卸売商および小売商が二〇〇いるとすれば、全部で
九〇〇となるが、そこにはなお冗員一〇〇に代する十分の食物があるわけであるから、問題は
この冗員がどのようにしてこの食物を手にいれるかである。すなわち、こじきになることもあろ
う、盗みをすることもあろう、もしくはこじきをしてもむだで飢え死にすることもあろう、ある
いは盗みをするうちにつかまり、他の方法で殺されることもあろう。またはかれらを引きとって
くれるような他国民にこの人たちを引きわたすということもあろう。私見によれば、かれらを飢
え死にさせてもいけないし、首をくくらせてもいけないし、引きわたしてもいけないことは明ら
かであると思う。もしかれらにこじきをさせても、かれらはきょうは飢えに泣いているかと思え
ば、あしたはたらふく食べ、満腹して、病気と悪習とにとりつかれるであろう、 盗みの場合もま
た同じことである。のみならず、おそらくこじきや盗みでは、かれらは自分に必要以上のものを
えるから、その後は永久に労働する気にならなくなるであろうし、そうなると、突如として・ま
た予期に反して労働の必要がおこった重大な機会においてさえ、かれらはそうする気にならなく
なるであろう。
39. これらすべての理由から、この剰余は、かれらにあたえるようにするのがたしかに一層安
全な方法であろう。さもないと、これらの剰余は失われたり浪費されたりするか、または気まぐ
れに浪費されてしまうであろう。またもし過剰がない場合には、他の人たちの食物の美食のうち
から、量的または質的にすこしずつ減額させるのがよい、自然の必需物でかろうじて生活するの
にくらべて、その二倍以下のものを消費しながら生活している人は少数であるからである。
40. ところで、これらの冗員の仕事についてであるが、外図の諸物品を費消しないような仕事
につかせるがよい。そのうえでならば、かりにソールズベリ平原に無用なピラミッドを建設しよ
うが、ストーンヘンジの石をタワー・ヒルにもってこようが、その他これに類することをしても
大した間題ではない。というのは、こういうことをすれば、最悪の場合においても、かれらの精
神を訓練し、従順にし、そして必要がおこったさい、かれらの肉体を一層有利な労働の苦痛にた
えさせるもの とするからである。
ウィリアム・ペティ『租税貢納論』岩波文庫55,56-7頁
Petty, William. (1662) The Economic Writings of Sir William Petty, Vol. 1. Cambridge University Press, 1999.
ウィリアム・ペティ『租税貢納論』岩波文庫55-7頁
A Treatise of Taxes and Contributions by William Petty,
https://en.wikisource.org/wiki/Treatise_of_Taxes_and_Contributions_(1899)/II
ch.2:38
第5章最終段落
《三王国が合邦して一となり、議会に平等に代表されてもさしつかえないのではないか。》岩波文庫126頁
- WorldCat entry for Tracts (1769); Tracts (1769) in IA. Tracts (1769) in Google books.
統合?政府
マディソン『世界経済史概観』岩波2015より https://www.iwanami.co.jp/files/tachiyomi/pdfs/0610330.pdf
https://www.iwanami.co.jp/book/b262246.html
《1665 年にペティは所得,消費,土地ストック,その他の物的資産,および人的資本の最初の推計を,イングランドとウェールズとの全経済について一組の統合勘定のかたちで示した[賢者一言].彼の勘定は見事に独創的であった.これらの勘定は戦時の財政政策の有効な実施と資源動員とのための数量的枠組みを提供した.それは300年後にエドワード・デニソンが発展させた成長計算の前触れとなる技法であった.》6頁
(統合政府の統合は紛らわしいが、もともと二重意味があったのだ)
ちなみに『政治算術』1690#5にもイングランド、アイルランドースコットランドに対し同じ視点がある
http://www.ggdc.net/maddison/maddison-project/home.htm
岩波2015解説によるとマディソンはケインズとクラークの影響を受けている
https://www.amazon.co.jp/dp/4000610333
目次
第2部 マクロ計測の進歩(マクロ計測の先駆者たち―政治算術学派と歴史人口学者;現代のマクロ計測―われわれはどこまできたか?)
第3部 来るべき事態の姿(2030年の世界経済)
著者等紹介
1926‐2010。イギリスの経済学者。オランダ・フローニンゲン大学名誉教授。ケンブリッジ大学で歴史と経済学を専攻、卒業後いくつかの大学の特別研究員や講師を務め、1953年にOEEC(現OECD)に勤務。1978年からはフローニンゲン大学教授に就任。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%82%B9%E3%83%BB%
E3%83%9E%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%BD%E3%83%B3
- Contours of the world economy, 1-2030 AD: essays in macro-economic history, Oxford University Press, 2007.
- 『世界経済史概観――紀元1年-2030年』、政治経済研究所訳、岩波書店、2015年
1665年に戦時財政論『賢者には一言をもって足る[Verbum Sapienti]』が執筆され、ペティの死後1691年に『アイルランドの政治的解剖』の付録として出版された[注 8]
- ^ 岩波文庫版では、その財政論的な内容から『アイァランドの政治的解剖』ではなく、『租税貢納論』に付して収録されている。
吉田賢者一言論、租税利益説
https://www.ir.nihon-u.ac.jp/pdf/research/publication/02_34-2_03.pdf
MMTとは離れる…
https://oll.libertyfund.org/titles/petty-the-economic-writings-of-sir-william-petty-vol-1
verbum sat - Wiktionary
1:Edward Denison:Total Factor Productivity
全要素生産性(TFP)に関する研究のもう一人の初期における研究者であったエドワード・デニソンは、例えばイギリスでは低成長、日本では高成長など工業国間で成長率に違いが見られるのは、主に全要素生産性(TFP)の成長率の違いから説明できることを発見した。そして、米国労働生産性の成長が1973年以降突然当惑するほど減速したときの原因もまた全要素生産性”(TFP)であることが判明した。
近代経済学的には統合政府よりTFPが着目されてきた …
ミッチェル#19:293が孫引きで言及
詳細目次
https://nam-students.blogspot.com/2019/06/mitchell-2019.html#d
Petty, William. (1662) The Economic Writings of Sir William Petty, Vol. 1. Cambridge University Press, 1999.
(経済学、リンク::::::::::)
ウィリアム・ペティ
http://nam-students.blogspot.com/2018/09/blog-post_18.html@
計量経済学とは
2.1
経済学と計量経済学
計量経済学は経済学の様々な分野の中で、比較的歴史の浅い分野です。計
量経済学の始まりは、イギリスの経済学者で統計学者でもあったペティの著
書、「政治算術』(原書1690年)における現実のデータを用いる分析の重要性
を強調した分析であり、本格的に学問として発展し始めたのは、計量経済学会
(Econo-metric Society)が創設された1930年とされています。計量経済学会
の学会誌の初代編集者フリッシュは、誌名を「エコノメトリカ(Econometrica)
とすることを宣言したあとで、「計量経済学は経済理論、統計学、数学という
3つの分野が統合された学問であり、このうちいずれも欠けてはならない」と
とを強調しています。これら3つの分野の1つである統計学を実践的に用いる
にあたって、近年のコンピューターの発達が計量経済学の発展に大きな影響を
及ぼしてきているのです。
古典派経済学 | |
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サー・ウィリアム・ペティ
| |
生誕 | 1623年5月27日 ロムジー、ハンプシャー、イギリス |
死没 | 1687年12月16日(満64歳没) ロンドン、イギリス |
研究機関 | オックスフォード大学 |
母校 | ライデン大学 |
実績 | 労働価値説、政治算術、余剰 |
経歴
主な著作
業績
ペティの法則
公共事業
注釈
- ^ 松川七郎著『ウィリアム・ペティ』には、生年月日が1623年5月26日とある。没年月日は本記事と一致。
- ^ 松川七郎著『ウィリアム・ペティ』p.107
- ^ 1657年に就任
- ^ “Petty; Sir; William (1623 - 1687)” (英語). Past Fellows. The Royal Society. 2011年12月11日閲覧。
- ^ 岩波文庫版では、その財政論的な内容から『アイァランドの政治的解剖』ではなく、『租税貢納論』に付して収録されている。
- ^ a b 山本正 『図説 アイルランドの歴史』 河出書房新社、2017年、66頁。ISBN 978-4-309-76253-1。
- ^ マシュー フォーステイター・アンナ パルマー著『図説世界を変えた50の経済 (シリーズ知の図書館)』、原書房、2014年、p.12-13
- ^ 「「経費膨張の法則」に関する研究について」吉田義宏(広島経済大学創立二十周年記念論文集、広島県大学共同リポジトリ)[1]
参考文献
三菱総合研究所編 『最新キーワードでわかる!日本経済入門』 日本経済新聞社〈日経ビジネス人文庫〉、2008年、203頁。
経験論と計量経済学 (Empirics and Econometrics)

経済学における草創期の経験論的研究者たち
- Sir William Petty, 1623-1687.
- John Graunt, 1620-1674
- Gregory King, 1648-1712.
- Charles D'Avenant, 1656-1714.
- William Fleetwood, 1656-1723
- Johann Peter S・smilch, 1707-1767
- William Stanley Jevons, 1835-1882.
- Clement Juglar, 1819-1905.
初期のマクロ計量経済学:市場レベルの計測と推計
- Henry Ludwell Moore, 1869-1958.
- Henry Schultz, 1893-1938.
- Paul H. Douglas, 1892-1976.
- Charles F. Roos, 1901-1958.
- Arthur Cecil Pigou , 1877-1959.
- Sir Arthur L. Bowley, 1869-1957.
- Sir Roy G.D. Allen, 1906-
- Jacob Marschak, 1898-1977.
- Oskar Morgenstern, 1902-1976.
初期のマクロ計量経済学: ビジネスサイクルの計測と国民所得計算
- Wesley Clair Mitchell, 1874-1948.
- Arthur F. Burns, 1904-1987
- アメリカ制度学派 と National Bureau of Economic Research (NBER).
- The キール学派
- The Harvard Barometer Group (Bullock, Persons, Crum)
- Simon Kuznets, 1901-1985.
- Colin G. Clark, 1905-
- Sir Richard Stone, 1913-1991
- James E. Meade, 1907-1995.
理論計量経済学
- George Udny Yule, 1871-1951. - (1)
- "On the Correlation of Total Pauperism with Proportion of Out- Relief", 1895, EJ
- "On the Theory of Correlation", 1897, J of Royal Statistical Society
- An Introduction to the Theory of Statistics, 1911
- "Review of H.L. Moore", 1915, J of Royal Statistical Society
- "On the Time-Correlation Problem, with Especial Reference to Variate-Difference Correlation Method", 1921, J of Royal Statistical Society
- "On the Method of Investigating Periodicities in Disturbed Series", 1927, Philosophical Transactions of Royal Society
- The Statistical Study of Literary Vocabulary, 1944.
- Jan Tinbergen, 1903-1994.
- Ragnar Frisch, 1895-1973.
- Trygve Haavelmo, 1911-
- Edward P. Leamer
- Paul Zarembka, 1942-
- Franklin M. Fisher, 1934-
大規模モデル
- Wassily Leontief と投入産出モデル (I/O モデル)
- Lawrence R. Klein とクラインモデル
- Franco Modigliani と MIT-Penn-SSRC (MPS) モデル
- Ray C. Fair と "Fairmodel"
- Otto Eckstein と DRI Model
時系列計量経済学
- Herman Wold, 1908-1992.
- Clive W.J. Granger, 1934-
- Christopher A. Sims, 1942-
- James P. Ramsey
- James D. Hamilton
計量経済学に関するリソース
- "The Non-Econometrician's Lament" by Dennis H. Robertson
- "The Use of Econometric Models to Guide Economic Policy", by Lawrence Klein, 1947, Econometrica (PDF)
- "The Role of Econometric Models in Economic Theory" by Gershon Cooper, 1948, J of Farm Economics (PDF)
- "Measurement without Theory", by Tjalling C. Koopmans, 1947, REStat.(PDF)
- "A Reply to Vining", by Tjalling C. Koopmans, 1949, REStat.
- http://www.ncat.edu/~econdept/wp/mitchellpaper.pdf
1:1:2
人間は、その生産においては、自然そのものと同じようにふるまいうるのみ、すなわち、質料の形態を変化させうるのみである。それどころか、この形態変化労働そのものにおいて、人間はたえず自然力によって支持される。だから労働は、それによって生産される使用価値・質料的富・の唯一の源泉ではない。ウィリアム・ペティがいうように、労働は質料的富の父であり、土地はその母である。