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スペルナーの定理 台集合のサイズがmである単体的複体において、サイズがiの要素の個数をFiとすると、 Fi-1 ≧ (i/(m-i+1))・Fi が成り立つ。 |
で用いられている プログラムの紹介とダウンロード | |
上記著作では、実用的応用一般均衡モデルEPAMの解説のほかに、応用一般均衡モデルの二部門モデルの構築例とプログラムの解説を行っている。EPAMについては、この「わしだネット」の中で、プログラムの全体を紹介している。ここでは、上記著作の中の二部門モデルおよびスカーフとメリルの不動点アルゴリズムのプログラムを紹介しダウンロードできるようにした。 プログラムの使い方については、上記著作に詳しく解説しています。 なお、すべてのプログラムの著作権は、鷲田豊明に属しています。 ダウンロードし解凍すると次のような6個のプログラムが現れます。 | |
プログラム名 | 機能 |
excessd.c | 3財2人の純粋交換均衡における超過需要計算プログラム。価格を与えると、そのもとでの超過需要を出力する。 |
scarf.c | スカーフのアルゴリズムのCプログラム。仮説の均衡解を設定し、そのもとでの超過需要をexcessd.cに問い合わせ、収束判定をする。 |
merrill.c | メリルのアルゴリズムのCプログラム。仮説の均衡解を設定し、そのもとでの超過需要をexcessd.cに問い合わせ、収束判定をする。 |
main.c | メリルのアルゴリズム用のメインプログラム。 |
2sectexd.c | 二部門応用一般均衡モデルの超過需要計算プログラム。 |
2sect.c | 二部門応用一般均衡モデルのメインプログラム。 |
プログラムのダウンロード | |
次の三つのファイルは中身はどれも同じです。自分のシステムにあったものをダウンロードしてください。 | |
pubepam.exe | Windows用の自己解凍型ファイルです。適当なフォルダにダウンロードして、ダブルクリックすれば、ファイルが解凍できます。 |
pubepam.lzh | Windows, Mac, Linux のいずれでもOK。Lhaが必要です。 |
pubepam.tar.gz | Windows, Mac, Linux のいずれでもOK。tarが必要です。 |
スカーフのアルゴリズム(Scarf,1982) :
ドブリュー『価値の理論』(1959,邦訳1977)は、数学的定義の後、生産→消費→均衡、
と記述が進む。一般的なミクロ経済学教科書の先駆だ。
その有効性に関してレオンチェフが疑問視したことも理解出来るが、一旦わかり始めると、スピノザを読むような爽快感がある。
(ただし同じ欲望を起点にしていても、ワルラスの定義はスピノザと比べると人間を矮小化している。コナトゥスの認識が足りないのである)。
以下の指摘が特に重要だと思う。
《私有制経済に関する均衡の存在証明の可否は、まさにγi の連続性にかかっているのである。》4.8 (107頁)
i(消費主体)
γi (可能な消費の非空集合(105頁))
私有制経済 E=((Xi,前順序< i),(Yj),(ωi),(θij))
消費集合((Xi,前順序< i),
生産集合(Yj),
資源(ωi),
配当率(θij)) 5.7(171頁)
(前順序は擬順序と訳されている。記載方が分からなかったので漢字表記にした。)
以下、目次:
THEORY OF VALUE An Axiomatic Analysis of Economic Equilibrium by Gerard Debreu 1959
ジェラール・ドブリュー著
価値の理論
~経済均衡の公理的分析~
邦訳 丸山徹 1977,1988
目 次
日本語版への序文, 原著者序文
第1章 数学
1.1.序 - 1.2.集合 - 1.3.函数と対応 - 1.4.擬順序 - 1.5.実数 - 1.6.R^mにおける極限 - 1.7.連続函数 - 1.8.連続対応 - 1.9.R^mにおけるベクトル - 1.10.不動点 - 【ノート】
第2章 商品と価格
2.1.序論 - 2.2.日付と場所 - 2.3.財 - 2.4.用役 - 2.5.商品 - 2.6.価格 - 2.7.利子,割引,および交换 - 2.8.理論と解釈 - 【ノート】
第3章 生産者
3.1.序論 - 3.2.生産と生産集合 - 3.3.生産集合に関する仮定 - 3.4.利潤の最大化 - 3.5.価格の変化 - 【ノート】
第4章 消費者
4.1.序論 - 4.2.消費と消費集合 - 4.3.消費集合に関する仮定 - 4.4.選好 - 4.5.選好の非飽和性の仮定 - 4.6.選好の連続性の仮定 - 4.7.選好の凸性の仮定 - 4.8.富の制約 - 4.9.選好の充足 - 4.10.価格~富の変化 - 【ノート】
第5章 均衡
5.1.序論 - 5.2.資源 - 5.3.経済 - 5.4.達成可能状態 - 5.5.私有制経済 - 5.6.市場均衡 - 5.7.均衡 - 【ノート】
第6章 最適
6.1.序論 - 6.2.最適と価格体系に関しての均衡 - 6.3.価格体系に関しての均衡は最適である -
6.4.最適な状態はある価格体系に関して均衡である - 【ノート】
第7章 不確実性
7.1.序論 - 7.2.事象 - 7.3.商品と価格 - 7.4.生産者 - 7.5.消費者 - 7.6.均衡 - 7.7.最適
参考文献
[付録]数理経済均衡理論の四問題
1.経済均衡の存在 - 2.経済均衡の計算 - 3.正則微分可能な経済 - 4.大きな経済のコア
付録参考文献, 訳者あとがき, 記号表,
人名索引, 事項索引
AGE分析手法の開発は、1960年代半ば頃米国エール大学の数理経済学者H.スカーフ (Scarf)によってなされた均衡価格(数学的には不動点)を近似値に算出する アルゴリズム (algorithm, 解法手順) の考案が、もっとも大きなきっかけになっている。 従来の ...
スカーフのアルゴリズムは不動点定理の単体分割を有限回(exp(N)個)で打ち切った ことに相当するはず. View translation. Translated from Japanese by Bing Wrong translation? 6:33 PM - 11 Aug 2011. 0 retweets 0 favorites. Reply. Retweet.