火曜日, 5月 10, 2016

Analytical Foundations of Marxian Economic Theory (英語) 1989/1/27 John E. Roemer (著)


Amazon.co.jp: Analytical Foundations of Marxian Economic Theory: John E. Roemer: 洋書

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Analytical Foundations of Marxian Economic Theory (英語) ペーパーバック – 1989/1/27



Analytical Foundations of Marxian Economic Theory | History Economic Thought and Methodology | Cambridge University Press

http://www.cambridge.org/us/academic/subjects/economics/history-economic-thought-and-methodology/analytical-foundations-marxian-economic-theory

Table of Contents

Acknowledgments
Introduction
1. Equilibrium and reproducibility: the linear model
2. Reproducibility and exploitation: a general model
3. The equalization of profit rates in Marxian general equilibrium
4. Viable and progressive technical change and the rising rate of profit
5. Continuing controversy on the falling rate of profit: fixed capital and other issues
6. Changes in the real wage and the rate of profit
7. The law of value and the transformation problem
8. The transformation correspondence
9. Simple reproduction, extended reproduction and crisis
10. Summing up and new directions
Notes
References
Index.


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ローマー関連

ジョン・ローマーご機会の平等アプローチと社会保障 - 国立社会保障 ...

(Adobe PDF)

 

-htmlで見る

www.ipss.go.jp/syoushika//bunken/DATA/pdf/15797506.pdf


http://www.ipss.go.jp/syoushika//bunken/DATA/pdf/15797506.pdf

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アナリティカル・マルキシズム  

著者名等   高増明/編  

著者名等   松井暁/編  

出版者    ナカニシヤ出版  

出版年    1999.06  

大きさ等   22cm 244p  

注記     並列タイトル:Analytical Marxism  

NDC分類  331.6  件名     経済学-社会主義  

要旨     近代経済学や数学、論理学、ゲーム理論などの最新の成果を導入してマルクス主義の再構 築を図り、新しい時代の社会理論を見通す。  

目次

第1章 アナリティカル・マルキシズムの全体像

第2章 アナティカル・マルキシズム の方法論

第3章 歴史発展と社会進化:コーエン

第4章 搾取と階級の一般理論

第5章 現代資本主義の階級構造:エリック・オリン・ライトとその周辺

第6章 国家の 戦略論的分析:プシェヴォスキの政治経済学

第7章 社会システムの倫理学:所有・福 祉・平等

第8章 分配的正義の理論への数理経済学的アプローチ

第9章 市場社会主 義の青写真

第10章 アナリティカル・マルキシズムとは何か  


内容     文献あり 索引あり  ISBN等  4-88848-505-4 

明, 高増、 暁, 松井

Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: アナリティカル・マルキシズム

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VINEメンバー2004年10月24日
  
 「もしマルクスが現代に生きていたとしたら…」。この問いの理論的回答が若手の研究者の手によって本書で概説されている。AM(アナリティカル・マルキシズム)の特徴は、何と言っても「マルクス主義の悪しき『伝統』、具体的には、明晰さ(論理)の欠落、ヘーゲル主義、仲間うちでしか理解されない方法論、そうしたものを拒絶」(本書p.7)し、「最新の社会科学、自然科学の成果を取り入れて、誰にでもわかるように理論を作り上げ、分析を行っていくこと」(同p.6)である。

 従って、AMを理解するには、論理学、数学、主流派経済学及びゲーム理論などに関する一定の知識を必要とするが、本書は入門書的な意味合いもあって、AMに関心・興味のある読者は、割とすんなり読み切れるのではなかろうか。また、本書と併せてJ.ローマー氏の『これからの社会主義』(伊藤隆訳、青木書店)を読まれると、一層AM(又は分析的社会主義若しくは市場社会主義)に対する理解が深まると思われる。

 最後に、編者であり、かつAM研究会のメンバーである高増明氏や松井暁氏らの研究成果にも目を離せないだろう。
 
 
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2006年4月24日
 アナリティカルマルキシズムは最後のマルクス主義であるといわれる。旧来のマルクス主義が崩壊するなかで、分析哲学と数学的形式論理を用い、新古典派経済学の手法でマルクスの諸命題を証明しようという主張は、なるほど魅力的である。本書の他にもメイヤーの同名書の翻訳や稲葉振一郎らの『マルクスの使いみち』なども続々と出ている。

 しかしヘーゲル弁証法や歴史の必然性の放棄は正しいにしても、それに代わるものが、コーエンの自己所有権論やローマーの合理的選択行為、エルスターの自己利益ゲームといった方法論的個人主義でよいのだろうか?

 近年、サンデルやテイラーらコミュニタリアンによるリベラリズム批判が注目され、ロールズ以来のリベラルな社会契約的権利論が批判されている。わが国の青木孝平『コミュニタリアニズムへ』などは、アナマルの規範理論がリベラリズムの倫理的個人主義と寸分違わないとして、アナマルを徹底的に論駁している。たしかにアナマルの資本主義批判や社会主義論は、マルクス固有の社会関係のアンサンブルとしての人間観から、アトム的個人の合意という近代社会契約論の枠組みへと後退し、リベラリズムに同化・屈服したものともいえよう。

 その意味で本書は、アナマルの方法的斬新さとともに、その近代合理主義的限界を知るうえでも貴重である。
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2010年9月22日
この4章の吉原・ローマーモデルをどうすれば理解できるのかについて書いてみたい。
まず、マルクス理解はマルクスる、社会経済学、資本論で理解できる。
数理モデルはクルーグマンミクロ経済学、ドウリング、神取ミクロ経済学、奥野ミクロ経済学、武隈ミクロ経済学のレオンチェフ経済のところで、ようやく理解できる。
ここまで理解するに数年かかった。げっそり。
手を動かすと理解が早い。

私自身ではエリック・オリン・ライトの階級論がお勧めだ。
私自身使うとしたらそこかなと言う気がする。
階級で選好が決まり消費やモチベーションに影響を与えるだろう。

クーポン社会主義に関しては株式の資金集めから考えるとどうかなと思う。
その機能について触れられていず、ただ単に生産手段の共有を目指すのはどうかなと。
ここはお勧めしない。

労働価値説って、思い込みじゃ無いの、と言う人にはお勧め。

ただ思うのはマルクスはもはや経済学者のワンオブゼムに過ぎず、
マルキシズムを再構成すると言う方法論には疑問を感じる。
新古典派にマルキシズムの知見を取り入れるくらいでいいんじゃないのか。

あと搾取とか言うなら実証もやった方がいいと思う。
そうすれば搾取の利潤の絶対源泉論争などお遊びで、
競争戦略に組み込まれているだけと言うのがわかるような気がするのだが。
すき家やウォルマートやユニクロ調べたら?
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