テイラー・ルール
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図解 世界一わかりやすい経済学の授業 (中経出版) Kindle版
Rochester Conference Series on Public Policy. 39: 195–214. (The rule is introduced on page 202.)
http://www.stanford.edu/~johntayl/Papers/Discretion.PDF
テイラーは合理的期待仮説のもとで、マクロ経済モデルを解く数理的手法の発展に貢献した。1977年、スタンレー・フィッシャーと同時期に、テイラーとエドムンド・フェルプスは、賃金が下方硬直(sticky、粘着的)の場合、すべての労働者と企業が合理的期待を持っているならば、金融政策が経済の自動安定化に有用であることを示したトーマス・サージェントやNeil Wallaceが主張した理論—-合理的期待形成のもとでは金融政策は経済の自動安定化には無効であるという理論--と真っ向から対立したため、この論文はとても重要である。テイラー、フェルプス、フィッシャーは、サージェントやWallaceが理論の前提とした仮定が合理的期待形成ではなく、完全に価格が柔軟に動くということを前提としていることを示した[3]。
テイラーのモデルであるoverlapping wage contractは、ケインズ経済学の伝統的なIS-LMモデルからミクロ経済を元にした合理的期待形成仮説に基づいたニュー・ケインジアンのマクロ経済モデルを再構築する際のブロックの一つとなっている。ニュー・ケインジアンの経済学者はどの金融政策のルールが景気循環による社会的費用を効率的に減らすことが出来るかについて研究してきた。テイラーの1993年の論文("Discretion versus policy rules in practice")は、単純で効率的な中央銀行の金融政策は、短期金利を操作することで経済の行き過ぎの状態をコントロールすることだった。つまり、経済が過熱気味の時には短期金利を切り上げ、その逆の時には短期金利を切り下げるというものである[2]。テイラーが示した式はテイラー・ルールとして知られ、中央銀行の政策決定に広く使用されている。
(日本語訳)
- (ロバート・M・ソロー、ベンジャミン・M・フリードマンと共編)『インフレ、雇用、そして金融政策――現代経済学の中心的課題』、秋葉弘哉・大野裕之共訳、ピアソンエデュケーション、1999年
- 「低インフレ、デフレ、そして将来の物価安定に向けた金融政策」、『金融研究』、第19巻第4号、日本銀行金融研究所、2000年
- 『テロマネーを封鎖せよ――米国の国際金融戦略の内幕を描く』、中谷和男訳、日経BP社、2007年
- 『脱線FRB』、竹森俊平・村井章子共訳、日経BP社、2009年
9 0年代には 、 「裁量よりルール 」という考え方は 、スタンフォ ード大のテイラ ー教授によっても示されました 。 「物価と景気 ( G D Pギャップ )に基づいて 、政策金利を決める 」というものです (テイラー ・ルール ) 。
世界のエリートが学ぶマクロ経済入門 ―ハーバード・ビジネス・スクール教授の実践講座
名目 実際
VS←ーー→VS
実質 潜在
I\ /I
I \/ I
I 産出 I
貨幣 期待
I I
金融及び財政政策
NKーPC曲線とISーMP曲線の統合
実|
質|
利| | |
子|IS / |MP(マネタリーポリシー)
率|曲線 / / 曲線
| \ A/1 →2/金融緩和後
1|__\/_ /
| /\ /
2|___|_|/B 均衡点
| | /\
|___|_|________
| | 所得
| |
イ| | |
ン| | |
フ| | |
レ| | | |
率| | | /NKーPC曲線
| | |/ (ニューケインジアン、フィリップス)
2|___|_|
| |/|
1|___/_|
| /| |
|___|_|________
Y1→2 所得
金融緩和策によって1から2へMP曲線が移行した場合
↓
NKーPC曲線により
↓
失業率低下=所得増加
(Y1から2へ)
インフレ率上昇
(1から2へ)
の変化も読み取れる
↓
失業対策とインフレ対策のバランスを考慮した金融政策の必要性
(菅原晃『図解 使えるマクロ経済学』2014年,中経出版より)
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