芭蕉.com/奥の細道全国マップhttp://www.basyo.com/ogaki/02.html芭蕉.com奥の細道シリーズ奥の細道MAP場所 千住現在地名 東京都足立区、荒川区
俳句 行春や 鳥啼き魚の 目は泪
俳句(かな) ゆくはるや とりなきうおの めはなみだ
句意 春が去って行こうとしているが、春との別れは人間ばかりでなく、鳥や魚も惜しむらしい。鳥は悲しげに鳴き、魚の目には泪があふれているようだ。
解説 元禄2年(1689年)3月27日、芭蕉は深川から舟で隅田川を遡り、千住大橋の北側あたりに上陸しました。そこで見送りの人々と別れるときに詠まれた句で、「矢立の初め」(旅日記の一句目)と記されています。いよいよ旅の始まりです。
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