金曜日, 1月 11, 2019

ゲーリー・ベッカー 不良少年の定理 Gary Becker's rotten kid theorem

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講義

                 (経済学マルクスリンク::::::::::
市場の失敗(Wikipedia、八田達夫、ゲーリー・ベッカー)
ゲーリー・ベッカー 不良少年の定理
不良少年の定理:再考
https://nam-students.blogspot.com/2019/01/httpseprints.html
同定理については釜田公良『世代間所得移転政策と家族の行動』#4「アテンション,不完備情報と世代間所得移転政策」に詳しい
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I002060721-00
実験経済学
自給自足(Self-sufficiency)
情報の非対称性
http://nam-students.blogspot.com/2016/04/blog-post_0.html

ノーベル賞
スティグラー1982年
ベッカー1992年
彼らはシカゴ派だが他派から学び合っている
NAMs出版プロジェクト: 八田達夫『ミクロ経済学 Expressway』:目次
http://nam-students.blogspot.jp/2015/04/expressway.html
NAMs出版プロジェクト: パレート最適:メモ
http://nam-students.blogspot.jp/2015/04/blog-post_82.html
NAMs出版プロジェクト: コースの定理 Coase's theorem
http://nam-students.blogspot.jp/2016/07/coase-theorem.html
ジョン・ロー、カンティロン、ナイト他 
フランク・ナイト
ジョージ・スティグラー
ミルトン・フリードマン 資本主義と自由 Milton Friedman Capitalism and freedom 1962 
ハイエク『隷属への道』(The Road to Serfdom 1944 :Hayek)
http://nam-students.blogspot.jp/2015/12/the-road-to-serfdom-1944-hayek.html

NAMs出版プロジェクト: バロー『マクロ経済学』
http://nam-students.blogspot.jp/2015/08/blog-post_79.html





ベッカー人的資本115頁
7. Equilibrium Levels of Investment in Human Capital Resulting from Differences in “Abilities” and “Opportunities”
図7「能力」と「機会」の違いから生ずる人的資本投資の均衡水準

限界収益率
または費用
  |    D3       S1
  |      \     ノ
  |       \   /
  |  D2    \ /     S2
  |   \  P31X     ノ
  |    \   /|\   /  
  |     \ / | \ / 
  |   P21X  |  XP32
  |D1   / \ | / \   S3
  |  \ /   \|/   \ ノ
  |P11X  P22X     XP33
  |  / \   /|\   / \
  |     \ / | \ /
  |   P12X  |  XP23
  |     / \ | / \  
  |    /   \|/   \
  |   /  P13X     \
  |        /|\ 
  |       / | \
  |      /  |  \
  |         |  
  |_________|___________
 0     投資する人的資本(ドル)
Human Capital: A Theoretical and Empirical... on Scribd
https://www.scribd.com/book/22730112


______

邦訳スティグラー『価格の理論』279頁でベッカーが顔写真付きで紹介されている。
「不良少年の定理」なるものがあるという…



A Treatise on the Family: Enlarged Edition (英語) ペーパーバック – 1993/10/15

彼のオリジナルの作品では、ベッカーは子供たちが彼らを幸せにするために裕福で利他的な親からお金の収入の贈り物を受け取るという架空の状況を描いています 。 子供の一人は自分の兄弟に害を与えることに喜びを感じるであろう利己的な、「腐った」子供です。 しかし、もし彼が実際に彼の兄弟を傷つけることを選んだならば、利他的な親は犠牲者を助け、そして悪人への助けを減らすでしょう。 そのように、利他主義者は腐った子供と彼の兄弟の間で効用を移す手段として機能するでしょう。 その過程で、兄弟を奪われたユーティリティは腐った子供から自動的に奪われるため、親は最初の段階で兄弟を間違えないようにするインセンティブももたらします。
定理は複数の仮定に依存しています。 まず、利他的な親は、腐った子供による不正行為を補うために十分に裕福でなければなりません。 第二に、彼は腐った子供と彼の兄弟の両方の個人的な有用性についての完全な知識を持ち、純粋で合理的な利他主義者でなければなりません。 第三に、利他主義者は彼自身の収入で固定されなければならないでしょう。 等々。
この定理は、家庭生活の経済分析に広く影響を与えることが証明されており要出典 ] 、それ以外にも一般的な経済制度に関するものです。 これは特に、非伝統的で非貨幣的な経済制度の経済分析において、伝統的にそして特に経済科学の範囲外であると見なされている人気のある分野において行われてきた。 したがって今日では、いわゆる非標準経済学がもたらした、経済文学への新しい貢献の標準的な例です。 要出典 ]

その他のアプリケーション編集

この定理は、期待どおりに継承にも適用できます。 そこでは、自分の子供のニーズと公平さに従って自分の財産を遺族に迎え入れることを計画している親が、子供が年上になるまで、あるいはおそらく彼の死後まで遅らせることを提案するかもしれません。 これは、親が自分のニーズに合わせて子供たちにお金を稼ごうと計画している場合、生涯にわたる彼らの行動の実際の結果を事前に測定することができないためです。 このように、子供が自分の兄弟に対してうまく振る舞うという完全なインセンティブは、利他的な親の人生の最後にしか実現できません。 このアプリケーションでは、定理の基本論理を破ることなく、さまざまな兄弟の独立した収入も考慮に入れることができます。 要出典]


Gary Becker's rotten kid theorem is a thought experiment in economics. It posits that family members, even if they are selfish, will act to help one another if their personal incentives are properly aligned. The theorem is one of the most famous theorems within family economics,[citation needed] and applied mechanism design.
In his original work, Becker paints a hypothetical situation in which children will receive gifts of money income from a wealthy, altruistic parent to make them happy. One of the children is a selfish, "rotten", child who would take pleasure in harming his sibling. However, if he chose to actually hurt his sibling, the altruistic parent would help the victim, and curtail help to the wrongdoer. That way, the altruist would function as a means of transferring utility between the rotten kid and his sibling. In the process the parent would also bring about an incentive not to wrong the sibling in the first place, because any utility robbed of the sibling would be automatically taken away from the rotten kid.
The theorem relies on multiple assumptions. First, the altruistic parent has to be wealthy enough to compensate for any wrongdoing by the rotten kid. Secondly, he has to be a pure, rational altruist, with full knowledge of the personal utility of both the rotten kid and his sibling. Thirdly, the altruist would have to be fixed in his own income. And so on.
The theorem has proven widely influential in the economic analysis of family life,[citation needed] and beyond that, other regarding economic institutions in general. It has done so especially in the economical analysis of unconventional and nonmonetary economic institutions, traditionally and especially in the popular sphere regarded as being outside the ambit of the economic science. Thus today it is a standard example of the novel contribution to economic literature that the so-called nonstandard economics has brought about.[citation needed]

Further applicationsEdit

The theorem can be applied to inheritance as well, in expectation. There it suggests that a parent who plans to bequeath his estate in accordance to his children's needs and equity, might want to delay until the children are older, or possibly until after his demise. This is because if parents plan to will their children money in accordance with their needs, the real outcome of their behavior over their lifetime cannot be measured beforehand. Thus, the perfect incentive for the child to behave well towards his siblings can only be realized at the very end of the altruistic parent's life. In this application, the independent earnings of the various siblings can also be taken into account, without breaking the grounding logic of the theorem.[citation needed]

See alsoEdit

ReferencesEdit



世代間所得移転政策と家族の行動  叢書名   中京大学経済学研究叢書  ≪再検索≫  著者名等  釜田公良/著  ≪再検索≫  出版者   勁草書房  出版年   2000.06  大きさ等  22cm 126p  NDC分類 331.85  件名    所得分配  ≪再検索≫  要旨    本書では、消費、貯蓄、出産数、子から親へのアテンション(介護など)といった家族の 行動が世代間所得移転政策によってどのような影響を受けるかを検討している。家族が政 府による世代間所得移転を遺産と代替的なものとしてとらえるか否かは、遺産がいかなる 動機に基づいているのか、親と子の間にコンフリクトが存在するか、といった家族内部の 要因に加えて、市場や不確実性などに関するさまざまな外的要因にも依存している。そう した要因に焦点を当て、世代間所得移転政策の効果との関連性を探った。  
目次   
第1章 はじめに:公的な世代間所得移転と私的な世代間所得移転;
第2章 家族間の所 得格差と世代間所得移転政策;
第3章 内生的出産選択と世代間所得移転政策;
第4章  アテンション、不完備情報と世代間所得移転政策;
第5章 サマリタンズ・ジレンマと世 代間所得移転政策;
第6章 流動性制約、生前贈与と世代間所得移転政策  
内容    索引あり
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ノーベル賞経済学者 ゲーリー・ベッカー自殺の経済学を手がけた真意市場万能論が看過する社会を動かす“生身の人間”の行動 2007年2月10日号掲載|週刊ダイヤモンド アーカイブズ|ダイヤモンド・オンライン(20100202)
http://diamond.jp/articles/-/1092
世界的に増え続ける自殺者の数。日本でも2009年の自殺者は全国で3万2753人(暫定値)と、統計を取り始めた1978年以降で5番目に多かった。では、人はどのような状況に陥ったときに、生き続けるよりも今死ぬほうがよいと判断するのか――2004年、経済学の見地からそのメカニズムの解明に挑んだのが、ノーベル賞経済学者のゲーリー・ベッカー・シカゴ大学教授だった。そもそも彼の研究は、離婚、家族、麻薬、差別など従来の経済学の枠を超えた様々な分野に広がっていた。市場主義を重視するシカゴ学派の重鎮が、行き着いた境地を語った、貴重なインタビューを再掲する。(2007年2月10日号掲載)
ゲーリー・S・ベッカー
ゲーリー・S・ベッカー
(Gary S. Becker)
シカゴ大学教授(ノーベル賞経済学者)
人的資本理論の先駆者。人間を設備などと同じ資本としてとらえ、そこに教育や医療などの投資をすることによって生産能力を高めることができると主張。個人の労働力を所与のものとしてとらえてきた経済学に大きな影響を与えた。1992年にノーベル経済学賞を受賞。1930年生まれ。現在、シカゴ大学の経済学部、社会学部、ビジネススクールの教授。法曹界の権威、リチャード・ポズナー・シカゴ大学教授と共同ブログを開き、79歳の今も移民政策から性道徳、家族の問題に及ぶ広範な分野でオピニオン活動を展開している
Photo(c)AP Images
 メディアのインタビューでは決まって「現在の研究テーマは何か」という質問を受ける。そんなとき、私は「人的資本、平たくいえば生身の人間にまつわることです」と答える。
 経済学の存在意義は、単にドル札やコインを数えることではない。政治、社会、そしてなによりわれわれの生活はどうなっているのか、その状況を解釈し明日に役立てることにある。その際、世の中を動かしている人の行動を解明することはなににも増して必須の作業だ。
 在来の経済学者の分析と違って、私は、人の行動は必ずしも物質的な利得や自己愛だけから発生しているものではないと考えている。愛や憎しみ、羨望や嫉妬、社会からの圧力といった諸要素を取り込み、行動に移るものだ。
 離婚や麻薬、差別など、およそ在来の経済学者が取り上げてこなかったテーマを私が手がけてきた理由がそこにある。2004年には、米控訴裁判所元判事のリチャード・ポズナー現シカゴ大学教授とともに、自殺の経済学を題材に論文をまとめた。どのような状況に陥ったときに、人は生き続けるよりも今死ぬほうがよいと判断するのか。そのメカニズムの解明に挑んだ。生身の人間の行動を研究するうえでは欠かせないテーマだったと考えている。
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 翻って、市場経済のメカニズムを分析対象とする在来の経済学を考えるとき、いまだに物的諸要素に偏向し過ぎている感は否めない。要するに、市場で取引されるモノやサービスばかりに注視しているのである。本来、経済は“生きた人間的諸要素”も取り込んでいるものだ。
 経済学のあり方を問いかけた最近の好例は、2006年来こじれている世界貿易機関(WTO)の多角的通商交渉、ドーハ・ラウンドだろう。
 議論が紛糾した主因はなんと農業分野の補助金や関税をめぐる米国や日本、欧州の対立だった。
 先進国経済で果たす農業の役割はすでに小さく、自由化こそが先進国の農業を効率化し、途上国に輸出の機会を与える経済的解決策であるにもかかわらず、政治的にその変化を受容できなかったのだ。
 やや話が拡散するが、私は昨今の中国脅威論も在来の経済学では説明できない諸要素を含んでいると思う。
 
 そもそも米国や日本の消費者にとって中国は製品の価格低下を加速させてくれる“補完的国家”である。著作権侵害などの負の部分もあるが、中国の経済成長から他国の消費者が得る経済的利益はそれを上回る。また、なにより中国は相対的にいまだ貧しい国。恐れる必要などないのだ。
 最後に、自由市場に関する持論を伝えたい。私は、最近の経済学者は自由市場万能論をいたずらに吹聴し過ぎていると考えている。市場は決して完璧なものではない。それは世界的に深刻化する公害に歯止めをかけられない点からも明白だ。中央政府による計画経済などの他の選択肢に比べれば多くの状況において、ましに機能する。正しくいえば、それ以上でもそれ以下でもない。(談)
聞き手/ジャーナリスト、マイケル・フィッツジェラルド
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ゲーリー・スタンリー・ベッカーGary Stanley Becker1930年12月2日 - 2014年5月3日)は、アメリカ合衆国経済学者社会学者
ゲーリー・ベッカー
シカゴ学派

Gary Becker speaking in Chicago, May 24, 2008
生誕1930年12月2日
ペンシルヴァニア州ポッツヴィル
死没2014年5月3日(83歳没)
国籍アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
研究機関シカゴ大学(1968年–現在)
コロンビア大学(1957年–1968年)
研究分野社会経済学
母校プリンストン大学
シカゴ大学
影響を
受けた人物
ミルトン・フリードマン
実績人的資本分析
Rotten kid Theorem
受賞1967年ジョン・ベーツ・クラーク賞
1992年ノーベル経済学賞
1997年Pontifical Academy of Sciences
2000年アメリカ国家科学賞
2004年ジョン・フォン・ノイマン理論賞
2007年大統領自由勲章
情報 - IDEAS/RePEc
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ノーベル賞受賞者ノーベル賞
受賞年:1992年
受賞部門:ノーベル経済学賞
受賞理由:非市場における行動を含めた広範にわたる人の行動と相互作用のミクロ経済学分析の応用を称えて
シカゴ大学経済学部社会学部、そして同校ブース・ビジネススクールにて教授職を勤める。従来、金銭経済問題だけを分析してきた経済学の適用範囲を、極めて広範かつ多様な人間行動社会問題に拡張し、それに基づく多くの政策提言を導き、現実の政策に大きな影響を与えてきたことで知られる。

経歴編集







受賞歴編集

幾多の受賞歴を持ち、代表的なものとして、

業績編集

経済学の分析手法を家族差別犯罪麻薬政治など様々な社会問題に応用した最初の経済学者の一人であり、1970年代にはジョージ・スティグラーとともに価格理論による嗜好の表現方法を洗練し、それまで経済における市場行動の分析に限られていた新古典派経済学の枠組みによってあらゆる人間行動が合理的な選択の結果として分析できることを提唱した。
人的資本のパイオニアの一人としても知られる一方で、ロバート・バローらと共に出生行動や結婚の経済分析を確立した。またソースティン・ヴェブレンの顕示的消費やシャルウィン・ローゼン文化経済学のパイオニア)に由来するスター現象を価格理論によって説明付けようという試みもシカゴ大学同僚のロバート・フランクらとともに行っている。また、進化論による価格理論の生物学的基礎付けも行っていた。
政治に関しては、利益集団がどのように搾取を行うかという観点から分析を行った。これは後にジーン・グロスマンエルハナン・ヘルプマンの分析に引き継がれている。なお政治学からはこの立場は合理的選択理論と呼ばれている。また犯罪に関する分析はスティーヴン・レヴィットなどに引き継がれている。移民税を提唱している。

論文編集

彼を有名にした初期の論文は4つある。
  1. 差別の経済学」(1957年、博士論文) - これは、雇用者による差別(感)を係数化し、白人労働者と黒人労働者の賃金格差という客観的事実を説明しようとした。
  2. 人的資本」(1964年) - 学校教育と労働の熟練を通して人的資本形成を考えた。
  3. 「時間配分の理論」(1965年) - 経済学がこれまで無視してきた一家族、一社会団体の成員間の分業を探求した。
  4. 「罪と罰:経済学的接近」(1968年) - 罪の期待便益、罪の期待コスト、リスク選好が与えられていれば、合理的理由から行う一つの仕事に過ぎないとした。

人物編集

  • 『家族行動の経済学的アプローチ』(1976年)、『家族の経済学』(1981年)などの著作がある。
  • 社会学者ジェームズ・コールマンと親交があり、1980年代前半より共同でシカゴ大学内に学際的な合理的選択セミナーを開設した。
  • 1985年から2004年までビジネスウィークに毎月コラムを執筆。
  • 2004年より判事で、法と経済学の専門家のリチャード・ポズナーと共にThe Becker-Posner Blogを開設した。
  • ベッカーは自身の研究が科学的・客観的である点を強調し、ノーベル経済学賞を政治的に利用しようとする受賞者を批判している[2]。また、ベッカーは他分野のノーベル賞受賞者についても「物理・化学といった分野でノーベル賞を受賞した連中ともずいぶん付き合ったが、みんな経済問題についてはうるさいだけで、ろくなものじゃなかった」と述べている[3]

著書編集

単著編集

佐野陽子訳『人的資本--教育を中心とした理論的・経験的分析』(東洋経済新報社, 1976年)
  • Economic Theory, (Alfred A. Knopf, 1971, new ed., 2007).
宮沢健一清水啓典訳『経済理論--人間行動へのシカゴ・アプローチ』(東洋経済新報社, 1976年)https://www.amazon.com/Economic-Theory-Gary-S-Becker/dp/0202309800

共著編集

  • The Allocation of Time and Goods over the Life Cycle, with Gilbert R. Ghez, (National Bureau of Economic Research, 1975).
  • The Economics of Life: From Baseball to Affirmative Action to Immigration, How Real-world Issues Affect Our Everyday Life, with Guity Nashat Becker, (McGraw-Hill, 1997).
鞍谷雅敏岡田滋行訳『ベッカー教授の経済学ではこう考える--教育・結婚から税金・通貨問題まで』(東洋経済新報社, 1998年)

共編著編集

  • Essays in the Economics of Crime and Punishment, co-edited with William M. Landes, (Columbia University Press, 1974).

脚注編集

[ヘルプ]
  1. ^ 日本の終身雇用の合理性説明、ベッカー氏死去[リンク切れ] 読売新聞 2014年5月5日閲覧
  2. ^ トーマス・カリアー 『ノーベル経済学賞の40年〈上〉-20世紀経済思想史入門』 筑摩書房〈筑摩選書〉、2012年、88頁。
  3. ^ トーマス・カリアー 『ノーベル経済学賞の40年〈上〉-20世紀経済思想史入門』 筑摩書房〈筑摩選書〉、2012年、89頁。

参考文献編集

外部リンク編集






人的資本 教育を中心とした理論的・経験的分析
 著者名等   ゲーリー・S.ベッカー/著  
 著者名等   佐野陽子/訳  
 出版者    東洋経済新報社
 出版年    1976.7
 大きさ等   22cm 299p
 注記     Human capital : a theoretical and empiri
cal analysis,with special reference to e
ducation. 2. ed./の翻訳

Gary S. Becker
 Human Capital A Theoretical and Empirical Analysis, with Special Reference to Education 
Third Edition
1964,1975,1993*

Contents 
List of Tables 
List of Charts 
Preface to the Third Edition 
Preface to the First Edition
  I. INTRODUCTION TO THE SECOND EDITION INTRODUCTION TO THE FIRST EDITION (#1)
  II. HUMAN CAPITAL REVISITED
Part One: Theoretical Analysis 
 III. INVESTMENT IN HUMAN CAPITAL: EFFECTS ON EARNINGS (#2)
 IV. INVESTMENT IN HUMAN CAPITAL: RATES OF RETURN (#3)
Part Two: Empirical Analysis 
 V. RATES OF RETURN FROM COLLEGE EDUCATION (#4)
 VI. UNDERINVESTMENT IN COLLEGE EDUCATION? (#5)
 VII. RATES OF RETURN FROM HIGH SCHOOL EDUCATION AND TRENDS OVER TIME (#6)
 VIII. AGE, EARNINGS, WEALTH, AND HUMAN CAPITAL (#7)
 IX. SUMMARY AND CONCLUSIONS (#8)
Part Three: Economy-Wide Changes 
 INTRODUCTION 
 X. HUMAN CAPITAL AND THE RISE AND FALL OF FAMILIES, BY GARY S. BECKER AND NIGEL TOMES
 XI. THE DIVISION OF LABOR, COORDINATION COSTS, AND KNOWLEDGE, BY GARY S. BECKER AND KEVIN M. MURPHY
 XII. HUMAN CAPITAL, FERTILITY, AND ECONOMIC GROWTH, BY GARY S. BECKER, KEVIN M. MURPHY, AND ROBERT TAMURA

APPENDIXES 
A. SOURCES AND METHODS
B. MATHEMATICAL DISCUSSION OF RELATION BETWEEN AGE, EARNINGS, AND WEALTH
NOTES 
AUTHOR INDEX 
SUBJECT INDEX

人的資本―教育を中心とした理論的・経験的分析 | ゲーリー・ベッカー, 佐野 陽子 |本 | 通販 | Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4492310851/ 
  • 単行本: 299ページ
  • 出版社: 東洋経済新報社 (1976/1/1)
  • 言語: 日本語
人的資本とは人間が身につけている知識・技能を意味する。本書は人的資本投資、特に学校教育や職場訓練が収入や雇用に与える影響を実際の統計を用いて理論的・実証的に解明。

【目次】
 第1章 第2版への序論

 第1版への序論
第1部 理論的分析
 第2章 人的資本投資:収入に及ぼす影響

  1 職場訓練
  2 学校教育
  3 他の知識
  4 生産を高める賃金増加
 第3章 人的資本投資:収益率
  1 収入・費用・収益率の関係
  2 投資の誘因
  3 人的資本の影響
第2部 経験的分析
 第4章 大学教育の収益率
  1 白人男子大学卒業者の貨幣収益率
  2 概念上のいくつかの問題点
  3 他の大学在学者の収益率
  4 収益率の変動
 第5章 大学教育への投資は過少か
  1 個人の貨幣的利益
  2 社会の生産性利益
  3 個人の真の収益率
 第6章 高等学校教育の収益率と時点間の趨勢

  1 高校教育の収益率
  2 収益率の趨勢
 第7章 年齢、収入、人的資産、人的資本
 
  1 年齢-収入プロフィル
  2 年齢-人的資産プロフィル
 第8章 結論と要約
  1 要約
  2 今後の研究
  3 結論としての意見

付録A 資料と方法
付録B 年齢、収入、人的資産の関係についての数学的議論


まさに『人的資本』の教科書と言っていい名著である。著者は1992年にノーベル経済学賞を受賞したG・S・ベッカー。1960年代に労働者を資本として捉えることで労働経済学に画期的な革命をもたらした人物である。企業において個人の人的資本を高めるための訓練を一般的訓練と企業特殊的訓練に区別した。個人が所属する会社だけではなくどこの会社でも生産能力を高めることが出来る訓練を一般的訓練とし、そこから得られる能力を一般的生産能力とした。一方、個人が所属する企業の訓練が他社よりももっと大きく生産能力を高めるような訓練を企業特殊的訓練と定義した。つまり他社ではあまり役に立たないかもしれない訓練である。個人が受けた訓練が仮に企業特殊的であれば、他社での応用は難しい。逆にどこの企業でも役に立つ一般的訓練であれば、個人は転職によって能力をいかすことが可能となるが、教育費用を負担した企業は転職によって投資した費用を回収できず損失を被る。よって企業は、そのような種類の投資は行わないことを説明している。この本を読んで、多くのサラリーマンが転職しない理由は、企業特殊的訓練にあるのかもしれないと感じた。所属している企業以外では役に立たない教育しか日本企業は提供してこなかった結果、労働の流動性が損なわれているように思う。かつて世界に誇った終身雇用制度や年金制度が制度疲労をおこしている今、自助努力によって人的資本を高める事の重要性はますます高まっている。人的資本の本質を理解しておかなければ、就職や転職のみならず人生において適切な意思決定を行なうことは難しいだろう。少子高齢化による年金不安や金利なき時代に人的資本の意味をしっかり考えるためにも、じっくり読んでおきたい一冊である。
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Amazon.co.jp:ベッカー教授の経済学ではこう考える―教育・結婚から税金・通貨問題まで 1998
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/4492312501/
レビュー:
 もっと自由放任の人かと思っていましたが、案外、広義の意味での規制というか、インセンティブ(道義づけ。特に金銭的インセンティブ)を利用して人間の行動を操ろう、という公共政策の提案が多いです。
 私は提案のすべてに同意できるわけではないですが、徹底的にインセンティブから、経済性から、既存の政策を吟味してみる思考法は有益だと思います。

 ちなみに著者は徴兵制に反対しています。
「一般社会で高額を稼げる人間を徴兵し、軍隊で安く雇う場合、所得の差額は隠れた税金といえる。その金額は、志願制にした場合の税金の支出額を上回る」と(200頁)。
IV. INVESTMENT IN HUMAN CAPITAL: RATES OF RETURN 
1. Relation between Earnings, Costs, and Rates of Return 
 Addendum: The Allocation of Time and Goods over Time 
2. The Incentive to Invest 
 Number of Periods 
 Wage Differentials and Secular Changes 
 Risk and Liquidity Capital Markets and Knowledge
3. Some Effects of Human Capital 
 Examples 
 Ability and the Distribution of Earnings 
 Addendum: Education and the Distribution of Earnings: A Statistical Formulation 
 Addendum: Human Capital and the Personal Distribution of Income: An Analytical Approach 
 Supplement: Estimating the Effect of Family Background on Earnings
115#3 
115頁
補論:人的資本と個人所得分布:分析的アプローチ
7. Equilibrium Levels of Investment in Human Capital Resulting from Differences in “Abilities” and “Opportunities”
図7「能力」と「機会」の違いから生ずる人的資本投資の均衡水準

限界収益率
または費用
  |    D3       S1
  |      \     /
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  |  D2    \ /     S2
  |   \  P31X     /
  |    \   /|\   /  
  |     \ / | \ / 
  |   P21X  |  XP32
  |D1   / \ | / \   S3
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  |P11  P22     P33
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  |   P12X  |  XP23
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  |   /  P13X     \
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  |         |  
  |_________|___________
 0      投資する人的資本(ドル)
本来需給線は曲線
 d, より一般的な一つのアプローチ 需要曲線のすべてか供給曲線のすべて
かどちらかが同じなら, さまざまの需要曲線もしくは供給曲線が関連領域で接
しないかぎり,同量を投資する人々の供給および需要曲線もまた,同じである.
このことは言い換えると,同量の投資を行なうものはすべて同一の収入を得る
ことになる.しかし,もし投資量を就学年数で測るとすると,同量の投資をも
つ人々の収入が大幅に異なっているという山ほどの証拠がある.119)おそらく
投資の測定を改善したり,変動収入(transitory earnings)を導入すれば, こ
の差異の多くは消えるだろう.しかし,私はなお重要な部分は残るのではない
かと思う.もしそうなら,特殊なケース~すなわち単に需要曲線の変動でも
なければ供給曲線の変動でもない~ということでは,たとえ1組の曲線群が
他のものよりはるかに大きく変動するとしても十分でない.
 もし供給曲線も需要曲線も変化すると,ある人は需要(および供給)曲線が
高いために, さまざまの人が同量の投資を行ない, しかもある人は他の人より
収入が多いということが起こる.図7において, D3とS1, D2とS2, D1とS3
に対応する人々の投資量は等しくなる. この例が示すように,均衡位置はさま
ざまの曲線上にあるから, さまざまの均衡限界収益率や均衡投資にかんする知
識ではもはや,供給曲線か需要曲線かを識別するのに十分でない、そのうえ,
さまざまの投資をする人々は普通, さまざまの需要曲線に対応しているため,
限界収益率自体もまた単なる収入や投資にかんする情報と識別できない.
収入や投資の分布は一つには,すでに論じた同じパラメーターに依存してい
る·すなわち,両者は供給および需要曲線の弾力性が大きく,その分布が不均
等で歪んでいればいるほど, より不均等で歪みが大きくなる. しかしながら,
収入や投資の分布もまた,いろいろの曲線の間の相関という新しいパラメータ
ーに依存している.
 供給条件が需要条件と独立には変化しないというには,いくつかの理由があ
る.能力のある人ほど公的,私的奨学金を受け易いし,その結果その供給曲線
を下方にシフトさせるもしくは,高所得家族の子供はまたおそらく平均して,
知能が高くて人的資本から得る精神的便益が大きいだろう. 他方, 貧困に対
する私的・公的な「戦い」は,貧しい人々の供給曲線を有意に低めることがあ
る。疑うまでもなく最初の二つの考えは第3のものより強かったから,供給条
件と需要条件の間にたぶんかなり大きい正120)の相関を想定するのは適切で
ろう.
 もし供給曲線と需要曲線が無相関なら,図7において, P31, P32, P33という
均衡位置が得られる, もし両者の間に負の相関があるとP31, P22, P13であり
もし両者の間に正の相関があると P11, P22, P33である.図から明らかなよう
に,正の相関は投資と収入の双方の不均等を増す.それはまた,収入と投資が
いずれにしろ相対的に大きいであろう人々の収入や投資を増大させることによ
り,歪度を高めるものでもある.
 供給条件と需要条件の間に~すなわち機会と力量の間に~負の相関があ
るだろうという印象は,同量の投資を行なう人々から時折得られる. しかしな
がら,図7のD3とS1, D2とS2, D1とS3がはっきりと示すように,同量
の投資を行なう人々の供給·需要曲線は,両者の間の真の全体的な相関と関係
なく,負の相関があるに違いない. この後者の相関にかんする真の証拠は,投
資の変動によって「説明できる」収入の変動量(分散分析の意味で)について
の情報から得られる.たとえば, もし供給曲線と需要曲線の間の相関が完全で
正ならば,収入の変動はすべて,投資によって「説明できる」だろう.そのう
え, この相関の代数上の値が小さければ小さいほど,収入の変動のうち投資に
よって「説明できる」部分が小さく,同じ投資を行なう人々の間の収入の変動
が大きくなる.



247#7
11. Age-Wealth Profiles of 1939 Graduates
図11 1939年卒業者の年齢-人的資産プロフィール

注)8%で割り引いた収入.


人間への投資 1962
別論考?

12 Comments:

Blogger yoji said...

人的資本
パート1
“The most valuable of all capital is that invested in human beings.” Alfred Marshall, Principles of Economics

1:16 午前  
Blogger yoji said...

人的資本とは人間が身につけている知識・技能を意味する。本書は人的資本投資、特に学校教育や職場訓練が収入や雇用に与える影響を実際の統計を用いて理論的・実証的に解明。

【目次】
第1章 第2版への序論
第1版への序論

第1部 理論的分析

第2章 人的資本投資:収入に及ぼす影響
1 職場訓練
2 学校教育
3 他の知識
4 生産を高める賃金増加

第3章 人的資本投資:収益率
1 収入・費用・収益率の関係
2 投資の誘因
3 人的資本の影響

第2部 経験的分析

第4章 大学教育の収益率
1 白人男子大学卒業者の貨幣収益率
2 概念上のいくつかの問題点
3 他の大学在学者の収益率
4 収益率の変動

第5章 大学教育への投資は過少か
1 個人の貨幣的利益
2 社会の生産性利益
3 個人の真の収益率

第6章 高等学校教育の収益率と時点間の趨勢
1 高校教育の収益率
2 収益率の趨勢

第7章 年齢、収入、人的資産、人的資本
1 年齢-収入プロフィル
2 年齢-人的資産プロフィル

第8章 結論と要約
1 要約
2 今後の研究
3 結論としての意見


付録A 資料と方法
付録B 年齢、収入、人的資産の関係についての数学的議論

4:26 午後  
Blogger yoji said...

ベッカー人的資本115頁
図7「能力」と「機会」の違いから生ずる人的資本投資の均衡水準

限界収益率
または費用
  |    D3       S1
  |      \     /
  |       \   /
  |  D2    \ /     S2
  |   \  P31X     /
  |    \   /|\   /  
  |     \ / | \ / 
  |   P21X  |  XP32
  |D1   / \ | / \   S3
  |  \ /   \|/   \ /
  |P11X  P22X     XP33
  |  / \   /|\   / \
  |     \ / | \ /
  |   P12X  |  XP23
  |     / \ | / \  
  |    /   \|/   \
  |   /  P13X     \
  |        /|\ 
  |       / | \
  |      /  |  \
  |         |  
  |_________|___________
        投資する人的資本(ドル)

7:35 午後  
Blogger yoji said...

このコメントは投稿者によって削除されました。

10:04 午前  
Blogger yoji said...


不良少年の定理、放蕩息子の定理は
利己的な親、利己的な子供でも
結果的に効用を最大化、パレート最適化するだろうという
アダムスミスの見えざる手の話の繰り返しに過ぎない

10:05 午前  
Blogger yoji said...

セオドア・ウィリアム・シュルツ(Theodore William Schultz、1902年4月30日 - 1998年2月26日)は、アメリカ合衆国のシカゴ学派の農業経済学者。経済発展理論と農業経済学における学問的貢献で知られる。この功績が称えられ、1979年にシュルツはアーサー・ルイスとともにノーベル経済学賞を受賞した。

セオドア・シュルツ
シカゴ学派
生誕
1902年4月30日
サウスダコタ州, アーリントン
死没
1998年2月26日(88歳)


イリノイ州, エヴァンストン
国籍
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
研究機関
アイオワ州立大学
シカゴ大学
研究分野
農業経済学, 開発経済学
母校
サウスダコタ州立大学
ウィスコンシン大学
受賞
ノーベル経済学賞 (1979年)
情報 - IDEAS/RePEc
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ノーベル賞受賞者ノーベル賞
受賞年:1979年
受賞部門:ノーベル経済学賞
受賞理由:発展途上国問題の考察を通じた経済発展に関する先駆的研究を称えて
目次
生涯 編集
1902年4月30日 シュルツはアメリカのサウスダコタ州アーリントンに生まれた。
1921年 サウスダコタ州立大学に入学し農学を学ぶ。
1924年 ウィスコンシン大学へ進学する。
1927年 ウィスコンシン大学を卒業する。
1930年 ウィスコンシン大学より農業経済学の博士号を取得する。
1930年 - 1943年 アイオワ州立大学で教鞭を執る。
1943年 アイオワ州立大学の管理責任者が「バターの代わりにオレオマーガリンに代えるべき」というレポートを止めさせたので、大学を辞める。
1946年 シカゴ大学へ移る。
1952年 シュルツはシカゴ大学で教授に就任。
1960年 アメリカ経済学会会長。
1961年 シカゴ大学の名誉教授となる。
1979年 アーサー・ルイスとともにノーベル経済学賞を受賞する。
1998年2月26日 イリノイ州エヴァンストンで没する(88歳)。
業績 編集
シュルツの主たる研究領域は農業経済学である。また、教育経済学、開発経済学に関する研究も行った。
シュルツは新古典派経済学の見地から、農業経済学を国民経済、特に市場メカニズムという枠組みの中で論じることを提唱し、実証的研究基盤から、アメリカ合衆国の農業の生産性上昇における問題点を理論的に分析した。そしてその結果から、真の農業進歩のためには研究開発、新技術の普及および教育などの人的資本への投資を重視する必要のあることを主張し、この主張に基づき発展途上国の発展理論を構築した。
さらにシュルツは、この理論を基に1970年代から発展途上国で本格的に導入された農業近代化戦略(緑の革命)を理論的に支える役割を担い、農業の新技術の導入による生産性の飛躍的な向上に尽力した。そして1979年には、「発展途上国問題の考察を通じた経済発展に関する先駆的研究」が称えられ、アーサー・ルイスとともにノーベル経済学賞を受賞した。
シュルツの人的資本に関する分析は、現在の新しい家計理論・人口理論の先駆的業績であり、人的資本論の創始者の1人として挙げられる。またシュルツは多くの農業経済学者や開発経済学者を育成し、ミルトン・フリードマンとともにシカゴ学派の重鎮の1人としても数えられている。
日本語訳著書 編集
『不安定經濟に於ける農業』(群芳園, 1949年)
『農業の経済組織』(中央公論社, 1958年)
『教育の経済価値』(日本経済新聞社, 1964年)
『農業近代化の理論』(東京大学出版会, 1966年/UP選書, 1969年)
『経済成長と農業』(農政調査委員会, 1971年)
『貧困の経済学』(東洋経済新報社, 1981年)
『「人間資本」の経済学』(日本経済新聞社, 1985年)
外部リンク 編集
ノーベル財団の公式ホームページ(英語)
セオドア・シュルツ
IDEAS/RePEc
New York Times: Theodore Schultz, 95, Winner Of a Key Prize in Economics
Find A Grave

5:57 午前  
Blogger yoji said...

ネットワークが人的資本を繋ぐ


哲学する民主主義―伝統と改革の市民的構造 (叢書「世界認識の最前線」) 単行本 – 2001/3/1
ロバート・D. パットナム (著), Robert D. Putnam (原著), 河田 潤一 (翻訳)
5つ星のうち 4.0 4件のカスタマーレビュー
その他()の形式およびエディションを表示する

本書は、イタリアにおける州の研究を通じて、イタリア人の市民生活に関する根本的な疑問のいくつかを検討する。具体的にはイタリアの地方政府の公共政策におけるパフォーマンスを比較分析することで、高い地域にはそれなりの伝統、つまり市民的政治文化があり、結局のところそれがパフォーマンスを上げているとの結論にたどりつく。パフォーマンスの高い地域とされた、中部イタリアには数百年に及んだ共和政の伝統があった。北部イタリアはフランスやオーストリアの勢力に翻弄されることが多く、共同体主義が発達しなかったし、ローマ以南の地域では何世紀にもわたる征服王朝による封建的土地所有が地域社会の基礎にあったため、その根本に不信があるという。著者は、共同体主義の伝統がない地域では政治の改革は深まらないと指摘する。

内容(「MARC」データベースより)
かつて「欧州の病人」と揶揄されたイタリアが、果敢に挑んだ地方政治の改革はいかに実現したのか。イタリアにおける州の研究を通じて、制度パフォーマンスと市民共同体の関連を検討していく。


5つ星のうち4.0「ソーシャルキャピタル」研究の口火
2005年7月25日
形式: 単行本
本書は、イタリアの州制度改革の研究を通じて、社会における信頼(Trust)の在り方の格差がなぜ生じるのか、を明らかにしたものであるる。いわゆる「ソーシャルキャピタル」概念を明確に提示した最初の研究である。パットナムの20年近くに及ぶイタリアでの研究が本書に凝縮されている。しばしば指摘される批判として、数字の取り扱いや、変数の恣意的操作などがあるが、実証的に「ソーシャルキャピタル」の存在と、その役割を明らかにした功績は大きい。その後の研究として、パットナムは「一人でボウリングをする(Bowling alone)」なども著しており、こちらも多大な影響を与えた。併せて読めば、彼の議論の意義と問題点を同時に把握でき、今日の社会学が問題としている「ソーシャルキャピタル」論を深く理解できるだろう。
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5:59 午前  
Blogger yoji said...


タイトル  哲学する民主主義 伝統と改革の市民的構造
叢書名   叢書「世界認識の最前線」  ≪再検索≫
著者名等  ロバート・D.パットナム/著  ≪再検索≫
著者名等  河田潤一/訳  ≪再検索≫
出版者   NTT出版
出版年   2001.03
大きさ等  22cm 318p
注記    Making democracy work.
NDC分類 318.937
件名    地方行政-イタリア  ≪再検索≫
件名    州行政  ≪再検索≫
要旨    本書は、イタリアにおける州の研究を通じて、イタリア人の市民生活に関する根本的な疑
問のいくつかを検討する。具体的にはイタリアの地方政府の公共政策におけるパフォーマ
ンスを比較分析することで、高い地域にはそれなりの伝統、つまり市民的政治文化があり
、結局のところそれがパフォーマンスを上げているとの結論にたどりつく。パフォーマン
スの高い地域とされた、中部イタリアには数百年に及んだ共和政の伝統があった。北部イ
タリアはフランスやオーストリアの勢力に翻弄されることが多く、共同体主義が発達しな
かったし、ローマ以南の地域では何世紀にもわたる征服王朝による封建的土地所有が地域
社会の基礎にあったため、その根本に不信があるという。著者は、共同体主義の伝統がな
い地域では政治の改革は深まらないと指摘する。
目次    第1章 はじめに―制度パフォーマンスの研究;第2章 ルールの変更―制度発展の二〇
年;第3章 制度パフォーマンスを測定する;第4章 制度パフォーマンスを説明する;
第5章 市民共同体の起源を探る;第6章 社会資本と制度の成功;補遺A 調査方法;
補遺B 州会議員の態度変化に関する統計的証拠;補遺C 制度パフォーマンス(197
8‐85年);補遺D 散布図で用いた州の略記;補遺E 地方政府パフォーマンス(1
982‐86年)および州政府パフォーマンス(1978‐85年);補遺F 市民的関
与の伝統(1860‐1920年)
内容    索引あり
ISBN等 4-7571-4024-X

6:01 午前  
Blogger yoji said...

孤独なボウリング 米国コミュニティの崩壊と再生
著者名等  ロバート・D.パットナム/著  ≪再検索≫
著者名等  柴内康文/訳  ≪再検索≫
著者等紹介 【パットナム】1941年ニューヨーク州生まれ。ミシガン大学を経て、現在ハーバード
大学教授。この間ハーバード大学ケネディ行政大学院学長、米国政治学会会長等を歴任し
た。比較政治学、国際関係を始め広範な領域で多数の編著書、論文を発表。
著者等紹介 【柴内】1970年千葉市生まれ。94年東京大学文学部卒。99年東京大学大学院人文
社会系研究科博士課程単位取得。現在同志社大学社会学部助教授。専門はメディア論・コ
ミュニケーション論。
出版者   柏書房
出版年   2006.4
大きさ等  22cm 689p
注記    Bowling alone./の翻訳
NDC分類 361.7
件名    地域社会-アメリカ合衆国  ≪再検索≫
要旨    つよいアメリカを支えた市民的つながりの減少は、いつ・どこで・なぜ起こったのか?様
々な人と人のつながり=社会関係資本が、幸福な暮らしと健全な民主主義にとっていかに
重要かを膨大な調査データから立証した全米ベストセラー。
目次    第1部 序論(米国における社会変化の考察);第2部 市民参加と社会関係資本におけ
る変化(政治参加;市民参加 ほか);第3部 なぜ?(時間と金銭面のプレッシャー;
移動性とスプロール ほか);第4部 それで?(教育と児童福祉;安全で生産的な近隣
地域 ほか);第5部 何がなされるべきか?(歴史からの教訓―金ぴか時代と革新主義
時代;社会関係資本主義者の課題に向けて)
内容    強いアメリカを支えた市民的つながりの減少は、いつ・どこで・なぜ起こったのか。様々
な人と人のつながり=「社会関係資本」が、幸福な暮らしと健全な民主主義にとっていか
に重要かを明らかにした全米ベストセラー。
ISBN等 4-7601-2903-0

6:02 午前  
Blogger yoji said...

われらの子ども 米国における機会格差の拡大
著者名等  ロバート・D・パットナム/著  ≪再検索≫
著者名等  柴内康文/訳  ≪再検索≫
著者等紹介 【ロバート・D・パットナム】1941年米国ニューヨーク州ロチェスター生まれ。19
70年にイェール大学で学位取得。ミシガン大学を経て、現在ハーバード大学教授。この
間ハーバード大学ケネディ行政大学院学長、米国政治学会会長等を歴任、またヨハン・ス
クデ政治学賞や米国人文科学メダルを受賞した。既刊の邦訳書として『哲学する民主主義
』(NTT出版、2001年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲
載されていたものです)
著者等紹介 【柴内康文】1970年千葉市生まれ。1994年東京大学文学部卒、1999年東京大
学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得。同志社大学社会学部准教授を経て、現在東
京経済大学教授。専門はメディア論、コミュニケーション論。著書に『デジタル情報社会
の未来(岩波講座現代第9巻)』(岩波書店、2016年、共著)などがある。(本デー
タはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版者   創元社
出版年   2017.3
大きさ等  22cm 381p
注記    原タイトル:OUR KIDS
NDC分類 361.8
件名    社会的移動  ≪再検索≫
件名    階級-アメリカ合衆国  ≪再検索≫
件名    平等  ≪再検索≫
件名    貧困-アメリカ合衆国  ≪再検索≫
要旨    “夢なき社会”を生んだ米国の貧困を、子どもの物語と社会調査で活写した、全米ベスト
セラー!!
目次    第1章 アメリカンドリーム―その神話と現実;第2章 家族;第3章 育児;第4章 
学校教育;第5章 コミュニティ;第6章 何をすべきか
内容    子どもたちにはもう、平等な成功のチャンスはない。「夢なき社会」を生んだ米国の貧困
を活写。世代・人種・社会階層の異なる市民へのインタビューと、緻密な統計分析を通し
て、成功の機会格差の固定化を実証し、未来の世代への警鐘を鳴らす。

6:02 午前  
Blogger yoji said...

流動化する民主主義 先進8カ国におけるソーシャル・キャピタル
著者名等  ロバート・D.パットナム/編著  ≪再検索≫
著者名等  猪口孝/訳  ≪再検索≫
著者等紹介 【パットナム】1941年生まれ。ハーバード大学公共政策教授。市民的関与のサグアロ
・セミナーの創設者。
著者等紹介 【猪口】1944年生まれ。東京大学名誉教授。上智大学、東京大学、中央大学で教鞭を
執る。そのほかにも世界中の多くの大学で客員教授を務め、95~97年国連大学本部で
上級副学長として勤務する傍ら、国連事務次長補を務める。2009年より新潟県立大学
学長。
出版者   ミネルヴァ書房
出版年   2013.7
大きさ等  22cm 443,8p
注記    Democracies in flux.の翻訳
NDC分類 361.3
件名    ソーシャルキャピタル  ≪再検索≫
要旨    過去五〇年間に市民社会の性格はどのように変化したのか、またその要因は何か。本書で
は、イギリス、アメリカ、フランス、ドイツ、スペイン、スウェーデン、オーストラリア
、日本という八カ国を取り上げ、現代の脱工業化社会において社会関係資本がどう変化し
つつあるのかを論じる。第二次世界大戦終結後から二〇世紀末までの期間にわたる、初の
定量的・定性的な検証の成果。
目次    序章 社会関係資本とは何か;第1章 イギリス―政府の役割と社会関係資本の分配;第
2章 アメリカ合衆国―特権を持つ者と周辺化される者の橋渡し?;第3章 アメリカ合
衆国―会員組織から提唱集団へ;第4章 フランス―新旧の市民的・社会的結束;第5章
 ドイツ―社会関係資本の衰退?;第6章 スペイン―内戦から市民社会へ;第7章 ス
ウェーデン―社会民主主義国家における社会関係資本;第8章 オーストラリア―幸運な
国をつくる;第9章 日本―社会関係資本の基盤拡充;終章 拡大する不平等
内容    過去50年間に市民社会の性格はどのように変化したのか、またその要因は何か。アメリ
カ、ヨーロッパ、オーストラリア、そして日本など、先進各国の市民社会を比較検証する
、待望の成果。
内容    内容: 社会関係資本とは何か / ロバート・D.パットナム, クリスティン・A.
ゴス著 イギリス / ピーター・A.ホール著 アメリカ合衆国-特権を持つ者と周辺
化される者の橋渡し? / ロバート・ウスナウ著 アメリカ合衆国-会員組織から提唱
集団へ / シーダ・スコッチポル著 フランス / ジャン=ピエール・ウォルム著 
ドイツ / クラウス・オッフェ, ズザンネ・フュックス著 スペイン / ヴィクト
ル・ペレス=ディアス著 スウェーデン / ボー・ロートシュタイン著 オーストラリ
ア / イヴァ・コックス著 日本 / 猪口孝著 拡大する不平等 / ロバート・D
.パットナム著

6:02 午前  
Blogger yoji said...

サミット「先進国首脳会議」
著者名等  ロバート・D.パットナム,ニコラス・ベイン/著  ≪再検索≫
著者名等  山田進一/訳  ≪再検索≫
出版者   TBSブリタニカ
出版年   1986.4
大きさ等  20cm 337p
注記    Hanging together:the seven-power summits
./の翻訳
NDC分類 333.66
件名    国際経済  ≪再検索≫
件名    国際会議  ≪再検索≫
件名    国際政治-歴史-1965~  ≪再検索≫
目次    第1章 サミット登場の歴史的背景;第2章 サミットの原点―「ヘルシンキ合意」;第
3章 景気回復期のサミット ランブイエ(1975年) プエルトリコ(1976年)
;第4章 制度となったサミット;第5章 3極国際主義の功罪 ロンドン1(1977
年) ボン1(1978年);第6章 サミットの方向転換;第7章 エネルギー危機下
のサミット 東京(1979年) ベネチア(1980年);第8章 米仏激突のサミッ
ト オタワ(1981年) ベルサイユ(1982年);第9章 新保守主義の昂揚 ウ
ィリアムズバーグ(1983年) ロンドン2(1984年);第10章 逸した再活性
化のチャンス ボン2(1985年);第11章 サミットのもたらしたもの;第12章
 将来への提言―新たな展開を求めて
ISBN等 4-484-86106-2

6:03 午前  

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