水曜日, 8月 19, 2015

ミンスキー,金融不安で見直される経済学者 CAN “IT” HAPPEN AGAIN? +テイラ ールール


                     (経済学リンク::::::::::
ミンスキー,金融不安で見直される経済学者 CAN “IT” HAPPEN AGAIN? +テイラールール
NAMs出版プロジェクト: テイラー・ルール
http://nam-students.blogspot.jp/2016/08/blog-post_41.html
NAMs出版プロジェクト: カレツキ関連追記とヴィクセル的不均衡
http://nam-students.blogspot.jp/2015/09/blog-post_19.html
クルーグマン(流動性の罠、オークンの法則):メモ
http://nam-students.blogspot.jp/2015/08/blog-post_19.html 

"ミンスキーは過去三回の大規模金融危機のうち、およそ九回を予言していた。" 
ポール・クルーグマン『さっさと不況を終わらせろ』より
(ポール・サミュエルソンの古いジョーク[Wall Street indexes predicted nine out of the last five recessions! ]の言い換え) 

Hyman P. Minsky(1919~1996)


金融不安で見直される経済学者ミンスキー CAN “IT” HAPPEN AGAIN? | JBpress(日本ビジネスプレス)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/264

日本のバブル絶頂期に邦訳が出た警世の書

 日本の場合、ミンスキーに核心を突く言葉を見いだしたのは20年近く前にさかのぼる。ちょうど、日本自身が資産バブルの絶頂を迎えつつあった頃だ。
 主著の1つを『金融不安定性の経済学』という。我がバブル経済が最後の絶頂を迎えた1989年12月、多賀出版という版元からこれが訳出刊行された時、 題名はいかにも警世の書という感じを与えた。書いてあるのはオレ(日本)のことかと、そう思って手に取った人は本欄読者の間にもいたことだろう。
 CAN "IT" HAPPEN AGAIN? というのは、ミンスキーが単発論文を集めて1冊の書物とした時、巻頭に置いた論文のタイトルを選んで全体を代弁させたその書名である。短めの論文を編んだ本書はいくらか読みやすい。
 これもちゃんと邦訳(岩佐代市訳、1988年日本経済評論社)があるのは日本のエライところだ。惜しむらくは値段が高すぎて誰も手が出せなかっただろうことと、『投資と金融・資本主義経済の不安定性』という題名が、原題に比べおよそパンチに欠けていたところか。
 ここに言うITとはもちろん情報通信技術のITではなくて、“ツメチョン”で括っていることから察せられる通り、特別な「それ」、劇的経済現象を言い、大恐慌のことである。
 金融市場の不安定が経済全体に及び、成長がストップする事態が、再び起きるかを問うている。ミンスキー自身はこの問いを投げたまま、1996年に物故した。

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日本経済評論社 - 書籍一覧 - シリーズ - ポスト・ケインジアン叢書
http://www.nikkeihyo.co.jp/books/search/page:4
日本経済評論社 - 投資と金融 〔オンデマンド版〕
http://www.nikkeihyo.co.jp/books/view/1602

ポスト・ケインジアン叢書 18

投資と金融 〔オンデマンド版〕

資本主義経済の不安定性

内容紹介

「金融不安定仮説」を定期した初期の代表的論文を中心に構成。金融自由化で不確実性が高まりつつある今。市場経済における金融課程の本日を考察するのに格好の書である。

『投資と金融 資本主義経済の不安定性』
叢書名   ポスト・ケインジアン叢書  
著者名等  H.P.ミンスキー/著  
著者名等  岩佐代市/訳  
出版者   日本経済評論社
出版年   1988.2
大きさ等  22cm 462p
注記    Can “it” happen again?(1982)/の翻訳 著者の肖像あり
NDC分類 338.253
件名    金融-アメリカ合衆国  
件名    景気変動  

要旨    「金融的不安定性仮説」を提起した初期の代表的論文を中心に構成。企業投資活動・資産
所有者のポートフォリオ選択行動、そしてこれら諸活動のための金融活動を中心に貨幣経
済を分析する枠組みを構築。不確実性の存在、経済成果に依存して内生的に変化する主体
のリスク選好態度、金融革新を通じ内生的に変化する金融制度等を前提に、資産ストック
と資金フローの交錯およびさまざまのキャッシュフローを媒介とする経済主体間の取引の
重層化から、金融システム不安定化の蓋然性を説き明かす。金融自由化で不確実性が高ま
りつつある今日、市場経済における金融過程の本質を深く考察するのに格好の書物である。

目次
序 章 「悪夢」はもはや訪れないか -主題への回帰- (14頁☆)
第1章 大恐慌の再来はあるか (28頁☆☆)1982
第2章 金融と利潤―変質する合衆国の景気循環
第3章 金融的不安定性の仮説―「標準理論」に代わるケインズ解釈
第4章 資本主義的金融過程と資本主義経済の不安定性
第5章 金融的不安定性仮説の再述
第6章 金融的不安定性仮説の再考―「惨事の経済学」
第7章 中央銀行業務と貨幣市場の変容
第8章 金融政策権限行動の新しい様式
第9章 ディレンマのなかの連邦準備制度
第10章 ケインズ投資理論の解明
第11章 代替的な金融方式と加速度原理モデル
第12章 単純な成長モデルと循環モデルの統合
第13章 民間部門の資産管理と金融政策の有効性―理論と実際
参考文献:p411~421 
原著者の主要著作目録:p441~446

☆ 

ミンスキー
投資と金融14頁より

     
            政策の選択肢
            最後の貸し手
          Yes    No
        _______________
       |       |       |
 政  Yes|Yes-Yes|Yes-No |
 府     |_______|_______|
 赤     |       |       |
 字  No | No-Yes| No-No |
       |_______|_______|   
     




 ☆☆


28頁より

D/Y(B) 
企業の負債
・所得比率
 |
 |B___   
 |    \       
 |     \ 
 |      \ 不安定領域
 |A_  擬似 \   
 |  \ 安定領域\  
 |   \     | 
 |安定領域|    | 
 |____|A___|B_____
     家計の負債・所得比率  D/Y(H)
負債・所得比率と一定の所得減少に対する反応の安定特性


なお、消費と投資のバランスを論じた#12も見事。

ミンスキーのプロフィールに関しては、
『経済学者の栄光と敗北 ケインズからクルーグマンまで14人の物語 』平成25年7月25日   東谷 暁
に記載がある。



D/Y(B) 
 |
企|
業|B___   
の|    \       
負|     \ 
債|      \ 不安定領域
・|A_  擬似 \   
|  \ 安定領域\  
得|   \     | 
|安定領域|    | 
|____|A___|B_____
     家計の負債・所得比率  D/Y(H)

負債・所得比率と一定の所得減少に対する反応の安定特性

_____

金融不安定性の経済学 歴史・理論・政策
 著者名等  ハイマン・ミンスキー/著  
 著者名等  吉野紀/〔ほか〕訳  
 出版者   多賀出版
 出版年   1989.12
 大きさ等  22cm 443p
 注記    Stabilizing an unstable economy.(1986)/の翻訳
 NDC分類 332.53
 件名    アメリカ合衆国-経済-歴史-1945~  
 件名    ケインズ経済学  
 件名    アメリカ合衆国-経済政策  
 要旨    経済の不安定性は、複雑な市場経済がいわば生来的に備えている欠陥なのであって、政府の政策的誤りや外生的なショックにその原因を帰することができるものではない。そしてその不安定性のメカニズムの鍵を握るものこそ資本主義経済に内生的な景気循環をもたらす「投機的金融」、「ヘッジ金融」そして「ポンツィ金融」なのである。―一貫して「金融不安定性仮説」を提唱してきた著者が、自らの主張を歴史的、理論的に検証し、経済を安定化させるための政策アジェンダを提示する。
 目次   
第1部 序論(経済過程、動向、および政策);
第2部 経験的事実(1975年、不況とまで落ち込まないまでも深刻であった景気の落ち込み―大きな政府が与えたインパクト;不況ならざるも深刻であった1975年と1982年の景気後退―最後の貸し手の介入が与えたインパクト;戦後の金融不定定性の発生);
第3部 経済理論(理論の展望;現在の標準的理論―ケインズ以後の総合;資本主義経済における価格と利潤;投資と金融;金融取引契約と不安定性);
第4部 制度の動学的運行(資本主義経済での銀行業;インフレーション);
第5部 政策(政策序論;改革に向けての検討事項);
付録A 資金調達構造;
付録B 消費者物価と実質賃金
 ISBN等 4-8115-1218-9
 書誌番号  3-0190330698

_____
現在の金融政策のル ールとしては 、テイラ ー ・ル ールが有名です 。テイラ ー ・ル ールとは 、物価と景気 ( G D Pギャップ )に基づいて政策金利を決めるル ールであり 、具体的には 1 1 7ペ ージ 〔 *こちらを参照 〕の式のようになります 。これは実際の物価上昇率と G D Pから適正な政策金利を割り出す計算式で 、経済のバランスをとる基準として日本の経済白書でも採用されるなど信頼されています 。この計算式を提唱したテイラ ーは 、アメリカのサブプライム問題に対し 、 2 0 0 2年から 2 0 0 4年の間に F R Bがテイラ ー ・ル ールに従って政策金利を緩やかに引き上げていれば 、住宅バブルも起こらず 、したがってリ ーマンショックも起こらなかったはずだ 、と語っています 。


図解 世界一わかりやすい経済学の授業 (中経出版) Kindle版



Rochester Conference Series on Public Policy. 39: 195–214. (The rule is introduced on page 202.)
http://www.stanford.edu/~johntayl/Papers/Discretion.PDF



以下、使えるマクロ経済学より

9 0年代には 、 「裁量よりルール 」という考え方は 、スタンフォ ード大のテイラ ー教授によっても示されました 。 「物価と景気 ( G D Pギャップ )に基づいて 、政策金利を決める 」というものです (テイラー ・ルール ) 。  

 名目金利=実質金利+インフレ率
      + α ×(インフレ率-インフレ目標率)    インフレ考慮
      + β ×(現実のGDP-潜在GDP)     失業考慮

 α ・ βは 0以上の定数で 、中央銀行がインフレと失業の政策を 、どの程度重視するかのバランスを示す数値です 。例えば 0 . 5なら 、同じ程度に重視していると考えられます 。
 インフレ率がゼロで 、インフレ目標と同じと仮定すると 、
 名目金利 =実質金利 + 0 . 5 × (現実の G D P -潜在 G D P )
となります 。今日では中央銀行の採用するモデルの 1つになりました 。

 中央銀行による名目金利の操作は 、実質金利に影響を与えます 。一般に 、現実の G D Pは 、潜在 G D Pよりも低いでしょうから 、そのような場合は 、 I S曲線 ( p 1 8 2 ~ 1 8 7 ( ※こちらを参照 ) )で見たように 、実質金利を下げて対応します (低い G D P =低い実質金利 ) 。このように 、テイラ ー ・ル ールによれば 、現実の G D Pが伸びれば 、実質金利も上昇するという関係になります 。
 この関係は 、 M P ( M o n e t a r y P o l i c y )曲線で示されます 。右上がりの曲線になります 。 I S曲線と M P曲線を同時に示したのが 、 I S M Pモデルです 。 9 0年代以降 、中央銀行の行う金融政策は 、貨幣供給量ではなく 、名目利子率の操作に基づくようになり 、世界の中央銀行で使用するモデルの基礎となっています 。実質利子率を下げ 、所得水準 Yを完全雇用の Y水準にしようとするもので 、 N K (ニュ ー ・ケインジアン )モデルと呼ばれています 。ケインジアンのマクロ経済学をミクロ的基礎付けによって 、再構築したものです 。


以下は、

世界のエリートが学ぶマクロ経済入門 ―ハーバード・ビジネス・スクール教授の実践講座

マクロの「M」:

名目    実際
VS←ーー→VS
実質    潜在
 I\  /I
 I \/ I
 I 産出 I
貨幣    期待
 I    I
金融及び財政政策

 フィッシャー方程式(名目金利=実質金利+期待インフレ率)。r=i+π^e
 1990年代には 、 「裁量よりルール 」という考え方は 、スタンフォ ード大のテイラ ー教授によって示された 。 「物価と景気 ( G D Pギャップ )に基づいて 、政策金利を決める 」というもの(テイラー ・ルール ) 。  

 名目金利=実質金利+インフレ率
      + α ×(インフレ率-インフレ目標率)   ←インフレ考慮
      + β ×(現実のGDP-潜在GDP)    ←失業考慮


以下はスタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編  : ティモシ ー・テイラーより





  NKーPC曲線とISーMP曲線の統合
実|    
質|    
利|       |   |
子|IS    /    |MP(マネタリーポリシー)
率|曲線   /    / 曲線
 | \ A/1 →2/金融緩和後
1|__\/_   /
 |  /\   /   
2|___|_|/B 均衡点
 |   | /\   
 |___|_|________   
     | |    所得
     | | 
イ|   | |
ン|   | |
フ|   | | 
レ|   | |  |
率|   | | /NKーPC曲線
 |   | |/ (ニューケインジアン、フィリップス)
2|___|_|
 |   |/|    
1|___/_|
 |  /| |   
 |___|_|________   
    Y1→2 所得

金融緩和策によって1から2へMP曲線が移行した場合
   ↓
NKーPC曲線により
   ↓
失業率低下=所得増加
(Y1から2へ)
インフレ率上昇
(1から2へ)
の変化も読み取れる

   ↓
失業対策とインフレ対策のバランスを考慮した金融政策の必要性

(菅原晃『図解 使えるマクロ経済学』2014年,中経出版より)


______


《ささやかに見える提言もあった。  そのひとつが、一九九二年に彼が中心となってまとめた提言「コミュニティ・デベロップメント・バンクス(18)」である。コミュニティ・デベロップメント・バンク(CDB)とは、名前のとおり地域社会の発展を目的とする銀行のことで、アメリカでは商業銀行の一種とされ、財務省の一部局であるコミュニティ・デベロップメント・バンク・インスティテューション・ファンドの管轄とされている。
 ミンスキーたちはこのCDBに理論的基礎を与えるとともに、さらに強化するための制度的提案をしている。

「CDBの中心的な目標は、従来の銀行が十分にサービスを展開していない地域に貸出と支払を行い、規模が小さすぎるために投資銀行や商業銀行の関心をひかない限定地域のビジネスに融資することである(20)」》

(18)Hyman Minsky, Dimitri Papadimitriou, Ronnie Phillips, L. Randall Wray, “Community Development Banks,” The Jerome Levy Economics Institute, Working Paper No. 83, Dec. 1992. 
(20)Ibid.

経済学者の栄光と敗北 ケインズからクルーグマンまで14人の物語  
平成25年7月25日  東谷暁 #6より
 

参考:
ケインズ経済における均衡と不均衡:

      ヴィクセル的不均衡
     ____________   
    /  ヴィクセル均衡   \   
   /   ________   \
  /   / ケインズ均衡 \   \ 
 |   /   ____   \   |
 |  |   /    \   |  |
 |  |  |総予想均衡 |  |  |
 |  |  |      |  |  |
 |  |   \____/   |  |
 |   \  派生的不均衡  /   |
  \   \________/   / 
   \   ケインズ的不均衡   / 
    \____________/ 
      ヴィクセル的不均衡

岩井克人『不均衡動学の理論』182頁より
岩井克人:メモ 
http://nam-students.blogspot.jp/2015/09/blog-post_40.html 

NAMs出版プロジェクト: カレツキ関連追記とヴィクセル的不均衡
http://nam-students.blogspot.jp/2015/09/blog-post_19.html



13 Comments:

Blogger yoji said...


https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/opac/OPP1500?ID=19&SELDATA=TOSHO&SEARCHID=0&START=11&ORDER=DESC&ORDER_ITEM=SORT4-F&LISTCNT=10&MAXCNT=1000&SEARCHMETHOD=SP_SEARCH&MENUNO=0

投資と金融 資本主義経済の不安定性
叢書名   ポスト・ケインジアン叢書  ≪再検索≫
著者名等  H.P.ミンスキー/著  ≪再検索≫
著者名等  岩佐代市/訳  ≪再検索≫
出版者   日本経済評論社
出版年   1988.2
大きさ等  22cm 462p
注記    Can “it” happen again?/の翻訳 著者の肖像あり
NDC分類 338.253
件名    金融-アメリカ合衆国  ≪再検索≫
件名    景気変動  ≪再検索≫
要旨    「金融的不安定性仮説」を提起した初期の代表的論文を中心に構成。企業投資活動・資産
所有者のポートフォリオ選択行動、そしてこれら諸活動のための金融活動を中心に貨幣経
済を分析する枠組みを構築。不確実性の存在、経済成果に依存して内生的に変化する主体
のリスク選好態度、金融革新を通じ内生的に変化する金融制度等を前提に、資産ストック
と資金フローの交錯およびさまざまのキャッシュフローを媒介とする経済主体間の取引の
重層化から、金融システム不安定化の蓋然性を説き明かす。金融自由化で不確実性が高ま
りつつある今日、市場経済における金融過程の本質を深く考察するのに格好の書物である

目次    第1章 大恐慌の再来はあるか;第2章 金融と利潤―変質する合衆国の景気循環;第3
章 金融的不安定性の仮説―「標準理論」に代わるケインズ解釈;第4章 資本主義的金
融過程と資本主義経済の不安定性;第5章 金融的不安定性仮説の再述;第6章 金融的
不安定性仮説の再考―「惨事の経済学」;第7章 中央銀行業務と貨幣市場の変容;第8
章 金融政策権限行動の新しい様式;第9章 ディレンマのなかの連邦準備制度;第10
章 ケインズ投資理論の解明;第11章 代替的な金融方式と加速度原理モデル;第12
章 単純な成長モデルと循環モデルの統合;第13章 民間部門の資産管理と金融政策の
有効性―理論と実際
内容    参考文献:p411~421 原著者の主要著作目録:p441~446

12:11 午前  
Blogger yoji said...

目次
第1章 大恐慌の再来はあるか;
第2章 金融と利潤―変質する合衆国の景気循環;
第3章 金融的不安定性の仮説―「標準理論」に代わるケインズ解釈;
第4章 資本主義的金融過程と資本主義経済の不安定性;
第5章 金融的不安定性仮説の再述;
第6章 金融的不安定性仮説の再考―「惨事の経済学」
第7章 中央銀行業務と貨幣市場の変容;
第8章 金融政策権限行動の新しい様式;
第9章 ディレンマのなかの連邦準備制度
第10章 ケインズ投資理論の解明
第11章 代替的な金融方式と加速度原理モデル;
第12章 単純な成長モデルと循環モデルの統合;
第13章 民間部門の資産管理と金融政策の有効性―理論と実際
参考文献:p411~421 
原著者の主要著作目録:p441~446

12:15 午前  
Blogger yoji said...

ミンスキー



            政策の選択肢
            最後の貸し手
          Yes    No
        _____________
 政  Yes|YesYes|Yes-No|
 府     |______|______|
 赤  No |No-Yes| No-No|
 字     |______|______|   
     
            政策の選択肢
            最後の貸し手
          Yes    No
        _______________
       |       |       |
 政  Yes|Yes-Yes|Yes-No |
 府     |_______|_______|
 赤     |       |       |
 字  No | No-Yes| No-No |
       |_______|_______|   
     




D/Y(B) 
企業の負債・
所得比率
 |
 |B___   
 |    \       
 |     \ 
 |      \ 不安定領域
 |A_  擬似 \   
 |  \ 安定領域\  
 |   \     | 
 |安定領域|    | 
 |____|A___|B_____
      家計の負債-所得比率  D/Y(H)
負債-所得比率と一定の所得減少に対する反応の安定特性



  |辺周亜         
 |____   ネテア  
 |   ア\       
 |辺周 ナ \ マーロ 古
 |   イリ \    典
 |__  ア  \   古
  |心中\    キ\  代
アシルペ\   プ | 社
 国帝   |  ロ | 会
 |____|__ス_|__
          1西アシラーユ   
囚人のジレンマ
             ルイーズ
       _______________
      /  黙秘      自白   \
       _______________            
    / |\ ルイーズの|\ ルイーズの|       
   |  | \刑期は5年| \刑期は2年|       
   |  |  \    |  \    |
   |黙秘|   \   |   \   |       
   |  |テルマの\  |テルマの\  |       
   |  |刑期は5年\ |刑期20年\ |       
テルマ|  |______\|______\|             
   |  |\ ルイーズの|\ ルイーズの|       
   |  | \刑期20年| \刑期15年|       
   |  |  \    |  \    |
   |自白|   \   |   \   |       
   |  |テルマの\  |テルマの\  |       
   |  |刑期は2年\ |刑期15年\ |       
    \ |______\|______\| 

2人の囚人がそれぞれ別の取調室で事情聴取を受けてい
る,そして警察が次のような取引を提案してきた.もし
お前が自白して仲間の犯罪を立証し,かつ仲間が自白し
なければお前の刑期は短くなる.もしお前が自白せず仲間入り
間が自白したなら,お前の刑期は重くなる,というもの
だ.共通の利害に従えば自白しないのだが,個人的な利
害に従えば自白することになる,

『クルーグマン ミクロ経済学』448頁より

  _______________            
 |\      |\      |       
 | \     | \     |       
 |  \    |  \    |
 |   \   |   \   |       
 |    \  |    \  |       
 |     \ |     \ |       
 |______\|______\|            
 |\      |\      |       
 | \     | \     |       
 |  \    |  \    |
 |   \   |   \   |       
 |    \  |    \  |       
 |     \ |     \ |       
 |______\|______\| 

3:29 午後  
Blogger yoji said...

ポスト・ケインジアン叢書  

資本主義経済の動態理論
M.カレツキ [著] ; 浅田統一郎, 間宮陽介共訳

日本経済評論社 1984.12 ポスト・ケインジアン叢書 6
所蔵館189館
42
政治経済学の再構築 : ポスト・ケインズ派経済学入門
J.A.クリーゲル著 ; 緒方俊雄, 福田川洋二共訳

日本経済評論社 1984.6 [再版] ポスト・ケインジアン叢書 1
所蔵館71館
43
雇用と成長
R.カーン著 ; 浅野栄一,袴田兆彦共訳

日本経済評論社 1983.8 ポスト・ケインジアン叢書 7
所蔵館136館
44
巨大企業と寡占 : マクロ動学のミクロ的基礎
A.S.アイクナー著 ; 川口弘監訳

日本経済評論社 1983.2 ポスト・ケインジアン叢書 5
所蔵館178館
45
資本蓄積と所得分配
D.J.ハリス著 ; 森義隆,馬場義久共訳

日本経済評論社 1983.5 ポスト・ケインジアン叢書 8
所蔵館155館
46
ポスト・ケインズ派経済学入門
A.S.アイクナー編 ; 緒方俊雄 [ほか] 共訳

日本経済評論社 1980.5 ポスト・ケインジアン叢書 2
所蔵館156館
47
貨幣的経済理論
P.デヴィッドソン著 ; 金子邦彦, 渡辺良夫共訳

日本経済評論社 1980.5 ポスト・ケインジアン叢書 3
所蔵館185館
48
ケムブリジ資本論争
G.C.ハーコート著 ; 神谷伝造訳

日本経済評論社 1980.12 ポスト・ケインジアン叢書 4
所蔵館128館

21
構造変化の経済動学 : 学習の経済的帰結についての理論
L.L.パシネッティ著 ; 清水一史, 本田雅子, ミカエラ・ノタランジェロ訳

日本経済評論社 1998.2 ポスト・ケインジアン叢書 25
所蔵館171館
22
金融恐慌 : 戦後アメリカの経験
M.H.ウォルフソン著 ; 野下保利, 原田善教, 浅田統一郎訳

日本経済評論社 1995.6 ポスト・ケインジアン叢書 24
所蔵館187館
23
市場と計画の社会システム : カレツキ経済学入門
M.C.ソーヤー著 ; 緒方俊雄監訳

日本経済評論社 1994.9 ポスト・ケインジアン叢書 23
所蔵館171館
24
ケインズ「一般理論」と蓄積
A.アシマコプロス著 ; 鴻池俊憲訳

日本経済評論社 1993.4 ポスト・ケインジアン叢書 22
所蔵館163館
25
非線形経済動学
R.M.グッドウィン著 ; 有賀裕二訳

日本経済評論社 1992.12 ポスト・ケインジアン叢書 21
所蔵館161館
26
ポスト・ケインズ派経済学の新展開 : 分配・有効需要および国際経済
J.A.クレーゲル編 ; 緒方俊雄, 渡辺良夫訳

日本経済評論社 1991.7 ポスト・ケインジアン叢書 20
所蔵館153館
27
マクロ経済学の構図 : 方法論的アプローチ
S.C.ダウ [著] ; 鴻池俊憲, 矢根真二訳

日本経済評論社 1991.3 ポスト・ケインジアン叢書 13
所蔵館162館
28
ケインズとケインジアンのマクロ経済学
V.チック著 ; 長谷川啓之, 関谷喜三郎訳

日本経済評論社 1990.9 ポスト・ケインジアン叢書 19
所蔵館160館
29
雇用と成長
R.カーン著 ; 浅野栄一, 袴田兆彦共訳

日本経済評論社 1989.4 第2刷 ポスト・ケインジアン叢書 7
所蔵館40館
30
ケインズの経済学と価値・分配の理論
J. イートウェル, M. ミルゲイト編 ; 石橋太郎 [ほか] 訳

日本経済評論社 1989.5 ポスト・ケインジアン叢書 16
所蔵館161館
31
経済成長と分配理論 : 理論経済学続論
N.カルドア著 ; 笹原昭五, 高木邦彦訳

日本経済評論社 1989.2 ポスト・ケインジアン叢書 12
所蔵館164館
32
ケムブリジ資本論争
G.C.ハーコート著 ; 神谷伝造訳

日本経済評論社 1988.5 改訳版 ポスト・ケインジアン叢書 4
所蔵館115館
33
資本理論とケインズ経済学
J.ロビンソン [著] ; 山田克巳訳

日本経済評論社 1988.11 ポスト・ケインジアン叢書 11
所蔵館179館
34
線型経済学と動学理論
R.M.グッドウィン著 ; 有賀裕二 [ほか] 訳

日本経済評論社 1988.4 ポスト・ケインジアン叢書 14
所蔵館173館
35
生産と分配の理論 : スラッファ経済学の新展開
L..L..パシネッティ編 ; 中野守, 宇野立身訳

日本経済評論社 1988.6 ポスト・ケインジアン叢書 15
所蔵館168館
36
投資と金融 : 資本主義経済の不安定性
H.P.ミンスキー著 ; 岩佐代市訳

日本経済評論社 1988.2 ポスト・ケインジアン叢書 18
所蔵館145館
37
価値と分配の理論 : スラッファ経済学入門
L.マインウェアリング著 ; 笠松学, 佐藤良一, 山田幸俊訳

日本経済評論社 1987.12 ポスト・ケインジアン叢書 17
所蔵館164館
38
国際貨幣経済理論
P.デヴィッドソン著 ; 渡辺良夫, 秋葉弘哉共訳

日本経済評論社 1986.9 ポスト・ケインジアン叢書 10
所蔵館159館
39
価値と価格の理論
P.M.リヒテンシュタイン著 ; 川島章訳

日本経済評論社 1986.6 ポスト・ケインジアン叢書 9
所蔵館165館
40
ポスト・ケインズ派経済学入門
A.S.アイクナー編 ; 緒方俊雄〔ほか〕共訳

日本経済評論社 1985.6 第2刷 ポスト・ケインジアン叢書 2
所蔵館13館





21
構造変化の経済動学 : 学習の経済的帰結についての理論
L.L.パシネッティ著 ; 清水一史, 本田雅子, ミカエラ・ノタランジェロ訳

日本経済評論社 1998.2 ポスト・ケインジアン叢書 25
所蔵館171館
22
金融恐慌 : 戦後アメリカの経験
M.H.ウォルフソン著 ; 野下保利, 原田善教, 浅田統一郎訳

日本経済評論社 1995.6 ポスト・ケインジアン叢書 24
所蔵館187館
23
市場と計画の社会システム : カレツキ経済学入門
M.C.ソーヤー著 ; 緒方俊雄監訳

日本経済評論社 1994.9 ポスト・ケインジアン叢書 23
所蔵館171館
24
ケインズ「一般理論」と蓄積
A.アシマコプロス著 ; 鴻池俊憲訳

日本経済評論社 1993.4 ポスト・ケインジアン叢書 22
所蔵館163館
25
非線形経済動学
R.M.グッドウィン著 ; 有賀裕二訳

日本経済評論社 1992.12 ポスト・ケインジアン叢書 21
所蔵館161館
26
ポスト・ケインズ派経済学の新展開 : 分配・有効需要および国際経済
J.A.クレーゲル編 ; 緒方俊雄, 渡辺良夫訳

日本経済評論社 1991.7 ポスト・ケインジアン叢書 20
所蔵館153館
27
マクロ経済学の構図 : 方法論的アプローチ
S.C.ダウ [著] ; 鴻池俊憲, 矢根真二訳

日本経済評論社 1991.3 ポスト・ケインジアン叢書 13
所蔵館162館
28
ケインズとケインジアンのマクロ経済学
V.チック著 ; 長谷川啓之, 関谷喜三郎訳

日本経済評論社 1990.9 ポスト・ケインジアン叢書 19
所蔵館160館
29
雇用と成長
R.カーン著 ; 浅野栄一, 袴田兆彦共訳

日本経済評論社 1989.4 第2刷 ポスト・ケインジアン叢書 7
所蔵館40館
30
ケインズの経済学と価値・分配の理論
J. イートウェル, M. ミルゲイト編 ; 石橋太郎 [ほか] 訳

日本経済評論社 1989.5 ポスト・ケインジアン叢書 16
所蔵館161館
31
経済成長と分配理論 : 理論経済学続論
N.カルドア著 ; 笹原昭五, 高木邦彦訳

日本経済評論社 1989.2 ポスト・ケインジアン叢書 12
所蔵館164館
32
ケムブリジ資本論争
G.C.ハーコート著 ; 神谷伝造訳

日本経済評論社 1988.5 改訳版 ポスト・ケインジアン叢書 4
所蔵館115館
33
資本理論とケインズ経済学
J.ロビンソン [著] ; 山田克巳訳

日本経済評論社 1988.11 ポスト・ケインジアン叢書 11
所蔵館179館
34
線型経済学と動学理論
R.M.グッドウィン著 ; 有賀裕二 [ほか] 訳

日本経済評論社 1988.4 ポスト・ケインジアン叢書 14
所蔵館173館
35
生産と分配の理論 : スラッファ経済学の新展開
L..L..パシネッティ編 ; 中野守, 宇野立身訳

日本経済評論社 1988.6 ポスト・ケインジアン叢書 15
所蔵館168館
36
投資と金融 : 資本主義経済の不安定性
H.P.ミンスキー著 ; 岩佐代市訳

日本経済評論社 1988.2 ポスト・ケインジアン叢書 18
所蔵館145館
37
価値と分配の理論 : スラッファ経済学入門
L.マインウェアリング著 ; 笠松学, 佐藤良一, 山田幸俊訳

日本経済評論社 1987.12 ポスト・ケインジアン叢書 17
所蔵館164館
38
国際貨幣経済理論
P.デヴィッドソン著 ; 渡辺良夫, 秋葉弘哉共訳

日本経済評論社 1986.9 ポスト・ケインジアン叢書 10
所蔵館159館
39
価値と価格の理論
P.M.リヒテンシュタイン著 ; 川島章訳

日本経済評論社 1986.6 ポスト・ケインジアン叢書 9
所蔵館165館
40
ポスト・ケインズ派経済学入門
A.S.アイクナー編 ; 緒方俊雄〔ほか〕共訳

日本経済評論社 1985.6 第2刷 ポスト・ケインジアン叢書 2
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6:38 午前  
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国内総生産 - Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/国内総生産
国内総生産
国内総生産(こくないそうせいさん、英:Gross Domestic Product、GDP)は、一定期間 内に国内で産み出された付加価値の総額のことである。 目次. [非表示]. 1 概要; 2 経済 モデル、GDPの定義、および性質. 2...
概要-経済モデル、GD...-経済モデルとGD...-三面等価の原理

6:44 午前  
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カレツキと現代経済 ―価格設定と分配の分析―P.クライスラー2000
26

貨幣・経済発展そして国際問題 ―応用経済学続論―N.カルドア2000
27

非線形経済動学とカオスH.‐W.ローレンツ2000
28

現代金融システムの構造と動態 ―国際比較と「収れん仮説」の検証―M.シェイバーグ2000
29

アメリカ金融システムの転換 ―21世紀に公正と効率を求めて―ディムスキ2001
30

成長と分配D.K.フォーリー2002
31

貨幣・利子および資本 ―貨幣的経済理論入門―C. ロジャーズ2004
32

確率の哲学理論D. ギリース2004
33

金融不安定性と景気循環W.ゼムラー2007
34

3:36 午後  
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ポスト・ケインジアン叢書  全34巻

政治経済学の再構築 : ポスト・ケインズ派経済学入門
J.A.クリーゲル著 ; 緒方俊雄, 福田川洋二共訳
日本経済評論社 1984.6 [再版] ポスト・ケインジアン叢書 1

ポスト・ケインズ派経済学入門
A.S.アイクナー編 ; 緒方俊雄〔ほか〕共訳
日本経済評論社 1985.6 第2刷 ポスト・ケインジアン叢書 2


貨幣的経済理論
P.デヴィッドソン著 ; 金子邦彦, 渡辺良夫共訳
日本経済評論社 1980.5 ポスト・ケインジアン叢書 3



ケムブリジ資本論争
G.C.ハーコート著 ; 神谷伝造訳
日本経済評論社 1980.12 ポスト・ケインジアン叢書 4


巨大企業と寡占 : マクロ動学のミクロ的基礎
A.S.アイクナー著 ; 川口弘監訳
日本経済評論社 1983.2 ポスト・ケインジアン叢書 5



資本主義経済の動態理論
M.カレツキ [著] ; 浅田統一郎, 間宮陽介共訳
日本経済評論社 1984.12 ポスト・ケインジアン叢書 6


雇用と成長
R.カーン著 ; 浅野栄一,袴田兆彦共訳
日本経済評論社 1983.8 ポスト・ケインジアン叢書 7

資本蓄積と所得分配
D.J.ハリス著 ; 森義隆,馬場義久共訳
日本経済評論社 1983.5 ポスト・ケインジアン叢書 8


価値と価格の理論
P.M.リヒテンシュタイン著 ; 川島章訳
日本経済評論社 1986.6 ポスト・ケインジアン叢書 9



国際貨幣経済理論
P.デヴィッドソン著 ; 渡辺良夫, 秋葉弘哉共訳
日本経済評論社 1986.9 ポスト・ケインジアン叢書 10



資本理論とケインズ経済学
J.ロビンソン [著] ; 山田克巳訳
日本経済評論社 1988.11 ポスト・ケインジアン叢書 11



経済成長と分配理論 : 理論経済学続論
N.カルドア著 ; 笹原昭五, 高木邦彦訳
日本経済評論社 1989.2 ポスト・ケインジアン叢書 12


マクロ経済学の構図 : 方法論的アプローチ
S.C.ダウ [著] ; 鴻池俊憲, 矢根真二訳
日本経済評論社 1991.3 ポスト・ケインジアン叢書 13


線型経済学と動学理論
R.M.グッドウィン著 ; 有賀裕二 [ほか] 訳
日本経済評論社 1988.4 ポスト・ケインジアン叢書 14




生産と分配の理論 : スラッファ経済学の新展開
L..L..パシネッティ編 ; 中野守, 宇野立身訳
日本経済評論社 1988.6 ポスト・ケインジアン叢書 15





ケインズの経済学と価値・分配の理論
J. イートウェル, M. ミルゲイト編 ; 石橋太郎 [ほか] 訳
日本経済評論社 1989.5 ポスト・ケインジアン叢書 16


価値と分配の理論 : スラッファ経済学入門
L.マインウェアリング著 ; 笠松学, 佐藤良一, 山田幸俊訳
日本経済評論社 1987.12 ポスト・ケインジアン叢書 17


投資と金融 : 資本主義経済の不安定性
H.P.ミンスキー著 ; 岩佐代市訳
日本経済評論社 1988.2 ポスト・ケインジアン叢書 18


ケインズとケインジアンのマクロ経済学
V.チック著 ; 長谷川啓之, 関谷喜三郎訳
日本経済評論社 1990.9 ポスト・ケインジアン叢書 19


ポスト・ケインズ派経済学の新展開 : 分配・有効需要および国際経済
J.A.クレーゲル編 ; 緒方俊雄, 渡辺良夫訳
日本経済評論社 1991.7 ポスト・ケインジアン叢書 20

非線形経済動学
R.M.グッドウィン著 ; 有賀裕二訳
日本経済評論社 1992.12 ポスト・ケインジアン叢書 21


ケインズ「一般理論」と蓄積
A.アシマコプロス著 ; 鴻池俊憲訳
日本経済評論社 1993.4 ポスト・ケインジアン叢書 22


市場と計画の社会システム : カレツキ経済学入門
M.C.ソーヤー著 ; 緒方俊雄監訳
日本経済評論社 1994.9 ポスト・ケインジアン叢書 23



金融恐慌 : 戦後アメリカの経験
M.H.ウォルフソン著 ; 野下保利, 原田善教, 浅田統一郎訳
日本経済評論社 1995.6 ポスト・ケインジアン叢書 24

構造変化の経済動学 : 学習の経済的帰結についての理論
L.L.パシネッティ著 ; 清水一史, 本田雅子, ミカエラ・ノタランジェロ訳
日本経済評論社 1998.2 ポスト・ケインジアン叢書 25


カレツキと現代経済 ―価格設定と分配の分析―P.クライスラー2000
26

貨幣・経済発展そして国際問題 ―応用経済学続論―N.カルドア2000
27

非線形経済動学とカオスH.‐W.ローレンツ2000
28

現代金融システムの構造と動態 ―国際比較と「収れん仮説」の検証―M.シェイバーグ2000
29

アメリカ金融システムの転換 ―21世紀に公正と効率を求めて―ディムスキ2001
30

成長と分配D.K.フォーリー2002
31

貨幣・利子および資本 ―貨幣的経済理論入門―C. ロジャーズ2004
32

確率の哲学理論D. ギリース2004
33

金融不安定性と景気循環W.ゼムラー2007
34

3:38 午後  
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ポスト・ケインジアン叢書  全34巻

政治経済学の再構築 : ポスト・ケインズ派経済学入門
J.A.クリーゲル著 ; 緒方俊雄, 福田川洋二共訳
日本経済評論社 1984.6 [再版] ポスト・ケインジアン叢書 1
ポスト・ケインズ派経済学を、現在の支配的な新古典派経済学に代わる理論として構築する。クリーゲルの大学における講義を基礎に書かれた入門書。

ポスト・ケインズ派経済学入門
A.S.アイクナー編 ; 緒方俊雄〔ほか〕共訳
日本経済評論社 1985.6 第2刷 ポスト・ケインジアン叢書 2
物価、雇用、蓄積、分配、成長、停滞等の問題に対し、ポスト・ケインズ派はいかに対処するか。また政策上の対応はどのようにすべきかを研究。『政治経済学の再構築』と並ぶ入門書。

貨幣的経済理論
P.デヴィッドソン著 ; 金子邦彦, 渡辺良夫共訳
日本経済評論社 1980.5 ポスト・ケインジアン叢書 3
ケインズの著作、とりわけ『貨幣論』と『一般理論』とを適切に統合して「貨幣的生産経済の理論」の全体像を浮き彫りにする集大成の書。

ケムブリジ資本論争
G.C.ハーコート著 ; 神谷伝造訳
日本経済評論社 1980.12 ポスト・ケインジアン叢書 4
イギリス、アメリカのケムブリジ間で、1960年代を通じてかわされた資本理論の論争について、その発生、問題点、現代資本主義との関連で解明する。

巨大企業と寡占 : マクロ動学のミクロ的基礎
A.S.アイクナー著 ; 川口弘監訳
日本経済評論社 1983.2 ポスト・ケインジアン叢書 5
現代の寡占的巨大企業の価格設定決意と、投資決意を軸として所得分配を解明する。ポスト・ケインジアンのマクロ動学のミクロ的基礎づけに新境地をひらく画期的労作。


資本主義経済の動態理論
M.カレツキ [著] ; 浅田統一郎, 間宮陽介共訳
日本経済評論社 1984.12 ポスト・ケインジアン叢書 6
ケインズと並ぶ経済学の資本制経済の動学論。有効需要論の独立的発見をはじめ、投資決定論の一般化、景気循環、国民所得の分配、経済成長の分析に多くの発展をもたらした。


雇用と成長
R.カーン著 ; 浅野栄一,袴田兆彦共訳
日本経済評論社 1983.8 ポスト・ケインジアン叢書 7
雇用乗数の理論をはじめて示し、ケインズ革命への途をひらいた画期的な第1論文や、成長理論、木々洋理論に関する論文の他。戦後のイギリス経済に対する持論をも含めた論文集。

資本蓄積と所得分配
D.J.ハリス著 ; 森義隆,馬場義久共訳
日本経済評論社 1983.5 ポスト・ケインジアン叢書 8
古典派、マルクス、新古典派正統にいたるまでの経済成長(資本蓄積)と所得分配の諸問題を簡潔に、バランスよく解説した中級のテキストである。

価値と価格の理論
P.M.リヒテンシュタイン著 ; 川島章訳
日本経済評論社 1986.6 ポスト・ケインジアン叢書 9
古典派の伝統に根を持ち、マルクス学派とポストケインジアン理論双方に基礎を置く現代的思潮の理論的に首尾一貫する内容の経済学を目指して書かれた。


国際貨幣経済理論
P.デヴィッドソン著 ; 渡辺良夫, 秋葉弘哉共訳
日本経済評論社 1986.9 ポスト・ケインジアン叢書 10
一般均衡理論・マネタリズムの批判を通してPK理論の分析射程を国際経済へ広げ、現代の国際通貨制度の抱える問題点を解明し、その解決策を模索した待望の書。


資本理論とケインズ経済学
J.ロビンソン [著] ; 山田克巳訳
日本経済評論社 1988.11 ポスト・ケインジアン叢書 11
ロビンソン婦人の5巻の『経済学論文集』から、ケインズ経済学、マルクス経済学、資本理論などに関する諸論文を収め、婦人の理論の確信を把握できるよう配列し解説を試みる。


経済成長と分配理論 : 理論経済学続論
N.カルドア著 ; 笹原昭五, 高木邦彦訳
日本経済評論社 1989.2 ポスト・ケインジアン叢書 12
学会に大きな波紋を呼び起こした「経済成長の新モデル」等、1950年代末以降に発表された経済理論とその関連分野かかわる主要論文を一書にまとめたもの。

マクロ経済学の構図 : 方法論的アプローチ
S.C.ダウ [著] ; 鴻池俊憲, 矢根真二訳
日本経済評論社 1991.3 ポスト・ケインジアン叢書 13
各学派に共通した基盤はあるのか。各学派相互間のパラダイムの相違を超えて、建設的な議論をすすめるために、方法論を土台として、マクロ経済学の全体的な構図を模索する。



線型経済学と動学理論
R.M.グッドウィン著 ; 有賀裕二 [ほか] 訳
日本経済評論社 1988.4 ポスト・ケインジアン叢書 14
本書は全編を通じ非集計的な線型体系を使用して新古典派と古典派、ミクロとマクロという一つの相反する経済学の「妥協」を企てることを表明している。



生産と分配の理論 : スラッファ経済学の新展開
L..L..パシネッティ編 ; 中野守, 宇野立身訳
日本経済評論社 1988.6 ポスト・ケインジアン叢書 15
スラッファ経済学において分析された結合生産体系による固定資本と地代について分析を一層深化させ発展させたものであり、スラッファ経済学の発展を示すものである。

4:08 午後  
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ケインズの経済学と価値・分配の理論
J. イートウェル, M. ミルゲイト編 ; 石橋太郎 [ほか] 訳
日本経済評論社 1989.5 ポスト・ケインジアン叢書 16
ケインズの雇用理論をスラッファの『商品による商品の生産』によって甦った古典派・マルクス流の価値・分配の理論と結合し、生産・雇用の長期理論の構築を試みる。

価値と分配の理論 : スラッファ経済学入門
L.マインウェアリング著 ; 笠松学, 佐藤良一, 山田幸俊訳
日本経済評論社 1987.12 ポスト・ケインジアン叢書 17
初心者にも理解しやすいように図解を多用して、スラッファ理論の基礎から国際貿易、固定資本、地代などの対応面も詳細に解説しており、最適の入門書となるであろう。

投資と金融 : 資本主義経済の不安定性
H.P.ミンスキー著 ; 岩佐代市訳
日本経済評論社 1988.2 ポスト・ケインジアン叢書 18
「金融的不安定仮設」を提起した初期の代表的論文を中心に構成。金融自由化で不確実性が高まりつつある今、市場経済における金融過程の本質を考察するのに格好の書である。

ケインズとケインジアンのマクロ経済学
V.チック著 ; 長谷川啓之, 関谷喜三郎訳
日本経済評論社 1990.9 ポスト・ケインジアン叢書 19
『一般理論』を再考察し、ケインズ理論の持つマクロ経済分析についての豊かな内容を再確認しようとするものであり、新たな展開のためにも本書の果たす役割は大きい。


ポスト・ケインズ派経済学の新展開 : 分配・有効需要および国際経済
J.A.クレーゲル編 ; 緒方俊雄, 渡辺良夫訳
日本経済評論社 1991.7 ポスト・ケインジアン叢書 20
1981年にイタリアで開催された第1回の夏期コンファレンスの議事録が基礎となっており、ポスト・ケインズ派の展開の方向性や学説史的基礎を理解する上での必読書。

非線形経済動学
R.M.グッドウィン著 ; 有賀裕二訳
日本経済評論社 1992.12 ポスト・ケインジアン叢書 21
非線形性は単純なモデルからカオスのようなとてつもなく複雑な運動を作り出す。非線形加速度原理で世界的に有名なグッドウィンの珠玉の論文集の翻訳。

ケインズ「一般理論」と蓄積
A.アシマコプロス著 ; 鴻池俊憲訳
日本経済評論社 1993.4 ポスト・ケインジアン叢書 22
「一般理論」で持続的失業、浮動的な投資水準および貨幣を取り巻く制度に焦点を合わせた。本書ではその分析に対し歴史的時間を基礎に検討を加え、新視点から「蓄積」を考える。

市場と計画の社会システム : カレツキ経済学入門
M.C.ソーヤー著 ; 緒方俊雄監訳
日本経済評論社 1994.9 ポスト・ケインジアン叢書 23
ポーランドの経済学者の一連の重要論文を体系的に編集。カレツキ経済学は、現代経済学や経済体制に対する見方を再検討する際に不可欠な視角を持っている。


金融恐慌 : 戦後アメリカの経験
M.H.ウォルフソン著 ; 野下保利, 原田善教, 浅田統一郎訳
日本経済評論社 1995.6 ポスト・ケインジアン叢書 24
1966年の信用遍迫からS&L危機、さまざまな金融機関の破綻・倒産など、今日に及ぶ現代アメリカの金融危機についての実証と理論を提示する。

構造変化の経済動学 : 学習の経済的帰結についての理論
L.L.パシネッティ著 ; 清水一史, 本田雅子, ミカエラ・ノタランジェロ訳
日本経済評論社 1998.2 ポスト・ケインジアン叢書 25
現代産業経済を特徴づける人間の学習=技術進歩に発展と構造の原動因を見るパシネッティ体系の新たな到達点を示す。すべての学派に開放された現代の「経済学原理」。

カレツキと現代経済 ―価格設定と分配の分析―P.クライスラー2000
ポスト・ケインジアン叢書 26
17、18世紀の財政論は政府の推進した財政政策とどのような関係を持ち、政策展開にいかなる影響を及ぼしたか。これまでの研究を超えて新しい視野を広げる意欲作。

貨幣・経済発展そして国際問題 ―応用経済学続論―N.カルドア2000ポスト・ケインジアン叢書 27
貨幣と国際均衡、開発経済論、欧州共同市場にかかわる、60年代半ば以降に公刊された経済政策関係の論文集。フリードマンへの批判や自由貿易論に対して議論を展開する。

非線形経済動学とカオスH.‐W.ローレンツ2000 ポスト・ケインジアン叢書 28
ますます複雑化する経済理念の解析にあたってカオス動学システムの基本概念を紹介し、経済理念が現実を概念化するときに非線形の存在がいかに重要であるかを示す。

現代金融システムの構造と動態 ―国際比較と「収れん仮説」の検証―M.シェイバーグ2000
ポスト・ケインジアン叢書 29
米英仏日独の金融の制度的仕組みの相違に配慮したPK派の投資モデルで各国の投資行動が異なることを分析し、各国金融システムが同質化してきたことを時系列分析で解明。

アメリカ金融システムの転換 ―21世紀に公正と効率を求めて―ディムスキ2001 ポスト・ケインジアン叢書 30
自由化・規制緩和された金融システムのもとでの不安定な金融投機の上に成り立つ繁栄に翳りがみえた状況の中で、新たな公的規制、公正で効率的なシステム再構築の方策を示す。

成長と分配D.K.フォーリー2002ポスト・ケインジアン叢書 31
新たにクローズアップされる成長理論。多様な成長理論(古典派、マルクス派、新古典派)を平易に手際よく解説。日本の低成長を基礎から理解するにも最適の書。

貨幣・利子および資本 ―貨幣的経済理論入門―C. ロジャーズ2004 ポスト・ケインジアン叢書 32
現代市場経済の主動因が実物から金融に代わった事実は、実物的経済分析から貨幣的経済分析への転換を要請する。貨幣的経済分析の基礎を確立し、適切な政策を導く好著。

確率の哲学理論D. ギリース2004 ポスト・ケインジアン叢書 33
人が日常生活において「確率」を考えるとき、そこにはどのような予測、信念、繰り返しに関する経験則が想定されているのか。確率の数学理論とともに発達した哲学諸理論の関係を示し、その意味を考察する。

金融不安定性と景気循環W.ゼムラー2007 ポスト・ケインジアン叢書34
「失われた15年」をどうみるか。金融不安定性と景気循環をめぐる本書の理論モデルは、1980年代~2000年代の日本経済の分析に多くの示唆を与える。



全34冊
http://kw.maruzen.co.jp/ln/ebl/ebl_doc/ebl_nikkeihyoron2_catalog201301.pdf

4:10 午後  
Blogger yoji said...

ささやかに見える提言もあった。  そのひとつが、一九九二年に彼が中心となってまとめた提言「コミュニティ・デベロップメント・バンクス(18)」である。

(18)Hyman Minsky, Dimitri Papadimitriou, Ronnie Phillips, L. Randall Wray, “Community Development Banks,” The Jerome Levy Economics Institute, Working Paper No. 83, Dec. 1992.

経済学者の栄光と敗北 ケインズからクルーグマンまで14人の物語  
2013年,平成25年7月25日  東谷暁 #6より

6:52 午前  
Blogger yoji said...


ささやかに見える提言もあった。  そのひとつが、一九九二年に彼が中心となってまとめた提言「コミュニティ・デベロップメント・バンクス(18)」である。コミュニティ・デベロップメント・バンク(CDB)とは、名前のとおり地域社会の発展を目的とする銀行のことで、アメリカでは商業銀行の一種とされ、財務省の一部局であるコミュニティ・デベロップメント・バンク・インスティテューション・ファンドの管轄とされている。
 ミンスキーたちはこのCDBに理論的基礎を与えるとともに、さらに強化するための制度的提案をしている。

「CDBの中心的な目標は、従来の銀行が十分にサービスを展開していない地域に貸出と支払を行い、規模が小さすぎるために投資銀行や商業銀行の関心をひかない限定地域のビジネスに融資することである(20)」

(18)Hyman Minsky, Dimitri Papadimitriou, Ronnie Phillips, L. Randall Wray, “Community Development Banks,” The Jerome Levy Economics Institute, Working Paper No. 83, Dec. 1992.
(20)Ibid.

経済学者の栄光と敗北 ケインズからクルーグマンまで14人の物語  
平成25年7月25日  東谷暁 #6より

6:59 午前  
Blogger yoji said...

金融経済学 - 東京大学出版会
http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-040278-1.html
金融経済学 

清水 克俊
ISBN978-4-13-040278-1, 発売日:2016年09月下旬, 判型:A5, 512頁

内容紹介
現実経済が急速に複雑化するなかで進展著しい金融経済学.扱う領域もコーポレート・ファイナンス,アセット・プライシング,バンキング,デリバティブ,金融政策と非常に広範囲に及ぶ.本書は,この一冊だけでその領域が拡大し,高度化する金融経済学の全体を着実に学べるテキスト.練習問題も充実.


主要目次
序 文(堀内昭義)
はしがき

第I部 価値評価と企業の意思決定
第1章 投資の価値評価
第2章 金融資産の価値評価
第3章 企業の資本構成と金融資産の価値
第4章 企業の財務戦略
第5章 コーポレート・ガバナンス

第II部 金融市場と金融機関
第6章 資本市場と資産価格
第7章 債務市場と利子率
第8章 デリバティブ市場
第9章 金融機関の機能
第10章 金融機関のリスク・マネジメント
第11章 金融機関の規制
第12章 金融市場のメカニズムと制度

第III部 金融政策とマクロ経済
第13章 金融政策
第14章 金融政策のマクロ経済学的基礎

索引

Advanced Theory of Banking and Finance
Katsutoshi SHIMIZU


関連書
会社法 田中 亘 税込4104円/本体3800円
企業会計とディスクロージャー 第4版 斎藤 静樹 税込3888円/本体3600円
企業分析入門 第2版 K.G.パレプ 他, 斎藤 静樹 監訳 税込5184円/本体4800円
会計学講義 第4版 醍醐 聰 税込4104円/本体3800円
会社法の経済学 三輪 芳朗 編, 神田 秀樹 編, 柳川 範之 編 税込5184円/本体4800円


1:19 午前  

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