http://www.freeassociations.org/
レイ教授 2019/5/19 NHK https://t.co/545RNmx9NC
— luminous woman (@_luminous_woman) November 27, 2020
MMTの解説 pic.twitter.com/4ky72X8KTP
Pavlina R Tcherneva (@ptcherneva) | |
Great interview with Randy Wray on #MMT
@wbmosler can confirm, but I think it was Bill Vickrey who sent him to the Post Keynesian listserv, not Laffer. bloomberg.com/news/videos/20… |
ものぽーる (@monopole0001) | |
Fiscal Reform to Benefit State and Local Governments: The Modern Money Theory Approach
levyinstitute.org/pubs/wp_936.pdf L・ランダル・レイ教授に関連してですが、9月に入ってから、新しいワーキングペーパーを出されています。こちらも要チェック! |
「いくら国債残高が大きくなっても財政破綻しないのだから、財政支出を増やして景気を良くしよう」というのと「いくら国債残高が大きくなっても財政破綻しないのだから、景気なんかよくしなくたっていいじゃん」(第一世代)の違いがあって、、、、
「景気がよくなれば税収が増えて国債残高を減らせるのだから、財政支出で景気回復を」と言うか、「国債残高が減れば、民間資産に占めるリスク資産の比率が増え不安定性が増すので、景気がよくなっても国債残高は減らすべきではない」と言うのかの違いもあるし、
「景気がよくなったのに財政赤字なんか続けたら、ハイパーインフレになる」というか「景気がよくなっても(固有の意味での)完全雇用になるまで財政赤字を続けるべきだし、それでインフレにならないようにJGP(Job Guarantee Program) や税制の制度設計を行う」ってな問題の立て方の違いもある。
MMTにとって信用というのは、まあ、将来所得と現在所得の交換という意味もないではないけれど、それより重要なのは支払いの繰延べということで、で、その支払いの繰延のための負債が他者にとっては決済手段になって
で、支払の繰延のための負債というのは、単に負債と負債を交換することで発生するわけだから将来の所得と現在の所得の交換なんて意味はみじんもない。「予算制約」の意味も全く違ったものになる。
L. Randall Wray
| |
---|---|
Born | June 19, 1953 |
Nationality | United States |
Institution | University of Missouri–Kansas City, United States[1] |
Field | Monetary economics; Political economy |
School or tradition | Post-Keynesian economics, Modern Monetary Theory |
Influences | Hyman Minsky |
Information at IDEAS / RePEc |
|title=
(help)Wikiquote has quotations related to: L. Randall Wray |
邦訳レイミンスキーと2021年
97 第三章 ミンスキーの初期の貢献
金融不安定性仮説
カレツキーの投資=利潤関係の追加
ミンスキーは、初期の研究におSても、レバレッジを上げて投機的なポジションに移行したいとい
う欲求が阻まれる可能性があることを認識してい た。期待していたよりも結果が良好であることが判
明した場合、予想よりも多くの実現収益が得られることが分かるため、投機的金融に従事しようと
する計画が、ヘッジ金融のポジションに留まる可能性があるからである。このように、ミンスキーは、
今ではよく知られているカレツキーの関係式(単純なモデルでは、資本資産への支出が増加すると、企業の所
得キャッシュフローが実際に増加するように、投資が総利潤を決定するというもの)を取り入れて いなかったが、
彼は投資ブームが総需要と総支出を(ケインズ的な支出乗数を通じて)増加させ、その結果、予想を上回
る売上を生み出す可能性を認識していた。実は、ミンスキーの見解では、このことがダイナミクスを
さらに悪化させることになる。借り手企業の実際の利潤が期待以上のものだった場合、借り手企業は
ますます狂気じみた賭けをするようになり、手に負えない投機プームを生むことになるからである。
後にミンスキーは、最も単純なモデルにおいては、「総利潤 = 投資 + 政府の赤字」であるというカ
レツキアンの結論を明示的に取り入れた。したがって、投資ブームの際には、利潤は投資とともに増
加し、それが期待の有効化を助け、さらに多くの投資を促すととになる。この結論は、資本主義経済
の根本的な不安定性は、上方すなわち投機的熱狂に向かうことにあるというミンスキーの主張に一層
の説得力を与えている。さらに、景気後退時に政府の財政赤字が拡大するため、その拡大が利潤を押
し上げることになり、前述のとおり下振れリスクを軽減するととになる。
さらに、ミンスキーは一九六〇年代前半には、民間部門の貸借対照表への影響は、政府の貸借対照
表に対する姿勢に依存すると論じていた。政府支出主導の景気拡大であれば、脆弱な貸借対照表を形
成することなく民間部門の拡大が可能になる。それどころか、政府の赤字は利潤を押し上げ、安全な
政府債務を民間のポートフォリオに追加するととになる。
しかし、民間部門主導の力強い景気拡大は、(累進的な税制と好況時の移転支出の減少により)民間部門の
所得の増加よりも税収の増加の方が早くなる傾向を生むため、政府予算が「改善」(黒字化)する一方
で、民間部門の収支は悪化 (赤字化)することになる。そのため、ミンスキーは、民間の赤字や負債
は政府の赤字や負債よりも危険であることから、政府主導の景気拡大よりも民間主導の景気拡大の方
が持続不可能な傾向にあると論じていた。
カレツキーの方程式を説明に加えたことで、ミンスキーは政府予算の反循環的な動きがいかにして
自動的に利潤を安定化させるのか、すなわち好況時の上振れと不況時の下振れの両方を制限すること
を説明できるようになった。との変更は、ミンスキーの議論に大きな政府が安定化の原動力であると
いう強みを加えた。
ミンスキーは、景気循環の投資理論に組み込まれた利潤についてのカレツキーの見方をもとに、将
来的 に投資が期待される場合のみ、今日の投資が実行されると論じた。なぜなら、(カレツキアン・モ
デルの骨格では)将来時点での投資が将来の利益を決定するからである。さらに、今日の投資が「昨日」
行われた決定(過去に行われた投資決定)を有効化するので、(今日の投資を決定する)「明日」に対する期待
は、今日使用されている資本資産の資金を調達する際に負った返済義務を履行する能力に影響を与え
このように、簡単に動揺する可能性がある投資についてのミン スキーのアプローチには、複雑かつ
動態的な時間的関係が含まれている。ミンスキーが述べたように、
資本主義経済がもつ独特の循環性、すなわち、経済の良好な運行を保証するには十分な投資が将
来において出現すると確信されたときにはじめて、現在での経済の良好な運行があらわれること
には、銀行および金融システムについての必然的な帰結が存在する。銀行および金融システムは、
現在において資産価格と投資の資金調達の条件を良好な状態に維持しなければならな いだけでな
く、さらに銀行および金融システムは将来においても、資産価格と投資の資金調達の条件を良好
な状態に維持し続けるであろうととが期待されなければならない。銀行や金融システムがこのよ
うに正常に機能することが、資本主義経済が満足に運行するための必要条件であるから、このシ
ステムの崩壊は経済を機能不全に陥らせるだろう。
(11)
-Minsky, 1986, p.227, 邦訳二八二頁 [訳を一部変更した]
この循環性を「二つの価格」アプローチに結びつけると、将来の期待利潤を低下させるいかなる要
因も、今日における資本の需要価格を供給価格以下に押し下げ、投資や今日の利潤を以前の資本プロ
ジェクトが開始されたときの需要価格の根拠となった過去の期待を有効化するのに必要な水準以下に
まで低下させるととが明らかになる。
投資が削減されると、過去の貸し手のリスクと借り手のリスクに含まれていた安全性のゆとり幅が
不十分であったことが明らかになり、今後の望ましい安全性のゆとり幅の修正を招くことになる。こ
のような投資の減少と安全性のゆとり幅の上方修正は、投資を妨げ、それゆえ総需要が減少して骨気
の悪化を刺激することになる。
ミンスキーは、一九六○年代から一九八○年代にわたって、自らの投資理論の拡張を取り入れなが
ら金融不安定性仮説を継続的に発展させた。カレツキー方程式が追加されたほか、二つの価格体系が
導入され、さらにより複雑な部門間バランスの取り扱いが加えられた。
15:
Sametz, eds., Financial Crises (New York: Wiley, 1977): 138–52
(6) Hyman P. Minsky, “Central Banking and Money Market Changes," Quarterly
Journal of Economics, 71, no, 2 (May 1957): 171.
(7) ハイマン·P·ミンスキー著、堀内昭義訳『ケインズ理論とは何か』岩波書
E 1999 # (Hyman P. Minsky, John Maynard Keynes, New York: Columbia
University Press, 1975).
げ、ある製品を作る機械を生産するのに 100 ドルを要すると仮定しよう。生
産考は、自身の金利費用、間接費および利潤をカバーするために、マークアップと
して 50 ドルを追加する。十分な内部資金を持つ企業は、150ドルで機械城を購入す
スことができる。しかし、外部資金が必要な場合、貸し手に支払う金利と手数料
をカバーするために、供給価格はより高い、例えば 175 ドルになる。したがって、
外部金融された資本資産を取得するためには、生産費用をカバーし、生産者の利潤
を含む供給価格と、貸し手のリスクをカバーする資金調達費用で、175 ドルを支払
わなければならないことになる。
(9) あるいは、資産価格が十分に上昇すれば、ポンツィ金融のポジションにある経済主
体は資産を売却して負債を返済することができるかもしれない。 2006年以前の米
国の好調な不動産市場では、多くの住宅所有者が、住宅ローンを支払えるだけの十
分な所得がないというポンツィ 金融のポジションにあった。しかし、住宅価格が急、
上昇したため、売却により住宅ローン債務を返済したり、より有利な条件で借り換
えたりできた場合もあった。
(10)カレツキーの関係式は、 ケンブリッジ大学でケインズと共に研究を行ったポーラン
ド人経済学者ミハウ·カレツキーにちなんで名づけられた。彼は、総生産(例え
ば、GDP) = 総所得という恒等式から始めた場合、集計レベルでは、「利潤 = 投資
+政府の赤字+純輸出 + 利潤からの支出- 賃金からの貯蓄」と示せることを明らか
にした。そして、カレツキーは、利潤は企業のコントロール下にはなく、他の変数
は選択の結果であることを指摘して、この恒等式を因果関係へと押し進めた。簡略
化された「古典的」なバージョンでは、最後の2項がゼロ(労働者は貯蓄せず、資
本家は消費しない) と仮定するため、利潤は「投資+財政赤字+純輸出」と等し
く、かつそれらによって決定される。他の条件が同じならば、投資の増加は、集計
レベルで同じ量だけ利潤を増加させるのである。詳しくは、M.Kalecki, Collected
Essays on the Dynamics of the Capitalist Economy 1933–1970 (Cambridge, UK:
Cambridge University Press, 1971) を参照されたい。
(11)ハイマンP.ミンスキー著、吉野紀、浅田統一郎、内田和男訳『金融不安定性の
REAFI SNH, 1989 4 (Hyman P. Minsky, Stabilizing an Unstable Economy,
New Haven, CT: Yale University Press, 1986).
(12) EI F Koc t. Hvman P. Minsky and Charles J. Whalen, “Economic
insecurity and the Institutional Prerequisites for Successful Capitalism," Levy
Working Paper No. 165, May 1996.
(13) AFE KOC t. John Cassidy, "The Minsky Moment," The New Yorker,
February 4, 2008. http://www.newyorker.com/magazine/2008/02/04/the-minsky-
moment, and Edward Chancellor "Ponzi Nation." Institutional Investor, February
7, 2007. http://www.institutionalinvestor.com/article.aspx?articlelD=1234217#.
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Teoría Monetaria Moderna: Manual de macroeconomía sobre los sistemas monetarios soberanos (Spanish Edition)
Teoría Monetaria Moderna: Manual de macroeconomía sobre los sistemas monetarios soberanos (Spanish Edition)
https://ameblo.jp/datoushinzoabe/entry-12231752853.html
拙ブログで何度か取り上げてきたランドール・レイ(Randall Wray)によるMMT(modern monetary theory)
ですが、評論家の中野剛志が新著『富国と強兵 地政経済学序説』の中で彼の租税貨幣論を引用されていたこともあり、
改めて記しておきたいと思います。
…
拙ブログでは、最近では『レイ「MMT入門」』という翻訳ブログを紹介させていただきました。
http://empyrea.blog.shinobi.jp/mmp_20160525
https://ameblo.jp/datoushinzoabe/entry-12212372852.html
今回は、過日取り上げたランドール・レイの『MMT入門』翻訳ブログ18節から、自国通貨を発行するすべて
の国に適用できない、あるいは適用される一般原則の概要をご紹介します。
(以下、原文のまま抜粋)
<自国通貨発行国には適用できない命題>
一般的に信じられているが、実際には誤っているものから始めよう。次の命題は、自国通貨を発行している政府には適用できない。
1、政府は(家計や企業と同じように)予算制約の下にあり、徴税や借入によって資金を調達する必要がある。
2、財政赤字は悪であり、特殊な場合を除いて経済に負担をかける。
3、政府赤字は金利を上昇させ、民間部門を締め出し、必然的にインフレーションを起こす。
4、政府赤字は将来世代に負債を残す。この負担を軽くするためには、今の政府は支出を削減し、増税しなければならない。
5、政府赤字は、投資に使われるはずであった貯蓄を奪ってしまう。
6、投資や政府赤字のための資金調達には、貯蓄を必要とする。
7、今現在の政府赤字が高ければ高いほど、将来の税率は高くなる。赤字から発生する負債の元利を返済しなければならないためである。
5. むすび
MMTは、財政赤字推奨論とみなされ、日本の財務省や新聞などは危険思想として片付けようとする。しかし、政府は「キーボード入力」で支出を行うという主張は、事実の記述に過ぎない。 本書は、レイによるWhy Minsky Mattersの記述との類似性を確認すれば、政府支出と(中央銀行、民間銀行の)金融実務に関する洞察のみならず、政府による雇用保障(最後の雇い手)という政策提言に関しても、ミンスキーの経済論を受け継いでいることが分かる。 基本的な分析枠組みとして重要なのは、政府部門・国内民間部門・海外部門の収支バランスであり、この三者すべてが黒字を出すことはありえず、また、政府部門が黒字を出している場合には、国内黒字部門が借金による危険な成長をしている可能性がある、という洞察である。 また、インフレーションを過熱させるべきではないという点では、MMT論者も注意をしている。1970年代以降、金や外貨による裏付けなしに貨幣を発行する、変動相場制をとった先進国でハイパーインフレの事例が皆無であること、また、ハイパーインフレを経験した独立革命期の米国、南北戦争期の米国、ワイマール・ドイツ、ジンバブエの事例などから、ハイパーインフレは貨幣発行の増大のみによるものではなく、戦争等による供給力の破壊や、政治的配慮や混乱によって課税が十分に行われなかった、という事情が見てとれる。 MMTは事実の記述と、政策提言からなる。政策提言の部分については、もちろん論争の余地がある。しかしMMTが事実の記述とした部分は、多くの経済学者の通説を打破し、現代の政府が実施可能な政策の可能性を広げる潜在力がある。
<文献> Wray, L. Randall (2015) Modern Money Theory, A Primer on Macroeconomics for Sovereign Monetary Systems (Second Edition), Palgrave Macmillan. Wray, L. Randall (2016) Why Minsky Matters, Princeton
4.5 税は何のためにあるのか
政府は貨幣を創出できるので、税は財源調達のためにあるのではない。ならば、なぜ国の政府は税を必要とするのか? 4つの目的を上げるならば、第1にインフレーションを抑えるため(貨幣価値を維持するため)、第2に所得や富の分配を変えるため、第3に好ましくない行為を抑制するため、第4に特定の公共プログラムの費用を受益者に認識させるためである。 第3の目的は、「バッズに課税し、グッズに課税しない」ことを要求する。バッズ課税はたばこ税や環境税のことである。グッズに対する課税は、望ましくい税であるが、賃金税・消費税・法人税がその例である。レイは法人税を、廃止すべき悪税としている。 また、第1の目的に関連して、MMTは課税が総需要を抑える役割を持っていることを重視する(p.141)。景気が悪い時に税収がへり、良い時に増えるような仕組みが望ましいのである。 税金として納められた金は、銀行口座から引き落とされることによって、消滅する。政府支出のために税金を使うことはできない(p.142)。
4.6 完全雇用と物価安定のための公的雇用保障
レイは景気刺激策には批判的であり、それよりも政府が雇用保障(Job Guarantee)のためのプログラムを実施するよう提言している(第8章)。これは、1930年代のニューディール期の政府が「最後の雇い手」として実施した各種の雇用保障や、それを引き継いだ1960年代のハイマン・ミンスキーの議論に基づいている。 これは、インフレーションを抑えるために、一定の失業率が必要であるという常識(フィリップス曲線の単純な解釈)に反対する立場である。景気が良いときも悪いときも、政府が定めた最低賃金率で、働きたい人々がいればいくらでも雇用する。これによって、失業をゼロにするとともに、失業ゼロがインフレ圧力にならないようにする、という考え方である。 4.7 インフレーションについて もちろんMMT論者もインフレーションを懸念している(「MMT論者もインフレを恐れている」(p.245)。政府にとって財源は問題ではないというMMTの主張は、財源を気にせずいくらでも支出すべきだということを意味しない。 1970年代以来、変動相場制をとった西側主要国がハイパーインフレに陥った事例はない。金などの裏付けなしに、政府が「キーボード入力」で貨幣を発行することは、それがすなわちハイパーインフレにつながるものではない。 過去のハイパーインフレの事例を調べると、ワイマール・ドイツやジンバブエ、南北戦争期の米国などで特徴的なのは、供給側の制約が厳しくなったことと、(政治的な理由などで)税金をまともに徴収することができていなかったことである。 なお、量的緩和は、いわば銀行が中央銀行においている定期預金(国債)から普通預金(準備預金)へとカネを移すだけのことなので、インフレーションを引き起こすことはありえない(p.265)。
から乖離しないようにする。 ・従って、ソブリン政府の場合には、国債の売却は(通常の意味での)借入れオペレーションではなく、中央銀行が金利目標を達成するのを助ける手段である。 ・政府は常に何らかの形で自らの支出に制約を加えているが、実際には財務省は、自国通貨建てで売りに出されているものなら、いつでもどんなものでも「買う」ことができ、財源には困らない。 4.2. 政府の黒字は民間の赤字、政府の赤字は民間の黒字 経済が政府と民間に二分されるとすれば、民間の貯蓄超過(黒字)は政府の財政赤字によってしか生じない。すなわち、政府の財政赤字は民間の純貯蓄を意味し、政府の財政黒字は民間の純負債の増加を意味する。つまり、政府の財政が「健全」である場合、民間部門の借入状況に注意する必要がある。例えばアメリカ発通貨危機の際、財政が健全だったスペインやアイルランドも、民間部門の債務超過によって経済危機に陥ったのであった。 経済が、政府と民間と外国部門に三分されるとすれば、政府と民間がともに黒字を出している場合には、かならず外国部門は「赤字」となっている。このとき、おのずと自国から外国への貸付や直接投資が行われている。以下の数式は恒等式であり必ず成立する。 政府の黒字+民間の黒字+外国の黒字=0 -(式1) ただし、レイが示すこの式は、GDP統計(国民経済計算、SNA)から導かれるISバランス式とは若干異なる。レイが収支として把握したいのは、あくまで貨幣のやりとりを伴うものである。だがGDP統計では、農家の帰属収入や持ち家の帰属家賃など、貨幣のやりとりを伴わないものも含まれるのである。 SNAからは、総需要式Y=C+I+G+X-M+α(ただし、αは海外からの純要素所得であり、YはGDPではなくGNPとなる。Cは消費、Iは投資、Gは政府支出、Xは輸出、Mは輸入である)、および所得の配分に関する式Y=C+S+T(Sは貯蓄、Tは税金)の2本から、 (S-I)+(T-G)=X-M+α 民間貯蓄超過+政府黒字=経常収支黒字(金融収支黒字、外国から見れば赤字) あるいは、 (S-I)+(T-G)-(X-M+α)=0 民間貯蓄超過+政府黒字+外国の経常収支黒字=0 -(式2)1
1 p.40では、(S-I)+(T-G)+(M-X)=0の式が示されており、外国との収支は貿易収支赤字(M-X)が明示されている。しかし本稿では外国からの純要素所得を加えて、貿易収支(X-M)ではなく経常収支(X-M+α)を把握している。αの有無は、国民総生産(GNP)と国内総生産(GDP)の違いでもある。また、以前の日本では経常収支黒字の裏にものとして、資金が出てゆくという意味での資本収支赤字という用語が用いられていたが、現在ではこれを投資収支黒字として把握する。
を導出することができる。これが、いわゆる「ISバランス式」である。式2は式1の「よい近似」となっている(p.40)。輸出等による収入と、輸入の金額が一致すれば、経常収支はゼロとなり、このとき、金融収支もゼロである。自国の経常収支が黒字になっている時には、外国は自国への輸出等で稼いだ以上に輸入しているはずであり、その資金は自国からの投資か融資か援助でまかなっている(自国の金融収支はプラスとなる)。 米国の経常収支赤字については、次のように述べて、当面は問題がないものと論じている。「経常収支の黒字・赤字が為替レートの調整によって是正されると信じた経済学者たちは、「不均衡」が必ずしも、バランスが崩れているわけではないということを、認識していなかった。上述のとおり、ある国のIOUを他の国々が貯め込みたいと思っている限り、その国は経常収支赤字を出すことができる。その国の資本収支黒字によって、経常収支赤字が「バランス」されるのである。」(p.130) 4.3. 100%準備貨幣論(公共貨幣論)には否定的 民間部門の信用創造の膨張・収縮が発生させる金融の不安定をなくすために、民間銀行の預金に対しては100%の準備預金を義務つける「シカゴプラン」には否定的である。「私は共感するが、目的には賛成しても極端な提案には賛成しない。この種の提案は、通貨制度の根本的な誤解に基づいているからである。・・・「債務なき貨幣」というフレーズは、推論の誤りか誤解に基づいている・・・すべて債務証書なのだ(p.7)」。 4.4.通貨制度のトリレンマ MMTでも通貨制度のトリレンマが当然のこととして指摘される(p.129)。政府は、(1)金融政策の独立、(2)固定為替レート、(3)自由な資金移動、の3つのうち、2つしか達成できないのである。 変動相場制をとった国は、為替相場の不安定性を甘受する一方で、国内経済政策の自由度が高くなる。 固定相場制をとった国は、資金移動を規制すれば政策の自由度をあるていど確保できるが、資金移動の自由を認めれば国内経済政策の権限を放棄せざるをえなくなる。不況時に完全雇用のための政策(金融緩和など)をとろうとすれば、資金移動を規制するか、固定相場制を放棄するしかなくなる。また、通貨暴落の懸念は固定相場制につきものである。その政府に固定相場制を維持する能力がないと見られると、投機筋から通貨アタックを仕掛けられるためである。固定相場制を長年維持し続けている国があるとすれば、それは経常収支黒字国に限られる。 先進国は変動相場制を取ることが推奨される。途上国は、それぞれの状況に応じて、別の通貨制度を採用する合理性があるのかもしれない。 ユーロには設計上の欠陥がある。ユーロ加盟国政府は通貨発行権限を欧州中央銀行(ECB)に移譲してしまっており、経済危機が発生したときに金融政策をとることはできない。ユーロ圏内でも貿易収支の赤字国・黒字国が生じるが、赤字国は輸出振興のための通貨の切り下げもできない。その上、財政ルール(安定成長協定)によって財政赤字を増やすことも禁じられている。それでいて、黒字国から赤字国への財政調整のメカニズムも存在しないのである。ユーロ加盟国政府は(ドイツでさえ)ソブリン政府ではない。
その後、各表の消去可能な項目を消去すると、結末が得られる。途中経過はかなり迂遠になるが、この結末も、1bと全く同じであることがわかる。中央銀行を独立させても、政府は自ら貨幣発行をする場合と同じ結果となるのである。 上記の1b、2、3の結末が全く同じになることから、MMTでは政府が貨幣発行権を握っていても、直接の貨幣発行を禁じても、貨幣発行権を持つ中央銀行を独立させても、結果は同じになると考える。Wrayの本が、どんなに政府の手足を縛っても同じことだ、と論じられているのはそのためである。 4. MMTから引き出されるさらなる原理と政策提言 第3節の解説が理解できれば、以下の説明のほとんどを理解することは容易であろう。 4.1. ソブリン政府に当てはまる貨幣と課税の原理 (p.104) ソブリン政府(固定相場制をとる政府を含む)に当てはまる原理は以下の通りである[※は解説者による注釈である]。 ・政府は計算単位を定め、その計算単位で税を課し、その計算単位で貨幣を発行し、その貨幣が納税に用いられるようにする。 ・政府が支出をするのは、準備預金(中央銀行の口座に民間銀行が保有する預金)に入金(credit)することによってであり、徴税をするのは準備預金を引き落とす(debitする)ことによってである。 ・銀行は政府と非政府部門の仲介者となる。政府が支出するとき、銀行は預金者の口座に入金を行い、逆に預金者が納税をするとき、預金者の口座を引き落とすのである。 ・政府が赤字だということは、銀行の準備預金と、民間銀行にある預金口座が入金超過(net credit)になっていることを意味する。 ・翌日物金利の目標は「外生変数」であり、中央銀行が目標として定めるものである。しかし、準備預金の金額は「内生変数」であり、民間銀行の必要と欲求によって決定される[※銀行は、金利のつかない準備預金を保有するか、それを他の銀行に翌日物金利を取って貸すか、利子のつく国債を保有するかを選択する]。ただし、量的緩和(QE)が行われる時代に入って、銀行に多額の超過預金を積ませておきながら、翌日物金利目標を達成するために、超過準備に一定の金利(support rate)が支払われるようになっているので、注意が必要である。 ・「預金乗数」[※貨幣乗数、信用乗数ともいう]はあくまで、銀行預金額と預金準備額との「事後的」な比率である。むしろ、準備預金が「レバレッジ」されて銀行預金額が内生的に膨張するものと考えたほうがよい[※民間銀行は、貸付けをするときに、いくらでも預金を無から作り出す]。レバレッジ倍率は事前に決まっているものではない。 ・財務省は中央銀行と協調してオペレーション[※国債の発行など]を行うことによって、小切手[※上記表3参照]が不渡りにならないようにするとともに、財政的なオペレーションのせいで翌日物金利が目標
1 MMTとは何か - L. Randall WrayのModern Money Theoryの要点 朴勝俊 2019/5/5 1. はじめに 本稿はModern Monetary Theory (MMT、現代貨幣理論)の入門書である、レイ(L. Randall Wray)のModern Money Theory(初版2012年、第2版2015年)の要点を解説したものである。解説者(朴)は(まだ)MMT論者ではなく、この本にMMT論者のコンセンサスが集約されていると言えるのかどうかは分からない。本書には事実の記述と、政策提言の主張が含まれており、レイも政策提言については議論がありうると述べている。 本書は全体で306ページあり、「第1章 マクロ経済会計の基礎」、「第2章 自国通貨の発行者による支出について」、「第3章 国内通貨システム:銀行と中央銀行」、「第4章 自国通貨を発行する国家の財政的オペレーション」、「第5章 ソブリン国家の課税政策」、「第6章 現代貨幣理論とさまざまな通貨制度」、「第7章 ソブリン通貨の金融政策と財政政策:政府は何をすべきか」、「第8章 完全雇用と物価安定のための政策」、「第9章 インフレーションとソブリン通貨」、「第10章 結論:ソブリン通貨のための現代貨幣理論」の、10の章からなる。なお、ソブリン(sovereign)とは「主権」の意味であるが、ここではソブリン国家とは通貨発行権を有する政府の意味であり、ソブリン通貨とはそうした政府が発行した通貨のことである(p.43)。例えば、ユーロ加盟国はもはやソブリン国家とはいえない(p.132)。 ちなみに、本書の分析や政策提言(特に雇用保障プログラム)は、レイが2016年に出版したWhy Minsky Mattersにおいて、彼の師であるハイマン・ミンスキーの学説を説明したものと、非常によく一致している。レイは、MMTがケインズ、マルクス、イン(Innes)、クナップ(Knapp)、ラーナー、ミンスキー、ゴドリー(Godley)の洞察に基づく比較的新たなアプローチだと述べているが、ミンスキーの影響が最も大きいと考えられる。 本稿では、それぞれの章を順に解説するようなことはしない。まず第1節でMMTの基本的な主張を簡潔に説明したうえで、第2節で本書の命題として解説者が重要と考える、政府が貨幣発行制度の手足を縛られても結果は同じだ、という命題について、図解を用いて詳しく説明する。紙幅を節約するため、その他の主要な論点については第3節にまとめて簡単に述べるにとどめる。なお本稿は説明に徹し、評価をいっさい下さないものとする。
2. MMTの基本的な主張 2.1. 貨幣も国債も政府の債務証書(IOU)である MMTでは、貨幣も国債も政府の債務証書(IOU)である(p.7)。 政府は貨幣を無から創出する(紙幣または準備預金として)。また政府は、強権をもって民間経済主体に納税義務を課す(税債権を保有し、税債務を負わせる)。だが、のちに貨幣で税を納めた者に対しては、彼に対する税債権を消滅させることを約束している。貨幣は、その意味での債務証書である。そのため、貨幣の価値は納税義務によって保証されていると言うことができ、貨幣が流通するのは課税のおかげである(“Taxes drive money”という表現が、本書を通じて何度も出てくる)。
本書は、レイによるWhy Minsky Mattersの記述との類似性を確認すれば、政府支出と(中央銀行、民間銀行の)
金融実務に関する洞察のみならず、政府による雇用保障(最後の雇い手)という政策提言に関しても、
ミンスキーの経済論を受け継いでいることが分かる。 基本的な分析枠組みとして重要なのは、
政府部門・国内民間部門・海外部門の収支バランスであり、この三者すべてが黒字を出すことはありえず、
また、政府部門が黒字を出している場合には、国内黒字部門が借金による危険な成長をしている可能性がある、
という洞察である。
263 名無しさん@お腹いっぱい。[] 2019/05/05(日) 22:50:57.69 ID:aHVyZXC6
MMT入門 レイ 翻訳
リンク切れにつき下記アーカイブを
http://archive.is/xdhm3
#経論 #経論MMT
Rock54: Caution(BBR-MD5:1322b9cf791dd10729e510ca36a73322)
259 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2019/05/05(日) 22:29:15.92 ID:2FlMDkT8
<レポート 012> MMTとは何か —— L. Randall WrayのModern Money Theoy
本会共同代表朴勝俊関西学院大学教授によるレポートです。
最近急に話題になっている現代貨幣理論(Modern Monetary Theory)の代表的な教科書である、
ランダル・レイ教授のModern Money Theoryを検討し、その内容を紹介、解説したものです。
report-012
https://economicpolicy.jp/wp-content/uploads/2019/05/report-012.pdf
https://ameblo.jp/datoushinzoabe/entry-12231752853.html
レイは、自国通貨発行国における政府の予算制約は否定しますが、政府が積極的に景気対策と
しての財政出動を行うべきという立場ではありません。ただし、政府が設定したある賃金で
雇用を求めている人をすべて雇うという政府による直接的な雇用プログラム(JGP)を主張しています。
また、積極財政による景気回復に伴う税収増による中長期的な国債残高の減はむしろ危険
(バブル及びバブル崩壊の危険性を孕む)だとし、景気回復しても国債残高は減らすべきで
はないとしています。
263 名無しさん@お腹いっぱい。[] 2019/05/05(日) 22:50:57.69 ID:aHVyZXC6
MMT入門 レイ 翻訳
リンク切れにつき下記アーカイブを
http://archive.is/xdhm3
#経論 #経論MMT
Rock54: Caution(BBR-MD5:1322b9cf791dd10729e510ca36a73322)
259 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2019/05/05(日) 22:29:15.92 ID:2FlMDkT8
<レポート 012> MMTとは何か —— L. Randall WrayのModern Money Theoy
本会共同代表朴勝俊関西学院大学教授によるレポートです。
最近急に話題になっている現代貨幣理論(Modern Monetary Theory)の代表的な教科書である、ランダル・レイ教授のModern Money Theoryを検討し、その内容を紹介、解説したものです。
report-012
https://economicpolicy.jp/wp-content/uploads/2019/05/report-012.pdf
wiki_mmt
https://nam-students.blogspot.com/2019/05/wiki-tr-google-mmt.html
ランドール・レイのMMT説は、邦訳スティーヴ・キーン『次なる金融危機』2018年111,128頁でも言及されていた。
Wrey2012ではなく
Wrey
Functional Finance and US Government Budget Surpluses …
Functional Finance: Transformational Growth and Full Employment
2003
https://econpapers.repec.org/bookchap/elgeechap/2834_5f10.htm
https://www.elgaronline.com/view/1843761114.00021.xml 有料?
をキーンは要約している
参考:
スティーヴ・キーン『次なる金融危機』
https://nam-students.blogspot.com/2019/04/can-we-avoid-another-financial-crisis.html
https://ameblo.jp/datoushinzoabe/entry-12231752853.html
レイは、自国通貨発行国における政府の予算制約は否定しますが、政府が積極的に景気対策と
しての財政出動を行うべきという立場ではありません。ただし、政府が設定したある賃金で
雇用を求めている人をすべて雇うという政府による直接的な雇用プログラム(JGP)を主張しています。
また、積極財政による景気回復に伴う税収増による中長期的な国債残高の減はむしろ危険
(バブル及びバブル崩壊の危険性を孕む)だとし、景気回復しても国債残高は減らすべきで
はないとしています。
>https://economicpolicy.jp/wp-content/uploads/2019/05/report-012.pdf
本書は、レイによるWhy Minsky Mattersの記述との類似性を確認すれば、政府支出と(中央銀行、民間銀行の)
金融実務に関する洞察のみならず、政府による雇用保障(最後の雇い手)という政策提言に関しても、
ミンスキーの経済論を受け継いでいることが分かる。 基本的な分析枠組みとして重要なのは、
政府部門・国内民間部門・海外部門の収支バランスであり、この三者すべてが黒字を出すことはありえず、
また、政府部門が黒字を出している場合には、国内黒字部門が借金による危険な成長をしている可能性がある、
という洞察である。
>https://ameblo.jp/datoushinzoabe/entry-12231752853.html
レイは、自国通貨発行国における政府の予算制約は否定しますが、政府が積極的に景気対策と
しての財政出動を行うべきという立場ではありません。ただし、政府が設定したある賃金で
雇用を求めている人をすべて雇うという政府による直接的な雇用プログラム(JGP)を主張しています。
また、積極財政による景気回復に伴う税収増による中長期的な国債残高の減はむしろ危険
(バブル及びバブル崩壊の危険性を孕む)だとし、景気回復しても国債残高は減らすべきで
はないとしています。
ランドール・レイのMMT説は、邦訳スティーヴ・キーン『次なる金融危機』2018年111,128頁でも言及されていた。
Wrey2012ではなく、
Functional Finance and US Government Budget Surpluses in the New Millennium 2003
https://econpapers.repec.org/bookchap/elgeechap/2834_5f10.htm
https://www.elgaronline.com/view/1843761114.00021.xml 有料?
をキーンは要約している
レイにはケルトンとの共同論文がある
Kelton, S.A ., Wray, L.R. (2009), ‘Can Euroland survive?’, Levy Economics Institute of Bard College Public Policy Brief #106, http://www.levyinstitute.org/pubs/ppb_106.pdf
ランドール・レイのMMT説は、邦訳スティーヴ・キーン『次なる金融危機』2018年111,128頁でも言及されていた。
ただしWrey2012ではなく、
Functional Finance and US Government Budget Surpluses in the New Millennium 2003
https://econpapers.repec.org/bookchap/elgeechap/2834_5f10.htm
https://www.elgaronline.com/view/1843761114.00021.xml 有料?
をキーンは要約している
レイにはケルトンとの共同論文もある
Kelton, S.A ., Wray, L.R. (2009), ‘Can Euroland survive?’, Levy Economics Institute of Bard College Public Policy Brief #106, http://www.levyinstitute.org/pubs/ppb_106.pdf
ささやかに見える提言もあった。 そのひとつが、一九九二年に彼が中心となってまとめた提言「コミュニティ・デベロップメント・バンクス(18)」である。コミュニティ・デベロップメント・バンク(CDB)とは、名前のとおり地域社会の発展を目的とする銀行のことで、アメリカでは商業銀行の一種とされ、財務省の一部局であるコミュニティ・デベロップメント・バンク・インスティテューション・ファンドの管轄とされている。
ミンスキーたちはこのCDBに理論的基礎を与えるとともに、さらに強化するための制度的提案をしている。
…
「CDBの中心的な目標は、従来の銀行が十分にサービスを展開していない地域に貸出と支払を行い、規模が小さすぎるために投資銀行や商業銀行の関心をひかない限定地域のビジネスに融資することである(20)」
(18)Hyman Minsky, Dimitri Papadimitriou, Ronnie Phillips, L. Randall Wray, “Community Development Banks,” The Jerome Levy Economics Institute, Working Paper No. 83, Dec. 1992.
(20)Ibid.
経済学者の栄光と敗北 ケインズからクルーグマンまで14人の物語
平成25年7月25日 東谷暁 #6より
Modern Monetary Theory for Mainstream Economists (English Edition) [プリント・レプリカ] Kindle版
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Contents What Questions To Ask About MMT? 5 Is MMT Just Accounting or Simple Matter of Consistency? 5 MMT Understanding of a Monetary Economy 6 MMT Understanding of Fiscal and Monetary Policy 6 Why MMT Rejects Mainstream Economic Language 7 MMT: Taxes Are How People Come to Use Money 7 Functional Finance 8 Vertical and Horizontal Money 8 Revisiting the Fundamental Principle of MMT 9 What Should Be the Baseline Framework? 10 What Does MMT Give Up? Where Misunderstandings Come From 10 A DSGE model of MMT 13 Financial Instability Hypothesis 17
Conclusion 19 Appendix: from [Future Horizons of Economics] 23 Stock-flow consistency of DSGE models 23 BKER model 24 Evaluation of New-Keynesian liquidity traps 27
ハートスプリング
MMTのDSGEモデル
MMTを理解するための主流型モデルは潜在的に無駄なビジネスであるという警告にもかかわらず、MMTはこの章ではMMTではなく矛盾するモデルであると主張するため、MMTのDSGEモデルが構築されるでしょう。 時間tごとに決定される変数のリストPt、Ct、Dt、rt、W pt、L pt、W gt、L gt、Kt + 1。 世帯および連結銀行の予算上の制約PtCt + Dt≤Mtここで、Mtは経済における高額貨幣の金額、Ctは総消費量、Dtは企業に発行された債務の金額を表し、Ptはすべての商品の価格水準を表します。 この経済では、統合された銀行は1つしか存在せず、消費者は互いに取引し合うことはありません。消費者は、通常のように企業からのみ商品を購入します。 銀行と家計が統合されているため、負債と株は等しく足場が合っています。 すなわち、時間tにおける世帯は、政府によって注入されたお金からしか費やすことができない - 一つは、時間tにおける経済が活動する前に決定されたものとしてMtを考えることができる。 フローを考慮した後、Mtは次のように拡張される。Mt = Mt − 1 − Pt − 1Ct − 1 +(rt − 1−1)Dt − 1 + Wpt − 1Lpt − 1 + Wtt − 1Lgt − 1ここで、rtDtは負債に対する受取利子、W ptは民間企業の賃金、W gtは政府部門の賃金、L ptは民間部門の労働量、L gtは国内の労働量を表します。政府部門 X gtは、政府によって外部から注入された(または税金やその他の手段で奪われた)金額です。
企業の利益投資それは企業によってのみ行われ、企業はそれを借金Dtまたは彼らの利益Πtによってそれを融資します。 したがって、Dt = PtIt - Πt企業の利益は次式で与えられます。Πt= Pt(Ct + It) - W pt L pt - rtDt政府から見れば、強力な貨幣とセクター:Mt = Mt − 1 + W gt −1 L gt −1 + X gt −1ここで、M t = M t −1 −Pt −1 Ct −1 +(rt −1 −1)Dt −1 + W pt −1 L pt −1 + W gtを想起されたい。 PtCt =(rt - 1)Dt + W pt L ptこのようにMtに制約されているにもかかわらず、PtCtは時間tにおける賃金プラス純利益に等しい。金銭以外の物々交換経済で。 連結企業の生産関数Ct + It = At(Kt)α(L pt)1 - αKt + 1 =(1 - δ)Kt + It労働需要側の賃金は、限界労働力で設定される。 / Pt =(1 −α)At(Kt)α(Lpt)−α賃金交渉:賃金フィリップス曲線賃金フィリップス曲線は、次の式で与えられる:Wt / Wt − 1 = fLtNt、Wgt! ここで、Ntは与えられたと想定される総労働可能量を表します。 Lt = L gt + L pt。 これは潜在的にMMTがさらに強調するMinsky不安定要因を生み出します。
政府部門:伝統的保証と雇用保証政府は、ある目的の下での連結世帯の最大の一時的効用の均衡が選択されるようにW gtとL gtを設定する。 (これは基本的に政府労働者が生産する自由政府財S tに関するものであり、S tは単に政府によって与えられると仮定されているので世帯自身の決定には影響しない。)政策関数は明示的には与えられず、民間セクター 政府の目的は仕事の保証である - これはL gt = Nt - L ptを意味し、W gtは最大の効用を提供するように設定されるだろう。 あるいは政府の目的はゼロインフレであり得る - 政府は目的と一致する最大の効用を得るためにW gtおよびL gtを支配し、失業をもたらす。 投資会社は、次の式で与えられる期待される時間間利益を最大化しようと試みることができます。これは、各時間tでのKt + 1に主に関連する別の方程式を与えます。 家庭用効用の最大化各時点での効用はUt(Ct、S t、L pt、L gt)で与えられます。ここでS tは政府部門の作品からの無償品を表します。 S tは効用最大化問題に影響しません。 前述の予算の制約を条件とする時間間効用最大化問題は、次のとおりである。これは、Ct、Nptに関連する各時間tについて4つの式を与える。 N gtおよびDt。 まとめこのモデルで方程式の線形化を仮定すると、モデルには独自の解があることがわかります。 第1に、これらの変数のうちの1つと考えられるKt + 1を有する各時間tに対して決定されるべき9つの変数がある。 2つの変数は、暗黙の政府目的関数によって効果的に設定され、2つの方程式として効果的にカウントされます。 家庭用効用最大化問題によって4つの方程式が与えられます。 一つの方程式は労働需要(企業)側の賃金方程式です。 一つの方程式は賃金フィリップス曲線です。 最後の式は、予想される一時的利益の最大化問題によって与えられます。 9 = 2 + 4 + 1 + 1 + 1
投稿者YOJI 6:32午後
中国語じゃあ、もうレイの「Modern Monetary Theory」の翻訳本出てるね。
中国でも主流経済学者が「MMTはクズだ!」とか言ってのかなー?。どうなんだろう。
逆に「これは中国共産党の財政政策の効果を裏付けるものである」とか言って歓迎されてそう。
https://twitter.com/hgt_168/status/1125699894650425345?s=21
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作品简介
现代货币理论研究横跨数个经济学子学科,如经济学思想史、经济史、货币理论、失业与贫困、金融与金融机构、部门收支平衡、经济周期与危机以及货币政策与财政政策等,大规模地更新、融合了诸多非主流的异端理论。
《现代货币理论:主权货币体系的宏观经济学》作为现代货币理论的入门读物,以新颖的视角解读宏观经济学,挑战传统思维,揭示货币如何在现代经济体中“运作”。《现代货币理论:主权货币体系的宏观经济学》根据现代货币理论的主要原则,阐释发达国家与发展中国家的宏观会计、货币与财政政策、货币制度和汇率等问题。
《现代货币理论:主权货币体系的宏观经济学》特别分析了对货币性质的误解如何引发全球金融危机,并就世界各国政策制定者如何解决本国经济疲软问题提出了全新的观点。
L.兰德尔·雷(L.RandallWray)
美国密苏里州立大学堪萨斯分校经济系教授,纽约巴德大学利维经济研究所高级学者。在华盛顿大学圣路易斯分校就读期间师从海曼·明斯基,自此始关注研究货币理论和货币政策,宏观经济学,金融不稳定性以及就业政策。
已出版中文作品有《下一场全球金融危机的到来:明斯基与金融不稳定》。
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作品目录
序言
定义
引言 现代货币理论基础
1 宏观经济会计学基础
1.1 会计基础——流量(Flows)与存量(Stocks)
1.2 现代货币理论、部门收支与经济行为
1.3 存量、流量与资产负债表:浴缸类比
1.4 政府财政预算赤字大多数并非自由决定的:2007年经济大衰退
1.5 实物资产与金融资产(或名义资产)的会计处理
1.6 美国近期部门收支:“金发姑娘”与全球危机
2 本国货币发行者的支出
2.1 什么是主权货币
2.2 货币靠何支持?为何有人接受
2.3 税收驱动货币
2.4 民众不接受本国货币怎么办
2.5 用记账货币保留记录
2.6 主权货币与实物资产货币化
2.7 可持续性条件
3 国内货币体系:商业银行与中央银行
3.1 以本国货币计价的借据
3.2 结算和金字塔式负债
3.3 危机中的中央银行:最终贷款人
3.4 银行的资产负债表,货币创造与银行同业结算
3.5 外生利率和量化宽松
3.6 中央银行与财政部协作的技术细节:美联储
3.7 财政部的债务经营
3.8 结论:中央银行与财政部扮演的角色
4 独立货币发行国的财政运作
4.1 基本原则
4.2 主权政府预算赤字对于储蓄、准备金及利率的影响
4.3 政府预算赤字与储蓄的“两步式”过程
4.4 假如外国人持有我们的政府债券
4.5 货币偿付能力与美元的特殊性
4.6 主权货币和开放经济中的政府政策
5 主权货币国家的税收政策
5.1 我们为什么需要税收:基于现代货币理论视角的讨论
5.2 为什么要征税:以现代货币理论的方法来讨论
5.3 税收的再分配作用
5.4 税收与公共目的
5.5 向坏事而非好事征税
5.6 不可取的税收
6 现代货币理论与不同的汇率制度
6.1 金本位制和固定汇率制
6.2 浮动汇率
6.3 金属商品硬币?金属主义VS名目主义:从美索不达米亚到罗马
6.4 金属商品硬币?金属主义VS名目主义:在罗马之后
6.5 汇率制度和主权违约
6.6 欧元:非主权货币的建立
6.7 欧元危机
6.8 欧元迎来终局了吗
6.9 小结:汇率制度与政策空间
7 主权货币的货币政策与财政政策:政府该做些什么
7.1 政府可以负担所有支出并不意味着应增加支出
7.2 “自由”市场和公共目的
7.3 功能财政
7.4 功能财政与政府预算约束
7.5 关于债务上限的讨论(以美国为例)
7.6 利于经济稳定和增长的预算态势
7.7 功能财政和汇率制度
7.8 功能财政与发展中国家
7.9 出口即成本,进口即收益——功能财政
8 同时实现充分就业和物价稳定的政策
8.1 功能财政与充分就业
8.2 发展中国家的“就业保障/最终雇主”计划
8.3 就业计划的管理
8.4 “就业保障/最终雇主”计划及其实例
8.5 就业保障与不平等
8.6 关于充分就业政策的结论
8.7 奥地利学派眼中的现代货币理论:自由意志主义会支持就业保障吗
9 通货膨胀与主权货币
9.1 通货膨胀与居民消费价格指数
9.2 恶性通货膨胀的几种解释
9.3 现实世界中的恶性通货膨胀
9.4 恶性通货膨胀小结
9.5 量化宽松与通货膨胀
9.6 结论:现代货币理论与政策
10 主权货币的现代货币理论
10.1 现代货币理论的正确预测:全球金融危机
10.2 现代货币理论的正确预测:欧元危机
10.3 创造论与偿还说:货币发行者到底是怎样借款与支出的
10.4 增加对就业保障需求的认识
10.5 现代货币理论与外部约束:固定还是浮动,这是一个问题
10.6 货币“模因”(Meme)
参考文献
收起
https://read.douban.com/ebook/50261272/
现代货币理论
主权货币体系的宏观经济学
作者〔美〕L.兰德尔·雷(L.Randall Wray)
译者张慧玉王佳楠马爽
类别 图书 / 非虚构
出版社中信出版社 / 2017-01
提供方中信出版社
字数约 225,000 字
ISBN9787508666945
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作品简介
现代货币理论研究横跨数个经济学子学科,如经济学思想史、经济史、货币理论、失业与贫困、金融与金融机构、部门收支平衡、经济周期与危机以及货币政策与财政政策等,大规模地更新、融合了诸多非主流的异端理论。
《现代货币理论:主权货币体系的宏观经济学》作为现代货币理论的入门读物,以新颖的视角解读宏观经济学,挑战传统思维,揭示货币如何在现代经济体中“运作”。《现代货币理论:主权货币体系的宏观经济学》根据现代货币理论的主要原则,阐释发达国家与发展中国家的宏观会计、货币与财政政策、货币制度和汇率等问题。
《现代货币理论:主权货币体系的宏观经济学》特别分析了对货币性质的误解如何引发全球金融危机,并就世界各国政策制定者如何解决本国经济疲软问题提出了全新的观点。
L.兰德尔·雷(L.RandallWray)
美国密苏里州立大学堪萨斯分校经济系教授,纽约巴德大学利维经济研究所高级学者。在华盛顿大学圣路易斯分校就读期间师从海曼·明斯基,自此始关注研究货币理论和货币政策,宏观经济学,金融不稳定性以及就业政策。
已出版中文作品有《下一场全球金融危机的到来:明斯基与金融不稳定》。
https://www.amazon.co.jp/%E7%8E%B0%E4%BB%A3%E8%B4%A7%E5%B8%81%E7%90%86%E8%AE%BA/dp/B01MU18W63
在庫切れ/ref=sr_1_fkmr0_1?_encoding=UTF8&imageClass=hi-res&keywords=ISBN9787508666945&phoneCarrier=wifi&phoneType=Android&qid=1557244677&rd=1&s=gateway&sr
=8-1-fkmr0&view=Touch9
Contents List of Figures Preface to the Second Edition Definitions About the Author Introduction: The Basics of Modern Money Theory 1The Basics of Macroeconomic Accounting 1.1The basics of accounting for stocks and flows 1.2MMT, sectoral balances, and behavior 1.3Stocks, flows, and balance sheet: a bathtub analogy 1.4Government budget deficits are largely nondiscretionary: the case of the Great Recession of 2007 1.5Accounting for real versus financial (or nominal) 1.6Recent US sectoral balances: Goldilocks and the global crash 2Spending by Issuer of Domestic Currency 2.1What is a sovereign currency? 2.2What backs up currency and why would anyone accept it? 2.3Taxes drive money 2.4What if the population refuses to accept the domestic currency? 2.5Record keeping in the money of account 2.6Sovereign currency and monetizing real assets 2.7Sustainability conditions 3The Domestic Monetary System: Banking and Central Banking 3.1IOUs denominated in the national currency 3.2Clearing and the pyramid of liabilities 3.3Central bank operations in crisis: lender of last resort 3.4Balance sheets of banks, monetary creation by banks, and interbank settlement 3.5Exogenous interest rates and quantitative easing 3.6The technical details of central bank and treasury coordination: the case of the Fed 3.7Treasury debt operations 3.8Conclusions on the central bank and treasury roles 4Fiscal Operations in a Nation That Issues Its Own Currency 4.1Introductory principles 4.2Effects of sovereign government budget deficits on saving, reserves, and interest rates
4.3Government budget deficits and the “two-step” process of saving 4.4What if foreigners hold government bonds? 4.5Currency solvency and the special case of the US dollar 4.6Sovereign currency and government policy in the open economy 4.7What about a country that adopts a foreign currency? 5Tax Policy for Sovereign Nations 5.1Why do we need taxes? The MMT perspective 5.2What are taxes for? The MMT approach 5.3Taxes for redistribution 5.4Taxes and the public purpose 5.5Tax bads, not goods 5.6Bad taxes 6Modern Money Theory and Alternative Exchange Rate Regimes 6.1The gold standard and fixed exchange rates 6.2Floating exchange rates 6.3Commodity money coins? Metalism versus nominalism, from Mesopotamia to Rome 6.4Commodity money coins? Metalism versus nominalism, after Rome 6.5Exchange rate regimes and sovereign defaults 6.6The Euro: the set-up of a non-sovereign currency 6.7The crisis of the Euro 6.8Endgame for the Euro? 6.9Currency regimes and policy space: conclusion 7Monetary and Fiscal Policy for Sovereign Currencies: What Should Government Do? 7.1Just because government can afford to spend does not mean government ought to spend more 7.2The “free” market and the public purpose 7.3Functional finance 7.4Functional finance versus the government budget constraint 7.5The debate about debt limits (US case) 7.6A budget stance for economic stability and growth 7.7Functional finance and exchange rate regimes 7.8Functional finance and developing nations 7.9Exports are a cost, imports are a benefit: a functional finance approach 8Policy for Full Employment and Price Stability 8.1Functional finance and full employment 8.2The JG/ ELR for a developing nation 8.3Program manageability 8.4The JG/ ELR and real world experience 8.5The JG and inequality 8.6Conclusions on full employment policy
8.7MMT for Austrians: can a Libertarian support the JG? 9Inflation and Sovereign Currencies 9.1Inflation and the Consumer Price Index 9.2Alternative explanations of hyperinflation 9.3Real-world hyperinflations 9.4Conclusions on hyperinflation 9.5Quantitative Easing and inflation 9.6Conclusion: MMT and policy 10Conclusions: Modern Money Theory for Sovereign Currencies 10.1MMT got it right: the Global Financial Crisis 10.2MMT got it right: the Euro Crisis 10.3Creationism versus redemptionism: how a money-issuer really lends and spends 10.4Growing recognition of the need for Job Guarantee 10.5MMT and external constraints: to fix or to float, that is the question 10.6A meme for money Notes Bibliography Index
目次一覧図第2版の序文定義著者について序論:現代貨幣理論の基本1マクロ経済会計の基本1.1株式とフローの会計の基本1.2MMT、部門別収支、および行動1.3株式、フロー、および残高シート:バスタブの類推1.4政府の財政赤字はほとんど分散的ではない:2007年の大不況のケース1.5実質対財政(または名目)の勘定1.6最近の米国の部門別収支:ゴルディロックスとグローバルクラッシュ2国内通貨の発行者による2.1 2.1何を通貨は何ですか? 2.2通貨をバックアップするのはなぜですか。 2.3税金でお金が増える2.4人口が国内通貨の受け入れを拒否した場合、どうすればよいですか。 2.5口座通貨での記録2.6主な通貨と不動産資産の収益化2.7持続可能性の条件3国内通貨システム:銀行と中央銀行3.1IOU、国内通貨建て3.2通貨の清算と負債のピラミッド3.3中央銀行業務の危機:貸し手最後の手段3.4銀行のバランスシート、銀行による金銭の創出、および銀行間決済3.5外生金利と量的緩和3.6中央銀行と財務省の調整の技術的詳細:連邦準備銀行の場合3.7短期借入金の運用3.8中央銀行に関する結論4自己の通貨を発行する国の財政運営4.1序論4.2政府の政府財政赤字が貯蓄、準備金および金利に与える影響
4.3政府予算の赤字と「二段階」の貯蓄プロセス4.4外国人が国債を保有しているとしたら? 4.5通貨のソルベンシーと米ドルの特別なケース4.6オープン経済における主な通貨と政府の政策4.7外貨を採用する国についてはどうですか。 5主権国のためのタックス・ポリシー5.1なぜ税金が必要なのですか。 MMTの見方5.2税金はいくらですか。 MMTのアプローチ5.3再分配のための5.4タックスと公共目的5.5タックスbads、商品ではない5.6バッド税6モダンマネー理論とオルタナティブ為替レートのレジーム6.1ゴールドスタンダードと固定為替レート6.2浮動為替レート6.3商品のマネーコイン?メソポタミアからローマまでのメタミズム対名義主義6.4商品のお金の硬貨?ローマの後のメタミズム対名義主義6.5為替相場制とソブリンのデフォルト6.6Theユーロ:非ソブリン通貨の設定6.7ユーロの危機6.8ユーロの危機? 6.9通貨制度と政策空間:結論7主権通貨のための通貨と財政政策:政府は何をすべきか? 7.1政府が支出する余裕があるからといって、政府がより多くを費やすべきではない。7.2「自由」市場と公的目的7.3機能金融7.4機能予算と政府予算の制約7.5債務限度についての議論(米国の場合)7.6A予算経済的安定と成長のためのスタンス7.7機能的金融と為替相場体制7.8機能的金融と発展途上国7.9輸出はコストであり、輸入は利益である:機能的金融アプローチ8完全雇用と価格安定のためのポリシー8.1機能的金融と完全雇用8.2 The JG発展途上国のための/ ELR 8.3プログラムの管理容易性8.4 The JG / ELRと実社会の経験8.5 The JGと不平等8.6完全雇用政策に関する結論
オーストリア人のための8.7MMT:リバタリアンはJGを支援できますか? 9インフレとソブリン通貨9.1インフレと消費者物価指数9.2ハイパーインフレの代替的説明9.3現実世界のハイパーインフレ9.4ハイパーインフレに関する結論9.5定量的緩和とインフレ9.6結論:MMTと政策10結論:ソブリン通貨の近代通貨理論10.1MMTユーロ危機10.3創造主義と償還主義:貨幣発行者が実際にどのように貸し出して使うか10.4雇用保証10.5 MMTの必要性と外的制約の認識の拡大:それを修正または変動させること10.6お金のためのミームNotes参考文献索引
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はじめに
現代の貨幣理論研究は、経済学の歴史、経済史、貨幣理論、失業と貧困、金融機関と金融機関、部門別の収入と支出、景気循環と危機、そして金融と財政の政策など、経済学のいくつかの下位分野にわたります。多くの非主流の異端理論の大規模な更新と統合。
現代の貨幣理論の入門書としての「現代の貨幣理論:主権通貨システムのマクロ経済学」は、マクロ経済学を新しい観点から解釈し、伝統的思考に挑戦し、そして近代経済における「貨幣の運用」を明らかにする。 「近代通貨理論:主権通貨システムのマクロ経済学」では、近代通貨理論の主要原則に基づいて、先進国および発展途上国におけるマクロ経済会計、通貨および財政政策、通貨システム、ならびに為替レートについて説明しています。
「近代通貨理論:主権通貨システムのマクロ経済学」は、通貨の性質の誤解が世界的な金融危機をどのように引き起こすかを具体的に分析し、そして世界中の政策決定者が自らの経済的弱点をどのように解決できるかについての新しい展望を提供する。
L.ランドールレイ
米国ミズーリ州カンザス大学の経済学教授、ニューヨーク州バード大学のレビー経済研究所の上級学者。彼はワシントン大学セントルイス校在職中にヘイマンミンスキーで学び、以来、金融および金融政策、マクロ経済学、金融の不安定性、そして雇用政策に焦点を当ててきました。
出版された中国の作品には、「次の世界的な金融危機の到来:ミンスキーと金融の不安定」が含まれています。
すべて展開
作品カタログ
まえがき
定義
現代貨幣理論の基礎について
1マクロ経済会計財団
1.1会計基準 - フローと株式
1.2現代の貨幣理論、部門の歳入と支出、そして経済行動
1.3ストック、フロー、バランスシート:バスタブのアナロジー
1.4政府の財政赤字の大部分は自由に決定できない:2007年の大不況
1.5物的資産および金融資産(または名目資産)の会計処理
1.6最近の米国の収入と支出:「ゴールデンガール」と世界規模の危機
2国内通貨発行者の支出
2.1ソブリン通貨とは何ですか?
2.2お金の援助は何ですか?なぜ誰かが受け入れている
2.3税金主導の通貨
2.4国民の通貨を受け入れないのは何ですか?
2.5簿記通貨での記録の保存
2.6ソブリン通貨と物的資産の収益化
2.7持続可能性の条件
3国内通貨制度:商業銀行と中央銀行
3.1国内通貨での借入
3.2決済とピラミッド負債
3.3危機にある中央銀行:最終貸し手
3.4銀行の貸借対照表、通貨の作成および銀行間決済
3.5外生金利と量的緩和
3.6中央銀行と財務省の連携に関する技術的詳細:連邦準備制度
3.7財務省の債務管理
3.8結論:中央銀行と財務省の役割
4独立系通貨発行者の財務運営
4.1基本原則
4.2政府の政府財政赤字が貯蓄、準備金および金利に与える影響
4.3政府の財政赤字と貯蓄の「二段階」プロセス
4.4外国人が国債を保有している場合
4.5通貨の支払能力とドルの特殊性
4.6開放経済におけるソブリン通貨と政府の政策
5主権通貨国の税務ポリシー
5.1なぜ私たちは課税を必要とするのか:現代貨幣理論の観点に基づく議論
5.2なぜ課税:現代の貨幣理論の形での議論
5.3課税の再分配
5.4課税および公的目的
5.5良いことよりも悪いことに課税する
5.6不要な税金
6現代貨幣理論と異なる為替相場システム
6.1金本位制および固定相場制
6.2変動為替レート
6.3金属商品コイン?メタリズムと名義主義:メソポタミアからローマへ
6.4金属商品コイン?メタリズムと名義主義:ローマの後
6.5為替レート制とソブリンのデフォルト
6.6ユーロ:非主権通貨の確立
6.7ユーロ危機
6.8ユーロは終わりに近づいていますか?
6.9まとめ:為替レートシステムと政策空間
7主権通貨の金融および財政政策:政府は何をすべきか?
7.1政府がすべての支出を賄うことができるからといって、支出を増やすべきではない
7.2「自由」市場と公共目的
7.3機能金融
7.4機能金融と政府予算の制約
7.5債務上限についての議論(アメリカを例として)
7.6経済の安定と成長に資する予算状況
7.7機能金融と為替レートシステム
7.8機能金融と発展途上国
7.9輸出はコストであり、輸入は収入です - 機能金融
8同時に、完全雇用と物価安定を達成するための政策
8.1機能金融と完全雇用
8.2途上国における雇用保障/最終雇用者プログラム
8.3雇用計画の管理
8.4「雇用保障/最終雇用者」プログラムとその例
8.5雇用の安定と不平等
8.6完全雇用政策に関する結論
8.7オーストリアの学校から見た現代の貨幣理論:自由主義は雇用の安定を支持するか?
9インフレとソブリン通貨
9.1インフレと消費者物価指数
9.2ハイパーインフレについてのいくつかの説明
9.3現実世界でのハイパーインフレ
9.4ハイパーインフレのまとめ
9.5量的緩和とインフレ
9.6結論:現代の貨幣理論と政策
10ソブリン通貨の現代貨幣理論
10.1現代の通貨理論の正しい予測:世界的な金融危機
10.2現代通貨理論の正しい予測:ユーロ危機
10.3創造と返済:マネー発行者はどのように借りて支払いますか?
10.4雇用保障ニーズに対する意識の向上
10.5現代の貨幣理論と外的制約:固定または変動、これが問題
10.6通貨「ミーム」
参考文献
折りたたむ
内容
図のリスト
第2版のはじめに
定義
著者について
はじめに:現代貨幣理論の基礎
1マクロ経済会計の基本
1.1株式およびフローの会計の基本
1.2MMT、部門別収支、および行動
1.3ストック、フロー、バランスシート:バスタブのアナロジー
1.4政府予算の赤字はほとんど無条件である:2007年の大不況のケース1.5実質対財政(または名目)の対比
1.6最近の米国の部門別収支:ゴルディロックスと世界的なクラッシュ
2国内通貨の発行者による支出
2.1ソブリン通貨とは何ですか?
2.2通貨をバックアップするのはなぜですか。
2.3お金でお金を稼ぐ
2.4人口が国内通貨の受け入れを拒否した場合はどうなりますか。
2.5アカウントのお金を使って記録する
2.6ソブリン通貨と貨幣化実資産
2.7持続可能性の条件
3国内通貨システム:銀行と中央銀行
国内通貨建ての3.1IOU
3.2債務の消滅とピラミッド
3.3危機に瀕している中央銀行の業務:最後の手段の貸し手
3.4銀行のバランスシート、銀行による金銭の創出、および銀行間決済
3.5外生金利と量的緩和
3.6中央銀行と国庫調整の技術的詳細:FRBの場合
3.7トレジャリー債務事業
3.8中央銀行と財務省の役割に関する結論
4自国通貨を発行する国における財政運営
4.1はじめに
4.2政府の政府財政赤字が貯蓄、準備金、および金利に与える影響
4.3政府予算の赤字と「二段階」の貯蓄プロセス
4.4外国人が国債を持っているとしたら?
4.5通貨の支払能力と米ドルの特別なケース
4.6開放経済における通貨と政府の政策
4.7外貨を採用している国についてはどうですか?
5主権国家のためのタックス政策
5.1なぜ税金が必要なのですか。 MMTの視点
5.2税金はいくらですか? MMTアプローチ
5.3再配布のための税
5.4税金と公的目的
5.5商品ではなくタックスバッド
5.6税金6モデルマネー理論と代替為替相場制度
6.1ゴールドスタンダードと固定為替レート
6.2為替レートの変動6.3商品のマネーコイン?メソポタミアからローマまでのメタミズム対名義主義6.4商品のお金の硬貨?ローマ6.5為替レート体制とソブリンデフォルト後のメタミズムと名目主義
6.6ユーロ:非ソブリン通貨の設定
6.7ユーロの危機
6.8ユーロ用のゲーム?
6.9通貨レジームと政策空間:結論
7主権通貨のための通貨および財政政策:政府は何をすべきか
7.1政府が支出する余裕があるからといって、政府がもっと支出するべきではない
7.2「自由」市場と公共の目的
7.3機能金融
7.4機能資金対政府予算の制約
7.5債務限度についての議論(米国の場合)
7.6経済の安定と成長に対する予算の立場
7.7機能金融および為替相場制度
7.8機能金融と発展途上国
7.9輸出はコストであり、輸入は利益である:機能的金融アプローチ
8完全雇用と価格安定のためのポリシー
8.1機能金融と完全雇用
8.2発展途上国のためのJG / ELR
8.3プログラム管理性
8.4 The JG / ELRと実世界での経験
8.5 JGと格差8.6完全雇用政策に関する結論
オーストリア人のための8.7MMT:リバタリアンはJGを支援できますか?
9インフレとソブリン通貨
9.1インフレと消費者物価指数
9.2ハイパーインフレの代替説明
9.3現実世界のハイパーインフレ
9.4ハイパーインフレの結論
9.5定量的緩和とインフレ
9.6結論:MMTとポリシー
10結論:主権通貨のための現代貨幣理論
10.1MMTが正しかった:グローバル金融危機
10.2MMTがそれを正しかった:ユーロ危機
10.3創造主義と償還主義:貨幣発行者が実際にどのように貸し出しをするか
10.4雇用保証の必要性についての認識の深まり
10.5 MMTと外部の制約:固定するか浮動するか、それが問題です
10.6お金のためのミーム
ノート
書誌
索引
追加情報:
Modern Monetary Theory for Mainstream Economists (English Edition) [プリント・レプリカ] Kindle版
William Heartspring (著)2019
https://www.amazon.co.jp/Modern-Monetary-Mainstream-Economists-English-ebook/dp/B07PPZMVKQ/
[全29頁の上記最新入門書で参照されるのはWEB上の記事ばかり]
Bibliography
[1] IGM Forum. Modern monetary theory.
http://www.igmchicago.org/surveys/modern-monetary-theory, 2019. Accessed: 2019-03-19.
[2] William Heartspring. Future Horizons of Economics. 2019.
[3] Stephanie Kelton and Activism Munich. A job guarantee or the universal basic income? interview with stephanie kelton.
https://m.youtube.com/watch?v=tttbkALDlqI, 2018. Accessed: 2019-03-19.
https://youtu.be/tttbkALDlqI 5:45
[4] Warren Mosler. Soft Currency Economics II. 2013.
[5] L. Randall Wray. Mmp blog 8: Taxes drive money.
http://neweconomicperspectives.org/2011/07/mmp-blog-8-taxes-drive-money.html, 2011. Accessed: 2019-03-19.
[6] L. Randall Wray. Mmp blog 48: Is the job guarantee necessary?
http://neweconomicperspectives.org/2012/04/mmp-blog-48-is-the-job-guarantee-necessary.html, 2012.
Accessed: 2019-03-19.
[7] L. Randall Wray. Modern money theory: The basics.
http://neweconomicperspectives.org/2014/06/modern-money-theory-basics.html, 2014.
Accessed: 2019-03-19.
レイが参照、
Moore, Basil J. 1988. Horizontalists and Verticalists: The Macroeconomics of Credit Money, Cambridge: Cambridge University Press.
MMT shares with the “endogenous money” or “horizontalist” approaches the view that the central bank cannot control the money supply or bank reserves. Instead the central bank must accommodate the excess demand for reserves (however, as noted below, things changed with QE). (See Moore 1988 for more on Horizontalism.) On the other hand, the central bank’s target interest rate is clearly exogenous in the control sense: the central bank can set its target at 25 basis points or raise it to 150 basis points. Finally, the control sense and the theoretical sense are related but not identical. Let us say a country has a fixed exchange rate and uses its interest rate policy to hit the peg. We can say the interest rate is exogenously controlled (set by the central bank) but it is not theoretically exogenous because the overriding policy is to peg the exchange rate. In the theoretical sense, the central bank’s concern is to hit the exchange rate target so that it has surrendered control of the interest rate (it uses the interest rate as a tool to hit the targeted exchange rate). On the other hand, let us say that the central bank targets full employment and uses the interest rate to achieve that target. Again we would say the interest rate is exogenous in the control sense, but not in the theoretical sense because it is used to target full employment.
3.5 : 2062
MMTは、「内生的な貨幣」または「水平主義者」と共有しているため、中央銀行は貨幣の供給や準備金を管理することはできません。代わりに、中央銀行は準備金の超過需要に対応しなければなりません(ただし、下記のように、状況はQEによって変わりました)。一方、中央銀行の目標金利は、コントロールという意味では明らかに外因性です。中央銀行は、その目標を25ベーシスポイントに設定するか、または150ベーシスポイントに引き上げることができます。最後に、支配的な意味と理論的な意味は関連していますが、同一ではありません。ある国が固定の為替レートを持ち、ペッグを打つためにその金利ポリシーを使用しているとしましょう。金利は外的に制御されている(中央銀行によって設定されている)と言えますが、最優先の政策は為替レートをペッグすることであるため理論的には外因的ではありません。理論的な意味では、中央銀行は、金利のコントロールを放棄するように為替レートの目標を達成することを懸念しています(目標の為替レートを達成するためのツールとして金利を使用します)。一方、中央銀行が完全雇用を目標とし、その目標を達成するために金利を使用するとします。繰り返しになりますが、金利は統制の意味では外因性ですが、完全雇用を目標とするために使用されるため、理論的な意味ではありません。
これに対して L ・ランダル ・レイは 、同じく表券主義に立脚しながら 、国家が貨幣を租税の支払い手段と定めている点が決定的に重要であるという説を唱えている 。彼の議論を要約すれは 、次のようになる 。
まず 、国家は 、国民に対して納税義務を課す 。そして 、その納税義務の大きさを表示する計算単位 (円 、ドル 、ポンドなど )として 「通貨 」を法定し 、その通貨を 、租税を支払うための手段として定める 。国民は 、国家に通貨を支払うことで 、納税義務という 「負債 」を解消できる 。それゆえ 、通貨は 、最も有力な貨幣 (負債の計算単位 )として 、国民の間で流通し 、財 ・サ ーヴィスの取引や価値の貯蔵など 、納税以外の目的においても広く使用される 。このように 、現代経済は 、国家が課す租税によって基礎づけられている 。 「租税が貨幣を動かす ( t a x e s d r i v e m o n e y ) 」のである ★ 1 7 。
もっとも 、貨幣が 、納税とは無関係に 、社会慣習によって交換手段として受け入れられる場合も確かにあるだろう 。しかし 、そのことは 、レイの議論とは必ずしも矛盾しない 。なぜならレイは 、租税の支払い手段となることは 、貨幣が人々に受け入れられる 「必要条件 」ではなく 、 「十分条件 」だとみなしているからである 。
確かに 、信用貨幣論に立ち 、貨幣とは 「負債 」であるという論理を貫徹させる上では 、貨幣を租税の支払い手段とする議論は強力な説得力をもつ 。なぜなら 、納税の義務とは 、国家が国民に強制的に課した 「負債 」だからである 。レイは 、貨幣とは負債であるという 「信用貨幣論 」と 、貨幣の価値の源泉は国家権力にあるという 「表券主義 」を結合させたのである 。このような貨幣論を 「国定信用貨幣論 ( C r e d i t a n d S t a t e T h e o r i e s o f M o n e y ) 」と呼んでおこう ★ 1 8 。
★ 1 7 L . R a n d a l l W r a y , M o d e r n M o n e t a r y T h e o r y : A P r i m e r o n M a c r o e c o n o m i c s f o r S o v e r e i g n M o n e t a r y S y s t e m s , P a l g r a v e M a c M i l l a n , 2 0 1 2 , p . 5 0 .
★ 1 8 L . R a n d a l l W r a y ( e d . ) , C r e d i t a n d S t a t e T h e o r i e s o f M o n e y , E d w a r d E l g a r , 2 0 0 4 .
富国と強兵
必要条件 十分条件 図解
野菜はトマトの必要条件
トマトは野菜の十分条件
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/ 野菜 必要条件 \
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/野菜必要条件\
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/ 野菜 必要条件 \
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135 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (アウアウエー Sa9f-yrkS)[] 2019/05/26(日) 10:51:11.53 ID:cBD4W9CIa
レイの入門本の翻訳、島倉原さんが関わるんだね
巷の経済評論家のなかでは好きな人だから楽しみ
FORSTATER: In “Where do We Go From Here?” (1967), Dr. King elaborated his vision of Public Service Job Assurance. First, development of skills and education are outcomes, not prerequisites, of the program. Second, the jobs are producing community and public services that are in short supply and that benefit the neediest communities. Third, the program generates incomes for individuals and families that have unmet needs. Fourth, there are numerous social-psychological benefits for individuals, families, communities, and the nation. KING: The expansion of the human services can be the missing industry that will soak up the unemployment that persists in the United States. [It can be] the missing industry that would change the
FORSTATER:「ここからどこへ行くのか」(1967年)で、キング博士は公務員雇用保証の彼のビジョンを詳しく述べました。 第一に、スキルと教育の発達はプログラムの成果であり、必要条件ではありません。 第二に、雇用は、供給が不足しており、最も貧しい地域社会に利益をもたらす地域社会サービスと公共サービスを生み出しています。 第三に、プログラムは満たされていないニーズを持っている個人や家族のための収入を生み出します。 第四に、個人、家族、地域社会、そして国民にとって、社会心理的な利益が数多くあります。 キング:ヒューマンサービスの拡大は、米国で持続している失業を吸収する行方不明の産業になる可能性があります。 それを変えるであろう行方不明の産業
8.2
the program’s monetary wage close to the average wage earned in the informal sector. Thus, rather than setting the wage at the minimum wage in the formal sector, it might be set nearer to the wage of the informal sector. However, poverty can be reduced if the JG/ ELR total compensation package includes extra-market provision of necessities. This could include domestically produced food, clothing, shelter, and basic services (health care, child care, elder care, education, transportation). Because these would be provided “in kind”, the program’s workers would be less able to use monetary income to substitute imports for domestic production. Further, production by the workers could provide many or most of these goods and services, minimizing impacts on the government’s budget, as well as impacts on the trade balance. If the program directly provides basic necessities as well as monetary income equal to that previously earned in the informal markets, there will be some net impact on monetary demand. Further, production by JG/ ELR workers might require imports of tools or other inputs to the production process. Careful planning by government can help to minimize undesired impacts. For example, imports of required tools and materials can be linked
非公式部門で稼いだ平均賃金に近いプログラムの貨幣賃金。したがって、賃金を正式セクターの最低賃金に設定するのではなく、インフォーマルセクターの賃金に近い値に設定することができます。ただし、JG / ELRの総報酬パッケージに市場外の必需品が含まれている場合は、貧困を減らすことができます。これには、国内で生産された食料、衣服、避難所、および基本的なサービス(医療、育児、高齢者介護、教育、交通手段)が含まれます。これらは「現物で」提供されるので、プログラムの労働者は国内生産の代わりに輸入を代用するために金銭的収入を使うことができないでしょう。さらに、労働者による生産は、これらの財やサービスの多くまたは大部分を提供し、政府の予算への影響や貿易収支への影響を最小限に抑えることができます。このプログラムが基本的な必需品と、これまでインフォーマル市場で稼いできたものに等しい金銭的収入を直接提供する場合、金銭的需要にある程度の正味の影響があるでしょう。さらに、JG / ELR労働者による生産は、生産プロセスへの道具の輸入または他の投入を必要とするかもしれない。政府による慎重な計画は、望ましくない影響を最小限に抑えるのに役立ちます。たとえば、必要な工具や材料の輸入をリンクすることができます
10
https://www.rollingstone.com/politics/politics-news/five-economic-reforms-millennials-should-be-fighting-for-102489/
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economic-reforms-millennials-should-be-fighting-for-102489%2F
ファーストフード抗議
ファーストフードの労働者はロサンゼルスのバーガーキングの外で抗議します。
ゲイ画像を介してパトリックT.ファロン/ブルームバーグ
それは新年です、しかし1つのことは変わりませんでした: 経済はまだ吹きます。 ウォール街が墜落してから5年が経った今でも、アメリカの銀行家相場家はより豊かになっていますが、その一方で国の巨大な一帯は未だに借金に溺れています。契約、パートタイムのうなり声の仕事。
ミレニアル世代は特に景気後退によって大きな打撃を受けています。そのため、この世代の多くの人々(私のように)が10年前には考えられなかったレベルの疑惑で資本主義を考えているのはおそらく理由です。 しかし、 平等主義的衝動は、この大惨事から抜け出す方法についての具体的な提案をしばしば伴わない。 両親が私たちに手渡した経済的な穴ではなく、公正で公正な社会の中で年をとりたいのであれば、ここで私たちが争い始めるべきことがいくつかあります。
1.誰にでも保証された仕事
失業率が上がります。 最も簡単で直接的な解決策は、社会に生産的に貢献したいと思うすべての人が公共部門でまともな生活を送ることができるということを政府が保証することです。 働きたい人は何百万人もいますし、やるべきことがたくさんあります - それは非常に簡単です。 ルーズベルトのニューディール中に連邦政府のWorks Progress Administrationが可能にしたことと似ており、1960年代にMartin Luther King、Jr.博士は公的部門の雇用保証を声明で支持しました。
生活賃金を支払うことで価格が固定され、WalmartやMcDonald'sのような大企業で労働者の条件が高まり、貧困層や長期失業者の雇用が狙いとされています。 このプログラムは、景気後退時や民間部門の上昇時には自動的に拡大し、景気循環のバランスを取り、仕事が失業するのではなく、仕事から仕事へと人々を送ることになります。
一部のエコノミストは、非営利セクターを通じて雇用保証を実施することを提案しています 。これにより、労働者に仕事を合わせることがさらに簡単になります。 テレマーケティングや、数百万人を補うために必要なその他の愚かなタスクではなく、人々が彼らを刺激するスキル - 教育、個別指導、都市農業、環境の清掃、壁画の塗装 - を提供できる世界を想像してみてください。 いいですね。
すべての人のための社会保障
しかし、もっと大きく考えましょう。 失業だけでなく仕事も増えます。 人々が生き残るために働かなくてもよかったとしたら? 普遍的な基本的な所得のあくまで簡単な考えを入力してください。そこでは、政府は毎月、すべての人の銀行口座に自給自足のために十分な合計を加えるだけです。 これらの方針に沿った提案がスイス で注目を集めていますが、ここでも注目を集め始めています。
私たちは3Dプリンターや自己複製型ロボットの時代に生きています。 実際の人間労働者はますます要件を上回るようになっています - それが私たちがこのような大きな失業問題を抱えている主な理由の1つです。 普遍的な基本収入は、この流行を根本的に解決し、 公の教授であるKathi Weeks氏の言葉で、「仕事の選択肢を超える新しい喜び、活動、感覚、情熱、影響、社会性のニーズを開拓する時間」を全員に提供します。節約、生産そして蓄積。」
別の言い方をすれば、普遍的な基本収入と雇用保障やその他の社会プログラムを組み合わせることで、労働力への参加を真に自発的なものにすることができ、それによって人々が命を得ることが可能になります 。
3.土地を取り戻す
家主がどれだけ吹くか気づいたことがありますか? 彼らはお金を稼ぐために本当に何もしません。 彼らはただ建物の所有権を主張し、実際に私たちの収入の大部分を生活のために働く人々にこれらの所有者がしばしば建設しなかった箱にとどまるという特権のために請求します。 数年以内に、私の家主はおそらく私の建物を別の家主に売却し、自分が所有していると主張する土地の価値を認めなくてはならなくなります。より多くの不動産に戻ります。
それがどれほどばかげているかについて考えてください。 土地の価値は、私の遊んでいない離れた地主とは何の関係もありません。 それは近くの公園や地下鉄や商店を反映しており、私は地域社会や一般の人々に感謝しています。 それでは、コミュニティや一般の人々がその価値を引き出し、それをすべての人に役立つ用途に向かわせないのはなぜですか。 資本主義だから、それが理由です。
脚本を弾く最も主流の方法は、単純な土地価値税です。 裕福な不動産所有者と彼らの自由な乗り物をターゲットにすることによって、我々は直接不平等と貧困に立ち向かい、悲惨な資産価格バブルを不可能にし、ウォール街の恐ろしい膨大さを抑えることができます。 また、 市町村自体が大 規模な 土地所有者になることもあれば、大 規模なコミュニティ土地信託を作成して土地を共有することもできます。 いずれにせよ、私たちは、豊かな人々に、自然がすべての人に提供したものを個人的に所有させるふりをさせるのをやめなければなりません。
4.誰もが所有するものすべてを作る
行き止まりが吹く。 たとえば、悪名高い1%を考えてみましょう。この国の資本ストックの所有権は、そのような恐ろしい不平等につながります。 「資本ストック」とは、ここでは2つのことを指します。労働者が商品やサービスを生産するために使用する建物と設備、そして前者に対する所有権を表す株式と債券です。 生産手段のトップ10パーセントの所有権は、それらがすべての金融資産の80パーセントを支配しているという事実によって表されます。
この分離は、実際の飛行機や倉庫をつかむ暴動を起こさなければならないよりも、富の所有権を集めるためのより簡単な方法があることを意味します。 政府がそうするとき、それはソブリンウェルスファンドと呼ばれます。 それを民間部門から資産を購入し、普遍的な基本収入という形で米国の永住者全員に配当を支払う大きな投資ファンドのように考えてください。 アラスカは実際にすでにこのような基金を持っています 。 それがLevi Johnstonにとって十分であれば、それはあなたにとって十分である。
5.あらゆる州の公共銀行
あなたは他に本当に打つものを知っていますか? ウォール街。 金融セクターの要点は、経済全体が生み出すために働いた余剰分を集め、その余剰資産をその社会的に最も価値のある用途に向けることです。 私たちの金融セクターがその基本的な目標を達成するのにどれほど完全にひどいことをしてきたかを誇張することは困難です。 州政府を銀行のゲームに参加させることで、それを変えてみましょう。
現在、銀行に公的オプションを提供している州は1つだけです。 ノースダコタ州です。 ノースダコタンが州税を支払うと、そのお金は州の銀行に預けられ、その銀行が農民、学生、企業に安価な融資を提供します。 ノースダコタ銀行は、駄目な、デフォルト行きのローンを作り、それを不可解に切り分けて、流通市場で売ることはしない。 それは不可解な派生物では遊ばず、そしてその幹部が数十億ドルを抽出することを可能にしない。 それは単にローンを作り、それらを返済するために債務者と協力します。
その考え - あるいはこの記事で説明されている他の考え - のどれかがあなたに好意的に思えば、賭けられるべき苦い政治闘争があります。 仕事に取り掛かりましょう。
この記事では: 経済 、 ウォール街
島倉 原 (@sima9ra)
2019/05/26 11:32
チャンネル桜の経済討論番組「最終警告!亡国の消費増税」に出演しました。
冒頭で紹介したように、最近話題のMMT(現代貨幣理論)の定番入門書『Modern Money Theory』の翻訳出版の準備が、8月末刊行予定で進んでいます。私自身は、監訳者的立場で関わっています。
youtu.be/BcbuxUBgJTY
https://twitter.com/kakiokueba/status/1132548555153874945?s=21
https://1.bp.blogspot.com/-h02CMXfx3eQ/XOp7PDchBgI/AAAAAAABjk0/BWQ_V-BYVfwCIIzZqdaJW6m8Tdtbq6vagCLcBGAs/s1600/IMG_8438.JPG
上記と似た内容のケルトン講演動画
The Economy Is Like A Bathtub
2016/9/29 Kelton
https://youtu.be/wNN3B57UrZI
5:32
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1125843351738044416/pu/vid/1280x720/pV2C7ZEJuJ6RS8vS.mp4
以下の2:20バージョン
https://www.marketplace.org/2019/01/24/economy/modern-monetary-theory-explained
https://cms.marketplace.org/sites/default/files/MMT_1_web.jpg
https://cms.marketplace.org/sites/default/files/MMT_2_web.jpg
What is Modern Monetary Theory? (with Stephanie Kelton) – Pitchfork Economics 2019/4/23
http://www.pitchforkeconomics.com/episode/what-is-modern-monetary-theory-with-stephanie-kelton/
ケルトンは政府予算についての循環型フローのイメージは危険だと言う。
https://dcs.megaphone.fm/PPY6348051757.mp3?key=2a64eabf646e70e9c19fd19ddb3c7328
音声のみ全45分
抜粋:
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1133002891201933313/pu/vid/1280x720/WhePUmi_ZpvaVkpH.mp4
バスタブの比喩はサミュエルソン、マンキューが使っていた
それをレイ2012がMMTに当てはめた
改訂版:
ケルトン教授ラジオインタビュー
https://onomatome.net/wp-content/uploads/2019/04/img15936.jpg
https://www.marketplace.org/2019/01/24/economy/modern-monetary-theory-explained
https://cms.marketplace.org/sites/default/files/MMT_1_web.jpg
https://cms.marketplace.org/sites/default/files/MMT_2_web.jpg
MMTの支持者で、2016年にバーニー・サンダース選挙事務所で経済補佐官だったステファニー・ケルトンは、
政府の通貨量調節と税金の徴収などでこれを調節できると説明する。 経済をシンク台だとして、シンク台に
張る水を貨幣としよう。 政府がシンクの配管を栓で塞ぎ、水道の蛇口を開いて通貨を供給すればシンクに水が
溜まる。 ここでインフレはシンクから水があふれることだが、 これを解決する2種類の方法がある。 シンクに
供給する水の速度を遅らせるのだ。 つまり、政府は通貨供給の支出の速度を下げられる。 それでも水があふれ
そうになれば排水管を開いて(税金徴収を増やして)水(貨幣)を抜く。
http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/workers/2019/201903017/view
http://misc.labornetjp.org/www.newscham.net/data/news/photo/3/68163/0319006.jpg
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1125843351738044416/pu/vid/1280x720/pV2C7ZEJuJ6RS8vS.mp4 2:20
https://youtu.be/mYVaR2g0M_0
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[__]
━┻┻━┓①蛇口=政府支出
━━┓_┃
)))
┃~~~~~~~~~┃②水=貨幣(水が溢れるとインフレ)
┃ ┃
┃ ┃
┗━━━┓/┏━━━┛③シンクストッパー=租税政策
━━━┛ ┃
━━━━━┛④配水管=税金
レイは投資をもう一つ蛇口が増えるようなものだと言う
https://twitter.com/kakiokueba/status/1132548555153874945?s=21
https://1.bp.blogspot.com/-h02CMXfx3eQ/XOp7PDchBgI/AAAAAAABjk0/BWQ_V-BYVfwCIIzZqdaJW6m8Tdtbq6vagCLcBGAs/s1600/IMG_8438.JPG
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The Economy Is Like A Bathtub
2016/9/29 Kelton
https://youtu.be/wNN3B57UrZI
5:32
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What is Modern Monetary Theory? (with Stephanie Kelton) – Pitchfork Economics 2019/4/23
http://www.pitchforkeconomics.com/episode/what-is-modern-monetary-theory-with-stephanie-kelton/
ケルトンは政府予算についての循環型フローのイメージは危険だと言う。
https://dcs.megaphone.fm/PPY6348051757.mp3?key=2a64eabf646e70e9c19fd19ddb3c7328
音声のみ全45分
抜粋:
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バスタブの比喩はサミュエルソン、マンキューが使っていた
それをレイ2012がMMTに当てはめ、Altらが改良していった
改訂版:
ケルトン教授ラジオインタビュー
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MMTの支持者で、2016年にバーニー・サンダース選挙事務所で経済補佐官だったステファニー・ケルトンは、
政府の通貨量調節と税金の徴収などでこれを調節できると説明する。 経済をシンク台だとして、シンク台に
張る水を貨幣としよう。 政府がシンクの配管を栓で塞ぎ、水道の蛇口を開いて通貨を供給すればシンクに水が
溜まる。 ここでインフレはシンクから水があふれることだが、 これを解決する2種類の方法がある。 シンクに
供給する水の速度を遅らせるのだ。 つまり、政府は通貨供給の支出の速度を下げられる。 それでも水があふれ
そうになれば排水管を開いて(税金徴収を増やして)水(貨幣)を抜く。
http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/workers/2019/201903017/view
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━┻┻━┓①蛇口=政府支出
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┃~~~~~~~~~┃②水=貨幣(水が溢れるとインフレ)
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┗━━━┓/┏━━━┛③シンクストッパー=租税政策
━━━┛ ┃
━━━━━┛④配水管=税金
レイは投資をもう一つ蛇口が増えるようなものだと言う
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上記と似た内容のケルトン講演動画
The Economy Is Like A Bathtub 2016/9/29 Kelton
https://youtu.be/wNN3B57UrZI 5:32
ケルトン教授ラジオインタビュー
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MMTの支持者で、2016年にバーニー・サンダース選挙事務所で経済補佐官だったステファニー・ケルトンは、
政府の通貨量調節と税金の徴収などでこれを調節できると説明する。 経済をシンク台だとして、シンク台に
張る水を貨幣としよう。 政府がシンクの配管を栓で塞ぎ、水道の蛇口を開いて通貨を供給すればシンクに水が
溜まる。 ここでインフレはシンクから水があふれることだが、 これを解決する2種類の方法がある。 シンクに
供給する水の速度を遅らせるのだ。 つまり、政府は通貨供給の支出の速度を下げられる。 それでも水があふれ
そうになれば排水管を開いて(税金徴収を増やして)水(貨幣)を抜く。
http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/workers/2019/201903017/view
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━┻┻━┓①蛇口=政府支出
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┃~~~~~~~~~┃②水=貨幣(水が溢れるとインフレ)
┃ ┃
┃ ┃
┗━━━┓/┏━━━┛③シンクストッパー=租税政策
━━━┛ ┃
━━━━━┛④配水管=税金
What is Modern Monetary Theory? (with Stephanie Kelton) – Pitchfork Economics 2019/4/23
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ケルトンは政府予算についての循環型フローのイメージは危険だと言う。
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音声のみ全45分
抜粋:
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バスタブの比喩はサミュエルソン、マンキューが使っていた
それをレイ2012がMMTに当てはめ、Altらが改良していった
レイ2012は投資をもう一つ蛇口が増えるようなものだと言う
バスタブ、シンクの比喩まとめ
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上記と似た内容のケルトン講演動画
The Economy Is Like A Bathtub 2016/9/29 Kelton
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ケルトン教授ラジオインタビュー
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MMTの支持者で、2016年にバーニー・サンダース選挙事務所で経済補佐官だったステファニー・ケルトンは、
政府の通貨量調節と税金の徴収などでこれを調節できると説明する。 経済をシンク台だとして、シンク台に
張る水を貨幣としよう。 政府がシンクの配管を栓で塞ぎ、水道の蛇口を開いて通貨を供給すればシンクに水が
溜まる。 ここでインフレはシンクから水があふれることだが、 これを解決する2種類の方法がある。 シンクに
供給する水の速度を遅らせるのだ。 つまり、政府は通貨供給の支出の速度を下げられる。 それでも水があふれ
そうになれば排水管を開いて(税金徴収を増やして)水(貨幣)を抜く。
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ケルトンは政府予算についての循環型フローのイメージは危険だと言う。
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音声のみ全45分
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━┻┻━┓①蛇口=政府支出
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┃~~~~~~~~~┃②水=貨幣(水が溢れるとインフレ)
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┗━━━┓/┏━━━┛③シンクストッパー=租税政策
━━━┛ ┃
━━━━━┛④配水管=税金
バスタブの比喩はサミュエルソン、マンキューが使っていた。それをレイ2012がMMTに当てはめ、Altらが改良していった
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(AltのMMT入門書。kindle版あり)
レイ2012は投資をもう一つ蛇口が増えるようなものだと言う
バスタブ、シンクの比喩まとめ
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上記と似た内容のケルトン講演動画
The Economy Is Like A Bathtub 2016/9/29 Kelton
https://youtu.be/wNN3B57UrZI 5:32
ケルトン教授ラジオインタビュー 2019/1/24
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MMTの支持者で、2016年にバーニー・サンダース選挙事務所で経済補佐官だったステファニー・ケルトンは、
政府の通貨量調節と税金の徴収などでこれを調節できると説明する。 経済をシンク台だとして、シンク台に
張る水を貨幣としよう。 政府がシンクの配管を栓で塞ぎ、水道の蛇口を開いて通貨を供給すればシンクに水が
溜まる。 ここでインフレはシンクから水があふれることだが、 これを解決する2種類の方法がある。 シンクに
供給する水の速度を遅らせるのだ。 つまり、政府は通貨供給の支出の速度を下げられる。 それでも水があふれ
そうになれば排水管を開いて(税金徴収を増やして)水(貨幣)を抜く。
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http://www.pitchforkeconomics.com/episode/what-is-modern-monetary-theory-with-stephanie-kelton/
ケルトンは政府予算についての循環型フローのイメージは危険だと言う。
https://dcs.megaphone.fm/PPY6348051757.mp3?key=2a64eabf646e70e9c19fd19ddb3c7328
音声のみ全45分
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1133002891201933313/pu/vid/1280x720/WhePUmi_ZpvaVkpH.mp4 1:40
__
[__]
━┻┻━┓①蛇口=政府支出
━━┓_┃
)))
┃~~~~~~~~~┃②水=貨幣(水が溢れるとインフレ)
┃ ┃
┃ ┃
┗━━━┓/┏━━━┛③シンクストッパー=租税政策
━━━┛ ┃
━━━━━┛④配水管=税金
バスタブの比喩はサミュエルソン、マンキューが使っていた。それをレイ2012がMMTに当てはめ、Altらが改良していった
https://1.bp.blogspot.com/-Wkiskp_O0fw/XOq8Skwb9lI/AAAAAAABjl8/aHqHzGhkQ4EM2sKgy_tNbk2oPsP71Z5UQCLcBGAs/s1600/IMG_8453.JPG
(AltのMMT入門書2014。kindle版あり)
レイ2012は投資をもう一つ蛇口が増えるようなものだと言う
バスタブ、シンクの比喩まとめ
https://twitter.com/kakiokueba/status/1132548555153874945?s=21
https://1.bp.blogspot.com/-h02CMXfx3eQ/XOp7PDchBgI/AAAAAAABjk0/BWQ_V-BYVfwCIIzZqdaJW6m8Tdtbq6vagCLcBGAs/s1600/IMG_8438.JPG
https://1.bp.blogspot.com/-gCOt66RgmDg/XOp7PCCukkI/AAAAAAABjk4/Zwh4gmTRUZYuzxaP8D5Y2ZftRwr7wZAwwCLcBGAs/s1600/IMG_8440.JPG
上記と似た内容のケルトン講演動画
The Economy Is Like A Bathtub 2016/9/29 Kelton
https://youtu.be/wNN3B57UrZI 5:32
ケルトン教授ラジオインタビュー 2019/1/24
https://onomatome.net/wp-content/uploads/2019/04/img15936.jpg
https://www.marketplace.org/2019/01/24/economy/modern-monetary-theory-explained
https://cms.marketplace.org/sites/default/files/MMT_1_web.jpg
https://cms.marketplace.org/sites/default/files/MMT_2_web.jpg
MMTの支持者で、2016年にバーニー・サンダース選挙事務所で経済補佐官だったステファニー・ケルトンは、
政府の通貨量調節と税金の徴収などでこれを調節できると説明する。 経済をシンク台だとして、シンク台に
張る水を貨幣としよう。 政府がシンクの配管を栓で塞ぎ、水道の蛇口を開いて通貨を供給すればシンクに水が
溜まる。 ここでインフレはシンクから水があふれることだが、 これを解決する2種類の方法がある。 シンクに
供給する水の速度を遅らせるのだ。 つまり、政府は通貨供給の支出の速度を下げられる。 それでも水があふれ
そうになれば排水管を開いて(税金徴収を増やして)水(貨幣)を抜く。
http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/workers/2019/201903017/view
http://misc.labornetjp.org/www.newscham.net/data/news/photo/3/68163/0319006.jpg
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1125843351738044416/pu/vid/1280x720/pV2C7ZEJuJ6RS8vS.mp4 2:20
https://youtu.be/mYVaR2g0M_0
What is Modern Monetary Theory? (with Stephanie Kelton) Pitchfork Economics 2019/4/23
http://www.pitchforkeconomics.com/episode/what-is-modern-monetary-theory-with-stephanie-kelton/
ケルトンは政府予算についての循環型フローのイメージは危険だと言う。
https://dcs.megaphone.fm/PPY6348051757.mp3?key=2a64eabf646e70e9c19fd19ddb3c7328
音声のみ全45分
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1133002891201933313/pu/vid/1280x720/WhePUmi_ZpvaVkpH.mp4 1:40
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━┻┻━┓①蛇口=政府支出
━━┓_┃
)))
┃~~~~~~~~~┃②水=貨幣(水が溢れるとインフレ)
┃ ┃
┃ ┃
┗━━━┓/┏━━━┛③シンクストッパー=租税政策
━━━┛ ┃
━━━━━┛④配水管=税金
バスタブの比喩はサミュエルソン、マンキュー他が使っていた。それをレイ2012がMMTに当てはめ、Altらが改良していった
https://1.bp.blogspot.com/-Wkiskp_O0fw/XOq8Skwb9lI/AAAAAAABjl8/aHqHzGhkQ4EM2sKgy_tNbk2oPsP71Z5UQCLcBGAs/s1600/IMG_8453.JPG
(AltのMMT入門書2014。kindle版あり)
レイ2012は投資をもう一つ蛇口が増えるようなものだと言う
バスタブ、シンクの比喩まとめ
https://twitter.com/kakiokueba/status/1132548555153874945?s=21
https://1.bp.blogspot.com/-h02CMXfx3eQ/XOp7PDchBgI/AAAAAAABjk0/BWQ_V-BYVfwCIIzZqdaJW6m8Tdtbq6vagCLcBGAs/s1600/IMG_8438.JPG
https://1.bp.blogspot.com/-gCOt66RgmDg/XOp7PCCukkI/AAAAAAABjk4/Zwh4gmTRUZYuzxaP8D5Y2ZftRwr7wZAwwCLcBGAs/s1600/IMG_8440.JPG
上記と似た内容のケルトン講演動画
The Economy Is Like A Bathtub 2016/9/29 Kelton
https://youtu.be/wNN3B57UrZI 5:32
ケルトン教授ラジオインタビュー 2019/1/24
https://onomatome.net/wp-content/uploads/2019/04/img15936.jpg
https://www.marketplace.org/2019/01/24/economy/modern-monetary-theory-explained
https://cms.marketplace.org/sites/default/files/MMT_1_web.jpg
https://cms.marketplace.org/sites/default/files/MMT_2_web.jpg
MMTの支持者で、2016年にバーニー・サンダース選挙事務所で経済補佐官だったステファニー・ケルトンは、
政府の通貨量調節と税金の徴収などでこれを調節できると説明する。 経済をシンク台だとして、シンク台に
張る水を貨幣としよう。 政府がシンクの配管を栓で塞ぎ、水道の蛇口を開いて通貨を供給すればシンクに水が
溜まる。 ここでインフレはシンクから水があふれることだが、 これを解決する2種類の方法がある。 シンクに
供給する水の速度を遅らせるのだ。 つまり、政府は通貨供給の支出の速度を下げられる。 それでも水があふれ
そうになれば排水管を開いて(税金徴収を増やして)水(貨幣)を抜く。
http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/workers/2019/201903017/view
http://misc.labornetjp.org/www.newscham.net/data/news/photo/3/68163/0319006.jpg
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1125843351738044416/pu/vid/1280x720/pV2C7ZEJuJ6RS8vS.mp4 2:20
https://youtu.be/mYVaR2g0M_0
What is Modern Monetary Theory? (with Stephanie Kelton) Pitchfork Economics 2019/4/23
http://www.pitchforkeconomics.com/episode/what-is-modern-monetary-theory-with-stephanie-kelton/
ケルトンは政府予算についての循環型フローのイメージは危険だと言う。
https://dcs.megaphone.fm/PPY6348051757.mp3?key=2a64eabf646e70e9c19fd19ddb3c7328
音声のみ全45分
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1133002891201933313/pu/vid/1280x720/WhePUmi_ZpvaVkpH.mp4 1:40
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[__]
━┻┻━┓①蛇口=政府支出
━━┓_┃
)))
┃~~~~~~~~~┃②水=貨幣(水が溢れるとインフレ)
┃ ┃
┃ ┃
┗━━━┓/┏━━━┛③シンクストッパー=租税政策
━━━┛ ┃
━━━━━┛④配水管=税金
バスタブの比喩はサミュエルソン、マンキュー他が使っていた。それをレイ2012がMMTに当てはめ、
https://1.bp.blogspot.com/-P08oZxfHmzI/XOqtuzcfs_I/AAAAAAABjlo/B6HrviD4YPsUXFM-LC0HRgW4yaUDacPngCLcBGAs/s1600/IMG_8445.PNG
Altらが改良していった
https://1.bp.blogspot.com/-Wkiskp_O0fw/XOq8Skwb9lI/AAAAAAABjl8/aHqHzGhkQ4EM2sKgy_tNbk2oPsP71Z5UQCLcBGAs/s1600/IMG_8453.JPG
(AltのMMT入門書2014。kindle版あり)
レイ2012は投資をもう一つ蛇口が増えるようなものだと言う
840 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ 2724-ZnFb)[] 2019/05/29(水) 01:04:38.69 ID:OYnTjhe60
参考:
BOP A MOLE #2: JG WORKERS WILL DO NOTHING USEFUL, THE JG PROGRAM WILL NOT BE MANAGEABLE
Author: L. Randall Wray · January 7th, 2014
http://archive.economonitor.com/lrwray/2014/01/07/bop-a-mole-2-jg-workers-will-do-nothing-useful-the-jg-program-will-not-be-manageable/
機械翻訳
https://translate.google.com/translate?sl=en&tl=ja&u=http%3A%2F%2Farchive.economonitor.com%2Flrwray%2F2014%2F01%2F07%2Fbop-a-mole-2-jg-workers-will-do-nothing-useful-the-jg-program-will-not-be-manageable%2F
1.3ストック、フロー、バランスシート:バスタブのアナロジー http://econdays.net/?p=9980
__
[_G_]
━┻┻━┓
━━┓_┃
))) 民間部門
┃~~~~~~~~~┃
┃ S ┃
┃ ┃
┗━━━┓ ┏━━━┛
┃T┃
この単純な事例では、政府が赤字支出し、民間部門が貯蓄しており、バスタブの水が増えている。ここから、国民所得・生産勘定の有名な最初の等式が得られる。
S ≡ (G-T)
民間部門の貯蓄(S)というフローは、定義により財政赤字の額(G − T)と等しい。常に等しい(≡は、「定義により等しい」を意味している)。
上は政府部門と世帯部門のような二部門経済の場合だった。ここに企業による投資支出を加味するために企業部門を加えると、蛇口をもう一つの加えるのと同様になる。
__ __
[_G_] [_I_] ①蛇口=政府支出G、国内民間投資I
━┻┻━┓┏━┻┻━
━━┓_┃┃_┏━━
))) (((
┃~~~~~~~~~┃②水=貨幣(水が溢れるとインフレ)
┃ S ┃
┃ ┃
┗━━━┓ ┏━━━┛③シンクストッパー=租税政策
┃T┃ ④配水管=税金T
すると恒等式はこうなる。
S = (G-T) + I
ここでIは国内民間投資だ。
さらに海外部門を加える場合は、さらにもう一組の蛇口と排水口が必要になり、
__
[NX]
┏━┻┻━━━━
┃ ┏━━━━━
__ ┃ ┃ __
[G_] ┃ ┃ [_I_] ①蛇口=政府支出G、国内民間投資I、純輸出NX
━┻┻━┓┃ ┃┏━┻┻━
━━┓_┃┃_┃┃_┏━━
))) ((( (((
┃~~~~~~~~~┃②水=貨幣(水が溢れるとインフレ)
┃ S ┃
┃ ┃
┗━┓ ┏┓ ┏━━┛③シンクストッパー=租税政策
┃T┃┃M┃ ④配水管=税金T、輸入M
完全な等式は次のようになる。
S = (G – T) + I + NX (NX は純輸出)
これが総貯蓄の恒等式である。
さらに海外部門を加える場合は、さらにもう一組の蛇口と排水口が必要になり、
__
[X_]
┏━┻┻━━━━
┃ ┏━━━━━
__ ┃ ┃ __
[G_] ┃ ┃ [_I_] ①蛇口=政府支出G、国内民間投資I、輸入X[純輸出NX(X-M)]
━┻┻━┓┃ ┃┏━┻┻━
━━┓_┃┃_┃┃_┏━━
))) ((( (((
┃~~~~~~~~~┃②水=貨幣(水が溢れるとインフレ)
┃ S ┃
┃ ┃
┗━┓ ┏┓ ┏━━┛③シンクストッパー=租税政策
┃T┃┃M┃ ④配水管=税金T、輸入M
完全な等式は次のようになる。
S = (G – T) + I + NX (NX は純輸出)
これが総貯蓄の恒等式である。
レイ参考文献
Godley, Wynne. 1996. “Money, Finance and National Income Determination: An Integrated Approach”, Levy Economics Institute, Working Paper 167, June, www.levy.org,
Godley, Wynne and Marc Lavoie. 2007. Monetary Economics: An Integrated Approach to Credit, Money, Income, Production, and Wealth. New York, NY: Palgrave Macmillan.
Godley, Wynne. 1996. “Money, Finance and National Income Determination: An Integrated Approach”, Levy Economics Institute, Working Paper 167, June, www.levy.org
ウェイン・ゴドリー
http://nam-students.blogspot.com/2019/04/embracing-wynne-godley-economist-who.html@
https://en.wikipedia.org/wiki/Modern_Monetary_Theory
Illustration of the saving identity with the three sectors, the computation of the surplus or deficit balances for each and the flows between them[36]
3つのセクターを持つ貯蓄アイデンティティ、それぞれの剰余または赤字残高の計算、およびそれらの間の流れの説明[36]
https://nam-students.blogspot.com/2019/06/wynne-godley-levy-institute-unpleasant.html
https://translate.google.com/translate?sl=auto&tl=ja&u=https%3A%2F%2Fnam-students.blogspot.com%2F2019%2F06%2Fwynne-godley-levy-institute-unpleasant.html
部門別バランス分析
┏━━━━━┓ 財政出動┏━━━━━┓ 輸入代金┏━━━━━┓
┃政府部門 ┃➡︎(G)➡︎┃民間部門 ┃➡︎(M)➡︎┃海外部門 ┃
┃(T-G)┃⬅︎(T)⬅︎┃(S-I)┃⬅︎(X)⬅︎┃(M-X)┃
┗━━━━━┛ 税 ┗━━━━━┛ 輸出利益┗━━━━━┛
S=家計貯蓄
I=企業投資
identity: Must hold true by definition
(アイデンティティー:定義により遵守する必要があります)
(T-G)+(S-I)+(M-X)=0
MMT labels any transactions between the government, or public sector, and the non-government, or private sector, as a "vertical transaction". The government sector is considered to include the treasury and the central bank. The non-government sector includes domestic and foreign private individuals and firms (including the private banking system) and foreign buyers and sellers of the currency.[37]
MMTは、政府または公共部門と非政府部門または民間部門との間の取引を「垂直取引」として分類します。 政府部門は、財務省と中央銀行を含むと考えられています。 非政府部門には、国内外の個人および企業(プライベートバンキングシステムを含む)、ならびに通貨の外国の買い手および売り手が含まれます。
CITATION Close[36] CBO-An Update to the Economic Outlook: 2018 to 2028-Retrieved November 12, 2018
CITATION Close[37] Mitchell, William; Wray, L. Randall; Watts, Martin: Macroeconomics, Red Globe Press, 2019, ISBN 978-1137610669. pp.84-87
レイ:
economics for Sovereign Monetary Systems (English Edition)2nd Edition, Kindle版
L. Randall Wray (著) 2015^2012
https://www.amazon.co.jp/Modern-Money-Theory-Macroeconomics-Sovereign-ebook/dp/B0161IX5RO/
https://read.douban.com/ebook/50261272/
<レポート 012> MMTとは何か ―― L. Randall WrayのModern Money Theoryの要点
https://economicpolicy.jp/2019/05/04/1164/
最近急に話題になっている現代貨幣理論(Modern Monetary Theory)の代表的な教科書である、
ランダル・レイ教授のModern Money Theoryを検討し、その内容を紹介、解説したものです。
https://economicpolicy.jp/wp-content/uploads/2019/05/report-012.pdf
どれか一つを挙げるなら
http://econdays.net/?p=9980
R.レイのMMT入門 第一章第三節 ストック、フローとバランスシート(バスタブの比喩)
第一章目次
第一章 マクロ会計の基本
第一節 ストック-フロー会計の基礎 http://econdays.net/?p=9908
第二節 MMT、部門間のバランスと動き http://econdays.net/?p=9908
第三節 ストック、フローとバランスシート(バスタブの比喩)http://econdays.net/?p=9980
第四節 政府債務は裁量的ではない:2007年大不況の場合 http://econdays.net/?p=10005
第五節 実物の会計と金融(名目)の会計 http://econdays.net/?p=10005
第六節 最近の米国における部門バランス:ゴルディロックスと世界クラッシュ
MMT理論のレイ教授発言を紹介、NHKニュース2019年5月19日
https://youtu.be/d8-Q3L3FOsc
週刊エコノミスト
2019/6
特集とことんMMT(現代貨幣理論)
【MMTの目標、基本的考え】
the desired net nominal saving position of the population is higher than the actual net nominal
saving position generated by the government's deficit. .. the government can safely increase
its deficit spending, lowering involuntary unemployment, to satisfy the excess desired net
nominal saving of the population.
(L. Randall Wray, Understanding Modern Money; the Key to Full Employment and
Price Stability, Edward Elgar, 1998.(『Understanding Modern Money』 P 129~130)
(非自発的失業があるということは、) 人口に対して望まれる名目純貯
蓄水準が、政府の赤字によって生み出されている実際の水準よりも高
いことを示している。(中略)…それゆえ、政府は安全に赤字支出
を増加させることができて、非自発的失業を引き下げる。その赤字支
出は、人口に対して望まれる超過名目純貯蓄を達成するものである。
【雇用保障プログラムの総括】
MMT is consistent with any size of government. It can be a small libertarian
government if desired. But it issues a sovereign floating currency. It supports the
currency by imposing a tax payable in that currency.
A Job Guarantee/Employer of Last Resort is also consistent with any size of government.
If you want a big private sector and small government sector, keep taxes and
government spending low. That frees up resources to be used by the big private
sector. But you will still need the JG/ELR program to take up the labor resources the
private sector cannot fully employ
(L. Randall Wray, Modern Money Theory; Primer on Macroeconomics for
Sovereign Monetary Systems Second Edition, Palgrave Macmillan, 2015 P246)
MMTはどのような大きさの政府とも整合的である。もし望めば、政府は小さなリバタリアン(自由至上主義) 政府でありうる。
それでも、政府は裏付けの不要な主権通貨を発行している。政府はその通貨で支払われるべき租税を賦課することによって、
通貨を維持しているのである。
JG/ELR(職の保障·最後の雇い手としての役割)もまたどのような大きさの政府とも整合的である。もし、大きな民間部門
と小さな政府部門を望むのであれば、租税負担と政府支出を低く保てばよい。そうすれば資源は(政府部門から)解き放たれ、
大きな民間部門で使われることになる。しかし、それでもJG/ELRプログラムは必要だろう。 というのも、民間部門が完全に
雇用できない労働働資源を吸収する必要があるからだ。
【完全雇用と物価安定】
We will argue that stable prices and truly full employment are possible and,
indeed, are complements.
The government can guarantee a zero unemployment rate, meaning that all
who are ready, willing and able to work at the going wage will be able to find a job -
only those unwilling (or unable) to work at the going wage would be left without work
(『Understanding Modern Money』P121)
我々は安定的な価格と本当に完全な雇用は実現可能である
し、実際のところ補完的であると考えている。…(中略)
政府は失業率ゼロを保証できる。つまり、現行賃金で働く準
備も意思も能力もあるものは全て職を見つけることができる
ということである。現行賃金では働く意思(もしくはその能
カ)のないものだけが、職についていないままとなる。
【インフレにならない理由】
ELR might increase aggregate supply (or potential output) and thereby place downward
pressure on prices, rather than causing inflation.
(『Understanding Modern Money』P133)
最後の雇い手は総供給(潜在的産出)を増加させ、それゆえ、インフレを引き起こすのではなく、
価格には引き下げ圧力が加えられるかもしれないのである。
20 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (オッペケ Sred-Cp6D)[] 2019/07/03(水) 08:27:55.42 ID:q5/x4wE9r
>>19
政府が悪くて貧しくなってるのを個人に責任転嫁するなよ
以前10人のプレイヤーに9個の席を用意できた椅子取りゲームに
4個の席しか用意しないようにする新自由主義という失政の結果だ
34 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (アウアウウー Sa11-n1GS)[sage] 2019/07/03(水) 10:18:01.96 ID:9S1EqJj0a
MMT Primer発売記念! L・ランダル・レイ:「日本はMMTをやっているか?」
http://econdays.net/?p=10671
MMTが勢いを増すにつれて、世界中の記者たちから、日本はMMTの政策提言に従っている代表的な例なのか?という質問が殺到するようになった。
私の答えはいつも同じ:ノー。日本は、主流の理論と政策がすべて間違っていることを証明するには完璧な事例だ。と同時に、国を悩ますあらゆる問題に対して常に反MMT的政策を選ぶような国としても一番の好例だ。
レイ曲線
http://file.erickqchan.blog.shinobi.jp/WrayCurve.PNG
で、名前を付けてみた。ラッファー曲線(Laffer Curve) 、フィリップス曲線 (Phillips Curve) ではないが、名付けてレイ曲線 (Wray Curve) だ。バーでナプキンに描いたのではなく、昨夜寝る前にメモ帳に書いたのだ。
経済が初期状態として点Aにあると仮定する。日本の場合、赤字比率が5%の、成長率が1%というところだ。現在、安倍首相が消費税を課したり米国が景気低迷に陥ったりで日本の成長率は低下するとする。すると経済成長が鈍化し、赤字比率は上昇するにつれ、経済は図の点Bに向かって左に移動する。
成長の鈍化は、家計や企業を脅かし、貯蓄しようと支出を減らし税収を減少させる。成長率の鈍化はまた輸入の減少にもつながり、経常収支はいくぶん「向上」する。部門間収支を見ると、政府収支は赤字(例えば7%の財政赤字)、経常収支は黒字(例えば4から5%)とすると民間部門の黒字は12%(他の二部門の合計)となる。
以上は財政赤字を増やす「醜い」方法。日本式だ。それは、まるで出血させれば病気を治すだろうといつまでも出血させているようなものだ。
MMTの対案とは何か? 企業と家計の自信を回復させることにターゲットを絞った、計測を伴う刺激策だ。老後の生活を保障する社会保障のセーフティーネットの充実。雇用と適正な賃金を確保するためコミットメントを作り直す。労働力の減少に対応するために出生を促進するか、移民を奨励するかする。グリーン・ニューディール政策を実施し、カーボンレスな未来へ移行する。
この場合、点Aから点Cに向かう曲線に沿うことになり、「良い」方法で財政赤字が増加し、成長率は改善する。
但し、赤字の増加は一時的なものであろうことに注意せよ。家計や企業が支出を始めるので、民間黒字が減少する。輸入が増えれば、経常収支の黒字も減る。だから税収が増えるだろう。税率を上げるからではなく、所得が増えるからだ。財政赤字は、国内民間部門の黒字が減少するにつれ減少するだろう。赤字の減少が正確にどの程度になるかは、民間部門の黒字と経常収支の黒字の動向にかかっていて、単にそれらの合計と等しくなる。
上のグラフで言えば、レイ曲線が右にシフトする。点Aの赤字比率における成長率はより高いということになろう。点Aにおける「自然な」赤字比率は存在しない。それは他の二部門の収支次第に依存する。
米国で考えると点Aは、日本と比較すると成長率が高く赤字比率は同程度というところだ。今の米国の経常収支はもちろんマイナスなので、この点では日本より財政赤字率が大きくなる方向。また、どこの成長率をとっても、民間部門の黒字は日本のそれよりも小さく、この点では財政赤字率が小さくなる方向。米国の赤字比率はこの二つの効果が相殺し合い、日本と同程度ので約5%で、成長率は日本より高い。
ここで、「逆ラッファー曲線」のようなものを勧めているのではないことに注意されたい。ラッファー曲線とは、減税は「それ自体を賄う」以上の効果があり、トリクルダウンにより財政赤字を解消するのに十分な歳入増がもたらされるとするものだった。私は、財政支出を増やし経済を刺激すれば税収が増え、赤字比率が元の水準(以下)に戻ると主張しているのではない。実際にどうなるかは、他の二部門の収支に依存している。
財政赤字の大きさそのものは重要ではない。重要なのは、政府の財政政策が公益と民益の追求に役立つかどうかだ。財政赤字の数字は、常に他の二部門との「ぴったりバランス」に常に調整される。この等式は、低すぎる成長率(デフレの)状態でも高すぎる成長率(インフレの)状態でも、どんな成長率になる場合でも成立する。
また、部門間バランス式は、どんな財政赤字比率にも当てはまる。ゆえに、景気刺激策に首尾よく成功すればレイ曲線は右にシフトする可能性が高いのだが、成長率が上昇するにつれ財政赤字比率がどこに落ち着くかを正確に予測することはできない。
このグラフで最も重要なことは、赤字比率がある値だとしても、少なくとも二つの異なる成長率がありえるものとして存在するという理解だ。赤字比率が同じでも、成長率が「醜い」ことになる道もあれば、「良い」ことになる道もある。日本は財政拡大を恐れるあまり、「醜い」赤字を出すための経済を運営し続けている。
財政赤字に関するこの議論の詳細は、新しい教科書のここを参照。 Mitchell, Wray and Watts, Macroeconomics (Macmillan International, Red Globe Press), Chapter 8, 特に pp. 124-128.(訳注 この部分の日本語訳がこちらに)
88 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2019/07/12(金) 13:19:51.32 ID:Fi1OCywV
1.5 5物的資産および金融資産(または名目資産)の会計処理
http://econdays.net/?p=10021
…
国家貨幣の単位は、信用や債務、また「価値」と呼ばれるかなりやっかいなものを
測定するために便利なモノサシだ。 読者はおそらく本節までで、信用と債務の部分に
ついてはかなり明確に把握できるようになっているだろう。私は政府に対して納税
義務を負っている。これは非常に大きい数のドルで測定されている。これは私の債務で
あり、かつ、政府の資産であり、電子的なバランスシートに記録される。私は銀行に
預金を持っていて、これもドルという単位で記録されているが、これは銀行のIOUで
あり、私の信用でもある(これもまた、コンピュータ上の電気データとして存在して
いるだけだ)。
「価値」は相当に難しい。種類が異なるものを測定するためには適切な測定単位が必要だ。
色や重さ、長さ、密度などは使えない。深い理由はここでは深書ききれないが、通常は
国家貨幣の単位が使われる。
そうしないと、物の価値を測るために、物それ自体を使うしかなくなってしまう。例えば
砂糖の価値であれば、砂糖自体を基準にするなら難しくはない。重さでもいいし、結晶が
揃っていれば粒の数を数えてもいい。まあ普通は体積を使う。キッチンでの用途には体積で
十分だ。ただし、単に「×カップ」というわけにはいかず、「×カップの砂糖」といわ
なければならないし、砂糖とは何であるのかを決めておかなくてはならない。
…
MMT: Government Budgets Are NOT Like A Household 2016
https://youtu.be/yofpo88ipmo
上でレイが引用
"I think there is an element of truth in the superstition that the
budget must be balanced at all times. Once it is debunked [that]
takes away one of the bulwarks that every society must have
against expenditure out of control
There must be discipline in the allocation of resources or you will
have anarchistic chaos and inefficiency. And one of the functions
of old fashioned religion was to scare people by sometimes
what might be regarded as myths into behaving in a way that
the long-run civilized life requires.
We have taken away a belief in the intrinsic necess ity of
balancing the budget if not in every year, [then] in every short
period of time. If Prime Minister Gladstone came back to life he
would say "uh, oh what you have done" and James Buchanan
argues in those terms. I have to say that I see merit in that view."
(Paul Samuelson in Blaug, 1995)
PAUL SAMUELSON ON DEFICIT MYTHS - New Economic Perspectives
http://neweconomicperspectives.org/2010/04/paul-samuelson-on-deficit-myths.html
The reaction to our post on the nine myths also reminded me of an interview Nobel winner Paul Samuelson gave to Mark Blaug (in his film on Keynes, “John Maynard Keynes: Life/Ideas/Legacy 1995”). There Samuelson said:
“I think there is an element of truth in the view that the superstition that the budget must be balanced at all times [is necessary]. Once it is debunked [that] takes away one of the bulwarks that every society must have against expenditure out of control. There must be discipline in the allocation of resources or you will have anarchistic chaos and inefficiency. And one of the functions of old fashioned religion was to scare people by sometimes what might be regarded as myths into behaving in a way that the long-run civilized life requires. We have taken away a belief in the intrinsic necessity of balancing the budget if not in every year, [then] in every short period of time. If Prime Minister Gladstone came back to life he would say “uh, oh what you have done” and James Buchanan argues in those terms. I have to say that I see merit in that view.”
John Maynard Keynes - Life, Ideas, Legacy 1995
https://youtu.be/JpIJvAt3dTc?t=52m49s
1:18:23
159 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2019/08/09(金) 17:51:44.43 ID:DmTYmNHt
「政府の費用をまかない、一般国民の消費に必要なすべての通貨と銀行の預金を、
政府は自分で発行し流通させるべきである。通貨を作製し、発行する特典は政府の
たった一つの特権であるばかりか、政府最大の建設的な機会なのである。
この原理を取り入れることによって、納税者は計り知れないほどの金額の利子を
節約できるのです。それでこそお金が主人でなくなり、人間が人間らしい生活を
送るための召使いになってくれるのです」
─── リンカーン大統領
「もし北アメリカに発生したこの有害な金融政策が、お決まりのものとして持続したら、
その政府はまったくコストのかからない自分達のお金を用意するようになる。
その政府は負債を返済し借金無しになり、経済を運営していくだけの必要な通貨を
所有するようになる。そうなれば、いまだかつて歴史上前例のない国家の繁栄を
もたらすことになるだろう。そうなると優秀な頭脳、すべての国家の富が北アメリカに
流れ込むことになる。このような国は破壊されなければならない。」
─── ロンドンタイムス
ブローグ『ケインズ経済学入門』
5章 遺産一ケインズについての主要な経済学者との対談
4 ポール·サムエルソン(1915~ )
124~5頁
サミュエルソン
予算というものがいついかなる時も均衡しなければならないという迷信は、いったん
その正体が暴かれるならば、抑制不可能な支出に備えてどんな社会でも持っている防壁
の一つを取り去ってしまうことになる、という意見には幾分かの真理があると思います。
資源の配分には、規律がなければなりません。そうでなければ無政府的な混沌と非能率
状態に陥るでしょう。それに、時代遅れの宗教が果たす役割の一つは、神話とみなされ
るようなもので人々を脅かして、長期に渡る文化生活が要求している様に行動させるこ
とにあったのです。われわれは、毎年というか短期ごとに、子算を均衡化させるという、
本貿的な必要性についての信仰を取り去りました。もしグラッドストーン首相が生き返
ったなら、彼は「まあ、まあ、まあ、何てことをしたんだい」と言うでしょう。 ジェイ
ムズ・ブキャナンはそんな表現で論じているのです。
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カスタマーレビュー
リッキーk
5つ星のうち1.0教授会で問題にすべきレベルの本(内容以前の問題)
2019年8月8日
形式: 単行本(ソフトカバー)
まず参考文献を見てる。驚いたことに、MMT派の論文は、モズラーの97年の論文と、01年のモズラー&ミッチェルの論文、この2本だけである。レイの非専門家向け入門書の2冊も、ミッチェル&レイの入門書も、ティモワーニュの学部向金融論講義用テキストも、ケルトンの債務ヒエラルキーの論文もフルワイラーの中央銀行・政府・民間金融機関の間で行われる国債オペレーションに関する論文も、M=イネスを中心とする共同研究の書物も、レイ&ティモワーニュのMMC批判の書籍も、リーマンショック後、数年にわたり継続的に毎年発表されていたレポートも、何一つ、そう、まったく、上記二つの論文以外は
何一つ
サーベイされていない。これ、いやしくも「学者」を名乗る人間の営為か?
恥ずかしくないのだろうか。論じている対象について何一つ調べることをせず、書物を出す、ということは、今の法政大学の経済学研究所の教授の、標準的な行為なのだろうか。書物を開くと、もう冒頭からクラクラさせられる。「モダンとは、新しい、これまでとは違う、という意味です」はあ?全く逆。ケインズの貨幣論のP4のクナップが登場するくだりから、要するに、貨幣とは、4000年前から現代貨幣だった、という意味であることは、よく知られているとおりであるが、そんなこともわきまえていないのか。読み進めると、異様な言葉を目にする。本書は、モズラーとケルトンの理論を中心に紹介するのだそうだ。ケルトン?参考文献に全く上がってませんでしたけど?どういうこと?そしてこうだ。徴税力のある政府は、徴税力を担保にして、国債を発行することでいくらでも財源を調達できるのだそうだ。。。。この人、本当にモズラーやミッチェルの論文を読んだのだろうか?読みもしないで、ただビブリオにのっけただけじゃないのか?????もし読んで、それでこの理解だとしたら、逆に恐ろしいことである。MMTをほんの少しかじっただけでも「租税も国債も財源にならない」ということが最重要命題の一つだ、ということは気が付くだろう。それを理解できなかったとしたなら、よっぽどな脳力の持ち主である。
実は、本書を手に取った理由は、ネット上で「JARO案件」とまで書かれていたことである。そうまで書かれるとなると、逆に興味がわいて、で、どんなもんかな、と思って障りの部分だけ読んでみたわけだが、、、、
なるほど、こりゃ確かにJARO案件、というより、この人、法政大学の教諭ということだが、大丈夫か法政大学?こんなの教授にしておいて。。。。。このままじゃ嘉悦大学と変わらなくなるぞな。。。。これ、教授会で問題にしていいレベルだと思うよ。
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Understanding Modern Money:The Key to Full Employment and Price Stability (English Edition) Kindle版
Randall Wray (著)
5つ星のうち4.0 1 件のカスタマーレビュー
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Kindle版
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¥19,145 より 4 中古品の出品
2015
リッキーk
5つ星のうち4.0貨幣観と経済政策論の融合
2002年6月3日
形式: ハードカバーAmazonで購入
本書は貨幣とは何か、という点から説き起こし、主流派経済学、あるいは一般に流布されている経済観を全面的に批判する。彼は通常の物々交換から「欲望の二重一致」の問題を解消する為貨幣が発明されたという貨幣観を否定し、"tax driven money"(課税貨幣観とでもいうのか?)を提起する。残念ながらこの部分は著者が別のところで書いているもののほうが面白く、本書からだけでは深いところまでは理解できず、むしろ皮相に思えてしまう。いずれにせよ、こうした貨幣観の転換によって、現代の経済政策に対する指針そのものの変換が提起される。とりわけ興味あるのは金融政策が貨幣供給量またはインフレ率をコントロールし、財政政策が不況・失業対策を担当するという従来の考え方から、財政政策によって貨幣供給量、インフレ率を管理し、金融政策はインターバンク市場レートを管理するという考え方に転換すべきである、との主張である。そして一種の「本位制」への復帰を唱えるのだが、「何」本位制かは読んでのお楽しみ。
著者はハイマン・ミンスキーの直弟子にあたり、ポストケインジアンの一角を占めるのであるが、ここで提起されている経済観の転換は、ポストケインジアンやサーキットセオリーの中でも、最も大胆なもののひとつといっていいだろう。
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279 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ 8ec9-BXNL)[] 2019/08/25(日) 00:21:09.69 ID:qEljj9KA0
Money, Financial Instability And Stabilization Policy
L. Randall Wray | 2006/10/30
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Contemporary Post Keynesian Analysis: Keyensian Analysis
L. Randall Wray, Mathew Forstater他 | 2005/3/30
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Understanding Modern Money: The Key to Full Employment And Price Stability
L. Randall Wray | 2006/6/29
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https://38news.jp/economy/14467
【藤井聡】今度は、「ランダル・レイ教授」を招聘したMMT国際シンポジウムを開催します!
藤井聡
From 藤井聡@京都大学大学院教授
(http://www.cfeps.org/people/wraylr/より)
こんにちは、京都大学教授で、
表現者クライテリオン編集長の藤井聡です。
7月に、MMT(現代貨幣理論)の主唱者のお一人である
ステファニー・ケルトン教授が来日し、
MMTの国際シンポジウムで講演頂きましたが・・・
https://the-criterion.jp/mail-magazine/m20190718_kelton/
これを機会に、「MMT」というキーワードが、
メディア上で連日取り沙汰されることとなりました。
例えば、メディア上では
「ピケティ以来の大ブーム」、
https://diamond.jp/articles/-/210006
等とも言われる程の過熱報道ぶり。
ただ、
ケルトン教授の言葉を直接報道していた時には、
比較的「正確」に報道されていたのですが、
彼女の帰国後、
「批判の割合」(それも「不当」な批判の割合)が、
徐々に拡大していきました。
やはり、日本のメディアや財界、学界には、
「日本のためには、
日本の借金を少しでも減らすことが必要で、
そのためにも、財政規律が大切。
財政支出を拡大すると、
日本はトンデモないことになる。」
という思い込みが凄まじく浸透しており、
(それが政治屋・官僚・学者達の
セコい“保身意識”と相まって)
MMTに対する激しいアレルギー反応が
生じたわけです。
しかし、この一連のMMTの議論を通して、
経済政策についての日本の論調は
確実に変化しました。
今、MMT批判論者が口をそろえて言う言葉が、
「財政拡大し過ぎると、
インフレが止められなくなる!」
というものですが、一方で、今やもう、
「財政拡大したって、
デフレ脱却なんてできないんだよ」
だとか、
「日本の借金が増えすぎると、
破綻することになる!」
だとかいう声は、
ほとんど聞かれなくなりました。
これは、ケルトン来日を契機とする
MMT論争を通して、
「財政拡大がデフレ脱却をもたらす」
「政府は、自国通貨建ての債権では破綻しない」
という二つの「事実」「真実」が、かつてより、
より広く、より深く世間に浸透したことを意味しています。
すなわち、ケルトンさんの来日は、我が国の
「令和の政策ピボット」(転換)
における「実質的な大きな成果」を
もたらしたわけです。
それもこれも、ケルトン招聘を通してMMTを普及させ、
日本を救う「政策ピボット(転換)」が必要だとお考えの
一般の皆様方のたくさんのご支援・ご寄付の賜物です。
改めて皆様方に、心からの御礼を、
申し上げたいと思います。
・・・とは言え、このまま時間が過ぎれば早晩、
財政を巡る論調はかつての状況に
舞い戻ってしまうことは、ほぼ間違いありません。
それ程までに、
我が国の「緊縮」の空気は濃密なわけで、
「政策転換」は一朝一夕に
達成できるものではないのです。
ついては筆者は、ケルトン教授の帰国直後から、
貨幣と財政、経済、金融についての「真実」を
世間一般に届ける次なる取り組みが必要だと、
強く考えていました。
そんな中で、考えていた企画が、
ランダル・レイ教授の招聘。
レイ教授は、MMTの重大な源流の一つである
ハイマン・ミンスキー教授の弟子筋にあたる方で、
MMTの土台を作り上げた最も重要な経済学者のお一人。
そして今まさに、
著書「Modern Money Theory」の翻訳書、
『MMT現代貨幣理論入門』
https://www.amazon.co.jp/dp/4492654887/
が、東洋経済新報社から
出版される予定となっています(出版日は8月30日)。
この翻訳書は、本メルマガでもおなじみの
島倉原氏らが翻訳・監修しつつ、
中野剛志氏らが解説したもので、
MMTについての洋書の初の本格的翻訳書として、
そして、「令和の政策ピボット」における重要な出版として、
大いに期待されているところです。
ついては今回は、
出版社や翻訳者の皆さんにもご相談しつつ、
レイ教授に直接打診したところ・・・
大変有難いことに、
ご快諾いただくことができました!
詳細は、これから固めていく予定ですが、
前回同様、東京(可能なら国会議員会館)にて開催し、
広く一般の方にもご参加頂きたいと思っています。
(おそらく、10月中旬になる見通しです)
また可能なら、ケルトン教授の際にご対応頂いた、
素晴らしい(!)通訳者の方にもご協力いただき、
分かりやすく一般の方にも、
レイ教授のお話をお届けしたいと思っています。
そして当日の様子は、
インターネットの動画や雑誌記事などを通して、
さらに広く公表して参りたいと思っています。
また今回は、東京だけでなく、
関西でのイベントも企画したいと思っています。
京都大学の教室を使いまして、
レイ教授を交えてより深く、
より突っ込んだ議論をするMMT研究会
を開催したいと思っています。
もちろん当日は、
一般の方々にも(そしてもちろん学生さんにも!)、
研究会の様子を幅広く傍聴いただきたいと思っています。
(同時に、当日の様子の動画を、
おって配信することも考えています)
こうした機会を通して、皆様には是非、
MMTの理解をさらに深めていただきたいと
思っております。
https://38news.jp/economy/14467
【藤井聡】今度は、「ランダル・レイ教授」を招聘したMMT国際シンポジウムを開催します!
藤井聡
From 藤井聡@京都大学大学院教授
…筆者は、ケルトン教授の帰国直後から、貨幣と財政、経済、金融についての「真実」を
世間一般に届ける次なる取り組みが必要だと、強く考えていました。
そんな中で、考えていた企画が、ランダル・レイ教授の招聘。
レイ教授は、MMTの重大な源流の一つであるハイマン・ミンスキー教授の弟子筋にあたる方で、
MMTの土台を作り上げた最も重要な経済学者のお一人。
そして今まさに、著書「Modern Money Theory」の翻訳書、
『MMT現代貨幣理論入門』
https://www.amazon.co.jp/dp/4492654887/
が、東洋経済新報社から出版される予定となっています(出版日は8月30日)。
この翻訳書は、本メルマガでもおなじみの島倉原氏らが翻訳・監修しつつ、
中野剛志氏らが解説したもので、MMTについての洋書の初の本格的翻訳書として、
そして、「令和の政策ピボット」における重要な出版として、大いに期待されているところです。
ついては今回は、出版社や翻訳者の皆さんにもご相談しつつ、
レイ教授に直接打診したところ・・・
大変有難いことに、ご快諾いただくことができました!
詳細は、これから固めていく予定ですが、前回同様、東京(可能なら国会議員会館)にて開催し、
広く一般の方にもご参加頂きたいと思っています。
(おそらく、10月中旬になる見通しです)
また可能なら、ケルトン教授の際にご対応頂いた、素晴らしい(!)通訳者の方にもご協力いただき、
分かりやすく一般の方にも、レイ教授のお話をお届けしたいと思っています。
そして当日の様子は、インターネットの動画や雑誌記事などを通して、
さらに広く公表して参りたいと思っています。
また今回は、東京だけでなく、関西でのイベントも企画したいと思っています。
京都大学の教室を使いまして、レイ教授を交えてより深く、
より突っ込んだ議論をするMMT研究会を開催したいと思っています。
もちろん当日は、一般の方々にも(そしてもちろん学生さんにも!)、
研究会の様子を幅広く傍聴いただきたいと思っています。
(同時に、当日の様子の動画を、おって配信することも考えています)
こうした機会を通して、皆様には是非、MMTの理解をさらに深めていただきたいと
思っております。
https://38news.jp/economy/14467
【藤井聡】今度は、「ランダル・レイ教授」を招聘したMMT国際シンポジウムを開催します!
From 藤井聡@京都大学大学院教授
…筆者は、ケルトン教授の帰国直後から、貨幣と財政、経済、金融についての「真実」を
世間一般に届ける次なる取り組みが必要だと、強く考えていました。
そんな中で、考えていた企画が、ランダル・レイ教授の招聘。
レイ教授は、MMTの重大な源流の一つであるハイマン・ミンスキー教授の弟子筋にあたる方で、
MMTの土台を作り上げた最も重要な経済学者のお一人。
そして今まさに、著書「Modern Money Theory」の翻訳書、
『MMT現代貨幣理論入門』
https://www.amazon.co.jp/dp/4492654887/
が、東洋経済新報社から出版される予定となっています(出版日は8月30日)。
この翻訳書は、本メルマガでもおなじみの島倉原氏らが翻訳・監修しつつ、
中野剛志氏らが解説したもので、MMTについての洋書の初の本格的翻訳書として、
そして、「令和の政策ピボット」における重要な出版として、大いに期待されているところです。
ついては今回は、出版社や翻訳者の皆さんにもご相談しつつ、
レイ教授に直接打診したところ・・・
大変有難いことに、ご快諾いただくことができました!
詳細は、これから固めていく予定ですが、前回同様、東京(可能なら国会議員会館)にて開催し、
広く一般の方にもご参加頂きたいと思っています。
(おそらく、10月中旬になる見通しです)
また可能なら、ケルトン教授の際にご対応頂いた、素晴らしい(!)通訳者の方にもご協力いただき、
分かりやすく一般の方にも、レイ教授のお話をお届けしたいと思っています。
そして当日の様子は、インターネットの動画や雑誌記事などを通して、
さらに広く公表して参りたいと思っています。
また今回は、東京だけでなく、関西でのイベントも企画したいと思っています。
京都大学の教室を使いまして、レイ教授を交えてより深く、
より突っ込んだ議論をするMMT研究会を開催したいと思っています。
もちろん当日は、一般の方々にも(そしてもちろん学生さんにも!)、
研究会の様子を幅広く傍聴いただきたいと思っています。
(同時に、当日の様子の動画を、おって配信することも考えています)
こうした機会を通して、皆様には是非、MMTの理解をさらに深めていただきたいと
思っております。
https://38news.jp/economy/14467
【藤井聡】今度は、「ランダル・レイ教授」を招聘したMMT国際シンポジウムを開催します!
From 藤井聡@京都大学大学院教授
…筆者は、ケルトン教授の帰国直後から、貨幣と財政、経済、金融についての「真実」を
世間一般に届ける次なる取り組みが必要だと、強く考えていました。
そんな中で、考えていた企画が、ランダル・レイ教授の招聘。
…
ついては今回は、出版社や翻訳者の皆さんにもご相談しつつ、
レイ教授に直接打診したところ・・・
大変有難いことに、ご快諾いただくことができました!
詳細は、これから固めていく予定ですが、前回同様、東京(可能なら国会議員会館)にて開催し、
広く一般の方にもご参加頂きたいと思っています。
(おそらく、10月中旬になる見通しです)
https://the-criterion.jp/mail-magazine/m20190825/
【小浜逸郎】日本の学者・エコノミストのほとんどはMMTを理解していない
From 小浜逸郎(評論家/国士舘大学客員教授)
MMT(現代貨幣理論)の提唱者・ステファニー・ケルトン教授が来日してから、一か月以上が経ちました。
その間、日本の経済学者、エコノミストなどの発言がいくつも出ましたが、わずかな例外を除いて、大部分がMMTについての無理解と、日本経済の現状に対する無知をさらすものでした。
…
MMTの上陸によって生じたさまざまな患者の症状を見てまいりました。
私の中に残るのは、やはり、まともな理論、まともな事実を指摘されると、日本のおえらいさんたちは自分の
これまでの立場が脅かされるのに怯えて、こんなにも感情的な拒絶反応を引き起こすのかという、深い慨嘆です。
しかしめげてはなりません。
11月には、「MMTの教科書」の執筆者、オーストラリアのビル・ミッチェル教授が来日する予定です。
正しい理論についての理解を粘り強く広め、日本の官僚、学者、エコノミスト、マスコミが罹患している深い病気を
少しでも治していきましょう。
https://38news.jp/economy/14467
【藤井聡】今度は、「ランダル・レイ教授」を招聘したMMT国際シンポジウムを開催します!
From 藤井聡@京都大学大学院教授
…筆者は、ケルトン教授の帰国直後から、貨幣と財政、経済、金融についての「真実」を
世間一般に届ける次なる取り組みが必要だと、強く考えていました。
そんな中で、考えていた企画が、ランダル・レイ教授の招聘。
…
ついては今回は、出版社や翻訳者の皆さんにもご相談しつつ、
レイ教授に直接打診したところ・・・
大変有難いことに、ご快諾いただくことができました!
詳細は、これから固めていく予定ですが、前回同様、東京(可能なら国会議員会館)にて開催し、
広く一般の方にもご参加頂きたいと思っています。(おそらく、10月中旬になる見通しです)
____
https://the-criterion.jp/mail-magazine/m20190825/
【小浜逸郎】日本の学者・エコノミストのほとんどはMMTを理解していない
From 小浜逸郎(評論家/国士舘大学客員教授)
MMT(現代貨幣理論)の提唱者・ステファニー・ケルトン教授が来日してから、一か月以上が経ちました。
その間、日本の経済学者、エコノミストなどの発言がいくつも出ましたが、わずかな例外を除いて、
大部分がMMTについての無理解と、日本経済の現状に対する無知をさらすものでした。
…
MMTの上陸によって生じたさまざまな患者の症状を見てまいりました。
私の中に残るのは、やはり、まともな理論、まともな事実を指摘されると、日本のおえらいさんたちは自分の
これまでの立場が脅かされるのに怯えて、こんなにも感情的な拒絶反応を引き起こすのかという、深い慨嘆です。
しかしめげてはなりません。
11月には、「MMTの教科書」の執筆者、オーストラリアのビル・ミッチェル教授が来日する予定です。
正しい理論についての理解を粘り強く広め、日本の官僚、学者、エコノミスト、マスコミが罹患している深い病気を
少しでも治していきましょう。
レイは2010年に来日したことがある
MMT(現代貨幣理論)の批判的検討(1)─政府と中央銀行の役割 | 野口旭 | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
https://www.newsweekjapan.jp/noguchi/2019/07/mmt1.php
…
筆者は、2010年3月に上智大学で開催された「第6回 国際ケインズ・コンファランス」(平井俊顕・上智大学教授の
主催による)に参加し、報告と討論を行ったが、その時に海外から招かれて報告と討論を行っていた一人がランダル・
レイであった(その時の報告者と討論者の一覧は、平井教授のホームページに残されている告知
[ https://blogs.yahoo.co.jp/olympass/49654004.html ] から確認できる)。
今にして思い起こせば、レイはその時、小野善康・大阪大学教授の報告に対する討論の中で、確かに雇用保証プログラム
(JGP)に類する内容のことを言及していた。とはいえ、当時はおそらく、筆者も含む参加者のほとんどが、MMTそれ
自体についてはごく断片的な知識しか持っていなかった(実際そのカンファレンスではMMTは討論の対象どころか話題
にさえなっていなかった)。レイに対する参加者の多くの認識も、あくまでも内生的貨幣供給派ポスト・ケインジアン
を代表する一人といった程度であった。これがもし現在であれば、その扱いはまったく異なっていたはずである。
レイは2010年に来日したことがある
MMT(現代貨幣理論)の批判的検討(1)─政府と中央銀行の役割 野口旭
https://www.newsweekjapan.jp/noguchi/2019/07/mmt1.php
…
筆者は、2010年3月に上智大学で開催された「第6回 国際ケインズ・コンファランス」(平井俊顕・上智大学教授の
主催による)に参加し、報告と討論を行ったが、その時に海外から招かれて報告と討論を行っていた一人がランダル・
レイであった(その時の報告者と討論者の一覧は、平井教授のホームページに残されている告知
[ https://blogs.yahoo.co.jp/olympass/49654004.html ] から確認できる)。
今にして思い起こせば、レイはその時、小野善康・大阪大学教授の報告に対する討論の中で、確かに雇用保証プログラム
(JGP)に類する内容のことを言及していた。とはいえ、当時はおそらく、筆者も含む参加者のほとんどが、MMTそれ
自体についてはごく断片的な知識しか持っていなかった(実際そのカンファレンスではMMTは討論の対象どころか話題
にさえなっていなかった)。レイに対する参加者の多くの認識も、あくまでも内生的貨幣供給派ポスト・ケインジアン
を代表する一人といった程度であった。これがもし現在であれば、その扱いはまったく異なっていたはずである。
…
ちなみにレイは2010年に来日したことがある
MMT(現代貨幣理論)の批判的検討(1)─政府と中央銀行の役割 野口旭
https://www.newsweekjapan.jp/noguchi/2019/07/mmt1.php
…
筆者は、2010年3月に上智大学で開催された「第6回 国際ケインズ・コンファランス」(平井俊顕・上智大学教授の
主催による)に参加し、報告と討論を行ったが、その時に海外から招かれて報告と討論を行っていた一人がランダル・
レイであった(その時の報告者と討論者の一覧は、平井教授のホームページに残されている告知
[ https://blogs.yahoo.co.jp/olympass/49654004.html ] から確認できる)。
今にして思い起こせば、レイはその時、小野善康・大阪大学教授の報告に対する討論の中で、確かに雇用保証プログラム
(JGP)に類する内容のことを言及していた。とはいえ、当時はおそらく、筆者も含む参加者のほとんどが、MMTそれ
自体についてはごく断片的な知識しか持っていなかった(実際そのカンファレンスではMMTは討論の対象どころか話題
にさえなっていなかった)。レイに対する参加者の多くの認識も、あくまでも内生的貨幣供給派ポスト・ケインジアン
を代表する一人といった程度であった。これがもし現在であれば、その扱いはまったく異なっていたはずである。
…
621 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (アウアウウー Sa55-cRT5)[] 2019/08/31(土) 13:42:58.17 ID:61tpzndqa
ランダル・レイ『現代貨幣理論(MMT)は、3つの段階を経るだろう。まず、馬鹿にされる。 第二に、激しく反対される。
第三に、それが自明のものだと認められる。。すでに第三段階に入っている』
ひろゆきはまだ第一だな
622 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ 5333-uxNz)[sage] 2019/08/31(土) 13:48:50.05 ID:DpbbOI6M0
10月から消費税10% 日本経済完全終了 失われた40年へ
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1567225470/
9.6
就業保証の提案を M M Tアプロ ーチに含めることについては 、議論が分かれている 。 M M Tは純粋に説明的であるべきで 、いかなる政策も推奨するべきでないと主張する者もいれば 、就業保証プログラムは最初から M M Tの一部だと主張する者もいる 。我々は 2 0年前に M M Tアプロ ーチを展開し始めたが 、最初から就業プログラムを取り入れていたので 、実のところは後者が正しい 。我々はさらに 、主権通貨には 「土台 」が必要であり 、就業保証プログラムにおける基準賃金の設定によって 、プログラム自体がその土台となると考えている 。限界的には 、通貨には 、プログラムが雇用できる労働力分の価値がある 。例えば 、就業保証プログラムの賃金が時給 1 5ドルに設定されれば 、 1 5ドルで 1時間分の労働力を購入できる 。プログラム賃金が安定している限り 、そしてプログラムで働く労働者がいる限り 、プログラムの賃金より数セント高い賃金で 、雇用主はプログラムから新規の労働者を募集することができる 。
就業保証プログラムは 、通貨を 「裏づける 」 1オンスの金よりもずっと有効な土台であると我々は考えている 。労働力はあらゆる財 ・サ ービスの生産に投入されるので 、労働力の緩衝在庫は金の緩衝在庫よりも経済を安定させるのに有効である 。さらに 、労働者の所得は 、最終消費財に対する需要の最も重要な源泉である 。従って 、完全雇用状態で 、そして緩衝在庫就業プログラムの比較的安定した賃金を利用して経済を運営することが 、消費支出と家計所得の安定のみならず 、賃金 、それゆえ物価を安定させるのにも有効である 。
ステファニ ー ・ケルトンは 、 (マネタリズムを引き合いに出した )こんなアナロジ ーを使っている 。ミルトン ・フリ ードマンは 、マネタリズムとして知られる 、彼独自の 「貨幣数量説 」を推し進めたことで有名である 。これはどんな経済学の教科書にも載っているので 、ここでは詳しく触れない 。その基本的な考え方は 、マネ ーサプライの増加は所得と支出の増加をもたらし 、マネ ーサプライが急速に拡大すれば 、それはインフレを引き起こすというものである 。彼の 「インフレは 、いついかなる場合でも貨幣的現象である 」という言葉はよく知られている 。ある面で 、マネタリズムは説明的である 。つまり 、マネタリズムは 、貨幣量の増加とインフレの間には相関関係があると主張する 。別の面では規範的である 。すなわち 、 「中央銀行は 、インフレと闘うためにマネ ーサプライの増加を制御すべきだ 」と主張する 。説明的な要素と規範的な要素の両方を備えていないマネタリズムは想像できず 、マネタリストの政策提言を 、貨幣がインフレを引き起こすというマネタリストの主張から引き剝がすことはできない 。
それに対して 、 「政府は 、インフレを引き起こすことなく完全雇用を追求すべきだ 」というのが M M Tの政策規範であり 、そうするのに就業保証プログラムほど良いプログラムは見つかっていない 、というのがケルトンの主張である 。従って 、我々は M M Tの説明からこの政策提案を切り離すことができない 。それどころか 、 M M Tは規範も説明もはるかに超えたものである 。 M M Tは 、経済を全体として理解するための首尾一貫したアプロ ーチを与え 、貨幣の 「本質 」の理解から始まる 「世界観 」を提示する 。
9.6
就業保証の提案をMMTアプローチに含めることについては、議論が分かれている。MMTは純粋に説明的であるべきで、いかなる政策も推奨するべきでないと主張する者もいれば、就業保証プログラムは最初からMMTの一部だと主張する者もいる。我々は20年前にMMTアプローチを展開し始めたが、最初から就業プログラムを取り入れていたので、実のところは後者が正しい。我々はさらに、主権通貨には「土台」が必要であり、就業保証プログラムにおける基準賃金の設定によって、プログラム自体がその土台となると考えている。限界的には、通貨には、プログラムが雇用できる労働力分の価値がある。例えば、就業保証プログラムの賃金が時給15ドルに設定されれば、15ドルで1時間分の労働力を購入できる。プログラム賃金が安定している限り、そしてプログラムで働く労働者がいる限り、プログラムの賃金より数セント高い賃金で、雇用主はプログラムから新規の労働者を募集することができる。
就業保証プログラムは、通貨を「裏づける」1オンスの金よりもずっと有効な土台であると我々は考えている。労働力はあらゆる財・サービスの生産に投入されるので、労働力の緩衝在庫は金の緩衝在庫よりも経済を安定させるのに有効である。さらに、労働者の所得は、最終消費財に対する需要の最も重要な源泉である。従って、完全雇用状態で、そして緩衝在庫就業プログラムの比較的安定した賃金を利用して経済を運営することが、消費支出と家計所得の安定のみならず、賃金、それゆえ物価を安定させるのにも有効である。
ステファニー・ケルトンは、(マネタリズムを引き合いに出した)こんなアナロジーを使っている。ミルトン・フリードマンは、マネタリズムとして知られる、彼独自の「貨幣数量説」を推し進めたことで有名である。これはどんな経済学の教科書にも載っているので、ここでは詳しく触れない。その基本的な考え方は、マネーサプライの増加は所得と支出の増加をもたらし、マネーサプライが急速に拡大すれば、それはインフレを引き起こすというものである。彼の「インフレは、いついかなる場合でも貨幣的現象である」という言葉はよく知られている。ある面で、マネタリズムは説明的である。つまり、マネタリズムは、貨幣量の増加とインフレの間には相関関係があると主張する。別の面では規範的である。すなわち、「中央銀行は、インフレと闘うためにマネーサプライの増加を制御すべきだ」と主張する。説明的な要素と規範的な要素の両方を備えていないマネタリズムは想像できず、マネタリストの政策提言を、貨幣がインフレを引き起こすというマネタリストの主張から引き剝がすことはできない。
それに対して、「政府は、インフレを引き起こすことなく完全雇用を追求すべきだ」というのがMMTの政策規範であり、そうするのに就業保証プログラムほど良いプログラムは見つかっていない、というのがケルトンの主張である。従って、我々はMMTの説明からこの政策提案を切り離すことができない。それどころか、MMTは規範も説明もはるかに超えたものである。MMTは、経済を全体として理解するための首尾一貫したアプローチを与え、貨幣の「本質」の理解から始まる「世界観」を提示する。
MMT gang (@KF0612)
2019/09/21 2:36
レイは法人税だと低賃金という形で労働者にも転嫁出来るので、法人税ゼロにして、法人所得を株主に帰属させて、株主に累進所得課税を掛けて資産家を狙い撃ちにしろって事なんだと思うが。
Twitterアプリをダウンロード
JGPは国が金を出し地域が運営するので地域の自立が問われる
組織構造的には会計係と横断的業務専門家と地域を知る役人と最低三人の協業が必要になる
自分は今ある地域金融とパソナ始めすでにある派遣業者を巻き込む必要があると考える
明治期に日本で郵便事業が成功したのは飛脚を雇用したからだ
オバマがオバマケアに失敗したのは既存の大手の保険業者と敵対したからだ
ショーペンハウアー
意志と
第一序文
中公3
真理にはほんの束の間の勝利の祝祭が許されるだけで、その前と後とには、背理として呪われたり、陳腐として侮られたりする二つの長い歳月があるばかりである。しかも真理の創始者には、二つのうちでも前者の運命が、すなわち背理を唱えたとして呪われる運命が降りかかってくるのを常とする。──
しかし人生は短いが、真理は遠くにまで影響し、永く生きる。さればわれわれは真理を語ろう。
1818年
ものぽーる (@monopole0001)
2019/11/17 14:42
現代貨幣理論(MMT)は、3つの段階を経るだろう:まず、馬鹿にされる。 第二に、激しく反対される。 第三に、それが自明のものだと認められる。 MMTの教義の多くは、すでに第三段階に入っている。元批評家達は現在、それらを「最初から知っていた」と主張している。(L・ランダル・レイ) pic.twitter.com/gEGWB3yog4
https://twitter.com/monopole0001/status/1195940360712646656?s=21
2019/11/20
Reexamining the Economic Costs of Debt
https://youtu.be/46xhX-GGJWo
Witnesses:
Jared Bernstein, Ph.D.
Olivier Blanchard, Ph.D.
L. Randall Wray, Ph.D.
John Taylor, Ph.D.
Issues: Budget Basics, Fiscal Outlook
別訳
1・3│ストック、フロー、バランスシート──バスタブのアナロジー
企業、家計、政府のバランスシートの各科目は、資産や負債の残高を記録している。残高はストック、つまりある時点での価値の大きさである。ストックはフローの影響を受ける。何かが流入すればストックは増え、何かが流出すればストックは減る。
このことを考えるのによい方法は、バスタブのたとえかもしれない。次の図は半分まで水が入ったバスタブである。バスタブの中の水が、水のストックである。今は蛇口からバスタブに入ってくる水はなく、排水口には栓がしてあるのでバスタブから流れ出る水もない。従って水のストックは変わらない。この最初の水量が以下の説明の基準点となる。
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最初の水量
安定したバスタブの水量は、当座預金に預金を持っていて(預金のストック)、預金を受け取ることもなく(流入がなく)、預金を使うこともない(流出がない)のと似ている。借金の残高があるが、追加の借入れも返済もしないのにも似ている。
突然、蛇口をひねったらどうなるか?水がバスタブに流れ込み、水のストックが増える。
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水量が増える
これは、所得を受け取り、それを貯めたことで、当座預金の残高が増えるのに似ている。新しい車を買って古い車もそのまま持っているのにも似ている。所有する車のストックが増える。もちろん、蛇口を閉めて排水口の栓を抜けば、バスタブの水は流れ出て、水のストックはバスタブが空になるまで減る。当座預金の場合、これに相当するのが、所得がないのに支出することである。これは「負の貯蓄」と呼ばれ、すべての預金がなくなるまで当座預金の残高は減り続ける。同じように、借金を返済して追加の借入れをしなければ、借金の残高は減る。
最後に、蛇口と排水口の両方を開けた場合、蛇口からの水の流入が排水口からの流出より多ければ水量は増える。当座預金であれば、所得という流入が支出という流出を上回っていれば、貯蓄を増やしていることになる。貯められた所得は当座預金の残高を増やす。所得より多く支出すれば、負の貯蓄により当座預金はなくなってしまう。バスタブなら、蛇口から入る水より排水口から流れ出る水が多ければ、空になる。
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:水の流出より流入が多い
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:水の流入より流出が多い
国民経済計算(資金循環勘定および国民所得・生産勘定)の主要な目的の1つは、民間部門・政府部門・海外部門の、すべての資産・負債に関するすべてのフロー・ストックを説明することにある。ストックとフローを計るのに使われる一般的な物差しは、金銭的な計算単位(ドル、ユーロ等)である。ストックやフローの中にはその金銭的な価値が分かりにくいものがあるので、すべて金銭で計ることは必ずしも簡単ではない。その理由の1つは、直接購入されないものや、まったく購入されないものがあるからである(例えば、公共の照明の金銭的な価値は?公立公園は?あなたが庭で育てた野菜の価値は?など)。もう1つの理由は、記録がないため計測から漏れてしまう流入や流出があるからだ(水道管には水漏れがあるし、バスタブからは水が蒸発する)。現金をなくしてしまう人もいる。誰かの古い車が盗まれ、壊されても、その損害賠償請求権が記録されるとは限らない。もっと言えば、どこにも記録されない多くの地下経済活動がある。このように、計測の難しさやデータが利用できないことから、実際の国民経済計算には統計上の不一致が生じる。
もう1つの国民経済計算の目的は、経済部門が互いにどのように関係しているかを理解することである。例えば、財やサービスに対する政府の支出(G)は、民間部門への所得の流入をもたらす。他方、租税(T)は民間部門の排水口である。次の図では、GがTよりも大きいので、民間部門のバスタブの貯蓄が増加している。
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政府部門と民間部門貯蓄
この単純なケースでは、政府は赤字支出を行い、民間部門は貯蓄をしている。だから、バスタブの水が増える。これが、有名な国民所得・生産勘定の恒等式の最初の部分である。
S≡(G-T)
民間部門の貯蓄(S)のフローは、定義により、財政赤字(G-T)の大きさに必ず等しくなる(それゆえ「常に等式が成り立つ」ことを示す3本線の等号が使われる)。
厳密に言えば、これは政府部門と家計部門という2つの部門の経済の場合に成り立つ。家計部門に企業を加えたならば、それは企業による投資支出を意味する、別の蛇口を加えるようなものだ。そうすると、恒等式は、S(G-T)+I(Iは、民間国内投資を示す)になる。
海外部門を加えれば、もう1つの蛇口(輸出)と排水口(輸入)が必要になり、その場合の完全な恒等式は、S(G-T)+I+NX(NXは純輸出)となる。これが総貯蓄の恒等式である。
別訳
1・3│ストック、フロー、バランスシート──バスタブのアナロジー
企業、家計、政府のバランスシートの各科目は、資産や負債の残高を記録している。残高はストック、つまりある時点での価値の大きさである。ストックはフローの影響を受ける。何かが流入すればストックは増え、何かが流出すればストックは減る。
このことを考えるのによい方法は、バスタブのたとえかもしれない。次の図は半分まで水が入ったバスタブである。バスタブの中の水が、水のストックである。今は蛇口からバスタブに入ってくる水はなく、排水口には栓がしてあるのでバスタブから流れ出る水もない。従って水のストックは変わらない。この最初の水量が以下の説明の基準点となる。
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最初の水量
安定したバスタブの水量は、当座預金に預金を持っていて(預金のストック)、預金を受け取ることもなく(流入がなく)、預金を使うこともない(流出がない)のと似ている。借金の残高があるが、追加の借入れも返済もしないのにも似ている。
突然、蛇口をひねったらどうなるか?水がバスタブに流れ込み、水のストックが増える。
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水量が増える
これは、所得を受け取り、それを貯めたことで、当座預金の残高が増えるのに似ている。新しい車を買って古い車もそのまま持っているのにも似ている。所有する車のストックが増える。もちろん、蛇口を閉めて排水口の栓を抜けば、バスタブの水は流れ出て、水のストックはバスタブが空になるまで減る。当座預金の場合、これに相当するのが、所得がないのに支出することである。これは「負の貯蓄」と呼ばれ、すべての預金がなくなるまで当座預金の残高は減り続ける。同じように、借金を返済して追加の借入れをしなければ、借金の残高は減る。
最後に、蛇口と排水口の両方を開けた場合、蛇口からの水の流入が排水口からの流出より多ければ水量は増える。当座預金であれば、所得という流入が支出という流出を上回っていれば、貯蓄を増やしていることになる。貯められた所得は当座預金の残高を増やす。所得より多く支出すれば、負の貯蓄により当座預金はなくなってしまう。バスタブなら、蛇口から入る水より排水口から流れ出る水が多ければ、空になる。
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:水の流出より流入が多い
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:水の流入より流出が多い
国民経済計算(資金循環勘定および国民所得・生産勘定)の主要な目的の1つは、民間部門・政府部門・海外部門の、すべての資産・負債に関するすべてのフロー・ストックを説明することにある。ストックとフローを計るのに使われる一般的な物差しは、金銭的な計算単位(ドル、ユーロ等)である。ストックやフローの中にはその金銭的な価値が分かりにくいものがあるので、すべて金銭で計ることは必ずしも簡単ではない。その理由の1つは、直接購入されないものや、まったく購入されないものがあるからである(例えば、公共の照明の金銭的な価値は?公立公園は?あなたが庭で育てた野菜の価値は?など)。もう1つの理由は、記録がないため計測から漏れてしまう流入や流出があるからだ(水道管には水漏れがあるし、バスタブからは水が蒸発する)。現金をなくしてしまう人もいる。誰かの古い車が盗まれ、壊されても、その損害賠償請求権が記録されるとは限らない。もっと言えば、どこにも記録されない多くの地下経済活動がある。このように、計測の難しさやデータが利用できないことから、実際の国民経済計算には統計上の不一致が生じる。
もう1つの国民経済計算の目的は、経済部門が互いにどのように関係しているかを理解することである。例えば、財やサービスに対する政府の支出(G)は、民間部門への所得の流入をもたらす。他方、租税(T)は民間部門の排水口である。次の図では、GがTよりも大きいので、民間部門のバスタブの貯蓄が増加している。
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)))))) 民間部門
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政府部門と民間部門貯蓄
この単純なケースでは、政府は赤字支出を行い、民間部門は貯蓄をしている。だから、バスタブの水が増える。これが、有名な国民所得・生産勘定の恒等式の最初の部分である。
S≡(G-T)
民間部門の貯蓄(S)のフローは、定義により、財政赤字(G-T)の大きさに必ず等しくなる(それゆえ「常に等式が成り立つ」ことを示す3本線の等号が使われる)。
厳密に言えば、これは政府部門と家計部門という2つの部門の経済の場合に成り立つ。家計部門に企業を加えたならば、それは企業による投資支出を意味する、別の蛇口を加えるようなものだ。そうすると、恒等式は、S(G-T)+I(Iは、民間国内投資を示す)になる。
海外部門を加えれば、もう1つの蛇口(輸出)と排水口(輸入)が必要になり、その場合の完全な恒等式は、S(G-T)+I+NX(NXは純輸出)となる。これが総貯蓄の恒等式である。
別訳
(書籍版)
1・3│ストック、フロー、バランスシート──バスタブのアナロジー
企業、家計、政府のバランスシートの各科目は、資産や負債の残高を記録している。残高はストック、つまりある時点での価値の大きさである。ストックはフローの影響を受ける。何かが流入すればストックは増え、何かが流出すればストックは減る。
このことを考えるのによい方法は、バスタブのたとえかもしれない。次の図は半分まで水が入ったバスタブである。バスタブの中の水が、水のストックである。今は蛇口からバスタブに入ってくる水はなく、排水口には栓がしてあるのでバスタブから流れ出る水もない。従って水のストックは変わらない。この最初の水量が以下の説明の基準点となる。
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最初の水量
安定したバスタブの水量は、当座預金に預金を持っていて(預金のストック)、預金を受け取ることもなく(流入がなく)、預金を使うこともない(流出がない)のと似ている。借金の残高があるが、追加の借入れも返済もしないのにも似ている。
突然、蛇口をひねったらどうなるか?水がバスタブに流れ込み、水のストックが増える。
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水量が増える
これは、所得を受け取り、それを貯めたことで、当座預金の残高が増えるのに似ている。新しい車を買って古い車もそのまま持っているのにも似ている。所有する車のストックが増える。もちろん、蛇口を閉めて排水口の栓を抜けば、バスタブの水は流れ出て、水のストックはバスタブが空になるまで減る。当座預金の場合、これに相当するのが、所得がないのに支出することである。これは「負の貯蓄」と呼ばれ、すべての預金がなくなるまで当座預金の残高は減り続ける。同じように、借金を返済して追加の借入れをしなければ、借金の残高は減る。
最後に、蛇口と排水口の両方を開けた場合、蛇口からの水の流入が排水口からの流出より多ければ水量は増える。当座預金であれば、所得という流入が支出という流出を上回っていれば、貯蓄を増やしていることになる。貯められた所得は当座預金の残高を増やす。所得より多く支出すれば、負の貯蓄により当座預金はなくなってしまう。バスタブなら、蛇口から入る水より排水口から流れ出る水が多ければ、空になる。
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:水の流出より流入が多い
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:水の流入より流出が多い
国民経済計算(資金循環勘定および国民所得・生産勘定)の主要な目的の1つは、民間部門・政府部門・海外部門の、すべての資産・負債に関するすべてのフロー・ストックを説明することにある。ストックとフローを計るのに使われる一般的な物差しは、金銭的な計算単位(ドル、ユーロ等)である。ストックやフローの中にはその金銭的な価値が分かりにくいものがあるので、すべて金銭で計ることは必ずしも簡単ではない。その理由の1つは、直接購入されないものや、まったく購入されないものがあるからである(例えば、公共の照明の金銭的な価値は?公立公園は?あなたが庭で育てた野菜の価値は?など)。もう1つの理由は、記録がないため計測から漏れてしまう流入や流出があるからだ(水道管には水漏れがあるし、バスタブからは水が蒸発する)。現金をなくしてしまう人もいる。誰かの古い車が盗まれ、壊されても、その損害賠償請求権が記録されるとは限らない。もっと言えば、どこにも記録されない多くの地下経済活動がある。このように、計測の難しさやデータが利用できないことから、実際の国民経済計算には統計上の不一致が生じる。
もう1つの国民経済計算の目的は、経済部門が互いにどのように関係しているかを理解することである。例えば、財やサービスに対する政府の支出(G)は、民間部門への所得の流入をもたらす。他方、租税(T)は民間部門の排水口である。次の図では、GがTよりも大きいので、民間部門のバスタブの貯蓄が増加している。
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:政府部門と民間部門貯蓄
この単純なケースでは、政府は赤字支出を行い、民間部門は貯蓄をしている。だから、バスタブの水が増える。これが、有名な国民所得・生産勘定の恒等式の最初の部分である。
S≡(G-T)
民間部門の貯蓄(S)のフローは、定義により、財政赤字(G-T)の大きさに必ず等しくなる(それゆえ「常に等式が成り立つ」ことを示す3本線の等号が使われる)。
厳密に言えば、これは政府部門と家計部門という2つの部門の経済の場合に成り立つ。家計部門に企業を加えたならば、それは企業による投資支出を意味する、別の蛇口を加えるようなものだ。そうすると、恒等式は、S≡(G-T)+I(Iは、民間国内投資を示す)になる。
海外部門を加えれば、もう1つの蛇口(輸出)と排水口(輸入)が必要になり、その場合の完全な恒等式は、S≡(G-T)+I+NX(NXは純輸出)となる。これが総貯蓄の恒等式である。
Stephanie Kelton
@StephanieKelton
For those who might be wondering, “Where did the Federal Reserve get the $1.5 trillion they just committed to injecting?”
A blast from the past explanation of how it all works. 💻 pic.twitter.com/wCQUwni8El
2020/03/13 5:24
https://twitter.com/stephaniekelton/status/1238199214057959424?s=21
司会者「FRBが支出に用いたのは税金だったのですか?」
バーナンキ「いえ、税金ではありません。私たちはただ、コンピューターを使って操作しただけです」
https://forbesjapan.com/articles/detail/34482/2/1/1
財源は税金ではない? コロナ危機で崩れる「財政赤字」の神話
Forbes JAPAN 編集部
この動画は、CBSが2009年に放送したテレビ番組「60 Minutes」のワンシーンに若干の編集が加えられたものだ。番組の中でバーナンキ元議長は前後の部分を以下のように述べていた。
「いえ、税金ではありません。今回救済された銀行は、ちょうどあなたが市中銀行に口座を持っているのと同じような感じで、FRBに口座を持っています。だから銀行に融資するために行うことは、彼らのFRBの口座をコンピューターを使って操作するだけです。それは借りるというよりも、お金を印刷することにはるかに似ています」
バーナンキ元議長によれば、リーマンショック時のFRBの1兆ドルの銀行救済策の財源は、「コンピューターを使って口座を操作する」ことによって贖われた。「無からの創造」のような話だが現実の出来事である。議会がFRBに支出を指示をするならば、コンピューターのキーボードを叩くだけでお金を生み出せるという事実は、「キーストロークマネー」と呼ばれている。MMT(現代貨幣理論)の提唱者として知られるランダル・レイは『MMT現代貨幣理論』(島倉原監訳、鈴木正穂訳、東洋経済新報社)のなかで、バーナンキ元議長の同じエピソードを引用している。
「政府はキーストローク、つまりバランスシートへの電子的な記帳行うことで支出する。そうするための能力に、技術的なあるいはオペレーション上の限界はない。キーボードのキーがある限り、政府がそれを叩きさえすれば、利払い資金が生み出されてバランスシートに書き込まれる」
もし「バランスシートへの電子的な記帳を行う」ことで政府支出がなされるのだとすれば、「経済対策の財源をどこに求めるか」ということはそもそも問題になり得ない。4月17日に英紙ガーディアンに掲載された「新型コロナウイルスが打ち砕いた財政赤字という神話」の中で、彼は次のように述べている。「この緊急経済対策で用いた額をどのように支払うのかを真剣に問う者など誰もいないし、もしいたとしても、問うべきではない。連邦政府が財政支出に用いた『代金を支払う』必要があるという神話を論破するには、世界的なパンデミックが必要だった」
0135 ニューノーマルの名無しさん 2020/12/01 03:48:45
ランダル・レイのMMTの説明だとね
過去に破綻するときは供給が途絶えた時に国は破綻してきた。
例えば中世でペストが大流行して多くの死者を出したとき、畑で作物を育てる農民が死んだから国は破綻した。
お金だけあっても食べ物が無ければ買うことはできない。
破綻とは貨幣現象ではなく供給側を見ろってのがMMT
【竹中平蔵】コロナ禍で全世界が認めつつある「MMT(現代貨幣理論)」 財政均衡論は間違いだった…★2 [どこさ★] - 5ちゃんねる掲示板
http://itest.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1606759487/1-2
0001 どこさ ★ 2020/12/01 03:04:47
■衝撃的な竹中平蔵氏の台詞
昨晩の「朝まで生テレビ」の録画を少し観ていると、竹中平蔵氏が以下のように述べていた。
「財政均衡論は間違いだったことが判った」
コロナ禍で大幅に需要が落ち込んだ全世界の財政赤字をどれだけ増やし続けても全くといっていいほどインフレにならず、金利もピクリとも上がらないことが証明されてしまったので、さすがの竹中平蔵氏もMMTを認めざるを得なくなってしまったというところだろうか。
竹中平蔵氏はこうも述べていた。
「戦争でも起こらない限り供給能力は維持されているのでインフレにはならない」
「現状なら100兆円の赤字国債を発行しても問題は起こらない」
■政府が気にしなければならないことは「インフレ率」だけ
現代のお金(紙幣)は、物ではなく情報に過ぎないので、別に物理的にお金を刷る必要はなく、誰かが銀行でお金を借りるという行為が生じれば、自然に新たなお金は創り出される。ゆえに、税収の増減でお金(国債)の刷る量を制限する必要もない。
政府が気にしなければならないことは「インフレ率」だけであり、税収にばかり目を向けてもあまり意味が無い。
しかし、未だにMMTを理解していない経済学者も多い。財政再建派にもリフレ派にもMMTを批判している学者がいるが、先の竹中平蔵氏のように徐々に認めつつある学者もチラホラと見られるようになってきた。
いきなり、「今までの自分達の考えは間違っていました」と認めるわけにはいかないので、中には徐々にフェードインしていこうと考えている人もいるのかもしれない。しかしそれは恥じることではなく、むしろ、できるだけ早い内に考えを変えた方が無難だと思う。本当に恥じるべきは、いつまでも自分の考えを正しい方向に変えることができないことだと思う。
間違った考えを軌道修正することができる人はいずれ評価されることになると思うが、いつまでも間違った考えを変えることができない人はいずれ信用を失墜することになると思う。
■コロナ禍で、MMTの正しさが証明された
つづきはソースにて
2020年11月29日 15:23
https://lite.blogos.com/article/500687/
※前スレ
★1 2020/11/30(月) 23:35:51.48 [BFU★]
https://asahi.5ch.ne...newsplus/1606746951/
iPhoneから送信
ID:49zlVi1M0(58/63)
0163 ニューノーマルの名無しさん 2020/12/01 03:57:25
検証☆小泉構造改革
経済成長率、世界上位3位から19位に転落
労働法を次々に改悪し、貧困層激増、比率は先進国2位に上昇
新卒者の90%が非正社員、ピンハネ派遣の隆盛
8年連続で雇用者賃金が減少
三角合併合法化・・外資の買収支配加速へ
企業大減税で83兆円の金余り(経済衰退)
デフレ下で時価会計を導入、外資へ企業資産の大安売り
不良債権処理強行で失業者を大量散布
郵貯を外資に開放、郵便の穴埋めに税金投入
低金利政策によって国民預金を銀行収益に付け替え
銀行資本を政策操作して外資に国富を移譲
定率減税撤廃、公的控除廃止、医療負担増など社会保障を削減
社会保障削減によって外資の商売を拡大
医療の規制緩和で空前の医師不足
外国人労働者77万人、過去最多
ワーキングプア急増で出生率低下・少子化加速
無貯蓄世帯の割合23%、過去最高
家計の赤字転落は60年ぶり
生活保護100万世帯突破、過去最高
受刑者7万人突破 、過去最高
空前絶後のアメリカ国債大量購入・・アメリカ人の消費を下支え
5年間で自殺者20万人、家出35万人、自己破産100万人
小泉前首相、財界シンクタンクの名誉顧問に
ID:4gjcS6xZ0(3/3)
963 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ a73c-g+Ss)[sage] 2020/12/12(土) 09:07:56.67 ID:Kx4as7An0
ランダル・レイは税の役割として以下の4つを挙げている。
1 通貨の需要を促進すること。
2 インフレと景気を調整すること。
3 所得の不平等の解決
4 悪い行動を抑制すること。 たばこ税、炭素税など
MMTはしばしば「無税国家が可能になるのではないか」という疑問をぶつけられる。
しかし無税国家は上記の機能が失われるため、MMTは無税国家を支持していない。
5:5
しかし、「小屋税」はどうだろうか? 我々は、誰もが住む家を必要としている。これは非常に課税範囲の広い税であり、通貨を動かすだろう。家に住むことのどこに「悪行」があるのか? それは環境への「爪跡」──切り開かれた土地、建設資材、家具、そして(最も問題となる)家の冷暖房に使われるエネルギー──である。そのため、住宅に対する「住空間平方フィート」税は、小屋暮らしの「悪行」のかなり適切な代用物に対する「悪行税」となる。この税は課税範囲が広く、通貨を動かすだろう。 なお、既に固定資産税が存在するが、これは一般的に資産の名目的な価値を基礎としている。資産の名目的価値は環境への「悪行」の代用物としては、必ずしも適切ではないかもしれない。マンハッタンの小さなアパートには、モンタナの1万平方フィートの荒野よりも大きな名目的資産価値があるだろう──しかし、そのアパートの環境への悪行がそれだけ大きいかは明白でない。もちろん、名目的な資産価値に対する税は「支払能力」の代用物にもなる──高所得者ほど高額な家に住むから、それは多少なりとも累進的な税である。従って、固定資産税は、法外な金持ちという悪行への課税にもなる。 他方で、金持ちほど大きな家を所有する傾向があるので、住宅に対する「住空間平方フィート税」は、莫大な富と高所得という悪行に対する課税にもなるだろう。この税は、おそらく富という悪行への課税という点では、固定資産税と同じくらい有効であろう。もっと累進的な税を作ることもできる。それには、「住空間立方フィート税」を採用すればよい。これは、環境への影響という悪行にも課税することになるだろう(冷暖房が必要な容積が増えるからだ)。立方フィート税は非常に累進的なものとなるだろう──天井が高ければ、1万平方フィートの家は15万立方フィートになる。これは、大豪邸を建てる気を失わせるのに大きな効果がある。 租税には様々な工夫の余地があり、それが公益にかなうならば、もっと屋外での生活──例えば、課税を免除された、ロッキングチェア付き屋外ポーチ──を促すことも可能である。あるいは、エアコンの付いていない機密性に優れた空間に税優遇を与えることもできる。省エネに報いるために、太陽光、風力、地熱といった電源の設置に対しても、税の優遇があって然るべきである。地域ごとに異なる税率も考える必要があるだろう。人々に(例えば)デトロイトに住んで欲しければ、サンディエゴなどの温暖な地域よりもデトロイトの税率を低くするかもしれない。あるいは、冬に暖房、夏に冷房が必要な空間の削減を促すために、シカゴの税率を高くすることもできる。
小屋に対する悪行税は、大容積の家に住むという悪行を減らすだろうが、タバコ税や金融売上税とは異なり、やがて起きる税収の消滅に苦しむことはない。我々は住居を小さくすることはできるが、人間がバーチャルな存在ではない以上、どこかに住まなければならない。従って、これは通貨を動かし続ける税である。租税の種類を1つだけに絞るべき理由はない。我々は様々な悪行に課税することができる。また、累進的な所得税や相続税を課すこともできる。公益にかなうと思われる活動を促すために、税制上の優遇を与え続けることもできる。ひとたび租税の「目的」が何かを理解すれば、どんな種類の租税が理にかなうのか考え始めることができる。 既に述べたとおり、ひとたび経済が高度に貨幣化されると、ほとんどの人々が、生活必需品を買うための貨幣を稼ぐために働かなければならなくなる──従って、所得税は通貨を動かす。これは、所得がなくなると消費ができなくなるからである。我々は所得税を、他の社会的な目的(不平等、および法外な所得と富という悪行をなくすことを含む)を追求するように設計することも可能である。低所得者と子供のための控除がある、累進的な所得税が望ましいかもしれない。 ビアズリー・ラムルが論じたように、我々は、租税を追加的な目的(通貨の価値を安定させ、特定の活動を支援あるいは罰するのを手助けするような目的)で利用したいと考えるかもしれない。累進所得税は、その税収が景気拡大時には(所得が増えるので)急増し、景気後退時には落ち込むから、通貨の価値を安定させるのに役立つ。これは、税引き後所得の景気循環に対する順行性をやや弱めるという形で総支出に影響を与え、景気拡大時にはインフレ圧力を抑え、景気下降時にはデフレ圧力を弱める。租税の優遇措置(あるいは懲罰的措置)は、公益にかなう(あるいは反する)と考えられる活動に対して、報いる(あるいは罰する)ことができる。次節では、ラムルが最悪の税と考えていたものを簡単に確認する。
966 あ (ササクッテロラ Sp1b-GQ+j)[sage] 2020/12/12(土) 09:18:24.44 ID:PosGN7T1p
レイは住空間立方フィート税を提案しているが
いずれゲゼル式減価マネーが検討されるようになるだろう
965 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ a73c-g+Ss)[sage] 2020/12/12(土) 09:15:47.59 ID:Kx4as7An0
MMTは「地動説」的発想
1.銀行の預金が貸し出されるのではなく、預金は貸し出しによって生まれる
2.通貨発行権を持つ国は財政赤字では破綻しない
3.財政赤字は民間の貯蓄を増やす。政府の赤字は民間の黒字。
4.財政赤字によって通貨供給量が増える
5.財政赤字は金利上昇をもたらさない
6.財政赤字がインフレを招いたら、財政赤字を止めればいい
【日時】2021年1月22日(金) 17:30~21:00(配信開始 17:20予定)
※配信開始時間になると、ご視聴用Webページ内に視聴用画面が表示されます。
表示されない場合はブラウザの更新ボタンを押してください。
【視聴方法】
日本語での視聴はこちら
https://channel.nikkei.co.jp/e/mmttheory
英語での視聴はこちら
https://channel.nikkei.co.jp/e/mmttheory_en
*お手持ちのPC・タブレット端末などでご覧ください
<講師への質問を受け付けております>
質問受付の詳細は、下記URLよりご確認ください(東京経済大学のサイトへリンクいたします)。
質問の受付締め切りは21日(木)予定です。
https://www.tku.ac.jp/event/2020/1221-2070.html
【主催】日本経済新聞社 イベント・企画ユニット
【共催】東京経済大学
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【プログラム】
17:30~17:45 開会挨拶
東京経済大学 学長 岡本 英男
17:45~18:25 基調講演
"Has Japan Been Following Modern Money Theory Without Recognizing It? Yes. And No."
経済学者/バード大学教授 兼 レヴィ経済研究所 上級研究員 ランダル・レイ氏
18:25~18:55 講演1
「資産選好と長期不況」
大阪大学特任教授(社会経済研究所)/名誉教授 小野 善康氏
18:55~19:25 講演2
「プラグマティズムとMMT」
評論家 中野 剛志氏
19:35~20:20 現代貨幣理論に対する専門家コメント
「政府債務と金融システム-市場からの視点」
成城大学 社会イノベーション学部 教授 後藤 康雄氏
「『MMT+α』の政策が求められる日本」
クレディセゾン 主任研究員/経済評論家 島倉 原氏
「MMTの可能性について」
大月短期大学 教授 内藤 敦之氏
20:25~21:00 パネルディスカッション
<パネリスト>
経済学者/バード大学教授 兼 レヴィ経済研究所 上級研究員 ランダル・レイ氏
大阪大学 特任教授(社会経済研究所)/名誉教授 小野 善康氏
評論家 中野 剛志氏
<ファシリテーター>
東京経済大学 学長 岡本 英男
1975
セミインフレ
日本はエネルギー効率を上げた
インフレの原因に直接的に対応
穏やかな成長
格差の是正
環境持続
中野
信用貨幣
商品貨幣
内生
外生
後者は個人主義
中野
ラーナーの操舵輪
レイ
フォスター
https://love-and-theft-2014.blogspot.com/2021/01/j-fagg-foster-biography.html
操舵輪アプローチ
安定性
裁量の意味
透明性
反証可能性
セミインフレ
Keynes1936#21-4-4
貨幣表示の有効需要がこれ以上増加すると賃金単位の不連続な上昇を引き起こしかねないこれらの点は、ある観点から見ると、完全雇用状態で有効需要が増加したときに発生する絶対的インフレーション(以下の七一─二ページを参照)と若干似た(類似はきわめて不完全だが)半インフレーションの局面だと考えることもできる。そのうえこれらは大いなる歴史的重要性をもっている。けれどもそれらはたやすく理論的一般化を図れるような性質のものではない。
These points, where a further increase in effective demand in terms of money is liable to cause a discontinuous rise in the wage-unit, might be deemed, from a certain point of view, to be positions of semi-inflation, having some analogy (though a very imperfect one) to the absolute inflation (cf. Chapter 21 below ) which ensues on an increase in effective demand in circumstances of full employment. They have, moreover, a good deal of historical importance. But they do not readily lend themselves to theoretical generalisations.
(5) Our first simplification consisted …
475 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ ff10-a5TR)[sage] 2021/02/25(木) 14:45:57.26 ID:giW/gEbV0
「問題は、低成長と雇用なき成長である」
byランダルレイ
https://twitter.com/wankonyankorick/status/1368052365924823041?s=21
wankonyankoricky
@wankonyankorick
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主権の重要な面。
3.誰でも貨幣を発行できる。問題はそれを受け取らせること。
4.「償還」という言葉には、二つの意味がある。一つは、自分に対する支払いが行われる際には、それを受け取ること(相殺すること)。第二に、他の何かと交換すること。第一の意味こそ、償還の本当の意味であり、すべてのIOU
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wankonyankoricky
@wankonyankorick
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に共通すること。
5.主権債務は、他とは違う。自分の通貨を自分への支払いに際して必ず受け取ることしか約束していない主権政府は、非自発的に不履行に陥ることはあり得ない。自発的に不履行することもないわけではないが、まれ。
6.機能的財政論。財政は「機能的」(公共目的を達成するため)であるべき
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wankonyankoricky
@wankonyankorick
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。「健全」(支出と収入の間で、恣意的に決めた均衡を目指す)であるべきではない。もっとも重要なことだが、貨幣財政政策は完全雇用と物価安定を達成するため形作られるべき。
7.就業保証はMMTの決定的な構成物。完全雇用の達成により、物価と金融の安定性を強化されるだろう。
8.資本制経済は、
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wankonyankoricky
@wankonyankorick
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生来的に不安定。ブームと破裂、金融危機に支配される。それ故、ミンスキーの金融不安定性分析が必要とされる。ただし、ここで言っているのは、いわゆる金融不安定性仮説ではない。彼の研究全体、とりわけ、シュンペーターの下で書かれた独論から死の間際までMMC論としてレヴィー・
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wankonyankoricky
@wankonyankorick
返信先:
@wankonyankorick
さん
インスティテュートで研究され続けていた一連の業績である。
http://9.政府の債務は我々の資産。これはゴドリーのSFCに由来する。ミンスキーは常に言っていた――お前、家に帰って自分で言ったことバランスシートにまとめてみろ。そうすりゃ自分がどれほどバカなこと言っているかわかんだろ。
午後1:14 · 2021年3月6日·Twitter Web App
wankonyankoricky
@wankonyankorick
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返信先:
@wankonyankorick
さん
分析はいつも会計的につじつまが合うようにしなさい。
10.中央銀行の独立性と能力について、従来の見方を拒絶。金融政策は弱く、よく言って不確実。ブレーキペダルとアクセルペダルを取り違えることもある。中央銀行は政府の銀行なんだから、独立ということはあり得ない。中央銀行が独立している
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wankonyankoricky
@wankonyankorick
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というのはせいぜい翌日物金利目標の決定周辺に限られた話だが、本当はそれすらいいことではない。おそらくは恒常的ゼロ金利政策の方がよい。というのは、その方が国債の雪だるま式の増加、ひいてはレント所得階級の経済的影響力拡大を弱められるから。
Wrayの’A Great Leap Forward’の序文でMMTの内容を簡単に10項目にまとめている。
1.貨幣とは何か?社会的に定められた sanctioned 計算貨幣を単位とするIOU。 計算貨幣はほとんどの場合、社会的権威(政府)によって決められる。
2.租税その他の責務により、通貨は動かされる。こうした責務を課す能力が
https://twitter.com/wankonyankorick/status/1368052365924823041?s=21
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主権の重要な面。
3.誰でも貨幣を発行できる。問題はそれを受け取らせること。
4.「償還」という言葉には、二つの意味がある。一つは、自分に対する支払いが行われる際には、それを受け取ること(相殺すること)。第二に、他の何かと交換すること。第一の意味こそ、償還の本当の意味であり、すべてのIOU
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に共通すること。
5.主権債務は、他とは違う。自分の通貨を自分への支払いに際して必ず受け取ることしか約束していない主権政府は、非自発的に不履行に陥ることはあり得ない。自発的に不履行することもないわけではないが、まれ。
6.機能的財政論。財政は「機能的」(公共目的を達成するため)であるべき
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。「健全」(支出と収入の間で、恣意的に決めた均衡を目指す)であるべきではない。もっとも重要なことだが、貨幣財政政策は完全雇用と物価安定を達成するため形作られるべき。
7.就業保証はMMTの決定的な構成物。完全雇用の達成により、物価と金融の安定性を強化されるだろう。
8.資本制経済は、
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生来的に不安定。ブームと破裂、金融危機に支配される。それ故、ミンスキーの金融不安定性分析が必要とされる。ただし、ここで言っているのは、いわゆる金融不安定性仮説ではない。彼の研究全体、とりわけ、シュンペーターの下で書かれた独論から死の間際までMMC論としてレヴィー・
インスティテュートで研究され続けていた一連の業績である。
9.政府の債務は我々の資産。これはゴドリーのSFCに由来する。ミンスキーは常に言っていた――お前、家に帰って自分で言ったことバランスシートにまとめてみろ。そうすりゃ自分がどれほどバカなこと言っているかわかんだろ。
分析はいつも会計的につじつまが合うようにしなさい。
10.中央銀行の独立性と能力について、従来の見方を拒絶。金融政策は弱く、よく言って不確実。ブレーキペダルとアクセルペダルを取り違えることもある。中央銀行は政府の銀行なんだから、独立ということはあり得ない。中央銀行が独立している
というのはせいぜい翌日物金利目標の決定周辺に限られた話だが、本当はそれすらいいことではない。おそらくは恒常的ゼロ金利政策の方がよい。というのは、その方が国債の雪だるま式の増加、ひいてはレント所得階級の経済的影響力拡大を弱められるから。
https://twitter.com/wankonyankorick/status/1368052365924823041?s=21
Wrayの’A Great Leap Forward’の序文でMMTの内容を簡単に10項目にまとめている。
1.貨幣とは何か?社会的に定められた sanctioned 計算貨幣を単位とするIOU。 計算貨幣はほとんどの場合、社会的権威(政府)によって決められる。
2.租税その他の責務により、通貨は動かされる。こうした責務を課す能力が主権の重要な面。
3.誰でも貨幣を発行できる。問題はそれを受け取らせること。
4.「償還」という言葉には、二つの意味がある。一つは、自分に対する支払いが行われる際には、それを受け取ること(相殺すること)。第二に、他の何かと交換すること。第一の意味こそ、償還の本当の意味であり、すべてのIOU に共通すること。
5.主権債務は、他とは違う。自分の通貨を自分への支払いに際して必ず受け取ることしか約束していない主権政府は、非自発的に不履行に陥ることはあり得ない。自発的に不履行することもないわけではないが、まれ。
6.機能的財政論。財政は「機能的」(公共目的を達成するため)であるべき。「健全」(支出と収入の間で、恣意的に決めた均衡を目指す)であるべきではない。もっとも重要なことだが、貨幣財政政策は完全雇用と物価安定を達成するため形作られるべき。
7.就業保証はMMTの決定的な構成物。完全雇用の達成により、物価と金融の安定性を強化されるだろう。
8.資本制経済は、生来的に不安定。ブームと破裂、金融危機に支配される。それ故、ミンスキーの金融不安定性分析が必要とされる。ただし、ここで言っているのは、いわゆる金融不安定性仮説ではない。彼の研究全体、とりわけ、シュンペーターの下で書かれた独論から死の間際までMMC論としてレヴィー・インスティテュートで研究され続けていた一連の業績である。
9.政府の債務は我々の資産。これはゴドリーのSFCに由来する。ミンスキーは常に言っていた――お前、家に帰って自分で言ったことバランスシートにまとめてみろ。そうすりゃ自分がどれほどバカなこと言っているかわかんだろ。分析はいつも会計的につじつまが合うようにしなさい。
10.中央銀行の独立性と能力について、従来の見方を拒絶。金融政策は弱く、よく言って不確実。ブレーキペダルとアクセルペダルを取り違えることもある。中央銀行は政府の銀行なんだから、独立ということはあり得ない。中央銀行が独立しているというのはせいぜい翌日物金利目標の決定周辺に限られた話だが、本当はそれすらいいことではない。おそらくは恒常的ゼロ金利政策の方がよい。というのは、その方が国債の雪だるま式の増加、ひいてはレント所得階級の経済的影響力拡大を弱められるから。
レイ
10-5
彼自身よく分からないと感じている困難な問題に直面している。 正直言って、ネパールは変動為替相場制にした方がよいのかどうか、私には分からない。世界の最貧国の多くにとって、為替相場制度はさほど重要な問題ではないのではなかろうか。MMTの批判者は、このようなケースを指してMMTが間違っている証拠だと言う。彼らは、貧しい国々が直面する問題の解決策を見つけてみろと我々に迫る。MMTが、途上国が直面している複雑な問題に対して単純な解決策を見つけられなければ、とにもかくにもMMTは間違っていると言う。まったくもって奇妙な主張である。 我々は、変動相場制の主権通貨を採用する途上国政府は、国内通貨を求めて働く気がある国内のすべての資源を雇う「支出能力」があると主張しているだけである。このような国は、望むものすべてを輸入できるだろうか? おそらく無理だろう。固定相場制にすれば輸入を増やせるだろうか? ひょっとすると、できるかもしれない──しかし、その場合は、国内の完全雇用をあきらめなければならなくなる可能性が非常に高い。また、支払不能とデフォルトのリスクを背負うことになるだろう(渡すことができないかもしれないものを渡す約束をするからだ)。このトレードオフは、国内の利益となるのだろうか? そうは思えないが、確信はない。 現実世界を見る限り、途上国の固定為替相場制はたいてい(ぜいたくな輸入品やフロリダでのバカンスが好きな)エリート層の利益である。一方、途上国では、一般に国民のおよそ半分が失業中か「臨時雇い」(信号待ちをしている高級輸入車のガラス拭き)である。これは悪いトレードオフのように見える。 たいてい問題となる巨大な怪物は、「インフレ・パススルー」である。変動為替相場は、輸入コストを引き上げ国内インフレへと「通じる」、通貨下落の可能性を開く。そのインフレへの影響はおそらく誇張されているが、途上国の政策担当者は、それに身の毛のよだつような恐怖心を覚える。 ニール・ウィルソンも、「輸出国こそ愚か者」と題する記事で、これまでの議論に関連する優れた見解を示している(http://www.3spoken.co.uk/2014/02/its-exporters-stupid.html?spref=tw)。
簡単に言えば、あなたが米ドル、カナダドル、豪ドル、英ポンド、日本円、ユーロを売ろうとすれば、買い手が見つからないことはあり得ないだろう。唯一の問題は価格である。ロマンチャックは、自分が「富裕国」について述べていることを認めている。彼は、変動為替相場制は途上国にとってもよいのではないかと言っているが、実のところ途上国は、彼自身よく分からないと感じている困難な問題に直面している。
https://togetter.com/li/1735614
エプシュタインのMMT批判本をレビューする(レイの本と比較しつつ)
もし仮にEpsteinの粗雑で杜撰なMMT批判が日本の非主流派において好意的に受け止められているとしたら、あまりにも悲惨な自体である。
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru
WrayのWhy Minsky Matters? (2016) と、EpsteinのWhat's Wrong with Modern Money Theory(2019)を読み比べていると、Epsteinの方が明らかに後発の本であるにもかかわらず、Wrayの本に比べて激しい周回遅れの議論を展開していることに驚愕と憤慨の念を禁じ得ない。 あまりにも認識の齟齬が大きすぎる。
2021-06-19 21:33:30
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru
MMTが主張していることは全く逆である。togetter.com/li/1402362 ファインチューニング型、呼び水政策型の財政政策は、民間信用不安定性の増幅と不平等なインフレーションの温床となるのであり、したがって、ジョブ・ギャランティのような、民間支出に頼らない形での財政政策の展開が主張される。 pic.twitter.com/zNk72sxIWH
2021-06-24 20:53:18
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru
全く奇妙な倒錯的主張である。 低金利政策がバブルの温床になるというのがEpsteinの主張の根拠だが、奇しくもバーナンキが論じるように federalreserve.gov/newsevents/spe… 相対的低金利はあまりバブルを説明できず、むしろ個別具体的な金融慣行が重要であり、したがってミクロなプルーデンスこそが重要となる。
2021-06-24 21:12:42
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MMT・BOT
@MMT_revolution
金融資産は、必ず他の誰かの金融負債の裏返しである。
全体としては、純金融資産は必ずゼロになる。
これに対して実物資産とは、他の誰かの負債によって相殺されない資産のことである。
したがって全体としては純資産は実物(非金融資産)の価値に等しい。
#ランダル・レイ
2021/07/02 6:49
https://twitter.com/mmt_revolution/status/1410717173320798210?s=21
MMT理論のレイ教授発言を紹介するはNHKニュース5月19日 2019年
https://youtu.be/d8-Q3L3FOsc
Modern Money Theory: A Primer on Macroeconomics for Sovereign Monetary Systems (英語) ペーパーバック – 2012/8/7
新版 kindle 2015
https://www.amazon.co.jp/Modern-Money-Theory-Macroeconomics-Sovereign-ebook/dp/B0161IX5RO/
現代の貨幣理論研究は、経済学の歴史、経済史、貨幣理論、失業と貧困、金融機関と金融機関、部門別の収入と支出、景気循環と危機、そして金融と財政の政策など、経済学のいくつかの下位分野にわたります。多くの非主流の異端理論の大規模な更新と統合。
現代の貨幣理論の入門書としての「現代の貨幣理論:主権通貨システムのマクロ経済学」は、マクロ経済学を新しい観点から解釈し、伝統的思考に挑戦し、そして近代経済における「貨幣の運用」を明らかにする。 「近代通貨理論:主権通貨システムのマクロ経済学」では、近代通貨理論の主要原則に基づいて、先進国および発展途上国におけるマクロ経済会計、通貨および財政政策、通貨システム、ならびに為替レートについて説明しています。
「近代通貨理論:主権通貨システムのマクロ経済学」は、通貨の性質の誤解が世界的な金融危機をどのように引き起こすかを具体的に分析し、そして世界中の政策決定者が自らの経済的弱点をどのように解決できるかについての新しい展望を提供する。
L.ランドールレイ
米国ミズーリ州カンザス大学の経済学教授、ニューヨーク州バード大学のレビー経済研究所の上級学者。彼はワシントン大学セントルイス校在職中にヘイマンミンスキーで学び、以来、金融および金融政策、マクロ経済学、金融の不安定性、そして雇用政策に焦点を当ててきました。
出版された中国の作品には、「次の世界的な金融危機の到来:ミンスキーと金融の不安定」が含まれています。
すべて展開
作品カタログ
まえがき
定義
現代貨幣理論の基礎について
1マクロ経済会計財団
1.1会計基準 - フローと株式 http://econdays.net/?p=9908
1.2現代の貨幣理論、部門の歳入と支出、そして経済行動 http://econdays.net/?p=9967
1.3ストック、フロー、バランスシート:バスタブのアナロジー http://econdays.net/?p=9980
1.4政府の財政赤字の大部分は自由に決定できない:2007年の大不況 http://econdays.net/?p=10005
1.5物的資産および金融資産(または名目資産)の会計処理 http://econdays.net/?p=10021
1.6最近の米国の収入と支出:「ゴールデンガール」と世界規模の危機
2国内通貨発行者の支出
2.1ソブリン通貨とは何ですか?
2.2お金の援助は何ですか?なぜ誰かが受け入れている
2.3税金主導の通貨
2.4国民の通貨を受け入れないのは何ですか?
2.5簿記通貨での記録の保存
2.6ソブリン通貨と物的資産の収益化
2.7持続可能性の条件
3国内通貨制度:商業銀行と中央銀行
3.1国内通貨での借入 http://econdays.net/?p=9737
3.2決済とピラミッド負債 http://econdays.net/?p=9759
3.3危機にある中央銀行:最終貸し手 http://econdays.net/?p=9784
3.4銀行の貸借対照表、通貨の作成および銀行間決済 http://econdays.net/?p=9799
3.5外生金利と量的緩和 http://econdays.net/?p=9865
3.6中央銀行と財務省の連携に関する技術的詳細:連邦準備制度 http://econdays.net/?p=9707
3.7財務省の債務管理 http://econdays.net/?p=9882
3.8結論:中央銀行と財務省の役割 http://econdays.net/?p=9892
4独立系通貨発行者の財務運営
4.1基本原則
4.2政府の政府財政赤字が貯蓄、準備金および金利に与える影響
4.3政府の財政赤字と貯蓄の「二段階」プロセス
4.4外国人が国債を保有している場合
4.5通貨の支払能力とドルの特殊性
4.6開放経済におけるソブリン通貨と政府の政策
5主権通貨国の税務ポリシー
5.1なぜ私たちは課税を必要とするのか:現代貨幣理論の観点に基づく議論
5.2なぜ課税:現代の貨幣理論の形での議論
5.3課税の再分配
5.4課税および公的目的
5.5良いことよりも悪いことに課税する
5.6不要な税金
6現代貨幣理論と異なる為替相場システム
6.1金本位制および固定相場制
6.2変動為替レート
6.3金属商品コイン?メタリズムと名義主義:メソポタミアからローマへ
6.4金属商品コイン?メタリズムと名義主義:ローマの後
6.5為替レート制とソブリンのデフォルト
6.6ユーロ:非主権通貨の確立
6.7ユーロ危機
6.8ユーロは終わりに近づいていますか?
6.9まとめ:為替レートシステムと政策空間
7主権通貨の金融および財政政策:政府は何をすべきか?
7.1政府がすべての支出を賄うことができるからといって、支出を増やすべきではない
7.2「自由」市場と公共目的
7.3機能金融
7.4機能金融と政府予算の制約
7.5債務上限についての議論(アメリカを例として)
7.6経済の安定と成長に資する予算状況
7.7機能金融と為替レートシステム
7.8機能金融と発展途上国
7.9輸出はコストであり、輸入は収入です - 機能金融
8同時に、完全雇用と物価安定を達成するための政策
8.1機能金融と完全雇用
8.2途上国における雇用保障/最終雇用者プログラム
8.3雇用計画の管理
8.4「雇用保障/最終雇用者」プログラムとその例
8.5雇用の安定と不平等
8.6完全雇用政策に関する結論
8.7オーストリアの学校から見た現代の貨幣理論:自由主義は雇用の安定を支持するか?
9インフレとソブリン通貨
9.1インフレと消費者物価指数
9.2ハイパーインフレについてのいくつかの説明
9.3現実世界でのハイパーインフレ
9.4ハイパーインフレのまとめ
9.5量的緩和とインフレ
9.6結論:現代の貨幣理論と政策
10ソブリン通貨の現代貨幣理論
10.1現代の通貨理論の正しい予測:世界的な金融危機
10.2現代通貨理論の正しい予測:ユーロ危機
10.3創造と返済:マネー発行者はどのように借りて支払いますか?
10.4雇用保障ニーズに対する意識の向上
10.5現代の貨幣理論と外的制約:固定または変動、これが問題
10.6通貨「ミーム」
参考文献
第一章 マクロ会計の基本
第一節 ストック-フロー会計の基礎
第二節 MMT、部門間のバランスと動き
第三節 ストック、フローとバランスシート(バスタブの比喩)
第四節 政府債務は裁量的ではない:2007年大不況の場合第五節 実物の会計と金融(名目)の会計
第六節 最近の米国における部門バランス:ゴルディロックスと世界クラッシュ
第一節 国の通貨建てのIOU
第二節 決済と債務ピラミッド
第三節 金融危機における中央銀行のオペレーション:最後の貸し手
第四節 銀行のバランスシート、銀行の貨幣創造、銀行間決済
第五節 外生金利と量的緩和
第六節 中央銀行と財務省の共同オペ、そのテクニカルな詳細
第七節 財務省の債務オペレーション
第八節 中央銀行と財務省の役割についてのまとめ