ブラックホール(trou noir)と暗き先触れ(précurseur sombre):ドゥルーズ(メモ)
50 RUE DE VARENNE, SUPPLEMENTO ITALO-FRANCESE DI NUOVI ARGOMENTI N°29. LE DIMENSIONI DELL'INFINITO / LES DIMENSIONS DE L'INFINI.1988
“Le
trou noir et l’infini,” in Les dimensions de l’infini (Paris: Institut culturel italien de Paris, n.d.).
370頁
道元とともに地平線についての考察で言及されている。
67頁
…概念としての出来事は、見える〈物の状態〉のなかで実現されるにせよ、まさにその絶対的地平のおかげで、当の〈物の状態〉から独立しているのだ。
www.academia.edu/.../The_Deleuzian_concept_of_structure_a...
115]. e What Deleuze calls the dark precursor (le précurseur sombre) [5, p. 119] April 4, 2013 13:56 WSPC - Proceedings Trim Size: 9in x 6in philosophyofnature8˙NAHUEL3 6 the virtual structure impossible. In a strict sense ...
www.lacauselitteraire.fr>...>Livres
Phare ? Lanterne de Diogène serait plus adéquat. Le patron des Cyniques n'est- il pas le « précurseur sombre » qui donne le mouvement ? La réduction des besoins de Diogène n'est aberrante que « pour faire rire les idiots ...
DR#2
暗き先触れと「異化させるもの」
On peut imaginer un chaos plein de potentiels : comment mettre en rapport les potentiels ? Je ne sais plus dans quelle discipline vaguement scientifique, on a un terme qui m’avait tellement plu, que j’en ai tiré partie dans un livre, où ils expliquaient qu’entre deux potentiels se passait un phénomène qu’ils définissaient par l’idée d’un sombre précurseur. « Le précurseur sombre », c’est ce qui mettait en rapport des potentiels différents. Et une fois qu’il y avait le trajet du sombre précurseur, les deux potentiels étaient comme en état de réaction. Et, entre les deux, fulgurait l’événement visible : l’éclair. Il y avait le précurseur sombre et puis l’éclair. C’est comme ça que le monde naît. Il y a toujours un précurseur sombre que personne ne voit et puis l’éclair qui illumine. C’est ça le monde. Ça devrait être ça la pensée. Ça doit être ça la philosophie. C’est ça aussi la sagesse du Zen. Le sage, c’est le précurseur sombre et puis le coup de bâton - puisque le maître Zen passe son temps à distribuer des coups de bâton - c’est l’éclair qui fait voir les choses. ».
Gilles Deleuze, « Z comme Zigzag », dans L’Abécédaire de Gilles Deleuze avec Claire Parnet
In the final section (“Zigzag”), he speaks of the Big Bang. “There is always a dark precursor that no one sees. And then the lightning bolt that illuminates, and there is the world. That’s also what thought must be, that’s what philosophy must be. That’s the great Z.” “Are you happy to have a Z in your name?” Parnet asks. “Ravi,” (delighted) he says, smiling broadly.
❝La foudre éclate entre intensités différentes, mais elle est précédée par un ‘précurseur sombre’, invisible, insensible, qui en détermine à l’avance le chemin renversé, comme en creux. De même, tout système contient son précurseur sombre qui assure la communication des séries de bordure.❞ (DR 156)
雷は、あい異なる強度のあいだで炸裂するのだが、ただしその雷の現われる前に、見えない、感じられない暗き先触れが先行しており、これがあらかじめ、雷の走るべき反転した道筋を、まるでくぼみの状態で示すように決定するのである。同様に、あらゆるシステムも、縁どりの諸セリー間の連絡を保証するおのれの暗き先触れを含んでいる。やがてわたしたちが見るように、その役割は、システムの真理からして、きわめて多様な規定によって実現されるのである。
https://books.google.com/books?isbn...
Deleuze says that he's currently (1989) reading a book on the Big Bang, on the creation of the universe, an infinite curving, how it occurred. Deleuze feels that at ... Someone explained, he says, that between two potentials occurs a phenomenon that was defined by the idea of a “dark precursor” (précurseur sombre). This dark ... https://books.google.com/books?isbn...
“L'éclair qui fait voir,” the flash of insight (of the connection between two things, of change), is preceded by a dark precursor. The z of this lightning is perhaps the most elementary movement, says Deleuze. He even proposes (only half-jokingly) to replace the Big Bang by Le ZigZag. For an English summary of this interview ... 暗き先触れ:
暗き先触れの元ネタ候補:
Granular Physics -
粉粒体の物理学―砂と粉と粒子の世界への誘い (物理学叢書) 単行本 – 2002/6
粉粒体の物理学 砂と粉と粒子の世界への誘い
叢書名 物理学叢書 ≪再検索≫
著者名等 J.デュラン/著 ≪再検索≫
著者名等 中西秀/共訳 ≪再検索≫
著者名等 奥村剛/共訳 ≪再検索≫
出版者 吉岡書店
出版年 2002.06
大きさ等 21cm 291p
NDC分類 571.2
件名 粉体 ≪再検索≫
要旨 本書は、初等的な力学から解き起こし、最近の研究の成果までを初学者にもわかるように
まとめている。物理学の立場から書かれた粉粒体の教科書。
目次 第1章 イントロダクション;第2章 相互作用する粉粒体;第3章 流動化、圧密緩和
、分裂;第4章 流れる粉粒体;第5章 混合と偏析;第6章 数値シミュレーション
内容 文献あり 索引あり
ISBN等 4-8427-0300-8
書誌番号 3-0202037425
Matériau granulaire sombre précurseur
From 'now' to Dark Matter: A New Approach to Time and Cosmic Evolution (英語) ペーパーバック – 2008/12/8
foudre 雷電気工学関連か?
単に気象学かもしれない。
雷雲は強い上昇流で発生し、その電荷も上昇流の強いところに集中している。そのためどの学説も、上昇気流と粒子の落下速度の違いによって大小の粒子が選び分けられ、大きな粒子が下方に小さな粒子が上方にへ移動することにより、電荷が分離されるという考え方は同じである。
だから問題点は[電荷を担う粒子が何なのか、つまり雲粒(0.01mm程度)や雨滴(1mm程度)などの水滴なのか、氷晶(0.01~0.1mm程度)や霰(アラレ5mm程度)などの氷なのか、また大気分子イオン・不純物イオンや塵なのか?]ということと、[小粒子と大粒子がどのようにして異符号に帯電するのか?]である。以下ではその当たりを中心に説明する。
(2)現在有力な電荷分離理論
高橋劭(つとむ)氏の説(1978年)は、多くの先人の業績に支えられているが、今日最も説得力がある説と考えられている。
Takahashi, T., Riming electrification as a charge generation mechanism in thunderstorms, J. Atmos. Sci., 35, 1536-1548, 1978.
(この論文の入手はこちら http://ams.allenpress.com/archive/1520-0469/35/8/pdf/i1520-0469-35-8-1536.pdf)
タイトル 雷の科学
著者名等 高橋劭/著 ≪再検索≫
著者等紹介 1935年秋田生まれ。62年北海道大学理学研究科博士課程修了。66年名古屋大学理
学部水質科学研究施設助教授。74年ハワイ大学気象学部教授。87年九州大学理学部教
授。91年京都大学客員教授。97年桜美林大学教授。2005年ハワイ大学客員教授。
2007年京都大学連携研究員。
出版者 東京大学出版会
出版年 2009.11
大きさ等 21cm 271p
NDC分類 451.77
件名 雷 ≪再検索≫
目次 雷研究の幕開け;地球大気の電気;さまざまな雲の電気活動;雷雲の電荷分布;電荷の分
離機構;雷放電の特性;電光と雷鳴;雲上の雷;地球規模でみる雷活動;ストームと雷活
動;雷のさまざまな効果;雷雲のエネルギーと被害;特殊な雷
内容 最近明らかになった雷電荷発生機構から研究の歴史、被害、エネルギー利用、災害対策、
火山雷や火の玉といった特殊な現象まで、雷のすべてを網羅。気象学を学ぶ学生、研究者
、気象予報士必読の1冊。
NAMs出版プロジェクト: ドゥルーズのABC…"アベセデー ル"("Abécédaire"deGilleDeleuze1988–1989):
(http://nam-students.blogspot.jp/2016/05/abecedaire-de-gille-deleuze.html#)
http://nam-students.blogspot.jp/2016/05/abecedaire-de-gille-deleuze.html#z
Z
…
ハエの話をしよう ハエの禅だ
ハエのジクサグの動き
Zはジグサグで しかもジグサグは最後の単語だ
ジグサグのあとは単語がない そこで終わるのはいいね
では Zでは 何が起こっているのか?
禅(Zen)という語は鼻(NeZ)という語の反対だね
これもジクサグ運動だ
あのハエのジグサグ運動とは 何なのか?
あれは世界の想像をつかさどった 最初の運動だ
最近私もみんなみたいに一
ビッグバンについての本を読んでいる
宇宙の創造とか 無限曲線といった話だ
ビッグバンは どうやって起こったか?
物事の起源にはビッグバンのような 大爆発などない Zがあるんだ
ハエのZ そしてビッグバンということでしたが
そうビッグバンね
ビッグバンじゃなくてZのことを考えないといけない
Zというのは実際 禅であり一
飛んでいるハエの動きだが これはどういうことなのか?
ジグザクの話というのは 先ほど言っていた一
普遍の話と一緒だ
普遍などなく 特異性の集合だけがある
バラバラの特異性を どう関係づけるかが重要だ
物理学の用語で言うと 諸々の “ポテンシャル"をどう関係づけるか
ポテンシャルでいっぱいのカオスというのを想像できる
それらのポテンシャルを どう関係づけるか?
何という分野だったか思い出せないが とても気に入った用語があった
自分の本でも使ったんだが こんな話だ一
二つのポテンシャルの間で一
"暗き先触れ"と 呼ばれる現象が起こる
"暗き先触れ"は 異なったポテンシャルを関係づける
"暗き先触れ"の動きがあると一
二つのポテンシャルが反応し一
二つの間で 目に見える出来事が閃光を放つ
きらめきだ
"暗き先触れ”が まずあり 次いで きらめきが起こる
世界もこんな風にして生まれた
目には見えない 暗き先触れがあり一
そしてきらめきが照らし出す これが世界だ
思考というのはそういうものだし 哲学もそうだ
これが偉大なるZだね
禅の知恵もそうだ
賢者は"暗き先触れ"であり 次いで 棒の一撃がある
禅の師匠は棒の一撃を 配分することに時間を使う
棒の一撃はきらめきで あれが物事を見るのを可能にする
さて そろそろ終わりかな
お名前にZが入っていて 嬉しく思われますか?
嬉しいよ
よし
終わりです
このイン夕ビューができて とても満足だ
死後の公開だったね
はい 公開はあなたの死後です
みんなどうもありがとう