火曜日, 10月 02, 2018

メカニズムデザイン



メカニズムデザイン
http://nam-students.blogspot.com/2018/10/blog-post_91.html@
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%AB%E3%83%8B%E3%82%
BA%E3%83%A0%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3
https://en.wikipedia.org/wiki/Mechanism_design

The Stanley Reiter diagram above illustrates a game of mechanism design. The upper-left space  depicts the type space and the upper-right space X the space of outcomes. The social choice function maps a type profile to an outcome. In games of mechanism design, agents send messages  in a game environment . The equilibrium in the game  can be designed to implement some social choice function .

《メカニズムデザイン(遂行理論、制度設計理論)は,逆ゲーム理論(înversed game theory)と

考えることもできる。すなわち、ゲーム理論ではルールが与えられた上で結果を分析
するが, メカニズムデザインではある望ましい結果を得ることができるようなルールを
設計する。 》
伊藤論考https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssst/25/4/25_4_4_20/_pdf



ゲーム理論と行動経済学
http://nam-students.blogspot.com/2019/01/blog-post_99.html
瀧澤弘和『現代経済学』より
[上下逆にして改変]:    
第2章 ゲーム理論[と行動経済学]のインパクト
図2-4 ゲーム理論の影響を受けた諸分野とノーベル賞

        1988 モーリス・アレ 市場と資源の効率的利用に関する理論
*       1991 ロナルド・コース 取引費用経済学
ゲーム理論___________________________________
1994                   人間行動・制度     I    I
ハーサニ/ナッシュ/ゼルテン                  行動ゲーム理論 I
      \                         実験ゲーム理論 I 
       \インセンティブ・制度設計               I    I
        \                          I    I
        /\___情報の非対称性               I    I
       /  \  1996マーリーズ/ヴィックリー      I    I
      /    \ 2001アカロフ/スペンス/スティグリッツ I    I
     /      \              I       I    I
    /        \             I 行動経済学実験経済学
 対立と協力        \            I 2002       I
 2005         /\           I カーネマン/スミス  I
 オーマン/シェリング  /  \          I I          I
            /    \         I I          I
  マーケット・デザイン  メカニズム・デザイン   I I          I
       /  \     2007       I I 経済ガバナンスの理論
      /    \  ハーヴィッツ/マスキン/ I I 2009
サーチ理論       \ マイヤーソン  \    I I オストロム
 2010        \         \   I I ウィリアムソン
 ダイアモンド/      \         \  I I
 モーテンセン/ピサリデス  \         \ I I
マッチング理論         \         \I I
 2012        オークション理論   契約理論 I
 ロス/シャープレイ              2014 I
                       ティロール I
                        2016 行動経済学 ナッジ理論
                ハートホルムストローム 2017
                             リチャード・セイラー


        1988 モーリス・アレ 市場と資源の効率的利用に関する理論 

        1991 ロナルド・コース 取引費用経済学
ゲーム理論__________________________________
1994                   人間行動       I    I
ハーサニ/ナッシュ
/ゼルテン                 行動ゲーム理論 I
     \                         実験ゲーム理論 I 
      \インセンティブ                    I    I
       \制度設計                      I    I 
        \                         I    I
       / \__情報の非対称性               I    I
      /   \ 1996マーリーズ/ヴィックリー      I    I
     /     \2001アカロフ/スペンス/スティグリッツ I    I
    /       \             I       I    I
   /         \            I 行動経済学実験経済学
 対立と協力        \           I 2002       I
 2005         /\          I カーネマン/スミス  I
 オーマン/シェリング  /  \         I I          I
            /    \        I I          I
  マーケット・デザイン  メカニズム・デザイン  I I          I
      / \     2007        I I 経済ガバナンスの理論
     /   \   ハーヴィッツ/マスキン/ I I 2009
    /     \  マイヤーソン   \   I I オストロム
マッチング理論    \           \  I I ウィリアムソン
 2012       オークション理論
   契約理論 I 
ロス/シャープレイ              2014 I
                      ティロール I
                       2016 I
               ハート/ホルムストローム I
                            I
                          行動経済学 ナッジ理論
                          2017
                          リチャード・セイラー
https:~.jpg

制度学派
http://nam-students.blogspot.com/2016/03/thorstein-veblen-1857-1929.html
ナッシュ均衡
http://nam-students.blogspot.jp/2018/02/blog-post_12.html
オークション理論
http://nam-students.blogspot.com/2016/10/wikipedia_16.html
ノーベル経済学賞 2010~
http://nam-students.blogspot.com/2018/07/2010.html
ジャン・ティロール2014年ノーベル経済学賞
http://nam-students.blogspot.jp/2016/10/2014.html
(ティロールは原図にいないが制度学派的で契約理論関連。ホルムストロームと共同執筆あり)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%
83%BB%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B3
ロジャー・ブルース・マイヤーソン(Roger Bruce Myerson、1951年3月29日 - )は、アメリカ合衆国経済学者で、メカニズムデザインの理論的基礎、特に最適オークションの基礎研究を確立した業績により、レオニード・ハーヴィッツエリック・マスキンとともに2007年のノーベル経済学賞を受賞した。
ロジャー・マイヤーソン
生誕1951年3月29日(67歳)
マサチューセッツ州ボストン
国籍アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
研究機関シカゴ大学
ノースウェスタン大学
研究分野ゲーム理論
母校ハーバード大学
影響を
受けた人物
ケネス・アロー
実績メカニズムデザイン
受賞ノーベル経済学賞 (2007年)
情報 - IDEAS/RePEc
テンプレートを表示
ロジャー・マイヤーソン
ノーベル賞受賞者ノーベル賞
受賞年:2007年
受賞部門:ノーベル経済学賞
受賞理由:メカニズムデザイン理論の基礎を確立した功績を称えて

目次

略歴編集

名誉および責任編集

主要論文編集

  • "Graphs and Cooperation in Games," Mathematics of Operations Research 2 (1977), 225-229.
  • "Two-Person Bargaining Problems and Comparable Utility," Econometrica 45 (1977), 1631-1637.
  • "Refinements of the Nash Equilibrium Concept," International Journal of Game Theory 7 (1978), 73-80.
  • "Incentive Compatibility and the Bargaining Problem," Econometrica 47 (1979), 61-73.
  • "Optimal Auction Design," Mathematics of Operations Research6 (1981), 58-73.
  • "Mechanism Design by an Informed Principal," Econometrica 51 (1983), 1767-1797.
  • "Two-Person Bargaining Problems with Incomplete Information," Econometrica 52 (1984), 461-487.
  • "Bayesian Equilibrium and Incentive Compatibility," in Social Goals and Social Organization, edited by L. Hurwicz, D. Schmeidler, and Hugo Sonnenschein, Cambridge University Press (1985), 229-259.

著書編集

  • Game Theory: Analysis of Conflict, Harvard University Press, 1991.
  • Probability Models for Economic Decisions, Duxbury Press, 2005.

外部リンク編集



https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%
AF%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%B3

略歴編集

名誉・受賞編集

主要業績編集

ソフトウェア特許編集

  • マスキンは、ソフトウェア特許は開発の意欲を刺激するプラスの面よりも革新を阻害するマイナスの面の方が大きいと主張している。彼は、ソフトウェア、半導体コンピュータなどの業界は、歴史的に特許による保護が弱くても革新的に発展してきたと述べている。この業界の革新的な成果は互いに補い合う性質のもので、競争は将来の収益を減らすだけであり、このような動的な業界においては「特許による保護は全体的な革新力を弱め、公共の利益に合わない」と断じている。

主な論文編集

  • The Folk Theorem in Repeated Games with Discounting or with Incomplete Information (with D. Fudenberg), Econometrica (1986)
  • Credit and Efficiency in Centralized and Decentralized Economies (with M. Dewatripon), Review of Economic Studies (1995)

外部リンク編集


ノート


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%
89%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%84


レオニード・ハーヴィッツ(Leonid Hurwicz、1917年8月21日 - 2008年6月24日)は、アメリカ経済学者数学者。特にインセンティブ整合性 (Incentive compatibilityメカニズムデザイン(machanism design)についての研究を行った。
レオニード・ハーヴィッツ
生誕1917年8月21日
ロシア帝国の旗 ロシア帝国, モスクワ
死没
2008年6月24日(90歳)

アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ミネソタ州ミネアポリス
国籍ポーランドの旗 ポーランド
研究機関(機関)
ミネソタ大学
アイオワ州立大学
研究分野 経済学者
母校ワルシャワ大学
Graduate Institute of International Studies
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)
影響を
受けた人物
チャリング・クープマンス
ヤコブ・マルシャックコウルズ財団
影響を
与えた人物
ダニエル・マクファデン
青木昌彦
西條辰義
実績メカニズムデザイン
受賞アメリカ国家科学賞(1990年)
ノーベル経済学賞 (2007年)
情報 - IDEAS/RePEc
テンプレートを表示
ノーベル賞受賞者ノーベル賞
受賞年:2007年
受賞部門:ノーベル経済学賞
受賞理由:メカニズムデザインの理論の基礎を確立した功績を称えて
メカニズムデザインの理論の基礎を確立した業績により、ロジャー・マイヤーソンエリック・マスキンとともに2007年のノーベル経済学賞を受賞した。
弟子には、青木昌彦西條辰義ダニエル・マクファデン(2000年ノーベル経済学賞受賞)がいる。

目次

経歴編集

業績編集

研究編集

  • ハーヴィッツの興味は、数理経済学、モデリング、および企業の理論であった。これらの分野の彼の論文は1944年に遡る。
  • 1950年代にはケネス・アロー宇沢弘文とともに非線形計画法や数理経済学についての研究を行った。
  • 1970年代には当時の世相であった社会主義と資本主義の対立関係を受け、情報の伝達やメカニズムの研究を世界に先駆けて行った。誘因整合性 (incentive compatibilityという概念は彼が最初に唱えたものである。

ハーヴィッツの基準編集

著書編集

共著編集

共編著編集

  • Patents, Invention, and Economic Change: Data and Selected Essays, co-edited with Zvi Griliches, (Harvard University Press, 1972).
  • Studies in Resource Allocation Processes, co-edited with Kenneth J. Arrow, (Cambridge University Press, 1977).
  • Social Goals and Social Organization: Essays in Memory of Elisha Pazner, co-edited with David Schmeidler and Hugo Sonnenschein, (Cambridge University Press, 1985).

論文編集

  • Hurwicz, Leonid (1995). "What is the Coase Theorem?," Japan and the World Economy, 7(1), pp. 49-74. doi:10.1016/0922-1425(94)00038-U
  • _____ (1973). The design of mechanisms for resource allocation, American Economic Review, 63, pp. 1-30. JSTOR
  • _____ (1969). "On the Concept and Possibility of Informational Decentralization," Amer. Econ. Rev., 59(2), pp. 513-524. JSTOR
  • _____ (1945). "The Theory of Economic Behavior" Amer. Econ. Rev., 35(5), pp. 909-925. JSTOR

外部リンク編集


ノート

          

ゲーム理論で解明されたユダヤの知恵
http://nam-students.blogspot.jp/2012/11/blog-post_28.html

参考:
NAMs出版プロジェクト: パレート最適:メモ
http://nam-students.blogspot.jp/2015/04/blog-post_82.html

ディープラーニング
http://nam-students.blogspot.jp/2016/03/blog-post_5.html

ゲーム理論トーマス・シェリング(Thomas Crombie Schelling)
http://nam-students.blogspot.jp/2016/12/thomas-crombie-schelling.html

ノーベル経済学賞:

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssst/25/4/25_4_4_20/_pdf
メカニズムデザイン(遂行理論、制度設計理論)は,逆ゲーム理論(înversed game theory)と考えることもできる。すなわち、ゲーム理論ではルールが与えられた上で結果を分析するが, メカニズムデザインではある望ましい結果を得ることができるようなルールを設計する。


2005年
Robert Aumann 2010.jpg     ロバート・オーマンアメリカ合衆国の旗アメリカ合衆国
イスラエルの旗 イスラエル
ゲーム理論の分析を通じて対立と協力の理解を深めた功績[136]
Thomas Schelling.jpg     トーマス・シェリングアメリカ合衆国の旗アメリカ合衆国

アルヴィン・ロス(Alvin Elliot Roth、1951年12月18日 - )は、アメリカ経済学者ハーバード・ビジネス・スクールのジョージ・ガンド経済学・経営学講座教授(George GundProfessor of Economics and Business Administration)であった。この間、スタンフォード大学客員教授を兼ねていたが、2013年より専任のスタンフォード大学教授となる[1]
アルヴィン・ロス
Al Roth, Sydney Ideas lecture 2012c.jpg
Al Roth, Sydney Ideas lecture 2012
生誕アルヴィン・エリオット・ロス
1951年12月18日(66歳)
国籍アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
研究分野ゲーム理論
マーケットデザイン
実験経済学
マッチング理論
出身校コロンビア大学
スタンフォード大学
主な受賞歴ノーベル経済学賞(2012年)
プロジェクト:人物伝
ノーベル賞受賞者ノーベル賞
受賞年:2012年
受賞部門:ノーベル経済学賞
受賞理由:安定配分理論と市場設計の実践に関する功績を称えて
専門は、ゲーム理論、実験経済学、マッチング理論、マーケットデザインであるが、経済理論だけでなく、彼の理論を実社会の解決に利用するよう強調していることが知られている[2][3] 。
2012年、ロスはロイド・シャープレーとともに、「安定配分理論と市場設計の実践」の功績についてノーベル経済学賞を受けた[4]

目次

略歴編集

  • 1951年 学校教師の夫婦の間に生まれる。
  • 1960年代後期 ニューヨーク市クイーンズの中学のとき中退する。
  • 後にコロンビア大学の週末クラスの学生となり、その後、フルタイムの学生となる。
  • 1971年 コロンビア大学からオペレーションズ・リサーチの学位をえて卒業する。
  • 1973年 スタンフォード大学よりオペレーションズ・リサーチのM.S.(修士号)をえる。
  • 1974年 スタンフォード大学よりオペレーションズ・リサーチのPh.D.をえる。
  • 1974年~1977年 イリノイ大学の助教となる。
  • 1977年~1979年 イリノイ大学の准教授となる。
  • 1979年~1982年 イリノイ大学の教授となる。
  • 1982年~1998年 ピッツバーグ大学の教授(the Andrew W. Mellon Professor of Economics)となる。
  • 1998年~2013年 ハーバード大学経済学部の教授(the George Gund Professor of Economics and Business Administration)となる。
  • 2012年 ノーベル経済学賞を受ける。
  • 2013年~ スタンフォード大学の教授。

参加・栄誉



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ノーベル経済学賞編集

業績編集

主要業績編集

  • アルヴィン・ロスの専門は、ゲーム理論、実験経済学、マッチング理論、マーケットデザインである。特に実験経済学が専門で、具体的には医学生と病院のマッチング、公立学校選択システム、腎臓交換などが有名である。
  • 理論だけでなく、経済制度自体の設計を目指しているのが特徴である。彼は、何が可能かを示すだけでなく、「これは大半のケースでうまくいくか?」、「これが、いったい最善なのか?」という問いをたている。

研修医の問題編集

  • 医学生の研修先病院を割り振る際の問題を指摘し、解消した。例えば、結婚している医学生がいて同じ都市で暮らしたがっているといった場合の問題を解決してきた。
  • ロスが1984年に書いた全国医学実習生マッチングプログラム(NRMP)の論文は、1952年にJohn StalknakerとF. J. Mullenによって設計されたシステムを際だたせたものであり、1962年のデイビッド・ゲールロイド・シャープレーによる独立理論の基礎の上に導入されたものである。ロスは、全国医学実習生マッチングプログラムは未婚の医学実習生にとっては安定的で戦略保証つきであるかもしれないが、既婚カップルの場合はいかにすれば有効なマッチングが可能かといった問題に取り組み、将来にわたって拡張した。1999年、ロスは既婚医学生のカップルに安定したマッチングを確実にするマッチングプログラムを設計し直した。
  • これは日本の研修医マッチングでも導入されている。

公立学校選択システム編集

ニューヨークシティ公立学校システム編集

  • ロスはニューヨーク市立学校の生徒とハイスクールとをマッチングする市場設計を支援した。従来は、学校地区ごとに生徒に5つの志望校のリストを出させていた。しかし、生徒は5校というより1校を選ぶことが多いという傾向があった。そこで、ロスとその同僚は、インセンティブと両立できるメカニズムを設計した。2003年、学校局は志望校の選択方法としてニューヨーク市ハイスクール・アプリケーション・システムを採用した。

ボストン公立学校システム編集

  • 2004年、Tayfun Sonmezと共同で作業した。

腎臓交換編集

  • Tayfun SonmezとUtku Unverとともに、'ニューイングランド腎臓提供プログラム'の創設者である。
  • 腎不全患者に対して臓器供与の意思があるドナーがいても、臓器が適合しない場合がある。この場合、同様な状況にある他の組み合わせを探すことによって、患者とドナーの適切な組み合わせを探しだすことが出来るかもしれない。患者全員に適合する必要な臓器を提供できるドナーを探すことも不可能ではない。

著書編集

  • Axiomatic Models of Bargaining, Lecture Notes in Economics and Mathematical Systems, Springer Verlag, 1979.
  • Game-Theoretic Models of Bargaining, (editor), Cambridge University Press, 1985.
  • Laboratory Experimentation in Economics: Six Points of View, (editor) Cambridge University Press, 1997 (Chinese translation, 2008).
  • The Shapley Value: Essays in Honor of Lloyd S. Shapley, (editor), Cambridge University Press, 1988.
  • Two-Sided Matching: A Study in Game-Theoretic Modeling and Analysis, With Marilda Sotomayor, Cambridge University Press, 1990.
  • Handbook of Experimental Economics, Edited with J.H. Kagel, Princeton University Press, 1995.
  • Game Theory in the Tradition of Bob Wilson, Edited with Bengt Holmstrom and Paul Milgrom, 2001.
  • アルビン・ロス著『Who Gets What(フー・ゲッツ・ホワット)---- マッチメイキングとマーケットデザインの新しい経済学』(日本経済新聞出版社、2016年;原著は2014年)ISBN: 978-4-532-35688-0

出典・脚注編集

  1. ^ Curriculum vitae, and consulting services Alvin E. Roth”. Alvin E. Roth. 2012年10月15日閲覧。
  2. ^ Adams, Susan (2010年8月9日). “Un-Freakonomics: A Harvard professor uses economics to save lives, assign doctors and get kids into the right high school”Forbes2012年10月26日閲覧。
  3. ^ Neyfakh, Leon (2011年4月3日). “The Matchmaker: The Harvard economist who stopped just studying the world and began trying to fix it”Boston Globe 2012年10月26日閲覧。
  4. ^ The Sveriges Riksbank Prize in Economic Sciences in Memory of Alfred Nobel 2012”. Nobel Media AB (2012年10月26日). 2012年10月15日閲覧。


______

ロイド・ストウェル・シャープレー(Lloyd Stowell Shapley、1923年6月2日 - 2016年3月12日[1])は、アメリカ合衆国経済学者数学者カリフォルニア大学ロスアンジェルス校(UCLA)名誉教授。UCLAでは数学部と経済学部の双方に所属している。数理経済学、とりわけゲーム理論への貢献で広く知られており、ゲーム理論の分野における権威と見なされている。
ロイド・シャープレー
Shapley, Lloyd (1980).jpg
ロイド・シャープレー(1980年)
生誕1923年6月2日
マサチューセッツ州ケンブリッジ
死没2016年3月12日(92歳)
アリゾナ州ツーソン
居住アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
国籍アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
研究分野数学経済学
研究機関カリフォルニア大学ロサンゼルス校、1981年-
ランド研究所、1948年-1949年、1954年-1981年
プリンストン大学、1953年-1954年
アメリカ陸軍、1943年-1945年
出身校プリンストン大学
ハーバード大学
博士課程
指導教員
アルバート・タッカー
主な業績シャープレー値
シャープレイ=シュービック投票力指数
確率ゲーム
ボンダレーヴァ=シャープレー定理
シャープレー=フォークマンの補題と定理
安定マッチングにおけるゲール=シャープレー・アルゴリズム
潜在的ゲーム
コアマーケット・ゲーム
ノンアトミック・ゲーム
主な受賞歴ジョン・フォン・ノイマン理論賞(1981年)
ノーベル経済学賞(2012年)
プロジェクト:人物伝
ノーベル賞受賞者ノーベル賞
受賞年:2012年
受賞部門:ノーベル経済学賞
受賞理由:安定配分理論と市場設計の実践に関する功績を称えて
2012年に(アルヴィン・ロスとともに)ノーベル経済学賞を受賞。(なお、姓についてはシャープリー、シャプリー、シャプレーと表記する場合もある。)

目次

経歴編集

業績編集

初期の研究編集

5 Comments:

Blogger yoji said...

           ( 経済学、リンク::::::::::)
価値学説の系譜
http://nam-students.blogspot.com/2018/09/blog-post_53.html
https://nam-students.blogspot.com/2019/01/blog-post_58.html@

経済学説の系譜と論点: ○ ○ ○
  19世紀   20世紀                    21世紀 
     シュモラー 
      ウェーバー
      ゾンバルト ヴェブレン コース 
    ドイツ歴史学派━制度学派  新制度学派
    エンゲル    ┣━━━━━━━━━━━━━━━レギュラシオン学派
  リカード      ┃              分析的マルクス主義      
   投下労働価値説━労働価値説・恐慌論┳正統派  数理的マルクス主義
     ┃┃マルクス(学派)     ┗宇野派    森嶋通夫       A
     ┃┃  ┗━━━カレツキ━━━┓┗━━日本人経済学者      生産者費用
     ┃┗━━━━━━スラッファ  ┃        宇沢弘文     マルクス
     ┃              ┃ ____________________
     ┣プルードン━ゲゼル     ┃            岩村充   D
     ┃              ┃                プルードン
     ┃              ┃                生産者効用
     ┃              ┃ ____________________
     ┃         リンダール┃レーン=メイドナー  岩井克人
     ┃(北欧)ヴィクセル┳┛   ┃            清滝信宏
     ┃       ケインズ   ┃     ミンスキー スティグリッツ
     ┃        ケインズ学派┻ポスト・ケインジアン━ニュー・ケインジアン
17世紀 ┃        ┃ハロッド カルドア ロビンソン   ┃ マンキュー
ペティ  ┃      ケンブリッジ学派             ┃クルーグマン
 ┃   ┃        ┗━━━━━━━━┓サミュエルソン┏━┛
 ┗古典派┫          レオンチェフ ┣新古典派総合 ┣━━シムズ
A・スミス┣J.S.ミル  ┏━━━━━━━━┛トービン   ┗━┓    
18世紀 ┃      マーシャル 部分均衡       奥野正寛┃ 
     ┃        ┃ピグー           ルイス ┃ピケティ
     ┃        ┣━ヒックス IS・LM マンデル  ┃    B
   シスモンディ     ┃                  ┃ 消費者費用
  マルサス        ┃ラムゼー 外生的 成長理論 ソロー━┫ マルサス
   支配労働価値説┓   ┃ ________┃ _______┃_______
          ┃  ┏┛ノイマン 内生的━┛  OLG   ┃ゲーム
          ┗新古典派経済学 シュンペーター   ローマー┃ 理論
           ワルラス 一般均衡        AKモデル┃    C
 テュルゴー  クールノー┃パレート  シカゴ学派 バロー    ┃ ワルラス
 コンディヤック  主流派┃ クズネッツ フリードマン ルーカス ┃ 消費者効用
ケネー          ┃    ┏マネタリズム━合理的期待学派┫
             ┃    ┃        サージェント┃
   (貨幣中立説)  フィッシャー┃RBC(リアル・ビジネス・サイクル)モデル
 機械的貨幣数量説━━━┳貨幣数量説┛     外生的  プレスコット
ヒューム        ┃       ハイエク     キドランド
 連続的影響説     エッジワース  ドラッカー        ┃
      シーニョア ┃オーストリア学派   内生的  ┏━━━┛
  平均効用 限界効用 メンガー バヴェルク       ┗DSGE
     セイ   ジェボンズ  転形論争
                                 消費者  生産者
                        四元的   費用  B    A
                        価値論   効用  C    D



ゲーム理論と行動経済学
http://nam-students.blogspot.com/2019/01/blog-post_99.html
瀧澤弘和『現代経済学』より
[上下逆にして改変]:    
第2章 ゲーム理論[と行動経済学]のインパクト
図2-4 ゲーム理論の影響を受けた諸分野とノーベル賞

        1988 モーリス・アレ 市場と資源の効率的利用に関する理論
        1991 ロナルド・コース 取引費用経済学
ゲーム理論__________________________________
1994                   人間行動       I    I
ハーサニ/ナッシュ/ゼルテン                 行動ゲーム理論 I
     \                         実験ゲーム理論 I 
      \インセンティブ                    I    I
       \制度設計                      I    I 
        \                         I    I
       / \__情報の非対称性               I    I
      /   \ 1996マーリーズ/ヴィックリー      I    I
     /     \2001アカロフ/スペンス/スティグリッツ I    I
    /       \             I       I    I
   /         \            I 行動経済学/実験経済学I
 対立と協力        \           I 2002       I
 2005         /\          I カーネマン/スミス  I
 オーマン/シェリング  /  \         I I          I
            /    \        I I          I
  マーケット・デザイン  メカニズム・デザイン  I I          I
      / \     2007        I I 経済ガバナンスの理論
     /   \   ハーヴィッツ/マスキン/ I I 2009
    /     \  マイヤーソン   \   I I オストロム/
マッチング理論    \           \  I I ウィリアムソン
 2012       オークション理論   契約理論 I 
ロス/シャープレー              2016 I
               ハート/ホルムストローム I
                            I
                          行動経済学 ナッジ理論
                          2017
                          リチャード・セイラー
https:☆.jpg


制度学派
http://nam-students.blogspot.com/2016/03/thorstein-veblen-1857-1929.html
オークション理論
http://nam-students.blogspot.com/2016/10/wikipedia_16.html

7:13 午前  
Blogger yoji said...

マーケット・デザイン オークションとマッチングの経済学 (講談社選書メチエ) 単行本(ソフトカバー) – 2015/2/11
川越 敏司 (著)
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坂井 豊貴 (著)

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メカニズムデザイン―資源配分制度の設計とインセンティブ 単行本 – 2008/8/1
坂井 豊貴 (著), 藤中 裕二 (著), 若山 琢磨 (著)
5つ星のうち 4.8 5件のカスタマーレビュー

8:42 午後  
Blogger yoji said...

Designing Economic Mechanisms

Designing Economic Mechanisms
Get access Cited by 55
Leonid Hurwicz, University of Minnesota , Stanley Reiter, Northwestern University, Illinois
Publisher: Cambridge University Press
Online publication date: May 2010
Print publication year: 2006
Online ISBN: 9780511754258
https://doi.org/10.1017/CBO9780511754258

3:34 午後  
Blogger yoji said...

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オークション理論と メカニズムデザイン - 東京大学 羽藤研究グループ (Adobe PDF) -htmlで見る
bin.t.u-tokyo.ac.jp/summercamp2015/document/key_hara.pdf
ケース2: 早い経路1の利用者が全部v=2. 10 x. 1 =145, t. 1 = 22.5 x. 1 =855, t ... オークション(メカニズムデザイン)が考えるの ..... サービス供給者が問題[SO]を解いて最適な割当を求めるためには.
メカニズムデザインの考え方と マッチングのメカニズム - 日本 ... (Adobe PDF) -htmlで見る
www.orsj.or.jp/archive2/or60-6/or60_6_323.pdf
本稿ではミクロ経済学から見たメカニズムデザイン(制度設計)の考え方とマッチングのメカニズムを概. 説する.ゲーム理論および ...
国際会計基準へのコンバージェンスの流れ - DOORS(同志社大学図書館) (Adobe PDF) -htmlで見る
doors.doshisha.ac.jp/duar/.../ir/.../017061030002.pdf
企業会計のメカニズム・デザイン研究序説. 田 ... 補論 会計基準の質と会計構造, ゲーム理論 ... ン研究)のファースト・ステップとして,国際会計基準を軸とする近年の会計基 ... 1 メカニズム・デザインについては,Hurwicz(1960),Maskin(1977)などを参照。
アドバース・セレクションの基本モデル - Google Sites (Adobe PDF)
sites.google.com/site/hideshiitoh/.../ctsamplech1.pdf?...1
以上の分析の結果,ファーストベストの解におけるメーカーの期待利益は. Πfb = p[b(x fb ... 横軸は品質 x で,各タイプの限界費用と限界収入のグラフが x. の関数として ..... 1.2.1 メカニズム・デザイン問題と表明原理.

3:37 午後  
Blogger yoji said...


伊藤孝行

自律的意思決定主体
エージェント

12:42 午後  

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