http://www.freeassociations.org/
wankonyankoricky (@wankonyankorick) | |
これは"in truth" と "But clearly" の流れをどうとらえるか、という話だから、文法的解釈にはなじまないけど、どう読んでも「レイが40%までは問題ない」といっている、と捉えるのは不適切な解釈と思える。。。。。
|
ものぽーる (@monopole0001) | |
現代貨幣理論(MMT)は、3つの段階を経るだろう:まず、馬鹿にされる。 第二に、激しく反対される。 第三に、それが自明のものだと認められる。 MMTの教義の多くは、すでに第三段階に入っている。元批評家達は現在、それらを「最初から知っていた」と主張している。(L・ランダル・レイ) pic.twitter.com/gEGWB3yog4
|
bw (@018BW018) | |
「である」と「べき」は一般的には1:(0..N)だよね。この説明的というのが「MMTは事実である」と主張されている部分なのだろう。すると説明的の部分はMMTの必要十分条件で、規範的の部分はオプションと考えておけばいいのかな。
|
琉牛牛 (@ryuryukyu) | |
レイが地方政府の財政運営に関するMMTアプローチのWPを出していたので読んでみたけど、基本的にはJGP(GND)がメインであとは連邦政府からの交付金と逆進税の廃止ぐらいなんだなぁという印象。どういう視点でも、まずは失業をなくすことが最重要であるということなんだろうな
levyinstitute.org/publications/f… |
Federal taxes can be made to serve four principal purposes of a social and economic character. These purposes are:1. As an instrument of fiscal policy to help stabilize the purchasing power of the dollar;2. To express public policy in the distribution of wealth and of income, as in the case of the progressive income and estate taxes;3. To express public policy in subsidizing or in penalizing various industries and economic groups;4. To isolate and assess directly the costs of certain national benefits, such as highways and social security.
連邦税は、主に四種の社会・経済的目的のために作られている。1. ドルの購買力を安定化させるための財政政策的装置2. 累進所得税や相続税に見られるような、富と所得の分配に関する公共政策の表現3. 様々な産業や業界団体に対する補助金ないし罰金といった公共政策の表現4. 高速道路や社会保障といった、特定の国益のコストの直接的分離・評価[#20:354]1946b
ISHIZUKA Ryouji (@ISHIZUKA_R) | |
レイの翻訳本の松尾解説。
オペで金利を調節するという場合の金利は翌日物金利。民間銀行の貸出金利とは違う。その2つを区別しないでクルーグマンもケルトンも同じと彼は言う。 2つの金利を区別せず、ベースマネーとマネーサプライを区別しないからクルーグマンもケルトンも同じになる。 残念な解説。 |
にゅん オカシオコルテス中野 (@erickqchan) | |
クルーグマンは、インターバンク金利と銀行の貸出金利の違いをわかった上で、大体の人がそれに気づかないであろうこと利用してわざとやっているから不誠実。
松尾先生は、それを真に受けてる。不誠実ではない。 しかし\(^o^)/ |
yamayamayama (@yamayamayama18) | |
ただし、これは松尾アカン事例であります
なぜならフェドは仮に売りオペし過ぎてオーバーナイト金利が上昇するような事態になれば、必ず買いオペで金利上昇を相殺するから だから松尾が言うようなクルグマン的な赤字財政支出で金利上昇クラウディングアウトは起きない |
(OMO - open market operations、公開市場操作)
OMF=Overt Monetary Financing(明示的財政ファイナンス)
https://econ101.jp/ビル・ミッチェル「赤字財政支出-101-part-3」(2009年3月2日/…
政府-非政府部門間垂直取引の図、
https://econ101.jp/wp-content/uploads/2018/02/Deficit-spending-101.png
OMF=Overt Monetary Financing(明示的財政ファイナンス)
OMO=open market operations(公開市場操作)
《政府部門》
財務省と中央銀行 OMF,キーストローク
[物やサービスを販売、▲ ┃[中央銀行業務(OMO,決済)、
金を販売] ┃ ┃ 外貨、金、 ┏━┓
┃ ▼ 政府支出]┏━┛ ┗━┓
┳┻━━━━━┻┳
《民間の信用市場》 《非政府部門》 ┃通貨のストック┃
レバレッジ活動←→ 銀行、家計、━━ ┃準備預金、国債┃
全取引の合計はゼロ 民間企業 貯蔵 ┻━━━━━━━┻
貸出が預金を創造 ┃ 《非政府のブリキ小屋》
[銀行信用、 ▼ 累積財政赤字を貯蔵
社債、 《税》
未公開株] 純金融資産を除去 → 《ゴミ箱》へ
(OMO - open market operations、公開市場操作)
上で示した図では、ストック累積が、我々が「非政府部門のブリキ小屋」
(Non-government Tin Shed)と名付けた不換紙幣・準備預金・政府債券の蓄積
によってなされるということを示している。.…どこかに備蓄地域があって、国民
政府がそこにすべての余剰物資を後の利用のために備蓄している…という大衆の
思い込みを解除するために、「ブリキ小屋」(Tin shed)というアナロジーを用
いている…実際には、そこに備蓄などない…。垂直の線の一番下は税で、ごみ箱
に繋げることで、何かをファイナンスしているのではないことを強調している。
税は民間部門の金融収支を減じるが、何ら政府のプラスになるわけではない――
その減少分は請求されるものの、どこかへ流れるわけではないのだ。
同様の図が Macroeconomics ,William Mitchell 他 2019 p.371、
https://i.gyazo.com/1222f5e0400220d26c894fbc52b22a05.jpg
レイのバスタブや、ケルトンの以下の説明(「a vertical line works better…」)とも呼応している。
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1133002891201933313/pu/vid/1280x720/WhePUmi_ZpvaVkpH.mp4
https://econ101.jp/ビル・ミッチェル「赤字財政支出-101-part-3」(2009年3月2日/…
政府-非政府部門間垂直取引の図、
https://econ101.jp/wp-content/uploads/2018/02/Deficit-spending-101.png
https://i.gyazo.com/1222f5e0400220d26c894fbc52b22a05.jpg
レイのバスタブや、ケルトンの以下の説明(「a vertical line works better…」)とも呼応している。
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1133002891201933313/pu/vid/1280x720/WhePUmi_ZpvaVkpH.mp4
OMF=Overt Monetary Financing(明示的財政ファイナンス)
OMO=open market operations(公開市場操作)
目次対応SFC図:①.~⑩はレイ『MMT現代貨幣理論入門』の章番号
⑥歴史
⑩過去 キーストローク
《政府部門》[OMF明示的財政ファイナンス]④⑦
財務省と中央銀行
[物やサービスを販売、▲ ┃[中央銀行業務(OMO=公開市場操作,決済)、③
金を販売] ┃ ┃ 外貨、金、 ┏━┓
┃ ▼ 政府支出]┏━┛ ┗━┓①
JGP⑧ ┳┻━━━━━┻┳(海外バランスシートを加えて)
《民間の信用市場》 《非政府部門》 ┃通貨のストック┃[SFCストックフロー一貫モデル
レバレッジ活動←→ 銀行、家計、━━ ┃準備預金、国債┃ Stock-Flow consistent model、
全取引の合計はゼロ 民間企業 貯蔵 ┻━━━━━━━┻ Three balance approach]
貸出が預金を創造 ┃ 《非政府のブリキ小屋》
[銀行信用、 ▼ 累積財政赤字を貯蔵
社債、 《税》 ②⑤
未公開株] 純金融資産を除去[租税貨幣論(Tax-driven monetary view)]
┃
▼
《ゴミ箱》へ
⑨未来
ランドール・レイ『MMT現代貨幣理論入門』目次
序論 現代貨幣理論の基礎
① マクロ会計の基礎 ~1つの部門の赤字は、別の部門の黒字に等しい
② 自国通貨の発行者による支出 ~租税が貨幣を動かす
③ 国内の貨幣制度 ~銀行と中央銀行
④ 自国通貨を発行する国における財政オペレーション~政府赤字が非政府部門の貯蓄を創造する
⑤ 主権国家の租税政策 ~「悪」に課税せよ、「善」ではなく
⑥ 現代貨幣理論と為替相場制度の選択~失敗するように設計されたシステム「ユーロ」
⑦ 主権通貨の金融政策と財政政策 ~政府は何をすべきか
⑧「完全雇用と物価安定」のための政策 ~「就業保証プログラム」という土台
⑨ インフレと主権通貨 ~「紙幣印刷」がハイパーインフレを引き起こすわけではない
⑩ 結論──主権通貨のための現代貨幣理論 ~MMTの文化的遺伝子
MMTとは?
①.~⑩はレイ『MMT現代貨幣理論入門』に対応する章番号
⑥歴史
⑩過去 キーストローク
《政府部門》[OMF明示的財政ファイナンス]④⑦
財務省と中央銀行
[物やサービスを販売、▲ ┃[中央銀行業務(OMO=公開市場操作,決済)、③
金を販売] ┃ ┃ 外貨、金、 ┏━┓
┃ ▼ 政府支出]┏━┛ ┗━┓①
JGP⑧ ┳┻━━━━━┻┳(海外バランスシートを加えて)
《民間の信用市場》 《非政府部門》 ┃通貨のストック┃[SFCストックフロー一貫モデル
レバレッジ活動←→ 銀行、家計、━━ ┃準備預金、国債┃ Stock-Flow consistent model、
全取引の合計はゼロ 民間企業 貯蔵 ┻━━━━━━━┻ Three balance approach]
貸出が預金を創造 ┃ 《非政府のブリキ小屋》
[銀行信用、 ▼ 累積財政赤字を貯蔵
社債、 《税》 ②⑤
未公開株] 純金融資産を除去[租税貨幣論(Tax-driven monetary view)]
┃
▼
《ゴミ箱》へ ディレートキー
⑨未来
OMF=Overt Monetary Financing(明示的財政ファイナンス)
OMO=open market operations(公開市場操作)
ランドール・レイ『MMT現代貨幣理論入門』目次
序論 現代貨幣理論の基礎
① マクロ会計の基礎 ~1つの部門の赤字は、別の部門の黒字に等しい
② 自国通貨の発行者による支出 ~租税が貨幣を動かす
③ 国内の貨幣制度 ~銀行と中央銀行
④ 自国通貨を発行する国における財政オペレーション~政府赤字が非政府部門の貯蓄を創造する
⑤ 主権国家の租税政策 ~「悪」に課税せよ、「善」ではなく
⑥ 現代貨幣理論と為替相場制度の選択~失敗するように設計されたシステム「ユーロ」
⑦ 主権通貨の金融政策と財政政策 ~政府は何をすべきか
⑧「完全雇用と物価安定」のための政策 ~「就業保証プログラム」という土台
⑨ インフレと主権通貨 ~「紙幣印刷」がハイパーインフレを引き起こすわけではない
⑩ 結論──主権通貨のための現代貨幣理論 ~MMTの文化的遺伝子
参照:
https://econ101.jp/ビル・ミッチェル「赤字財政支出-101-part-3」(2009年3月2日/…
政府-非政府部門間垂直取引の図、
https://econ101.jp/wp-content/uploads/2018/02/Deficit-spending-101.png
同様の図が Macroeconomics ,William Mitchell 他 2019 p.371、
https://i.gyazo.com/1222f5e0400220d26c894fbc52b22a05.jpg
レイのバスタブや、ケルトンの以下の説明(「a vertical line works better…」)とも呼応している。
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1133002891201933313/pu/vid/1280x720/WhePUmi_ZpvaVkpH.mp4
MMTとは?
①.~⑩はレイ『MMT現代貨幣理論入門』に対応する章番号
⑥歴史
⑩過去 キーストローク
《政府部門》[OMF明示的財政ファイナンス]④⑦
財務省と中央銀行
[物やサービスを販売、▲ ┃[中央銀行業務(OMO=公開市場操作,決済)、③
金を販売] ┃ ┃ 外貨、金、 ┏━┓
┃ ▼ 政府支出]┏━┛ ┗━┓①
③ JGP⑧ ┳┻━━━━━┻┳(海外バランスシートを加えて)
《民間の信用市場》 《非政府部門》 ┃通貨のストック┃[SFCストックフロー一貫モデル
レバレッジ活動←→ 銀行、家計、━━ ┃準備預金、国債┃ Stock-Flow consistent model、
全取引の合計はゼロ 民間企業 貯蔵 ┻━━━━━━━┻ Three balance approach]
貸出が預金を創造 ┃ 《非政府のブリキ小屋》
[銀行信用、 ▼ 累積財政赤字を貯蔵
社債、 《税》 ②⑤
未公開株] 純金融資産を除去[租税貨幣論(Tax-driven monetary view)]
┃
▼
《ゴミ箱》へ ディレートキー
⑨未来
OMF=Overt Monetary Financing(明示的財政ファイナンス)
OMO=open market operations(公開市場操作)
ランドール・レイ『MMT現代貨幣理論入門』目次
序論 現代貨幣理論の基礎
① マクロ会計の基礎 ~1つの部門の赤字は、別の部門の黒字に等しい
② 自国通貨の発行者による支出 ~租税が貨幣を動かす
③ 国内の貨幣制度 ~銀行と中央銀行
④ 自国通貨を発行する国における財政オペレーション~政府赤字が非政府部門の貯蓄を創造する
⑤ 主権国家の租税政策 ~「悪」に課税せよ、「善」ではなく
⑥ 現代貨幣理論と為替相場制度の選択~失敗するように設計されたシステム「ユーロ」
⑦ 主権通貨の金融政策と財政政策 ~政府は何をすべきか
⑧「完全雇用と物価安定」のための政策 ~「就業保証プログラム」という土台
⑨ インフレと主権通貨 ~「紙幣印刷」がハイパーインフレを引き起こすわけではない
⑩ 結論──主権通貨のための現代貨幣理論 ~MMTの文化的遺伝子
参照:
https://econ101.jp/ビル・ミッチェル「赤字財政支出-101-part-3」(2009年3月2日/…
政府-非政府部門間垂直取引の図、
https://econ101.jp/wp-content/uploads/2018/02/Deficit-spending-101.png
同様の図が Macroeconomics ,William Mitchell 他 2019 p.371、
https://i.gyazo.com/1222f5e0400220d26c894fbc52b22a05.jpg
レイのバスタブや、ケルトンの以下の説明(「a vertical line works better…」)とも呼応している。
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1133002891201933313/pu/vid/1280x720/WhePUmi_ZpvaVkpH.mp4
MMTとは?
https://econ101.jp/ビル・ミッチェル「赤字財政支出-101-part-3」(2009年3月2日/…
政府-非政府部門間垂直取引の図、
https://econ101.jp/wp-content/uploads/2018/02/Deficit-spending-101.png
①.~⑩はレイ『MMT現代貨幣理論入門』に対応する章番号
⑥歴史
⑩過去 キーストローク
《政府部門》[OMF明示的財政ファイナンス]④⑦
財務省と中央銀行
[物やサービスを販売、▲ ┃[中央銀行業務(OMO=公開市場操作,決済)、③
金を販売] ┃ ┃ 外貨、金、 ┏━┓
┃ ▼ 政府支出]┏━┛ ┗━┓①
③ JGP⑧ ┳┻━━━━━┻┳(海外バランスシートを加えて)
《民間の信用市場》 《非政府部門》 ┃通貨のストック┃[SFCストックフロー一貫モデル
レバレッジ活動←→ 銀行、家計、━━ ┃準備預金、国債┃ Stock-Flow consistent model、
全取引の合計はゼロ 民間企業 貯蔵 ┻━━━━━━━┻ Three balance approach]
貸出が預金を創造 ┃ 《非政府のブリキ小屋》
[銀行信用、 ▼ 累積財政赤字を貯蔵
社債、 《税》 ②⑤
未公開株] 純金融資産を除去[租税貨幣論(Tax-driven monetary view)]
┃
▼
《ゴミ箱》へ ディレートキー
⑨未来
OMF=Overt Monetary Financing(明示的財政ファイナンス)
OMO=open market operations(公開市場操作)
ランドール・レイ『MMT現代貨幣理論入門』目次
序論 現代貨幣理論の基礎
① マクロ会計の基礎 ~1つの部門の赤字は、別の部門の黒字に等しい
② 自国通貨の発行者による支出 ~租税が貨幣を動かす
③ 国内の貨幣制度 ~銀行と中央銀行
④ 自国通貨を発行する国における財政オペレーション~政府赤字が非政府部門の貯蓄を創造する
⑤ 主権国家の租税政策 ~「悪」に課税せよ、「善」ではなく
⑥ 現代貨幣理論と為替相場制度の選択~失敗するように設計されたシステム「ユーロ」
⑦ 主権通貨の金融政策と財政政策 ~政府は何をすべきか
⑧「完全雇用と物価安定」のための政策 ~「就業保証プログラム」という土台
⑨ インフレと主権通貨 ~「紙幣印刷」がハイパーインフレを引き起こすわけではない
⑩ 結論──主権通貨のための現代貨幣理論 ~MMTの文化的遺伝子
同様の図が Macroeconomics ,William Mitchell 他 2019 p.371、
https://i.gyazo.com/1222f5e0400220d26c894fbc52b22a05.jpg
レイのバスタブや、ケルトンの以下の説明(「a vertical line works better…」)とも呼応している。
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1133002891201933313/pu/vid/1280x720/WhePUmi_ZpvaVkpH.mp4
ワシントンポスト紙作成のMMT系譜図を改変
https://1.bp.blogspot.com/-O_RfpZCsToM/XUx_b0TctHI/AAAAAAABl-g/7XbaSbwcuCgBRsQG0YO-3P-VxfeDpJ5swCLcBGAs/s1600/IMG_5776.JPG
サミュエルソンに関してはレイ2019#⑦-4が指摘するようにブキャナンを批判する程度には
機能的財政論者だった
John Maynard Keynes - Life, Ideas, Legacy 1995
https://youtu.be/JpIJvAt3dTc?t=52m49s
1:18:23
ブローグ『ケインズ経済学入門』124~5頁
サミュエルソン
《予算というものがいついかなる時も均衡しなければならないという迷信は、いったん
その正体が暴かれるならば、抑制不可能な支出に備えてどんな社会でも持っている防壁
の一つを取り去ってしまうことになる、という意見には幾分かの真理があると思います。
資源の配分には、規律がなければなりません。そうでなければ無政府的な混沌と非能率
状態に陥るでしょう。それに、時代遅れの宗教が果たす役割の一つは、神話とみなされ
るようなもので人々を脅かして、長期に渡る文化生活が要求している様に行動させるこ
とにあったのです。われわれは、毎年というか短期ごとに、子算を均衡化させるという、
本貿的な必要性についての信仰を取り去りました。もしグラッドストーン首相が生き返
ったなら、彼は「まあ、まあ、まあ、何てことをしたんだい」と言うでしょう。 ジェイ
ムズ・ブキャナンはそんな表現で論じているのです。》
563 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ 9f9d-+dKN)[sage] 2019/09/16(月) 16:45:27.39 ID:HuqqSIma0
>>526
モズラーは「フットボールのスコア」で、レイは「メジャーリーグの試合のスコア」だったから、
地味に文化の違いがあって笑った覚え
《現代の金融システムは緻密な記録作業であり、
資本主義経済における人生ゲームの金融得点記録とも言うべきものである。
この金融得点記録は、アメリカンフットボールのスコアボードにたとえることができよう。》
ランドール・レイ『MMT現代貨幣理論入門』2.5
MMTとは?
https://econ101.jp/ビル・ミッチェル「赤字財政支出-101-part-3」(2009年3月2日/…
政府-非政府部門間垂直取引の図、
https://econ101.jp/wp-content/uploads/2018/02/Deficit-spending-101.png
①.~⑩はレイ『MMT現代貨幣理論入門』に対応する章番号
⑥歴史
⑨⑩過去 キーストローク
《政府部門》[OMF明示的財政ファイナンス]④⑦
財務省と中央銀行 spending first
[物やサービスを販売、▲ ┃[中央銀行業務(OMO=公開市場操作,決済)、③
金を販売] ┃ ┃ 外貨、金、 ┏━┓
┃ ▼ 政府支出]┏━┛ ┗━┓①
③ JGP⑧ ┳┻━━━━━┻┳(海外バランスシートを加えて)
《民間の信用市場》 《非政府部門》 ┃通貨のストック┃[SFCストックフロー一貫モデル
レバレッジ活動←→ 銀行、家計、 ━━ ┃準備預金、国債┃ Stock-Flow consistent model、
全取引の合計はゼロ 民間企業 貯蔵 ┻━━━━━━━┻ Three balance approach]
貸出が預金を創造 ┃ 《非政府のブリキ小屋》
[銀行信用、 ▼ 累積財政赤字を貯蔵
社債、 《税》 ②⑤
未公開株] 純金融資産を除去[租税貨幣論(Tax-driven monetary view)]
┃
▼
《ゴミ箱》へ ディレートキー
⑩未来
OMF=Overt Monetary Financing(明示的財政ファイナンス)
OMO=open market operations(公開市場操作)
ランドール・レイ『MMT現代貨幣理論入門』目次
序論 現代貨幣理論の基礎
① マクロ会計の基礎 ~1つの部門の赤字は、別の部門の黒字に等しい
② 自国通貨の発行者による支出 ~租税が貨幣を動かす
③ 国内の貨幣制度 ~銀行と中央銀行
④ 自国通貨を発行する国における財政オペレーション~政府赤字が非政府部門の貯蓄を創造する
⑤ 主権国家の租税政策 ~「悪」に課税せよ、「善」ではなく
⑥ 現代貨幣理論と為替相場制度の選択~失敗するように設計されたシステム「ユーロ」
⑦ 主権通貨の金融政策と財政政策 ~政府は何をすべきか
⑧「完全雇用と物価安定」のための政策 ~「就業保証プログラム」という土台
⑨ インフレと主権通貨 ~「紙幣印刷」がハイパーインフレを引き起こすわけではない
⑩ 結論──主権通貨のための現代貨幣理論 ~MMTの文化的遺伝子
同様の図が Macroeconomics ,William Mitchell 他 2019 p.371、
https://i.gyazo.com/1222f5e0400220d26c894fbc52b22a05.jpg
レイのバスタブや、ケルトンの以下の説明(「a vertical line works better…」)とも呼応している。
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1133002891201933313/pu/vid/1280x720/WhePUmi_ZpvaVkpH.mp4
レイ2019#0序論
現代の政府は 、政府に代わって支払いと受取りを行う自らの銀行 ─ ─中央銀行 ─ ─を有している 。そのため 、このことは理解しにくくなっている 。これらの支払いはほとんどが電子的なものである 。従って 、現代の政府は 、通常は支払いに硬貨や紙幣を使わず 、租税の徴収にもこれらを使わない 。政府はその代わりに 、政府に代わって銀行口座へ振り込むよう中央銀行に指示する 。租税の支払いの場合には 、中央銀行によって銀行口座からの引落としが行われる 。
ほとんどの人がこういった会計の手順を知らないため 、政府がどのように支出するのか本当には理解していない 。そのため 、家計予算のアナロジ ーにだまされてしまい 、 「政府が支出をする前には 、家計が租税を支払うことでもたらされる 『収入 』が必要である 」という議論が適切であるかのように思えてしまう 。ところが 、現実はまったく逆である 。家計が租税を支払えるようになるには 、その前に政府が支出をする必要があるのだから !
もう 1つのショッキングな認識は 、政府は支出をするために自らの通貨を 「借りる 」必要がないことである 。そもそも 、まだ支出していない通貨を借りることなどできはしない 。このため 、政府による国債の売却は借入れとはまったく異なるものであると 、 M M Tは位置づけている 。
レイ2019#0序論
現代の政府は 、政府に代わって支払いと受取りを行う自らの銀行 ─ ─中央銀行 ─ ─を有している 。そのため 、このことは理解しにくくなっている 。これらの支払いはほとんどが電子的なものである 。従って 、現代の政府は 、通常は支払いに硬貨や紙幣を使わず 、租税の徴収にもこれらを使わない 。政府はその代わりに 、政府に代わって銀行口座へ振り込むよう中央銀行に指示する 。租税の支払いの場合には 、中央銀行によって銀行口座からの引落としが行われる 。
ほとんどの人がこういった会計の手順を知らないため 、政府がどのように支出するのか本当には理解していない 。そのため 、家計予算のアナロジ ーにだまされてしまい 、 「政府が支出をする前には 、家計が租税を支払うことでもたらされる 『収入 』が必要である 」という議論が適切であるかのように思えてしまう 。ところが 、現実はまったく逆である 。家計が租税を支払えるようになるには 、その前に政府が支出をする必要があるのだから !
もう 1つのショッキングな認識は 、政府は支出をするために自らの通貨を 「借りる 」必要がないことである 。そもそも 、まだ支出していない通貨を借りることなどできはしない 。このため 、政府による国債の売却は借入れとはまったく異なるものであると 、 M M Tは位置づけている 。
10..3に関連記述あり
レイ2019#0序論
現代の政府は 、政府に代わって支払いと受取りを行う自らの銀行 ─ ─中央銀行 ─ ─を有している 。そのため 、このことは理解しにくくなっている 。これらの支払いはほとんどが電子的なものである 。従って 、現代の政府は 、通常は支払いに硬貨や紙幣を使わず 、租税の徴収にもこれらを使わない 。政府はその代わりに 、政府に代わって銀行口座へ振り込むよう中央銀行に指示する 。租税の支払いの場合には 、中央銀行によって銀行口座からの引落としが行われる 。
ほとんどの人がこういった会計の手順を知らないため 、政府がどのように支出するのか本当には理解していない 。そのため 、家計予算のアナロジ ーにだまされてしまい 、 「政府が支出をする前には 、家計が租税を支払うことでもたらされる 『収入 』が必要である 」という議論が適切であるかのように思えてしまう 。ところが 、現実はまったく逆である 。家計が租税を支払えるようになるには 、その前に政府が支出をする必要があるのだから !
もう 1つのショッキングな認識は 、政府は支出をするために自らの通貨を 「借りる 」必要がないことである 。そもそも 、まだ支出していない通貨を借りることなどできはしない 。このため 、政府による国債の売却は借入れとはまったく異なるものであると 、 M M Tは位置づけている 。
10..3に関連記述あり
MMTとは?
https://econ101.jp/ビル・ミッチェル「赤字財政支出-101-part-3」(2009年3月2日/…
政府-非政府部門間垂直取引の図、
https://econ101.jp/wp-content/uploads/2018/02/Deficit-spending-101.png
①.~⑩はレイ『MMT現代貨幣理論入門』に対応する章番号
⑥歴史
⑨⑩過去 キーストローク
《政府部門》[OMF明示的財政ファイナンス]④⑦
財務省と中央銀行 spending first #0
[物やサービスを販売、▲ ┃[中央銀行業務(OMO=公開市場操作,決済)、③
金を販売] ┃ ┃ 外貨、金、 ┏━┓
┃ ▼ 政府支出]┏━┛ ┗━┓①
③ JGP⑧ ┳┻━━━━━┻┳(海外バランスシートを加えて)
《民間の信用市場》 《非政府部門》 ┃通貨のストック┃[SFCストックフロー一貫モデル
レバレッジ活動←→ 銀行、家計、 ━━ ┃準備預金、国債┃ Stock-Flow consistent model、
全取引の合計はゼロ 民間企業 貯蔵 ┻━━━━━━━┻ Three balance approach]
貸出が預金を創造 ┃ 《非政府のブリキ小屋》
[銀行信用、 ▼ 累積財政赤字を貯蔵
社債、 《税》 ②⑤
未公開株] 純金融資産を除去[租税貨幣論(Tax-driven monetary view)]
┃
▼
《ゴミ箱》へ ディレートキー
⑩未来
OMF=Overt Monetary Financing(明示的財政ファイナンス)
OMO=open market operations(公開市場操作)
ランドール・レイ『MMT現代貨幣理論入門』目次
序論 現代貨幣理論の基礎
① マクロ会計の基礎 ~1つの部門の赤字は、別の部門の黒字に等しい
② 自国通貨の発行者による支出 ~租税が貨幣を動かす
③ 国内の貨幣制度 ~銀行と中央銀行
④ 自国通貨を発行する国における財政オペレーション~政府赤字が非政府部門の貯蓄を創造する
⑤ 主権国家の租税政策 ~「悪」に課税せよ、「善」ではなく
⑥ 現代貨幣理論と為替相場制度の選択~失敗するように設計されたシステム「ユーロ」
⑦ 主権通貨の金融政策と財政政策 ~政府は何をすべきか
⑧「完全雇用と物価安定」のための政策 ~「就業保証プログラム」という土台
⑨ インフレと主権通貨 ~「紙幣印刷」がハイパーインフレを引き起こすわけではない
⑩ 結論──主権通貨のための現代貨幣理論 ~MMTの文化的遺伝子
同様の図が Macroeconomics ,William Mitchell 他 2019 p.371、
https://i.gyazo.com/1222f5e0400220d26c894fbc52b22a05.jpg
レイのバスタブや、ケルトンの以下の説明(「a vertical line works better…」)とも呼応している。
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1133002891201933313/pu/vid/1280x720/WhePUmi_ZpvaVkpH.mp4
レイ2019#0序論
現代の政府は 、政府に代わって支払いと受取りを行う自らの銀行 ─ ─中央銀行 ─ ─を有している 。そのため 、このことは理解しにくくなっている 。これらの支払いはほとんどが電子的なものである 。従って 、現代の政府は 、通常は支払いに硬貨や紙幣を使わず 、租税の徴収にもこれらを使わない 。政府はその代わりに 、政府に代わって銀行口座へ振り込むよう中央銀行に指示する 。租税の支払いの場合には 、中央銀行によって銀行口座からの引落としが行われる 。
ほとんどの人がこういった会計の手順を知らないため 、政府がどのように支出するのか本当には理解していない 。そのため 、家計予算のアナロジ ーにだまされてしまい 、 「政府が支出をする前には 、家計が租税を支払うことでもたらされる 『収入 』が必要である 」という議論が適切であるかのように思えてしまう 。ところが 、現実はまったく逆である 。家計が租税を支払えるようになるには 、その前に政府が支出をする必要があるのだから !
もう 1つのショッキングな認識は 、政府は支出をするために自らの通貨を 「借りる 」必要がないことである 。そもそも 、まだ支出していない通貨を借りることなどできはしない 。このため 、政府による国債の売却は借入れとはまったく異なるものであると 、 M M Tは位置づけている 。
10..3に関連記述あり
MMTとは?
https://econ101.jp/ビル・ミッチェル「赤字財政支出-101-part-3」(2009年3月2日/…
政府-非政府部門間垂直取引の図、
https://econ101.jp/wp-content/uploads/2018/02/Deficit-spending-101.png
①.~⑩はレイ『MMT現代貨幣理論入門』に対応する章番号
⑥歴史
⑨⑩過去 キーストローク
《政府部門》[OMF明示的財政ファイナンス]④⑦
財務省と中央銀行 spending first #0
[物やサービスを販売、▲ ┃[中央銀行業務(OMO=公開市場操作,決済)、③
金を販売] ┃ ┃ 外貨、金、 ┏━┓
┃ ▼ 政府支出]┏━┛ ┗━┓①
③ JGP⑧ ┳┻━━━━━┻┳(海外バランスシートを加えて)
《民間の信用市場》 《非政府部門》 ┃通貨のストック┃[SFCストックフロー一貫モデル
レバレッジ活動←→ 銀行、家計、 ━━ ┃準備預金、国債┃ Stock-Flow consistent model、
全取引の合計はゼロ 民間企業 貯蔵 ┻━━━━━━━┻ Three balance approach]
貸出が預金を創造 ┃ 《非政府のブリキ小屋》
[銀行信用、 ▼ 累積財政赤字を貯蔵
社債、 《税》 ②⑤
未公開株] 純金融資産を除去[租税貨幣論(Tax-driven monetary view)]
┃
▼
《ゴミ箱》へ ディレートキー
⑩未来
OMF=Overt Monetary Financing(明示的財政ファイナンス)
OMO=open market operations(公開市場操作)
ランドール・レイ『MMT現代貨幣理論入門』目次
#0 序論 現代貨幣理論の基礎
① マクロ会計の基礎 ~1つの部門の赤字は、別の部門の黒字に等しい
② 自国通貨の発行者による支出 ~租税が貨幣を動かす
③ 国内の貨幣制度 ~銀行と中央銀行
④ 自国通貨を発行する国における財政オペレーション~政府赤字が非政府部門の貯蓄を創造する
⑤ 主権国家の租税政策 ~「悪」に課税せよ、「善」ではなく
⑥ 現代貨幣理論と為替相場制度の選択~失敗するように設計されたシステム「ユーロ」
⑦ 主権通貨の金融政策と財政政策 ~政府は何をすべきか
⑧「完全雇用と物価安定」のための政策 ~「就業保証プログラム」という土台
⑨ インフレと主権通貨 ~「紙幣印刷」がハイパーインフレを引き起こすわけではない
⑩ 結論──主権通貨のための現代貨幣理論 ~MMTの文化的遺伝子
同様の図が Macroeconomics ,William Mitchell 他 2019 p.371、
https://i.gyazo.com/1222f5e0400220d26c894fbc52b22a05.jpg
レイのバスタブや、ケルトンの以下の説明(「a vertical line works better…」)とも呼応している。
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1133002891201933313/pu/vid/1280x720/WhePUmi_ZpvaVkpH.mp4
⑦.4
政府のすべての支出が 、銀行口座への振込み 、すなわちキ ーストロ ーク ( 「所得からの支出 」よりも 「紙幣印刷 」に似ている )によって行われていることは認識されていない 。つまり 、主権通貨の発行者として 、政府が必要な 「貨幣 」の供給を納税者や金融市場に頼ることはあり得ないのだが 、このことを通俗的な考え方は認識していない ─ ─これが 2つ目の論点である 。そもそも 、納税者や金融市場は 、 (支出もしくは貸出によって通貨を生み出す )政府から受け取った 「貨幣 」を政府に供給できるだけである 。納税者は政府の負債を使って租税を支払い 、銀行は政府から国債を購入するのに政府の負債を使う 。
ミッチェル2019#20:328
The term derives from Latin and French′meaning rto returnt VVhat`returns′?The governmentt own money.Ofcourse it cannotrreturn′unlessit has already been spent′relecting the logic that currency must be spent beforetaxes can be pald.Logica‖y then′the taxes cannot be a source offrevenue'in the usual sense of the meaning′as a precondition to spending.Wh‖e true of households and nrms,it is not true of the sovereign issuer of thecurrency.
レイ2019#0序論
現代の政府は 、政府に代わって支払いと受取りを行う自らの銀行 ─ ─中央銀行 ─ ─を有している 。そのため 、このことは理解しにくくなっている 。これらの支払いはほとんどが電子的なものである 。従って 、現代の政府は 、通常は支払いに硬貨や紙幣を使わず 、租税の徴収にもこれらを使わない 。政府はその代わりに 、政府に代わって銀行口座へ振り込むよう中央銀行に指示する 。租税の支払いの場合には 、中央銀行によって銀行口座からの引落としが行われる 。
ほとんどの人がこういった会計の手順を知らないため 、政府がどのように支出するのか本当には理解していない 。そのため 、家計予算のアナロジ ーにだまされてしまい 、 「政府が支出をする前には 、家計が租税を支払うことでもたらされる 『収入 』が必要である 」という議論が適切であるかのように思えてしまう 。ところが 、現実はまったく逆である 。家計が租税を支払えるようになるには 、その前に政府が支出をする必要があるのだから !
もう 1つのショッキングな認識は 、政府は支出をするために自らの通貨を 「借りる 」必要がないことである 。そもそも 、まだ支出していない通貨を借りることなどできはしない 。このため 、政府による国債の売却は借入れとはまったく異なるものであると 、 M M Tは位置づけている 。
10..3に関連記述あり
MMTとは?
https://econ101.jp/ビル・ミッチェル「赤字財政支出-101-part-3」(2009年3月2日/…
政府-非政府部門間垂直取引の図、
https://econ101.jp/wp-content/uploads/2018/02/Deficit-spending-101.png
①.~⑩はレイ『MMT現代貨幣理論入門』に対応する章番号
⑥歴史
⑨⑩過去 キーストローク⑦
《政府部門》[OMF明示的財政ファイナンス]④
財務省と中央銀行 spending first #0
[物やサービスを販売、▲ ┃[中央銀行業務(OMO=公開市場操作,決済)、③
金を販売] ┃ ┃ 外貨、金、 ┏━┓
┃ ▼ 政府支出]┏━┛ ┗━┓①
③ JGP⑧ ┳┻━━━━━┻┳(海外バランスシートを加えて)
《民間の信用市場》 《非政府部門》 ┃通貨のストック┃[SFCストックフロー一貫モデル
レバレッジ活動←→ 銀行、家計、 ━━ ┃準備預金、国債┃ Stock-Flow consistent model、
全取引の合計はゼロ 民間企業 貯蔵 ┻━━━━━━━┻ Three balance approach]
貸出が預金を創造 ┃ 《非政府のブリキ小屋》
[銀行信用、 ▼ 累積財政赤字を貯蔵
社債、 《税》 ②⑤
未公開株] 純金融資産を除去[租税貨幣論(Tax-driven monetary view)]
┃
▼
《ゴミ箱》へ ディレートキー
⑩未来
OMF=Overt Monetary Financing(明示的財政ファイナンス)
OMO=open market operations(公開市場操作)
ランドール・レイ『MMT現代貨幣理論入門』目次
#0 序論 現代貨幣理論の基礎
① マクロ会計の基礎 ~1つの部門の赤字は、別の部門の黒字に等しい
② 自国通貨の発行者による支出 ~租税が貨幣を動かす
③ 国内の貨幣制度 ~銀行と中央銀行
④ 自国通貨を発行する国における財政オペレーション~政府赤字が非政府部門の貯蓄を創造する
⑤ 主権国家の租税政策 ~「悪」に課税せよ、「善」ではなく
⑥ 現代貨幣理論と為替相場制度の選択~失敗するように設計されたシステム「ユーロ」
⑦ 主権通貨の金融政策と財政政策 ~政府は何をすべきか
⑧「完全雇用と物価安定」のための政策 ~「就業保証プログラム」という土台
⑨ インフレと主権通貨 ~「紙幣印刷」がハイパーインフレを引き起こすわけではない
⑩ 結論──主権通貨のための現代貨幣理論 ~MMTの文化的遺伝子
同様の図が Macroeconomics ,William Mitchell 他 2019 p.371、
https://i.gyazo.com/1222f5e0400220d26c894fbc52b22a05.jpg
レイのバスタブや、ケルトンの以下の説明(「a vertical line works better…」)とも呼応している。
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1133002891201933313/pu/vid/1280x720/WhePUmi_ZpvaVkpH.mp4
https://twitter.com/shavetail/status/1167776186216222720?s=21
国債を買うためのお金とは銀行の資産、日銀当座預金ですね。
この日銀当座預金は国債発行時に発行額と同額政府・日銀に吸収されます。
ところが、財政出動すると、 今度は同額の日銀当座預金が日銀より供給されることに。
従って、国債発行+財政出動では国債を買う日銀当預の増減はありません。(下図)
a)政府預金調達
政府 中央銀行 A行 企業a
━━┳━━ ━━┳━━ ━━┳━━ ━━┳━━
政府┃国債 日銀┃政府 国債┃日銀 ┃
預金┃ 当預┃預金 ┃当預 ┃
b)財政出動
政府 中央銀行 A行 企業a
━━┳━━ ━━┳━━ ━━┳━━ ━━┳━━
政府┃政府 政府┃日銀 日銀┃預金 預金┃売上
支出┃預金 預金┃当預 当預┃ ┃(純資産)
(純債務)
a)+b)
政府 中央銀行 A行 企業a
━━┳━━ ━━┳━━ ━━┳━━ ━━┳━━
政府┃国債 ┃ 国債┃預金 預金┃売上
支出┃ ┃ ┃ ┃(純資産)
(純債務)
https://1.bp.blogspot.com/-HwKo2wgaDGs/XWqp3g1kXzI/AAAAAAABm2U/mW7Gim4lGnszJMZ1Df84QYb1InvDyyQuACLcBGAs/s1600/IMG_8053.JPG
6:44 午前
2 ・ 3 │租税が貨幣を動かす
レイ2019#0序論
現代の政府は 、政府に代わって支払いと受取りを行う自らの銀行 ─ ─中央銀行 ─ ─を有している 。そのため 、このことは理解しにくくなっている 。これらの支払いはほとんどが電子的なものである 。従って 、現代の政府は 、通常は支払いに硬貨や紙幣を使わず 、租税の徴収にもこれらを使わない 。政府はその代わりに 、政府に代わって銀行口座へ振り込むよう中央銀行に指示する 。租税の支払いの場合には 、中央銀行によって銀行口座からの引落としが行われる 。
ほとんどの人がこういった会計の手順を知らないため 、政府がどのように支出するのか本当には理解していない 。そのため 、家計予算のアナロジ ーにだまされてしまい 、 「政府が支出をする前には 、家計が租税を支払うことでもたらされる 『収入 』が必要である 」という議論が適切であるかのように思えてしまう 。ところが 、現実はまったく逆である 。家計が租税を支払えるようになるには 、その前に政府が支出をする必要があるのだから !
もう 1つのショッキングな認識は 、政府は支出をするために自らの通貨を 「借りる 」必要がないことである 。そもそも 、まだ支出していない通貨を借りることなどできはしない 。このため 、政府による国債の売却は借入れとはまったく異なるものであると 、 M M Tは位置づけている 。
10..3に関連記述あり
MMTとは?
https://econ101.jp/ビル・ミッチェル「赤字財政支出-101-part-3」(2009年3月2日/…
政府-非政府部門間垂直取引の図、
https://econ101.jp/wp-content/uploads/2018/02/Deficit-spending-101.png
①.~⑩はレイ『MMT現代貨幣理論入門』に対応する章番号
⑥歴史
⑨⑩過去 キーストローク⑦
《政府部門》[OMF明示的財政ファイナンス]④
財務省と中央銀行 spending first #0
[物やサービスを販売、▲ ┃[中央銀行業務(OMO=公開市場操作,決済)、③
金を販売] ┃ ┃ 外貨、金、 ┏━┓
┃ ▼ 政府支出]┏━┛ ┗━┓①
③ JGP⑧ ┳┻━━━━━┻┳(海外バランスシートを加えて)
《民間の信用市場》 《非政府部門》 ┃通貨のストック┃[SFCストックフロー一貫モデル
レバレッジ活動←→ 銀行、家計、 ━━ ┃準備預金、国債┃ Stock-Flow consistent model、
全取引の合計はゼロ 民間企業 貯蔵 ┻━━━━━━━┻ Three balance approach]
貸出が預金を創造 ┃ 《非政府のブリキ小屋》
[銀行信用、 ▼ 累積財政赤字を貯蔵
社債、 《税》 ⑤
未公開株] 純金融資産を除去[租税貨幣論(Tax-driven monetary view②.3)]
┃
▼
《ゴミ箱》へ ディレートキー
⑩未来
OMF=Overt Monetary Financing(明示的財政ファイナンス)
OMO=open market operations(公開市場操作)
ランドール・レイ『MMT現代貨幣理論入門』目次
#0 序論 現代貨幣理論の基礎
① マクロ会計の基礎 ~1つの部門の赤字は、別の部門の黒字に等しい
② 自国通貨の発行者による支出 ~租税が貨幣を動かす
③ 国内の貨幣制度 ~銀行と中央銀行
④ 自国通貨を発行する国における財政オペレーション~政府赤字が非政府部門の貯蓄を創造する
⑤ 主権国家の租税政策 ~「悪」に課税せよ、「善」ではなく
⑥ 現代貨幣理論と為替相場制度の選択~失敗するように設計されたシステム「ユーロ」
⑦ 主権通貨の金融政策と財政政策 ~政府は何をすべきか
⑧「完全雇用と物価安定」のための政策 ~「就業保証プログラム」という土台
⑨ インフレと主権通貨 ~「紙幣印刷」がハイパーインフレを引き起こすわけではない
⑩ 結論──主権通貨のための現代貨幣理論 ~MMTの文化的遺伝子
同様の図が Macroeconomics ,William Mitchell 他 2019 p.371、
https://i.gyazo.com/1222f5e0400220d26c894fbc52b22a05.jpg
レイのバスタブや、ケルトンの以下の説明(「a vertical line works better…」)とも呼応している。
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1133002891201933313/pu/vid/1280x720/WhePUmi_ZpvaVkpH.mp4
レイ2019#0序論
現代の政府は 、政府に代わって支払いと受取りを行う自らの銀行 ─ ─中央銀行 ─ ─を有している 。そのため 、このことは理解しにくくなっている 。これらの支払いはほとんどが電子的なものである 。従って 、現代の政府は 、通常は支払いに硬貨や紙幣を使わず 、租税の徴収にもこれらを使わない 。政府はその代わりに 、政府に代わって銀行口座へ振り込むよう中央銀行に指示する 。租税の支払いの場合には 、中央銀行によって銀行口座からの引落としが行われる 。
ほとんどの人がこういった会計の手順を知らないため 、政府がどのように支出するのか本当には理解していない 。そのため 、家計予算のアナロジ ーにだまされてしまい 、 「政府が支出をする前には 、家計が租税を支払うことでもたらされる 『収入 』が必要である 」という議論が適切であるかのように思えてしまう 。ところが 、現実はまったく逆である 。家計が租税を支払えるようになるには 、その前に政府が支出をする必要があるのだから !
もう 1つのショッキングな認識は 、政府は支出をするために自らの通貨を 「借りる 」必要がないことである 。そもそも 、まだ支出していない通貨を借りることなどできはしない 。このため 、政府による国債の売却は借入れとはまったく異なるものであると 、 M M Tは位置づけている 。
10..3に関連記述あり
MMTとは?
https://econ101.jp/ビル・ミッチェル「赤字財政支出-101-part-3」(2009年3月2日/…
政府-非政府部門間垂直取引の図、
https://econ101.jp/wp-content/uploads/2018/02/Deficit-spending-101.png
①.~⑩はレイ『MMT現代貨幣理論入門』に対応する章番号
⑥歴史
⑨⑩過去 キーストローク⑦
《政府部門》[OMF明示的財政ファイナンス]④
財務省と中央銀行 spending first #0
[物やサービスを販売、▲ ┃[中央銀行業務(OMO=公開市場操作,決済)、③
金を販売] ┃ ┃ 外貨、金、 ┏━┓
┃ ▼ 政府支出]┏━┛ ┗━┓①
③ JGP⑧ ┳┻━━━━━┻┳(海外バランスシートを加えて)
《民間の信用市場》 《非政府部門》 ┃通貨のストック┃[SFCストックフロー一貫モデル
レバレッジ活動←→ 銀行、家計、 ━━ ┃準備預金、国債┃ Stock-Flow consistent model、
全取引の合計はゼロ 民間企業 貯蔵 ┻━━━━━━━┻ Three balance approach]
貸出が預金を創造 ┃ 《非政府のブリキ小屋》
[銀行信用、 ▼ 累積財政赤字を貯蔵
社債、 《税》 ⑤
未公開株] 純金融資産を除去[租税貨幣論(Tax-driven monetary view②-3)]
┃
▼
《ゴミ箱》へ ディレートキー
⑩未来
OMF=Overt Monetary Financing(明示的財政ファイナンス)
OMO=open market operations(公開市場操作)
ランドール・レイ『MMT現代貨幣理論入門』目次
#0 序論 現代貨幣理論の基礎
① マクロ会計の基礎 ~1つの部門の赤字は、別の部門の黒字に等しい
② 自国通貨の発行者による支出 ~租税が貨幣を動かす
③ 国内の貨幣制度 ~銀行と中央銀行
④ 自国通貨を発行する国における財政オペレーション~政府赤字が非政府部門の貯蓄を創造する
⑤ 主権国家の租税政策 ~「悪」に課税せよ、「善」ではなく
⑥ 現代貨幣理論と為替相場制度の選択~失敗するように設計されたシステム「ユーロ」
⑦ 主権通貨の金融政策と財政政策 ~政府は何をすべきか
⑧「完全雇用と物価安定」のための政策 ~「就業保証プログラム」という土台
⑨ インフレと主権通貨 ~「紙幣印刷」がハイパーインフレを引き起こすわけではない
⑩ 結論──主権通貨のための現代貨幣理論 ~MMTの文化的遺伝子
同様の図が Macroeconomics ,William Mitchell 他 2019 p.371、
https://i.gyazo.com/1222f5e0400220d26c894fbc52b22a05.jpg
レイのバスタブや、ケルトンの以下の説明(「a vertical line works better…」)とも呼応している。
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1133002891201933313/pu/vid/1280x720/WhePUmi_ZpvaVkpH.mp4
レイ2019#0序論
現代の政府は 、政府に代わって支払いと受取りを行う自らの銀行 ─ ─中央銀行 ─ ─を有している 。そのため 、このことは理解しにくくなっている 。これらの支払いはほとんどが電子的なものである 。従って 、現代の政府は 、通常は支払いに硬貨や紙幣を使わず 、租税の徴収にもこれらを使わない 。政府はその代わりに 、政府に代わって銀行口座へ振り込むよう中央銀行に指示する 。租税の支払いの場合には 、中央銀行によって銀行口座からの引落としが行われる 。
ほとんどの人がこういった会計の手順を知らないため 、政府がどのように支出するのか本当には理解していない 。そのため 、家計予算のアナロジ ーにだまされてしまい 、 「政府が支出をする前には 、家計が租税を支払うことでもたらされる 『収入 』が必要である 」という議論が適切であるかのように思えてしまう 。ところが 、現実はまったく逆である 。家計が租税を支払えるようになるには 、その前に政府が支出をする必要があるのだから !
もう 1つのショッキングな認識は 、政府は支出をするために自らの通貨を 「借りる 」必要がないことである 。そもそも 、まだ支出していない通貨を借りることなどできはしない 。このため 、政府による国債の売却は借入れとはまったく異なるものであると 、 M M Tは位置づけている 。
10..3に関連記述あり
MMTとは?
https://econ101.jp/ビル・ミッチェル「赤字財政支出-101-part-3」(2009年3月2日/…
政府-非政府部門間垂直取引の図、
https://econ101.jp/wp-content/uploads/2018/02/Deficit-spending-101.png
①.~⑩はレイ『MMT現代貨幣理論入門』に対応する章番号
⑥歴史
⑨⑩過去 キーストローク⑦
《政府部門》[OMF明示的財政ファイナンス]④
財務省と中央銀行 spending first #0
[物やサービスを販売、▲ ┃[中央銀行業務(OMO=公開市場操作,決済)、③
金を販売] ┃ ┃ 外貨、金、 ┏━┓
┃ ▼ 政府支出]┏━┛ ┗━┓①
③ JGP⑧ ┳┻━━━━━┻┳(海外バランスシートを加えて)
《民間の信用市場》 《非政府部門》 ┃通貨のストック┃[SFCストックフロー一貫モデル
レバレッジ活動←→ 銀行、家計、 ━━ ┃準備預金、国債┃ Stock-Flow consistent model、
全取引の合計はゼロ 民間企業 貯蔵 ┻━━━━━━━┻ Three balance approach]
貸出が預金を創造 ┃ 《非政府のブリキ小屋》
[銀行信用、 ▼ 累積財政赤字を貯蔵
社債、 《税》 ⑤
未公開株] 純金融資産を除去[租税貨幣論(Tax-driven monetary view、2.3 Taxes drive money②)]
┃
▼
《ゴミ箱》へ ディレートキー
⑩未来
OMF=Overt Monetary Financing(明示的財政ファイナンス)
OMO=open market operations(公開市場操作)
ランドール・レイ『MMT現代貨幣理論入門』目次
#0 序論 現代貨幣理論の基礎
① マクロ会計の基礎 ~1つの部門の赤字は、別の部門の黒字に等しい
② 自国通貨の発行者による支出 ~租税が貨幣を動かす
③ 国内の貨幣制度 ~銀行と中央銀行
④ 自国通貨を発行する国における財政オペレーション~政府赤字が非政府部門の貯蓄を創造する
⑤ 主権国家の租税政策 ~「悪」に課税せよ、「善」ではなく
⑥ 現代貨幣理論と為替相場制度の選択~失敗するように設計されたシステム「ユーロ」
⑦ 主権通貨の金融政策と財政政策 ~政府は何をすべきか
⑧「完全雇用と物価安定」のための政策 ~「就業保証プログラム」という土台
⑨ インフレと主権通貨 ~「紙幣印刷」がハイパーインフレを引き起こすわけではない
⑩ 結論──主権通貨のための現代貨幣理論 ~MMTの文化的遺伝子
同様の図が Macroeconomics ,William Mitchell 他 2019 p.371、
https://i.gyazo.com/1222f5e0400220d26c894fbc52b22a05.jpg
レイのバスタブや、ケルトンの以下の説明(「a vertical line works better…」)とも呼応している。
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1133002891201933313/pu/vid/1280x720/WhePUmi_ZpvaVkpH.mp4
https://twitter.com/shavetail/status/1167776186216222720?s=21
国債を買うためのお金とは銀行の資産、日銀当座預金ですね。
この日銀当座預金は国債発行時に発行額と同額政府・日銀に吸収されます。
ところが、財政出動すると、 今度は同額の日銀当座預金が日銀より供給されることに。
従って、国債発行+財政出動では国債を買う日銀当預の増減はありません。(下図)
a)政府預金調達
政府 中央銀行 A行 企業a
━━┳━━ ━━┳━━ ━━┳━━ ━━┳━━
政府┃国債 日銀┃政府 国債┃日銀 ┃
預金┃ 当預┃預金 ┃当預 ┃
b)財政出動
政府 中央銀行 A行 企業a
━━┳━━ ━━┳━━ ━━┳━━ ━━┳━━
政府┃政府 政府┃日銀 日銀┃預金 預金┃売上
支出┃預金 預金┃当預 当預┃ ┃(純資産)
(純債務)
a)+b)
政府 中央銀行 A行 企業a
━━┳━━ ━━┳━━ ━━┳━━ ━━┳━━
政府┃国債 ┃ 国債┃預金 預金┃売上
支出┃ ┃ ┃ ┃(純資産)
(純債務)
https://1.bp.blogspot.com/-HwKo2wgaDGs/XWqp3g1kXzI/AAAAAAABm2U/mW7Gim4lGnszJMZ1Df84QYb1InvDyyQuACLcBGAs/s1600/IMG_8053.JPG
通貨のピラミッド構造
負債のピラミッド
政府の負債
銀行の負債
銀行以外の主体の負債
通貨のピラミッド構造
負債のピラミッド
/\政府の負債
/ \
/ \銀行の負債
/ \
/ \銀行以外の主体の負債
/ \
/____________\
R.レイのMMT入門 第三章第二節 決済と債務ビラミッド
http://econdays.net/?p=9759
より引用。(IOUは借用証書の意味)
租税による最終需要付与により、政府のIOU=通貨(currency)をトップとした信用のヒエラル
キー構造が形成される。下位の信用は、上位の信用によって決済することができる。(例:負
債である買掛金を、銀行預金=銀行負債で支払う。銀行預金の引き出し請求に対して、現金
を支払う。)
https://1.bp.blogspot.com/-NEc4f3qU4oo/XTbtZGQ3nCI/AAAAAAABloE/vZ7BWEuFOQEDDKZhHHbED4K3v9rbjqJlwCLcBGAs/s1600/IMG_4338.PNG
レイはミンスキーを援用している
ミッチェル9:145参照
https://twitter.com/shavetail/status/1167776186216222720?s=21
国債を買うためのお金とは銀行の資産、日銀当座預金ですね。
この日銀当座預金は国債発行時に発行額と同額政府・日銀に吸収されます。
ところが、財政出動すると、 今度は同額の日銀当座預金が日銀より供給されることに。
従って、国債発行+財政出動では国債を買う日銀当預の増減はありません。(下図)
a)政府預金調達
政府 中央銀行 A行 企業a
━━┳━━ ━━┳━━ ━━┳━━ ━━┳━━
政府┃国債 日銀┃政府 国債┃日銀 ┃
預金┃ 当預┃預金 ┃当預 ┃
b)財政出動
政府 中央銀行 A行 企業a
━━┳━━ ━━┳━━ ━━┳━━ ━━┳━━
政府┃政府 政府┃日銀 日銀┃預金 預金┃売上
支出┃預金 預金┃当預 当預┃ ┃(純資産)
(純債務)
a)+b)
政府 中央銀行 A行 企業a
━━┳━━ ━━┳━━ ━━┳━━ ━━┳━━
政府┃国債 ┃ 国債┃預金 預金┃売上
支出┃ ┃ ┃ ┃(純資産)
(純債務)
https://1.bp.blogspot.com/-HwKo2wgaDGs/XWqp3g1kXzI/AAAAAAABm2U/mW7Gim4lGnszJMZ1Df84QYb1InvDyyQuACLcBGAs/s1600/IMG_8053.JPG
763 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ 116e-Ms+D)[sage] 2019/09/19(木) 15:15:44.65 ID:3kJzhNnz0
藤井 聡
以前、あるメルマガでもご案内さし上げました、レイ教授のシンポジウムの日程が、10月15日(@東京)と決まりました!
関西方面(@京都)でも、別日程(同じく10月12日予定)にて、一般の方もご聴講いただける「研究会」を考えていますが、さらなる詳細、
参加申し込み方法などは、主催者であります
「京都大学レジリエンス実践ユニット」のホームページ
http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/resilience/
にて、近日中に公表して参りますので、適宜、ご照会ください!
なお、今回のレイ教授のシンポジウムは、先月末に発売となったレイ教授の書籍の翻訳本の出版記念もかねての開催です。
ついては、今回は、前回、開催にあたって組織的に協力して頂いた「表現者クライテリオン」ではなく、翻訳本の出版元である
東洋経済新報社さんの協力を得る形で開催準備を進めております。
(東洋経済新報社さんのご協力、心より感謝申し上げます!)。
https://www.facebook.com/Prof.Satoshi.FUJII/posts/2010890992345167
501 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ 5d9d-o6K/)[sage] 2019/10/09(水) 19:50:26.13 ID:3kcxVG370
>>498
YES
もう一つの目的は、「企業の不道徳な行動」を抑制するためで、これについても、以下で引用しておく
ランダル・レイ「現代貨幣理論入門」 P297-298
ラムルは、法人税は意思決定を歪めてしまうと論じた。つまり企業は、(法人税がなければ)事業運営上もっとも合理的であったはずの行動よりも、むしろ税を最小化するための行動を取るようになる。
このような行動のうち現在特に問題になっているのは、借り入れを行うこと、および低法人税率を利用するために税法上の本拠地を海外に移転することの、2つである。
借入利息は損金処理できるので、企業が投資を行う際、利益や増資よりも借入でファイナンスする方にインセンティブが働く、これは、過度にリスクの高い債務の累積に繋がる可能性がある。
企業の海外移転は、雇用も海外に移ってしまうので国益に反する。高い法人税は海外移転を促進し、国家間の「底辺の競争」お報いることになる。企業を誘致しようとし、各国が賃金と租税を引き下げるからだ。
ミンスキーは、ラムルに同意していた。法人税は借り入れのみならず、広告宣伝、マーケティング、経営幹部の特権に対する支出を促進するが、それは、これらによって税額を減らすことができるからである。
これは企業の意思決定を歪め、企業の効率性を悪化させる、しかし、ミンスキーが懸念したのは、ラムルと同じく、租税回避目的に法人化を利用することである。
法人の所得を株主に帰属させ、それに累進所得税を課せば、法人化によって節税しようとするインセンティブを弱めるのに役立つ。
これもまた、政府の歳入の必要性とは関係がなく、むしろ税負担の公平性に関係する。
499 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ 5d9d-o6K/)[sage] 2019/10/09(水) 19:48:50.24 ID:3kcxVG370
>>495
>>496
レイの著書の中で「左派に攻撃的なところ」だけを引用した私も悪い
改めて別の箇所を引用するので、以下を読んでみてくれ
ランダル・レイ「現代貨幣理論入門」 P280-281
MMT派の中には、必要なのは「事前分配」であって「再分配」ではないと主張する人々もいる。その考え方はこうだ。
不平等はもちろん減らす必要があり、富裕層に対する課税はそれに役立つかもしれない。しかし、その発生源から不平等を減らすほうが、効果的である。
最も止める1パーセントに課税することは非常に困難である。本当の金持ちは、議会から課税免除を手に入れるので、租税を支払わない。
女性相続人のレオナ・ヘルムズリーが、悪名高く言ったように、租税は少数者のためのものである。
今日の米国では、金持ちの個人や法人が、課税を逃れるために「海外移転」を行っていることが、多くの議論を引き起こしている。
MMTでは、不平等を減らすために、高所得や多大な資産に対する課税を利用することに反対ではない。
しかし「事前分配」政策を利用することもまた有意義な方法である。
低所得の人々に対しては、雇用を創出し、賃金を引き上げる政策が必要である。
分配の最上位層では、法外な報酬を生み出す慣行をなくすような政策が実行されなければならない。
このような政策の例として考えられるのは、
国債(不労所得生活者に利子収入を与える)を廃止すること、中央政府の支援を受ける年金ファンドによる株式と先物の保有を禁止すること。
銀行業の活動を抑制し限定する規制を強化すること、である。これらすべては、問題となっている最上位所得の大部分を、その発生源において標的にするだろう。
489 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ 5d9d-o6K/)[sage] 2019/10/09(水) 19:03:34.75 ID:3kcxVG370
>>487
国政政党の中では、れいわの社会観ともっとも合致してるだろうね
ただ、れいわは、レイが著書の中で批判してる「残念な進歩主義者」としての側面も持ってる
れいわが主張してる累進的な「法人」所得税なんて、レイはもちろん、ラムルもミンスキーも絶対に認めない
「現代貨幣理論入門」 P278-281
ラムルは、最悪の税として「法人所得税」を挙げた。彼の言ったことは正しい。ハイマン・ミンスキーは、常に法人所得税の廃止を主張していた。
残念ながら、進歩主義者は法人所得税が大好きである。進歩主義者は、貧困層支援のための支出を「賄う」ために法人所得税を引き上げたがる。
進歩主義者は混乱を重ねている。租税の目的を誤解しているだけでなく、ラムルが最悪の税と見なしていたものを信奉しているのだ!
(中略)
富める者から取り上げ、貧しき者に分け与える。我々はそんな話が大好きだ。
しかしそれは、貧困層を支援するためには富裕層により支払われる租税が必要だ、という誤解に基づいている、
しかもそれでは、富裕層増税が、貧困層支援の''条件''ということになってしまう。それは非常に難しい政策提案である。
「現代貨幣理論入門」 P297
最後に、ラムルはとりわけ有害なものとして、法人税の廃止を主張した。法人税は実質的に、株主・従業員・消費者によって支払われる。
株主は、所有株式からの収益が、法人税がなかった場合に比べて減るという形で、税の一部を負担する。
どれだけの税が株主に転嫁されるのか、正確には分からない。しかし、株主は、株式の所有がもたらす配当収入と、キャピタルゲインに対する税も支払っている。
多くの論者がこの「二重課税」を指摘してきた。企業にもたらされる所得に課税することが望ましいとしたら、その最も良い方法は、
企業の利益をすべて株主に帰属させた上で、それを累進所得税における所得として株主に課税することだろう。
日本で法人税を誤魔化すのは難しいがアメリカでは簡単
だからレイは家の大きさで税を取れという
日本では金持ちも小さな家に住むから非現実的
法人税が累進課税でないから日本では起業が促された
これを変更するのは非現実的
雇用を増やしたり職業教育をしたり給料を増やせば減税される
そういったインセンティブが必要
日本で法人税を誤魔化すのは難しいがアメリカでは簡単
だからレイは家の大きさで税を取れという
日本では金持ちも小さな家に住むから非現実的
法人税が累進課税でないから日本では企業投資が促された
これを変更するのは非現実的
雇用を増やしたり職業教育をしたり給料を増やせば減税される
そういったインセンティブが必要
517 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ 5d9d-o6K/)[sage] 2019/10/09(水) 21:07:29.48 ID:3kcxVG370
>>513
企業が「税を逃れる」ために「純利益を抑制する」方法はいくらでもある
たとえば、純粋な運営上は必要もないのに借り入れを行ったり、社債を発行したりして、利息を損金として形状したり、
接待費を増やしたり、広告宣伝に力を注いだりしても良い
労働者の給与を増やすというのは、この場合においては、あまりにも数ある選択肢の中の一つしにしか過ぎない
また、税が原則として年度単位であるのに対し、「労働者の給与(基本給)は、数十年単位にわたる」ものである
給与をコストとしか見ない浅薄な経営者の頭では「基本給を上げるより、税金を支払うほうが、(将来のコスト圧縮という点においては)マシ」に見えてしまう
もちろん労働市場の状態が、給与の上昇を突き付けているのならば話は違ってくるのだが、そのような状態にない場合においては、この帰結はほとんど必然になる
518 にゅん (ワッチョイ 9e3f-o6K/)[] 2019/10/09(水) 21:14:59.33 ID:9DiYnuzU0
>>516
まあ住居税?
容積に比例させるやつ。
最終的にはああいうのがいいと考えて得るのでしょうね。
wankonyankoricky (@wankonyankorick)
2019/10/18 13:27
(まあ入門書の次は教科書というのは順当で適切だと思うけど、個人的には、'The rise and fall of the money manager capitalism'か'State and credit theories of money'か'Central banking, Asset prices and Financial Fragility'のほうがうれしかったな(´・ω・`)。。。)
Twitterアプリをダウンロード
ちなみにMMTerは野球よりフットボール好きが多い??
《現代の金融システムは緻密な記録作業であり、資本主義経済における人生ゲームの金融得点記録とも言うべきものである 。
この金融得点記録は、アメリカンフットボールのスコアボードにたとえることができよう。》レイ『MMT現代貨幣理論入門』#2.5
be hard pressed to doとは
意味・読み方・使い方
ピン留め
単語を追加
主な意味
するのに苦労する
語彙力テストを受ける
インフレ率というよりも硬直性、安定性の欠如が問題と読める
アメリカにおけるインフレと金融政策 一二つの対照的事例-
伊東致吉
https://www.seijo.ac.jp/pdf/faeco/kenkyu/125/125-itou.pdf
はしがき 戦後のアメリカの金融政策を長らく研究してきた私にとっ
アメリカの物価は第2次世界大戦終了時までに,すでに生計費で1939年水準を30%越え,卸売物価で37%越えていた。 しかし終戦時からの3年間,すなわち1945年8月から1948年8月にはさらに大きな物価上昇が生じた。この間に生計費は35%,卸売物価は61%上昇しているのである1)。 戦時中から存続していた物価統制局(OPA)が1946年6月末に期限満了となり,同年秋に物価統制は事実上撤廃された。他方戦時中に蓄積された巨額の流動資産に基づく潜在的購買力が爆発的に消費を押し上げた。個人消費に対する計量的予測はほとんど外れたほどであった。 しかもそれが-
にゅん オカシオコルテス中野 (@erickqchan)
2019/09/01 17:55
クルーグマンは、インターバンク金利と銀行の貸出金利の違いをわかった上で、大体の人がそれに
気づかないであろうこと利用してわざとやっているから不誠実。
松尾先生は、それを真に受けてる。不誠実ではない。
しかし\(^o^)/
https://twitter.com/erickqchan/status/1168085059301040128?s=21
yamayamayama (@yamayamayama18)
2019/09/01 16:18
ただし、これは松尾アカン事例であります
なぜならフェドは仮に売りオペし過ぎてオーバーナイト金利が上昇するような事態になれば、必ず
買いオペで金利上昇を相殺するから
だから松尾が言うようなクルグマン的な赤字財政支出で金利上昇クラウディングアウトは起きない
https://twitter.com/yamayamayama18/status/1168060479295516673?s=21
ISHIZUKA Ryouji (@ISHIZUKA_R)
2019/09/01 15:33
レイの翻訳本の松尾解説。
オペで金利を調節するという場合の金利は翌日物金利。民間銀行の貸出金利とは違う。その2つを
区別しないでクルーグマンもケルトンも同じと彼は言う。
2つの金利を区別せず、ベースマネーとマネーサプライを区別しないからクルーグマンもケルトン
も同じになる。
残念な解説。
https://twitter.com/ishizuka_r/status/1168049150111301632?s=21
クルーグマンは、インターバンク金利と銀行の貸出金利の違いをわかった上で、大体の人がそれに
気づかないであろうこと利用してわざとやっているから不誠実。
松尾先生は、それを真に受けてる。不誠実ではない。
しかし\(^o^)/
https://twitter.com/erickqchan/status/1168085059301040128?s=21
ただし、これは松尾アカン事例であります
なぜならフェドは仮に売りオペし過ぎてオーバーナイト金利が上昇するような事態になれば、必ず
買いオペで金利上昇を相殺するから
だから松尾が言うようなクルグマン的な赤字財政支出で金利上昇クラウディングアウトは起きない
https://twitter.com/yamayamayama18/status/1168060479295516673?s=21
レイの翻訳本の松尾解説。
オペで金利を調節するという場合の金利は翌日物金利。民間銀行の貸出金利とは違う。その2つを
区別しないでクルーグマンもケルトンも同じと彼は言う。
2つの金利を区別せず、ベースマネーとマネーサプライを区別しないからクルーグマンもケルトン
も同じになる。
残念な解説。
https://twitter.com/ishizuka_r/status/1168049150111301632?s=21
…マルクス系でもカレツキを経由していない人たちは全滅
「ベスト経済書2019」トップ10!学者・エコノミストら107人が厳選 | ベスト経済書2019 | ダイヤモンド・オンライン
https://diamond.jp/articles/-/224394
「ベスト経済書2019」トップ10!学者・エコノミストら107人が厳選
2019.12.27 5:15
Photo by Kuninobu Akutsu
経済学者や経営学者、エコノミスト107人が選んだ2019年の「ベスト経済書」をランキング形式でお届けする「ベスト経済書2019」(全4回)。厳選した良書を、選者による解説付きでお届けする。全10冊の中身をざっくり理解する「ブックガイド」として使うもよし、書籍のおすすめリストとして使うもよし。大人の教養を身に付けよう。(ダイヤモンド編集部編集委員 竹田孝洋)
エビデンス(科学的根拠)に基づく本が
ベスト経済書の上位にランクイン
2019年のベスト経済書ランキングの顔触れを見ると、ここ数年と同様に19年もエビデンス(科学的根拠)に基づく事実を提示する本が上位に入った。政策決定や企業の意思決定の場で、データ分析によるエビデンスに基づき判断することが重要視される流れはますます強まっている。この傾向は続きそうだ。
一方、19年の特徴としては、MMT(現代貨幣理論)など既存の経済学とは違う経済学の在り方を示した本が入ったことが挙げられる。
では、ベスト経済書ランキングに目を移そう。栄えある1位は、山口慎太郎・東京大学教授の『「家族の幸せ」の経済学』。結婚、出産、育児などに関するさまざまな固定観念の間違いを実証研究の結果に基づいて指摘している。
例えば、「赤ちゃんには母乳が一番」という俗説は広く信じられている。しかし、これは必ずしも正しくない。本書では、母乳で育った子供が短期的には健康面や知能面において粉ミルクで育った子供より優位にあることを示す一方で、子供が16歳になった時点ではそうした優位性がなくなっていることを説明している。
3位の経済産業研究所副所長である森川正之氏が著した『生産性 誤解と真実』も、研究結果に基づいて生産性に対する誤解を解いている。働き方改革についてよく聞くのが「労働時間短縮で生産性が上がる」というものだ。本書は、労働時間短縮で一定時間当たりの生産数量や付加価値が増える、つまり生産性が向上するということの論拠は乏しいことを説いている。
このほか、5位のハンス・ロスリング氏らによる『FACTFULNESS』もデータに基づき、われわれが常識と考えていることの誤りを指摘してくれる書である。
次なる19年のキーワードは既存の主流派経済学への批判だろう。
既存の経済学とは違う経済学の在り方を示した書として、まず挙げられるのが2位の佐々木実氏の『資本主義と闘った男 宇沢弘文と経済学の世界』。本書では、希代の経済学者、宇沢弘文氏が米国での名声を捨て日本に帰国し、主流派経済学に対抗し、資本主義が引き起こす問題を捉える理論を構築する中で思想を紡いでいった過程が描かれている。
19年に注目を集めたMMT。L・ランダル・レイ・米バード大学教授の『MMT現代貨幣理論入門』が8位だ。通貨発行権を持つ自国通貨建ての政府債務は増大しても不履行にはならないというのがこの理論の要旨。財政赤字が膨らめばインフレなどの弊害が生じるという主流派経済学の考えとは相反するものである。
2019年『べスト経済書』ランキング ベスト10
Key Visual designed by Kaoru Kurata
766 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ edc9-tPo9)[sage] 2020/01/05(日) 15:26:56.30 ID:dBT1ThpF0
「ベスト経済書2019」トップ10!学者・エコノミストら107人が厳選
ダイヤモンド編集部 竹田孝洋:編集委員
https://diamond.jp/articles/-/224394
特集 ベスト経済書2019 2019.12.27 5:15
19年に注目を集めたMMT。L・ランダル・レイ・米バード大学教授の『MMT現代貨幣理論入門』
が8位だ。通貨発行権を持つ自国通貨建ての政府債務は増大しても不履行にはならないという
のがこの理論の要旨。財政赤字が膨らめばインフレなどの弊害が生じるという主流派経済学の
考えとは相反するものである。
《真理にはほんの束の間の勝利の祝祭が許されるだけで、その前と後とには、背理として呪われたり、陳腐として侮られたりする二つの長い歳月があるばかりである。しかも真理の創始者には、二つのうちでも前者の運命が、すなわち背理を唱えたとして呪われる運命が降りかかってくるのを常とする。──
しかし人生は短いが、真理は遠くにまで影響し、永く生きる。さればわれわれは真理を語ろう。》1818年