LSE
NAMs出版プロジェクト: ウェッブ夫妻
http://nam-students.blogspot.jp/2017/02/blog-post_34.html
ヒックス『価値と資本』John.Hicks,Value and Capital(1939,1946)
http://nam-students.blogspot.jp/2015/10/johnhicksvalue-and-capital19391946.html
ハイエク『隷属への道』(The Road to Serfdom 1944 :Hayek)
http://nam-students.blogspot.jp/2015/12/the-road-to-serfdom-1944-hayek.html
http://nam-students.blogspot.jp/2015/10/johnhicksvalue-and-capital19391946.html
ハイエク『隷属への道』(The Road to Serfdom 1944 :Hayek)
http://nam-students.blogspot.jp/2015/12/the-road-to-serfdom-1944-hayek.html
アバ・ラーナー
https://nam-students.blogspot.com/2019/03/abba-p.htmlx
https://nam-students.blogspot.com/2019/03/abba-p-lerner-1903-1982.html
https://nam-students.blogspot.com/2019/03/abba-p-lerner-1903-1982.html
ロビンズ
NAMs出版プロジェクト: 経済成長と分配理論 カルドア
http://nam-students.blogspot.jp/2017/07/blog-post_29.html
メカニズムデザイン ハーヴィッツ他
NAMs出版プロジェクト: ルイスの「二重経済モデル」:メモ
http://nam-students.blogspot.jp/2015/02/blog-post_47.html
http://nam-students.blogspot.jp/2015/02/blog-post_47.html
NAMs出版プロジェクト: コースの定理 Coase's theorem
http://nam-students.blogspot.jp/2016/07/coase-theorem.html
http://nam-students.blogspot.jp/2016/07/coase-theorem.html
NAMs出版プロジェクト: モディリアーニ ライフサイクル仮説(マートン・ミラー)
http://nam-students.blogspot.jp/2016/03/blog-post_32.html
森嶋通夫 Michio Morshima
サーチ理論 ピサリデス他
ブローグ
ノーベル経済学賞
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)の著名関係者(創設者・在籍者・教員)リスト。
ノーベル経済学賞受賞者
- 1972年 : 経済学賞 ジョン・ヒックス (John Hicks)
- 1974年 : 経済学賞 フリードリヒ・ハイエク (Friedrich Hayek)
- 1977年 : 経済学賞 ジェイムズ・ミード (James Meade)
- 1979年 : 経済学賞 アーサー・ルイス (Arthur Lewis)
- 1990年 : 経済学賞 マートン・ミラー (Merton Miller)
- 1991年 : 経済学賞 ロナルド・コース (Ronald Coase)
- 1998年 : 経済学賞 アマルティア・セン (Amartya Sen)
- 1999年 : 経済学賞 ロバート・マンデル (Robert Mundell)?
- 2001年 : 経済学賞 ジョージ・アカロフ (George Akerlof)?
- 2007年 : 経済学賞 レオニード・ハーヴィッツ (Leonid Hurwicz)
- 2008年 : 経済学賞 ポール・クルーグマン (Paul Krugman)
- 2010年 : 経済学賞 クリストファー・ピサリデス (Christopher A. Pissarides)
- 2016年 : 経済学賞 オリバー・ハート (Oliver Hart)
バーナード・ショー1925、ラッセル1950は文学賞
- 1925年 : 文学賞 ジョージ・バーナード・ショー(George Bernard Shaw)
- 1950年 : 文学賞 バートランド・ラッセル (Bertrand Russell)
19世紀 20世紀 21世紀
リカード3 レーニン39 コンドラチェフ33 分析的マルクス主義
投下労働価値説━労働価値説・恐慌論━━┳正統派 数理的マルクス主義
┃┃マルクス28 ┗━━┓ ┗宇野派 森嶋通夫 A
┃┃ ┗━━カレツキ━┓┃ ┗━日本人経済学者 生産者費用
┃┗━━━━━スラッファ┃┃ 河上肇49 宇沢弘文26 マルクス
┃ ┃┣━━━━━━━━━━レギュラシオン学派
┃┏━━━━━━━━━━┛┃ ______________________
┃┃ドイツ歴史学派━━━━制度学派 新制度学派 サイモン22
┃┃エンゲル シュモラー ヴェブレン35 コース 組織の経済学
┃┃リスト6ウェーバー27 ゾンバルト ガルブレイス40(ボードリヤール41)
┃┗━━━━━━━━━━━━━┓ ポランニー34 D
┣プルードン━ゲゼル ┃ 岩村充 プルードン
┃ ┃ 生産者効用
┃ ┃ ____________________
┃ リンダール┃レーン=メイドナー 岩井克人
┃(北欧)ヴィクセル┳┛ ┃ 清滝信宏
┃ ケインズ5 ┃ ミンスキー 情報の経済学
┃ ケインズ学派┻ポスト・ケインジアン━ニュー・ケインジアン
17世紀 ┃ ┃ハロッド38 カルドア ロビンソン ┃ マンキュー13
ペティ ┃ ケンブリッジ学派 8 ┃クルーグマン17
┃ ┃ ┗━━━━━━━━┓サミュエルソン┏━┛
1┗古典派┫ レオンチェフ ┣新古典派総合 ┣━━シムズ
A・スミス┣J.S.ミル45┏━━━━━━━━┛トービン ┗━┓
18世紀 ┃ マーシャル32部分均衡 奥野正寛┃ディートン44
┃ ┃ピグー48 ルイス セン43┃ピケティ31
┃ ┣━ヒックス IS・LM マンデル ┃ B
シスモンディ ┃ LSE ┃ 消費者費用
マルサス2 ┃ラムゼー 外生的 成長理論 ソロー━┫ マルサス
支配労働価値説┓ ┃ ________┃ _______┃_______
┃ ┏┛ノイマン 内生的━┛ OLG ┃ゲーム理論*
: : ┃ :
┏━━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
1972 アロー23一般均衡理論と厚生理論への先駆的な貢献
1986 ブキャナン11公共選択の理論における契約・憲法面での基礎を築いた
1988 モーリス・アレ 市場と資源の効率的利用に関する理論
* 1991 ロナルド・コース 取引費用経済学
ゲーム理論_______________________________
1994 人間行動・制度 I I
ハーサニ/ナッシュ20/ゼルテン 行動ゲーム理論 I
\ 実験ゲーム理論 I
\インセンティブ・制度設計 I I
\ I I
/\___情報の非対称性 I I
/ \ 1996マーリーズ/ヴィックリー I I
/ \ 2001アカロフ30/スペンス/ I I
/ \ スティグリッツ18I I I
/ \ I 行動/実験経済学 I
対立と協力 \ I 2002 I
2005 /\ I カーネマン/スミスI
オーマン/シェリング / \ I I I
/ \ I I I
マーケット・デザイン メカニズム・デザイン I I I
/ \ 2007 I I経済ガバナンスの理論
/ \ ハーヴィッツ/ I I 2009
サーチ理論 \ マスキン/ I I オストロム/
2010 \マイヤーソン I I ウィリアムソン
ダイアモンド/ \ \ I I
モーテンセン/ピサリデス \ \ I I
マッチング理論 \ \ I I
2012 オークション理論 契約理論 I
ロス/シャープレイ (未受賞) 2014 I
ミルグロム ティロール I
2016 行動経済学 ナッジ理論
ハート/ホルムストローム 2017 リチャード・セイラー12
┗━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
: : ┃ ロビンズ37 :
┗新古典派経済学 シュンペーター15 ローマー┃
ワルラス7一般均衡 ベッカー24 AKモデル┃ C
テュルゴー クールノー┃パレート シカゴ学派ナイト22 バロー┃ ワルラス
コンディヤック 主流派┃ クズネッツ フリードマン16ルーカス┃ 消費者効用
ケネー4 ┃ ┏マネタリズム━合理的期待学派┫
┃ ┃ サージェント┃
(貨幣中立説) フィッシャー┃RBC(リアル・ビジネス・サイクル)モデル
機械的貨幣数量説━━━┳貨幣数量説┛ 外生的 プレスコット
ヒューム ┃ ハイエク14 キドランド
連続的影響説 エッジワース ドラッカー19 ┃
シーニョア ┃オーストリア学派 内生的 ┏━━━┛
平均効用 限界効用 メンガー バヴェルク ┗DSGE
セイ ジェボンズ 転形論争
消費者 生産者
四元的 費用 B A
価値論 効用 C D
支配労働価値説┓ ┃ ________┃ _______┃_______
┃ ┏┛ノイマン 内生的━┛ OLG ┃ゲーム理論*
: : ┃ :
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1972 アロー23一般均衡理論と厚生理論への先駆的な貢献
1986 ブキャナン11公共選択の理論における契約・憲法面での基礎を築いた
1988 モーリス・アレ 市場と資源の効率的利用に関する理論
* 1991 ロナルド・コース 取引費用経済学
ゲーム理論_______________________________
1994 人間行動・制度 I I
ハーサニ/ナッシュ20/ゼルテン 行動ゲーム理論 I
\ 実験ゲーム理論 I
\インセンティブ・制度設計 I I
\ I I
/\___情報の非対称性 I I
/ \ 1996マーリーズ/ヴィックリー I I
/ \ 2001アカロフ30/スペンス/ I I
/ \ スティグリッツ18I I I
/ \ I 行動/実験経済学 I
対立と協力 \ I 2002 I
2005 /\ I カーネマン/スミスI
オーマン/シェリング / \ I I I
/ \ I I I
マーケット・デザイン メカニズム・デザイン I I I
/ \ 2007 I I経済ガバナンスの理論
/ \ ハーヴィッツ/ I I 2009
サーチ理論 \ マスキン/ I I オストロム/
2010 \マイヤーソン I I ウィリアムソン
ダイアモンド/ \ \ I I
モーテンセン/ピサリデス \ \ I I
マッチング理論 \ \ I I
2012 オークション理論 契約理論 I
ロス/シャープレイ (未受賞) 2014 I
ミルグロム ティロール I
2016 行動経済学 ナッジ理論
ハート/ホルムストローム 2017 リチャード・セイラー12
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: : ┃ ロビンズ37 :
┗新古典派経済学 シュンペーター15 ローマー┃
ワルラス7一般均衡 ベッカー24 AKモデル┃ C
テュルゴー クールノー┃パレート シカゴ学派ナイト22 バロー┃ ワルラス
コンディヤック 主流派┃ クズネッツ フリードマン16ルーカス┃ 消費者効用
ケネー4 ┃ ┏マネタリズム━合理的期待学派┫
┃ ┃ サージェント┃
(貨幣中立説) フィッシャー┃RBC(リアル・ビジネス・サイクル)モデル
機械的貨幣数量説━━━┳貨幣数量説┛ 外生的 プレスコット
ヒューム ┃ ハイエク14 キドランド
連続的影響説 エッジワース ドラッカー19 ┃
シーニョア ┃オーストリア学派 内生的 ┏━━━┛
平均効用 限界効用 メンガー バヴェルク ┗DSGE
セイ ジェボンズ 転形論争
消費者 生産者
四元的 費用 B A
価値論 効用 C D
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(英:London School of Economics and Political Science, LSE) は、社会科学に特化した、ロンドン大学を構成するカレッジの一つである。但し、ロンドン大学を構成する他のカレッジと同様に、通常は独立した個別の大学として扱われている。ロンドン中心部オールドウィッチにキャンパスを構える。
沿革
- 1894年 シドニー・ウェッブ、ビアトリス・ポッター・ウェッブ夫妻とジョージ・バーナード・ショー、グレアム・ウォーラスの4人が設立を決める。パリ政治学院の設立目的趣旨及びカリキュラムが参考にされた[4]
- 1895年 フェビアン協会によりチャリング・クロスに設立される
- 1900年 ロンドン大学に加入
- 1902年 キャンパスを現在のオルドウィッチに定める
- 1904年 イギリス最初の社会学部を設置
- 1906年 イングランド最大の大学院課程を持つ大学になる[5]
- 1922年 現在のOld Buildingがジョージ5世の手によってオープン
- 2001年 新しい図書館がオープン
- 2007年 枢密院から学位授与権を与えられる
- 2008年 エリザベス2世女王夫妻により新しい学術棟の開所式が行われる
- 2010年 リンカーン・イン・フィールズにある英国土地登記所本部ビル(Land Registry)を3770万ポンドで購入し、1750万ポンドをかけ改修し、2013年度より経済学部の基本棟に使用[6]
- 2013年 リンカーン・イン・フィールズにある英国ガン研究所ビル(Cancer Research UK)を7500万ポンドで購入[7]
キャンパス
LSEの隣はイングランドの最高裁判所である王立裁判所で、近隣にはリンカーン法曹院など司法関連の施設や弁護士事務所が多い。BBCワールドサービス本社が入るBush Houseも通りを挟んで向かいにある。キングスウェイを西に渡るとコヴェント・ガーデンで、ロイヤル・オペラ・ハウスなどがあるウエスト・エンドの劇場街になる。キングスウェイを北に10分ほど歩くと、大英博物館がある。LSEのキャンパス自体は手狭であるが、上記の通り、近隣の文化施設へのアクセスが極めて良い。またLSEの北隣にはリンカーンズ・イン・フィールズという広場もあり、都会型キャンパスを望む者には大変恵まれた立地である。隣接のPeacock Theatreではロンドンを訪れた各国首脳などの著名人の講演や卒業式などのセレモニーが行われる。なお、LSEで行われた講演の多くはポッドキャストとして公開されている[8]。LSEには社会科学専門大学としての先進性を支えている図書館、British Library of Political and Economic Science (BLPES)がある。ノーマン・フォスター設計で、大きな螺旋階段が印象的なこの図書館は世界最大の社会科学専門図書館で、2002年現在、蔵書数は400万冊を超え増え続けている[9]。BLPESは国連寄託図書館に指定されているが、他の国際機関や世界中の政府発行の統計資料も数多く揃えている。LSEの学生・研究者はこの図書館のコンピュータから20,000以上のジャーナルを購読可能。ロンドンは高い物価で住みにくいとされているが、LSEはほぼすべての留学生に対しリーズナブルな料金で寮を用意している。LSEの寮はコヴェント・ガーデン周辺や、アンティークで有名なエンジェル、観光名所でかつ最近ではトレンドスポットとされるタワーブリッジ近くのバトラーズ・ウォーフなどに位置し、学生はそのメリットを十分に享受することができる。組織
LSEは主に以下の学部で構成されている。評価
LSEは、社会科学専門の大学なので理系の大学との比較は本来不可能である。しかし、イギリス政府が行っている公的な研究査定や新聞社の評価などで、LSEの現状やイギリス国内や世界における位置づけがある程度、把握できる。Research Assessment Exercise (RAE)
Research Assessment Exercise (RAE)は、数年に一度、イギリス政府が研究機関に対して行う研究成果の公的な調査および査定である。イギリスの研究機関で行われている研究を何十もの分野に分け、その分野の専門家がお互いの研究成果を査定し、 イギリス政府はその結果に基づいて国内の研究機関への資金配分を決める。RAEはこれまで1992年、1996年、2001年、2008年の4回実施されている。最新のRAE(2008年版)によると、総合ランキングでLSEは第2位[10]であった。評価方法が変更されているので正確な比較はできないが、この結果は前回、2001年の調査の4位[11]から改善している。またRAE(2008年版)によるとLSEの研究の約35%が世界トップレベルと査定された[12]。これはイギリスのどの大学・研究機関よりも高い比率で、Independent紙はこの結果を重視し、LSEをイギリスで最高の研究機関だと評している[13]。最新のRAEの結果を分野別に見ると、経済学、ヨーロッパ研究、法学、社会政策学の各分野でイギリスで第1位、文化人類学で第2位であった[14]。特に経済学や社会政策学は研究の60%、50%が世界トップレベルという非常に高い評価を受けた[15]。新聞社による評価
イギリスでは新聞各紙が独自の視点に基づいた大学ランキング(総合ランキングは下記の表を参照)を発表している。 Sunday Times紙は1997年から2007年までの10年間の総合ランキングでLSEを第3位にしている[16]。 またGuardian紙は2003年度版の大学案内で「世界中のどの大学よりも今日の国際政治に与えた影響が大きい」とLSEを紹介している。詳細なデータが公開されているIndependent紙[17]の2016年度版のランキングを見てみると、 以下のようなLSEの特徴が読み取れる。- 学生の満足度は平均的 (79%の満足度)
- 研究レベルはImperial College Londonに次ぎ2位
- 学部課程への入学難易度は4位 (志願倍率は約15倍 (1299人の募集に対し19039人の応募)[18]で最も高い)
- 教員一人あたりの学生数は約13人と上位10位程度
- 卒業後の進路が最も良い (卒業生の平均初任給約£28,000、就職率約83%はともにイギリスでトップ [19])
THE-QS World University Rankings
THE-QS World University RankingsはThe Times Higher Education Supplementと教育情報の専門会社Quacquarelli Symondsが2004年から毎年発表していた世界大学ランキングである。このランキングは2007年に大幅に査定方法が変更され、自然科学系・工学系専攻のない大学は不利になり、大きく順位を落とした。しかしながら近年では、32位(2014年)[40]、34位(2015年)[41]、と再び順位を上げつつある。また、社会科学分野では世界2位となっている。分野別評価
LSEの中で高い評価を受けている分野として以下の学問分野がある。- 経済学
- 経営学
- 経営学の分野においてLSEは主に経営学の修士コースと、米国のニューヨーク大学 Stern School of BusinessフランスのHEC経営大学院と共同で開講している経営者向けのTRIUM Global Executive MBAコースの2種類のプログラムを提供している。フィナンシャルタイムズ紙がそれぞれのコースの評価をしており、MBAを除く経営学修士の世界ランキングでは2014年度版で2位[51]、2015年度版で2位の評価を受けている[52]。一方EMBAコースは、2008年度版で世界3位[53]、2007年度版では2位[54]と評価をされている。
- 政治学
- 国際関係学
- 法学
- メディア&コミュニケーション
- 哲学
- 世界の大学における哲学分野の評価はPhilosophical Gourmet Reportが行っており、科学哲学の研究機関を持つLSEも評価対象となっている。2009年度版の世界ランキングではLSEは科学哲学の総合評価で第2グループ(2位-11位)との評価を受けた[71]。特に社会科学の哲学では単独1位の評価を受けている[72]。
LSEの関係者
日本との関係
世界各国から留学生が集うLSEには日本人学生も多数在籍している。2014年度には学部生16名、大学院生81名の合計97人がLSEで学んでいる[73](語学留学生・交換留学生は含まない)。官公庁からの留学生も多い。また、日本の大学の教員や学生が交流協定を通じてLSEに毎年、留学している。LSEが学術交流協定を結んでいる日本の大学は東京大学、一橋大学、東北大学、慶應義塾大学、国際基督教大学、学習院大学である[74]。他の教育機関との関係
- LSEはロンドン大学の所属校である。LSEの学生はロンドン大学所属の他大学の図書館や大学生協を利用することが可能である。卒業式の際のアカデミックドレスはLSE独自のものを使用している。なお、2008年度以降の入学者には卒業時にロンドン大学の学位ではなく、LSE独自の学位が授与されている[77]
- ラッセル・グループ
- LSEはイギリス国内の研究型大規模校で構成されるラッセル・グループの一員である。
- アカデミック・パートナー
- LSEは英国内外の様々な学術機関と協力関係にあるが、その中で最も重要な位置づけにあるのが「アカデミック・パートナー」である。2016年現在、LSEの「アカデミック・パートナー」となっているのは、アメリカのコロンビア大学、カリフォルニア大学バークレー校、フランスのパリ政治学院、中国の北京大学、シンガポールのシンガポール国立大学、そして南アフリカ共和国のケープタウン大学の6大学である。
- Global Public Policy Network
- LSEは、アメリカのコロンビア大学、フランスのパリ政治学院、シンガポールのシンガポール国立大学の三大学とともに、グローバル・パブリック・ポリシー・ネットワーク (GPPN)を形成している。これらの大学間では、行政修士 (MPA)のデュアル・ディグリー制度がある。
- 北京大学
- LSEは北京大学と国際情勢 (International Affairs)に関する修士課程を共同運営している。またLSEは毎年夏に北京大学においてサマースクールを開講している。
- TRIUM Global Executive MBA Programme
- LSEは社会科学専門の研究機関として設立された経緯から、実学志向の経営学修士コースは設置していない(学問としての経営学の課程は存在する)。だが、LSEはアメリカのニューヨーク大学 Stern School of Business、フランスのHEC経営大学院と共同で経営者対象のTRIUM Global Executive MBAコースを運営して、EMBAの研究面をサポートしている。
LSEギャラリー
脚注
- ^ a bhttp://www.hesa.ac.uk/component/option,com_datatables/Itemid,121/task,show_category/catdex,2/#inst_level_staff
- ^ a b “2011/12 students by Institution”. Higher Education Statistics Agency. 2013年9月24日閲覧。
- ^ https://www.topuniversities.com/university-rankings/university-subject-rankings/2019/social-sciences-management
- ^ LSE: A History of the London School of Economics and Political Science, 1895–1995. オックスフォード大学出版局. (June 1, 1995). p. 73 2018年8月11日閲覧。.
- ^ “1895-1909 Fabrianism and a time of social reform—Timeline Index”. London School of Economics and Political Science. 2009年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月12日閲覧。
- ^ “A Royal opening and new focus for historic London building”. The London School of Economics and Political Science (2013年4月29日). 2013年9月25日閲覧。
- ^ (pdf) Press Release: LSE PURCHASES NEW CENTRE FOR GLOBAL SOCIAL SCIENCES SITE. BNP Paribas Real Estate. (2013-09) 2013年9月25日閲覧。.
- ^ LSE Podcast http://www.lse.ac.uk/resources/podcasts/publicLecturesAndEvents.htm
- ^ LSE Library Surveys and Statistics http://www.lse.ac.uk/library/abthli/surveysandstatistics2006version.htm
- ^ LSE RAE http://www2.lse.ac.uk/researchAndExpertise/RAE2008/home.aspx
- ^ The Guardian RAE 2001 http://education.guardian.co.uk/researchratings/table/0,11229,-4319756,00.html?index=3&start=0
- ^ Guardian RAE 2008 http://www.guardian.co.uk/education/table/2008/dec/18/rae-2008-results-uk-universities.
- ^ The Independent 'LSE beats Oxford and Cambridge to become best research centre' http://www.independent.co.uk/news/education/education-news/lse-beats-oxford-and-cambridge-to-become-best-research-centre-1202324.html
- ^ RAE 2008 http://www.rae.ac.uk/pubs/2008/01/
- ^ The Guardian RAE 200-LSE http://www.guardian.co.uk/education/table/2008/dec/18/rae-2008-lse
- ^ Sunday Times University Ranking 1997-2007 http://extras.timesonline.co.uk/pdfs/univ07ten.pdf
- ^ The Complete University Guide The Independent2016 http://www.thecompleteuniversityguide.co.uk/league-tables/rankings
- ^ “UApplications (choices) and accepted applicants to each UCAS member university and college 2008”. UCAS (2008年). 2009年10月16日閲覧。
- ^ Times University -LSE http://www.timesonline.co.uk/tol/life_and_style/education/sunday_times_university_guide/article4773713.ece?token=null&offset=36&page=4
- ^ a b “The Complete University Guide 2011”. The Complete University Guide. 2011年5月14日閲覧。
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- ^ “The Complete University Guide 2010”. The Complete University Guide. 2009年4月30日閲覧。
- ^ a b “The Independent University League Table”. The Independent (UK). (2008年4月24日) 2010年4月4日閲覧。
- ^ “University guide 2013: University league table | Education”. London: guardian.co.uk. (2012年5月21日) 2012年6月20日閲覧。
- ^ a b “University guide 2012: University league table”. The Guardian (London). (2011年5月17日)
- ^ “University guide 2011: University league table”. The Guardian (UK). (2010年6月8日) 2011年5月17日閲覧。
- ^ “University ranking by institution”. The Guardian (UK) 2007年10月29日閲覧。
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- ^ “Good University Guide”. The Times. 2012年6月20日閲覧。
- ^ Watson, Roland. “The Times Good University Guide”. The Times (UK). オリジナルの2008年11月10日時点によるアーカイブ。 2009年8月21日閲覧。
- ^ John O'Leary, Bernard Kingston, Andrew Hindmarsh (2006). The "Times" Good University Guide 2007. Times Books. ISBN 978-0007231485.
- ^ Watson, Roland. “The Times Good University Guide 2008”. The Times (UK). オリジナルの2010年3月14日時点によるアーカイブ。 2007年11月3日閲覧。
- ^ Watson, Roland. “The Times Good University Guide 2007 – Top Universities 2007 League Table”. The Times (UK). オリジナルの2008年5月13日時点によるアーカイブ。 2007年11月3日閲覧。
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- ^ Kidd, Patrick. “The Sunday Times University League Table”. The Sunday Times (UK). オリジナルの2010年5月22日時点によるアーカイブ。 2008年9月14日閲覧。
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- ^ https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/2014/world-ranking#!/page/1/length/25/sort_by/rank_label/sort_order/asc/cols/rank_only
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- ^ a b QS Top Universities http://www.topuniversities.com/university/363/london-school-of-economics-and-political-science-lse
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参考文献
- Jose Harris 著(柏野健三 訳)『ウイリアム ベヴァリッジ その生涯(中)』ふくろう出版(1997)
- Lord Beveridge著(柏野健三訳)『英国の知力 ロンドン大学ロンドン・スクール・オブ・エコノミックス(LSE)激動と躍進の18年(1919~1937)』英国思想・ベヴァリッジ研究所(2010年6月)非売品
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- LSE Virtual Tour - ウェイバックマシン(2008年2月12日アーカイブ分)
- LSE Podcast
- LSE同窓会日本支部
- LSE国際社会経済フォーラム
- University of London (ロンドン大学)
- Russell Group (ラッセル・グループ)
- LSEの学術交流
- Global Public Policy Network
- The TRIUM Global Executive MBA program
- "ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの関連資料一覧". イギリス国立公文書館.
- London School of Economicsに関連する著作物 - インターネットアーカイブ
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