蔭山克秀 (著)経済学の名著50冊が1冊でざっと学べる Kindle版 2018
別バージョン:
リスト 1789~1846 歴史学派
レーニン 1870~1924
河上肇1879~1946
コンドラチェフ(1892~1938)
ライオネル・ロビンズ 1898~1984
ガルブレイス 1908~2006
サイモン 1916~2001 1976年ノーベル経済学賞受賞
ナイト他
ブキャナン(1919~2013)1986ノーベル経済学賞
セン 1998 ノーベル経済学賞受賞 1933~
ゼロ・サム社会 サロー 1980
ブレグマン 隷属なき道 ベーシックインカム
『国富論』(アダム・スミス)、『資本論』(マルクス)、『隷従への道』(ハイエク)、『雇用・利子および貨幣の一般理論』(ケインズ)などの古典名著から、『クルーグマン教授の経済入門』(クルーグマン)、『21世紀の資本』(ピケティ)といった現代のベストセラーまで、ビジネスエリート必須の教養を、まるごとつかめる!
本書では経済学に関する50冊の書籍が以下の4章に分けて紹介されています。
・経済学の基本(主に18〜19世紀、アダムスミス等、経済学の草分け的著作を特集)
・経済発展と自由主義(主に20世紀のマクロ経済。ハイエク、フリードマン、クルーグマン、スティグリッツ、ロールズ等)
・資本主義(プロ倫、マルクス、ピケティ等)
・豊かさと貧困(ガルブレイス、ボードリヤール、セン等)
オススメの読者は初学者(学部0年生や社会人)。
語り口が平易で、内容も幅広いため、「詳しく読んでみたい」という著作に出会えると思います。
その親しみやすさのトレードオフとして、「本の要約」と「作者の意見・感想」の境界が曖昧になっている部分や、解説が怪しい部分もありますが、その胡散臭さが、逆に原著や経済学書籍への興味を駆り立ててくれることでしょう。
目次
第 1章 「経済学 」の基本が分かる名著 1 3冊そもそも経済学って何 ?
1 『国富論 』スミス
2 『人口論 』マルサス
3 『経済学および課税の原理 』リカード
4 『経済表 』ケネー
5 『雇用 ・利子および貨幣の一般理論 』ケインズ
6 『経済学の国民的体系 』リスト
7 『純粋経済学要論 』ワルラス
8 『経済学 』サミュエルソン
9 『統治二論 』ロック
1 0 『経営行動 』サイモン
1 1 『財政理論 』ブキャナン
1 2 『セイラー教授の行動経済学入門 』セイラー
1 3 『マクロ経済学入門編 』マンキュー
第 2章経済発展と自由主義が分かる名著 1 3冊人間は経済をコントロールできるのか ?
1 4 『隷従への道 』ハイエク
1 5 『経済発展の理論 』シュンペーター
1 6 『資本主義と自由 』フリードマン
1 7 『クルーグマン教授の経済入門 』クルーグマン
1 8 『入門経済学 』スティグリッツ
1 9 『企業とは何か 』ドラッカー
2 0 『ナッシュは何を見たか ─純粋数学とゲーム理論 』ナッシュ
2 1 『波乱の時代 』グリーンスパン
2 2 『リスク ・不確実性および利潤 』ナイト
2 3 『社会的選択と個人的評価 』アロー
2 4 『人的資本 』ベッカー
2 5 『正義論 』ロールズ
2 6 『自動車の社会的費用 』宇沢弘文
第 3章 「資本主義 」が分かる名著 1 3冊経済学を考える上で欠かせない最重要テーマ
2 7 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 』ウェーバー
2 8 『資本論 』マルクス
2 9 『狂気とバブル 』マッケイ
3 0 『アニマルスピリット 』アカロフ /シラー
3 1 『 2 1世紀の資本 』ピケティ
3 2 『経済学原理 』マーシャル
3 3 『コンドラチェフ経済動学の世界 』岡田光正
3 4 『大転換 』ポランニー
3 5 『有閑階級の理論 』ヴェブレン
3 6 『帝国主義論 』レーニン
3 7 『経済学の本質と意義 』ロビンズ
3 8 『動態経済学序説 』ハロッド
3 9 『近代世界システム 』ウォーラーステイン
第 4章 「豊かさ 」と 「貧困 」が分かる名著 1 1冊経済学は 「格差 」をどう考えるか ?
4 0 『ゆたかな社会 』ガルブレイス
4 1 『消費社会の神話と構造 』ボードリヤール
4 2 『ムハマド ・ユヌス自伝 』ユヌス
4 3 『貧困の克服 』セン
4 4 『大脱出 』ディートン
4 5 『経済学原理 』ミル
4 6 『ゼロ ・サム社会 』サロー
4 7 『ソロスの錬金術 』ソロス
4 8 『厚生経済学 』ピグー
4 9 『貧乏物語 』河上肇
5 0 『隷属なき道 』ブレグマン
ジョージ・ソロス George Soros 1930~
https://nam-students.blogspot.com/2019/03/httpsja.html
https://nam-students.blogspot.com/2019/03/george-soros-1930.html