火曜日, 9月 30, 2014

20140926 柄谷行人×港千尋×龔卓軍×林暉鈞

                     (柄谷行人リンク:::::::::本頁

20140926 柄谷行人×港千尋×龔卓軍×林暉鈞

20140926【associations.jp】主催トークイベント

柄谷行人×港千尋×龔卓軍×林暉鈞

「新たな対抗運動の可能性―台湾・ひまわり革命」

今年3月〜4月、台湾の首都台北の立法院(国会議事堂)が585時間にわたって
学生たちに占拠された。「サービス貿易協定」の審議打ち切りに端を発した
運動は市民を交え、空前の規模に達した。「太陽花学運」(ひまわり革命)
と呼ばれるこの運動はどのような運動であったのか。私たちは隣国で起きた
この運動=革命にどのような希望を見いだすことができるのか。柄谷行人氏、
運動を支援・参加した台湾の二人の知識人、五日間にわたって立法院占拠に
立ち会った港千尋氏による白熱の討議。

日時 9月26日(金)18:30開場/19:00開演
場所 北沢タウンホール(世田谷区北沢2-8-18)
アクセスマップ:https://kitazawatownhall.jp/map.html
入場料 500円
主催 associations.jp
共催 インスクリプト、隔月刊「社会運動」

////////////

柄谷「(「学生運動において学生は)労働者と違いはない。僕も学生なんです(会場笑)」

感想:
龔(ゴン,ゴウ?)氏の話はNAMでネットを使っていた頃を思い出した。
丸山氏は資本の動きが重要と言ったが、
工場は中国からベトナムインドに移っている。
別の形で中国の労働者との連帯は考える必要がある。

明らかに台湾のひまわり運動は消費者の運動だ。
柄谷は学生=労働者を強調するが、親が働き、子は勉学=消費をするというように、
消費者としての労働者は学生に典型的に現れる。柄谷は台湾の運動は1960年安保闘争19591127
国会構内抗争、非暴力のそれに似ていると言う。
(消費者運動をマルクスの言説を鵜呑みにして軽視するべきではない。消費者運動の
方が国境を超えやすい、ただ協同組合を成り立たせるためには1000倍
の人数の消費者運動が必要~大概のNPOは1000人を越えると専従が雇えるのが根拠~ラッセ
ルだけが労働組合と消費組合両者の利害対立を指摘した。)

PCや美術を優先する龔氏や港氏の認識に甘さはあるが、両生類のような学生への生
成変化(主体化重視一辺倒だと各主体が孤立しがちだ)を促すのは彼らのデザイン能力だろう。
そのネットを駆使したデザイン能力が、地域通貨、くじ引き、地域金融、代替エネルギ
ー投資に発揮されるかが課題だ。
新自由主義者には、長期的にはこっちの方が儲かりますよ、と言わなければならない。
また思想的には老子が重要だ。小国寡民、自給自足が理想だ。この理想がないから
新自由主義者は株価に一喜一憂する。

シンポジウムの内容は「社会運動」に再録される予定。


////////

KK:

In this regard, I would say that I was influenced by the Marxist economist Kohzo Uno. He was an economist specializing in Marx’sCapital, but was not part of left politics of any kind, either old or new. In his view, Capital is a science, while historical materialism is an ideology that served as a “guiding thread” toward Capital. Also he claimed thatCapital could prove the necessity of crisis in the capitalist economy, but not the necessity of socialist revolution. I gather that socialism was first and foremost an ethical-practical matter for Uno. He was a kind of Kantian Marxist, though he never said so manifestly.

Japanese Marxian economist Uno Kohzo in 1952. He is best know for his book Principles of Political Economy: Theory of a Purely Capitalist Society, published in 1964, and translated from the Japanese by Thomas T. Sekine and published in 1980.

Japanese Marxian economist Uno Kohzo in 1952. He is best know for his book Principles of Political Economy: Theory of a Purely Capitalist Society, published in 1964, and translated from the Japanese by Thomas T. Sekine and published in 1980.

For Uno, capitalism is basically merchant capitalism. In my view, this is to consider the capitalist economy from the exchange of money and commodity, the mode of exchange, whereas Marxists generally start from the capitalist and proletariat, the mode of production. You can see how Uno paved the way to my theories. But it is true that he did not give any thought to the state and the nation.

This is all to indicate our Marxist current, where I formed my ideas and thoughts. Actually, I learned Uno’s economics not because I was a Marxist, but because I was a student in an economics department. Up to 1970s, Uno’s reading of Capital was compulsory to the students of law and economics at the University of Tokyo. These students were expected to be the elites in the government offices and business world. It is interesting to think that people who learned from Uno about the fatal fragility of capitalism were gathering at the core of the capital-state, just when Japan’s industry was rising and overwhelming the U.S. industry. And as those who learned American market-economy theories replaced them, Japan’s economy began to fall off!


///////


松本哉/@tsukiji142014/11/10 
台中に行く予定だったけど、香港の最マヌケ男=リーさんが 
いたので急遽予定を変更して台北に来た! そしたらすぐ近くで 
柄谷行人の講演会があるという情報を耳にしたので奇襲予定! 
 いや~、早くも意味がわからないことになってきた 

松本哉/@tsukiji142014/11/10 
ヤバいイベント決定!!  
春の台湾国会占拠の大騒動の時、国会内で台湾ビールを飲みまくる 
謎の戦いを展開したりして物議を醸した賤民解放区のやつらと 
「運動に酒はありか」という謎のトークイベント! 今週末15日夜!! 

松本哉/@tsukiji142014/11/10 
ヤバいヤバい! 柄谷行人が台湾ですごいことになってる!  
なんだなんだ!? http://pic.twitter.com/SCJIQhCbij 

松本哉/@tsukiji142014/11/10 
ギャー、超満員! 台湾柄谷行人集会!  
http://pic.twitter.com/5IVM5BHioG

月曜日, 9月 22, 2014

トルストイと老子

リンク::::::::::文学キリスト教老子本頁
老子をトルストイと一緒にロシア語に翻訳した小西増太郎がトルストイからもらった聖書(小西増太郎著『トルストイを語る―いかに生きるか』の扉および91,92頁参照)。

トルストイは老子が武器所有を容認していると解釈できる章を読んで激怒したという。

////////
ちなみに漱石の老子論を援用すると老子の体系は以下になる。

       道
     ┏━┻━┓
  絶対の道  相対の道/政治
┏━━┳┻━┓   ┏┻━┳━━┓
範囲 体  用  人の道 不道 非道
      : ┏━┻━┓
    天下を得る方  天下を得たる後/修身
      :      ┏━┻━┓
      :    積極的  消極的
      :   ┏━┻━┓ ┏┻┳━┳━┓ 
      :  方針  教育 法 兵 刑 ┃
      :   ┃ ┏━┻━┓     ┃
      :.柔弱等 無欲 無智     ┃
      :         ┃ ┏━━┳┻━┓
      :........嬰児 学問 行為 多言

Robert Bresson L'Argent ラストシーン

リンク::::::::::映画本頁

Robert Bresson L'Argent(1983)

(↑『これが映画だ!』より。この撮影風景写真は『ラルジャン』のラスト↓と対になっている。)