火曜日, 2月 24, 2015

『世界史の構造』/『哲学の起源』/『帝国の構造』:メモ

                     (柄谷行人リンク::::::::: 

NAMs出版プロジェクト: 『世界史の構造』『哲学の起源』『帝国の構造』:メモ (本頁)


文庫版『世界史の構造』(2015年1月岩波現代文庫)書評:

アジール2:4:1~第二部第四章第1節(目次Chapterが通し番号になっているので英語版だとこの略称を使いにくい)~に関する部分以外に(参照:The Structure of World History: From Modes of Production to Modes of Exchange)、文庫版『世界史の構造』は、ギリシア(2:3:3文庫版177~189頁)に関する部分も全面的に改稿、加筆されている。
アーレントの『革命について』からの引用(181頁)など、全体の主題と重なるし、『哲学の起源』2012の要約的な箇所もある。
個人的には179頁で緩やかな連合体の象徴としてオリンピアの競技会を挙げたのが印象的だった。これらの加筆により、『哲学の起源』と『世界史の構造』の関係がわかりやすくなり、『帝国の構造』2014.7とのつながりも見えてきた(アーレントの帝国論188頁やアレクサンダー大王189頁が言及される)。ただし『遊動論』2014.01とのつながりは「二種類の遊動性(遊動民と遊牧民)」という『遊動論』付論(帝国の構造第2章と重なるが)を読まないとわかりにくいかも知れない。
宣伝文にもあるように、この文庫版2015は単行本2010ではなく、英語版2014に依拠している。


『世界史の構造』2010年単行本版(及び2015年岩波現代文庫版)概略目次:

第二部 世界=帝国  85(91)         序文 v(iii)
  序論 国家の起源 87(92)         序説 交換様式論       1(1)
 第一章 国家    93(99)         第一部 ミニ世界システム  45(49)
 第二章 世界貨幣 121(128)          序論 氏族社会への移行 47(50)
 第三章 世界帝国 156(165)         第一章 定住革命     52(55)
 第四章 普遍宗教 188(203)         第二章 贈与と呪術    73(78)

第三部 近代世界システム     235(251) 第四部 現在と未来         401(427)
  序論 世界=帝国と世界=経済 237(252)  第一章 世界資本主義の段階と反復 403(428)
 第一章 近代国家        245(261)  第二章 世界共和国へ       431(458)
 第二章 産業資本        270(288)
 第三章 ネーション       311(332) 注    467(497)
 第四章 アソシエーショニズム  342(364) あとがき 503(541,543)

2:3世界帝国部分に加筆が多いことがわかる。


 索引『帝国の構造』+『世界史の構造』:作業中
http://nam-students.blogspot.jp/2014/12/blog-post_15.html

NAMs出版プロジェクト: 『世界史の構造』索引:作業中(単行本版目次詳細)

http://nam-students.blogspot.jp/2010/10/blog-post_7190.html#refmo

 序文____『世界史の構造』の構造______ (C字型)
|     |アジア  |2(氏族社会)1   |
| 1国家 |3世界帝国|贈与と呪術| 定住革命|
|    第2部 ギリシア    第1部    |
|___世界=帝国___|__ミニ世界システム_|
|    (B)    |    (A)    |
|     |     |     |序説   |
|2世界貨幣|4普遍宗教|     |交換様式論|
|_____|_____|_____|_____|
|     |3    |     |     |
|1近代国家|ネーション|     |     |
|    第3部    |    第4部    |
|_近代世界システム__|___現在と未来___|
|    (C)4   |1   (D) 2  |
|2産業資本|アソシエー|世界資本主|世界   |
|     |ショニズム|義の段階と|共和国へ |
|_____|_____|反復___|_____|

序文_序説 交換様式論*____________________________________
| 序論 国家の起源  | B1  |     | 序論 氏族社会への移行    4首長の逆説
|1原都市|2ルソー |1アジア |     |呪術 農業共同体B←定住民A(←D)     |
|6官僚制 | ホッブズ(中心、中核)     |氏族社会   (互酬 と 共同寄託)     | 
|___第1章国家___|__第3章世界帝国__|  第2章贈与と呪術 |  第1章定住革命  |
|     3国家の矛盾|3ギリシア|  B3 |  モース、ブーバー |サーリンズ、モーガン|  
|     |     4ローマB2| 5封建制|      フロイト|2交易と戦争、クラストル 
|     |     |(亜周辺)|2周辺と亜周辺         |           |
|_____|_第二部 世界=帝国_1ウィットフォーゲル_第一部 ミニ世界システム__(交換様式)
|         (B)1呪術から宗教へ   |         (A)(再分配)|(互酬) |
|1国家と貨幣     | ウェーバー、ニーチェ|           | B国家 |Aネーション
| 自給自足     |2帝国と一神教    |遊牧民C←狩猟採集民(遊動バンド)D     |
|  第2章世界貨幣  |  第4章普遍宗教  |           |_*序説 交換様式論_|
|3『リヴァイアサン』と|3模範的預言者4倫理的・           | 2図:近代の社会構成体☆
|『資本論』価値形態論|     6キリスト教|           |(商品交換) (X)歴史☆
|  ホッブズ、マルクス|8イスラム教・仏教・道教           | C資本 |D X 平等☆
|___________|___________|___________4交通概念、モーゼス・へス
| 序論 世界=帝国と世界=経済 ウォーラーステイン          |           |
| ドップ、スウィージー、ブローデル、ポランニー|           |           |
|4マルクスの国家論  |    2アンダーソン|           |           |
|  第1章近代国家  |第3章ネーション   |           |           |
|3カール・シュミット |3スミス4バウムガルテン           |           |
|           |    5図:ボロメオの環☆         |           |
|           |           |           |           |
|____第三部 近代世界システム_______|______第四部 現在と未来________|
|          (C)ロールズ      |          (D)          |
|           |9福祉国家主義   |           |2アンチノミー(国家)|
|7産業資本主義の限界 |第4章        |           |           |
|  第2章産業資本  |アソシエーショニズム |第1章世界資本主義の | 第2章世界共和国へ |
|4産業資本主義の起源 |     3経済革命と|   段階と反復   |     5贈与による|
|3産業資本の自己増殖|      政治革命 |1図:資本主義の世界史的諸段階☆  永遠平和 | 
|2労働力商品     |      プルードン|4ネグリ&ハート   |4カントとヘーゲル  |
|_アンチノミー____|4労働組合と協同組合|___________|___________|TOP
                       

ギリシア

NAMs出版プロジェクト: 『哲学の起源』:索引&目次(作業中)

http://nam-students.blogspot.jp/2012/11/blog-post_5870.html?m=0#ref0
ストア派____哲学の起源:図解________ (反U字型)
|    アリストテレス|トロイア 青銅、銀、黄|
|ペロポネ |     |戦争= (英雄)+ 金|
|ソス戦争☆| プラトン|前13C 鉄の時代= 四or
|__[ステート]___|__[ネーション]__五時
エピクロス ディオゲネス|     |   ヘシオ
プロタゴラス|ソクラテス|     ホメロス ドス
デモクリトス|     |     |     |
レウキッポス|_古代ギリシア哲学__|__タレス=水
|トゥキュディデス アナクシマンドロス=無限定 |
|ヘロドトス|    アナクシメネス=空気   |
|ペルシア戦争☆  クセノファネス |  ピタゴラス=数
|__[キャピタル]__|[アソシエーション]_|
|     |     パルメニデス|ヘラクレイトス=火
| 黄胆汁 |     |イオニア |乾 火 熱|
黒胆汁+多血|     | の反乱☆|土 + 空気
|__粘液_|_____ゼノン___|冷 水 湿|
 ヒポクラテス=          エンペドクレス=
  四体液説     アナクサゴラス 四元素/四期
                   混合  愛
                     + 
                   分裂 結合
  目 次
_______
『哲学の起源』   柄谷行人  岩波書店2012.11

  はじめに

序 論                 1
  
1 普遍宗教              3
2 倫理的預言者            8
3 模範的預言者           12

第一章 イオニアの社会と思想     17

1 アテネとイオニア         19
2 イソノミアとデモクラシー     23
3 アテネのデモクラシー       29
4 国家と民主主義          33
5 植民とイソノミア         35
6 イオニアと北アメリカ       43
7 イソノミアと評議会        49

第二章 イオニア自然哲学の背景    55

1 自然哲学と倫理          57
2 ヒポクラテス           64
3 ヘロドトス            69
4 ホメロス             75
5 ヘシオドス            82
                 
第三章 宗教批判としての自然科学   91

1 宗教批判             93
2 運動する物質           95
3 制作と生成           102
                 
第四章 イオニア没落後の思想    111 

1 ピタゴラス           113
 a 輪廻の観念
 b 二重世界
 c 数学と音楽

2 ヘラクレイトス         130
 a 反民衆的
 b 反ピタゴラス
                
3 パルメニデス         
 a ヘラクレイトスとパルメニデス 142
 b ピタゴラス批判
 c 間接証明

4 エレア派以後          157
 a エンペドクレス
 b 原子論
 c ポリスからコスモポリスへ
                  
第五章 アテネ帝国とソクラテス   167

1アテネ帝国と民主制        169
2ソフィストと弁論の支配      175
3ソクラテスの裁判         180
4ソクラテスの謎          186
5ダイモン             192
6ソクラテスの問答法        197
7プラトンとピタゴラス       203
8哲人王              207
9イソノミアと哲人王        212

 注                219

 附録 『世界史の構造』から『哲学の起源へ』 235

  地 図
  古代ギリシア史年表
  思想家年表

世界帝国、アジア

柄谷行人「中国で読む『世界史の構造』」
雑誌「現代思想」青土社 2013年5〜10月号:メモ
 ___________
|③  ⑤⑥|     |
|     |  ②  |
|④    |     |
|_____①_____|
|     |     |
|  ⑥  |     |
|     | ⑥   |
|_____|_____|

著者が2012年9月から2カ月間にわたって中国の研究機関(中国の友人に頼まれ北京清華大学及び、北京哲学会、中央民族大学、社会科学院、上海大学)で『世界史の構造』の詳細な解説を行った記録。2013年5〜10月号、全六回。

  5月号 第一回「『世界史の構造』について」
  6月号 第二回「世界史における定住革命」
  7月号 第三回「専制国家と帝国」
  8月号 第四回「東アジアの帝国」
  9月号 第五回「亜周辺としての日本(上)」
 10月号 第六回「亜周辺としての日本(下)」
         ↓
帝国の構造   中心・周辺・亜周辺  章立て
第1章 ヘーゲルの転倒とは何か
第2章 世界史における定住革命
第3章 専制国家と帝国
第4章 東アジアの帝国
第5章 近世の帝国と没落@
第6章 帝国と世界共和国
第7章 亜周辺としての日本
@が追加された。
関連書き込み:
探究 II:ノート
http://nam-students.blogspot.jp/2014/02/blog-post.html
NAMs出版プロジェクト: 康有為『大同書』:メモ
http://nam-students.blogspot.jp/2014/03/blog-post_14.html
2013年11月23日 知の現在と未来:メモ(岩波書店創業百年記念シンポジウム)☆☆☆
http://nam-students.blogspot.jp/2013/11/20131123.html
「資本主義の世界史的諸段階」:メモ
http://nam-students.blogspot.jp/2013/12/blog-post_6.html
《世界史の構造》日本語版(目次) 2010年6月24日
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0236930/top.html


世界史の構造序文より
「物質的な過程あるいは経済的下部構造を生産様式という観点から見ているかぎり、そこに道徳的
な契機を見出すことができない。ゆえに、道徳的な契機は、経済的な構造にではなく、観念的な次
元に求められることになる。(略)しかし、私の考えでは、その必要はない。経済的下部構造を広
義の交換という観点からとらえなおすならば、道徳的次元を「経済」の外に想定する必要はない。
道徳性の契機は交換様式の中にふくまれている。たとえば、交換様式という観点から見れば、共産
主義とは交換様式D(アソシエーション:引用者注)の実現にほかならない。それはまさに経済的=
道徳的な過程である。また、交換様式Dは、原初的な交換様式A(互酬性)の高次元における回復で
ある。それは、たんに人々の願望や観念によるのではなく、フロイトがいう「抑圧されたものの回
帰」として「必然的」である。」(pp.xv-xvi)


『帝国の構造』目次
http://nam-students.blogspot.jp/2014/07/blog-post_46.html

NAMs出版プロジェクト: 定本柄谷行人集(付『世界共和国へ』『NAM原理』)総合索引
http://nam-students.blogspot.jp/2006/05/nam_31.html 

NAMs出版プロジェクト: 『哲学の起源』と『世界史の構造』の構造:メモ及び目次
http://nam-students.blogspot.jp/2011/10/blog-post_18.html?m=0 


 序文____『世界史の構造』の構造______
|     |     |2(氏族社会)1   |
| 1国家 |3世界帝国|贈与と呪術| 定住革命|
|    第2部 ギリシア    第1部    |
|___世界=帝国___|__ミニ世界システム_|
|    (B)    |    (A)    |
|     |     |     |序説   |
|2世界貨幣|4普遍宗教|     |交換様式論|
|_____|_____|_____|_____|
|     |3    |     |     |
|1近代国家|ネーション|     |     |
|    第3部    |    第4部    |
|_近代世界システム__|___現在と未来___|
|    (C)4   |1   (D) 2  |
|2産業資本|アソシエー|世界資本主|世界   |
|     |ショニズム|義の段階と|共和国へ |
|_____|_____|反復___|_____|


NAMs出版プロジェクト: 『哲学の起源』:索引&目次(作業中)
http://nam-students.blogspot.jp/2012/11/blog-post_5870.html?m=0#ref0

NAMs出版プロジェクト: 『世界史の構造』参考文献表
http://nam-students.blogspot.jp/2010/06/blog-post_9796.html

NAMs出版プロジェクト: 『世界史の構造』索引:作業中
http://nam-students.blogspot.jp/2010/10/blog-post_7190.html

NAMs出版プロジェクト: 『世界史の構造』英語版:メモ
http://nam-students.blogspot.jp/2014/04/blog-post.html

文庫版柳田国男全集目次(柄谷行人『遊動論』2014.01.20文春新書、引用文献)
http://nam-students.blogspot.jp/2014/01/321989919912_19.html

『遊動論』目次及び、文庫版『柳田国男全集』、柄谷行人言及箇所:メモ
http://nam-students.blogspot.jp/2014/01/20140120.html

NAMs出版プロジェクト: 宇野弘蔵と弁証法:メモ(過去の書き込みのまとめ)
http://nam-students.blogspot.jp/2014/12/blog-post_13.html 

「資本主義の世界史的諸段階」:メモ
http://nam-students.blogspot.jp/2013/12/blog-post_6.html 

NAMs出版プロジェクト: 世界資本主義の諸段階(資本主義の世界史的諸段階):メモ
http://nam-students.blogspot.jp/2014/11/blog-post_11.html

世界資本主義の諸段階(柄谷行人『帝国の構造』181頁より)
参照:資本主義の世界史的諸段階(『世界史の構造』412頁、『知の現在と未来』97頁)

__________________________________________
      |1750〜 |1810〜 |1870〜 |1930〜 |1990〜 
      |1810  |1870  |1930  |1990  |      
______|______|______|______|______|_______
覇権国家  オランダ   |    イギリス     |    アメリカ      
______|______|_____________|_____________循
世界資本主義|帝国主義的 |自由主義的 \帝国主義的 |自由主義的 \帝国主義的 
______|______|_______\_____|_______\_____環
対抗運動  |分散的   |集積的   \分散的   |集積的   \分散的   
______|______|__一八四八_\_____|__一九六八_\______↕︎_
経済政策  |後期重商主義|自由主義  |帝国主義  |後期資本主義|新自由主義 
______|______|______|______|______|______リ
資本    |商人資本  |産業資本  |金融資本  |国家独占資本|多国籍資本 
______|______|______|______|______|______
世界商品  |繊維産業  |軽工業   |      |耐久消費財 |情報    ニ
  &   |(マニュファ|(機械生産)|重工業   |(フォーディ|(ポスト・フォ
(生産形態)| クチャー)|      |      | ズム   |ーディズム) 
______|______|______|______|______|______ア
国家    |絶対主義王権|国民国家  |帝国主義国家|福祉国家  |地域主義  
______|______|______|______|______|_______
宇野経済学 |        段階論        ☆|     現状分析
                          ロシア革命
                          国際連盟*
*柄谷はロシア革命よりも国連を重視する。

ネットワーク型対抗運動も循環する。
世界資本主義と経済政策の位置付けが訂正され、図の名称も変わった。
宇野経済学(段階論と現状分析)はリニアだが原理論は循環的だ。

2013月11月講演では、インドのヘゲモニー国家になる可能性に触れていたのが興味深かった。
ヘゲモニー国家は自由主義的で前ヘゲモニー国家と継承関係になければならないので、
次期ヘゲモニー国家に中国は難しいということらしい。
(世界資本主義が続いていればだが)インドが有力だそうだ。**

**
次の覇権国家がインドであるという説は岩波の書籍版ではカットされている。
繰り返すと、覇権国家の条件は1自由主義的、2(英米)継承性がなければならない(英語圏だからインドはあてはまる)。
中国は昔のドイツに対応する(国家主義的)。
ただしこれらは、前述のように資本主義が続けばという話である(ここは書籍版にもある)。

NAMs出版プロジェクト: 定本柄谷行人集目次(付『世界共和国へ』)+総合索引(改訂版)
http://nam-students.blogspot.jp/2011/12/blog-post_01.html 

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Dの研究 at+23 2015年 5頁 ニコラス・ウェイド関連:


An interview with Nicholas Wade » American Scientist

http://www.americanscientist.org/bookshelf/pub/nicholas-wade

Along those lines, you write about the major developments that made human society possible, such as trade, language, religion, the rise of the nuclear family. It sounds like you're saying that, in evolutionary terms, the ideal human society would be religious, capitalist, and monolingual, and would promote nuclear families. Should we be taking evolutionary theory into consideration in making policy decisions?

No, I think it's a fallacy to assume that our moral or political principles should be founded on what happens in nature. Many things happen in nature, such as incest or cannibalism, that we abhor. So we shouldn't draw our principles from what happens in nature. We should base our principles on the type of society we wish to live in. But that said, one shouldn't frame those principles in total divorce from evolutionary reality. You could argue that this is where Marxism went wrong—it assumed there was a perfect man, but by ignoring human nature and the desire for property and other things, it created a society that was impossible for people to live in happily. 

柄谷行人「Dの研究」関連:メモ

at+23 2015年 5頁

ニコラス・ウェイド邦訳『5万年前』212頁

Before the Dawn: Recovering the Lost History of Our Ancestors(Penguin, 2006)

脳の発達が重要だろう

宗教 l 言語
ーーー十ーーー
核家族l互酬性

もしくは、

宗教 l核家族
ーーー十ーーー
互酬性l 言語

核家族とは男女のペア
一人の男に支配されない分散型の一夫一婦制が人口を増やしたとされる

5万年前、ウェルドより

宗教 l互酬性
ーーー十ーーー
核家族l 言語

上記がしっくりくるが、ウェルドによると言語はひとつしかなかったとされるので以下が正しい、

宗教 l 言語
ーーー十ーーー
核家族l互酬性



ヘーゲル体系:歴史(図解)
 http://nam-students.blogspot.jp/2010/09/blog-post_5795.html?m=0#noteh1
カント『世界公民的見地における一般史の構想』(1784):メモ
 http://nam-students.blogspot.jp/2013/04/blog-post_5840.html


『世界史の構造』岩波現代文庫版、概略目次:

第二部 世界=帝国  91         序文 v
  序論 国家の起源 92         序説 交換様式論       1
 第一章 国家    99         第一部 ミニ世界システム  49
 第二章 世界貨幣 128           序論 氏族社会への移行 50
 第三章 世界帝国 165          第一章 定住革命     55
 第四章 普遍宗教 203          第二章 贈与と呪術    78

第三部 近代世界システム     251  第四部 現在と未来         427
  序論 世界=帝国と世界=経済 252   第一章 世界資本主義の段階と反復 428
 第一章 近代国家        261   第二章 世界共和国へ       458
 第二章 産業資本        288
 第三章 ネーション       332  注    497
 第四章 アソシエーショニズム  364  あとがき 541,岩波現代文庫版あとがき543

『世界史の構造』2010年単行本版、概略目次:

第二部 世界=帝国  85         序文 v
  序論 国家の起源 87         序説 交換様式論       1
 第一章 国家    93         第一部 ミニ世界システム  45
 第二章 世界貨幣 121           序論 氏族社会への移行 47
 第三章 世界帝国 156          第一章 定住革命     52
 第四章 普遍宗教 188          第二章 贈与と呪術    73

第三部 近代世界システム     235  第四部 現在と未来         401
  序論 世界=帝国と世界=経済 237   第一章 世界資本主義の段階と反復 403
 第一章 近代国家        245   第二章 世界共和国へ       431
 第二章 産業資本        270
 第三章 ネーション       311  注    467
 第四章 アソシエーショニズム  342  あとがき 503

『世界史の構造』2010年単行本版(及び岩波現代文庫版)概略目次:

第二部 世界=帝国  85(91)         序文 v
  序論 国家の起源 87(92)         序説 交換様式論       1
 第一章 国家    93(99)         第一部 ミニ世界システム 45(49)
 第二章 世界貨幣 121(128)        序論 氏族社会への移行  47(50)
 第三章 世界帝国 156(165)        第一章 定住革命     52(55)
 第四章 普遍宗教 188(203)        第二章 贈与と呪術    73(78)

第三部 近代世界システム     235(251) 第四部 現在と未来         401(427)
  序論 世界=帝国と世界=経済 237(252) 第一章 世界資本主義の段階と反復 403(428)
 第一章 近代国家        245(261) 第二章 世界共和国へ       431(458)
 第二章 産業資本        270(288)
 第三章 ネーション       311(332) 注    467(497)
 第四章 アソシエーショニズム  342(364) あとがき 503(541,543)

土曜日, 2月 21, 2015

『価値論』(宇野弘蔵):メモ


          (柄谷行人マルクスヘーゲルリンク::::::::::) 

NAMs出版プロジェクト: 宇野弘蔵『価値論』:メモ

http://nam-students.blogspot.jp/2015/02/blog-post_99.html (本頁)

  絶対的
 B | A
拡大-十-単純
 C | D
  相対的

マルクスはABCDという論理展開で記述してゆく。
それはカントの質量関係様相というカテゴリーに似ている。
宇野弘蔵はこれをヘーゲル的トリアーデ(*)に変換した。
(現行資本論自体が三部作だから、読み込んでいない人は逆に不思議に思わない。ちなみに宇野弘蔵『価値論』(**)1947,再刊1965も価値の実体/形態/本質というトリアーデ構成になっている。)
生産流通分配の順序を流通を先にし流通生産分配にしたのだ。
宇野弘蔵の経済原論岩波全書1964(1950~2年版よりこちらがいい)は、それらを知り、
経済政策論1954とセットなら読む価値はある。

*)注[大辞林 第三版 - トリアーデの用語解説 - 〔三つで一組のもの,の意〕 ヘーゲル弁証法で ,正・反・合の三つの契機を総称していう語。]

**)

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1153382

『価値論』
宇野弘蔵 著
宇野, 弘蔵, 1897-1977
再版
河出書房
1948

標題
目次
序論/1
1 商品經濟と資本主義社會/3
 一 経済学の出発点としての商品/3
 二 所謂單純なる商品/12
 三 個々の商品の抽象性/19
2 價値論の對象と方法とに關する二三の注意/26
 一 商品に於ける使用價値/26
   二 労働力商品化の意義/31
 三 價値法則展開の動力/36
 四 價値論の方法/44 
3 マルクスの勞働價値説 並にベーム・バウェルクの之に對する批評/50
 一 マルクスの労働價値説/50
 二 ベーム・バウェルクの批評 その一/62
 三 ベーム・バウェルクの批評 その二/77

第一章 價値の實體/101
1 價値を形成する労働/103
2 分業の発達による労働の單純化/114
3 労働と價値と價格/124

第二章 價値の形態/137
1 商品の價値形態/141
 一 簡單なる價値形態/141
 二 擴大されたる價値形態と一般的價値形態/152
 三 貨幣形態/161
2 貨幣としての價値/175
 一 單純なる商品流通に於ける價値/175
 二 流通手段としての貨幣の價値/180
 三 貨幣としての價値の独立化/186
3 資本としての價値/196
 一 運動体としての價値/196
 二 價値の自己増殖/201
 三 生産過程を含む資本の運動形式/207

第三章 價値の本質/215
1 資本による商品経済の確立/217
2 労働過程としての資本の生産過程/225
3 價値形成=増殖過程/231
結語/243
(原著はアラビア数字ではなくローマ数字。1965年版とは頁数がズレる。)
価値論の2が経済原論の1に対応する。1:3が2:1:1に、3:3が2:1:2に対応。

               /\
              /  \
           ☆☆☆価値増殖\
            /______\
           /\ <本質> /\
          /  \    /  \
         /商品経済\  /労働過程\
        /______\/______\
       /\             3/\
      /  \    宇野弘蔵    資本と\
     /☆価格 \   『価値論』  /しての価値
    /______\        /__\/__\
   /\ <実体> /\      /\☆☆<形態>/\
  /  \    /  \    /1_\    /2_\
 / 労働 \  / 分業 \  /\商品の\  /貨幣とし\
/______\/______\/_価値形態_\/_ての価値_\
 序論(商品/
    対象と方法/
    ベーム・バウェルク)

               /\
              /__\
             /\利子/\
            /__\/__\
           /\ <分配論>/\
          /__\    /  \
         /\利潤/\  / 地代 \
        /__\/__\/______\
       /\              /\
      /  \    宇野弘蔵    資本の\
     /3資本 \  『経済原論』  /再生産過程
    /______\        /__\/__\
   /☆☆<流通論>/\      /\ <生産論>/\
  /  \    /  \    /__\    /  \
 /1商品 \  /2貨幣 \ 資本の生産過程 資本の流通過程
/______\/______\/☆_\/☆☆☆/______\

二つあわせると、

               /\              /\
              /  \            /__\
           ☆☆☆価値増殖\          /\利子/\
            /______\        /__\/__\
           /\ <本質> /\      /\ <分配論>/\
          /  \    /  \    /__\    /  \
         /商品経済\  /労働過程\  /\利潤/\  / 地代 \
        /______\/______\/__\/__\/______\
       /\              3\              /\
      /  \    宇野弘蔵    資本_\    宇野弘蔵    資本の\
     /☆価格 \  『価値論』=  /としての\  =『経済原論』 /再生産過程
    /______\        /_価値=資本\        /__\/__\
   /\ <実体> /\      <形態>=<流通論>      /\ <生産論>/\
  /  \    /  \    /1_\ ☆☆ /2_\    /__\    /  \
 / 労働 \  / 分業 \  商品の価値\  貨幣として\ 資本の生産過程 資本の流通過程
/______\/______\/形態=商品_\/の価値=貨幣\/☆_\/☆☆☆/______\
 序論(商品/          =序論
    対象と方法/      (『経済学批判』序文)
    ベーム・バウェルク)


宇野弘蔵は『価値論』を出して受けた批判を『経済原論』に生かしたという。宇野弘蔵の価値論は柄谷行人も受け継いでいるが、再生産表式の軽視も受け継いでしまっている。


宇野弘蔵『経済原論』1964 目次


序論
第一篇 流通論
 第一章 商品
 第二章 貨幣
 第三章 資本

第二篇 生産論
 第一章 資本の生産過程
  第一節 労働=生産過程
  第二節 価値形成=増殖過程
  第三節 資本家的生産方法の発展
 第二章 資本の流通過程
 第三章 資本の再生産過程
  第一節 単純生産〜〜資本の再生産と労働力の再生産
  第二節 拡張再生産〜〜資本家的蓄積の現実的過程
  第三節 社会総資本の再生産過程〜〜価値法則の絶対的基礎

第三篇 分配論
 第一章 利潤
  第一節 一般的利潤率の形成〜〜価値の生産価格への転化
  第二節 市場価格と市場価値(市場生産価格)〜〜需要供給の関係と超過利潤の形成
  第三節 一般的利潤率の低落の傾向〜〜生産力の増進と景気循環
 第二章 地代
 第三章 利子
  第一節 貸付資本と銀行資本
  第二節 商業資本と商業利潤
  第三節 それ自身に利子を生むものとしての資本
   第四節 資本主義社会の階級性

参照:
http://komesen.sblo.jp/article/43615480.html
http://homepage3.nifty.com/tanemura/re2_index/U/uno_kozo.html 

宇野弘蔵『価値論』はヘーゲル論理学↓の本質論1:2の論理展開の逆。ヘーゲル論理学1:1が1:2:2と相似であるということでもある。

参考:

NAMs出版プロジェクト: ヘーゲル体系

http://nam-students.blogspot.jp/2010/09/blog-post_5795.html?m=0#_1

宇野弘蔵『経済原論』とヘーゲル『小論理学』:メモ
http://nam-students.blogspot.jp/2013/12/blog-post_2835.html 


               /\階級
              /自身\
             /\利子/\
            /銀行\/商業\
          低下\ <分配論>/\
          /__\    /  \
        利潤\利潤/\  / 地代 \
        /率_\/市場\/______\
       /\              /\
      /  \    宇野弘蔵    総資本\
     /3資本 \  『経済原論』 資本の再生産過程
    /______\        /単純\/拡大\
   /\<流通論> /\      資本 <生産論>/\
  /  \    /  \    /家的\    /  \
 /1商品 \  /2貨幣 \ 資本の生産過程 資本の流通過程
/______\/______\/労働\/増殖\/______\
 序論
(『経済学批判』序文)


               /\
              /  \
             /価値増殖\
            /______\
           /\ <本質> /\
          /  \    /  \
         /商品経済\  /労働過程\
        /______\/______\
       /\              /\
      /  \    宇野弘蔵    運動形式
     / 価格 \   『価値論』 資本としての価値
    /______\        /運動\/自己増殖
   /\ <実体> /\      /\ <形態> /\
  /  \    /  \    /貨幣\    /独立化
 / 労働 \  / 分業 \ 商品の価値形態 貨幣としての価値
/______\/______\/簡単\/拡大\/流通\/手段\

 序論(商品/
    対象と方法/
    ベーム・バウェルク)

ヘーゲルだと、

               /\
             (絶対理念)
            (生命) 理念 (認識)
            /______\  ヘーゲル『エンチクロペディ』
           /\ <概念論>/\
          /推論\    /__\
         / 主観的\  / 客観 \
        /概念__判断\/______\
       /\              /\
      /  \    ヘーゲル    /  \
     /限度  \  『小論理学』  /現実性 \
    /______\        /______\
   /\ <有論> /\      /\ <本質論>/\
  /  \    /  \    /  \    /  \
 / 質  \  / 量  \  /存在本質\  / 現象 \
/______\/______\/______\/______\

参考:ヘーゲル

http://nam-students.blogspot.jp/2010/09/blog-post_5795.html?m=0#notee1    


 マルクス『資本論』 絶対的5〜9、   商品と
 __________相対的10〜13__貨幣〜3
|資本の変態|(資本の |剰余|資本|拡大|単純|
|  と循環| 循環過程)価値|へ4|価値形態論1
| 1〜6 |1、2、3| 〜16 一般的|貨幣|
|_二資本の流通過程__|_一資本の生産過程__|
|     |拡大|単純|時間|  | 資本の |
|資本の回転|再生産 ・|_労 賃_|蓄積過程 |
|7〜17 社会的総資本|17〜20|21〜25|
|_____|18〜21|出来高__|_____|
|     |     生産過程49|資本|労働|
|  利潤 |     | 競争の |_三位一体48
| 1〜20|     | 外観50|土地|  |
|____三資本主義的生産の総過程への転化|__|
|     絶対・|差額|     資本家|労働者
|  利子 |_地代_・| 生産51|_諸階級52
|21〜36|37〜47| 分配と |地主|  |
|複利24_資本主義的・|_____|__|__|

http://nam-students.blogspot.jp/2011/10/blog-post_29.html?m=0 

労働の位置づけもマルクス『資本論』とは違うが宇野の方が収まりはいい。そのかわり労働価値説は強調されないかも知れない(『価値論』は労働価値説をとっている。マルクスと叙述の仕方が違うだけである)。

ヘーゲル論理学:

http://nam-students.blogspot.jp/2010/09/blog-post_5795.html?m=0#noter2       
     


水曜日, 2月 18, 2015

神取道宏『ミクロ経済学の力』(2014年、日本評論社):書評&目次


              (経済学マルクスリンク::::::::::) 
NAMs出版プロジェクト: 『ミクロ経済学の力』神取道宏 著(2014年):書評&目次
http://nam-students.blogspot.jp/2015/02/blog-post_82.html

図解雑学 ミクロ経済学 嶋村紘輝&横山将義 (神取は学部生向け。一般にはこれが最初でいい)
http://nam-students.blogspot.jp/2016/04/blog-post_7.html 

《すべての生産要素の量を変えることができる期間を長期といい 、一部の生産要素の量が固定されているような期間を短期という 。
ミクロ経済学における短期と長期》#2
埋没費用(まいぼつひよう、sunk cost 〈サンクコスト〉)とは、事業や行為に投下した資金・労力のうち、事業や行為の撤退・縮小・中止をしても戻って来ない資金や労力のこと。


書評:
ミクロ経済学の力|日本評論社
http://www.nippyo.co.jp/book/6638.html
ISBNコード978-4-535-55756-7  発刊日:2014.09(下旬刊)(2016年kindle版がオススメ)
判型:A5判 ページ数:552ページ 定価:税込み 3,456円(本体価格 3,200円)

「モデルを正確に理解して使うだけでなく、モデルが導いた結論を日常の言葉で言い直してみて、確かにそれが現実の重要な一面をとらえているかどうかをはっきり理解する。」(経済分析のコツ:神取030頁)

著者はゲーム理論の専門家らしく、素人目にも後半のゲーム理論の記述が優れている。
特に共同体の論理を利得表で裏から説明*しているのが素晴らしい。いわゆる「イデオロギーの話」*を数学的に説明しているのだ**。
ソ連などはこの共同体の論理を拡大しすぎたのだという(2:10)。
いしいひさいちの漫画バイトくん***(455頁)で説明する旧国鉄のサービスの悪さはわかりやすい。
ここまでくれば協同組合と労働組合の違いについて一言あってもよかった。
(社会主義への理解はサミュエルソンに負ける****。)
前提となる数学的教養としては前半は微分、後半は離散数学ということになる。
(ちなみにマルクスの数学研究はほとんど微積分の研究だった。)
私見では、協同組合は離散数学から導かれるのだが、本書は後一歩のところまで来ている。
前半(経済学としてはこちらがメイン)の微分を使ったスルツキー方程式の説明などもわかりやすいが(1:1:9)、結局、微分の理解次第だから、これでわかるなら
どの研究書でもわかるのではないか? 理解の時間が短縮されるということだろう…奥野(著者公式webに図が多数ある)より図が多いのでオススメだが。
ちなみにヴァリアンの入門書には載っているがクルーグマンの入門書にはスルツキーは載っていない。

以下、類書比較用メモ。
スティグリッツは全ページ白黒。
マンキューマクロ応用編1,2は、経済学の十原理を引いていない。ミルの1867年の文章(『大学教育について 』 岩波文庫, 原タイトル:Inaugural Address delivered to the University of St.Andrews)が冒頭で引かれている。神取は、ピケティが否定したクズネッツ曲線を肯定している(465頁)。ピケティはパレートも批判(邦訳『21世紀の資本』,382~3頁)しているから立場が違うのだろうが。

さらに言うと、神取ミクロには奧野ミクロにあった情報の非対称性、オークションに関する解説がないのが惜しい。

神取ミクロはそこが弱い


以下、twitterより
susumuogawa@susumuogawa
著名経済学者神取道宏先生のミクロ経済学の教科書『ミクロ経済学の力』。これは買い。すぐ経済学の復習を。いしいひさいちさんの漫画も出てる!


   例:自由主義経済思想
      ____
     /アイデア\
    /  思想  \
   |イデオロギー__|
   |___ /   |\
  /|   \    | \
 /  \ | \  /   | 
|    \|__|/    | 
|     |  |数学モデル|  
|  現実  \ |    /
 \      /____/
  \____/  例:一般均衡モデル
例:社会主義の崩壊

図3.51 現実・思想・モデルの関係 神取2014:256頁より


**
 ____________________
|      |  協 力 |利己的な行動| 
|______|______|______|
| 協 力  | 3,3  | -1,4 |
|______|______|______|
|利己的な行動| 4,-1 |  0,0 |←自己利益を追求すると、
|______|______|______|   みんなが困る
     共同体での助け合いは、囚人のジレンマの
     ようになっていることが多い

表10.1、450頁より

***
『バイトくん』1977年スウィングジャーナル社、80頁から

****
《一工場内の20人ないし100人にのぼる労働者が労働 者協議会をつくる .名目的には,彼らが自分たちのため の経営者を選ぶ、(企業役員として経験を積んだ人を求 めて、広告募集することさえある!)彼らはその資本を、 中央のブールから借りる」。(資本は時には最高人札者 に「せり売り」されることもある、)企業は、自分で考 えて売れると思うものを生産するよう、自分で決めるこ とができる。企業は,原料を外国から輪人してもよいし、 時にはそのために外国の信用供与を受けてもよい,企業 による費用の削减は,所得や土地にかんする税を払った あとに残った余剩を、ボーナスとして労働者に払うとか、 あるいは企業に再投資するとかに利用できるという期待 のもとに行なうことができる。》 
サミュエルソン新版経済学下932頁1981年、原著1980年第11版
ユーゴスラビアのチトーイズムの説明より

また、自分の知る限り労働組合と協同組合との利益の不一致を指摘したのはラッセルだけだ。
ワイド版世界の大思想 第2期〈13〉ラッセル , 市井三郎 & 中村秀吉 

//////////

『ミクロ経済学の力』神取道宏:目次

序 章 経済学の目的と方法 001
 0.1 ミクロ経済学の方法 001
 0.2 事実解明的な問いとミクロ経済学 003
 事例0.1 価格転嫁と常識的議論の問題点 004
 0.3 規範的な問いとミクロ経済学 006

第1部 価格理論:市場メカニズムの特長と問題点

第1章 消費者行動の理論 010
 1.1 合理的行動:選好と効用関数 010
 1.2 消費者の選好と無差別曲線 017 
 経済学でよく使う数理の道具箱  凸集合 022
 1.3 最適消費:図解による分析 024
 1.4 重要な補論:数理モデルと現実の関係、およびミクロ経済学の考え方について 026
 事例1.1 政策評価:老人医療費補助制度の問題点 027
 1.5 限界分析入門 035
  (a) 限界効用 036
  (b) 消費の微調整と効用の変化 038
  (c) 限界代替率と限界効用の関係 042
  (d) 最適消費の条件 044
 1.6 最適消費の性質 049
  附論 無差別曲線は原点に向かって凸であると考えてよいか 053
 1.7 代替と補完の程度を測る分析道具:補償需要関数 055
 1.8 支出関数 062
 事例1.2 TPPと農家への所得補償 063
 1.9 所得効果と代替効果 066
  (a) 消費の二面性 066
  (b) 価格の上昇による所得の実質的な減少 067
  (c) 価格変化と需要の変化(スルツキ―分解) 069
 1.10 価格弾力性 076
例題ゼミナール1 効用最大化から需要量を導く 081

第2章 企業行動の理論 085
 2.1 経済学における企業のとらえ方 085
 2.2 生産要素が一つ(労働)の場合の企業行動 087
 事例2.1 部品組み立て工場 087
  (a) 生産関数 088
  (b) 利潤最大化 092
  (c) 費用関数と供給曲線 098
  (d) 費用曲線の実例 112
 事例2.2 東北電力の費用曲線 113
 2.3 生産要素が二つ(労働と資本)の場合の企業行動 116
  (a) 規模に対する収穫 117
  (b) 生産要素間の代替と技術的限界代替率 119
  (c) 利潤最大化 122
 経済学でよく使う数理の道具箱  凹関数と凸関数 124
                 凹関数の式による定義 129
 事例2.3 要素価格の国際比較 134
  (d) 長期の費用関数と供給曲線 136
 2.4 生産要素と生産物がともに多数あってもよい、一般的な場合の企業行動 142
 2.5 利潤と所得分配:なぜ所得格差が生まれるのか 147
 事例2.4 日本の所得分配 151
例題ゼミナール2 生産関数と労働者の取り分 152

第3章 市場均衡 157
 3.1 部分均衡分析 157
  (a) 市場需要と市場供給 157
  (b) 産業の長期均衡 163
 事例3.1 自社ビルでのレストラン経営 165
  (c) 消費者余剰 168
  (d) 部分均衡分析の応用例 174
 3.2 TPPについて、これだけは知っておこう:TPPとコメの輸入自由化 180
  (1) コメの供給曲線はどうすればわかるのか 180
  (2) 米作農家とはどのような人たちなのか 184
  (3) コメの供給曲線を推計する 186
  (4) 自由化前のコメ市場の均衡 187
  (5) 自由化でコメの値段はどのくらい下がるのか 188
  (6) 自由化でコメの国内生産はどうなるのか 189
  (7) 自由化で得をするのは誰か 190
  (8) コメは自由化すべきか 193
 3.3 一般均衡分析 197
  (a) 経済の全体像を見る:一般均衡モデル 197
  (b) 労働供給 201
  (c) 一般均衡モデル(つづき) 205
  (d) 超過需要関数の性質 207
  (e) 均衡の存在 212
  (f) 交換経済の分析:エッジュワースの箱 219
  (g) 市場メカニズムの効率性の論証:厚生経済学の第1基本定理 230
  (h) グローバリズムはなぜ起こるのか?:市場均衡とコア 234
  (i) 厚生経済学の第2基本定理と効率性のための条件 238
  (j) 厚生経済学の第2基本定理と経済政策 247
  (k) 市場メカニズムの特長とは?:分権的意思決定と情報・誘因 254 *

第4章 市場の失敗 257
 4.1 外部性 257
  (a) 外部不経済下の市場均衡 258
  (b) ピグー税 260
  (c) ピグー補助金 262
  (d) 課税か補助金か? 263
 事例4.1 ピグー税の実例 ロンドン混雑税 265
  (e) いくつかのコメント 268
 事例4.2 地球温暖化と排出権取引市場 269
  (f) 交渉による外部性の解決とコースの定理 269
 4.2 公共財 274
  (a) 公共財の最適供給:部分均衡分析 275
  (b) リンダール均衡 278
 事例4.3 公共財の実例としての街灯 279
  (c) 公共財の最適供給:一般均衡分析 283

第5章 独占 288
 5.1 独占企業の行動 288
 5.2 独占の弊害 293
 事例5.1 原油価格の高騰と価格転嫁 再考 294
 5.3 自然独占と価格規制 297
 事例5.2 東北電力の規制価格 301



第2部 ゲーム理論と情報の経済学:経済理論の新しい流れ

イントロダクション なぜゲーム理論が必要なのか 304

第6章 同時手番のゲームとナッシュ均衡 308
 6.1 ゲームとは? 308
 6.2 ナッシュ均衡 309
 事例6.1 リニエンシー制度 315
 事例6.2 新技術の業界標準 319
 事例6.3 二大政党のマニュフェスト 323
 事例6.4 道路交通量の予測 325
 6.3 ナッシュ均衡が実現する理由 327
 事例6.5 エスカレーターの右空け 330
 6.4 個人の利益追求と社会全体の利益の関係 333
 6.5 寡占への応用(I):数量競争と価格競争 335
  (a) 数量競争(クールノー・モデル) 336
  (b) 価格競争(ベルトラン・モデル) 340
 6.6 不確実性と期待効用 343
 6.7 混合戦略均衡とナッシュ均衡の存在 352
 事例6.6 サッカーのペナルティ・キック 354

第7章 時間を通じたゲームと戦略の信頼性 358
 7.1 例:銀行の破綻処理 358
 7.2 部分ゲーム完全均衡 364
  (a) 展開型と時間を通じたゲームの戦略 364
  (b) 部分ゲーム完全均衡とは? 368
 7.3 寡占への応用(II):シュタッケルベルク・モデル 374
 7.4 コミットメント 380
 事例7.1 金融危機と銀行破綻処理 380
 事例7.2 ユーロ危機 385
 7.5 長期的関係と協調 390
 事例7.2 ユーロ危機 385
 事例7.3 ガソリンスタンドの協調 391

第8章 保険とモラル・ハザード 399
 8.1 効率的な危険分担と保険の役割 399
 8.2 モラル・ハザードとその対策 403
 事例8.1 保険における「免責」の役割 414

第9章 逆淘汰とシグナリング 418
 9.1 逆淘汰とは? 418
 9.2 シグナリングの原理 421
 9.3 労働市場のシグナリング均衡 431
 事例10.1 MBA 445

終 章 最後に、社会思想(イデオロギー)の話をしよう 447
 10.1 社会問題に対する意見の対立の根本にあるもの:共同体の論理 対 市場の論理 447
  (1) 共同体の論理とは 449 **
  (2) 市場の論理とは 451
  (3) 社会主義の失敗と共同体の論理の限界 454 ***
  (4) 二つの論理の役割 457
 10.2 市場の恩恵を受けるのは誰か:補償原理と社会正義 460

補論A 最小限必要な数学の解説 473
 A.1 関数 473
 A.2 直線の傾き 474
 A.3 微分 475
 A.4 多変数の関数の微分 478
 A.5 確認の練習問題 482

補論B 条件付最大化問題とラグランジュの未定乗数法 484
 B.1 内点解の場合 491
 B.2 内点解でない場合 491
 B.3 凹関数と準凹関数 492

補論C 補償変分と等価変分:価格変化が消費者に与える損害や利益を、需要曲線から推定する 495
 C.1 補償変分 495
 C.2 等価変分 499
 C.3 まとめ 501
 経済学でよく使う数理の道具箱 凹関数と凸関数 集合の足し算A+B 504

補論D 厚生経済学の第2基本定理の証明は難しくない 502
 D.1 まずは、いくつかの準備をしよう 503
 D.2 証明の大筋 510
 D.3 一目でわかる証明の流れ 518
 D.4 細かい注意 520
 D.5 定理の正確な記述 525
 D.6 多数の消費者と生産者がいるなら、厚生経済学の第2基本定理はほぼ成り立つ 527
 附論 補題の証明 531
索引 533

経済学でよく使う数理の道具箱
 凸集合 022
 凹関数と凸関数 124
 凹関数の式による定義 129
 集合の足し算A+B 504

事例一覧
 事例0.1 価格転嫁と常識的議論の問題点 004
 事例1.1 政策評価:老人医療費補助制度の問題点 027
 事例1.2 TPPと農家への所得補償 063
 事例2.1 部品組み立て工場 087
 事例2.2 東北電力の費用曲線 113
 事例2.3 要素価格の国際比較 134
 事例2.4 日本の所得分配 151
 事例3.1 自社ビルでのレストラン経営 165
 事例4.1 ピグー税の実例 ロンドン混雑税 265
 事例4.2 地球温暖化と排出権取引市場 269
 事例4.3 公共財の実例としての街灯 279
 事例5.1 原油価格の高騰と価格転嫁 再考 294
 事例5.2 東北電力の規制価格 301
 事例6.1 リニエンシー制度 315      (以下4刷目次の章番号に間違い。著者公式サイトでも未訂正?)
 事例6.2 新技術の業界標準 319
 事例6.3 二大政党のマニュフェスト 323
 事例6.4 道路交通量の予測 325
 事例6.5 エスカレーターの右空け 330
 事例6.6 サッカーのペナルティ・キック 354
 事例7.1 金融危機と銀行破綻処理 380
 事例7.2 ユーロ危機 385
 事例7.3 ガソリンスタンドの協調 391
 事例8.1 保険における「免責」の役割 414
 事例9.1 MBA 445

(別記されている数理の道具箱と事例は本目次にも組み入れた。)


追記メモ:
   価|
   格|\  
    | \
  P'|_ \__超過供給__
    |   \ 売れ残り /
    |高過ぎ \    /市場供給
    |消費者余剰\  /  
均衡価格|______\/
    |作りすぎ  /\     
    |生産者余剰/  \  
    |    /    \市場需要
 P''|_ _/__品薄__\
    |  /  超過需要159
    | /
   0|/____________
        均衡取引量      数量

  159,175参照
「経済分析のコツ:モデルを正確に理解して使うだけでなく、モデルが導いた結論を日常の言葉で言い直してみて、確かにそれが現実の重要な一面をとらえているかどうかをはっきり理解する。」神取030頁


   価|
   格|  
    |  超過供給
    |  \  /  市場供給
均衡価格|___\/
    |   /\     
    |  /  \  市場需要
    |  超過需要
   0|____________
        均衡取引量      数量

   価|
   格|\  
    |消\超過供給
    |費者\  /  市場供給
均衡価格|余剰_\/
    |生産者/\     
    |余剰/  \  市場需要
    | /超過需要
   0|/____________
        均衡取引量      数量

月曜日, 2月 16, 2015

ミトラ教、各種宗教の起原と繋がり

(インド→シュメール→エジプト→ギリシャ→ローマ)


   ミトラ教←→バラモン教

   ↓       ↓     道教、儒教

ゾロアスター教 ヒンズー教

   ↓          ↓↑

   ユダヤ教      仏教

   ↓   ↓

キリスト教 イスラム教



各種宗教の起原と繋がり - Project

http://now.ohah.net/ja/%E5%90%84%E7%A8%AE%E5%AE%97%E6%95%99%E3%81%AE%E8%B5%B7%E5%8E%9F%E3%81%A8%E7%B9%8B%E3%81%8C%E3%82%8A

キリスト教は雑多なものがまぜこぜになっているみたいです。 ユダヤ教の、一部の起原は、ゾロアスター教や、その元になった ミトラ教にあるみたいです。ミトラ教は、その起原の一部を ヒンドゥ教の元になったバラモン教を共有しています。

ミトラ教は多神教的性質が強かったのですが、世界を二つの 神の勢力争いとしてとらえている部分があって、 バラモン教(ヒンドゥ教の一部)の、アシュラとデーヴァの戦いと 共通します。可笑しいのが、ミトラ教とバラモン教では 善悪の神の名前が逆になっています。

  • アシュラとアフーラ(アフラ・マズダ)
  • デーヴァとダイーパ

つまりそう言うことです。二つの民族の神で、それぞれにとっては 自分の神、連中の神に過ぎなかったものが、 善悪的な属性を付けられるようになって、 ゾロアスター教になった時点で、善悪がかなりハッキリして、 ユダヤ教に取りこまれた時点で、神と悪魔に分けられたって訳。

デヴィルとデーヴァの名前が似ているのは起原が同じからです。 まあ、要するに政治的なかけひきに過ぎなかったりします。

エジプトは、多神教ですが一時、一神教に作り替えられた時期があって そのファラオがなくなった後、元の多神教にもどされたそうです。 読んだ話では、その一神教的な宗教をユダヤ教が受け継いで、 エジプトからイスラエルに持って行ったってのもあります。

『また、西洋占星術はその起源はインドにある、と言う。 そして、英語はインドの古い言語から来ている、と和尚は言う。』: Kohra

インド・ヨーロッパ語族 っていうふうに扱われているよね。

『世界共通の曜の7は天文遁甲の7曜の分類法から来ており その7はそもそも聖書の曜日に起因する。』: Kohra

この7を多用するのは、ミトラ教/ゾロアスター教が起原で、 実は、ユダヤ教/イスラム教/キリスト教に共通している天使の 組織図は、ミトラ教/ゾロアスター教からほとんど来ているそうです。

『天文遁甲での宿曜からの28宿では、牛宿というのがあり これを神とする、法則からインドでは牛を神として崇める、と言われている。 さらに真の占星術の漏洩を防ぐためにおとり、の占いを 数多く敢えて世間に流布した、と言われる。』: Kohra

調べてまとめた話が、

に、すこし置いてあります。

アーリア人というのがあって、ヨーロッパが世界を支配するための 後ろ盾になる話として悪用されましたが、これはどうも嘘がいっぱい 入れられているみたいです。

また、インドは西から来たアーリア人がwj:ドラヴィダ人を支配したように 言われていますが、これもイギリス人がインドを植民地にする際に 作りあげた話だってことも、言われています。

アーリア人はイランに居た人達で、その前はアフガニスタンに居たらしいです。 それは如何も本当らしいし、このアーリア人の宗教が元になってミトラ教、 ゾロアスター教になったみたいです。

で、ヴェーダに「アーリア」という言葉が出てるので、「そら見たことが」 と、イギリス人が「ヨーロッパ人と同じ起原をもつアーリア人がそもそも インドを支配していた」という論をはじめたそうです。ネット上の噂では、 ヴェーダの英語訳には誤訳が多いそうです。

また、「アーリア」は単に「高貴な」という意味に過ぎず、さらに 「アーリア」は二十数カ所しか登場しないという話も読んでいます。

さて、中東で、正に、イラクでメソポタミア文明が最古の文明として 起きていましたが、最初のメソポタミア文明であるシュメール文明を はじめた人達は、どうもインド方向から移住して来た人達のようです。 (これって紀元前9000年くらいだったような気がする)。

公式には、シュメール人が現在のどの民族に相当するかは解かっていません。 「東から移住して来た」というのは公式に認められていると思います。

で、シュメール文明とインダス文明には貿易があり、鉱物資源はインダスから シュメールに送られていたらしいし、もしかしたら、インダス文明は シュメール文明の植民地だったかもしれないって話があります。

非常に土地の肥えていたメソポタミアが砂漠になったあと、 シュメール人は消えて行くのですがが、インダスに移住して交ざったと いうのがありうることかと思います。

インダスが砂漠化して、東に移動してインダス文明を運営した人達は ガンジス河流域のドラヴィダ人になります。

地図を見てみると解かりますが、中東からインドにかけては 歩いて旅行のできる範囲だと思います。とくに、紀元前2000年くらいまでは 中東の砂漠も、インダス流域の砂漠も、砂漠化以前で、 土地の肥えた地帯だったので、砂漠を旅する必要もなかったのではないか と予想します。

ああ、つい長くかいてしまいました。長文ごめん。

これは、自由なバザールに置いておきます。 文章を変えたり追加したい人は、だれでも編集できますので、どうぞ。 編集の記録は残って、古い版も見れるようになっていますから、心配なく 編集してみて下さい。寄ってたかって、事実をまとめてみましょう。


ミトラス教史[編集]

古代インド・イランのミスラ信仰[編集]

元々、ミトラス神は、古代インド・イランのアーリア人が共通の地域に住んでいた時代までさかのぼる古い神ミスラ(ミトラ)であり、イラン、インドの両地域において重要な神であった。特に『リグ・ヴェーダ』においてはアーディティヤ神群の一柱であり、魔術的なヴァルナ神と対をなす、契約・約束の神だった。アーリア人におけるこの神の重要性をよく示しているのがヒッタイトミタンニとの間で交わされた条約文であり、そこにはヴァルナ、インドラアシュヴィン双神といった神々とともにミスラの名前が挙げられている[4]

その後、インドにおいてはミスラの重要性は低下したが、イランでは高い人気を誇り、重要な役割を持ち、多数の神々のなかでも特殊な位置付けであった。ゾロアスターは宗教観の違いからアフラ・マズダーのみを崇拝すべきと考えてミスラをはじめとする多くの神々を排斥したが、後にゾロアスター教の中級神ヤザタとして取り入れられ、低く位置づけられはしたが、『アヴェスター』に讃歌(ヤシュト en)を有した。さらにゾロアスター教がサーサーン朝ペルシア(226年 - 651年)の国教となると英雄神、太陽神として広く信仰された[5]


ゾロアスター教

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ゾロアスター教(ゾロアスターきょう、ペルシア語دین زردشت /Dîn-e Zardošt/ドイツ語die Lehre des Zoroaster/Zarathustra英語:Zoroastrianism)は、古代ペルシアを起源の地とする善悪二元論的な宗教である。『アヴェスター』を根本経典とする。





同時代の思想家

ゴータマ・ブッダと同時代には、ジャイナ教マハヴィーラをはじめ8人の偉大な師がほぼ同じ地域に存在したが、現在まで伝わっているのは、ゴータマ・ブッダとマハヴィーラの教えだけである。

当時は時期的にインドが文明的に最盛期を向かえており、物質的な生活は満たされており、その次を求められる時代であった。それゆえ、多くの修行者が社会から経済的にサポートされていた。それゆえに、多くの偉大な思想家が生まれたとされる。

インドはその後、物質的な繁栄を羨ましがる外部の侵略を受け、その富の多くを失うことになるが、また先の時代である。

また、地理的に離れているが、中国ではほぼ同じ時期に老子が生きている。老子とゴータマ・ブッダが出会うことはなかったが、後にマハカーシャパ系列の弟子であるボーディダルマ中国に渡り、老子の教えと出会い中国禅の元となった。