月曜日, 9月 30, 2019

【現代貨幣理論MMT】叩かれるほど信者を増やす「MMT」の怪しい魅力 「国の借 金」は返さなくていいのか★4

【現代貨幣理論MMT】叩かれるほど信者を増やす「MMT」の怪しい魅力 「国の借金」は返さなくていいのか★4

1しじみ ★2019/10/01(火) 13:44:57.75ID:kZ/4BCyp9?2BP(1000)>>16>>22
 
■日本経済のあり方がMMT理論の正しさを証明 

「MMTがここ数十年主張してきたことが正しいと立証してくれた」。 

7月に来日したニューヨーク州立大学のステファニー・ケルトン教授はこう話す。MMT(Modern Monetary Theory=現代貨幣理論)とは、独自の通貨を発行できる国は、低インフレが続く限り無制限に国債を発行できるという主張。米国で論争を巻き起こしているが、ケルトン教授はいまの日本経済のあり方が、その理論の正しさを証明しているという。 

米国では左派勢力中心に支持層が多いが、日本では反財政緊縮派(以下、反緊縮派)と保守派に支持者が広がっている。 

■「れいわ新選組」はMMT支持を鮮明にした 

れいわ新撰組は参議院選挙では予想外の票を獲得、重度身体障害者2人を国会に送り込んだ。選挙公約は①消費税廃止、②奨学金チャラ(徳政令)、③全国一律最低賃金1500円など、とにかく分かりやすい。財源としてMMTを受け入れ、「新規国債の発行」を容認した。これによって大胆な財源の投入が可能になり、公約のアピール度が高まった。 

■新星オカシオ・コルテス議員の登場 

米国では主流派の新自由主義、あるいはリフレ派に対抗する経済理論としてMMTが頭角を現してきた。主流派はこの理論を「くずだ(garbage)」(ブラロックのラリー・フィンクCEO)と批判するが、元をたどればケインズに源を発するれっきとした経済理論の一つ。 

MMTはこれまで理論としては知られていたものの、注目を集めることはほとんどなかった。それを政治の表舞台に押し上げたのは、昨年の中間選挙でNY州から民主党候補として立候補、弱冠29歳、最年少で下院議員に当選したアンドレア・オカシオ・コルテス(AOL)議員だ。 

ヒスパニック系の彼女は当選まもない今年の2月、気候変動対策法案を仲間の議員と一緒にまとめた。「グリーン・ニューディール」と呼ばれるこの法案は、環境対策に要する莫大な財源を国債で賄おうとしている。 

政治家が政策を掲げる以上、財源を明記する義務がある。オカシオ・コルテスは莫大な財源の調達手段としてMMTを容認したのである。巨大な財政赤字を抱える米国で、新たな国債の発行という主張は一般的には理解されにくい。だが同氏は財政赤字を積み増しても、必要な対策はやるべきだと主張する。 

このへんは保守の中でも右寄りで、思想や理念で対立するトランプ大統領と相通じるものがありそうだ。財政の健全性より経済成長や国民生活の向上を優先しようとする。思想信条は違っても、考え方は似ている。欧州で左派と右派が連携を強める根拠もここにある。 
https://president.jp/mwimgs/a/c/670/img_ac7be5ad08b77666e8e8f39bf89a1511269701.jpg


■欧米と異なり日本では保守派が推進役 

日米をはじめドイツ、フランス、英国など主要先進国はいま保守派が中心となって政権を担っている。そして政権を担う主流派はどの国も新自由主義をベースに緊縮財政を貫き、経済成長は金融政策に大きく依存している。 

MMTが飛び火した日本。安倍政権も例外ではない。消費増税で財政再建を図り、異次元緩和でデフレ脱却を目指している。だが、一向に成果が上がらない。そんな中で安倍政権に近い保守派が、MMT推進のエンジン役を担い始めている。保守派と目される人々は、デフレ脱却と経済成長を実現する手段としてMMTを称揚している。 

■積極財政主義への転換を模索する動き広がる 

そんな中で反緊縮派(左派)と保守派(右派)がMMTを通して結び付こうとしている。これにリバタリアンやBI主導者が加わり、積極財政への転換を模索する動きが水面下で広がり始めた。異次元緩和を推進した日銀にも政策的な手詰まり感が漂い始め、主流派であるリフレ派の主張も微妙に揺れている。 

財政均衡主義をかたくなに貫いてきたあのドイツで、気候変動対策として赤字国債を容認する動きもある。表舞台では米中の貿易戦争が華々しく火花を散らしている。その陰に隠れて目立たないものの、積極財政路線への転換を模索する動きがチラホラ散見されるようになってきた。 

今のところ参加者は右と左のまだら模様。この先大きな動きになるのか、線香花火で終わるのか、先のことはわからない。ただ、新自由主義に牛耳られてきた経済政策の世界に、MMTという“異論”が国際的に広がりつつあることは間違いなさそうだ。 

https://president.jp/articles/-/30116 
★1が立った日付2019/09/30(月) 23:31:55.14 
前スレ 
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1569886652/

MMT補遺

大石あきこ🐾🌹Akiko Oishi (@oishiakiko)
これをやるべきやん? pic.twitter.com/8Z6ghoLikF

https://twitter.com/oishiakiko/status/1247727335295483904?s=21



なのに…







参考:

経済政策で人は死ぬか?: 公衆衛生学から見た不況対策 (日本語) 単行本 – 2014/10/15

https://www.amazon.co.jp/gp/product/4794220863



シェイブテイル (@shavetail)
別に「国債は借金だ」と呼んでもいいんですよ。実際国債は政府BSの債務側にあるわけですから。
ただその立場であれば日銀BSの債務側にある「日銀券や準備預金も当然借金だ」と呼ぶべきだし、民間銀行BSの債務側にある我々の預金もまた「民間銀行の借金だ」と叫ぶと良いでしょう。 twitter.com/koharatakaharu…
https://twitter.com/shavetail/status/1239356337504411648?s=21


MMTに言及、
安倍晋三と社会主義 アベノミクスは日本に何をもたらしたか (朝日新書) Kindle版
鯨岡 仁 (著)
5つ星のうち4.1  5個の評価




竜蔵@庶民のための経済論 (@ryuzou1200)
国債が一人あたり896万円というのは、国民一人当たり896万円しか通貨発行していないということ。

老後に備えて2000万貯蓄しろ?

一人当たり896万円分しか通貨発行していないのだから、誰かが2000万円貯めようとしたら他の誰かが必ず貯められなくなります。

バカですね。
 
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200210-…

https://twitter.com/ryuzou1200/status/1228454038842163200?s=21


住所不亭無職 (@HGT_168)
厳密に言うと、MMTは「デフレ脱却」を政策目標にしてない。なぜならMMTは「インフレなのに失業者が多い」状況(MMT本場の欧米が、まさにソレ)も問題視してるから。
真の目標は「財政出動による生産資源・労働者の積極活用」。それに付随して「インフレを許容」しているだけで、それを目標にはしてない。
https://twitter.com/hgt_168/status/1226819994790424576?s=21

住所不亭無職 (@HGT_168)
⁦‪@njintw‬⁩ もっと補足しますね。

概念的には「インフレ」は「供給力不足(コストプッシュインフレ)」の指標ですが、それを現実の調査(政府の物価調査)で測るのは難しい。ゆえに、統計的なインフレ率が供給不足を表しているか怪しい。

よって現実の需要不足の指標(失業者数など)を見るべきなのです
https://twitter.com/hgt_168/status/1227523185869901825?s=21

ーー
Bruce_SUNNY (@Bruce_SUNNY)
『しかし、政府が国民から奪いとったこの金融資産が、なんと、将来のためでなく、実はそのまま富裕層の手に渡っている。そのままどころではなく、お土産付きになっている。日本で暮らす庶民は、このことを知ろう。これは会計的な事実である。主流経済学は、詐欺なのだ。』 note.com/nkms/n/nb2e947…
https://twitter.com/bruce_sunny/status/1226084684011950082?s=21

森永卓郎
https://nam-students.blogspot.com/2019/06/mmt-httpswebronza.html


現代の貨幣とは何か?―結城剛志氏のMMT批判を手掛かりに― | 公共空間 X
小幡道昭『経済原論』(p.299~)
「法貨の規定を貨幣の生成と混同してはならない。国家にできるのは、商品所有者たちが選びだした商品貨幣に,法貨という地位を与えることまでである。これは、国家が独自に
貨幣を創造できるということではない。……国家といえども、1万円と印刷された紙券を発行して、それで1万円の商品を自由に「買う」わけにはゆかない。「買う」といってきても、商品所有者は拒絶することができる。それでも、商品を持ちされば、そのような行為はふつう「買う」とはいはずに「奪う」という。……


ISHIZUKA Ryouji (@ISHIZUKA_R)
小幡さんも望月さんが言う市場先行(物々交換先行)ビューだが、それは論理的な仮定として前提されているだけで、歴史学や経済人類学の知見であらためて検証されなければならないのではないか。
それをしてこなかった。
市場先行ビューの神話性は、グレーバーの本の第2章で、詳細に論じられている。

https://twitter.com/ishizuka_r/status/1224922778408603648?s=21



:国家憎しでズレているのは新自由主義と同じ



Park SJ 🌹朴勝俊 Anti-Austerity 反緊縮グリーンニューディール (@psj95708651)
私も以前は政府負債対GDP比を見ていたのですが、これもほとんど意味のない指標のようです。実際の破綻はGDPが低い国でも起こっていますし、高くても起こらない国も多いのです。画像は廣宮氏の『国債を刷れ!』より。破綻と非破綻を分ける物とは? twitter.com/ESPRIMO7/statu… pic.twitter.com/XtCgDDh4fT

https://twitter.com/psj95708651/status/1225779200944046080?s=21


20200131MMTシンポジウム@慶応
https://nam-students.blogspot.com/2020/02/2020131-mmt.html

ーー
cargo🌹🐾💴 (@cargojp)
#山本太郎 が言ってる「借換債とは何だ?」とか「国の借金は返さなくていいの?」と疑問を感じられた方も多いでしょう。

ここに、素晴らしい教材がありました!
難しい論文を読む必要なし。蝙蝠さんマンガが完璧過ぎるのでぜひ見てほしい。(これなら桂木先生も納得のはずw)
note.com/koumori2019/n/… twitter.com/cargojp/status…
https://twitter.com/cargojp/status/1223614298166984704?s=21

反・緊縮のまんが 第八話 将来世代への負担?国債って? 蝙蝠 2020/2/1
https://note.com/koumori2019/n/nf4e70ebaa37e


cargo🌹🐾💴 (@cargojp)
山本太郎
聴衆の「60年償還ルールがあるから結局返済の必要ある」のツッコミに、「60年償還ルールがあるのは世界で日本しかない。基本的には借換。日本の場合は利息だけじゃなく元本返済も計上してるが、外国は利息のみ」と簡潔に返答。
頭脳明晰過ぎ。私じゃこんな芸当は無理
youtu.be/B_6tl93K51g?t=…
https://twitter.com/cargojp/status/1223285445900947456?s=21




じじい通信@空気を読めない存在 (@KakioKueba)
➡アニメで知る「現代貨幣理論MMT」

政府や通貨発行者の最大の責務は、課税や支出を多くしたり少なくして、失業やインフレを引き起こさないようにすること

流行ってます➡「オレオレ借金で破産する」にダマされては大損

国民が働いて創ったこの国の富を守り活用しよう

#薔薇マークキャンペーン pic.twitter.com/VDYZkzzxlv
https://twitter.com/kakiokueba/status/1114774733730357248?s=21
https://youtu.be/0v4UsIH103w





tasan (@tasan_121)
本日の流れ図作成。とりあえずこうやって民間にお金を注ぎ続けるので、経済規模というのは拡大し続けます。国債発行を否定する人は中国やアメリカあたりに言ってみてください。あほかって見られますから。あと、今ある私たちの資産もこの変形なので、新規国債を否定するのは未来否定です。 pic.twitter.com/NKoiqSlZey

https://twitter.com/tasan_121/status/1216969766549647360?s=21

💴贅沢保湿💴 (@ien0RS0ZuuIQLOW)
そんな抽象的な概念でマクロ経済は動きません。メキシコがデフォルトしたのは外債、ロシアは固定為替相場が原因、ジンバブエは独裁政治で生産能力が破壊されたのが原因です。どの党が政権取ろうが日本が財政破綻することはありえません。 twitter.com/tebasakitoriri…

https://twitter.com/ien0rs0zuuiqlow/status/1217414447129513984?s=21

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%A1%E7%90%86%E9%80%9A%E8%B2%A8%E5%88%B6%E5%BA%A6

アメリカのマネーサプライの推移。
管理通貨制度(かんりつうかせいど)とは、通貨の発行量を通貨当局が調節することで、物価の安定、経済成長雇用の改善、国際収支の安定などを図る制度。本位制度に対していう。
管理通貨制度のもとでは通貨当局は金保有量にかかわらず通貨供給量を増減させることが出来るので、第二次世界大戦後から情報革命を背景に電子記録としての預金通貨を止め処なく増やしている。右図のような通貨供給量の増加は世界的な傾向である。


総説 レイ、ラヴォアが寄稿
real-world economics review
 Issue no. 89 Modern monetary theory and its critics       1 October 2019   

http://taxresearch.org.uk/Documents/RWER89.pdf#page97


ーー
https://twitter.com/kakiokueba/status/1214444372491554817?s=21


:#欲望の資本主義2020 より
典型的な図におけるミス
MMTにおいて排水管はただ流すだけ
税金として排出された水は環流しない







腰痛革命 (@messa8holiday)
はじめに政府支出ありき。政府支出は財政赤字と共にあり、政府支出は財政赤字であった。

MMTによる福音書

https://twitter.com/messa8holiday/status/1202215616653905920?s=21



シェイブテイル (@shavetail)
国債を国の借金とよぶのはちょっとなとは思うよね。
キリストならこういうかも「普段から万札を日銀の借金と呼ぶものだけが国債を国の借金と呼びなさい」

https://twitter.com/shavetail/status/1202737491259772928?s=21


MMT関連書籍
https://nam-students.blogspot.com/2019/11/mmt_30.html




【MMT・現代貨幣理論】常識が覆る!全てがわかる!背筋も凍る!世界一わかりやすいお金の仕組み 山本太郎 藤井聡 三橋貴明 大西つねき 麻生太郎の...







現代貨幣理論はとはどんな理論なんなんですか? - ・租税貨幣論政... - Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12217814912

ベストアンサーに選ばれた回答

租税貨幣論
・債務ヒエラルキー論
・中央政府と中央銀行の連結
・民間部門単独での純資産の不可能性
就業保障プログラム(JGP)

[ちなみに望月氏は以下の6つを挙げる

Ⅰ.租税貨幣論(Tax-Driven  Monetary  View)
Ⅱ.機能的財政論(Functional  Finance)
Ⅲ.信用貨幣論,及びMonetary  Circuit  Theory(貨幣循環理論)
Ⅳ.債務ヒエラルキー(債務ピラミッド)
Ⅴ.Stock-Flow  Consistent  Model(SFC)
Ⅵ.Job  Guarantee  Program(JGP)



・租税貨幣論
政府は租税を何によって納付させるかを
決定することができ、国内居住者に
強制力を持って租税債務を負わせることができる。
この債務の内容が、貨幣の起源とされる。
例えば古代国家で「どこの何某は、麦100㎏を
納めること」と指示があれば、この「麦100㎏」という
「債務の単位」が貨幣の起源である。(計算貨幣)
古代国家が大きくなり、常備軍や専従公務員が必要となるに
従い、あるいは緊急時に慣習を超える負担を
国内居住者に求める場合、しばしば国家は
軍人や負担を負うものに国家の「債務証書」つまり
「トークン」(金属や粘土製のコイン状のものが有名だが
木製や皮製のものもあった)を発行した。
政府は「麦100㎏」の代わりに、こうした
政府のトークンで納税することを認める(租税債務を
政府のトークンと相殺する)ようになる。
そうすると、「トークン1枚=○○㎏の麦」といった
交換比率が国家によって定められることが必要となる。
これが「支払手段」としての貨幣の起源となる。


中世ヨーロッパでは
しばしば国王の布告により、コインの価値(納税時に
納付しなければならないコインの枚数)が変更された
(コインには15世紀ごろまで額面に価額が記載されることは
なかった)。また、関税を支払うためには
ハシバミの木で作ったトークンを必要とする状態が
ロンドン大火災のころまで続いた(ロンドン大火災で
国会議事堂内に積みあがったハシバミの木のせいで
火災が大きくなったため、廃止された)。こうしたことは
トークンが流通するためには本来的に素材による価値は必要なかったことを
示している。
また、現代では政府中央銀行あるいは政府の認める
金融機関の無利子の負債は、いつ発行されたかにかかわらず
債権者(預金者)の意志でいつでも政府に対する支払い(主として
納税)に使えることを政府が保証している。
その結果、全国において政府あるいは銀行の発行する負債の
現在割引価値は、常に租税債務に対して1:1となり、
債務者である政府にとっては期間の利益なしに
額面価値が一定となる。この「政府債務(および
預金通貨)は、なぜ常に額面通りの名目価値を
持ちうるのか」ということが従来の経済学において
問われることのなかった問題であった。




・債務ヒエラルキー論

トークン(債務証書)は政府以外にも様々な地主、貴族、商人、
役人、軍人、、、、などによっても発行された。
歴史的には、中国のコインがヨーロッパで使われていたり、
ごちゃまぜの時代もあった。国家のトークンが
特に「貨幣」として常に排他的に用いられていたわけではなく、
単位もさまざまであった。そのため、
地域ごとにそれぞれのトークンの価値を統一する単位が
使われていたが、実際にその価値を指し示す
金属貨幣が存在していたとは限らず、
ただ各種トークンをまとめるためだけの計算貨幣でしかないことも
多かった。そしてその単位は、イギリスではポンドや
ペニー、フランスではリーブルなどが多く使われていたが
その価値も地域ごとに異なっていた。アメリカでは
シカゴのドルとニューヨークのドルが等価交換できない
といった状態が19世紀まで続いた。
現代のアメリカやイギリス、日本、カナダ、オーストラリアと
言った「貨幣主権国」では、
国内で様々な金融機関や個人、企業によって発行される債務が
政府の債務と共通の単位をもち、
そして特に政府の指定した資格を有する金融機関の債務
(当座性預金)については、政府が払い戻しをほぼ保証しており、
各金融機関の債務が金融市場において
中央銀行を仲介とすることで常に等価として交換されることで
貨幣として機能している。そしてこうした金融機関(銀行)の
負債(預金通貨)を決済手段とする個人や企業の負債が
決済手段として企業間・個人間を流通することで
経済が円滑に運営されている。これを「債務ヒエラルキー」
(あるいは「貨幣ピラミッド」「フォーリー・ミンスキーピラミッド」)


という。金本位制や外貨ペッグ制などをとっていない限り、
このピラミッドの頂点に政府・中央銀行が位置することで
政府・中央銀行はいくら負債を発行しても
理論上、破綻することはないことになる。
これが安定している間は
貨幣体制は比較的穏当に運営されるが、
金融機関も営利企業である以上、常により多くの利潤を求めて
この債務ヒエラルキーによる制約を打ち破るための
イノベーションを絶えず行っている。その結果、
こうしたヒエラルキーの秩序を破壊する金融危機が
引き起こされる。





・中央政府と中央銀行の連結
ユーロ圏を除く多くの近代工業国家では
中央政府と中央銀行は法制度上、独立した形をとっており、
しばしば政府は通貨の発行を禁止されているほか、
中央銀行が直接、政府に融資することも禁止されている。
しかしながら、金本位制や外貨ペッグ制などといった制度を
採用しておらず、通貨防衛も行っていない「通貨主権国」の場合、
この様な法制度上の区別は、経済的には無意味である。
政府・中央銀行は、常に上記の様な全国を通じていつでも「1円=1円」を
保証するためのオペレーションを行っている。
これを維持するため、両者は常に密接な連携を
取っていなければならないのであり、両者の独立も
金融政策・財政政策も、これを侵さない限りで実行可能で
あるにすぎない。法制度上、政府は赤字財政を補填するために


国債を発行せざるを得ないが、実際には
新規国債を発行しようと、連銀から直接融資を受けようと
民間金融機関の財務ポジションにも
政府・中央銀行の財務ポジションにも、実質的な違いは
生じない。特に民間の場合、
資金国債の発行によっても実質的な財務ポジションには
何の変化も起こらない。これは政府が
貨幣を民間からの借り入れに全く依存していないことを意味する。
他方で、政府の支出が行われたときには
民間金融機関に過剰な準備が発生し
インターバンク市場の金利が低下する。
もし連銀の目標金利を下回っているようなら
連銀は、手持ちの国債を発行するか、それで十分でなければ
政府に依頼して政府自身は支出するあてのない新規国債を
発行してもらうことで、過剰準備を回収し、
インターバンク金利を目標範囲内に抑えこむ。
従って、国債はインターバンク市場の金利を
連銀がコントロールするための手段であって、
政府の資金調達の手段ではない。こうしたことから、
連銀と連邦政府を会計的に連結することを
主張する。そして両者を会計的に連結した場合、
政府の連銀に対する債権である政府預金、
連銀の政府に対する債権である国債等は、
すべて相殺消去されることになり、
民間保有の国債と準備預金がそれぞれ
連結政府の民間に対する負債となる。



これが意味しているのは、古代社会も現代政府も
会計的には似たような構造になっている、ということだ。
つまり政府は支出をするたびに新たな負債(準備預金)を
発行しているのであり、民間から貨幣を借り入れている、
という事実はない。国債と準備預金の差は
単に前者が有利子負債であり、後者が無利子だ、というだけのことで
さらに現在では超過準備には国債と同等の金利が支払われているので
実質的には両者の区別は全く無意味になる。
従って、MMTでは、政府預金口座に「当座借越し」(預金残高が
マイナスになり、銀行がマイナス分を立て替え払いする
システム)ファシリティーを設定し、国債を廃止し、
インターバンク市場における金利コントロールは
(超過)準備に対する付利で行う(あるいは
インターバンク市場の翌日物金利は
恒常的にゼロにして、連結政府は有利子負債を一切
提供しない)ことを主張している。もっとも、
実際には、連銀の場合、金融危機に際しては
連銀に口座を持たない外国銀行やノンバンクに対する
支援も行わなければならない必要上、
理論的には準備に対する付利だけでもいいのだが、
実務的には困難があることも認めている。

なお、租税貨幣論からもわかることだが
民間の納付する租税債務が政府のトークンで行われる以上、
政府は常に赤字にならなければ、民間は

租税債務を償還すると同時に
政府のトークンによって経済活動を行うことはできない。
民間に十分な政府トークンを提供し、
民間の債務ヒエラルキーの決済が常に安定的に
行なわれるようにするためには、
政府は必然的に「収入<支出」とならざるを得ない。



・民間部門単独での純資産の不可能性
資本制経済は、貿易による経常黒字を確保するか、
海外へ侵略を実行し植民地を獲得しようとする。
これはなぜか。国内市場だけでは必要な利潤を
挙げられないからに他ならない。ただしそれは
国内の市場が狭隘だから、というようなことではない。
会計上、不可能なのだ。
基本的にすべての金融資産は必ず他の誰かの金融負債である。
つまり、いくら商売をやって利益を上げても
それが金融資産の蓄積という構造をとる以上、
個々の企業にとってはともかく、民間部門全体で
見た場合、必ず誰かの負債であり、国全体としては
利益を上げることはできない。
設備投資や棚卸資産を積み上げることによって
純資産を増やすことは名目上、可能であるが、
減価償却を考えるなら、最終的には
利潤はゼロにならざるを得ず、そしてそれを回避するためには
常に減価償却を上回る投資が行われ続けなければ

ならないが、そうした投資の収益性は
国内市場つまり、国内の民間が得られる所得だけを考慮すれば
おのずと企業部門自身の「将来の費用の支払い」が
その上限になる。従って、民間部門が単独で
蓄積を続けることは不可能なのであり、
政府部門か海外部門が赤字(海外部門の赤字とは
経常黒字を意味する)にならなければならない。
従って、海外輸出や植民地侵略によって
民間の必要とする利潤が得られるのであればそれでもいいが

  • あるいは海外への失業の輸出、不必要な侵略による
    国際的な軋轢を避けるためには、政府による赤字財政が
    必要不可欠となる。

    ただし、短期的には経常収支にかかわらず
    民間の好景気(高利潤)と政府の黒字が共存することが
    ある。上記の通り、対外収支も政府部門も黒字であるにもかかわらず
    民間部門が、所得を超える支出を行い続ければ
    企業部門は大きな利潤を上げることができるだろう。
    これがいわゆるバブル経済である。
    こうしたことが起こる直接的な理由は
    企業部門の過剰投資や家計部門の債務発行であり、
    多くの場合、こうした原資産を担保にしての
    債務のレイヤー(重層)化を伴うものである。
    アメリカについては、過去6回にわたり
    好景気により政府債務を減少させたことがあった。
    しかしそのいずれも大きな金融危機または
    景気後退によって終止符を打ち、
    そしてその後の政府債務の増加は
    現象前を上回ることとなった。
    直近の現象としてはクリントン時代の財政黒字と

  • username
    2019/12/2309:42:04
    その後のITバブル崩壊、さらにそれを避けようとしての
    サブプライムローンバブルとその崩壊という例が
    あった。危機の源泉が企業の投資過剰から
    家計の赤字へと移ったことについては
    MC(管理資本制経済)からMMC(マネー・マネージャー・
    資本制経済)への移行を示す特徴的な現象として
    把握される。

    ・就業保障プログラム(JGP)
    上記の通り、MMTによる貨幣の起源説(租税貨幣論)は
    あくまでも「1円=1円」とはどういうことか
    という問いに対する回答であった。これは
    商品貨幣説が、まず商品交換により
    貨幣の「実質価値」が決まることとは対照的である。
    MMTでは、貨幣の実質価値(購買力)は
    「交換」によってではなく、「生産」によって
    決まるとされている。(貨幣的生産理論)
    当然、貨幣数量説も否定される。
    生産によって貨幣と財・サービスの交換比率が
    決まるといった場合、重要なのは労賃と商品の
    交換比率である。労賃の水準が一定であれば、
    物価は

  • username
    2019/12/2309:53:02
    それに上乗せされる諸マージン(および、
    輸入原材料や地代等)によって決まる。

    ですから、基本的には労賃(労働力商品と
    貨幣の交換比率)が安定すれば、
    あとは分配率を維持することで、
    名目物価を比較的安定させることが
    可能と考えられます。(もちろん、
    海外製品価格の変化や、資源保護など
    様々な要因が物価にかかわっていますので、
    そのすべてに対応できる、という意味では
    ありません。)
    そのためには、従来は、雇用される労働者に対する
    支払をどうするか、ということが考えられて
    最低賃金法や賃金キャップなどが主張・実行されて
    来たのですが、MMTではむしろ
    失業者に焦点を合わせることで
    名目賃金の安定を図ります。つまり、
    賃金に「床」を設定しようというわけです。
    そのためには、中央政府の責任で
    所定の最低賃金の下、働く意欲と能力のあるすべての人に
    雇用を提供します。
    これにより、賃金が景気に合わせて
    極端に上下することを回避し、

  • username
    2019/12/2309:56:15
    景気の安定化を図ろうというものです。

    他にもたくさんあるんですけれど、
    この辺にしておきましょ。

じじい通信@空気を読めない存在 (@KakioKueba)
#薔薇マークキャンペーン

➡現代経済はどのように機能するか

【現代貨幣理論MMTなんでも質問箱】初級編😆😆
ModernMonetaryThory

米国のような大国に限らず、日本のような自国通貨発行国は信用貨幣を有効に活用して自国民の生活水準を向上させる事ができます

▼リンク
modernmoneybasics.com/facts/ pic.twitter.com/V0xDNIgcPw

https://twitter.com/kakiokueba/status/1114151010010718209?s=21

The Basics of Modern Money
https://modernmoneybasics.com/facts/





スライドショー
現代貨幣理論がかんたんにわかる!
https://www.slideshare.net/mobile/KennyTanaka1/ss-184109653


ホレ(ーュ)ノ 日銀のバランスシート
2.貸 借対 照表

https://www.boj.or.jp/about/account/zai1905a.htm/


第134回事業年度末(平成31年3月31日現在)
(単位:円)
資 産
発 行 銀
行 券
441, 253, 409, 037
107, 559, 268, 874, 054
250, 063, 536, 128| 預
金|421, 378, 299, 007, 776|
a09 nen Crg, 070, 999
発行銀行券、107兆円ほど
(負債の部)
,936, 777
115, 194
情報ソース:日本銀行



シラカワスキー (@shirakawa_love)
「日本経済の課題と政策対応:MMTの理論を踏まえて」牛嶋俊一郎
kiip.or.jp/societystudy/d…

http://www.kiip.or.jp/societystudy/doc/kokusai/kokusaiseiji-SUshijima(20190926)-1.pdf




cargo🌹🐾 (@cargojp)
⁦‪@danketsu_rentai‬⁩ 東京新聞さん、将来に膨大なツケはまわりません。
国債発行残高は発行貨幣残高を示しているにしかすぎませんし、発行国債を税金で償還する必要さえありません。
東京新聞さんが、他主流メディアに先んじて正しい経済観を報じるようになったら、購読者も増えると思いますよ
twitter.com/danketsu_renta…

https://twitter.com/cargojp/status/1207540142673522688?s=21


whiteleaf (@whiteleaf100)
⁦‪@huit8elimi250v‬⁩ 他の国のようにGDPが2倍になってれば,借金はGDP比1倍だったのにね。

増税緊縮移民のせいで借金が増えています。

今の政府の政策が完全に間違っているから借金が増えているのです。

この借金を減らすために消費税廃止,1000兆円の財政出動をする必要があります。

https://twitter.com/whiteleaf100/status/1207700902930345984?s=21





井上 智洋 (@tomo_monga)
「失われた30年」と言われた平成が終わった。しかし今のままでは「失われた40年」になってしまう。熱い論争を巻き起こしているMMTの内容、独自性について、気鋭の経済学者・井上智洋氏が主流派・非主流派といった枠組みを超えて客観的に論じる。全2回、前編。(JBpress)jbpress.ismedia.jp/articles/-/586…

https://twitter.com/tomo_monga/status/1207572758969761792?s=21





【Live】れいわ新選組代表山本太郎街頭記者会見 大阪駅 2019年12月5日
https://youtu.be/b5KN9vRqfqE




統合政府(consolidated government)

uncorrelated (@uncorrelated)
Yfが定数である必要は無いということです。なお、主流派と言うかFTPLあたりの(統合)政府の予算制約式は{歳出}={税収}+{Δ国債}+{Δ通貨}で、実際は{Δ通貨}が事後的に動いて必ず満たされるものなので、主流派とMMTの政府の予算制約式は共通なのだと思います。 twitter.com/KF0612/status/…

uncorrelated (@uncorrelated)
シムズが参照していたウッドフォードのFTPLの論文の式では、統合政府の純負債(≠債務)が入っていますね。RT ⁦‪@YoichiTakahashi‬⁩: オレは政府だけの予算式から出てくるFTPLより、統合政府の予算式から出てくるものを使う。 pic.twitter.com/8lleXhfYJH






高橋洋一(嘉悦大) (@YoichiTakahashi)
FTPLと統合政府。政府だけの予算式からFTPLがでてくるが、統合政府の予算式から貨幣数量理論のミクロ基礎がでてくる(これは15年前の「デフレを止めよ」で証明済み)。実は後者のほうが現実にも合致しているので使いやすいわけ。今日の公聴会では使いやすいところのみを強調 pic.twitter.com/sUUCredMg2

https://twitter.com/yoichitakahashi/status/833899748075597824?s=21










尾形学士 (@gaxiiiiiiiiiiii)
P:物価水準
M:ベースマネー
B:市中保有国債
S:統合政府債務償還財源

P=(M+B)/S

#FTPL







天祐虎之助@ゲゼルマネーでデフレ脱却 (@TenyuToranosuke)
⁦‪@MorohoshiTao‬⁩ ⁦‪@mansaku_ikedo‬⁩ 斜めに読みですが、統合政府負債と言った場合は、日銀の負債もカウントするでしょ。相殺されるとは、政府負債の国債と日銀資産の国債がキャンセルされて、日銀負債(当座預金、日銀券)として統合政府負債に計上されるということ。

三橋さんの図でも、当座預金、現金が計上されていますよ。 pic.twitter.com/1eiA6JdXYZ

望月慎(望月夜) (@motidukinoyoru)
⁦‪@shavetail‬⁩ ⁦‪@hiralin41‬⁩ そして、政府支出を通じて創造された統合政府負債のうち、どれだけを通貨のままにし、どれだけを国債に「変換」するかが選択されているに過ぎない、というのがMMTerが指摘する金融財政政策の実像というわけです。
twitter.com/motidukinoyoru…

JOJU (@shiroshigenaoto)
(高橋洋一氏コラム抜粋)政府、日銀一体の統合政府で見ると国の資産1000兆円、負債1500兆円。負債内訳は国債1000兆円、中央銀行券等500兆円(日銀券(お札)、日銀当座預金(銀行から日銀への預金))。日銀当座預金は日銀券と代替可能で、全て日銀券と考えてもいい。




ウィル 『奇跡の経済教室』必読! (@HUANWIL)
MMTの「信用貨幣論」「租税貨幣論」「スペンディングファースト」「会計恒等式(SFC)」は正しいと思っている。また、「供給能力まで統合政府は支出してよい」も正しいだろう。大問題は政治家が正しい経済政策を実行できるほど十分に賢いのかどうかだ。ベーシックインカムなどを言い出す馬鹿では困る。

https://twitter.com/huanwil/status/1201634404956700674?s=21


ミッチェル2019,p.16
 MMT considers the treasury and central bank functions to be part of what is termed the conso‖dated government sector.:n many text books,students are told that the central bank is independent from government.The MMT macroeconomic model w‖l demonstrate how it is impossible for the central bank to work independ´ently of the treasury if the monetary system is to operate smoothly.

参考:?

Fiscal Policy and Interest Rates in the European Union




  1.  "OECD Glossary of Statistical Terms: Primary Balance". stats.oecd.org. Retrieved August 14,2011.
https://stats.oecd.org/glossary/detail.asp?ID=6789
PRIMARY BALANCE  
Definition:
Government net borrowing or net lending excluding interest payments on consolidated government liabilities.



Source Publication:
European Central Bank, 2004, Annual Report: 2004, ECB, Frankfurt, Glossary.

godly p.336
It now turns out that it is banks’ holdings of bills which has to be the fluctuating counterpart of the sum of all these diverse transactions. Checking deposits played the role of a buffer for households; in the case of the banking system, Treasury bills play the role of a buffer.8 As Goodhart(1984: 196) says, ‘the demand bybanksforbonds[bills] emerges as a residual’. Commercial banks must hold a sufficiently large stock of bills to absorb any fluctuation in money deposits or in loans. これらの多様な取引の合計の変動するカウンターパートである必要があるのは、銀行の手形であることが今では判明しています。 預金の確認は、家計の緩衝の役割を果たしました。 銀行システムの場合、財務省短期証券はバッファーの役割を果たします。
Goodhart(1984:196)が言うように、「債券の銀行による需要[手形]は残余として現れる」。 商業銀行は、預金やローンの変動を吸収するのに十分な量の手形を保有しなければなりません。

レイ3.6
本節の議論は 、 2 0 1 0年 9月 ( 2 0 1 1年 4月改訂 )のスコット ・ T ・フルウィラ ーの " T r e a s u r y D e b t O p e r a t i o n s A n A n a l y s i s I n t e g r a t i n g S o c i a l F a b r i c M a t r i x a n d S o c i a l A c c o u n t i n g M a t r i x M e t h o d o l o g i e s " ( https://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=1825303 )に手を加えたものである 。


カレツキ論アンソロジー p.56
http://digamo.free.fr/kalecki2day.pdf
Second,  on  the  financing  of  demand,  Kalecki  began  by  analysing  the  case where  balance  sheet  value  of  assets  and  liabilities  remains  constant  during business  cycle.  He  divided  the  liabilities  of  the  consolidated  balance  sheet  of banks4 into:  ‘(i)  “unattached”  deposits,  i.e.  deposits  without  a  specific  designation;  (ii)  investment  reserves,  i.e.  funds  used  for  the  immediate  financing  of the  production  of  capital  goods;  and  (iii)  money  in  circulation,  i.e.  cash  balances and banknotes in circulation’ (CW I: 93).5






MMTとは?
https://econ101.jp/ビル・ミッチェル「赤字財政支出-101-part-3」(2009年3月2日/…
政府-非政府部門間垂直取引の図、
https://econ101.jp/wp-content/uploads/2018/02/Deficit-spending-101.png

①~⑩はレイ『MMT現代貨幣理論入門』に対応する章番号

            ⑥歴史 (クナップ~⑥には名前はなくケインズが言及される)
            ⑨⑩過去 (ユーロ、イネス) キーストローク
          《政府部門》[OMF=Overt Monetary Financing、④⑦ (ラーナー)
         財務省と中央銀行   (明示的財政ファイナンス)]
[物やサービスを販売、▲   ┃[中央銀行業務(OMO=公開市場操作,決済)、③
 金を販売]     ┃   ┃ 外貨、金、  ┏━┓open market operations
           ┃   ▼ 政府支出]┏━┛ ┗━┓①
③   (ミンスキー)   JGP⑧   ┳┻━━━━━┻┳(海外バランスシートを加えて)
《民間の信用市場》 《非政府部門》    ┃通貨のストック┃[SFCストックフロー一貫モデル
レバレッジ活動←→ 銀行、家計、  ━━ ┃準備預金、国債┃ Stock-Flow consistent model、
全取引の合計はゼロ 民間企業    貯蔵 ┻━━━━━━━┻ Three balance approach]
貸出が預金を創造     ┃      《非政府のブリキ小屋》  (ゴドリー)
[銀行信用、       ▼       累積財政赤字を貯蔵
 社債、        《税》 ②⑤              
 未公開株]   純金融資産を除去[租税貨幣論(Tax-driven monetary view)]
             ┃
             ▼
           《ゴミ箱》へ          ディレートキー
            ⑩未来




同様の図が Macroeconomics ,William Mitchell 他 2019 p.371にもある、
https://i.gyazo.com/1222f5e0400220d26c894fbc52b22a05.jpg
レイのバスタブや、ケルトンの以下の説明(「a vertical line works better…」)とも呼応している。
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1133002891201933313/pu/vid/1280x720/WhePUmi_ZpvaVkpH.mp4
ブリキ小屋はおもちゃ箱と訳すとニュアンスが伝わる
政府財政赤字(民間赤字ではない)を深刻に受け取るべきではないということだ



《…何が貨幣であるかは経済の作用によって決定されるのである。そして通常,貨幣は階層構造を成しており、異なった諸
目的に各々特定の貨幣手段が対応している。貨幣は単にファイナンスの過程の中から生起するというだけではない。
相異なる多数の種類の貨幣が経済には存在する。つまり、誰でも貨幣を創造することができる.問題は、それを受け入れ
させることである。》ミンスキー『金融不安定性の経済学』1989^1986、284頁

通貨のピラミッド構造 (訳語は三橋TV参照 https://youtu.be/SXLftIb5Vg8 )


  貨幣ピラミッド

       /\統合政府の負債
      /  \
     /    \市中銀行の負債
    /      \
   /        \銀行以外の主体の負債
  /          \
 /____________\

R.レイのMMT入門 第三章第二節 決済と債務ビラミッド
http://econdays.net/?p=9759
より引用。(IOUは借用証書の意味)
租税による最終需要付与により、政府のIOU=通貨(currency)をトップとした信用のヒエラル
キー構造が形成される。下位の信用は、上位の信用によって決済することができる。(例:負
債である買掛金を、銀行預金=銀行負債で支払う。銀行預金の引き出し請求に対して、現金
を支払う。)

https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh0fkALgGFMNZfh10nrVDaBTV5hTbGI34iZFfVNwHzQO_STAmHoOLVVH66skh-3zqDjUUy-NfrGufSNWmsMGfUdGfZl7mAUO8-RZxITTMYQ_6zB0cI4U3AqEEfCwWIoDKeSyzDU/s1600/IMG_4338.PNG
レイはミンスキーを援用している。ミッチェル2019,p.145も参照

ケルトンは家計を入れて四分割
https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj855eQOu8HqtqnCL3qGRxQC05mDuMsllbYa05NoAd2ATnqmWla1z3-bYeU1IWIG_zr4Ahh6LqaZCC6vPAtMtUxdJ5OrCiSu_bYPMxOa9zpwskxhJCnoIiBnKooAUCN_vYPfvvy/s1600/IMG_6466.PNG




激飛beautyネコマッキントッシュかもしれない( ੭˙꒳ ˙)੭ (@massigra_neko)
前半は賛同やで(´・ω・`)

しかし「国の借金は幾らしてもOK」が高橋洋一の意見だと思っている錯誤はまずい(´・ω・`)

「資産があるので資産売却や民営化すれば大丈夫」が奴の意見なのでね(´・ω・`)

でも違うやん(´・ω・`)
「借金=お金」なわけなので、そんなん紛い物に決まっとるわけで(´・ω・`) twitter.com/RyuichiYoneyam… pic.twitter.com/mRAFuDkNZW

https://twitter.com/massigra_neko/status/1201054492843597824?s=21




じじい通信@空気を読めない存在 (@KakioKueba)
11月30日 
三重県四日市市にて
#山本太郎
#街頭演説
【経済の仕組み】
➡税金は税収を得るだけの役割だけではない。インフレ、デフレの景気調節する、スタピライザー機能がより重要

➡多数の理解得るまで、今は「財源得る為の税」機能を重視するが国債発行が財源としてはより大切になる
<続> pic.twitter.com/8OLiH6wlG7

https://twitter.com/kakiokueba/status/1200994394288975873?s=21



ちぃ@空気のような存在 (@chiiko_ot)
国の借金=政府の借金=政府の負債=政府の貨幣発行残高✍️

国民のみなさん!私達はいつ国の借金を作ったかを説明出来ますか?😀
答えられませんよね?ちぃも答えれません🤨
だって、私達国民は借金していませんし、国も借金していません😯
-1-

https://twitter.com/chiiko_ot/status/1200700836109680640?s=21





じじい通信@空気を読めない存在 (@KakioKueba)
財政政策は、選挙で選出された議員が政府支出と課税を使用して実施します➡財政民主主義と言う

中央銀行の金融政策と組合わせて使用され、マネーサプライ(国民保有の貨幣合計)と金利が手段です

財政政策の目的は健全な経済成長を生み出すこと
理想は年間2〜3%成長です

thebalance.com/what-is-fiscal… [★]pic.twitter.com/RdKFHgxNaA

https://twitter.com/kakiokueba/status/1195700100753838082?s=21







じじい通信@空気を読めない存在 (@KakioKueba)
#薔薇マークキャンペーン

➡現代経済はどのように機能するか

【現代貨幣理論MMTなんでも質問箱】初級編😆😆
ModernMonetaryThory

米国のような大国に限らず、日本のような自国通貨発行国は信用貨幣を有効に活用して自国民の生活水準を向上させる事ができます

▼リンク
modernmoneybasics.com/facts/ pic.twitter.com/V0xDNIgcPw

https://twitter.com/kakiokueba/status/1114151010010718209?s=21






Facts – Modern Money Basics
https://modernmoneybasics.com/facts/

A beginner’s guide to how modern economies work

The concepts below are not limited to large countries like the U.S. We need a fresh perspective for how powerful a sovereign currency can be to improve living standards and to develop and employ any nation’s resources in the service of local communities. We hope this site can serve as a starting point for many around the world to begin to rethink how the economy and the currency work best together, and to influence public policy in beneficial ways. Read, question, ponder, and share—as people like you learn and get involved, there is no end to the positive changes that can result!





How Congress Manipulates the Economy

Fiscal policy is how Congress and other elected officials influence the economy using spending and taxation. It is used in conjunction with the monetary policy implemented by central banks, and it influences the economy using the money supply and interest rates.
The objective of fiscal policy is to create healthy economic growth. Ideally, the economy should grow between 2–3% a year, unemployment will be at its natural rate of 4.7–5.8%, and inflation will be at its target rate of 2%. The business cycle will be in the expansion phase.






































































© The Balance, 2018

Expansionary Fiscal Policy  





フリオ・クルス (@juliocruz_noVAT)
これ高校中退の議員がやってる解説だよ?!ほぼ完璧じゃね?日銀当座預金とマネーストックの違いを指摘した野党政治家なんて、中村哲治さんぐらいしか知らないわ!

これじゃ従来の左派が色褪せて見えてしまう…。 pic.twitter.com/4KC0OaydmY

https://twitter.com/juliocruz_novat/status/1199650809211867136?s=21





NISHIDA Jin (@njintw)
すばらしい。

現代的貨幣がかんたんにわかる! #mmt # slideshare.net/KennyTanaka1/s… ⁦‪@SlideShare‬⁩さんから

https://twitter.com/njintw/status/1189893275416584192?s=21







MMT(現代貨幣理論)とは、税金の役割とは!? 
by 国民の為の資産防衛



https://1.bp.blogspot.com/-4Txm8X42S1g/XdoWIoYaJbI/AAAAAAABpJo/
dHZXrbCVvtA7DSOCew8A28RsIz1Zjy8xgCLcBGAsYHQ/s1600/IMB_9CGpm0.GIF





大石あきこ🌹Akiko Oishi (@oishiakiko)
11/16、大阪市淀川区 西中島南方。
反緊縮学習会。
今回は、マクシムさん ⁦‪@thksngy‬⁩ によるプレゼン(╹◡╹)
ポストケインズ派経済学 -MMTの源流- pic.twitter.com/tFDMmS9Dmy





______

The Basics of Modern Money




built-in stabilizer


自動安定装置。景気変動に応じてある程度自動的に経済の安定を図るように作用する財政構造の仕組み。累進課税制度もその一つで、不況のときには税率が下がって有効需要の減少を抑え、好況のときには税率が上がって景気の過熱を鎮めるという働きをもつ。



____



該当会計図は削除された?
ZEKE《気になったのは外部から財源、つまり税金の投入が主な財源だと言われてる部分ですが、始まりのお金は誰が渡してくれるのでしょうか?人生ゲームも最初にお金配られますよね^_^?》

Kelton講演資料p.25


参考:

ローレンス・サマーズ「今後の経済で金融政策がマクロ経済安定化の第一手段 と なるかは疑わしい」(2019年8月22日)



Deficit Owls 🦉 (@DeficitOwls)
#MMTConf19 @StephanieKelton revolutions don’t come from changing the answer, but from changing the questions. Mainstream asks “how are you going to pay for it?” MMT asks “how are you going to resource it?”



シェイブテイル (@shavetail)
このMMT批判者の記事、前半はちょっと読んでもしょうがないが、後半はMMT信奉者こそ読んで、ロジックを追って、正否を考えてみて欲しい。
(個人的には仕訳よりもBS型の表記法が会計知識がなくても直観に沿っている点もいいと思う)

note.mu/prof_nemuro/n/…
ISHIZUKA Ryouji (@ISHIZUKA_R)
Prof. NemuroさんのブログのコメントでZEKEさんというひとが「始まりのお金は誰が渡してくれるのでしょうか?」と批判的なコメントをすでに書いていました。御意。
Prof. NemuroさんのMMT批判は沢山あり、すべて目を通しておりませんが、傾聴すべき指摘も多々あります。
note.mu/prof_nemuro/n/…






MMT gang (@KF0612)
個人向け国債保有者が保有してるのは、国債と変える権利を持った銀行預金を保有してるので有って、国債そのものではない。
私達が現金と変える権利を持った銀行預金を保有してるのと一緒。 twitter.com/KF0612/status/…

949 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ e7c9-HmT3)[sage] 2019/10/02(水) 18:39:03.31  ID:9oUsnCWy0 
【バロンズ】株式市場を巡るさまざまなノイズ
高くなる壁も心配無用 増加する年金債務への対策
By Randall W. Forsyth
2019 年 10 月 1 日 06:40 JST
https://jp.wsj.com/articles/SB12268957198964914247204585581550658196946
>有料記事から。解決策はMMTしかないと


4 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ e7c9-HmT3)[sage] 2019/10/02(水) 19:37:53.91  ID:9oUsnCWy0 
【バロンズ】株式市場を巡るさまざまなノイズ
高くなる壁も心配無用 増加する年金債務への対策    >有料記事
By Randall W. Forsyth   2019 年 10 月 1 日 06:40 JST
https://jp.wsj.com/articles/SB12268957198964914247204585581550658196946
? 増加する年金債務
この予想は、既に11年目に入った強気相場の持続を前提にしているが、状況がいつ悪化するの
だろうか、あるいは悪化したらどうなるのだろうか。紙幣を発行すれば済むという、大胆ながら簡単
な解決策が提案されている。
 経済調査を提供するマクロメイブンズの経営者であるステファニー・ポムボイ氏は、景気後退入
りした際には、FRBがバランスシートを拡大して資産バブル崩壊を修復することが不可避だと言う。
コンベクシティ・メイブンで情報を発信し、債券のボラティリティを示すムーブ指数の作成者でもある
ハーレイ・バスマン氏も、同様の結論に達している。

民主党の大統領候補者の1人であるアンドリュー・ヤン氏は、「貯蓄不足のベビーブーマーが退職
年齢に達すると、現代貨幣理論(MMT)以外に、政治的に実行可能な手段はない」と語る。



42 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ 79c9-A/mK)[sage] 2019/10/04(金) 02:56:01.68  ID:moKhLGa10 
財政政策の根本的な間違い    経済170401
http://www.ikeda-column.jp/article/15636731.html
近年、財政健全化が急務との掛け声の中、消費税増税などの税制改革が進められている。 しかし、
『富国と強兵 地政経済学序説』の第3章で、この問題を解説した中野剛志氏が、東洋経済オンライ
ンで、再度この問題に触れている。真に正論と思うので、ご紹介する。

まず、当たり前の話から始めよう。あらゆる支出は、誰かの所得として受け取られるものである。したがって、
経済全体でみると、支出の総計は所得の総計に等しくなる。さて、マクロ経済は国内民間部門、国内政
府部門、海外部門から成り立っており、ある部門における収支の赤字は他の部門における黒字によって相
殺される。よって、「国内民間部門の収支+国内政府部門の収支+海外部門の収支=0」という恒等
式が事後的に成立している。この等式から明らかなように、国内民間部門、国内政府部門、海外部門
のうち、ひとつの部門の収支を変化させるには、他の2部門の収支も変化させなければならない。したがって、
政府の赤字の減少は、国内民間部門か海外部門の赤字の増大に対応することになる。

「国内民間部門の収支+国内政府部門の収支+海外部門の収支=0」という構造の下で、国内政府
部門の収支を改善するには、どうしたらよいのだろうか。政府は「税率」を上げることはできる。しかし「税率」
を上げたところで、「税収」までも上げることはできない。なぜなら、政府の税収は、経済全体の景気動向に
大きく左右されるからである。政府は、財政支出を削減することもできるが、やはり税収が減ってしまえば財
政収支は改善しない。要は、すべて景気次第なのである。だから、増税や歳出削減によって財政を健全化
しようとしたところで徒労に終わるだけなのだ。

日本においては、1990年代初頭から今日に至るまで、財政健全化の試みが繰り返されてきたが、財政は
基本的に悪化し続けてきた。しかし、それは政府の無駄な支出増のせいではなく、税収の減少と社会保障
費など経常移転支出の増加のせいであり、そうなった原因はひとえに不況にある。


43 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ 79c9-A/mK)[sage] 2019/10/04(金) 02:56:32.98  ID:moKhLGa10 
>>42
この20年の間に欧米諸国の名目GDPは2倍以上になった。もし日本が欧米並みに成長していれば、それだ
けで現在の名目GDPは1000兆円を超し、社会保障の財源など問題にすらなっていなかったはずだ。景気が
悪ければ、財政当局がどうあがいたところで、政府部門の赤字を減らすことはできないのだ。

では、海外部門の収支を操作することにより、財政健全化を目指すことは可能であろうか。 「国内民間部
門の収支+国内政府部門の収支+海外部門の収支=0」の等式に従えば、確かに財政赤字の削減は、
海外部門の赤字(経常収支の黒字)を増加させることでも相殺できる。しかし、経常収支は、内外の景況や
為替レートなどさまざまな要因によって決まるので、それを国家政策によって操作するのは非現実的である。
それに、経常収支黒字の増加を目指す政策というのは、とりわけ現在のように世界的な不況にある中では、
輸出によって相手国の市場と雇用を奪うことになる。これはいわゆる近隣窮乏化政策であり、採用すべきも
のではない。

結局のところ、日本が財政赤字の拡大に歯止めをかけることができないのは、歳出削減の努力が足りないか
らではない。マクロ経済の構造からして、政府が財政健全化を目指しても、無駄な骨折りに終わるのだ。

そもそも、日本政府には、財政を健全化する必要などない。政府は通貨発行の権限を有するので、通貨を
増発して債務の返済に充てることができる。個人や企業であれば債務を返済できなくなって破綻することはあ
りうる。しかし、政府が自国通貨建ての国債の返済ができなくなることは、政治的意志によって返済を拒否し
ないかぎり、理論的にありえないし、歴史上もそのような例はないのである。そして日本の国債はほぼ全額が
自国通貨建てである。それゆえ、日本政府の財政破綻はありえない。日本は財政危機ではないのだ。

もし日本の財政が危機的ならば、長期金利が急騰していなければおかしい。


77 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ 7d4c-bbiJ)[sage] 2019/10/04(金) 15:58:31.34  ID:en/X/y690 
>>63
このリッキーさんの説明が分かりやすい
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14213975289
>MMTが言っているのは、「自国通貨建ての国債」というより、「通貨主権性がある政府の債務」ということですね。

>「通貨主権性」というのは、抽象的には「債務ヒエラルキーのトップにある」ということなんですが、具体的な基準を大雑把に言うと、
>・外貨建て債務を発行していない、
>・貴金属などの本位制をとっていない、あるいは政府の負債と実物財・サービスとの交換を約束していない、
>・外貨ペッグ制、カレンシーボード制を採用していない、また通貨防衛を行っておらず、外国為替の変動を市場に任せている、
>・債務の回収システム(貨幣租税制度がベスト)が安定している、
>こうした政府のことです。