http://www.freeassociations.org/
NAMs出版プロジェクト: 『世界史の構造』『哲学の起源』『帝国の構造』:メモ (本頁)
アジール2:4:1~第二部第四章第1節(目次Chapterが通し番号になっているので英語版だとこの略称を使いにくい)~に関する部分以外に(参照:The Structure of World History: From Modes of Production to Modes of Exchange)、文庫版『世界史の構造』は、ギリシア(2:3:3文庫版177~189頁)に関する部分も全面的に改稿、加筆されている。
アーレントの『革命について』からの引用(181頁)など、全体の主題と重なるし、『哲学の起源』2012の要約的な箇所もある。
個人的には179頁で緩やかな連合体の象徴としてオリンピアの競技会を挙げたのが印象的だった。これらの加筆により、『哲学の起源』と『世界史の構造』の関係がわかりやすくなり、『帝国の構造』2014.7とのつながりも見えてきた(アーレントの帝国論188頁やアレクサンダー大王189頁が言及される)。ただし『遊動論』2014.01とのつながりは「二種類の遊動性(遊動民と遊牧民)」という『遊動論』付論(帝国の構造第2章と重なるが)を読まないとわかりにくいかも知れない。
宣伝文にもあるように、この文庫版2015は単行本2010ではなく、英語版2014に依拠している。
『世界史の構造』2010年単行本版(及び2015年岩波現代文庫版)概略目次:
第二部 世界=帝国 85(91) 序文 v(iii)
序論 国家の起源 87(92) 序説 交換様式論 1(1)
第一章 国家 93(99) 第一部 ミニ世界システム 45(49)
第二章 世界貨幣 121(128) 序論 氏族社会への移行 47(50)
第三章 世界帝国 156(165) 第一章 定住革命 52(55)
第四章 普遍宗教 188(203) 第二章 贈与と呪術 73(78)
第三部 近代世界システム 235(251) 第四部 現在と未来 401(427)
序論 世界=帝国と世界=経済 237(252) 第一章 世界資本主義の段階と反復 403(428)
第一章 近代国家 245(261) 第二章 世界共和国へ 431(458)
第二章 産業資本 270(288)
第三章 ネーション 311(332) 注 467(497)
第四章 アソシエーショニズム 342(364) あとがき 503(541,543)
2:3世界帝国部分に加筆が多いことがわかる。
索引『帝国の構造』+『世界史の構造』:作業中
http://nam-students.blogspot.jp/2014/12/blog-post_15.html
NAMs出版プロジェクト: 『世界史の構造』索引:作業中(単行本版目次詳細)
http://nam-students.blogspot.jp/2010/10/blog-post_7190.html#refmo
序文____『世界史の構造』の構造______ (C字型)
| |アジア |2(氏族社会)1 |
| 1国家 |3世界帝国|贈与と呪術| 定住革命|
| 第2部 ギリシア 第1部 |
|___世界=帝国___|__ミニ世界システム_|
| (B) | (A) |
| | | |序説 |
|2世界貨幣|4普遍宗教| |交換様式論|
|_____|_____|_____|_____|
| |3 | | |
|1近代国家|ネーション| | |
| 第3部 | 第4部 |
|_近代世界システム__|___現在と未来___|
| (C)4 |1 (D) 2 |
|2産業資本|アソシエー|世界資本主|世界 |
| |ショニズム|義の段階と|共和国へ |
|_____|_____|反復___|_____|
NAMs出版プロジェクト: 『哲学の起源』:索引&目次(作業中)
http://nam-students.blogspot.jp/2012/11/blog-post_5870.html?m=0#ref0Dの研究 at+23 2015年 5頁 ニコラス・ウェイド関連:
An interview with Nicholas Wade » American Scientist
http://www.americanscientist.org/bookshelf/pub/nicholas-wadeAlong those lines, you write about the major developments that made human society possible, such as trade, language, religion, the rise of the nuclear family. It sounds like you're saying that, in evolutionary terms, the ideal human society would be religious, capitalist, and monolingual, and would promote nuclear families. Should we be taking evolutionary theory into consideration in making policy decisions?
No, I think it's a fallacy to assume that our moral or political principles should be founded on what happens in nature. Many things happen in nature, such as incest or cannibalism, that we abhor. So we shouldn't draw our principles from what happens in nature. We should base our principles on the type of society we wish to live in. But that said, one shouldn't frame those principles in total divorce from evolutionary reality. You could argue that this is where Marxism went wrong—it assumed there was a perfect man, but by ignoring human nature and the desire for property and other things, it created a society that was impossible for people to live in happily.
柄谷行人「Dの研究」関連:メモ
at+23 2015年 5頁
ニコラス・ウェイド邦訳『5万年前』212頁
Before the Dawn: Recovering the Lost History of Our Ancestors(Penguin, 2006)
脳の発達が重要だろう
宗教 l 言語
ーーー十ーーー
核家族l互酬性
もしくは、
宗教 l核家族
ーーー十ーーー
互酬性l 言語
核家族とは男女のペア
一人の男に支配されない分散型の一夫一婦制が人口を増やしたとされる
5万年前、ウェルドより
宗教 l互酬性
ーーー十ーーー
核家族l 言語
上記がしっくりくるが、ウェルドによると言語はひとつしかなかったとされるので以下が正しい、
宗教 l 言語
ーーー十ーーー
核家族l互酬性
『世界史の構造』岩波現代文庫版、概略目次:
第二部 世界=帝国 91 序文 v
序論 国家の起源 92 序説 交換様式論 1
第一章 国家 99 第一部 ミニ世界システム 49
第二章 世界貨幣 128 序論 氏族社会への移行 50
第三章 世界帝国 165 第一章 定住革命 55
第四章 普遍宗教 203 第二章 贈与と呪術 78
第三部 近代世界システム 251 第四部 現在と未来 427
序論 世界=帝国と世界=経済 252 第一章 世界資本主義の段階と反復 428
第一章 近代国家 261 第二章 世界共和国へ 458
第二章 産業資本 288
第三章 ネーション 332 注 497
第四章 アソシエーショニズム 364 あとがき 541,岩波現代文庫版あとがき543
『世界史の構造』2010年単行本版、概略目次:
第二部 世界=帝国 85 序文 v
序論 国家の起源 87 序説 交換様式論 1
第一章 国家 93 第一部 ミニ世界システム 45
第二章 世界貨幣 121 序論 氏族社会への移行 47
第三章 世界帝国 156 第一章 定住革命 52
第四章 普遍宗教 188 第二章 贈与と呪術 73
第三部 近代世界システム 235 第四部 現在と未来 401
序論 世界=帝国と世界=経済 237 第一章 世界資本主義の段階と反復 403
第一章 近代国家 245 第二章 世界共和国へ 431
第二章 産業資本 270
第三章 ネーション 311 注 467
第四章 アソシエーショニズム 342 あとがき 503
『世界史の構造』2010年単行本版(及び岩波現代文庫版)概略目次:
第二部 世界=帝国 85(91) 序文 v
序論 国家の起源 87(92) 序説 交換様式論 1
第一章 国家 93(99) 第一部 ミニ世界システム 45(49)
第二章 世界貨幣 121(128) 序論 氏族社会への移行 47(50)
第三章 世界帝国 156(165) 第一章 定住革命 52(55)
第四章 普遍宗教 188(203) 第二章 贈与と呪術 73(78)
第三部 近代世界システム 235(251) 第四部 現在と未来 401(427)
序論 世界=帝国と世界=経済 237(252) 第一章 世界資本主義の段階と反復 403(428)
第一章 近代国家 245(261) 第二章 世界共和国へ 431(458)
第二章 産業資本 270(288)
第三章 ネーション 311(332) 注 467(497)
第四章 アソシエーショニズム 342(364) あとがき 503(541,543)
NAMs出版プロジェクト: 宇野弘蔵『価値論』:メモ
http://nam-students.blogspot.jp/2015/02/blog-post_99.html (本頁)**)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1153382
『価値論』
宇野弘蔵 著
宇野, 弘蔵, 1897-1977
再版
河出書房
1948
標題
目次
序論/1
1 商品經濟と資本主義社會/3
一 経済学の出発点としての商品/3
二 所謂單純なる商品/12
三 個々の商品の抽象性/19
2 價値論の對象と方法とに關する二三の注意/26
一 商品に於ける使用價値/26
二 労働力商品化の意義/31
三 價値法則展開の動力/36
四 價値論の方法/44
3 マルクスの勞働價値説 並にベーム・バウェルクの之に對する批評/50
一 マルクスの労働價値説/50
二 ベーム・バウェルクの批評 その一/62
三 ベーム・バウェルクの批評 その二/77
第一章 價値の實體/101
1 價値を形成する労働/103
2 分業の発達による労働の單純化/114
3 労働と價値と價格/124
第二章 價値の形態/137
1 商品の價値形態/141
一 簡單なる價値形態/141
二 擴大されたる價値形態と一般的價値形態/152
三 貨幣形態/161
2 貨幣としての價値/175
一 單純なる商品流通に於ける價値/175
二 流通手段としての貨幣の價値/180
三 貨幣としての價値の独立化/186
3 資本としての價値/196
一 運動体としての價値/196
二 價値の自己増殖/201
三 生産過程を含む資本の運動形式/207
第三章 價値の本質/215
1 資本による商品経済の確立/217
2 労働過程としての資本の生産過程/225
3 價値形成=増殖過程/231
結語/243
(原著はアラビア数字ではなくローマ数字。1965年版とは頁数がズレる。)
価値論の2が経済原論の1に対応する。1:3が2:1:1に、3:3が2:1:2に対応。
/\
/ \
☆☆☆価値増殖\
/______\
/\ <本質> /\
/ \ / \
/商品経済\ /労働過程\
/______\/______\
/\ 3/\
/ \ 宇野弘蔵 資本と\
/☆価格 \ 『価値論』 /しての価値
/______\ /__\/__\
/\ <実体> /\ /\☆☆<形態>/\
/ \ / \ /1_\ /2_\
/ 労働 \ / 分業 \ /\商品の\ /貨幣とし\
/______\/______\/_価値形態_\/_ての価値_\
序論(商品/
対象と方法/
ベーム・バウェルク)
/\
/__\
/\利子/\
/__\/__\
/\ <分配論>/\
/__\ / \
/\利潤/\ / 地代 \
/__\/__\/______\
/\ /\
/ \ 宇野弘蔵 資本の\
/3資本 \ 『経済原論』 /再生産過程
/______\ /__\/__\
/☆☆<流通論>/\ /\ <生産論>/\
/ \ / \ /__\ / \
/1商品 \ /2貨幣 \ 資本の生産過程 資本の流通過程
/______\/______\/☆_\/☆☆☆/______\
二つあわせると、
/\ /\
/ \ /__\
☆☆☆価値増殖\ /\利子/\
/______\ /__\/__\
/\ <本質> /\ /\ <分配論>/\
/ \ / \ /__\ / \
/商品経済\ /労働過程\ /\利潤/\ / 地代 \
/______\/______\/__\/__\/______\
/\ 3\ /\
/ \ 宇野弘蔵 資本_\ 宇野弘蔵 資本の\
/☆価格 \ 『価値論』= /としての\ =『経済原論』 /再生産過程
/______\ /_価値=資本\ /__\/__\
/\ <実体> /\ <形態>=<流通論> /\ <生産論>/\
/ \ / \ /1_\ ☆☆ /2_\ /__\ / \
/ 労働 \ / 分業 \ 商品の価値\ 貨幣として\ 資本の生産過程 資本の流通過程
/______\/______\/形態=商品_\/の価値=貨幣\/☆_\/☆☆☆/______\
序論(商品/ =序論
対象と方法/ (『経済学批判』序文)
ベーム・バウェルク)
宇野弘蔵は『価値論』を出して受けた批判を『経済原論』に生かしたという。宇野弘蔵の価値論は柄谷行人も受け継いでいるが、再生産表式の軽視も受け継いでしまっている。
宇野弘蔵『経済原論』1964 目次
序
序論
第一篇 流通論
第一章 商品
第二章 貨幣
第三章 資本
第二篇 生産論
第一章 資本の生産過程
第一節 労働=生産過程
第二節 価値形成=増殖過程
第三節 資本家的生産方法の発展
第二章 資本の流通過程
第三章 資本の再生産過程
第一節 単純生産〜〜資本の再生産と労働力の再生産
第二節 拡張再生産〜〜資本家的蓄積の現実的過程
第三節 社会総資本の再生産過程〜〜価値法則の絶対的基礎
第三篇 分配論
第一章 利潤
第一節 一般的利潤率の形成〜〜価値の生産価格への転化
第二節 市場価格と市場価値(市場生産価格)〜〜需要供給の関係と超過利潤の形成
第三節 一般的利潤率の低落の傾向〜〜生産力の増進と景気循環
第二章 地代
第三章 利子
第一節 貸付資本と銀行資本
第二節 商業資本と商業利潤
第三節 それ自身に利子を生むものとしての資本
第四節 資本主義社会の階級性
参照:
http://komesen.sblo.jp/article/43615480.html
http://homepage3.nifty.com/tanemura/re2_index/U/uno_kozo.html
宇野弘蔵『価値論』はヘーゲル論理学↓の本質論1:2の論理展開の逆。ヘーゲル論理学1:1が1:2:2と相似であるということでもある。
参考:
NAMs出版プロジェクト: ヘーゲル体系
http://nam-students.blogspot.jp/2010/09/blog-post_5795.html?m=0#_1
宇野弘蔵『経済原論』とヘーゲル『小論理学』:メモ
http://nam-students.blogspot.jp/2013/12/blog-post_2835.html
/\階級
/自身\
/\利子/\
/銀行\/商業\
低下\ <分配論>/\
/__\ / \
利潤\利潤/\ / 地代 \
/率_\/市場\/______\
/\ /\
/ \ 宇野弘蔵 総資本\
/3資本 \ 『経済原論』 資本の再生産過程
/______\ /単純\/拡大\
/\<流通論> /\ 資本 <生産論>/\
/ \ / \ /家的\ / \
/1商品 \ /2貨幣 \ 資本の生産過程 資本の流通過程
/______\/______\/労働\/増殖\/______\
序論(『経済学批判』序文)
/\
/ \
/価値増殖\
/______\
/\ <本質> /\
/ \ / \
/商品経済\ /労働過程\
/______\/______\
/\ /\
/ \ 宇野弘蔵 運動形式
/ 価格 \ 『価値論』 資本としての価値
/______\ /運動\/自己増殖
/\ <実体> /\ /\ <形態> /\
/ \ / \ /貨幣\ /独立化
/ 労働 \ / 分業 \ 商品の価値形態 貨幣としての価値
/______\/______\/簡単\/拡大\/流通\/手段\
序論(商品/
対象と方法/
ベーム・バウェルク)
http://nam-students.blogspot.jp/2010/09/blog-post_5795.html?m=0#notee1
ヘーゲル論理学:
http://nam-students.blogspot.jp/2010/09/blog-post_5795.html?m=0#noter2
シラカワスキー (@shirakawa_love) | |
国鉄といえば神取ミクロに載ってるこの漫画をまず思い出す pic.twitter.com/H5VlJJcFZm
|
(インド→シュメール→エジプト→ギリシャ→ローマ)
ミトラ教←→バラモン教
↓ ↓ 道教、儒教
ゾロアスター教 ヒンズー教
↓ ↓↑
ユダヤ教 仏教
↓ ↓
キリスト教 イスラム教
各種宗教の起原と繋がり - Project
http://now.ohah.net/ja/%E5%90%84%E7%A8%AE%E5%AE%97%E6%95%99%E3%81%AE%E8%B5%B7%E5%8E%9F%E3%81%A8%E7%B9%8B%E3%81%8C%E3%82%8Aキリスト教は雑多なものがまぜこぜになっているみたいです。 ユダヤ教の、一部の起原は、ゾロアスター教や、その元になった ミトラ教にあるみたいです。ミトラ教は、その起原の一部を ヒンドゥ教の元になったバラモン教を共有しています。
ミトラ教は多神教的性質が強かったのですが、世界を二つの 神の勢力争いとしてとらえている部分があって、 バラモン教(ヒンドゥ教の一部)の、アシュラとデーヴァの戦いと 共通します。可笑しいのが、ミトラ教とバラモン教では 善悪の神の名前が逆になっています。
つまりそう言うことです。二つの民族の神で、それぞれにとっては 自分の神、連中の神に過ぎなかったものが、 善悪的な属性を付けられるようになって、 ゾロアスター教になった時点で、善悪がかなりハッキリして、 ユダヤ教に取りこまれた時点で、神と悪魔に分けられたって訳。
デヴィルとデーヴァの名前が似ているのは起原が同じからです。 まあ、要するに政治的なかけひきに過ぎなかったりします。
エジプトは、多神教ですが一時、一神教に作り替えられた時期があって そのファラオがなくなった後、元の多神教にもどされたそうです。 読んだ話では、その一神教的な宗教をユダヤ教が受け継いで、 エジプトからイスラエルに持って行ったってのもあります。
『また、西洋占星術はその起源はインドにある、と言う。 そして、英語はインドの古い言語から来ている、と和尚は言う。』: Kohra
インド・ヨーロッパ語族 っていうふうに扱われているよね。
『世界共通の曜の7は天文遁甲の7曜の分類法から来ており その7はそもそも聖書の曜日に起因する。』: Kohra
この7を多用するのは、ミトラ教/ゾロアスター教が起原で、 実は、ユダヤ教/イスラム教/キリスト教に共通している天使の 組織図は、ミトラ教/ゾロアスター教からほとんど来ているそうです。
『天文遁甲での宿曜からの28宿では、牛宿というのがあり これを神とする、法則からインドでは牛を神として崇める、と言われている。 さらに真の占星術の漏洩を防ぐためにおとり、の占いを 数多く敢えて世間に流布した、と言われる。』: Kohra
調べてまとめた話が、
に、すこし置いてあります。アーリア人というのがあって、ヨーロッパが世界を支配するための 後ろ盾になる話として悪用されましたが、これはどうも嘘がいっぱい 入れられているみたいです。
また、インドは西から来たアーリア人がwj:ドラヴィダ人を支配したように 言われていますが、これもイギリス人がインドを植民地にする際に 作りあげた話だってことも、言われています。
アーリア人はイランに居た人達で、その前はアフガニスタンに居たらしいです。 それは如何も本当らしいし、このアーリア人の宗教が元になってミトラ教、 ゾロアスター教になったみたいです。
で、ヴェーダに「アーリア」という言葉が出てるので、「そら見たことが」 と、イギリス人が「ヨーロッパ人と同じ起原をもつアーリア人がそもそも インドを支配していた」という論をはじめたそうです。ネット上の噂では、 ヴェーダの英語訳には誤訳が多いそうです。
また、「アーリア」は単に「高貴な」という意味に過ぎず、さらに 「アーリア」は二十数カ所しか登場しないという話も読んでいます。
さて、中東で、正に、イラクでメソポタミア文明が最古の文明として 起きていましたが、最初のメソポタミア文明であるシュメール文明を はじめた人達は、どうもインド方向から移住して来た人達のようです。 (これって紀元前9000年くらいだったような気がする)。
公式には、シュメール人が現在のどの民族に相当するかは解かっていません。 「東から移住して来た」というのは公式に認められていると思います。
で、シュメール文明とインダス文明には貿易があり、鉱物資源はインダスから シュメールに送られていたらしいし、もしかしたら、インダス文明は シュメール文明の植民地だったかもしれないって話があります。
非常に土地の肥えていたメソポタミアが砂漠になったあと、 シュメール人は消えて行くのですがが、インダスに移住して交ざったと いうのがありうることかと思います。
インダスが砂漠化して、東に移動してインダス文明を運営した人達は ガンジス河流域のドラヴィダ人になります。
地図を見てみると解かりますが、中東からインドにかけては 歩いて旅行のできる範囲だと思います。とくに、紀元前2000年くらいまでは 中東の砂漠も、インダス流域の砂漠も、砂漠化以前で、 土地の肥えた地帯だったので、砂漠を旅する必要もなかったのではないか と予想します。
ああ、つい長くかいてしまいました。長文ごめん。
これは、自由なバザールに置いておきます。 文章を変えたり追加したい人は、だれでも編集できますので、どうぞ。 編集の記録は残って、古い版も見れるようになっていますから、心配なく 編集してみて下さい。寄ってたかって、事実をまとめてみましょう。
元々、ミトラス神は、古代インド・イランのアーリア人が共通の地域に住んでいた時代までさかのぼる古い神ミスラ(ミトラ)であり、イラン、インドの両地域において重要な神であった。特に『リグ・ヴェーダ』においてはアーディティヤ神群の一柱であり、魔術的なヴァルナ神と対をなす、契約・約束の神だった。アーリア人におけるこの神の重要性をよく示しているのがヒッタイトとミタンニとの間で交わされた条約文であり、そこにはヴァルナ、インドラ、アシュヴィン双神といった神々とともにミスラの名前が挙げられている[4]。
その後、インドにおいてはミスラの重要性は低下したが、イランでは高い人気を誇り、重要な役割を持ち、多数の神々のなかでも特殊な位置付けであった。ゾロアスターは宗教観の違いからアフラ・マズダーのみを崇拝すべきと考えてミスラをはじめとする多くの神々を排斥したが、後にゾロアスター教の中級神ヤザタとして取り入れられ、低く位置づけられはしたが、『アヴェスター』に讃歌(ヤシュト en)を有した。さらにゾロアスター教がサーサーン朝ペルシア(226年 - 651年)の国教となると英雄神、太陽神として広く信仰された[5]。
当時は時期的にインドが文明的に最盛期を向かえており、物質的な生活は満たされており、その次を求められる時代であった。それゆえ、多くの修行者が社会から経済的にサポートされていた。それゆえに、多くの偉大な思想家が生まれたとされる。
インドはその後、物質的な繁栄を羨ましがる外部の侵略を受け、その富の多くを失うことになるが、また先の時代である。
また、地理的に離れているが、中国ではほぼ同じ時期に老子が生きている。老子とゴータマ・ブッダが出会うことはなかったが、後にマハカーシャパ系列の弟子であるボーディダルマが中国に渡り、老子の教えと出会い中国禅の元となった。